JP2009063052A5 - - Google Patents

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ローラクラッチ
本発明は、ローラクラッチ、特に、回転を一方向にのみ伝達するローラクラッチに関する。
釣り用リール、特に、スピニングリールには、キャスティング時や糸巻取時にロータが糸繰り出し方向に逆転しないように、逆転防止機構が設けられている。この逆転防止機構は、リール本体とロータとの間に設けられたワンウェイクラッチで構成されている。この逆転禁止用のワンウェイクラッチに、逆転開始時の遊び(ガタ)を少なくするためにローラクラッチを採用したものが知られている。
一般にローラクラッチは、外輪と、外輪に対して相対回転可能な内輪と、外輪と内輪との間に配置され、両輪の間にくい込み可能な複数のローラとを備えている。また、ローラクラッチには内輪遊転型と外輪遊転型とがあり、外輪遊転型のものでは内輪の外周面にカム面が形成され、内輪遊転型のものでは外輪の内周面にカム面が形成されている。このようなローラクラッチには、ローラを周方向に間隔を隔てて配置するためのリテーナが設けられている(たとえば、特許文献1参照)。
従来の内輪遊転型のローラクラッチのリテーナは、外輪の端部に一部が配置される座金形状の取付部と、取付部の内周側の一面から突出する複数の保持部と、を有している。このため、保持部の外周側だけでなく保持部の間にも取付部が配置されている。保持部は、複数のローラの間に配置され、周方向の一面にローラの外周面に係合する湾曲面を有している。また周方向の他面にローラをカム面にくい込む方向に付勢するコイルばねからなるばね部材を収納する凹部を有している。凹部は、ローラをカム面にくい込む方向に向けて付勢可能に円形に周方向の他面に開口している。
特開2001−25338号公報
前記従来の保持部に凹部を形成してコイルばねからなるばね部材を収納する構成では、コイルばねの外径が凹部の内径以下に制限される。このため、保持部の小型化を図ろうとすると、凹部が小さくなるため、ばね部材の外径が必然的に小さくなる。ばね部材の外径が小さくなると、ばね部材を掴みにくくなり、ばね部材を、たとえばピンセットなどで摘んで凹部に組み込む作業を行いにくくなる。
本発明の課題は、ローラクラッチにおいて、リテーナの小型化を図りやすく、かつ小型化を図ってもばね部材の組み込み作業を行いやすくすることにある。
発明1に係るローラクラッチは、回転を一方向にのみ伝達可能なクラッチであって、外輪と、内輪と、複数のローラと、リテーナと、カム面と、ばね部材と、を備えている。外輪は、内周面を有している。内輪は、外周面を有し、外輪の内周側に配置されたものである。複数のローラは、内輪と外輪との間に周方向に間隔を隔てて配置され、外輪と内輪との間にくい込み得るものである。リテーナは、複数のローラの間に配置可能な複数の保持部、及び保持部から複数のローラに向けて突出する軸部、を有している。カム面は、外周面及び内周面のいずれか一方に形成され、ローラの外周面に接触可能な傾斜面で構成されている。ばね部材は、軸部の外周側に配置され複数のローラをカム面にくい込む方向に付勢するコイルばねからなる部材である。
このローラクラッチでは、内輪と外輪とがローラがカム面に食い込む方向に相対回転しようとすると、コイルばねからなるばね部材により付勢されたローラがカム面に食い込んで回転が伝達される。また、ローラがカム面から離反する方向に内輪と外輪とが回転するとばね部材の付勢力に抗してローラがカム面から離反して回転遮断状態になる。ここでは、ローラを付勢するばね部材が軸部の外周側に配置されている。したがって、コイルばねの内径は、軸部の外径により制限されるが、コイルばねの外径は軸部により制限されない。このため、保持部の小型化を図っても、ばね部材の外径を凹部に収納する構成に比べて大きくでき、ばね部材の組み込み作業を行いやすくなる。
発明2に係るローラクラッチは、発明1に記載のクラッチにおいて、リテーナは、座金形状の板状の取付部をさらに有し、保持部は、取付部の内周部から内周側に突出しており、軸部は、保持部と一体形成されている。この場合には、保持部が取付部の内周部から内周側に突出しているので、軸部を保持部と一体形成しても、軸部の中心で取付部の一面と接離する方向に金型を分割することにより、取付部と干渉することなく軸部を成型でき、型成形によりリテーナを簡単に形成できる。また、保持部の間に取付部を設けていないとともに、ばね部材を取り付けるための凹部を形成する代わりに軸部を形成しているので、その部分で質量の軽減を図ることができる。
発明3に係るローラクラッチは、発明1又は2に記載のクラッチにおいて、軸部は、ば
ね部材の内周部に接触可能な突起部を外周面の少なくとも一部に有している。この場合に
は、突起部の外周面をコイルばねの内周部に接触させることができるので、ばね部材の軸
部からの脱落を抑えることができる。
発明4に係るローラクラッチは、発明1から3のいずれかに記載のクラッチにおいて、軸部は、ローラの軸芯と実質的に平行に配置可能でありかつ互いに平行に配置された1対の切り欠き面を外周面に有している。この場合には、軸部の中心で金型を分割したとき分割部にバリが生じても、切り欠き面によりばね部材との隙間が確保されるので、バリの影響を受けにくくなり、ばね部材を軸部に簡単に組み込むことができる。
発明5に係るローラクラッチは、発明2から4のいずれかに記載のクラッチにおいて、カム面は、外輪の内周面に配置され、取付部は、外輪の端面に装着可能である。この場合には、内輪遊転型のローラクラッチにおいて、外輪を利用してリテーナを保持できる。
発明6に係るローラクラッチは、発明に記載のクラッチにおいて、釣り用リールのリール本体に固定され、外輪及びリテーナを収納する収納空間を有する有底筒状のケース部材をさらに備え、取付部は、外輪とケース部材の底部との間に配置されている。この場合には、ケース部材の底部でリテーナを保持できる。
発明7に係るローラクラッチは、発明1から6のいずれかに記載のクラッチにおいて、保持部は、周方向の一面に軸部を有し、他面にローラの外周面が接触可能な湾曲した接触面を有している。この場合には、一つの保持部に設けられた軸部に装着されたばね部材により付勢されたローラが隣り合う保持部の湾曲した接触面で安定して保持される。
本発明によれば、ローラを付勢するばね部材が軸部の外周側に配置されている。したがって、コイルばねの内径は、軸部の外径により制限されるが、コイルばねの外径は軸部により制限されない。このため、保持部の小型化を図っても、ばね部材の外径を凹部に収納する構成に比べて大きくでき、ばね部材の組み込み作業を行いやすくなる。
<全体構成及びリール本体の構成>
図1において、本発明の一実施形態が採用されたスピニングリールは、釣り竿の長手方向に沿う軸芯X回りに釣り糸を巻き取るフロントドラグ型のリールである。スピニングリールは、ハンドル1を備えたリール本体2と、リール本体2の前部に回転自在に支持されたロータ3と、ロータ3の前部に配置された釣り糸を巻き取るスプール4とを備えている。
リール本体2は、例えば金属製又は合成樹脂製である。リール本体2は、図1及び図2に示すように釣り竿に装着される前後に長い装着部2cと、装着部2cと間隔を隔てて配置されたリールボディ2a(図2)と、装着部2cとリールボディ2aとを連結する脚部2bとを有している。リールボディ2aは、内部に機構装着空間を有しており、その側部は開口している。この開口部分は蓋部材2dにより覆われている。
リールボディ2aの内部には、ロータ3を回転させるためのロータ駆動機構5と、スプール4をハンドル1の回転に連動して前後に往復移動させるオシレーティング機構6とが設けられている。リールボディ2aの前部には、図3に示すように、後述する逆転防止機構50を装着するための円形の機構取付部2eが形成されている。機構取付部2eには、3つのねじ孔2fが周方向に等間隔で形成されている。
ロータ駆動機構5は、ハンドル1が連結されたハンドル軸10とともに回転するマスターギア軸11aを有するフェイスギアからなるマスターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ピニオンギア12は筒状に形成されており、その前部12aはロータ3の中心部を貫通してスプール4側に回転軸芯Xに沿って延びている。そして、その前部12aには雄ねじ部12b(図3)が形成されている。ピニオンギア12は、その軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受13,14を介してリールボディ2aに回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6は、マスターギア軸11aに設けられた駆動ギア21と、駆動ギア21に噛み合う中間ギア部22と、中間ギア部22を介して駆動ギア21に連動して回転するカムギア部23と、スプール軸20の後端に回転不能かつ移動不能に固定され、カムギア部23に係合して前後移動するスライダ部24と、リールボディ2aに設けられ、スライダ部24を前後移動自在に案内する2本のガイド軸25a,25bとを有している。
駆動ギア21は、円形ギアであり、マスターギア軸11aにマスターギア11と間隔を隔てて配置されている。中間ギア部22は、円板状の部材であり、マスターギア軸11aと平行な軸回りにリールボディ2aに回転自在に装着されている。中間ギア部22は、駆動ギア21に噛み合う第1ギア22aと、第1ギア22aと同芯に配置された第2ギア22bとを有している。第1ギア22aは、駆動ギア21より歯数が多くたとえば歯数が22の平歯車又ははす歯歯車等の円形ギアである。第2ギア22bは、たとえば歯数が12の2葉の楕円ギア等の非円形ギアである。カムギア部23は、円板状の部材であり、中間ギア部22と平行な軸回りにリールボディ2aに回転自在に装着されている。カムギア部23は、外周部に形成されたギア部23aとマスターギア軸11aと平行な軸方向に突出して設けられた円柱状のカムピン23bとを有している。ギア部23aは、第2ギア22bより歯数が多い、たとえば歯数が24の4葉の非円形ギアである。ギア部23aは、最大歯先円直径の歯が第2ギア22bの最小歯先円直径の歯と噛み合うように配置されている。
スライダ部24にはスプール軸20の後端が固定されている。スライダ部24は、カムピン23bに係合する貫通する溝状に形成されカムピン23bが係合するカム受け部24aを有している。スライダ部24は、ガイド軸25a,25bにより、リールボディ2aに前後方向に往復移動自在に支持されている。
2本のガイド軸25a,25bは、リールボディ2aに上下に間隔を隔てて平行に配置されており、スプール軸20に沿った前後方向にスライダ部24を案内している。
<ロータの構成>
ロータ3は、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1アーム部31及び第2アーム部32とを有している。円筒部30と両アーム部31,32とは一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中央部にはボス部33aが形成されている。ボス部33aの中心部には貫通孔が形成されており、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸20が貫通している。前壁33の前方側にはナット34が配置されており、このナット34がピニオンギア12の先端ねじ部に螺合している。
第1アーム部31の先端の外周側には、第1ベール支持部材40が揺動自在に取り付けられている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。また、第2アーム部32の先端の外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40先端のラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には、ベール43が設けられている。また、各アーム部31,32の外周側には、カバー44,45が取り付けられている。このカバー44,45の表面は、前後方向にかつ円周方向に滑らかに連続する形状となっており、このため、釣り糸の引っ掛かりを防止できる。
<逆転防止機構の構成>
ロータ3の円筒部30の内部には、ロータ3の逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、図3に示すように、本発明の一実施形態によるローラクラッチ51と、ローラクラッチ51を作動状態(回転伝達状態)及び非作動状態(回転遮断状態)に切り換える操作機構52とを有している。
<ローラクラッチの構成>
ローラクラッチ51は、図3〜図6に示すように、内輪遊転型のものであり、リールボディ2aの機構取付部2eに固定されたケース部材53と、ケース部材53に相対回転不能に装着された外輪54と、外輪54の内周側に配置され、ピニオンギア12の前方筒部外周に固定され内輪55と、複数のローラ56と、複数のローラ56を保持するリテーナ57と、外輪54の内周面に形成されたカム面54aと、複数のローラ56をカム面54aにくい込む方向に付勢するコイルばねからなるばね部材58と、を有している。また、ローラクラッチ51は、ケース部材53に固定されたカバー部材59をさらに有している。
ケース部材53は、内部に収納空間53aを有する合成樹脂製の有底筒状の部材である。ケース部材53の収納空間53aの内周面には、外輪54を回転不能に係止するための複数(たとえば、6個)の略半円形に凹んだ係止溝53bが間隔を隔てて形成されている。係止溝53bは、外輪54の組立間違いを防止するために、一つだけ不等間隔に配置されている。ケース部材53の底部には、内輪55が通過可能な貫通孔53cが形成されているとともに、貫通孔53cの外周側に後述する操作ロッド62が揺動かつ通過可能な通過孔53dが形成されている。また、ケース部材53の筒部には、軸方向に貫通する複数(たとえば、3個)のねじ貫通孔53eと、貫通しない複数(たとえば、3個)のねじ孔53fとが周方向に間隔を隔てて形成されている。このねじ貫通孔53eには、ローラクラッチ51を機構取付部2eに固定するための固定ボルト80が挿通され、ねじ孔53fには、カバー部材59をケース部材53に固定するための固定ボルト81がねじ込まれる。固定ボルト80は、機構取付部2eに形成された3個のねじ孔2f(図3)にねじ込まれる。
外輪54は、外周面に係止溝53bに係止される係止突起54bが周方向に間隔を隔てて一部が不等間隔に形成されている。外輪54の内周面には、前述したカム面54aが凹んで形成されている。カム面54aは、ローラ56の外周面に接触可能であり、かつローラ56が外輪54及び内輪55にくい込み可能な湾曲した傾斜面で構成されている。カム面54aは、周方向に間隔を隔ててローラ56の個数(たとえば、6個)分形成されている。
内輪55は、ピニオンギア12の前部12aに一体回転可能に連結されている。内輪55の内周面には、ピニオンギア12の外周面に係合する係止孔55aが形成されている。係止孔55aは軸方向の全長ではなく後部に形成されている。内輪55の外周面には、ローラ56に接触可能な接触面55bと、接触面55bの後方に配置され接触面55bより小径の逃げ面55cとが形成されている。内輪55は、ロータ3のボス部33aと軸受13の内輪とに挟まれ配置されている。
複数(たとえば、6個)のローラ56は、外輪54と内輪55との間に周方向に間隔を隔てて配置され、両輪54,55の間にくい込み得るものである。ローラ56は、両輪54,55の間にくい込む伝達位置と両輪54,55の間で遊転する非伝達位置とをとり得る。ローラ56は、直径の1倍から2倍の範囲の長さを有する円柱状のものである。ローラ56は、前端がカバー部材59に、後端が操作機構52の後述する操作板61にそれぞれ規制されている。
リテーナ57は、合成樹脂製の成形品であり、ケース部材53の収納空間53aに収納されている。リテーナ57は、ローラ56を周方向に所定間隔で保持するとともに、図5に実線で示すローラクラッチ51が作動状態となる伝達位置と、二点鎖線で示す非作動状態となる非伝達位置とに回動させるために設けられている。なお、図5では、図面をわかりやすくするために非伝達位置にある複数のローラ56等は1箇所でのみ図示している。リテーナ57は、座金形状の取付部57aと、取付部57aの内周部から内周側に突出して一体形成された複数(たとえば、6個)の保持部57bと、複数の保持部57bのそれぞれに一体形成された複数の軸部57cと、を有している。
取付部57aは、操作機構52の後述する操作板61と外輪54の後面との間に配置されている。取付部57aの外周部には、操作板61との取付位相を合わせるための複数(たとえば、6個)の係止突起57dが後方(図4右方)に突出して形成されている。
複数の保持部57bは、複数のローラ56の間に配置可能である。複数の保持部57bは、複数のローラ56を周方向に間隔を隔て配置しかつ周方向に一括して回動可能にするためのものである。保持部57bは、取付部57aよりも軸方向前方(図4左側)に突出して形成されている。保持部57bは、ばね部材58により付勢されたローラ56の外周面が接触する湾曲した接触面57eを周方向の一方の側面に有している。
このように、保持部57bを取付部57aの内周部から内周側に突出して形成することにより、軸部57cの中心軸を境に分割された金型でリテーナ57を成形する際に、軸部57cに取付部57aが重ならないので、取付部57aが邪魔にならず、軸部57cを保持部57bに設けても成形が容易になる。
複数の軸部57cは、保持部57bの周方向の他方の側面57fからローラ56に向けて突出している。軸部57cは、図7に示すように、ばね部材58に接触可能な突起部57gを外周面に有している。突起部57gの突出高さは、たとえば0.05〜0.3mm程度であり、ばね部材58のコイルの内周部に接触可能な高さである。突起部57gは、コイルばねからなるばね部材58のコイルの内周部に接触してばね部材58の脱落を防止するために設けられている。仮に、軸部全体の外周面をコイルの内周部に接触するように形成するとばね部材が伸縮しにくくなる。そこで、突起部57gだけがコイルの内周部に接触させその他の部分は接触しないようにすることにより、ばね部材58が伸縮しやすくかつ脱落しにくくなる。なお、突起部57がコイルの間に引っ掛かるような高さにしてもよい。この場合、ばね部材58を回しながら装着してもよい。
また、軸部57cは、ローラ56の軸芯と実質的に平行に配置可能でありかつ互いに平行に配置された1対の切り欠き面57hを外周面に有している。この切り欠き面57hには、突起部57gは形成されていない。この切り欠き面57hは、リテーナ57を金型で成形する際に、境界部分に発生しやすいバリの影響を避けるためである。バリが発生すると切り欠き面57hが無い場合に、バリにばね部材58が引っ掛かって軸部57cに組み込みにくくなる。しかし、切り欠き面57hを形成するとばね部材58との間に大きな隙間が生じ、バリができてもばね部材58を軸部57cに組み込みやすくなる。
なお、リテーナ57の回動によりローラ56が伝達位置にある作動状態では、外輪54と内輪55とは一方向にのみ相対回転が不能であり、ローラ56が非伝達位置にある非作動状態では、外輪54と内輪55とは相対回転自在である。
ばね部材58は、前述したようにコイルばねの形態であり、軸部57cの外側面に装着される。ばね部材58は、先端がローラ56を外輪54側に押圧するように圧縮状態で配置されている。
ここでは、ローラ5を付勢するばね部材58が軸部57cの外周側に配置されている。したがって、コイルばねの内径は、軸部57cの外径により制限されるが、コイルばねの外径は軸部57cにより制限されない。このため、保持部57bの小型化を図っても、ばね部材58の外径を凹部に収納する構成に比べて大きくでき、ばね部材58の組み込み作業を行いやすくなる。
また、ばね部材58を装着する軸部57cが視認しやすいため、保持部の周方向の一面に開口していて外部から見えにくい凹部にばね部材を収納する構成に比べて、保持部57bの小型化を図ってもばね部材58の組み込み作業をさらに行いやすくなる。
しかも、ばね部材58がローラ56をカム面54aに食い込む方向に精度良く付勢できる。このようにカム面54aに向けて精度良く付勢できると、糸巻取方向に回転するとき
カバー部材59は、合成樹脂製の段付き円板状の部材であり、ケース部材53の収納空間53aを塞ぐものである。カバー部材59は、ケース部材53に固定される大径の固定部59aと、固定部59aより小径でかつ前方に突出したローラ規制部59bと、を有している。ローラ規制部59bは、ローラ56の前端面の移動を規制するものである。また、固定部59aの内側面には、外輪54の前端面に接触して外輪54を規制する、たとえば潤滑油が含浸されたフェルト製の規制ワッシャ60が装着されている。
<操作機構の構成>
操作機構52は、ケース部材53内の底部に回動可能に配置されたほぼ円板状の操作板61と、操作板61を回動させるための操作ロッド62と、操作ロッド62を動作位置と動作解除位置とに振り分けて付勢する捩じりコイルばねからなるトグルばね63と、操作ロッド62を回動操作するための操作レバー64と、を有している。
操作板61は、リング状の部材であり、内周部を内輪55が通過可能である。操作板61には、カム受け孔61aが形成されており、このカム受け孔61aに、操作ロッド62の先端に形成されたカム突起62aが係合している。また、操作板61の外周部には、複数(たとえば、6個)の係止凹部61bが円周方向に等角度間隔で形成されており、これらの係止凹部61bにリテーナ57の後端面に形成された係止突起57dが係合している。このため、操作板61が回動すると、リテーナ57が回動し、ローラ56を伝達位置と非伝達位置との間で移動させることが可能である。
操作ロッド62は、リールボディ2aの機構取付部2eに回動自在に支持され、先端に前述したカム突起62aが径方向に突出して形成されている。操作ロッド62の先端は、ケース部材53の通過孔53dを貫通してカム受け孔61aに係合している。カム突起62aが回動すると、カム受け孔61aが押圧されて操作板61が回動する。
トグルばね63は、一端が操作ロッド62に係止され、他端が機構取付部2eに係止されている。トグルばね63は、操作ロッド62を動作位置と動作解除位置とに振り分けて付勢する。
操作レバー64は、操作ロッド62の後端部にボルト部材65により一体回動可能に連結されている。操作レバー64は、図1及び図2に示すように、リール本体2の下部から外部に露出している。
<スプールの構成>
スプール4は、ロータ3の第1アーム部31と第2アーム部32との間に配置されており、スプール軸20の先端にドラグ機構70を介して装着されている。スプール4は、外周の釣り糸が巻かれる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に固定されたフランジ部4cとを有している。フランジ部4cは、糸巻胴部4aと一体形成されている。
<リールの操作及び動作>
キャスティング時には、釣り糸を人差し指で引っ掛けた状態でベール43を糸開放姿勢側に倒す。これにより、第1及び第2ベール支持部材40,42は同方向に回動する。
釣り糸巻き取り時には、ベール43を糸巻き取り姿勢側に倒す。この状態でハンドル1を糸巻き取り方向に回転させると、この回転力はハンドル軸10及びマスターギア11を介してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギア12に伝達された回転力は、ピニオンギア12の前部12aを介してロータ3に伝達される。
一方、マスターギア11の回転に伴い駆動ギア21に噛み合う第1ギア22aにより中間ギア部22が回転し、第2ギア22bとギア部23aとの噛み合いによりカムギア部23が回転し、この回転がカムピン23bによりスライダ部24に伝達される。この結果、スライダ部24がスプール軸20の軸芯Xに沿って前後に往復移動する。
このときの駆動ギア21と第1ギア22aとの間で減速されるとともに、第2ギア22
bとギア部23aとの間でも減速され、ハンドル1の回転が大きく減速されてカムギア部
23の回転が従来に比べて遅くなる。このため、スプール4の往復移動速度が遅くなり、
スプール4に釣り糸を密に巻き付けできる。また、第2ギア22bとギア部23aとは非
円形ギアであるので、等速円運動を不等速円運動に変換できる。このため、スプール4の
前後移動速度の変動による糸巻形状の乱れを、円形ギアを使用する場合に比べて抑えるこ
とができる。
<逆転防止機構の操作及び動作>
キャスティング時等においては、ロータ3が逆転しないように、操作レバー64によりローラ56を伝達位置に移動させる。すなわち、操作レバー64を一方に回動することにより、操作ロッド62を同方向に回動させる。操作ロッド62が回動すると、操作ロッド62のカム突起62aにより操作板61が回動し、リテーナ57も一緒に回動する。この結果、リテーナ57に保持されたローラ56が、伝達位置に移動する。
このような状態でロータ3、つまり内輪55が正方向(図5の時計回りの糸巻取り方向)に回転すると、ローラ56は、ばね部材58の付勢力に抗して、カム面54aへのくい込み位置から移動し、外輪54と内輪55との間で遊転する。このため、ロータ3の正方向の回転が妨げられることはない。しかし、ばね部材58の付勢力が強すぎると、ローラ56がくい込み位置から離れにくくなり、糸巻取方向の回転が重くなるおそれがある。しかし、本願発明では、ばね部材58がローラ56をカム面54aにくい込む方向に精度良く付勢できるので、糸巻取方向の回転が重くなることはない。
一方、ロータ3、つまり内輪55が逆方向(図5の反時計回りの糸繰り出し方向)に回転すると、ローラ56は外輪54と内輪55との間にくい込み、両者は相対回転不能な状態となる。ここで、外輪54は、ケース部材53を介してリール本体2に固定されているので、内輪55の回転、すなわちロータ3の一方向(釣り糸が繰り出される方向)への回転が禁止される。
操作レバー64を前記とは逆方向に回動すると、前記と同様の動作によってローラ56が非伝達位置に移動する。この状態では、ローラ56は、外輪54と内輪55との間にくい込むことはできない。したがって、外輪54に対して内輪55が正逆両方向に回転可能となり、ロータ3の釣り糸繰り出し方向への回転が可能となる。
<他の実施例>
(a)前記実施形態では内輪遊転型の例に説明したが、本発明は内輪遊転型に限定されるものではない。外輪遊転型の場合には、内輪の外周面に形成された複数のカム面を設け、内輪の端面にリテーナの取付部を配置すればよい。また、リテーナの複数の保持部はリテーナの取付部の外周部に間隔を隔てて形成すればよい。
(b)前記実施形態では、スピニングリールに装着されるローラクラッチを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、機械要素としての全てのローラクラッチに適用できる。
(c)前記実施形態では、ローラクラッチを作動状態と非作動状態とに切り換え可能な構成としたが、ローラクラッチを作動状態と非作動状態とに切り換える必要がない場合、ばね部材やリテーナをケース部材又は外輪に対して回転不能に連結してもよい。
(d)前記実施形態では、ローラクラッチにケース部材及びカバー部材を設けたが、これらは、ローラクラッチの必須の構成要件ではない。たとえば、リール本体等の部品に筒状部分を設け、外輪を部品に直接装着する場合、ケース部材は不要である。また、カバー部材も抜け止めばねやシール部材などで代用してもよい。
(e)前記実施形態では、保持部57bと軸部57cとを一体成形したが、別体でもよい。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面図。 そのスピニングリールの側面断面図。 そのスピニングリールの逆転防止機構の取付状態を示す斜視図。 ローラクラッチの分解斜視図。 カバー部材を外したローラクラッチの正面図。 図5のVI−VI断面図。 リテーナの斜視図。
2 リール本体
51 ローラクラッチ
53 ケース部材
53a 収納空間
54 外輪
54a カム面
55 内輪
56 ローラ
57 リテーナ
57a 取付部
57b 保持部
57c 軸部
57g 突起部
57h 切り欠き面
58 ばね部材
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