JP2009043340A - 内部電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】バーイン加速試験で内部回路の動作に支障を与えず不良を顕在化することができる参照電圧生成回路を提供する。
【解決手段】参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路は,通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,外部電源から参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有する。そして,参照電圧生成ユニットは,通常動作時において,外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,バーイン加速試験時において,外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と通常参照電圧と同じ電位を有する第2のバーイン参照電圧とを生成する。
【選択図】図14

Description

本発明は,半導体集積回路の内部電源回路に関し,特に,参照電圧生成ユニットと内部電圧生成ユニットとを有する内部電源回路に関する。
半導体集積回路,例えばDRAMは,高速動作と低消費電力を両立するために,供給される外部電源から内部降圧電源を生成する内部電源回路を有する。そして,内部降圧電源により内部回路が動作する。また,内部電源回路は,外部供給電源Vddよりも高い内部昇圧電源や,電流源用バイアス電圧も生成する。内部電源回路が生成する内部電圧,つまり内部昇圧電源や内部降圧電源やバイアス電圧などは,所望の電位であることが求められる。そこで,内部電源回路は,外部供給電源Vddから所望の参照電圧を生成し,この参照電圧に基づいて前述の内部電圧を生成する。
内部降圧電源はDRAMの周辺回路に供給されると共に,メモリセルアレイを有するメモリコアにも供給される。また,内部昇圧電源はメモリコアに供給される。電流源用バイアス電圧は,電圧検出用差動増幅回路や,周辺回路内の遅延回路などの電流源トランジスタに供給され,電流源トランジスタに所望の電流を発生させる。
内部電源回路は,電源起動時において,外部供給電源Vddの立ち上がりを監視し,その立ち上がりを検出した後に参照電圧生成ユニットを起動する。そして,参照電圧が生成されてから,内部降圧電源生成回路と内部昇圧電源生成回路と電流源用バイアス生成回路などの内部電圧生成ユニットを起動する。全ての内部電圧,内部電源の立ち上がりが検出されると,内部電源回路は一連の内部電源起動が終了したことを示すスタート信号を出力する。このスタート信号に応答して内部回路が動作を開始する。
上記の参照電圧は,種々の内部電源や内部電圧の基準電圧として利用されるので,外部供給電源Vddのレベルに依存しない所望の固定レベルであることが要求される。ところが,バーインテスト時においては,種々の内部電源の電位を通常動作時よりも高く制御して,集積回路内の不良を顕在化させることが行われる。よって,バーイン加速試験において参照電圧を通常動作時の電位より高いバーインテスト時の電位にすることが提案されている。
たとえば,特許文献1には,DRAMにおいて,外部電源電圧に依存しない通常動作時用の第1の基準電圧を発生する第1の定電圧発生回路と,外部電源に依存したバーイン加速試験用の第2の基準電圧を発生する第2の定電圧発生回路とを設けることが記載されている。
特許文献2には,TMR素子をメモリに利用したメモリにおいて,バーインテスト時に通常読み出し動作時の参照電圧に代えてバーインテスト用参照電圧をメモリ素子に印加することが記載されている。しかし,バーインテスト用参照電圧は外部から供給される電圧であり,バーインテスト時にテスタから供給される電圧である。
そして,特許文献3には,ECLインターフェースのBiVMOS回路のレベル変換回路において,通常時のカレントスイッチの基準電圧よりエージング時の基準電圧を低くすることが記載されている。この文献は,上記のバーインテスト用参照電圧とは直接的には関係がない。
特開平6−208791号公報 特開2004−55001号公報 特開平5−136680号公報
特許文献1のDRAMでは,外部電源に依存したバーイン加速試験用の第2の基準電圧を発生する第2の定電圧発生回路を設けているので,バーイン加速試験時に外部電源の電位を高く制御することにより,メモリコアのセルアレイ内の内部電源電圧を通常動作時よりも高くして,不良箇所を顕在化させ潜在的な不良を有するチップを検出することができる。
しかしながら,参照電圧は内部昇圧電源生成回路だけでなく,遅延回路用の内部降圧電源生成回路や電流源用バイアス生成回路にも供給されている。これらの内部電圧生成回路への参照電圧が通常動作時よりも高く制御されると,これらの内部電圧生成回路が生成する遅延回路用の内部降圧電源や電流源用バイアス電圧なども通常動作時より高くなり,遅延回路用の内部降圧電源や電流源バイアス電圧を使用する回路動作が通常動作と異なり適切な動作試験を行うことができなくなる。
そこで,本発明の目的は,バーイン加速試験で内部回路の動作に支障を与えず不良を顕在化することができる参照電圧生成回路を提供することにある。
さらに,本発明の別の目的は,バーイン加速試験で内部回路の動作に支障を与えず不良を顕在化することができる参照電圧生成回路を有する内部電源回路を提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と,前記通常参照電圧と同じ電位を有する第2のバーイン参照電圧と,を生成する。
上記の目的を達成するために,本発明の第2の側面によれば,参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と,前記外部電源の電位に依存し前記第1のバーイン参照電圧より低い第2のバーイン参照電圧と,を生成し,
前記内部電圧生成ユニットは,少なくとも前記参照電圧を基準にして電流源トランジスタに供給する電流原用バイアス電圧を生成する電流原用バイアス生成回路を有し,前記通常動作時において前記通常参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給され,前記バーイン加速試験時において前記第2のバーイン参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給される。
上記の目的を達成するために,本発明の第3の側面によれば,参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と前記通常参照電圧とを生成する。
バーイン加速試験時において,ある内部電源を通常動作時より高くすることができるとともに,別の内部電源または内部電圧を通常動作時と同等にすることができ,適切なバーイン加速試験が可能になる。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,半導体集積回路の一つであるDRAMの構成図である。DRAMは,外部供給電源Vddから内部電源を生成する内部電源回路10と,内部電源回路10が生成した内部電圧bias,Vidや外部供給電源Vddが供給される周辺回路16と,内部降圧電源Vii,Vpr,Vcp,内部昇圧電源Vppが供給されるメモリコア17とを有する。周辺回路16は,図示しないメモリコントローラから制御信号CONとアドレスADDとを入力するとともに,入出力データDQを入力または出力する。また,周辺回路16は遅延回路18を有し,遅延回路によりメモリコア17内の回路動作タイミング信号を生成する。メモリコア17内には,ワードデコーダ,コラムデコーダ,メモリセルアレイ,センスアンプなどが設けられている。
内部電源回路10は,外部電源Vddから所望の電位を有する参照電圧Vrefを生成する参照電圧生成ユニット11と,参照電圧Vrefから電流源用バイアス電圧biasを生成する電流源用バイアス生成回路12と,外部電源Vddと参照電圧Vrefとから内部昇圧電源Vppを生成する昇圧電源生成回路(Vpp生成回路)13と,参照電圧Vrefから遅延回路用内部電源Vidを生成する遅延回路用内部電源生成回路(Vid生成回路)14とを有する。これらの電流源用バイアス生成回路12とVpp生成回路13とVid生成回路14とが内部電圧生成ユニットを構成する。
また,図示しないが,内部電源回路10は,外部電源Vddと参照電圧Vrefとから内部降圧電源Vii,Vpr,Vcpを生成する内部降圧電源生成回路(図示せず)を有する。さらに,Vpp生成回路12と内部降圧電源生成回路(図示せず)は,それぞれが生成する電源Vpp,Viiレベルを検出する検出回路15を内蔵する。また,参照電圧生成ユニット11には,バーイン加速試験時にHレベルになり通常動作時にLレベルになるバーイン制御信号bizが入力される。
内部降圧電源Viiは外部電源Vddより低い電位であり,内部降圧電源Vpr,Vcpは内部降圧電源Viiより低い電位である。また,内部昇圧電源Vppは外部電源Vddより高い電位である。内部降圧電源で内部回路を動作させることで,低消費電力,高速動作を可能にする。
図2は,DRAM内のメモリコア17の構成図である。メモリコア17内には,複数のワード線WL0,WL1と,複数のビット線対BL,/BLと,それらの交差位置に設けられた複数のメモリセルMC0,MC1とを有するメモリセルアレイと,ワードデコーダ・ドライバWDEC/WDRと,ビット線プリチャージ回路PREと,センスアンプSAなどが設けられている。ビット線対BL,/BLは,ビット線トランスファトランジスタBTR,/BTRを介してビット線プリチャージ回路PREとセンスアンプSAとに接続される。ビット線トランスファトランジスタBTR,/BTRのゲートはビット線トランスファ駆動回路BTにより制御される。また,センスアンプSAはNチャネル側駆動回路NSAとPチャネル側駆動回路PSAとにより駆動される。
内部電源回路10により生成される昇圧電源Vppは,ワードデコーダ・ワードドライバWDEC/WDRに供給され,ワード線WLが昇圧電源レベルVppまで駆動される。ビット線トランスファ駆動回路BTも昇圧電源Vppで駆動される。内部降圧電源ViiはPチャネル側駆動回路PSAに供給され,センスアンプSAは内部降圧電源Viiとグランド電源Vssとで駆動する。
それに対して,内部降圧電源Vprは,ビット線プリチャージ回路PREに接続され,ビット線対BL,/BLのプリチャージレベルに使用される。また,内部降圧電源Vcpは,メモリセルMC0,MC1のキャパシタの対向電極に接続される。つまり,内部降圧電源Vprはビット線プリチャージ電源であり,内部降圧電源Vcpはセルプレート電源である。
メモリの動作は次の通りである。まず,ビット線対BL,/BLが第2の内部降圧電源Vprのレベルにプリチャージされた状態で,ワード線WL0,WL1のいずれかが内部昇圧電源Vppのレベルに駆動され,ビット線対にメモリセルの情報が読み出される。その状態で,センスアンプSAが活性化されて,ビット線対のいずれか一方を第1の内部降圧電源Viiに引き上げ,いずれか他方をグランド電源Vssに引き下げる。
バーイン加速試験では,少なくとも内部昇圧電源Vppを通常動作時よりも高い電位にし,ワード線WLを通常動作時よりも高い電位に駆動する。この高電圧駆動により,例えば,ワード線とビット線間の短絡不良などを顕在化する。また,内部降圧電源Vii,Vprなども通常動作時より高い電位にして,不良を顕在化する場合もある。そのため,バーイン加速試験時には,試験装置が外部供給電源Vddの電位を通常動作時よりも高い電位に制御し,参照電圧Vrefを通常動作時よりも高く制御する。Vpp生成回路13の検出回路15は,通常動作時より高い参照電圧Vrefに基づいて内部昇圧電源Vppの電位を検出し,その結果,Vpp生成回路13は通常動作時より高い内部昇圧電源Vppを生成する。
以下,図1に示した内部電源回路10内の回路や遅延回路18について具体的に説明する。その上で,バーイン加速試験における問題点を説明する。
図3は,遅延回路18の回路図である。この遅延回路18は,入力信号INを所定時間遅延させて出力信号OUTを出力する。例えば,遅延回路は,第1の制御信号が入力信号INとして入力し,所定時間後に第2の制御信号が出力信号OUTとして出力する。このような遅延回路を複数設けることで,あらかじめ決められたタイミングで複数の制御信号を順番に生成することができる。これらの制御信号によりメモリコア17内の回路動作タイミングが制御される。
遅延回路18は,遅延回路用内部電源VidとグランドVssとの間に,PチャネルトランジスタP1とNチャネルトランジスタN2とからなるCMOSインバータと,バイアス電圧biasに応じて電流を発生する電流源トランジスタN3と,遅延用キャパシタCpと,インバータINV1とを有する。以下,Pチャネルトランジスタは参照番号にPを,Nチャネルトランジスタは参照番号にNを付す。
バイアス電圧biasが印加されると,電流源トランジスタN3が導通して所望の電流を発生可能状態になり,トランジスタP1,N2によるCMOSインバータが活性化状態になる。入力信号INがLレベルの状態では,トランジスタP1が導通し遅延用キャパシタCpが遅延回路用内部電源Vidの電位まで充電されている。この状態では出力信号OUTはLレベルである。そして,入力信号INがHレベルに変化すると,トランジスタN1が導通し電流源トランジスタN3による電流値により遅延用キャパシタCpが放電され,出力信号OUTがHレベルに変化する。よって,遅延時間は,遅延回路用内部電源Vidの電位と,電流源用バイアス電圧biasの電位とに依存する。
図4は,電流源用バイアス生成回路12の回路図である。電流源用バイアス生成回路12は,抵抗R1とダイオード接続されたトランジスタN4とを有し,入力電圧Vinに一定の電圧,参照電圧Vrefが与えられる。トランジスタN4はダイオード接続されているので,抵抗R1に流れる電流I4は,I4=(Vin−Vth)/R1になる。ここで,VthはトランジスタN4の閾値電圧である。
バイアス電圧biasは,電流源トランジスタN5のゲートに印加される。トランジスタN4とN5のゲートに同じバイアス電圧biasが印加されているので,両トランジスタが共に飽和領域で動作しているとすると,両トランジスタに流れる電流I4,I5の比は,トランジスタN4がゲート幅W4とゲート長L4,トランジスタN5がゲート幅W5とゲート長L4とすると,
I4:I5=(W4/L4):(W5/L5)になる。つまり,両トランジスタのサイズに比例した電流I5を電流源トランジスタN5に発生させることができる。
以上の通り,電流I4は入力電圧Vin(参照電圧Vref)に依存する電流量を有し,バイアス電圧biasが供給される電流源トランジスタN6の電流量も入力電圧Vin(参照電圧Vref)に依存する電流量になる。よって,図3の遅延回路18における遅延量は,電流源用バイアス生成回路12に供給される参照電圧Vrefに依存することが理解できる。
図5は,Vpp生成回路13の回路図である。Vpp生成回路は,生成される内部昇圧電源Vppの電位が参照電圧Vrefと所定の比率の電位か否かを検出する検出回路15と,検出回路15の検出出力detzに応じて発振動作をする発振回路20と,発振回路20が生成する発振パルスosczに応じてポンピング動作を行うポンピング回路21とを有する。ポンピング回路21は,発振パルスosczに応答して,外部電源Vddから電荷をポンピングして,内部昇圧電源Vppの電位を昇圧する。
ポンプ回路21により出力される内部昇圧電源Vppは,検出回路15にフィードバックされている。検出回路15は,カレントミラー回路を構成するトランジスタP10,P11と,フィードバックされた内部昇圧電源Vppを抵抗R11,R12の抵抗比で分割したモニタ電圧Vmoni1と参照電圧Vrefとを比較するトランジスタN13,N14と,ゲートにバイアス電圧biasが印加される電流源トランジスタN17とからなる差動増幅回路を有する。前述のとおり,電流源トランジスタN17は,ドレインソース間電圧Vdsが飽和電圧を超えていれば,一定の電流を流し,差動増幅回路は適正な特性で動作する。また,検出回路15の検出信号detzは,インバータINV6を介して発振回路20に供給される。
アクティブ信号actzがLレベルの時に,トランジスタP12が導通状態,トランジスタN16,N18が非導通状態になり,検出信号detzがHレベルに固定され,発振回路20の発振動作が停止する。一方,アクティブ信号actzがHレベルの時に,トランジスタN16,N18は導通状態,トランジスタP12は非導通状態になり,Vpp生成回路13が活性状態になる。
活性状態において,内部昇圧電源Vppがフィードバックされた差動増幅回路は,モニタ電圧Vmoni1と参照電圧Vrefとを比較し,モニタ電圧Vmoni1が参照電圧Vrefと等しくなるように検出信号detzを生成する。すなわち,内部昇圧電源Vppの電位が低下しモニタ電圧Vmoni1が参照電圧Vrefより低くなると,検出信号detzがLレベルになり,発振回路20が発振動作を開始し,ポンプ回路21によるポンピング動作により昇圧電圧Vppの電位が上昇する。逆に,内部昇圧電源Vppの電位が上昇しモニタ電圧Vmoni1が参照電圧Vrefより高くなると,検出信号detzがHレベルになり,発振回路20が発振動作を停止し,ポンプ回路21によるポンピング動作も停止する。その結果,出力Vppは,Vpp=Vref*(R43+R44)/R44になる。よって,内部昇圧電源Vppの電位は,参照電圧Vrefと抵抗R43,R44の抵抗比とで決まる。
以上の通り,Vpp生成回路13では,参照電圧Vrefの電位に応じて内部昇圧電源Vppの電位が制御される。よって,バーイン加速試験時において,参照電圧Vrefの電位を高くすれば,内部昇圧電源Vppの電位を高く制御することができる。
図6は,遅延回路用内部電源生成回路(Vid生成回路)14の回路図である。Vid生成回路14は,カレントミラー回路を構成するトランジスタP20,P21と,参照電圧Vrefとモニタ電圧Vmoni2とを比較する1対のトランジスタN23,N24と,制御信号Vcon1がゲートに供給される電流源トランジスタN25と,出力トランジスタP22と,抵抗R21,R22とからなる差動増幅回路を有する。また,Vid生成回路14は,出力キャパシタC1とを有する。制御信号Vcon1は,外部電源Vddに依存しない固定電位であり,例えば図示しないバンドギャップレファレンス回路により生成される固有の電位である。これによりトランジスタN25は微少な電流を生成する。
内部電源Vidがフィードバックされた差動増幅回路は,遅延回路用内部電源Vidを抵抗R21,R22の抵抗比率で分圧したモニタ電圧Vmoni2と参照電圧Vrefとを比較し,両電圧が等しくなるように内部電源Vidを生成する。すなわち,モニタ電圧Vmoni2が参照電圧Vrefより高ければトランジスタN23のドレインノードが上昇しトランジスタP22が非導通になり,モニタ電圧Vmoni2が参照電圧Vrefより低ければトランジスタP22が導通して内部電源Vidを上昇させる。よって,電源Vidは,Vid=Vref*(R21+R22)/R22になる。
以上の通り,Vid生成回路14では,参照電圧Vrefの電位に応じて遅延回路用内部電源Vidの電位が制御される。
図7は,制御信号Vcon1を生成する回路を示す図である。この制御信号生成回路は,トランジスタP24,P25,N26,N27と,抵抗R2と,安定化キャパシタC3とを有する。この制御信号Vcon1は,外部電源Vddの電位に依存せず固定値になる。その結果,図6の電流源トランジスタN25は微少電流を発生する。
図8は,通常動作状態での外部電源と内部電源との関係を示す図である。横軸が外部電源Vddの電位を,縦軸が各内部電源や内部電圧の電位を示す。横軸方向に外部電源Vddが上昇すると,縦軸方向の外部電源Vddも上昇する。そして,動作範囲OPrange内では,参照電圧Vrefが一定の電位になる。これにより,参照電圧Vrefを基準に生成される内部昇圧電源Vpp,バイアス電圧bias,遅延回路用内部電源Vidなどの内部電圧も一定に制御される。なお,参照電圧Vrefは,フィードバック回路の抵抗比を調整することで,複数種類の電位にすることができ,具体的なDRAMでは,複数のレベルを有する参照電圧Vrefが生成される。
図9は,バーイン加速試験時での外部電源と内部電源との関係を示す図である。バーイン加速試験では,半導体集積回路内の潜在的な故障要因を加速させて故障を顕在化させるために,通常より高い電圧を半導体集積回路に印加する必要がある。そのために,バーイン加速試験では,図9に示されるとおり,外部電源Vddを通常動作時の範囲Oprangeよりも高いバーイン外部電源Vddbiに制御し,その外部電源Vddbiに依存して参照電圧Vrefも高くなるように制御する。これにより,外部電源Vddを適切な高い電位に制御すれば,高い参照電圧Vrefに基づいて生成される内部昇圧電源Vppの電位も適切な高い電位にすることができる。例えば,内部昇圧電源VppはDRAMにおけるワード線セット用電源電圧になるので,この内部昇圧電源Vppを高く制御すればバーイン加速試験を適切に行うことができる。
図10は,バーイン加速試験を可能にした内部電源回路の構成図である。この内部電源回路は,参照電圧生成ユニット11が,外部電源Vddに依存しない通常参照電圧Vrefnrを生成する通常参照電圧生成回路11Aと,外部電源Vddに依存するバーイン参照電圧Vrefbiを生成するバーイン参照電圧生成回路11Bとを有する。そして,バーイン制御信号biz(通常時L,バーイン時H)により,両参照電圧生成回路11A,11Bが活性化される。
通常動作時に,通常参照電圧生成回路11Aが活性状態になり,通常参照電圧Vrefnrを生成する。バーイン参照電圧生成回路11Bは非活性状態になる。一方,バーイン加速試験時には,通常参照電圧生成回路11Aは非活性状態になり,バーイン参照電圧生成回路11Bが活性状態になり,外部電源Vddに依存する電位を有するバーイン参照電圧Vrefnrを生成する。
前述のとおり,参照電圧は,Vpp生成回路13と,遅延回路用内部電源生成回路14と,電流源用バイアス生成回路12とからなる内部電圧生成ユニットに供給され,バイアス電圧biasは,Vpp生成回路13内の検出回路15と遅延回路18に供給され,遅延回路用内部電源Vidは遅延回路18に供給される。そして,通常動作時は,参照電圧が外部電源Vddに依存しない通常参照電圧Vrefnrになり,それに基づいて内部昇圧電源Vpp,遅延回路用内部電源Vid,バイアス電圧biasが生成される。一方,バーイン加速試験時は,参照電圧が外部電源Vddに依存するバーイン参照電圧Vrefbiになり,それに基づいて内部昇圧電源Vppが生成される。バーイン加速試験時では,外部電源Vddが通常動作時よりも高く制御されるので,バーイン参照電圧Vrefbi及び内部昇圧電源Vppもより高い電位になる。これにより,メモリコアに通常動作時よりも高い電圧によるストレスを印加して加速試験を行うことができる。
図11は,通常参照電圧生成回路11Aの回路図である。通常参照電圧生成回路11Aは,カレントミラー回路を構成するトランジスタP30,P31と,固定電圧Vcon2とモニタ電圧Vmoni3とを比較する1対のトランジスタN33,N34と,制御電圧Vcon1がゲートに供給される電流源トランジスタN36と,出力トランジスタP37とからなる差動増幅回路と,抵抗R31,R32からなるフィードバック回路とを有する。さらに,通常参照電圧生成回路11Aは,バーイン制御信号bizで制御されるトランジスタP32,N35,N38を有する。
通常動作時にバーイン制御信号bizがLレベルになり,通常参照電圧生成回路11Aは活性状態になる。そして,フィードバック回路を有する差動増幅回路は,出力の通常参照電圧Vrefnrを抵抗比R31:R32で分圧したモニタ電圧Vmoni3が固定電圧Vcon2と一致するように出力トランジスタP37を駆動制御する。その結果,出力の通常参照電圧Vrefnrは,Vrefnr=Vcon2*(R31+R32)/R32に制御される。つまり,抵抗R31,R32の抵抗比を調整することで,通常参照電圧Vrefnrを所望の電位にすることができ,しかもその参照電圧は外部電源Vddに依存しない。また,出力トランジスタP37による出力インピーダンスは低いので,出力Voutが供給される被電源供給回路の入力インピーダンスは高くても低くても良い。
一方,バーイン加速試験時にバーイン制御信号bizがHレベルになり,インバータINV2の出力はLレベル,トランジスタP32が導通状態,トランジスタP37,N38が非導通状態になり,出力Voutは高インピーダンス状態になる。
図12は,バーイン参照電圧生成回路11Bの回路図である。バーイン参照電圧生成回路11Bは,図11と同様にトランジスタP40,P41,N43,N44,N46,P47からなる差動増幅回路と抵抗R41,R42からなるフィードバック回路とを有している。ただし,参照電圧Vrefvは,外部電源Vddを抵抗R43,R44の抵抗比で分圧した電位になっている。よって,バーイン加速試験時にバーイン制御信号bizがHレベルになると,トランジスタN49,N48が導通状態,トランジスタP42が非導通状態になり,参照電圧Vrefvは外部電源Vddに依存した電位になる。外部電源Vddを通常時より高いバーインレベルVddbiにすることで,参照電圧Vrefvを高くすることができ,よって,バーイン参照電圧Vrefbiを通常参照電圧Vrefnrより高い電位に制御することができる。
参照電圧Vrefvは,Vrefv=Vdd*R44/(V43+V44)になるので,バーイン参照電圧Vrefbiは,Vrefbi=Vdd*R44*(R41+R42)/(R43*R44)/R42になる。つまり,バーイン参照電圧Vrefbiは外部電源Vddに依存した電位になる。
一方,通常動作時にバーイン制御信号bizがHレベルになるので,トランジスタP47,N48は非導通状態になり,出力Voutは高インピーダンス状態になる。また,図12のバーイン参照電圧生成回路は,図11と同様に出力インピーダンスが低く,バーイン参照電圧Vrefbiが供給される回路の入力インピーダンスは低くても高くてもいずれにも適用可能である。
図13は,バーイン参照電圧生成回路11Bの別の回路図である。この回路例は,外部電源Vddとグランド電源Vssとの間に,トランジスタP50,抵抗R51,R52,トランジスタN51とを有し,バーイン制御信号bizがトランジスタN51のゲートに供給され,インバータINV3を介してトランジスタP50のゲートに供給される。バーイン加速試験時に,トランジスタP50,N51が導通状態になり,バーイン参照電圧Vrefbiは,(Vdd-Vss)の抵抗R51,R52の抵抗比倍の電位になる。つまり,Vrefbi=Vdd*R52/(R51+R52)になり,外部電源Vddに依存した電位になる。一方,通常動作時にバーイン制御信号bizがHレベルになるので,トランジスタP50,N51は非導通状態になり,出力Voutは高インピーダンス状態になる。
図13のバーイン参照電圧生成回路は,抵抗R51,R52により出力端子Voutの出力インピーダンスは高くなる。よって,バーイン参照電圧Vrefbiが供給される回路の入力インピーダンスも高いことが求められる。ただし,素子数が少なく,抵抗R51,R52を高抵抗,小面積にしても動作可能であり,生成回路の専有面積は小さくできる。
図9,図10に戻って,バーイン加速試験時は,バーイン参照電圧生成回路11Bを動作させて,外部電源Vddに依存したバーイン参照電圧Vrefbiを生成する。これにより,内部昇圧電源Vppを通常動作時よりも高くすることができ,適切なストレスを素子に印加することができる。
しかしながら,バーイン参照電圧Vrefbiが通常時より高くなっているので,それを基準に生成されるバイアス電圧biasや,遅延回路用内部電源Vidも高くなる。図9に示されるとおり,バーイン時の外部電源Vddbiでは,電圧bias,Vidも高くなっている。バイアス電圧biasの上昇により,遅延回路18(図3)や検出回路15(図5)の差動増幅回路の電流が増加する。また,遅延回路18の電源Vidも高くなる。よって,遅延回路での遅延時間が通常動作時とは異なった遅延時間になり,遅延回路により生成されるタイミング制御信号のタイミングが通常動作時と異なってしまう。さらに,検出回路の差動増幅回路の電流増加により適正な動作範囲での差動増幅動作が保証されなくなり,誤動作を招くことになる。
そこで,実施の形態実施では,参照電圧生成ユニットは,通常動作時において,外部供給電源Vddの電位に依存しない通常参照電圧Vrefnrを生成し,バーイン加速試験時において,外部供給電源Vddの電位に依存する第1のバーイン参照電圧と通常参照電圧と同じ電位を有する第2のバーイン参照電圧とを生成する。そして,バーイン加速試験時に,第1のバーイン参照電圧はVpp生成回路に供給され,第2のバーイン参照電圧はVid生成回路と電流源用バイアス生成回路とに供給される。
または,第1の実施の形態では,参照電圧生成ユニットは,通常動作時において,外部供給電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,バーイン加速試験時において,外部供給電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と外部供給電源の電位に依存するが第1のバーイン参照電圧より低い第2のバーイン参照電圧とを生成する。第1,第2のバーイン参照電圧の供給先は,上記と同じである。
さらに,第2の実施の形態では,参照電圧生成ユニットは,通常動作時において,外部供給電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,バーイン加速試験時において,外部供給電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と通常参照電圧とを生成する。そして,バーイン加速試験時に,第1のバーイン参照電圧はVpp生成回路に供給され,通常参照電圧はVid生成回路と電流源用バイアス生成回路とに供給される。以下,具体的に説明する。
図14は,第1の実施の形態における内部電源回路の構成図である。この実施の形態では,参照電圧生成ユニット11が,通常動作時にアクティブ状態になり通常参照電圧Vrefnrを生成する通常参照電圧生成回路11Aと,バーイン加速試験時にアクティブ状態になり外部電源Vddに依存する第1のバーイン参照電圧Vrefbi1を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路11Bと,同じくバーイン加速試験時にアクティブ状態になり第2のバーイン参照電圧Vrefbi2を生成する第2のバーイン参照電圧生成回路11Cとを有する。第2のバーイン参照電圧Vrefbi2は,バーイン加速試験時に印加されるバーイン外部電源Vddbiに対して通常動作時の通常参照電圧Vrefnrと同じ電位を有する。この第2のバーイン参照電圧Vrefbi2は,第1のバーイン参照電圧Vrefbi1よりは低い電位である。
さらに,参照電圧生成ユニット11が,バーイン制御信号bizに応じて切り替わるスイッチSW1を有する。通常動作時には,スイッチSW1は通常参照電圧Vrefnrを選択してVid生成回路14と電流源用バイアス生成回路12に供給する。一方,バーイン加速試験時には,スイッチSW1は第2のバーイン参照電圧Vrefbi2を選択してVid生成回路14と電流源用バイアス生成回路12に供給する。Vpp生成回路13内の検出回路15には,通常動作時に外部電源Vddに依存しない通常参照電圧Vrefnrが供給され,バーイン加速試験時には外部電源Vddに依存する第1のバーイン参照電圧Vrefbi1が供給される。
よって,バーイン加速試験時には,Vpp生成回路13は外部電源Vddに対応して通常時よりも高い内部昇圧電源Vppを生成するが,Vid生成回路14は通常動作時と同じ電位の遅延回路用内部電源Vidを生成し,電流源用バイアス生成回路12も通常動作時と同じ電位のバイアス電圧biasを生成する。よって,バーイン加速試験時において,メモリコアの不良部位を加速させることができ,検出回路15と遅延回路18は通常動作時と同じ特性で動作することができる。
この通常参照電圧生成回路11Aは,図11に示した回路と同じである。よって,通常参照電圧生成回路11Aは,通常動作時(バーイン制御信号bizがLレベル)で活性状態になり,外部電源Vddに依存しない電位を有する通常参照電圧Vrefnrを生成する。バーイン加速試験時には,その出力Voutはハイインピーダンス状態になる。
第1のバーイン参照電圧生成回路11Bは,図12,図13に示した回路のいずれかである。よって,第1のバーイン参照電圧生成回路11Bは,バーイン加速試験時(バーイン制御信号bizがHレベル)で活性状態になり,外部電源Vddの電位に依存した電位の第1のバーイン参照電圧Vrefbi1を生成する。通常動作時には,その出力Voutはハイインピーダンス状態になる。
第2のバーイン参照電圧生成回路11Cは,図12,図13に示した回路のいずれかである。,但し,第1のバーイン参照電圧生成回路11Bとは,抵抗素子の抵抗比が異なり,バーイン加速試験時に供給されるバーイン外部電源Vddに対して,第2のバーイン参照電圧Vrefbi2は,第1のバーイン参照電圧Vrefbi1より低く,通常動作時の通常参照電圧Vrefnrと同等または同じ電位になる。
図15は,第2のバーイン参照電圧生成回路11Cの一例を示す図である。この回路図は,図12と同じであるが,各素子の参照番号が異なっていて,また,抵抗R63,R64の抵抗比または抵抗R61,R62の抵抗比が,図12と異なっている。例えば,R64/(R63+R64)<R43/(R43+R44)になっていて,参照電圧は,Vrefv(図15)<Vrefv(図12)になっている。その結果,Vrefbi1>Vrefbi2=Vrefnrになる。
第2のバーイン参照電圧生成回路11Cは,図13と同じ回路であってもよい。その場合も,抵抗R51,R52の抵抗比が異なっていて,Vrefbi1>Vrefbi2=Vrefnrになる。
図16は,スイッチSW1の回路図である。スイッチSW1は,CMOSトランスファゲートTG1,TG2とインバータINV4とを有する。通常動作時(バーイン制御信号bizがLレベル)では,ゲートTG1が導通して,第1の入力Vin1を出力Voutに接続する。通常動作時は第1の入力Vin1には通常参照電圧Vrefnrが入力されている。一方,バーイン加速試験時(バーイン制御信号bizがHレベル)では,ゲートTG2が導通して,第2の入力Vin2を出力Voutに接続する。バーイン加速試験時は第2の入力Vin2には第2のバーイン参照電圧Vrefbi2が入力されている。
以上のように,スイッチSW1は,通常動作時には,通常参照電圧Vrefnrを選択してVid生成回路14と電流源用バイアス生成回路12とに供給し,一方,バーイン加速試験時には,第2のバーイン参照電圧Vrefbi2を選択してVid生成回路14と電流源用バイアス生成回路12とに供給する。
図17は,第1の実施の形態におけるバーイン加速試験時での外部電源と内部電源との関係を示す図である。前述のとおり,第1,第2のバーイン参照電圧Vrefbi1,Vrefbi2は,外部電源Vddに依存する電位になるが,異なる傾きの電位になる。よって,バーイン外部電源Vddbiに対しては,Vrefbi1>Vrefbi2になる。
バーイン加速試験時,外部電源Vddは通常動作時よりも高く制御される。よって,その外部電源Vddbiに依存する第1のバーイン参照電圧Vrefbi1も,通常動作時の通常参照電圧Vrefnrより高くなる。第1のバーイン参照電圧Vrefbi1がVpp生成回路13の検出回路に入力されるので,その参照電圧Vrefbi1に基づいて生成される内部昇圧電源Vppは通常時よりも高くなる。
一方,第2のバーイン参照電圧Vrefbi2は外部電源Vddbiに依存するが,第1のバーイン参照電圧Vrefbi1より低くなるように設定され,望ましくは通常参照電圧Vrefnrと同じ電位になるように設定されている。よって,第2のバーイン参照電圧Vrefbi2に基づいて生成される内部電源Vidとバイアス電圧biasは,通常動作時と同等の電位または同じ電位になる。そのため,検出回路15,遅延回路18の電流源の電流値は通常動作時と同等または同じになり,遅延回路用内部電源Vidも通常時と同等または同じになる。これにより,検出回路15は通常時と同等または同じ動作特性となり,遅延回路18も通常時と同等または同じ遅延特性になる。遅延回路の遅延値が通常時と同等または同じなることで,通常時と同等または同じ内部動作を再現することができ,検出回路の差動増幅回路の動作も通常時とほぼ同じになる。
図18は,第2の実施の形態における内部電源回路の構成図である。この実施の形態では,参照電圧生成ユニット11が,通常動作時とバーイン加速試験時の両方でアクティブ状態になり通常参照電圧Vrefnrを生成する通常参照電圧生成回路11Aと,バーイン加速試験時にアクティブ状態になり外部電源Vddに依存するバーイン参照電圧Vrefbiを生成するバーイン参照電圧生成回路11Bとを有する。
さらに,参照電圧生成ユニット11が,バーイン制御信号bizに応じて切り替わるスイッチSW2を有する。通常動作時には,スイッチSW2は通常参照電圧Vrefnrを選択してVpp生成回路内の検出回路15に供給する。一方,バーイン加速試験時には,スイッチSW2はバーイン参照電圧Vrefbiを選択してVpp生成回路内の検出回路15に供給する。
そして,Vid生成回路14と電流源用バイアス生成回路12には,通常動作時及びバーイン加速試験時のいずれにおいても,外部電源Vddに依存しない通常参照電圧Vrefnrが供給される。
よって,バーイン加速試験時には,Vpp生成回路13は外部電源Vddに依存した通常時よりも高い内部昇圧電源Vppを生成するが,Vid生成回路14は通常動作時と同じ電位の遅延回路用内部電源Vidを生成し,電流源用バイアス生成回路12も通常動作時と同じ電位のバイアス電圧biasを生成する。よって,バーイン加速試験時において,メモリコアの不良部位を加速させることができ,検出回路15と遅延回路18は通常動作時と同じ特性で動作することができる。
この通常参照電圧生成回路11Aは,図11に示した回路と同じである。そして,バーイン制御信号bizはLレベルに固定され,常に活性状態になる。また,バーイン参照電圧生成回路11Bは,図12,図13に示した回路のいずれかであり,バーイン制御信号bizがHレベルのときに活性状態になる。
図19は,スイッチSW2の回路図である。スイッチSW2は,CMOSトランスファゲートTG11,TG12とインバータINV5とを有する。通常動作時(バーイン制御信号bizがLレベル)では,ゲートTG11が導通して,第1の入力Vin1を出力Voutに接続する。通常動作時は第1の入力Vin1には通常参照電圧Vrefnrが入力されている。一方,バーイン加速試験時(バーイン制御信号bizがHレベル)では,ゲートTG12が導通して,第2の入力Vin2を出力Voutに接続する。バーイン加速試験時は第2の入力Vin2にはバーイン参照電圧Vrefbiが入力されている。
以上のように,スイッチSW2は,通常動作時には,通常参照電圧Vrefnrを選択してVpp生成回路13内の検出回路15に供給し,一方,バーイン加速試験時には,バーイン参照電圧Vrefbi2を選択してVpp生成回路13内の検出回路15に供給に供給する。
図20は,第2の実施の形態におけるバーイン加速試験時での外部電源と内部電源との関係を示す図である。バーイン加速試験時は,外部電源Vddが通常動作時よりも高いVddbiに制御され,それに依存するバーイン参照電圧Vrefbiは,通常参照電圧Vrefnrより高くなる。一方,通常参照電圧Vrefnrは,外部電源Vddに依存しない固定電位になり,それを基準に生成される遅延回路用内部電源Vidやバイアス電圧biasも固定電位になる。これらは通常動作時と同じ電位である。つまり,通常参照電圧Vrefnrは,第1の実施の形態でのバーイン外部電源Vddbiに対して生成される第2のバーイン参照電圧Vrefbi2と同等または同じ電位になる。
なお,動作試験の結果に基づいて,通常参照電圧生成回路内の抵抗値がトリミングされる場合がある。その場合は,トリミング前のバーイン加速試験での動作試験の段階では,通常参照電圧Vrefnrは通常動作時と全く同じではない。かかる点を考慮すれば,第1の実施の形態のように第2のバーイン参照電圧生成回路を設けて,バーイン外部電源Vddbiで通常動作時の参照電圧(設計値)を生成させるようにするほうがメリットがある。トリミング後のバーイン加速試験であれば,第1,第2の実施の形態は同等のメリットを有する。

以上の実施の形態をまとめると,次の付記のとおりである。
(付記1)
参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と,前記通常参照電圧と同じ電位を有する第2のバーイン参照電圧と,を生成することを特徴とする内部電源回路。
(付記2)
前記参照電圧生成ユニットは,
前記通常動作時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路と,
前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第2のバーイン参照電圧を生成する第2のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1及び第2のバーイン参照電圧を出力することを特徴とする付記1記載の内部電源回路。
(付記3)
前記通常参照電圧生成回路は,前記外部電源の電位に依存しない定電圧と,前記通常参照電圧と第1の比率関係にある電圧と,を比較して,前記通常参照電圧を出力する差動増幅回路を有し,
前記第1のバーイン参照電圧生成回路は,前記外部電源と第2の比率関係にある電圧と,前記第1のバーイン参照電圧と第3の比率関係にある電圧と,を比較して,前記第1のバーイン参照電圧を出力する第1の差動増幅回路を有し,
前記第2のバーイン参照電圧生成回路は,前記外部電源と第4の比率関係にある電圧と,前記第2のバーイン参照電圧と第5の比率関係にある電圧と,を比較して,前記第2のバーイン参照電圧を出力する第2の差動増幅回路を有し,
前記バーイン加速試験時に印加される前記外部電源に対して,前記第1のバーイン参照電圧は前記第2のバーイン参照電圧より高い電位を有することを特徴とする付記2記載の内部電源回路。
(付記4)
前記参照電圧生成ユニットは,
前記通常動作時とバーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1のバーイン参照電圧を出力するとともに,前記通常参照電圧を前記第2のバーイン参照電圧として出力することを特徴とする付記1記載の内部電源回路。
(付記5)
前記通常参照電圧生成回路は,前記外部電源の電位に依存しない定電圧と,前記通常参照電圧と第1の比率関係にある電圧と,を比較して,前記通常参照電圧を出力する差動増幅回路を有し,
前記第1のバーイン参照電圧生成回路は,前記外部電源と第2の比率関係にある電圧と,前記第1のバーイン参照電圧と第3の比率関係にある電圧と,を比較して,前記第1のバーイン参照電圧を出力する第1の差動増幅回路を有し,
前記バーイン加速試験時に印加される前記外部電源に対して,前記第1のバーイン参照電圧は前記通常参照電圧より高い電位を有することを特徴とする付記4記載の内部電源回路。
(付記6)
前記内部電圧生成ユニットは,少なくとも前記参照電圧を基準にして電流源トランジスタに供給する電流原用バイアス電圧を生成する電流原用バイアス生成回路を有し,前記通常動作時において前記通常参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給され,前記バーイン加速試験時において前記第2のバーイン参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給されることを特徴とする付記1記載の内部電源回路。
(付記7)
前記内部電圧生成ユニットは,第1及び第2の内部電圧生成回路を有し,
前記通常動作時に,前記通常参照電圧が前記第1及び第2の内部電圧生成回路に供給され,
前記バーイン加速試験時に,前記第1のバーイン参照電圧が前記第1の内部電圧生成回路に,前記第2のバーイン参照電圧が前記第2の内部電圧生成回路にそれぞれ供給されることを特徴とする付記1,2,4のいずれかに記載の内部電源回路。
(付記8)
前記内部電圧生成ユニットは,
前記参照電圧を基準にして前記外部電源より高い電位の内部昇圧電源を生成する内部昇圧電源生成回路と,
前記参照電圧を基準にして電流源トランジスタに供給する電流源用バイアス電圧を生成する電流源用バイアス生成回路とを有し,
前記通常動作時において,前記通常参照電圧が前記内部昇圧電源生成回路と前記電流源バイス生成回路とに供給され,
前記バーイン加速試験時において,前記第1のバーイン参照電圧が前記内部昇圧電源生成回路に供給され,前記第2のバーイン参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給されることを特徴とする付記1,2,4のいずれかに記載の内部電源回路。
(付記9)
前記電流源用バイアス電圧が,遅延回路の電流源トランジスタまたは内部昇圧電源生成回路の昇圧電源検出回路の電流源トランジスタに供給され,当該電流源用バイアス電圧に対応した電流を前記電流源トランジスタに生成させることを特徴とする付記8に記載の内部電源回路。
(付記10)
前記内部電圧生成ユニットは,
前記参照電圧を基準にして前記外部用電源より高い電位の内部昇圧電源を生成する内部昇圧電源生成回路と,
前記参照電圧を基準にして遅延回路電源を生成する遅延回路用電源生成回路とを有し,
前記通常動作時において,前記通常参照電圧が前記内部昇圧電源生成回路と前記遅延回路用電源生成回路とに供給され,
前記バーイン加速試験時において,前記第1のバーイン参照電圧が前記内部昇圧電源生成回路に供給され,前記第2のバーイン参照電圧が前記遅延回路用電源生成回路に供給されることを特徴とする付記1,2,4のいずれかに記載の内部電源回路。
(付記11)
前記遅延回路用電源が,遅延回路に供給され,当該遅延回路が前記遅延回路用電源の電位に応じた遅延特性を持つことを特徴とする付記10記載の内部電源回路。
(付記12)
参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と,前記外部電源の電位に依存し前記第1のバーイン参照電圧より低い第2のバーイン参照電圧と,を生成し,
前記内部電圧生成ユニットは,少なくとも前記参照電圧を基準にして電流源トランジスタに供給する電流原用バイアス電圧を生成する電流原用バイアス生成回路を有し,前記通常動作時において前記通常参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給され,前記バーイン加速試験時において前記第2のバーイン参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給されることを特徴とする内部電源回路。
(付記13)
前記参照電圧生成ユニットは,
前記通常動作時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路と,
前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第2のバーイン参照電圧を生成する第2のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1及び第2のバーイン参照電圧を出力することを特徴とする付記12記載の内部電源回路。
(付記14)
参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と前記通常参照電圧とを生成することを特徴とする内部電源回路。
(付記15)
前記参照電圧生成ユニットは,
前記通常動作時とバーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1のバーイン参照電圧と前記通常参照電圧とを出力することを特徴とする付記14記載の内部電源回路。
(付記16)
前記内部電圧生成ユニットは,
前記参照電圧を基準にして前記外部電源より高い電位の内部昇圧電源を生成する内部昇圧電源生成回路と,
前記参照電圧を基準にして電流源トランジスタに供給する電流源用バイアス電圧を生成する電流源用バイアス生成回路とを有し,
前記通常動作時において,前記通常参照電圧が前記内部昇圧電源生成回路と前記電流源バイス生成回路とに供給され,
前記バーイン加速試験時において,前記第1のバーイン参照電圧が前記内部昇圧電源生成回路に供給され,前記通常参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給されることを特徴とする付記14のいずれかに記載の内部電源回路。
(付記17)
前記電流源用バイアス電圧が,遅延回路の電流源トランジスタまたは内部昇圧電源生成回路の昇圧電源検出回路の電流源トランジスタに供給され,当該電流源用バイアス電圧に対応した電流を前記電流源トランジスタに生成させることを特徴とする付記16に記載の内部電源回路。
半導体集積回路の一つであるDRAMの構成図である。 DRAM内のメモリコア17の構成図である。 遅延回路18の回路図である。 電流源用バイアス生成回路12の回路図である。 Vpp生成回路13の回路図である。 遅延回路用内部電源生成回路(Vid生成回路)14の回路図である。 制御信号Vcon1を生成する回路を示す図である。 通常動作状態での外部電源と内部電源との関係を示す図である。 バーイン加速試験時での外部電源と内部電源との関係を示す図である。 バーイン加速試験を可能にした内部電源回路の構成図である。 通常参照電圧生成回路11Aの回路図である。 バーイン参照電圧生成回路11Bの回路図である。 バーイン参照電圧生成回路11Bの別の回路図である。 第1の実施の形態における内部電源回路の構成図である。 第2のバーイン参照電圧生成回路11Cの一例を示す図である。 スイッチSW1の回路図である。 第1の実施の形態におけるバーイン加速試験時での外部電源と内部電源との関係を示す図である。 第2の実施の形態における内部電源回路の構成図である。 スイッチSW2の回路図である。 第2の実施の形態におけるバーイン加速試験時での外部電源と内部電源との関係を示す図である。
符号の説明
Vdd:外部電源 Vpp:内部昇圧電源
Vid:内部電源 Vrefnr:通常参照電圧
Vrefbi1:第1のバーイン参照電圧 Vrefbi2:第2のバーイン参照電圧
bias:バイアス電圧(内部電圧)
11:参照電圧生成ユニット 11A:通常参照電圧生成回路
11B:第1のバーイン参照電圧生成回路 11C:第2のバーイン参照電圧生成回路

Claims (10)

  1. 参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
    通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
    前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
    前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
    前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と,前記通常参照電圧と同じ電位を有する第2のバーイン参照電圧と,を生成することを特徴とする内部電源回路。
  2. 前記参照電圧生成ユニットは,
    前記通常動作時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
    前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路と,
    前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第2のバーイン参照電圧を生成する第2のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
    前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1及び第2のバーイン参照電圧を出力することを特徴とする請求項1記載の内部電源回路。
  3. 前記通常参照電圧生成回路は,前記外部電源の電位に依存しない定電圧と,前記通常参照電圧と第1の比率関係にある電圧と,を比較して,前記通常参照電圧を出力する差動増幅回路を有し,
    前記第1のバーイン参照電圧生成回路は,前記外部電源と第2の比率関係にある電圧と,前記第1のバーイン参照電圧と第3の比率関係にある電圧と,を比較して,前記第1のバーイン参照電圧を出力する第1の差動増幅回路を有し,
    前記第2のバーイン参照電圧生成回路は,前記外部電源と第4の比率関係にある電圧と,前記第2のバーイン参照電圧と第5の比率関係にある電圧と,を比較して,前記第2のバーイン参照電圧を出力する第2の差動増幅回路を有し,
    前記バーイン加速試験時に印加される前記外部電源に対して,前記第1のバーイン参照電圧は前記第2のバーイン参照電圧より高い電位を有することを特徴とする請求項2記載の内部電源回路。
  4. 前記参照電圧生成ユニットは,
    前記通常動作時とバーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
    前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
    前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1のバーイン参照電圧を出力するとともに,前記通常参照電圧を前記第2のバーイン参照電圧として出力することを特徴とする請求項1記載の内部電源回路。
  5. 前記通常参照電圧生成回路は,前記外部電源の電位に依存しない定電圧と,前記通常参照電圧と第1の比率関係にある電圧と,を比較して,前記通常参照電圧を出力する差動増幅回路を有し,
    前記第1のバーイン参照電圧生成回路は,前記外部電源と第2の比率関係にある電圧と,前記第1のバーイン参照電圧と第3の比率関係にある電圧と,を比較して,前記第1のバーイン参照電圧を出力する第1の差動増幅回路を有し,
    前記バーイン加速試験時に印加される前記外部電源に対して,前記第1のバーイン参照電圧は前記通常参照電圧より高い電位を有することを特徴とする請求項4記載の内部電源回路。
  6. 前記内部電圧生成ユニットは,少なくとも前記参照電圧を基準にして電流源トランジスタに供給する電流原用バイアス電圧を生成する電流原用バイアス生成回路を有し,前記通常動作時において前記通常参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給され,前記バーイン加速試験時において前記第2のバーイン参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給されることを特徴とする付記1記載の内部電源回路。
  7. 参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
    通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
    前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
    前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
    前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と,前記外部電源の電位に依存し前記第1のバーイン参照電圧より低い第2のバーイン参照電圧と,を生成し,
    前記内部電圧生成ユニットは,少なくとも前記参照電圧を基準にして電流源トランジスタに供給する電流原用バイアス電圧を生成する電流原用バイアス生成回路を有し,前記通常動作時において前記通常参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給され,前記バーイン加速試験時において前記第2のバーイン参照電圧が前記電流源バイアス生成回路に供給されることを特徴とする内部電源回路。
  8. 前記参照電圧生成ユニットは,
    前記通常動作時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
    前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路と,
    前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第2のバーイン参照電圧を生成する第2のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
    前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1及び第2のバーイン参照電圧を出力することを特徴とする請求項7記載の内部電源回路。
  9. 参照電圧に基づいて内部電圧を生成する内部電源回路において,
    通常動作時に第1の電位を有する外部電源が印加されバーイン加速試験時に前記第1の電位より高い第2の電位を有する外部電源が印加される外部電源端子と,
    前記外部電源から所望の電位を有する前記参照電圧を生成する参照電圧生成ユニットと,
    前記参照電圧を入力し当該参照電圧に基づいて前記内部電圧を生成する内部電圧生成ユニットとを有し,
    前記参照電圧生成ユニットは,前記通常動作時において,前記外部電源の電位に依存しない通常参照電圧を生成し,前記バーイン加速試験時において,前記外部電源の電位に依存する第1のバーイン参照電圧と前記通常参照電圧とを生成することを特徴とする内部電源回路。
  10. 前記参照電圧生成ユニットは,
    前記通常動作時とバーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記通常参照電圧を生成する通常参照電圧生成回路と,
    前記バーイン加速試験時にアクティブ状態になり前記第1のバーイン参照電圧を生成する第1のバーイン参照電圧生成回路とを有し,
    前記通常動作時に前記通常参照電圧を出力し,前記バーイン加速試験時に前記第1のバーイン参照電圧と前記通常参照電圧とを出力することを特徴とする請求項9記載の内部電源回路。
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