JP2000164333A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JP2000164333A
JP2000164333A JP10333707A JP33370798A JP2000164333A JP 2000164333 A JP2000164333 A JP 2000164333A JP 10333707 A JP10333707 A JP 10333707A JP 33370798 A JP33370798 A JP 33370798A JP 2000164333 A JP2000164333 A JP 2000164333A
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mode
terminal
door
power
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JP10333707A
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Hideaki Otani
秀昭 大谷
Tomoko Ota
智子 太田
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Sharp Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、待機中のように電気機器を使用し
ていない時には負荷回路への電力供給を削減することに
より、低消費電力とした電気機器を提供することを目的
とする。 【解決手段】本発明は、負荷と、前記負荷を駆動制御す
る制御手段と、前記負荷及び前記制御手段に電力を供給
する電源と、前記電源から前記負荷及び前記制御手段に
供給される電力の電圧を下げる低圧トランスとを備えた
電気機器において、前記負荷に供給可能な電力の異なる
第1のモードと第2のモードを有し、第2のモードにお
いては抵抗により前記低圧トランスの一次側コイルに印
加される電圧を第1のモードより低減させて前記電力を
小さくする構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジ等の電
気機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気機器の回路図の一例を図3に
示す。図3は、従来の電子レンジの電気的回路図の一例
である。図3において、1は商用交流電源への差し込み
プラグ、2はプラグ1から取り込んだ商用電源の電圧を
低下させる低圧トランス、3は全波整流回路、4は平滑
コンデンサ、RLは各種負荷回路、5は三端子レギュレ
ータ、11は食品庫のドアの開閉に連動して動くスイッ
チ、6はCPUである。
【0003】CPU6は、スイッチ11の動作によりド
アの開閉を検知し、ドアが開成された場合、加熱動作中
であればこれを停止させる。また、CPU6は、各種負
荷回路RLの制御を行う。各種負荷回路RLとしては、
例えば、AHセンサー(絶対湿度センサー)、重量セン
サー等の各種センサー、リレー回路がある。リレー回路
は、マグネトロンへの電力供給を制御する。
【0004】低圧トランス2の一次側コイル2aは、プ
ラグ1に接続されており、二次側コイル2bは全波整流
回路3に接続されている。平滑コンデンサ4の一端は、
全波整流回路3の高電圧側に接続され、もう一端は低電
圧側に接続される。日本国内であれば、100Vの電源
電圧がプラグ1を介して低圧トランス2の一次側コイル
2aに電圧AC1として印加され、二次側コイル2bに
てステップダウンされた電圧が誘起される。
【0005】この二次側コイル2bの電圧は、全波整流
回路3で全波整流され、コンデンサ4により平滑され、
約18Vの直流電圧DC1となる。この電圧は、各種負
荷回路RLの駆動電圧として利用される。CPU6に
は、三端子レギュレータ5により約5Vに安定化された
電圧が電圧DC2として与えられる。この直流電圧DC
2は、高電圧側がCPU6の端子VCCに、低電圧側が
CPU6の端子VSSに与えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記回路構成
の電子レンジでは、調理に使用されていない動作待機中
であっても、常に動作中と同じ電圧が低圧トランスを介
して各種負荷回路に印加されるため、鉄損、銅損等の損
失が起こるとともに、各種センサーやリレー回路などの
負荷回路で2W程度の電力が消費されるとの欠点を有し
ていた。
【0007】本発明は、上記問題点に着眼してなされた
ものであり、待機中のように電気機器を使用していない
時には負荷回路への電力供給を削減することにより、低
消費電力とした電気機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、負荷と、前記負荷を駆動
制御する制御手段と、前記負荷及び前記制御手段に電力
を供給する電源と、前記電源から前記負荷及び前記制御
手段に供給される電力の電圧を下げるトランスとを備え
た電気機器において、前記負荷に供給可能な電力の異な
る第1のモードと第2のモードを有し、第2のモードに
おいては抵抗により前記トランスの一次側コイルに印加
される電圧を第1のモードより低減させて前記電力を小
さくする構成とする。
【0009】このような構成では、第2のモードにおい
ては、低圧トランスの一次側コイルに印加される電圧を
低減させているので、二次側コイルに印加される電圧も
低減され、よって負荷に印加される電圧も低減される。
このとき、抵抗により低圧トランスの一次側コイルに印
加される電圧を低減させるので、抵抗値を調節すること
により、二次側コイルには制御手段に必要な電源を確保
できる最低限の電圧のみが加わるように構成できる。従
って、電気機器を使用しない待機時に第2のモード(節
電モード)となるようにすれば、負荷回路に流れる無駄
な消費電流を極力少なくでき、消費電力が削減される。
第1のモード(通常モード)においては、負荷に対して
動作するために必要な電力が供給可能な通常動作可能状
態とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の電気機器において、ドアを備え、ドアの開成に
よって第2のモードから第1のモードに切り替わる構成
とする。
【0011】例えば、電子レンジ等においては、加熱手
段を動作させる前に、食品を入れるために食品庫のドア
が開成されるが、本構成では、この開成に伴って第1の
モード(通常モード)に復帰される。よって、庫内に食
品が入れられた状態では、負荷は常に通常動作可能状態
にある。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の電気機器において、時計表示部を備え、前記時
計表示部へは前記モードにかかわらず時計表示が可能な
電力が供給される構成とする。
【0013】例えば、制御手段に常時所定値の電圧が印
加されるようになす三端子レギュレータを設け、時計表
示部には、前記制御手段を介して電力が供給されるよう
にすることで上記構成が達成される。上記構成において
は、無駄な消費電流を低減させつつ、常時時計表示がな
されるようにすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を電子レンジに適
用した実施形態の電気的回路図である。本実施形態の電
子レンジは、各種負荷回路RLに供給可能な電力が異な
る二つのモードを有する。一つは、通常モードで、この
モードにおいては各種負荷回路RLに対して通常動作す
るために必要な電力供給が可能である。もう一つは、電
子レンジが使用されない待機状態の場合に設定される節
電モードで、このモードにおいては各種負荷回路RLに
供給可能な電力は通常モードよりも低減される。各種負
荷回路RLは、各種センサー、マグネトロンへの電力供
給を制御するリレー回路等を含む。
【0015】本実施形態の電子レンジの電気的回路は、
図3に示す従来の電子レンジの電気的回路にモード切り
替え回路12、モード切り替え信号生成回路13、モー
ド切り替え判定回路14、表示部15、操作部16が追
加された回路構成となっている。図3に示す電気的回路
と同一の構成要素には同一の符号を付す。
【0016】モード切り替え回路12は、スイッチ7、
抵抗R1、リレースイッチ8aからなる。スイッチ7
は、可動端子7aがプラグ1の一方端子に接続され、電
子レンジのドア(不図示)の開閉に従って可動端子7a
を固定端子7b又は7cに切り替える。すなわち、ドア
を開けると可動端子7aを固定端子7bに接続し、ドア
を閉じると可動端子7aを固定端子7cに接続する。図
1はドアの開成時の様子を示している。
【0017】固定端子7bは直接、固定端子7cは互い
に並列な抵抗R1、リレースイッチ8aを介して低圧ト
ランス2の一次側コイル2aの一方の端子に接続され
る。低圧トランス2の一次側コイル2aの他方の端子
は、プラグ1の一方の端子に接続されている。リレース
イッチ8aは、後述のリレーコイル8の通電状態により
ON、OFFが切り替わる。
【0018】ドアが開成されると、可動端子7aが固定
端子7bに接続され、低圧トランス2の一次側コイル2
aには、継続的に100Vの電圧AC1がかかる。ドア
が閉成されると、可動端子7aが固定端子7cに接続さ
れる。このとき、低圧トランス2の一次側コイル2aに
かかる電圧AC1は、リレースイッチ8aがONであれ
ば100Vであり、リレースイッチ8aがOFFであれ
ば50Vとなる。リレースイッチ8aがOFFである場
合は、抵抗R1の電圧分の電圧が降下することになるか
らである。
【0019】全波整流回路3で全波整流され、コンデン
サ4で平滑された後の電圧DC1は、電圧AC1が10
0Vの場合は約18V、電圧AC1が50Vの場合は約
9Vとなる。電圧DC1が18Vの場合は、各種負荷回
路RLに対して動作するために必要な電力供給がなされ
る。つまり、通常モードである。一方、電圧DC1が9
Vの場合は、節電モードである。尚、電圧DC1の値が
変わっても、三端子レギュレータ5によりCPU6に与
えられる電圧DC2は一定値の5Vに保たれる。よっ
て、三端子レギュレータ5におけるINとOUTの出力
差は、電圧DC1が9Vである節電モードの方が小さく
なる。
【0020】表示部15は、加熱条件を表示する加熱条
件表示部、時刻を表示する時計表示部15aを含む。操
作部16では、使用者により加熱条件の入力操作がなさ
れる。CPU6は、操作部16からの信号を受信すると
ともに、表示部15の制御を行う。表示部15、操作部
16への電力供給はCPU6を介して行われる。よっ
て、表示部15、操作部6においてもCPU6と同様に
モードにかかわらず一定の電圧が印加される。従って、
時計表示部15aでは常に時計表示がなされる。
【0021】モード切り替え信号生成回路13は、リレ
ーコイル8、NPN型トランジスタ9、抵抗R2、R3
からなる。リレーコイル8の一端は全波整流回路3の高
電圧側に、他端はトランジスタ9のコレクタに接続され
ている。トランジスタ9のエミッタは、全波整流回路3
の低電圧側に接続されている。また、抵抗R2、R3は
直列に接続されており、その接続中点がトランジスタ9
のベースに接続されている。
【0022】従って、トランジスタ9がONの場合はリ
レーコイル8に電流が流れ、トランジスタ9がOFFの
場合はリレーコイル8に電流は流れない。リレーコイル
8に電流が流れている状態では、リレースイッチ8aは
ONとなる。リレーコイル8に電流が流れていない状態
では、リレースイッチ8aはOFFとなる。ドアが開成
されると、電圧DC1によりトランジスタ9はONとな
り、リレーコイル8に電流が流れ、リレースイッチ8a
はONとなる。しかし、この場合、スイッチ7において
は端子7aと7bが接続されている状態にあるので、リ
レースイッチ8aのON、OFFとは関係なく通常モー
ドとなる。
【0023】モード切り替え判定回路14は、スイッチ
11、17、NPN型のデジタルトランジスタ10、二
つの抵抗R4、R5からなる。トランジスタ10のベー
スは抵抗R4を介してCPU6の端子PDに接続され、
コレクタはトランジスタ9のベースに接続され、エミッ
タはスイッチ11を介してCPU6に接続されている。
また、トランジスタ10のベースとエミッタは抵抗R5
を介して接続されている。
【0024】スイッチ11は、電子レンジのドアの開閉
に連動してON、OFFを切り替える。ドアが閉成され
るとONとなる。スイッチ11の状態は、CPU6によ
り検知される。加熱制御中にスイッチ11がOFFにな
ると、つまりドアが開成されるとCPU6は加熱制御を
中断する。また、CPU6は、スイッチ11がONにな
ると、PD端子から信号を出力してトランジスタ10を
OFFとする。トランジスタ10がOFFの場合、トラ
ンジスタ9はONのままである。従って、ドアが閉成さ
れるとスイッチ7において可動端子7aは固定端子7c
に接続されるが、リレースイッチ8aがONとなること
により、電圧AC1として継続的に100Vがかかる状
態が保持され、各種負荷回路RLは通常動作を行うこと
が可能である(通常モード)。
【0025】CPU6は、タイマーを内蔵している。こ
のタイマーはドアの閉成に同期して計時を開始する。C
PU6内においては、計時開始後、所定時間が経過する
とスイッチ17がONされタイマーがリセットされる。
尚、計時中に加熱制御が開始された場合は、タイマーの
計時はストップされリセットされる。
【0026】スイッチ17はCPU6内部で端子VCC
と端子PDを接続するスイッチである。スイッチ17が
ONになると、端子PDからトランジスタ10をONと
する信号が出力される。トランジスタ10がONになる
と、トランジスタ9はOFFとなり、リレーコイル8へ
電流が流れなくなる。よって、リレースイッチ8aはO
FFとなり、抵抗R1の電圧分の電圧が降下することに
なり、電圧AC1が低くなり節電モードとなる。尚、ド
アが閉成された後、使用者が連続調理を行う場合でもそ
の操作を開始するまでに十分な時間が経過してから節電
モードに入るように上述の所定時間を設定する。
【0027】本実施形態の電子レンジは上述のように構
成されるものであり、以下その動作をCPU6の制御フ
ローを示す図2を参照して説明する。使用者により電源
プラグ1がコンセントに差し込まれると、CPU6が通
電状態となり制御を開始する。まず、ステップ#5でド
アが開成されたか否かを判定する。この判定は、スイッ
チ11の状態を検知することにより行う。すなわち、ス
イッチ11がONの場合は、ドアが閉成状態であると判
定し、スイッチ11がOFFである場合は、ドアが開成
状態であると判定する。
【0028】ドアが閉成状態の場合は、節電モードとす
る。モードの制御は、端子PDから出力する信号を制御
することにより行う。すなわち、ステップ#10で、端
子PDよりトランジスタ10をONとする信号を出力す
ることにより、低圧トランス2の一次側コイル2aに印
加される電圧AC1が50Vとなり、ステップ#15で
節電モードとなる。つづいて、ステップ#20でドアが
開成されたか否かを判定する。開成されるまでは節電モ
ードの状態を維持する。ドアが開成されたと判定された
場合は、ステップ#25へ進む。尚、ステップ#5で、
ドアが開成状態であると判定された場合も同じくステッ
プ#25へ進む。
【0029】ドアが開成状態の場合は、スイッチ7にお
いて端子7aと7bが接続されている状態なので、低圧
トランス2の一次側コイル2aに印加される電圧AC1
は100Vであり(ステップ#25)、通常モードとな
る(ステップ#30)。通常モードにおいては、各種負
荷回路RLは通常動作が可能な状態である。
【0030】加熱される食品が庫内に入れられて、ステ
ップ#35でドアが閉成されたことを検知すると、ステ
ップ#40で加熱条件の指示信号が操作部16より送信
されてくるまで待機する。
【0031】加熱条件の指示信号が送信されてくると、
今度はステップ#45で加熱スタートの指示信号が送信
されてくるまで待機する。加熱条件及び加熱スタートの
指示信号は操作部16よりCPU6に送信される。所定
時間経過しても、加熱スタートの指示信号が送信されな
い場合は、ステップ#40へ戻る。
【0032】ステップ#45において、加熱スタートの
指示信号が送信された場合は、ステップ#50へ進み加
熱制御を行う。加熱制御は、リレー回路を制御して加熱
手段を動作させることにより行う。加熱条件に基づく加
熱時間が経過したら、ステップ#55で加熱動作を終了
する。加熱が終了すると、使用者により食品が庫内より
取り出され、ドアが閉成される。この閉成に同期させて
タイマーの計時を開始する。
【0033】ステップ#60で計時開始から所定時間が
経過する前に信号が入力された場合は、使用者が連続調
理を行う場合なので、ステップ#40へ戻る。ステップ
#60で計時開始から所定時間が経過した場合は、節電
モードに入る。すなわち、端子PDからトランジスタ1
0をONする信号を出力することにより、トランジスタ
9をOFFとし、リレーコイル8を遮断しステップ#6
5でリレースイッチ8aをOFFとする。そして、ステ
ップ#10へ進む。
【0034】本実施形態のように、待機中は節電モード
により各種負荷回路RLに印加される電圧を低減させる
ことで、低減させない場合に約2Wである消費電力を
0.5W程度に削減できる。
【0035】尚、本実施形態では電子レンジを例として
説明したが、その他様々な電気機器でも待機中に節電モ
ードに移行するような構成を応用できる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によると、電気機
器を使用しないときは、第2のモード(節電モード)と
することで負荷に印加される電圧が低減され、無駄な消
費電力が極力抑えられるので経済的である。また、節電
モードにおいては、低圧トランスの一次側コイルと二次
側コイルの電位差が小さくなるので、低圧トランスの鉄
損、銅損が低減される。さらに、制御手段にかかる電圧
を一定にする3端子レギュレータ等の手段を設ける場
合、この手段におけるINとOUTの電位差が小さくな
るので、ここでの損失も低減される。
【0037】また、請求項2に記載の発明によると、ド
アの開成にともなって負荷は自然に通常動作が可能な状
態に戻る。よって、節電がなされても使用者の使用に不
都合な事態が生じることはない。
【0038】また、請求項3に記載の発明によると、節
電モードにおいても時計表示がなされるので、電気機器
を使用しない場合でも時刻確認ができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を電子レンジに適用した実施形態の電
気的回路図。
【図2】 本発明を電子レンジに適用した実施形態のC
PUの制御フローを示した図。
【図3】 従来の電子レンジの電気的回路図。
【符号の説明】
1 電源プラグ 2 低圧トランス 2a 一次側コイル 2b 二次側コイル 3 全波整流回路 4 平滑コンデンサ 5 三端子レギュレータ 6 CPU 7 スイッチ 8 リレーコイル 8a リレースイッチ 9 NPN型トランジスタ 10 デジタルトランジスタ 12 モード切り替え回路 13 モード切り替え信号生成回路 14 モード切り替え判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷と、前記負荷を駆動制御する制御手
    段と、前記負荷及び前記制御手段に電力を供給する電源
    と、前記電源から前記負荷及び前記制御手段に供給され
    る電力の電圧を下げるトランスとを備えた電気機器にお
    いて、 前記負荷に供給可能な電力が異なる第1のモードと第2
    のモードを有し、第2のモードにおいては抵抗により前
    記トランスの一次側コイルに印加される電圧を第1のモ
    ードより低減させて前記電力を小さくすることを特徴と
    する電気機器。
  2. 【請求項2】 ドアを備え、ドアの開成によって第2の
    モードから第1のモードに切り替わることを特徴とする
    請求項1に記載の電気機器。
  3. 【請求項3】 時計表示部を備え、前記時計表示部へは
    前記モードにかかわらず時計表示が可能な電力が供給さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
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EP99306257A EP1003353B1 (en) 1998-11-19 1999-08-06 Microwave heating apparatus with standby state
DE69940094T DE69940094D1 (de) 1998-11-19 1999-08-06 Mikrowellenheizvorrichtung mit Bereitschaftszustand
US09/373,082 US6331699B1 (en) 1998-11-19 1999-08-11 Microwave heating apparatus requiring reduced power in a standby state
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040012345A (ko) * 2002-08-02 2004-02-11 엘지전자 주식회사 대기전력제어회로

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511