JP4648195B2 - 設備機器用通信回路 - Google Patents

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Description

本発明は、エアコンなどの住宅設備機器における機器の主要構成部分間のデータ通信回路に関するものであり、例えば、セパレート式エアコンの室外機と複数台も有り得る室内機の間のデータ通信に関するものであり、特に、配線の線の数を少なく、かつ通信配線が長い場合にでも高速で通信できる回路に関するものである。
従来、エアコンの室内機と室外機との通信は、図7に示すように、配線を3本として、そのうち2本は交流電源、残り1本が通信線であり、通信の基準電源は交流電源の片方と共有しているものが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
この方法は、1本の通信線でデータを送受信するもので、線上を電流が流れているかどうかで、受信用フォトカプラ526、536の一次側のLEDを発光させて制御回路521、531にてもう一方からのデータを受け取るものである。ここで、線路に直列に挿入された抵抗529、539とダイオード528、538は、配線の結線を誤り、通信回路に過大な電圧が印加されたときの保護を行うものである。
また、別の方法として、図8に示すように、通信線は専用で二本、無極性で伝送する方式も採用されている。この場合、伝送速度は前述の3本での方式よりも高速にすることができる。また、この場合には、電源線と通信線とが分離されており、あやまって電源線を通信線に接続した場合には、制御回路621、631に電源が供給されないので、通信回路に直列に挿入されたリレー629、639をONすることがなくなり、結線を誤ったときに回路が破壊することがないようにしている(例えば、非特許文献1参照)。
特開平06−147616号公報 小川ほか「異種異馬力ビル用システムマルチエアコン」National Technical Report、Vol.38、No.1、Feb.、1992
しかしながら、上記従来の構成のうち図7の3線による通信では、誤結線時の回路破壊防止のために通信線路に抵抗を挿入しているため、長配線になると、線間の浮遊容量と保護用の抵抗で決まる時定数のために、回路の応答が遅くなり高速伝送ができなくなるという課題がある。
また、図8の場合には、通信線と電源線が別々であることから、少なくとも4線が必要になるという課題を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、複数の端末を有している場合でも配線を3線で行え、かつ、高速通信が実現でき、誤結線でも破壊しない通信回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、
交流を直流に変換する直流電源
回路(22)と、
前記直流電源回路の両出力電極間に直列接続された定電流回路(23)とスイッチ素子(24;124)と電流検出手段(26)と、
前記スイッチ素子と前記電流検出手段の間の結線と通信線接続部の間に配設した親局用リレー(25;125)と、
前記通信線接続部と前記直流電源回路の負極の間に配設した異常電圧検出手段(28,29;128,129,120)と、
前記電流検出手段と前記異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記スイッチ素子ならびに前記親局のリレーを制御する制御回路(21;121)と
を内部に設けた親局(2)と、
通信線接続部に一端を接続した子局用リレー(35)と前記子局用リレーの他端と前記交流電源の間に直列に配設した子局用定電流回路回路(33)と子局用電流検出手段(36)と、
前記子局用リレーと前記交流電源の間に配設された子局用スイッチ素子(34)と、
前記通信線接続部と前記交流電源の間に配設した子局用異常電圧検出手段(38,39;138,139,130)と、
前記子局用電流検出手段と前記子局用異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記子局用リレー並びに前記子局用スイッチ素子を制御する制御回路(31)と、
を内部に設けた少なくとも1つの子局とを接続してなる設備機器用通信回路であって、前記親局と子局は各々の通信線接続部において通信線と接続され、且つ共通線接続部において交流電源に結線されたことを特徴とする設備機器用通信回路である。
上記構成を具備することによって、通信線路上には抵抗素子が存在しないので、浮遊容量と抵抗の積で決まる時定数による回路の応答遅れが殆どなくなり、高速でのデータ伝送が可能になる。また、通信回路にリレーを挿入することにより、誤結線により、通信線に高い電圧が印加されることになった場合には、回路に高電圧が印加されることが防止でき、機器の電源を含む三本の線による機器間の給電と高速通信が実現できる。
好ましい実施の形態における設備機器用通信回路は、
交流を直流に変換する直流電源回路(122)と、
前記直流電源回路の両出力電極間に直列接続された定電流回路(323)と電流検出手段(326)と、
前記定電流回路と前記電流検出手段の間の結線と通信線接続部と前記直流電源回路の負側の電極との間にスイッチ素子(319,324)を設け、
前記定電流回路と前記電流検出手段の間の結線と通信線接続部との間に配設した親局用リレー(125)と、
前記通信線接続部と前記直流電源回路の負極の間に配設した異常電圧検出手段(128,129,120)と、
前記電流検出手段と前記異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記スイッチ素子ならびに前記親局リレーを制御する制御回路(321)と、
を内部に設けた親局と、
通信線接続部に一端を接続した子局用リレー(35)と前記子局用リレーの他端と前記交流電源の間に直列に配設した子局用定電流回路(33)と子局用電流検出手段(36)と、
前記子局用リレーと前記交流電源の間に配設された子局用スイッチ素子(34,32)と、
前記通信線接続部と前記交流電源の間に配設した子局用異常電圧検出手段と(38,139,130)、
前記子局用電流検出手段と前記子局用異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記子局用リレー並びに前記子局用スイッチ素子を制御する制御回路(31)と、
を内部に設けた少なくとも1つの子局とを接続してなる設備機器用通信回路であって、前記親局と子局は各々の通信線接続部において通信線と接続され、且つ共通線接続部において交流電源に結線されたことを特徴とする設備機器用通信回路である。
別の好ましい実施の形態における設備機器用通信回路は、
交流を直流に変換する直流電源回路(22)と、
前記直流電源回路の両出力電極間に直列接続された電流値を可変できる定電流回路(223)と電流検出手段(26)と、
前記電流値を可変できる定電流回路と前記電流検出手段の間の結線と通信線接続部の間に配設した親局用リレー(25)と、
前記通信線接続部と前記直流電源回路の負極の間に配設した異常電圧検出手段(28,29)と、
前記電流検出手段と前記異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記電流値を可変できる定電流回路ならびに前記親局リレーを制御する制御回路(21)と、
を内部に設けた親局と、
通信線接続部に一端を接続した子局用リレー(35)と、
前記子局用リレーの他端と前記交流電源の間に直列に配設した子局用定電流回路回路(33)と子局用電流検出手段(36)と、
前記子局用リレーと前記交流電源の間に配設された子局用スイッチ素子(331,34)と、
前記通信線接続部と前記交流電源の間に配設した子局用異常電圧検出手段(38,39)と、
前記子局用電流検出手段と前記子局用異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記子局用リレー並びに前記子局用スイッチ素子を制御する制御回路(31)と、
を内部に設けた少なくとも1つの子局とを接続してなる設備機器用通信回路であって、前記親局と子局は各々の通信線接続部において通信線と接続され、且つ共通線接続部において交流電源に結線されたことを特徴とする設備機器用通信回路である。
好ましい実施の形態においては、親局の直流電源回路(22)の両出力電極間に更に定電圧回路(27)を設けたことを特徴とする。
好ましい実施の形態においては、親局の電流検出手段(26)に直列にそれより大きい電流を検出する第二の電流検出手段(231)を接続し、第二の電流検出手段の出力により、前記親局の電流検出手段に流れる電流を別の経路(232)にバイパスすることを特徴とする。
好ましい実施の形態においては、親局の電流検出手段に直列にそれより大きい電流を検出する第二の電流検出手段(211)を接続し、第二の電流検出手段(211)の出力により、前記親局の電流値を可変できる定電流回路(223)の電流値を減少せしめることを特徴とする。
好ましい実施の形態においては、子局の送信用スイッチ素子として、半導体スイッチ素子(34)とインピーダンス素子(331)を直列に接続して用いることを特徴とする。
上記から明らかなように、本発明は、エアコンの室外機と室内機との間のように電力配線と通信配線が必要な場合において、複数の端末への接続を定電流回路により電圧調整しながら分配できるようにするもので、この構成によれば、回路に直列の抵抗がないため、浮遊容量と抵抗との積である時定数がないので、高速でデータ伝送が可能であるという効果を奏する。
また、本発明は、通信線に印加されてる電圧を検出して、高電圧の時には、リレーにより通信回路を遮断するもので、この構成によれば、誤結線による回路の破損を防ぐのみならず、誤結線であることと通信回路故障であることとが区別でき、配線施工者に異常原因を通知できる効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1において、回路ブロック2は親局の回路であり、回路ブロック3、4、5は子局の回路である。親局回路は、機器全体を動かすための交流電源1から得た電力から直流電源22により直流電源を生成する。直流電源22のプラス側から、定電流回路23、送信用フォトカプラ24の二次側、受信用フォトカプラ26の一次側、定電圧回路27を直列接続して直流電源22のマイナス側に到達する。送信用フォトカプラ24は、スイッチ素子を構成し、受信用フォトカプラ26は、電流検出手段を構成する。直流電源22のマイナス側は交流電源1の一端と同じ線にすることで、子局への線路が電源を含めて3本で実現できる。さらに、送信用フォトカプラ24の二次側と受信用フォトカプラ26の一次側の接続点からは、リレー25へと接続され、リレー25のもう一端が通信線への接続部として、配線を介して子局3、4、5へと接続されている。また、通信端子と直流電源22のマイナス側との間に抵抗28と一次側の発光ダイオードが両方向に構成されている交流用フォトカプラ29(以下、ACフォトカプラとする)が具備されている。抵抗28とフォトカプラ29で異常電圧検出手段を構成する。また、親局2における制御回路21は、送信信号を送信用フォトカプラ24の一次側に出力し、受信信号を受信用フォトカプラ26の二次側から入力する、通常のデータ通信処理を行う。また、制御回路21は、ACフォトカプラ29の出力を見て、誤結線などにより通信端子に高電圧が印加されている場合には、リレー25がONしないように制御する。なお、定電流回路23と送信用フォトカプラ24の二次側の接続順序は逆であっても動作することはいうまでもない。同様に、送信用フォトカプラ26の二次側と定電圧回路27の接続順序も逆であってもよいし、抵抗28とACフォトカプラ29の一次側の接続順序も逆であっても、同じく動作する。
次に回路ブロック3の子局の構成について説明する。子局においても親局と同様に、通信線と機器の電源と通信との共通線との間に、抵抗38とACフォトカプラ39とを接続する。抵抗38とACフォトカプラ39は、異常電圧検出手段を構成する。
また、通信線からは、リレー35を介して、1つは、定電流回路33と受信用フォトカプラ36の一次側をへて、共通線に接続している。もうひとつは送信用フォトカプラ34の二次側をへて、共通線に接続されている。受信用フォトカプラ36は、子局用の電流検出手段を構成する。子局3における制御回路31は親局2と同様に、送信信号を送信用フォトカプラ34の一次側に出力し、受信信号を受信用フォトカプラ36の二次側から入力する、通常のデータ通信処理を行う。また、制御回路31は、ACフォトカプラ39の出力を見て、誤結線などにより通信線への接続部に高電圧が印加されている場合には、リレー35がONしないように制御する。また、親局2と同様に、定電流回路33と受信用フォトカプラ36の一次側の接続順序、抵抗38とACフォトカプラ39の一次側の接続順序がそれぞれ逆であっても同様の動作をする。
以上より明らかなように、親局の制御回路21は、親局の異常電圧検出手段28,29の出力に基づき、通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が所定値を下回っている時、親局リレー25をONし、子局の制御回路31は、子局の異常電圧検出手段38,39の出力に基づき、通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が所定値を下回っている時、子局リレー35をONする制御を行う。
なお、図1において、親局の電流検出手段である送信用フォトカプラ26と定電圧回路27の直列接続に対し、抵抗を並列に接続し、電流の一部をその抵抗に流れるようにしてもよい。
交流電源線と通信線の合計3本の線は、子局4、5へも同様の接続をすることが可能である。
図4は、親局2および子局3におけるそれぞれの制御回路21あるいは31のリレー25あるいは35への制御の手順を示すフローチャートである。制御回路21あるいは31は電源投入され、プログラムがリセットされ、ステップ401で各種の変数や入出力の初期化を行ったのち、ステップ402において、一旦、リレー25あるいは35をそれぞれOFFする。次にステップ403に進み、ACフォトカプラ29あるいは39の出力から判断を行う。
ステップ403において、ACフォトカプラ29あるいは39がOFFであれば、通信線への接続部に高い電圧が印加されていない可能性があり、異常電圧は、検出されておらないと判断され、ステップ404へと進む。ACフォトカプラ29あるいは39がONであれば、通信端子に高い電圧が印加されていることになり、異常電圧が検出される。この場合は、誤結線であるので、装置に具備している表示手段(図示せず)を用いて、誤結線で有る旨を表示し、結線作業を行った人に誤結線であり、通信回路の故障ではないことを通知せしめる。表示手段としては、発光ダイオードの点滅や液晶などで文字で表示するなどが可能である。一方、ステップ404ではACフォトカプラ29あるいは39のOFF状態が一定時間連続しているかどうかを確認する。制御回路21は、通信線と共通線の間に所定時間以上、たとえば、少なくとも交流電源の電源周期より長い期間を、所定回数連続した時間以上、電圧が印加されていないことを検出した場合、リレー25をONする。一定時間連続してOFFであれば、処理405へとすすみ、一定時間経過していなければ、ステップ402へと戻る。ステップ405では、高い電圧が印加されていなことが確認されているので、リレー25あるいは35をONし、通信可能にする。そして、ステップ406へと進み、通常の通信制御処理を行う。
次に、図1の回路構成でのデータ伝送について説明する。親局2からデータを送信するには、子局3、4、5が受信が可能であるように各子局の送信用フォトカプラ34をOFFしておき、親局2の送信用フォトカプラ24をON/OFFすることで、通信線路に電流が流れ、子局3の受信用フォトカプラ36がON/OFFする。このとき、受信用フォトカプラ36の一次側には、定電流回路23、33のうちの少ない方の電流が流れたり切れたりする。
図1のように子局が複数ある場合には、子局側の定電流回路の設定電流値の合計値と親局2の受信用フォトカプラ26に流す電流の合計値よりも少し大きい値を親局2の定電流回路23の設定電流値にしておく。子局3からデータを送信するには、親局2の送信用フォトカプラ24をONしておき、子局3の送信用フォトカプラ34をON/OFFする。送信用フォトカプラ34をONすると、線路と共通線との間の電位差が殆どゼロになるので、親局2の受信用フォトカプラ26はOFF状態になる。同様に他の子局でも受信用フォトカプラはOFF状態になり、送信用フォトカプラ34をOFFすると、親局2および子局の受信用フォトカプラはONになる。このようにして、子局からの送信は他の子局と親局で同時に受信することができる。
(実施の形態2)
図2は、第2の実施形態を示す回路図である。図2においては、親局302の回路構成が実施の形態1と異なっている。親局302における直流電源22のプラス側から送信用フォトカプラ24の二次側、受信用フォトカプラ26の一次側、定電流回路323を直列に接続して直流電源22のマイナス側に至る。
そして、この実施の形態によれば、実施の形態1における定電圧回路27を省略できる。制御回路21、31における送受信およびリレーの制御方法は実施形態1と同じである。通信線を流れる電流は、親局302および各子局303、304、305における定電流回路の合計値になる。
なお、親局302において、受信用フォトカプラ26と定電流回路323の接続順序を逆にしても同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
図3は、第3の実施形態を示す回路図である。図3の回路は実施の形態1で示した回路図とは、受信用フォトカプラ26、36の一次側に放電促進用の抵抗220,230を並列接続している。これにより、通信線路の電流をOFFにしたときに、浮遊容量などに蓄積された電荷を速やかに放電することができ、通信速度をさらに速めることが可能になる。
(実施の形態4)
図5は第4の実施の形態を示す、子局の回路図である。図5の回路図は実施の形態の1、2で示した回路に対して、受信用フォトカプラ36の一次側に通信線の電圧により、強制的に放電を行う放電回路732を追加している。放電回路732は通信線が共通線に対して高い電位になっているときには、受信用フォトカプラ36の一次側を短絡しない。ところが、通信線路の電流をOFFして、通信線の電圧が下がりはじめると、受信用フォトカプラ36の一次側を短絡するように動作する。そして、通信線の電圧が十分に下がると、放電回路732は動作しなくなり、短絡は解除され、通信線の電圧上昇が再び可能なようになる。
(実施の形態5)
図6は第5の実施形態を示す、親局の回路図である。図6において、受信用フォトカプラ26と定電圧回路27の接続順序は、図1と比べ、入れ替えられており、更に放電回路820が受信用フォトカプラ26の一次側に設けられている。図6の回路図は実施の形態の1で示した親局2の回路構成に対して、受信用フォトカプラ26の一次側に通信線の電圧により、強制的に放電を行う放電回路820を追加している。放電回路820は通信線が共通線に対して高い電位になっているときには、受信用フォトカプラ26の一次側を短絡しない。ところが、通信線路の電流をOFFして、通信線の電圧が下がりはじめると、受信用フォトカプラ26の一次側を短絡するように動作する。そして、通信線の電圧が十分に下がると、放電回路820は動作しなくなり、短絡は解除され、通信線の電圧上昇が再び可能なようになる。
(実施の形態6)
図9において、回路ブロック102は親局の回路であり、回路ブロック3、4、5は子局の回路である。親局回路は、機器全体を動かすための交流電源1から得た電力から直流電源122により直流電源を生成する。直流電源122のプラス側から、定電流回路123、送信用フォトカプラ119の二次側で駆動されるPNPトランジスタ124、受信用フォトカプラ126の一次側、定電圧回路127を直列接続して直流電源122のマイナス側に到達する。PNPトランジスタ124は、スイッチ素子を構成し、受信用フォトカプラ126は、電流検出手段を構成する。直流電源122のマイナス側は交流電源1の一端と同じ線にすることで、子局への線路が電源を含めて3本で実現できる。さらに、PNPトランジスタ124と受信用フォトカプラ126の一次側の接続点からは、リレー125へと接続され、リレー125のもう一端が通信線への接続部として、配線を介して子局3、4、5へと接続されている。また、通信端子と直流電源122のマイナス側との間に抵抗128と一次側の発光ダイオードが直流電源122の極性とは逆方向に構成されているフォトカプラ129が具備されており、フォトカプラ129の一次側の発光ダイオードとは逆極性にダイオード120を接続している。抵抗128とフォトカプラ129とダイオード120で異常電圧検出手段を構成する。すなわち、異常電圧検出手段は、抵抗128と1次側が通信時とは逆極性の電圧が印加されたときに発光する発光ダイオードと前記発光ダイオードとは逆方向の極性のダイオード120を並列した回路で構成される。
また、親局102における制御回路121は、送信信号を送信用フォトカプラ124の一次側に出力し、受信信号を受信用フォトカプラ126の二次側から入力する、通常のデータ通信処理を行う。また、制御回路121は、フォトカプラ129の出力を見て、誤結線などにより通信端子に交流電圧が印加されている場合には、リレー125がONしないように制御する。なお、定電流回路123とPNPトランジスタ124の接続順序は逆であっても動作することはいうまでもない。同様に、受信用フォトカプラ126の二次側と定電圧回路127の接続順序も逆であってもよいし、抵抗128とフォトカプラ129の一次側の接続順序も逆であっても、同じく動作する。
制御回路121は、親局の異常電圧検出手段128,129,120の出力に基づき、親局の通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が通信時と逆の極性が検出されることがない場合には、親局リレー125をONし、子局の制御回路31は、子局の異常電圧検出手段138,139,130の出力に基づき、通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が通信時と逆の極性が検出されることがない場合には、子局リレー35をONする制御を行う。
次に回路ブロック3の子局の構成について説明する。子局においても親局と同様に、通信線と機器の電源と通信との共通線との間に、抵抗138とフォトカプラ139とを接続する。フォトカプラ139は親局102におけるフォトカプラ129と同様に、通常かかる電圧とは逆方向に一次側の発光ダイオードを接続し、通常かかる電圧と同一方向にはダイオード30を接続する。抵抗138とフォトカプラ139とダイオード130で異常電圧検出手段を構成する。
また、通信線からは、リレー35を介して、送信用フォトカプラ34の二次側で駆動されるNPNトランジスタ32をへて、共通線に接続されている。他は、図1の子局3と同じである。
以上より、明らかなように、親局のスイッチ素子が、フォトカプラとPNPトランジスタで構成され、フォトカプラの二次側のフォトトランジスタに対して、エミッタ側を共通線に接続し、コレクタ側をPNPトランジスタのベースに接続し、PNPトランジスタのエミッタとコレクタをもってスイッチ回路を構成する。子局のスイッチ素子も同様に構成することも可能である。
また、子局のスイッチ素子が、フォトカプラとトランジスタで構成され、フォトカプラの二次側のフォトトランジスタに対して、エミッタ側をトランジスタのベースに接続し、コレクタ側をトランジスタのコレクタに接続し、トランジスタのエミッタを共通線に接続し、トランジスタのエミッタとコレクタをもってスイッチ素子を構成する。
この実施の形態の動作は、図に示したフローチャートと同じであるので、説明を省略する。
この構成にすることにより、親局102側は、定電流回路123、PNPトランジスタ124、受信用フォトカプラ126、定電圧ダイオード127の各部品に電流が流れるかどうかの動作で通信が行われ、子局3側では、定電流回路33、受信用フォトカプラ36、送信用フォトカプラ34、トランジスタ32の各部品に電流が流れるかどうかの動作で通信が行われる。親局102は、図1のものと比べ、定電流回路123から受信用フォトカプラ126に流れる定電流は、送信用フォトカプラ119の二次側を通らないので、送信用フォトカプラ119の二次側の内部抵抗の影響を受けることがない。この結果、通信電流が流れる部分には、抵抗が無い回路構成になっているので、通信線が長くなった場合に通信線と共通線との間の線間静電容量容量が増大した場合でも、応答遅れの主要因を決める、抵抗値と静電容量の積である時定数が非常に小さくなり、高速でのデータ伝送を可能にすることができる。
また、図9に示すように、子局の数が複数になり、誤結線であっても、通信線と共通線との間の電圧がさほど高電圧にならない場合がある。この場合であっても、この実施の形態においては、異常電圧検出手段に、フォトカプラとダイオードを用いているので、高電圧と通常の通信時の電圧との弁別が容易になる。さらに、この実施の形態の異常電圧検出手段にあっては、交流電圧1の電圧が大きく変動しても、誤結線による高電圧なのか、交流電圧上昇に高電圧なのかも弁別できる。
(実施の形態7)
図10は、第7の実施形態を示す回路図である。図10においては、親局302の回路構成が実施の形態6と異なっている。親局302における直流電源122のプラス側から定電流回路323、受信用フォトカプラ326の一次側、定電圧ダイオード327を直列に接続して直流電源122のマイナス側に至る。また、定電流回路323と受信用フォトカプラ326の一次側との接続点と直流電源122のマイナス側との間に、送信用フォトカプラ319で駆動されるトランジスタ324を接続する。また、実施の形態6と同様に、定電流回路323と受信用フォトカプラ326の一次側との接続点と通信線との間にリレー125を接続し、誤結線時には、通信回路を遮断できるようにする。
そして、この実施の形態によれば、直流電源122の両極から直列に接続されている回路が少なくなるため、直流電源122の電圧を低く設定することができる。
なお、親局302において、受信用フォトカプラ326と定電圧回路327の接続順序を逆にしても同様の効果が得られる。
図10での回路構成におけるデータ伝送については、図9でのデータ伝送と比べて、親局の受信時に、送信用フォトカプラ319をOFFにしておく点が異なるが、その他については、実施の形態6と同じである。
また、実施の形態6と同じように、データ通信部分には抵抗が殆どないので、長配線の場合でも高速データ伝送が可能である。
さらに、複数の子局へ送信するためには、親局としては複数分の電流を流す必要があり、送信用フォトカプラに多くの電流を必要とするが、この実施の形態7の方が、実施の形態6と比べ、少ない電流で子局に送信することが出来る。
さらに、実施の形態7においては、送信用フォトカプラ319を通信線と共通線の間に設けたので、直流電源122からの電源電流が定電流回路323を経由し、負荷電流が一定になる。従って、直流電源122が設計しやすくなる。また、線路がOFF状態にならないため、回路のインピーダンスが低くなり、外来ノイズの影響を受けにくくなる。
(実施の形態8)
図11において、回路ブロック2は親局の回路であり、回路ブロック3、4、5は子局の回路である。親局回路は、機器全体を動かすための交流電源1から得た電力から直流電源22により直流電源を生成する。直流電源22のプラス側から、電流値を可変できる定電流回路223、受信用フォトカプラ26の一次側、定電圧回路27、電流検出用の抵抗231を直列接続して直流電源22のマイナス側に到達する。
電流値を可変できる定電流回路223の詳細は後述する。直流電源22のマイナス側は交流電源1の一端と同じ線にすることで、子局への線路が電源を含めて3本で実現できる。さらに電流検出用の抵抗231と定電圧ダイオード27との間から、バイパス制御回路232へと制御情報を入力する。バイパス制御回路232は、電流値を可変できる定電流回路223とフォトカプラ26の接続端からフォトカプラ26を介して直流電源22のマイナス側へ流れる電流をバイパスさせるように動作する。
さらに、電流値を可変できる定電流回路223と受信用フォトカプラ26の一次側の接続点からは、リレー25へと接続され、リレー25のもう一端が通信線への接続部として、配線を介して子局3、4、5へと接続されている。
また、通信端子と直流電源22のマイナス側との間に抵抗28と一次側の発光ダイオードが直流電源22の極性とは逆方向に構成されているフォトカプラ29が具備されている。
また、親局2における制御回路21は、電流値を可変できる定電流回路223へ電流が可変する情報指令として送信信号を出力する。また、制御回路21は、受信用フォトカプラ26の二次側から入力する受信信号により、通常のデータ通信処理を行う。更に制御回路21は、逆電圧検出フォトカプラ29の出力を見て、誤結線などにより通信端子に交流が混入し、逆電圧を含む電圧が印加されている場合には、リレー25がONしないように制御する。なお、抵抗28と逆電圧検出フォトカプラ29の一次側の接続順序も逆であっても、同じく動作することはいうまでもない。
次に回路ブロック3の子局の構成について説明する。子局においても親局と同様に、通信線と機器の電源と通信との共通線との間に、抵抗38と逆電圧検出フォトカプラ39とを接続する。
また、通信線からは、リレー35を介して、1つは、定電流回路33と受信用フォトカプラ36の一次側をへて、共通線に接続している。
もうひとつは抵抗331と送信用フォトカプラ34の二次側とをへて、共通線に接続されている。
子局3からデータを送信するには、親局2の電流値を可変できる定電流回路223の設定電流値を大きい値にした状態で、子局3の送信用フォトカプラ34をON/OFFする。送信用フォトカプラ34をONすると、線路と共通線との間のインピーダンスが抵抗値331の値になるので、親局2のから送信される電流は、この抵抗331と子局3の送信用フォトカプラ34の二次側を経由して流れてしまい、通信線の端子電圧は、親局2の定電圧ダイオード27の電圧より低くなり、受信用フォトカプラ26はOFF状態になる。
また、抵抗331を挿入しているので、電流の急峻な変化が緩和され、通信線路における高周波ノイズを少なくすることができる。
図12は、図11における電流値を可変できる定電流回路223の構成例である。
定電圧ダイオード215をトランジスタ210のベース端子に接続し、トランジスタ210のエミッタに電流検出用の抵抗211を接続する、いわゆるエミッタフォロワ回路を構成し、抵抗211の両端の電圧が、定電圧ダイオード215からトランジスタ210のベースーエミッタ間の電圧を差し引いた値にほぼ等しくなるように制御される。
抵抗211の両端の電圧が一定であるということは、トランジスタ210のエミッタ電流が一定になっていることであり、エミッタ電流はコレクタ電流とほぼ等しいので、トランジスタ210のコレクタからエミッタを通り抜ける電流は略一定になる。
ここで、抵抗212は、フォトカプラ216がOFFのとき、定電圧ダイオード215に微少な電流を流し、小さい電圧降下を発生させる動作を行うものである。
これにより、図12の回路を上から下へ流れる電流が小さい値になる。
フォトカプラ216をONすることにより、抵抗213を介して、やや大きい電流が定電圧ダイオード215に流れ込み、定電圧ダイオード215は略定電圧の電圧降下を発生し、所望の電流を流す定電流回路となる。
また、定電圧ダイオード215と並列に、抵抗214とコンデンサ217を配置する。
抵抗214は、トランジスタ210のベース電位を決めている定電圧ダイオード215の電圧降下を小さくするときに放電を速やかに行うための抵抗であり、コンデンサ217はトランジスタ210のベース電位の変化の急峻性を緩和するためのものである。
これら抵抗214およびコンデンサ217を設けることにより、ベース電位の変化は速度を落とさずに急峻性のみを緩和することができる。
ベース電位の変化は、電流指令の変化であるので、電流が高速かつ非急峻に変化する定電流回路が実現される。
したがって、電流の急峻性が緩和されるので、通信線に含まれる高周波成分が少なくなり、通信線から発生する高周波ノイズも少なくなる。
図13は電流バイパス制御回路232の構成を示した回路図であり、図11の親局2の内部において、関連する部分のみを抜き出したものである。
電流値を可変できる定電流回路223と直流電源22のマイナス側との間に、抵抗234、トランジスタ233とで構成される電流バイパス制御回路と232を設ける。
トランジスタ233のベースは電流検出用の抵抗231に接続されている。
電流検出用の抵抗231に大きな電流が流れると、トランジスタ233がONし、受信用フォトカプラ26のダイオードや定電圧ダイオードを流れる電流を抵抗234を経由してトランジスタ233のコレクタに流し込む。
このように構成することにより、受信用フォトカプラ26のダイオードや定電圧ダイオードを流れる電流が一定以上に増加しないようにする。
ここでの一定値は、受信用フォトカプラ26をONするのに必要な電流よりも大きい値に設定しておく。
(実施の形態9)
図14は、第の実施形態を示す回路図である。図15においては、親局402の回路構成および動作・効果が実施の形態8と異なっている。
実施の形態8との構成上の差異は、電流バイパス制御回路232のかわりに、電流減少回路242を具備し、実施の形態8と同様に、受信用のフォトカプラ26の一次側および定電圧ダイオード27を流れる電流が増加した場合には、電流値を可変できる定電流回路23に対して、電流値を減少させるように動作せしめる。
図15に親局の該当部分の回路図を示す。このうち、トランジスタ410、定電圧ダイオード415、フォトカプラ416、抵抗411、412、413、414は実施の形態8と同じく、電流値を可変できる定電流回路を構成する。
フォトカプラ26の一次側および定電圧ダイオード27を流れる電流が過大になると、抵抗231の電圧が上昇し、トランジスタ433をONせしめる。
トランジスタ433がONになると、トランジスタ435がONし、定電圧ダイオード415の両端の電圧がほぼゼロになり、フォトカプラ26の一次側および定電圧ダイオード27を流れる電流を少なくするように動作する。
フォトカプラ26の一次側および定電圧ダイオード27を流れる電流が少なくなると、抵抗231の電圧は低下し、トランジスタ433がOFF状態になり、トランジスタ435もOFFになり、再び、フォトカプラ26の一次側および定電圧ダイオード27を流れる電流が増加する。結局は、フォトカプラ26の一次側および定電圧ダイオード27を流れる電流が、予め設定した過大な電流とならないように制御する。
そして、この実施の形態によれば、受信用フォトカプラ26の一次側および定電圧ダイオード27を流れる電流が過大になるのを防止するのみではなく、直流電源から流れ出す電流が子局の数に応じた電流に自動制御することができる。
(実施の形態10)
図16は、実施の形態10のブロック図を示し、実施の形態7(図10)の特徴と、実施の形態8(図11)の特徴を合わせた構成をベースにしている。この実施の形態においては、更に親局において、ダイオード160を、直流電源122のマイナス側と共通線との間に設けると共に、子局において、ダイオード161を、通信線からの入力線に挿入し、また定電圧回路162をトランジスタ32と共通線との間に設けている。
親局に設けたダイオード160および子局に設けたダイオード161は、大きな外来ノイズが共通線から入ったときに、回路に逆電圧が印可されるのを防止する。これにより、回路が逆電圧により損傷を受けることを防ぐことができる。
また、子局に設けた定電圧回路162は、子局の送信用フォトカプラ34がONし、トランジスタ32がONしたときに、大きな外来ノイズが共通線から入った場合、親局の定電流回路223に過大な電圧が印可されるのを防止する。
なお、直流電源など、逆電圧が印加されても損傷がない回路を用いる場合については、必ずしもダイオード160を経由して共通線に接続する必要はない。
以上、いくつかの実施の形態を説明したが、ひとつの実施の形態で説明した構成は、別の実施の形態にも利用可能である。
本発明は、設備機器用通信回路に利用可能である。
本発明の第1の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 本発明の実施の形態における制御フローチャートである。 本発明の第4の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 本発明の第5の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 従来の通信回路構成図である。 従来の別の通信回路構成図である。 本発明の第6の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 本発明の第7の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 本発明の第8の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 電流値を可変できる定電流回路の構成例を示す回路図である。 電流バイパス制御の動作原理を示す回路図である。 本発明の第9の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。 本発明の第9の実施の形態をにおける親局の動作原理を示す回路図である。 本発明の第10の実施の形態を示す設備機器用通信回路のブロック図である。
符号の説明
1 交流電源
2、202、302、802 親局
3〜5、203〜205、303〜305、703、704、803、804 子局
21、31 制御回路
25、35 リレー
24、34 送信用フォトカプラ
23、33、323 定電流回路
26、36 受信用フォトカプラ
29、39 ACフォトカプラ
22 直流電源回路
50 通信線接続部
51 共通線接続部

Claims (15)

  1. 交流電源からの交流を直流に変換する直流電源回路(122)と、
    交流入力側の一端と直流電源回路の一端とが共通線に接続されるための共通線接続部と、
    前記直流電源回路の両出力電極間に接続された定電流回路(223)とスイッチ素子(324)と電流検出手段(26)と定電圧回路(27)とで構成される第一の回路と、
    前記スイッチ素子と前記定電流回路(223)の間の結線と通信線接続部の間に配設した親局用リレー(25;125)と、
    前記通信線接続部と前記直流電源回路の負極の間に配設した親局用異常電圧検出手段(28,29;128,129,120)と、
    前記電流検出手段と前記異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記スイッチ素子ならびに前記親局用リレーを制御する制御回路(21;321)と
    を内部に設けた親局(2)と、
    通信線接続部に一端を接続した子局用リレー(35)と前記子局用リレーの他端と前記交流電源の間に直列に配設した子局用定電流回路(33)と子局用電流検出手段(36)と、
    前記子局用リレーと前記交流電源の間に配設された子局用スイッチ素子(34)と子局用定電圧回路(162)よりなる第二の回路と、
    前記通信線接続部と前記交流電源の間に配設した子局用異常電圧検出手段(38,39;138,139,130)と、
    前記子局用電流検出手段と前記子局用異常電圧検出手段からの入力信号を受けて前記子局用リレー並びに前記子局用スイッチ素子を含む前記第二の回路を制御する制御回路(31)と、
    を内部に設けた少なくとも1つの子局とを接続してなる設備機器用通信回路であって、前記親局と子局は各々の通信線接続部において通信線と接続され、且つ共通線接続部において交流電源の共通線に結線され、親局においては、前記親局用異常電圧検出手段は、前記共通線接続部と直接に接続される一方、前記直流電源回路及び前記第一の回路は、前記共通線接続部からの逆電圧を遮断するようにダイオード(160)を介して前記共通線接続部と接続されることを特徴とする設備機器用通信回路。
  2. 親局の前記制御回路(321)は、親局の前記異常電圧検出手段(128,129)の出力に基づき、通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が所定値を下回っている時、親局用リレー(125)をONし、子局の前記制御回路(31)は、子局の前記異常電圧検出手段(38,139)の出力に基づき、通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が所定値を下回っている時、子局リレー(35)をONする制御を行うことを特徴とする、請求項1記載の設備機器用通信回路。
  3. 異常電圧検出手段が抵抗(28;38)と1次側が両方向の発光ダイオードでなるフォトカプラ(29;39)で構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  4. 電流検出手段(26;36)がフォトカプラで構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  5. フォトカプラの1次側に抵抗(220;230)を並列接続したことを特徴とする、請求項4に記載の設備機器用通信回路。
  6. 親局の電流検出手段(26)と定電圧回路(27)の直列接続に対し、並列に抵抗を接続したことを特徴とする、請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  7. 前記制御回路(21;31)は、通信線と共通線の間に所定値以上の電圧が印加されていないことを、少なくとも交流電源の電源周期より長い期間において所定回数連続して検出した場合、リレー(25;35)をONすることを特徴とする、請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  8. 前記制御回路(21;31)は、通信線と共通線の間に所定値以上の高電圧が検出された場合、所定の表示を行うことを特徴とする、請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  9. 前記制御回路(121)は、親局の前記異常電圧検出手段(128,129,120)の出力に基づき、親局の通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が通信時と逆の極性が検出されることがない場合には、親局用リレー(125)をONし、子局の前記制御回路(31)は、子局の前記異常電圧検出手段(138,139,130)の出力に基づき、通信線接続部と直流電源回路の間の電圧が通信時と逆の極性が検出されることがない場合には、子局リレー(35)をONする制御を行うことを特徴とする、請求項1記載の設備機器用通信回路。
  10. 異常電圧検出手段(128,129,120)が抵抗(128)と1次側が通信時とは逆極性の電圧が印加されたときに発光する発光ダイオードと前記発光ダイオードとは逆方向の極性のダイオード(120)を並列した回路で構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  11. 親局および子局の少なくとも一方のスイッチ素子が、フォトカプラとPNPトランジスタで構成され、フォトカプラの二次側のフォトトランジスタに対して、エミッタ側を前記共通線に接続し、コレクタ側を前記PNPトランジスタのベースに接続し、前記PNPトランジスタのエミッタとコレクタをもってスイッチ回路とする構成であることを特徴とする請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  12. 子局のスイッチ素子が、フォトカプラとトランジスタで構成され、フォトカプラの二次側のフォトトランジスタに対して、エミッタ側を前記トランジスタのベースに接続し、コレクタ側をトランジスタのコレクタに接続し、前記トランジスタのエミッタを前記共通線に接続し、前記トランジスタのエミッタとコレクタをもってスイッチ回路とする構成であることを特徴とする請求項1に記載の設備機器用通信回路。
  13. 親局の電流検出手段(26)に直列にそれより大きい電流を検出する第二の電流検出手段(231)を接続し、第二の電流検出手段の出力により、前記親局の電流検出手段に流れる電流を別の経路(232)にバイパスすることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の設備機器用通信回路。
  14. 前記定電流回路(223)の電流値が可変できることを特徴とする請求項1から13のいづれかに記載の設備用通信回路。
  15. 親局の電流検出手段に直列にそれより大きい電流を検出する第二の電流検出手段(211)を接続し、第二の電流検出手段(211)の出力により、前記親局の電流値を可変できる定電流回路(223)の電流値を減少せしめることを特徴とする、請求項14に記載の設備機器用通信回路。
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