JP6407578B2 - 両軸受リール及び両軸受リールのクラッチ機構 - Google Patents

両軸受リール及び両軸受リールのクラッチ機構 Download PDF

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Description

本発明は、両軸受リール、並びに両軸受リールのリール本体に対してスプール軸回りに回転自在なスプールに、駆動ギアを介して伝達されるハンドルからの回転を伝達及び遮断する両軸受リールのクラッチ機構に関する。
両軸受リールには、ハンドルの回転をスプールに伝達可能するための回転伝達機構と、回転伝達機構の伝達経路に配置されるクラッチ機構と、が設けられる。回転伝達機構は、ハンドルと一体回転する駆動軸に設けられる駆動ギアと、駆動ギアにかみ合うピニオンギアと、を有する。ピニオンギアは、スプール軸回りに回転自在かつ軸方向移動自在に設けられる。クラッチ機構は、スプール軸に設けられるクラッチピンと、ピニオンギアに形成された係合溝と、を有する。ピニオンギアは、係合溝にクラッチピンが係合するクラッチオン位置と、クラッチオン位置よりもスプールから離反したクラッチオフ位置と、に移動可能である。両軸受リールにおいて、駆動ギア及びピニオンギアには一般的に噛み合い率を上げ強度を増すためにはす歯ギアが採用される(特許文献1参照)。従来の駆動ギアは、糸巻取方向に回転するとき、駆動ギアがピニオンギアをスプールに向けて付勢するようにはす歯の方向が設定される。これによって、糸巻取時にスプール側に付勢されるので、高負荷時でも安定して巻き上げることができる。
特開平2012−65574号公報
近年、魚の急な引き等、釣り糸に大きな張力が作用したとき、ドラグ機構を操作せずにクラッチ機構をクラッチ操作部材によってオフ操作してサミングしながら対応する釣り方が行われている。この釣り方では、ドラグ力をあらかじめ強く設定しておいても釣り糸の繰り出し及び巻き上げの切り換えを即座に行うことができる。しかし、釣り糸の張力が強い場合には、前述したはす歯による付勢力が大きくなり、従来のクラッチ機構ではクラッチオフの操作を迅速に行えない。
本発明の課題は、クラッチ機構に強い荷重が作用してもクラッチオフ操作を迅速に行えるようにすることにある。
本発明に係る両軸受リールのクラッチ機構は、両軸受リールのリール本体に対してスプール軸回りに回転自在なスプールに、駆動ギアを介して伝達されるハンドルからの回転を伝達及び遮断する機構である。クラッチ機構は、クラッチ部と、ピニオンギアと、を備える。クラッチ部は、スプールと連動して回転する。ピニオンギアは、スプール側の第1端に設けられ、クラッチ部に連結及び連結解除可能な係合部及び係合部よりもスプールから離反して設けられ、駆動ギアに噛み合うギア部を有し、スプール軸の軸方向へ移動可能かつスプール軸の軸回りに回転自在に設けられる。ギア部は、駆動ギアからハンドルの糸巻取方向の回転が伝達されるとき、駆動ギアによってピニオンギアがスプールに向けて付勢されるようなはす歯を有する。係合部は、底部と、クラッチ部に連結されてスプールから糸繰り出し方向の回転が伝達されるとき、クラッチ部によってピニオンギアがスプールから離反する方向に付勢されるように、底部から第1端に向かってスプール軸に対してはす歯と同じ方向に傾いて延びる第1壁部と、を有する。
このクラッチ機構では、ハンドルが糸巻取方向に回転して駆動ギアの回転がピニオンギアを介してスプールに伝達されるときには、駆動ギアによってピニオンギアがスプール側に付勢される。一方、スプールからピニオンギアに回転力が伝達されるときには、クラッチ部が係合部に係合すると、クラッチ部が第1壁部に係合し、クラッチ部によって、ピニオンギアがスプールから離反する方向に付勢される。これによって、スプール側への付勢力が減殺され、クラッチ操作部材によって、クラッチオフの操作を迅速に行える。
第1壁部は、平面視ではす歯のねじれ角よりも小さい角度で傾いて形成されるのが望ましい。この場合には、スプール側への付勢力がスプールから離反する側への付勢力より強くなるので、高負荷時でも安定して巻き上げることができる。
スプール軸は、スプールに一体回転可能に連結され、クラッチ部は、スプール軸の直径に沿って貫通して設けられるクラッチピンを有してもよい。係合部は、スプール軸の直径に沿って形成された少なくとも一つの係合溝を有する。この場合には、クラッチ機構が簡素化するとともに、係合溝とクラッチピンとの接触部がスプール軸径方向に延びるので、より大きな荷重に耐えられる。
クラッチ機構は、係合部とギア部の間に係合部及びギア部よりも外径が小さいクラッチ制御部をさらに備えてもよい。これにより、クラッチ操作部材によるクラッチ操作が可能になる。
ピニオンギアは、第1端と第1端と反対側の第2端とで、リール本体に回転自在かつ軸方向移動自在に支持されてもよい。この場合には、ピニオンギアが両端支持されるので、ピニオンギアがスプール軸に対して傾きにくくなる。これにより、クラッチ操作をスムーズに行うことができる。
本発明の別の発明に係る両軸受リールは、リール本体と、リール本体に対して回転自在なスプールと、上記クラッチ機構と、を備える。この場合には上記の作用効果を奏する両軸受リールを得ることができる。
本発明によれば、スプールからピニオンギアに荷重が作用するときには、クラッチ部が第1壁部に係合し、ピニオンギアがスプールから離反する方向に付勢される。これによって、スプール側への付勢力が減殺され、クラッチ操作部材によって、クラッチオフの操作を迅速に行える。
本発明の一実施形態による両軸受リールの背面図。 両軸受リールのハンドル側から見た側面図。 図2の切断線III−IIIによる断面図。 図2の切断線IV−IVによる断面図。 回転伝達機構及びクラッチ機構を含む分解斜視図。 ピニオンギアの斜視図。 図6の切断線VII−VIIを通る面による断面図。 図7のX部の拡大図。
本発明の第1実施形態を採用した両軸受リール100は、図1及び図2に示すように、ベイトキャスト用の小型のロープロフィール型のリールである。両軸受リール100は、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されるスプール回転用ハンドル2と、ハンドル2よりもリール本体1側に配置されるドラグ力調整用のスタードラグ3とを備える。また、両軸受リール100は、糸巻用のスプール12と、スプール軸16と、回転伝達機構18と、クラッチ機構13と、ドラグ機構21と、を備える。
<リール本体>
リール本体1は、図1、図3、図4及び図5に示すように、フレーム5と、フレーム5の両側方を覆う第1側カバー6a及び第2側カバー6bと、を有する。また、リール本体1は、フレーム5の前方を覆う前カバー8aと、第1側カバー6aにねじ等によって固定される軸支持部8bと、をさらに有する。
フレーム5は、ハンドル2と逆側の第1側板7aと、第1側板7aと対向して配置されるハンドル2側の第2側板7bと、第1側板7aと第2側板7bとを連結する複数の連結部7cと、を有する。第1側板7aには、スプール12が通過可能な開口7dが形成される。開口7dには、軸支持部8bが着脱可能に連結される。上側の連結部7cは、サムレストとして使用される。下側の連結部7cには、竿装着部7eが一体形成される。
リール本体1の第1側板7aと第2側板7bの間には、糸巻き用のスプール12が回転自在かつ着脱可能に装着される。第2側板7bには、図5に示すように、それぞれ貫通孔を有する第1ボス部7f及び第2ボス部7gが形成される。第1ボス部7fは、ハンドル2が連結される後述する駆動軸30の基端を回転自在に支持するために設けられる。第2ボス部7gは、ピニオンギア32を回転自在かつ軸方向移動可能に支持するために設けられる。
図4に示すように、第1側カバー6aは、軸支持部8bを介して第1側板7aに着脱可能に連結される。図5に示すように、第2側カバー6bは、第3ボス部6c及び第4ボス部6dを有する。第3ボス部6cは、駆動軸30を回転自在に支持するために設けられる。第4ボス部6dは、スプール12が固定されるスプール軸16及びピニオンギア32を支持するために設けられる。
軸支持部8bは、図4に示すように、有底筒状の部材である。軸支持部8bの内周部には、筒状の軸受収納部8cが形成される。軸受収納部8cは、スプール軸16の一端を支持する軸受24aを内部に収納する。
第1側板7aと第2側板7bの間には、図3及び図4に示すように、スプール12と、スプール12内に釣り糸を均一に巻き付けるためのレベルワインド機構15と、サミングを行う場合の親指の当てとなるクラッチ操作部材17とが配置される。クラッチ操作部材17は、スプール軸16回りに揺動してクラッチ機構13をクラッチオン状態とクラッチオフ状態とに切り換え操作するために設けられる。クラッチ操作部材17は、図2に実線で示すクラッチオン位置と、二点鎖線で示すクラッチオフ位置とに揺動する。
第2側板7bと第2側カバー6bとの間には、回転伝達機構18と、クラッチ機構13と、クラッチ制御機構19と、ドラグ機構21と、キャスティングコントロール機構22と、が配置される。回転伝達機構18は、ハンドル2の回転をスプール12に伝えるための機構である。クラッチ制御機構19は、クラッチ操作部材17の操作に応じてクラッチ機構13の制御を行うための機構である。クラッチ制御機構19は、図5に示すように、クラッチヨーク55とクラッチカム54とクラッチプレート56とクラッチ戻し機構60とを有する公知の構造である。キャスティングコントロール機構22は、スプール12の回転時の抵抗力を調整するための制動機構である。さらに、第1側板7aと第1側カバー6aとの間には、遠心力によってスプール12を制動するスプール制動装置23が配置される。スプール制動装置23は、キャスティング時のバックラッシュを抑えるための装置である。
<スプール及びスプール軸>
図4に示すように、スプール12は、外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部12aと、左右一対のフランジ部12bと、ボス部12cと、を有する。フランジ部12bは、糸巻胴部12aの両端にそれぞれ径方向外方に一体的に突出して設けられる。ボス部12cは、スプール軸16に圧入等の適宜の固定手段により固定される。これにより、スプール12は、スプール軸16に一体回転可能に連結される。
スプール軸16は、第2側板7bを貫通して第2側カバー6bの外方に延びる。スプール軸16の一端は、軸支持部8bの軸受収納部8cに収納される軸受24aによって回転自在に支持される。またスプール軸16の他端は、第2側カバー6bに設けられる第4ボス部6d内で軸受24bによって回転自在に支持される。このように、スプール軸16はリール本体1に2箇所で軸受によって支持される。
スプール軸16は、第2側板7bの第2ボス部7gを貫通する。この貫通部分には、クラッチ機構13を構成するクラッチ部20が設けられる。クラッチ部20は、スプール軸16を貫通するクラッチピン20aを有する。クラッチピン20aは、径方向に沿ってスプール軸16を貫通し、その両端がスプール軸16から径方向に突出する。スプール軸16のクラッチピン20aが貫通するピン貫通部16aは、スプール軸16のスプール12を固定する部分と同様に大径に形成される。
<クラッチ機構>
クラッチ機構13は、クラッチピン20aを有するクラッチ部20と、後述するピニオンギア32と、を備える。クラッチ機構13は、スプール12に、駆動ギア31を介して伝達されるハンドル2からの回転を伝達及び遮断可能である。ハンドル2からの回転をスプール12に伝達可能な状態がクラッチオン状態であり、ハンドル2からの回転を遮断する状態がクラッチオフ状態である。クラッチオフ状態ではスプール12は自由回転状態となり、釣り糸の繰り出しが可能になる。
<回転伝達機構>
回転伝達機構18は、図3、図4及び図5に示すように、ハンドル2が一体回転可能に連結される駆動軸30と、駆動軸30に装着される駆動ギア31と、駆動ギア31にかみ合うピニオンギア32と、を有する。
駆動軸30は、例えばステンレス合金又は黄銅合金等の金属製であり、図3及び図5に示すように、大径の鍔部30aを有する。駆動軸30は、第2側板7bの第1ボス部7fに装着された軸受43と、第2側カバー6bの第3ボス部6cに装着されたワンウェイクラッチ40とによってリール本体1に回転自在に支持される。駆動軸30は、ローラ型のワンウェイクラッチ40により糸巻取方向のみ回転可能である。駆動軸30には、ドラグ機構21のドラグ力を受けるドラグ受け部材としてのラチェットホイール36が一体回転可能に装着される。ラチェットホイール36は、駆動ギア31と鍔部30aとの間に配置される。ラチェットホイール36は、ドラグ受け部材として機能するとともに、クラッチ機構13をクラッチオフ状態からクラッチオン状態に戻すクラッチ戻し機構60としても機能する。さらに、ワンウェイクラッチ40と並列に配置された爪式のワンウェイクラッチとしても機能する。
図3に示すように、駆動軸30には、駆動ギア31が回転自在に装着されるとともに、ドラグ機構21のドラグ板37が一体回転可能に装着される。また、駆動軸30には、スタードラグ3のドラグナット3aが螺合する。駆動軸30の先端には、ハンドル2が一体回転可能に装着されるとともに、ハンドル2を駆動軸30に固定するためのナット53が螺合する。
駆動ギア31には、ドラグ機構21を介して駆動軸30の回転が伝達される。駆動ギア31は、例えばステンレス合金製又は黄銅合金等の金属製の部材である。駆動ギア31は、図5に示すように、外周部にはす歯で形成された歯部31aを有する。歯部31aは、駆動ギア31が糸巻取方向L1に回転するとき、ピニオンギア32をスプール12に近づく方向に付勢するように回転軸に対して傾斜して配置される。歯部31aのねじれ角は、たとえば20度以下である。この実施形態では、駆動ギア31の歯部31aのねじれ角(図7参照)は、例えば18度である。なお、駆動ギア31の糸巻取方向の回転は、図2で時計回りの方向、つまり図5のL1方向である。また、駆動ギア31にかみ合うピニオンギア32の糸巻取方向の回転は、図2で反時計回りの方向、つまり図5でL2の方向である。ピニオンギア32のねじれ角A1(図参照)は、駆動ギア31のねじれ角と逆方向に同じであり、例えば、20度以下であり、この実施形態では、ねじれ角A1は例えば18度である。図7に示すように、駆動ギア31がピニオンギア32をスプール12に近づく方向に付勢する付勢力F1は、駆動ギア31の歯部31aの歯面からピニオンギア32の後述するギア部48の歯面に垂直に作用する力F2のスプール軸方向の分力である。なお、図7、図8はいずれも断面で、紙面より奥側の形状を表している。
図5、図6及び図7に示すように、ピニオンギア32は、例えばステンレス合金製又は黄銅合金等の金属製の部材である。ピニオンギア32は、スプール軸16が中心を貫通する段付きの貫通孔32aを有する筒状部材である。ピニオンギア32は、軸受38a及び軸受38bによって、リール本体1に回転自在かつスプール軸方向に移動自在に支持される。ピニオンギア32は、クラッチ制御機構19によって、図4のスプール軸芯SCの下側に示すスプール12に近いクラッチオン位置と、クラッチオン位置よりもスプール12から離反した図4のスプール軸芯SCの上側に示すクラッチオフ位置との間で軸方向に移動する。
ピニオンギア32は、スプール4側の第1端32bから第1端32bと反対側の第2端32c向かって並べて配置された、第1支持部44と、くびれ部46と、ギア部48と、第2支持部50と、を有する。くびれ部46は、クラッチ制御部の一例である。ピニオンギア32において、第1支持部44が第2側板7bの第2ボス部7gに軸受38aにより回転自在かつ軸方向移動自在に支持され、第2支持部50が第2側カバー6bの第4ボス部6dに軸受38bにより回転自在かつ軸方向移動自在に支持される。このようにピニオンギア32がリール本体1に両端で支持されるので、ピニオンギア32が傾きにくくなり、ピニオンギア32がスプール軸16と接触しない。このため、スプール12の自由回転の回転速度が減速しにくい。
第1支持部44は、スプール4側の第1端32bの端面に、クラッチピン20aに連結及び連結解除可能な係合部44aを有する。係合部44aは、スプール軸16の径方向に沿って形成される複数の係合溝44bを有する。この実施形態では、係合溝44bは、例えば、90度交差して径方向に沿って2つ設けられる。図8に示すように、各係合溝44bは、第1端32bの端面に径方向に沿って形成される。2つの係合溝44bは、図8に拡大して示すように、底部44cと、第1壁部44dと、第2壁部44eと、をそれぞれ有する。底部44cは、第1端32bから凹んで、ピニオンギア2の回転方向に沿って配置される。第1壁部44dは、係合溝44bのピニオンギア32の糸巻取方向L2の上流側に配置される壁部である。第1壁部44dは、底部44cから第1端32bに向かってスプール軸16に対してピニオンギア32のはす歯のギア部48と同じ方向にスプール軸16に対して傾いて延びる。第2壁部44eは、係合溝44bのピニオンギア32の糸巻取方向L2の下流側に第1壁部44dと対向して配置される壁部である。第2壁部44eは、スプール軸16と平行に配置される。
第1壁部44dは、クラッチピン20aに連結されてスプール12から糸繰り出し方向L3の回転が伝達されるとき、クラッチピン20aによってピニオンギア32がスプール12から離反する方向(クラッチオフ方向)に付勢されるように形成される。具体的には、第1壁部44dは、平面視でピニオンギア32のはす歯のギア部48と同じ方向にスプール軸16に対して傾いて形成される。第1壁部44dの傾斜角A2は、平面視で、ギア部48のはす歯のねじれ角A1(図7参照)よりも小さい。本実施形態では、傾斜角A2は、例えば16度である。第1壁部44dは、底部44cから、第1端32bに向かうにつれて、第2壁部44eから徐々に離れるように傾いて形成される。なお、各係合溝44bにおいて、第1壁部44d及び第2壁部44eはピニオンギア32の回転方向で定義されるため、図8に実線で示す一端に配置された第1壁部44d及び第2壁部44eと、図8に二点鎖線で示す他端に配置された第1壁部44d及び第2壁部44eとでは、平面視で逆の位置に配置される。クラッチピン20aがピニオンギア32を、スプール12から離反する方向に付勢する付勢力F3は、クラッチピン20aから第1壁部44dに垂直に作用する力F4のスプール軸方向の分力である。
くびれ部46は、図5、図6及び図7に示すように、第1支持部44とギア部48との間に配置される。くびれ部46の外径D1は、第1支持部44よりも小径である。
ギア部48は、係合部44aよりもスプール12から離反して配置され、駆動ギア31の歯部31aにかみ合い可能なはす歯で構成される。図7に示すギア部48のねじれ角(例えば18度)A1は、図8に示す係合溝44bの第1壁部44dの傾斜角A2(例えば16度)よりも大きい。これによって、駆動ギア31が図5に示す糸巻取方向L1に回転し、ピニオンギア32が糸巻取方向L2に回転したとき、釣れた獲物によって釣り糸に大きな負荷が作用しても、スプール12側への付勢力F1が、スプール12から離反する側への付勢力F3よりも大きくなる。このため使用者は、高負荷時でも安定して釣り糸を巻き上げることができる。
くびれ部46には、クラッチ制御機構19を構成するクラッチヨーク55が係合する。クラッチヨーク55は、クラッチ操作部材17が図2に二点鎖線で示すクラッチオフ位置にあると、図示しないオフ位置に配置される。また、クラッチ操作部材17が図2に実線で示すクラッチオン位置にあると、クラッチヨーク55は、オフ位置よりスプール12に接近した側の図4のスプール軸芯SCの下側に示すオン位置にピニオンギア32とともに移動する。これにより、クラッチピン20aが係合溝44bと係合してクラッチ機構13がクラッチオン状態になる。なお、クラッチヨーク55は、一対のコイルばね58(図5参照)によってオン位置に付勢される。
このように、ピニオンギア32は、回転伝達機構18を構成し、ハンドル2に連動して回転して、ハンドル2の回転をスプール12に伝達するとともに、クラッチ操作部材17の操作に応じてスプール軸16方向に往復移動するクラッチ機構13も構成する。
第2支持部50は、ピニオンギア32の他端に配置される。第2支持部50は、軸受38bを介して第2側カバー6bの第4ボス部6dに回転自在かつ軸方向移動自在に支持される。軸受38bは、第4ボス部6d内で、スプール軸16を支持する軸受24bとスペーサ42を挟んで配置される。
<釣りを行っているときの両軸受リールの動作>
このように構成された両軸受リール100では、釣りを始めるときは、使用者は、クラッチ操作部材17をクラッチオフ位置に操作し、スプール12を自由回転状態にし、両軸受リール100を握った手でキャスティングする。ルアーなどの仕掛けが着水すると、使用者は、ハンドル2を糸巻取方向に回転させ、クラッチ戻し機構60によってクラッチ機構13をクラッチオフ状態からクラッチオン状態に戻し、釣り糸をスプール12に巻き取る。使用者は、釣り糸を巻き取りながら、あるいは巻取りを停止して、仕掛けに獲物がかかるのを待つ。釣り糸をスプールに巻き取るときには、クラッチピン20aが第1壁部44dを押圧してピニオンギア32をスプール12から離反する方向(クラッチオフ方向)に付勢力F3で付勢する。しかし、駆動ギア31がピニオンギア32をスプール12方向(クラッチオン方向)に付勢する付勢力F1がクラッチピン20による付勢力F3よりも大きい。このため使用者は、高負荷時でも釣り糸を安定して巻き上げることができる。
魚が急激に引く、あるいは根掛かり等で釣り糸に大きな張力が加わり、釣り糸を繰り出す必要ができた場合、使用者はクラッチ操作部材17をクラッチオフ位置に操作する。釣り糸に大きな張力が加わると前述したように、クラッチピン20が第1壁44dを押圧して、スプール12から離れる方向にピニオンギア32を付勢する付勢力F3が発生する。これによって、スプール12側への付勢力が減殺され、使用者は、クラッチ操作部材17のクラッチオフ操作を迅速に行える。
<特徴>
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
(A)両軸受リール100のクラッチ機構13は、両軸受リール100のリール本体1に対してスプール軸16回りに回転自在なスプール12に、駆動ギア31を介して伝達されるハンドル2からの回転を伝達及び遮断する機構である。クラッチ機構13は、クラッチ部20と、ピニオンギア32と、を備える。クラッチ部20は、スプール12と連動して回転する。ピニオンギア32は、スプール12側の第1端32bに設けられ、クラッチ部20に連結及び連結解除可能な係合部44a及び係合部44aよりもスプール12から離反して設けられ、駆動ギア31に噛み合うギア部48を有し、スプール軸16の軸方向へ移動可能かつスプール軸16の軸回りに回転自在に設けられる。ギア部48は、駆動ギア31からハンドル2の糸巻取方向の回転が伝達されるとき、駆動ギア31によってピニオンギア32がスプール12に向けて付勢されるようなはす歯を有する。係合部4aは、底部4cと、クラッチ部20に連結されてスプール12から糸繰り出し方向の回転が伝達されるとき、クラッチ部20によってピニオンギア32がスプール12から離反する方向に付勢されるように、底部44cから第1端32bに向かってスプール軸16に対してはす歯と同じ方向に傾いて延びる第1壁部44dと、を有する。
このクラッチ機構13では、ハンドル2が糸巻取方向に回転して駆動ギア31の回転がピニオンギア32を介してスプール12に伝達されるときには、駆動ギア31によってピニオンギア32がスプール12側に付勢される。一方、スプール12からピニオンギア32に荷重が作用するときには、クラッチ部20が第1壁部44dに係合し、ピニオンギア32がスプール12から離反する方向に付勢される。これによって、スプール12側への付勢力が減殺され、クラッチ操作部材17によって、クラッチオフの操作を迅速に行える。
(B)第1壁部44dは、平面視でギア部48のはす歯のねじれ角A1よりも小さい角度でスプール軸16に対して傾いて形成されるのが望ましい。この場合には、スプール側への付勢力F1がスプールから離反する側への付勢力F3より強くなるので、高負荷時でも安定して巻き上げることができる。
(C)スプール軸16は、スプール12に一体回転可能に連結され、クラッチ部20は、スプール軸16の直径に沿って貫通して設けられるクラッチピン20aを有してもよい。係合部44aは、スプール軸16の直径に沿って形成された少なくとも一つの係合溝44bを有する。この場合には、クラッチ機構13が簡素化するとともに、クラッチピン20aと係合溝44bの接触部がスプール軸の径方向に延びるので、より大きな荷重に耐えられる。
(D)クラッチ機構13は、係合部44aとギア部48の間に係合部44a及びギア部48よりも外径が小さいくびれ部46をさらに備えてもよい。これにより、クラッチ操作部材17によるクラッチ操作が可能になる。
(E)ピニオンギア32は、第1端32bと第1端32bと反対側の第2端32cとで、リール本体1に回転自在かつ軸方向移動自在に支持されてもよい。これにより、クラッチ操作をスムーズに行うことができる。
(F)両軸受リール100は、リール本体1と、リール本体1に対して回転自在なスプール12と、上記のクラッチ機構13と、を備える。この場合には上記の作用効果を奏する両軸受リール100を得ることができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)上記実施形態では、2つの軸受を介してピニオンギア32をリール本体1に回転自在かつ軸方向移動自在に支持したが、本発明はこれに限定されない。ピニオンギアを一つの軸受だけで回転自在かつ軸方向移動自在に支持する構造にも本発明を適用できる。
(b)上記実施形態では、くびれ部46の外径が第2支持部50の外径よりも大きいが、逆にくびれ部6の外径が第2支持部50よりも小さくてもよい。
(c)上記実施形態では、駆動ギア31が駆動軸30に回転自在に装着されているが、駆動ギアが駆動軸に一体回転可能な両軸受リールにも本発明を適用できる。
(d)上記実施形態では、クラッチ部20がスプール軸16に設けられクラッチピン20aを有しているが本発明はこれに限定されない。たとえば、クラッチ部はスプールのピニオンギアに近い側から係合部に係合可能に突出する複数の突出部であってもよい。この場合、突出部は径方向に突出してもよいが、スプール軸方向に突出してもよい。
(e)前記実施形態では、ロープロファイルの両軸受リールを例に本発明を説明したが、丸形の両軸受リール、電動リール及び片軸受リールに設けられるピニオンギアにも本発明を適用できる。
1 リール本体
2 ハンドル
12 スプール
13 クラッチ機構
16 スプール軸
20 クラッチ部
20a クラッチピン
31 駆動ギア
32 ピニオンギア
32b 第1端
32b 第2端
46 くびれ部
48 ギア部
44a 係合部
44b 係合溝
44c 底部
44d 第1壁部
100 両軸受リール

Claims (6)

  1. 両軸受リールのリール本体に対してスプール軸回りに回転自在なスプールに、駆動ギアを介して伝達されるハンドルからの回転を伝達及び遮断可能な両軸受リールのクラッチ機構であって、
    前記スプールと連動して回転するクラッチ部と、
    前記スプール側の第1端に設けられ、前記クラッチ部に連結及び連結解除可能な係合部及び前記係合部よりも前記スプールから離反して設けられ前記駆動ギアに噛み合うギア部を有し、前記スプール軸の軸方向へ移動可能かつ前記スプール軸の軸回りに回転自在に設けられるピニオンギアと、を備え、
    前記ギア部は、前記駆動ギアから前記ハンドルの糸巻取方向の回転が伝達されるとき、前記駆動ギアによって前記ピニオンギアが前記スプールに向けて付勢されるようなはす歯を有し、
    前記係合部は、少なくとも1つの係合溝を有し、
    前記係合溝は、底部と、前記クラッチ部に連結されて前記スプールから糸繰り出し方向の回転が伝達されるとき、前記クラッチ部によって前記ピニオンギアが前記スプールから離反する方向に付勢されるように、前記底部から前記第1端に向かって前記スプール軸に対して前記はす歯と同じ方向に傾いて延びる第1壁部と、を有する、両軸受リールのクラッチ機構。
  2. 前記第1壁部は、平面視で前記はす歯のねじれ角よりも小さい角度で傾斜する、請求項1に記載の両軸受リールのクラッチ機構。
  3. 前記スプール軸は、前記スプールに一体回転可能に連結され、
    前記クラッチ部は、前記スプール軸の直径に沿って貫通して設けられるクラッチピンを有し、
    前記係合部の前記係合溝は、前記スプール軸の直径に沿って形成された、請求項1又は2に記載の両軸受リールのクラッチ機構。
  4. 前記係合部と前記ギア部の間に前記係合部及び前記ギア部よりも外径が小さいクラッチ制御部をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の両軸受リールのクラッチ機構。
  5. 前記ピニオンギアは、前記第1端と前記第1端と反対側の第2端とで、前記リール本体に回転自在かつ軸方向移動自在に支持される、請求項1から3のいずれかに記載の両軸受リールのクラッチ機構。
  6. リール本体と、
    前記リール本体に対して回転自在なスプールと、
    請求項1から5のいずれかに記載の両軸受リールのクラッチ機構と、
    を備えた両軸受リール。
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