JP5436881B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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本発明は、空気調和装置に関する。
特許文献1には、室内ユニットおよび室外ユニット間を繋ぐ電力線および信号線の接続を間違えた場合に、信号系回路の損傷を防ぐ技術が開示されている。
特開平06−313609号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、電磁リレーによって回路を開いた状態とするが、電磁リレーは可動部分を有することから、動作不良を生じる場合があるという問題点がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、動作不良を生じることなく、誤配線時に回路を確実に保護することが可能な空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、電源端子と通信端子とが設けられた1つの端子台をそれぞれ備える室内ユニットおよび室外ユニットを有し、前記電源端子および前記通信端子同士が接続線によって相互に接続されて電源電力および通信信号を前記室内ユニットおよび前記室外ユニット間で授受する空気調和装置において、前記室内ユニットおよび前記室外ユニットは、前記通信端子および前記接続線を介して相互に通信を行う通信回路をそれぞれ有し、前記端子台の少なくとも一方の前記通信端子と、前記通信回路の入力側との間には、ポリスイッチが直列に接続され、前記ポリスイッチに対して前記通信回路の入力側に且つ前記ポリスイッチと並列に、抵抗値を調整することにより前記ポリスイッチのトリップ状態を設定可能な抵抗が接続され、前記抵抗に直列にダイオードが接続され、当該ダイオードは、前記接続線が正常に接続された場合には逆バイアス状態となって、前記抵抗に電流が流れることを防止し、前記接続線が誤配線された場合には、前記ポリスイッチが前記トリップ状態になり、前記通信回路に電源電圧が印加されることを防止する、ことを特徴とする。
この構成によれば、動作不良を生じることなく、誤配線時に回路を確実に保護することが可能となる。また、抵抗値により、誤配線時にポリスイッチに流れる電流を調整することができるので、ポリスイッチが確実に動作するようにすることができる。また、正常に接続された場合には、抵抗が回路から切り離されるので、通信回路の入力インピーダンスが変化することを防止できる。
また、他の発明は、上記発明に加えて、前記抵抗は、その抵抗値の調整により、誤配線時に、前記ポリスイッチがトリップ状態になるように設定するとともにトリップ状態になるまでの時間を設定する、ことを特徴とする。
また、他の発明は、上記発明に加えて、前記ポリスイッチがトリップ状態になったことを示すLEDが、前記ポリスイッチに対して前記通信端子側に且つ前記ポリスイッチと並列に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、動作不良を生じることなく、誤配線時に回路を確実に保護することが可能になる。また、抵抗値により、誤配線時にポリスイッチに流れる電流を調整することができるので、ポリスイッチが確実に動作するようにすることができる。また、正常に接続された場合には、抵抗が回路から切り離されるので、通信回路の入力インピーダンスが変化することを防止できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本実施形態に係る空気調和装置1の構成を示す図である。
この空気調和装置1は、図1に示すように、室外に配置される室外ユニット(熱源側ユニット)10と、室内に配置される室内ユニット(利用側ユニット)20とを有し、両ユニット10,20は冷媒管11により相互に接続されて冷凍サイクルを形成するとともに、3芯のユニット間ケーブル12によって接続されている。この空気調和装置1は室外ユニット電源方式を採用しており、後述するように室外ユニット10に交流200Vの商用電源が供給されている。
図2は、室内ユニット20の詳細な構成例を示す図である。この図2に示すように、室内ユニット20は端子台21、通信回路22、制御回路23、電源回路24、作動部25、ポリスイッチ26、抵抗27、および、ダイオード28を有している。ここで、端子台21は、接続端子21a〜21cを有し、これらの接続端子21a〜21cには3芯ケーブルであるユニット間ケーブル12の線12a〜12cがそれぞれ接続される。ユニット間ケーブル12は、その内の1本の線12bを共通線とし、一方の対をなす線12a,12b(信号線)により通信信号を、もう一方の対をなす線12b,12c(電力線)により電源電力を伝送する。接続端子21aは、ポリスイッチ26の一方の端子に接続されている。接続端子21bは、前述のように共通線が接続される端子であり、電源回路24の一方の入力端子と通信回路22の一方の入力端子に接続されるとともに、ダイオード28のアノード端子に接続されている。接続端子21cは、電源回路24の他方の入力端子に接続されている。
通信回路22は、線12a,12bを介して、室外ユニット10の図示せぬ通信回路と接続され、室外ユニット10との間で、例えば、制御情報等を送受信する。制御回路23は、通信回路22もしくは図示せぬリモートコントローラーから供給された情報、または、図示せぬセンサーから取得した情報に基づいて、作動部25を制御する。
電源回路24は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation))回路等によって構成され、室外ユニット10から供給された交流200Vを、例えば、直流電力に変換し、通信回路22、制御回路23、および、作動部25に供給する。なお、図2では、電源回路24から各部に直流電力を供給する電源ラインが破線で示してある。
作動部25は、例えば、送風ファンモーター、風向を調整するためのフラップモーター、および、表示パネル等によって構成され、制御回路23の制御に基づいて所定の動作をおこなう。
ポリスイッチ26は、一方の端子が接続端子21aに接続され、他方の端子が抵抗27の一方の端子と、通信回路22の他方の入力端子に接続されている。なお、ポリスイッチ26は、導電性ポリマーを用いたサーミスターの一種である。ポリスイッチ26は、温度が低いときには抵抗値は十分に低く導体として機能するが、過大な電流が流れるとジュール熱によって温度が上昇し、温度上昇によって抵抗値が上昇し、さらに発熱して一層高抵抗になり、微小な電流しか流れなくなる。また、このように、微小な電流でもポリスイッチ26は発熱して高抵抗を維持する。そして、電流が遮断され、一定時間放置されてポリスイッチ26の温度が低下すると、もとの低い抵抗値に戻る。すなわち、ポリスイッチ26は、ヒューズと略同様の動作を行うが、放置することによって回復するので、繰り返し使用することが可能である点で、ヒューズと異なる。
抵抗27は、一方の端子がポリスイッチ26の他方の端子と、通信回路22の他方の入力端子に接続され、他方の端子がダイオード28のカソード端子に接続されている。ダイオード28は、アノード端子が接続端子21b、通信回路22の一方の入力端子、および、電源回路24の一方の入力端子に接続されている。なお、抵抗27は、誤配線がされた場合において、ポリスイッチ26に流れる電流を調節する機能を有する。また、ダイオード28は、正常配線の場合において、抵抗27に電流が流れることを防止する機能を有する。
つぎに、以上の実施形態の動作について説明する。以下では、据え付け工事時において、ユニット間ケーブル12が端子台21に正常に配線された場合と、誤って配線された場合のそれぞれについて説明する。
まず、正常に配線された場合について説明する。据え付け工事時には、室外ユニット10および室内ユニット20が設置された後、ユニット間ケーブル12によって室外ユニット10と室内ユニット20が接続される。このとき、室外ユニット10および室内ユニット20に設けられた端子台同士が正常に接続された場合には、室内ユニット20の接続端子21aには通信信号のプラス側が接続され、接続端子21bには通信信号のマイナス側および電源電圧の一方が接続され、接続端子21cには電源電圧の他方が接続される。
このような状態において、空気調和装置1に電源が投入されたとする。図1に示す実施形態では、前述したように、室外ユニット電源方式を採用しており、室外ユニット10に交流200Vの商用電源が供給されているので、電源が投入されると、まず、室外ユニット10の各部に電源電力が供給され、室外ユニット10が動作可能な状態になる。
室外ユニット10と室内ユニット20とは、ユニット間ケーブル12によって接続されており、また、いまの例では、ユニット間ケーブル12による接続は正常であるので、線12b,12cを介して電源電力が室外ユニット10から室内ユニット20に供給される。この結果、電源回路24は、交流電力から直流電力を生成し、通信回路22、制御回路23、および、作動部25に供給する。この結果、通信回路22、制御回路23、および、作動部25は動作可能な状態となる。
通信回路22が動作可能な状態となると、線21a,21bを介して、室外ユニット10との間で通信信号の授受が開始される。図3は、通信信号の一例を示す図である。この図に示すように、通信信号は、0〜35Vの範囲の電圧を有する信号であり、例えば、信号の電圧が25V以上の場合には「ハイ」の状態と判定され、10V以下の場合には「ロー」の状態と判定される。なお、閾値はこれら(25Vおよび10V)に限定されない。
このように、通信信号は、接続端子21a側が常にプラスの電圧を有する信号であることから、ダイオード28は逆バイアス状態となって遮断状態となる。これにより、抵抗27には電流が流れず、抵抗27は切り離された状態となる。ここで、通信回路22の入力抵抗をRiとした場合において、正常に配線されたときには、前述のように、抵抗27は切り離された状態となることから、室外ユニット10側から見た入力インピーダンスは、Riとなる。ここで入力抵抗Riは、十分に大きい値(例えば、数十キロオーム)であることから、接続端子21a,21b間に35V程度の電圧が印加された場合であっても、ポリスイッチ26および入力抵抗Riを介して流れる電流は非常に微小である。このため、ポリスイッチ26は、発熱せず、低抵抗状態(例えば、1Ω程度の状態)を維持する。これにより、ポリスイッチ26、抵抗27、ダイオード28の存在に拘わらず、室外ユニット10側からみた通信端末としての室内ユニット20の入力インピーダンスを設計値(=Ri)に保つことができる。
このような状態において、例えば、室内ユニット20の図示せぬリモートコントローラーが操作されて、目標温度の設定がなされた場合には、制御信号が線21a,21bを介して室内ユニット20と室外ユニット10の間で授受され、目標温度に向けて制御が実行される。すなわち、室外ユニット10のコンプレッサーおよび電動弁が駆動されるとともに、室内ユニット20の作動部25を構成する送風ファンモーターおよびフラップモーター等が駆動され、室内の気温が設定温度になるように制御がなされる。
つぎに、誤配線がなされた場合の動作について説明する。室外ユニット10側の図示せぬ端子台と、ユニット間ケーブル12の線12a〜12cとの接続を誤るか、あるいは、室内ユニット20側の端子台21とユニット間ケーブル12の線12a〜12cとの接続を誤った場合において、空気調和装置1に電源が投入されたとする。その場合、電源回路24に対して誤って通信信号の35Vが印加されたとしても、電源回路24自体は、200V以上の耐圧を有しているので、電源回路24を構成する素子が損傷することはない。
一方、通信回路22に対して、電源電圧である交流200Vが誤って印加された場合、通信回路22を構成する素子は35V程度の電圧を想定して設計されていることから、過大な電圧が印加されることにより、あるいは、過大な電流が流れることにより、素子が損傷することが想定される。本実施形態では、ポリスイッチ26、抵抗27、および、ダイオード28によってこのような電源電圧から通信回路22が保護される。
より詳細には、接続端子21a,21bに対して、図4の下に示す交流200Vが印加されたとする。その場合、接続端子21aに電源電圧のプラス電圧が印加されたときには、ダイオード28が逆バイアス状態となって遮断状態となる。これにより、抵抗27には電流が流れない。また、通信回路22の入力抵抗Riはその値が十分に大きいので、ポリスイッチ26には電流がほとんど流れない。例えば、入力抵抗Riが50kΩであり、ポリスイッチ26のトリップ電流(ポリスイッチ26が遮断動作する電流)の最小値が0.5Aである場合、電源電圧200Vが印加されたとしても、ポリスイッチ26に流れる電流は4mA(=200V/50kΩ)であるので、ポリスイッチ26は動作しない。
一方、接続端子21aに電源電圧のマイナス電圧が印加されたときには、ダイオード28が順バイアス状態となって導通状態となる。この結果、ダイオード28に印加される電圧は、図4の上側に示すように、半波整流された状態となる。これにより、抵抗27には電流が流れるので、ポリスイッチ26にも電流が流れる。このとき、抵抗27の抵抗値が、例えば、200Ωであるとし、ポリスイッチ26の抵抗値(=1Ω)を無視すると、ポリスイッチ26には1A(=200V/200Ω)の電流が流れる。ここで、前述したように、ポリスイッチ26のトリップ電流の最小値は0.5Aであるので、ポリスイッチ26はトリップ状態となる。この結果、ポリスイッチ26は、高抵抗の状態となることから、通信回路22の入力端子に印加される電圧は、低い電圧(例えば、35V以下の電圧)となるので、通信回路22を構成する素子が損傷することはない。また、ポリスイッチ26が高抵抗になることにより、電源側から過大な電流が通信回路22に流入することを防止できる。
ポリスイッチ26がトリップ状態となった後も、ポリスイッチ26には保持電流(ポリスイッチ26のトリップ状態を保持するための電流;例えば、100mA)以上の電流が流れるので、トリップ状態は維持される。したがって、誤配線の状態で、電源が継続して供給された場合であっても、通信回路22は保護される。
ポリスイッチ26は、電流の供給が停止されてから、一定の時間が経過すると、トリップ状態から通常の状態(低抵抗の状態)に自動的に復元するので、一定時間経過後に誤配線を修正して、正常配線状態とし、電源を投入すると、前述した正常配線の場合と同様の動作により、空気調和装置1が動作を開始する。
以上に説明したように、本発明の実施形態では、少なくとも一方の接続端子と通信回路22の入力端子との間にポリスイッチ26を挿入するようにした。これにより、通信側に誤って電源側の線が接続された場合であっても、通信回路22に過大な電圧が印加されて、通信回路22を構成する素子が損傷することを防止できる。また、誤配線によってポリスイッチ26がトリップ状態になった場合であっても、所定の時間が経過すると、元の状態に復元するので、ヒューズの場合のように部品交換をする必要がない。
また、本実施形態では、通信回路22の入力端子に並列に、抵抗27を接続するようにした。これにより、抵抗27の抵抗値を調整することにより、誤配線時にポリスイッチ26が確実にトリップ状態になるように、設定することができる。また、トリップ状態になるまでの時間は、ポリスイッチ26に流れる電流によって決定される。すなわち、一般的には、電流値が大きいほど、トリップ状態になるまでの時間が短くなる。そこで、抵抗27の抵抗値を調整することにより、トリップ状態になるまでの時間を所望の値に設定することができる。
また、本実施形態では、通信回路22の入力端子に並列に、ダイオード28を接続するようにした。これにより、正常配線時には、ダイオード28が逆バイアス状態となって遮断状態となることから、室外ユニット10からみた場合の室内ユニット20の入力インピーダンスを設計値(=Ri)に保つことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更実施が可能である。例えば、以上の実施形態では、室外ユニット電源方式の場合を例に挙げて説明したが、室内ユニット電源方式の場合には、図2と同様の回路(ポリスイッチ26、抵抗27、および、ダイオード28)を室外ユニット10側に設けることにより対応することができる。なお、これらの回路を室外ユニット10と室内ユニット20の双方に設けるようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、3芯のユニット間ケーブル12によって、室外ユニット10と室内ユニット20とを接続するようにしたが、これ以外のケーブルによって接続するようにしてもよい。具体的には、通信線と電力線とが独立した構成を採用する4芯のユニット間ケーブルであったり、電力線が3線である4芯(電力線2本、通信線1本、および、共通線1本)のユニット間ケーブルもしくは5芯(電力線3本および通信線2本)のユニット間ケーブルであったりしてもよい。
また、以上の実施形態では、ポリスイッチ26は、接続端子21a側に設けたが、接続端子21b側に設けるようにしてもよい。また、接続端子21a側と、接続端子21b側の双方に設けるようにしてもよい。このように、2つのポリスイッチを設けることにより、誤配線時における動作の確実性を向上することができる。
また、以上の実施形態では、ポリスイッチ26がトリップ状態になったことは、外部からは視認することはできない。そこで、図5に示すように、接続端子21a,21bと並列に抵抗30、ダイオード31、および、LED(Light Emitting Diode)32を直列に接続する構成としてもよい。このような構成によれば、正常配線時には、ダイオード31が逆バイアス状態となってLED32には電流は流れないのでLED32は発光しない。一方、誤配線の場合には、接続端子21a側がマイナス電圧となったときに、ダイオード31が順バイアスとなって、LED32に電流が流れてLED32が発光する。したがって、LED32が発光している場合には、誤配線であることを知ることができる。
また、以上の実施の形態では、室内ユニット20は、1台のみの場合を例に挙げて説明したが、室内ユニットが複数存在する場合であっても、本発明を適用可能である。
本発明の実施形態に係る構成図である。 図1の室内ユニットの詳細構成を示す図である。 通信信号の電圧変化を示す図である。 電源電圧と誤配線時にダイオードに印加される電圧を示す図である。 他の実施形態を示す図である。
1…空気調和装置
10…室外ユニット
20…室内ユニット
21…端子台
22…通信回路
23…制御回路
24…電源回路
25…作動部
26…ポリスイッチ
27…抵抗
28…ダイオード

Claims (3)

  1. 電源端子と通信端子とが設けられた1つの端子台をそれぞれ備える室内ユニットおよび室外ユニットを有し、前記電源端子および前記通信端子同士が接続線によって相互に接続されて電源電力および通信信号を前記室内ユニットおよび前記室外ユニット間で授受する空気調和装置において、
    前記室内ユニットおよび前記室外ユニットは、前記通信端子および前記接続線を介して相互に通信を行う通信回路をそれぞれ有し、
    前記端子台の少なくとも一方の前記通信端子と、前記通信回路の入力側との間には、ポリスイッチが直列に接続され
    前記ポリスイッチに対して前記通信回路の入力側に且つ前記ポリスイッチと並列に、抵抗値を調整することにより前記ポリスイッチのトリップ状態を設定可能な抵抗が接続され、
    前記抵抗に直列にダイオードが接続され、当該ダイオードは、前記接続線が正常に接続された場合には逆バイアス状態となって、前記抵抗に電流が流れることを防止し、
    前記接続線が誤配線された場合には、前記ポリスイッチが前記トリップ状態になり、前記通信回路に電源電圧が印加されることを防止する、
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1に記載の空気調和装置において、
    前記抵抗は、その抵抗値の調整により、誤配線時に、前記ポリスイッチがトリップ状態になるように設定するとともにトリップ状態になるまでの時間を設定する、
    ことを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和装置において、
    前記ポリスイッチがトリップ状態になったことを示すLEDが、前記ポリスイッチに対して前記通信端子側に且つ前記ポリスイッチと並列に接続されている、
    ことを特徴とする空気調和装置。
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