JPH1050097A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1050097A
JPH1050097A JP8309483A JP30948396A JPH1050097A JP H1050097 A JPH1050097 A JP H1050097A JP 8309483 A JP8309483 A JP 8309483A JP 30948396 A JP30948396 A JP 30948396A JP H1050097 A JPH1050097 A JP H1050097A
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JP
Japan
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semiconductor memory
input terminal
voltage
test mode
power supply
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Application number
JP8309483A
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English (en)
Inventor
Koji Tanaka
浩司 田中
Takaharu Tsuji
高晴 辻
Mikio Asakura
幹雄 朝倉
Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードディスターブテストやバーンインテス
トを確実かつ迅速に行なうことができる半導体記憶装置
を提供する。 【解決手段】 通常動作モードと、ワード線を2本同時
に活性化させるディスターブ加速テストモードなどを有
し、昇圧電源回路1と、昇圧電圧供給線17と、昇圧電
圧供給線17に接続された入力端子13とを備える。こ
こで、ディスターブ加速テストモードやバーンインテス
トモードにおいて、外部電源15から入力端子13へ外
部電圧が供給される。これにより、ディスターブ加速テ
ストにおいては、ワード線WL1からWLnが確実に昇
圧される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、さらに詳しくは、通常動作モードとリードディス
ターブテストモードおよびバーンインテストモードを有
する半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来のリフレッシュ不良を検
出するリードディスターブテストモードを有するダイナ
ミックランダムアクセスメモリ(DRAM)を備えた半
導体記憶装置の全体構成を示す。
【0003】このリードディスターブテストは、1つの
ワード線に対し一定期間読出動作を繰返すことによっ
て、そのワード線に接続されたメモリセルからデータが
リークしやすい状況をつくり出してデータのリークを加
速し、リフレッシュ不良を検出するものである。ここ
で、このリードディスターブテストは、通常、ワード線
WL1からワード線WLnまでの全ワード線について順
次行なわれる(通常ディスターブテスト)ため、多大な
テスト時間を必要とする。
【0004】このため、このテスト時間を短縮する方法
として、たとえばワード線WL1とワード線WL(n/
2+1)など同時に2以上のロウアドレスを選択し、同
時に読出動作を行なう(ディスターブ加速テストモー
ド)ことが考えられている。
【0005】また、図18は通常動作モードとバーンイ
ンテストモードとを有する従来の半導体記憶装置の構成
を示す図である。
【0006】通常ダイナミックランダムアクセスメモリ
(DRAM)では製品出荷前に初期不良の可能性のある
デバイスを除去するために通常の使用における程度より
高い温度と電気的ストレスをかける加速試験(バーンイ
ンテスト)を行なっている。
【0007】ここで、図18に示されるように、降圧電
源部30を備えたDRAMにおいては、通常動作モード
では外部電源電圧に対して降圧した電圧をメモリセルア
レイ3などの内部回路に与えている。したがって、この
ままではバーンインテスト時にメモリセルアレイ3など
の内部回路に対して十分な電気的ストレスがかけられな
いため、バーンインテスト時には外部電源電圧を降圧せ
ずに上記内部回路に与えることとしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2以上
のロウアドレスを同時に選択してワード線を駆動するこ
とにより、ワード線で使用する昇圧電位による消費電力
は従来の通常ディスターブテスト時の2倍以上となる。
このため、昇圧電源回路1および別途増設されたテスト
モード用昇圧電源回路2の電力供給能力の制約により、
リードディスターブテストとして十分な程度までワード
線が昇圧されないことが生じ得る。そしてこのような場
合、半導体記憶装置が動作不良を起こし、または、動作
してもデータ保持特性の低下などを起こして通常ディス
ターブテストとの相関をとることが困難になるという問
題がある。
【0009】また、図18に示される通常動作モードと
バーンインテストモードとを有する従来の半導体記憶装
置においては、図18に示されるように、昇圧電源回路
1から発生する昇圧電圧がワード線駆動回路7や出力回
路6などに与えられる。また、ビット線の中央に配置さ
れたセンスアンプ4をその両側の2対のビット線対で共
有するシェアードセンスアンプ方式などにおいて、活性
化させるビット線対を選択するために昇圧電源回路1か
ら昇圧電圧が供給される。
【0010】この昇圧電源回路1から発生する昇圧電圧
のレベルはプロセスのばらつきや温度などで多少とも変
動し、バーンインテスト時に制御することが難しい。こ
のため、バーンインテスト時に上記ワード線駆動回路7
や出力回路6などのすべてに対して十分なストレスを与
え、確実に加速することが難しくなるという問題もあ
る。
【0011】本願発明は、このような問題を解消するた
めになされたもので、時間を短縮したディスターブ加速
テストモードを確実に行なうことのできる半導体記憶装
置を提供することを目的とする。
【0012】また、本願発明は、バーンインテストを確
実に行なうことのできる半導体記憶装置を提供すること
をも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置は、通常動作モードとリードディスターブテスト
モードとを有する半導体記憶装置であって、ワード線
と、ワード線駆動手段と、昇圧電圧を発生させる昇圧電
圧発生手段と、昇圧電圧供給線と、入力端子とを備え
る。ここで、ワード線駆動手段は、通常動作モードでは
行アドレス信号に応答してワード線を駆動するととも
に、リードディスターブテストモードでは少なくとも2
本のワード線を同時に活性化させる。また、昇圧電圧供
給線は、昇圧電圧をワード線駆動手段に供給するために
昇圧電圧発生手段とワード線駆動手段とを接続する。ま
た、入力端子は、昇圧電圧供給線に接続され、リードデ
ィスターブテストモードでは、外部から外部電圧が供給
されるものである。
【0014】請求項2に係る半導体記憶装置は、請求項
1に記載の半導体記憶装置であって、所定の動作を行な
う機能回路をさらに備え、上記入力端子は、通常動作モ
ードでは、機能回路へ制御信号を供給するものである。
【0015】請求項3に係る半導体記憶装置は、請求項
2に記載の半導体記憶装置であって、切換手段をさらに
備えるものである。ここで、この切換手段は、上記入力
端子と昇圧電圧供給線との間に接続され、リードディス
ターブテストモードでは、入力端子から昇圧電圧供給線
に外部電圧を供給するものである。
【0016】請求項4に係る半導体記憶装置は、請求項
3に記載の半導体記憶装置であって、その切換手段は、
PチャネルMOSトランジスタからなるものである。
【0017】請求項5に係る半導体記憶装置は、請求項
3に記載の半導体記憶装置であって、その切換手段は、
ソースが昇圧電圧供給線に、ドレインが入力端子に接続
されるNチャネルMOSトランジスタと、そのNチャネ
ルMOSトランジスタのゲートに昇圧されたゲート電圧
を供給するゲート電圧供給手段とを含むものである。
【0018】請求項6に係る半導体記憶装置は、請求項
5に記載の半導体記憶装置であって、その切換手段は、
ソースが上記NチャネルMOSトランジスタのソースに
接続され、ドレインが昇圧電圧供給線に接続されるPチ
ャネルMOSトランジスタをさらに含むものである。
【0019】請求項7に係る半導体記憶装置は、請求項
1ないし6のいずれかに記載の半導体記憶装置であっ
て、メモリセルアレイと、降圧手段と、外部電源電圧供
給手段とをさらに備えるものである。ここで、降圧手段
は、通常動作モードでは外部電源電圧を降圧して内部電
源電圧を発生させメモリセルアレイに供給するととも
に、リードディスターブテストモードでは、外部電源電
圧をメモリセルアレイに供給する。また、外部電源電圧
供給手段は、リードディスターブテストモードでだけ、
外部電源電圧をメモリセルアレイに供給するものであ
る。
【0020】請求項8に係る半導体記憶装置は、通常動
作モードとバーンインテストモードとを有する半導体記
憶装置であって、昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生手
段と、昇圧電圧が供給される内部回路と、昇圧電圧発生
手段と内部回路とを接続する昇圧電圧供給線と、昇圧電
圧供給線に接続されバーンインテストモードでは外部か
ら第1の外部電圧が供給される入力端子と、通常動作モ
ードでは外部電源電圧を降圧して内部電源電圧を発生さ
せ内部回路に供給するとともに、バーンインテストモー
ドでは外部電源電圧を内部回路に供給する降圧手段と、
バーンインテストモードでは外部電源電圧を内部回路に
供給する外部電源電圧供給手段とを備えるものである。
【0021】請求項9に係る半導体記憶装置は、請求項
8に記載の半導体記憶装置であって、外部からロウアド
レスストローブ信号を入力するロウアドレスストローブ
信号入力端子と、外部からコラムアドレスストローブ信
号を入力するコラムアドレスストローブ信号入力端子
と、外部からライトイネーブル信号を入力するライトイ
ネーブル信号入力端子と、外部から第1のアドレス信号
を入力する第1のアドレス信号入力端子と、ロウアドレ
スストローブ信号入力端子に入力されるロウアドレスス
トローブ信号が活性化されたときコラムアドレスストロ
ーブ信号入力端子に入力されるコラムアドレスストロー
ブ信号とライトイネーブル信号入力端子に入力されるラ
イトイネーブル信号がともに活性化されているというW
CBRタイミングの発生を判定するWCBR判定手段
と、外部電源電圧を超えるレベルを有する第1のアドレ
ス信号が第1のアドレス信号入力端子に入力されたか否
かを判定するスーパーVIH判定手段とをさらに備え、
WCBR判定手段でWCBRタイミングの発生が検知さ
れ、かつ、スーパーVIH判定手段で外部電源電圧を超
えるレベルを有する第1のアドレス信号が第1のアドレ
ス信号入力端子に入力されたと判定されたときに、通常
動作モードからバーンインテストモードに切換わるもの
である。
【0022】請求項10に係る半導体記憶装置は、請求
項9に記載の半導体記憶装置であって、さらにリードデ
ィスターブテストモードを有し、外部から第2のアドレ
ス信号を入力する第2のアドレス信号入力端子と、外部
から第3のアドレス信号を入力する第3のアドレス信号
入力端子と、WCBR判定手段でWCBRタイミングの
発生が検知され、かつ、スーパーVIH判定手段で外部
電源電圧を超えるレベルを有する第1のアドレス信号が
第1のアドレス信号入力端子に入力されたと判定された
ときに、第2のアドレス信号のレベルと第3のアドレス
信号のレベルの組合せに応答してバーンインテストモー
ドまたはリードディスターブテストモードを選択するモ
ード判定手段とをさらに備え、上記内部回路は、メモリ
セルアレイと、ワード線と、通常動作モードでは行アド
レス信号に応答してワード線を駆動するとともに、リー
ドディスターブテストモードでは少なくとも2本のワー
ド線を同時に活性化させるワード線駆動手段とを含み、
リードディスターブテストモードでは、入力端子には外
部から第2の外部電圧が供給され、メモリセルアレイに
は降圧手段および外部電源電圧供給手段より外部電源電
圧が供給されるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一
または相当部分を示す。
【0024】なお、以下の実施の形態に係る半導体記憶
装置は、通常動作モードとワード線を2本同時に活性化
させるディスターブ加速テストモードまたはバーンイン
テストモード、あるいはこれら3つのモードを有するも
のである。
【0025】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図であ
る。
【0026】この半導体記憶装置は、データを記憶する
メモリセルアレイ3と、ロウデコーダ5と、コラムデコ
ーダ9と、ワード線WL1〜WLnと、ロウデコーダ5
から供給される行アドレス信号に応答してワード線を駆
動するワード線駆動回路7と、外部電源電圧をもとに昇
圧電圧Vppを発生させる昇圧電源回路1と、上記昇圧
電圧をワード線駆動回路7に供給するために昇圧電源回
路1とワード線駆動回路7とを接続する昇圧電圧供給線
17と、昇圧電圧供給線17に接続される入力端子13
とを備える。
【0027】ここで、図2は、ワード線駆動回路7とコ
ラムデコーダ9と、メモリセルアレイ3を示した図であ
る。なお、この図2においては、メモリセルアレイ3を
4等分して、その各々をメモリブロックB1,B2,B
3,B4と記している。
【0028】図2に示されるように、ワード線駆動回路
7は、NOR回路702,703と、インバータ70
1,704,705,710,711,712,713
と、NAND回路706,707,708,709とを
含む。
【0029】次に、この半導体記憶装置の動作を説明す
る。通常動作モードにおいては、図2に示されるワード
線駆動回路7のインバータ701には不活性なハイレベ
ル(以下「Hレベル」とも表わす。なお、ローレベルは
「Lレベル」とも表わす。)のテストモードイネーブル
信号/TEが入力される。そしてたとえば、アドレス信
号(a0 ,/a0 ,a1 ,/a1 )として(L,H,
L,H)が入力した場合には、図2のインバータ71
0,711,712,713からはそれぞれデコード信
号(X1,X2,X3,X4)=(H,L,L,L)が
出力され、メモリブロックB1のワード線が選択され
る。
【0030】一方、ディスターブ加速テストモードにお
いては、図2に示されるワード線駆動回路7のインバー
タ701には活性化されたLレベルのテストモードイネ
ーブル信号/TEが入力される。
【0031】そしてたとえば、アドレス信号(a0 ,/
0 ,a1 ,/a1 )として(L,H,L,H)が入力
した場合には、インバータ710,711,712,7
13からはそれぞれデコード信号(X1,X2,X3,
X4)として(H,L,H,L)が出力され、メモリブ
ロックB1とメモリブロックB3内のワード線が同時に
活性化されることとなる。
【0032】そして、このディスターブ加速テストモー
ドにおいては、図1に示される入力端子13に外部電源
15から外部電圧を入力し、昇圧電圧供給線17に外部
電圧を供給する。
【0033】このように、半導体記憶装置の外部から外
部電圧を供給すれば、半導体記憶装置内に別途昇圧電源
回路を増設することなく、ディスターブ加速テストにお
いて確実にワード線を昇圧することができる。
【0034】[実施の形態2]図3は、本発明の実施の
形態2に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図であ
る。
【0035】本実施の形態に係る半導体記憶装置は、上
記実施の形態1に係る半導体記憶装置と同様な構成を有
し、昇圧電源回路1と、メモリセルアレイ3と、ロウデ
コーダ5と、ワード線駆動回路7と、コラムデコーダ9
と、昇圧電圧供給線17と、センスアンプ11と、I/
O線10と、I/O線10に接続される出力バッファ2
3および入力バッファ25と、出力バッファ23に接続
されるデータ出力端子22と、入力バッファ25に接続
されるデータ入力端子24と、アウトプットイネーブル
端子14と、アウトプットイネーブル端子14と昇圧電
圧供給線17との間に接続されるPチャネルMOSトラ
ンジスタTP1と、インバータ19と、NOR回路21
とを備える。
【0036】ここで、アウトプットイネーブル端子14
へは、ディスターブ加速テスト時に外部から外部アウト
プットイネーブル信号ext./OEは入力されない。
【0037】次に、この実施の形態2に係る半導体記憶
装置の動作を説明する。ディスターブ加速テストモード
においては、PチャネルMOSトランジスタTP1のゲ
ートには、活性化されたLレベルのテストモードイネー
ブル信号/TEが入力され、PチャネルMOSトランジ
スタTP1がオンされる。
【0038】そしてこのとき、アウトプットイネーブル
端子14に外部電圧が供給される。またこのとき、Lレ
ベルのテストモードイネーブル信号/TEは、インバー
タ19に入力されることによってその論理レベルがHレ
ベルに反転され、NOR回路21に入力される。この結
果、NOR回路21からは常にLレベルのOE信号が出
力され、ディスターブ加速テストモードにおいては、出
力バッファ23が不活性化される。したがって、このデ
ィスターブ加速テストモードにおいてメモリセルアレイ
3に記憶されたデータが出力バッファ23を介してデー
タ出力端子22より出力されることはない。
【0039】一方、通常動作モードにおいては、Pチャ
ネルMOSトランジスタTP1のゲートには、不活性な
Hレベルのテストモードイネーブル信号/TEが入力さ
れ、PチャネルMOSトランジスタTP1がオフされ
る。また、このHレベルのテストモードイネーブル信号
/TEは、インバータ19に入力されることによってそ
の論理レベルがLレベルに反転され、NOR回路21に
入力される。この結果、このNOR回路21からは、ア
ウトプットイネーブル端子14に入力される外部アウト
プットイネーブル信号ext./OEに応答してOE信
号が出力バッファ23へ出力される。すなわち、活性化
されたLレベルの外部アウトプットイネーブル信号ex
t./OEがアウトプットイネーブル端子14に入力さ
れたときは活性化されたHレベルのOE信号がNOR回
路21から出力される一方、不活性なHレベルの外部ア
ウトプットイネーブル信号ext./OEがアウトプッ
トイネーブル端子14に入力されたときは、不活性なL
レベルのOE信号がNOR回路21から出力バッファ2
3へ出力される。
【0040】ここで、出力バッファ23は、活性化され
たOE信号を受けてメモリセルアレイ3に記憶されたデ
ータを、I/O線10を介してデータ出力端子22へ出
力する。
【0041】以上の本実施の形態に係る半導体記憶装置
は、それがモールドされている場合に、ディスターブ加
速テスト時に特に必要とされない言わば空きの端子を有
効に利用したものであると言える。
【0042】[実施の形態3]図4は、本発明の実施の
形態3に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図であ
る。
【0043】図4に示されるように、この実施の形態3
に係る半導体記憶装置は、図3に示された上記実施の形
態2に係る半導体記憶装置と同様な構成を有するが、ア
ウトプットイネーブル端子14と昇圧電圧供給線17と
の間にはNチャネルMOSトランジスタTN1が接続さ
れ、また、そのゲートに接続される昇圧回路27が備え
られる点で相違する。
【0044】図5は、上記昇圧回路27の具体的構成を
示す回路図である。図5に示されるように、この昇圧回
路27は、リングオシレータ271と、レベルシフタ2
72と、容量C1,C2と、NチャネルMOSトランジ
スタTN2,TN3,TN4,TN5,TN6と、Pチ
ャネルMOSトランジスタTP7と、電源ノード270
と、ノードA,B,C,Dとを含む。
【0045】図6は、上記レベルシフタ272の具体的
構成を示す回路図である。このレベルシフタ272は、
図6に示されるように昇圧電源ノード273と、Pチャ
ネルMOSトランジスタTP8,TP9と、Nチャネル
MOSトランジスタTN7,TN8と、インバータ27
4を含む。そして、このレベルシフタ272は、接地電
圧を有する信号φ0 を入力した場合には接地電圧を有す
る信号φ1 を出力し、電源電圧Vccを有する信号φ0
を入力した場合には昇圧電源ノード273より昇圧電圧
Vppを有する信号φ1 を出力する。
【0046】次に、図5に示される昇圧回路27の動作
を、図7のタイミング図を参照して説明する。
【0047】通常動作モードでは、図7(a)に示され
るように、テストモードイネーブル信号/TEはVcc
レベル(Hレベル)を有するため、NチャネルMOSト
ランジスタTN2,TN6がオンする。これより、図7
(c)に示されるように、ノードAの電位は0Vとな
り、また、図7(e)に示されるように、ノードDから
は0Vの電圧VDHが出力される。したがって、通常動作
モードでは、図4に示されるNチャネルMOSトランジ
スタTN1はオフされる。
【0048】一方、ディスターブ加速テストモードで
は、図7(a)に示されるように、テストモードイネー
ブル信号/TEが0V(Lレベル)に活性化され、Nチ
ャネルMOSトランジスタTN2,TN6がオフすると
ともに、PチャネルMOSトランジスタTP7がオンす
る。これにより、図7(c)に示されるように、ノード
Aの電位はNチャネルMOSトランジスタのしきい値電
圧をVthで表わすと(Vcc−Vth)となる。ま
た、NチャネルMOSトランジスタTN4がオンするこ
とによって、図7(d)に示されるように、ノードBの
電位は(Vcc−Vth)となる。さらには、Nチャネ
ルMOSトランジスタTN5がオンして、図7(e)に
示されるように、ノードDからは(Vcc−2Vth)
の電位を有する電圧VDHが出力される。
【0049】ここで、リングオシレータ271は、Lレ
ベルのテストモードイネーブル信号/TEが入力される
と活性化され、一定の周期で0Vから電源電圧Vccの
振幅をもったクロックを発生させる。これより、ノード
Cの電位は、図7(b)に示されるように、一定周期で
0V−Vcc間を振幅することとなる。また、ノードA
の電位は、容量C1のカップリングにより上記クロック
による影響を受け、図7(c)に示されるように、一定
周期で(Vcc−Vth)と(2Vcc−Vth)の間
を振幅する。一方、リングオシレータ271から出力さ
れたクロックは、レベルシフタ272で0V−Vpp間
を振幅するクロックとされる。そして、容量C2のカッ
プリングによりこのクロックの影響を受け、ノードBの
電位は、図7(d)に示されるように、一定周期で(V
cc−Vth)と(Vcc+Vpp−Vth)との間を
振幅する。さらに、ノードBの電位が(Vcc+Vpp
−Vth)まで昇圧されることによって、NチャネルM
OSトランジスタTN5を介して図7(e)に示される
ような、(Vcc+Vpp−2Vth)の電位を有する
電圧VDHがノードDより出力される。
【0050】なお、NチャネルMOSトランジスタTN
6はディスターブ加速テストモードにおいては常にオフ
されるので、このディスターブ加速テストモード中、ノ
ードDから出力される電圧VDHは(Vcc+Vpp−2
Vth)のレベルに保持され、図4に示されるNチャネ
ルMOSトランジスタTN1が継続的にオンされる。
【0051】以上より、本実施の形態3に係る半導体記
憶装置は、ディスターブ加速テストモードにおいて、ア
ウトプットイネーブル端子14よりNチャネルMOSト
ランジスタTN1を介して昇圧電圧供給線17に外部電
圧を供給することができるものである。しかし、Nチャ
ネルMOSトランジスタTN1のしきい値電圧Vth分
昇圧電圧供給線17に供給される外部電圧が低下する。
したがって、NチャネルMOSトランジスタTN1のゲ
ートを昇圧する昇圧回路27を備え、ディスターブ加速
テストモード中は、昇圧回路27を動作させることとし
て、電源電位より高い電位を有する外部電圧を昇圧電圧
供給線17に供給できることとしたものである。
【0052】[実施の形態4]図8は、本発明の実施の
形態4に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図であ
る。
【0053】図8に示されるように、この実施の形態4
に係る半導体記憶装置は、上記実施の形態3に係る半導
体記憶装置と同様な構成を有するが、アウトプットイネ
ーブル端子14にそのドレインが接続されるPチャネル
MOSトランジスタTP3と、ソースがNチャネルMO
SトランジスタTN1のソースに、ドレインが昇圧電圧
供給線17に接続されるPチャネルMOSトランジスタ
TP2とをさらに備える点で相違する。
【0054】次に、この半導体記憶装置の動作を説明す
る。この半導体記憶装置は、上記ディスターブ加速テス
トモード(本実施の形態4においては、以下「テストモ
ードA」と記す。)とともに他のテストモード(以下
「テストモードB」と記す。)を有する。
【0055】テストモードBでは、Lレベルに活性化さ
れたテストモードイネーブル信号/TEBがPチャネル
MOSトランジスタTP3のゲートに入力し、Pチャネ
ルMOSトランジスタTP3はオンされる。そしてこの
モードでは、たとえば、アウトプットイネーブル端子1
4に負の基板電圧Vbbが供給される。これにより、P
チャネルMOSトランジスタTP3を介して内部回路へ
基板電圧Vbbが与えられ、所望のテストが行なわれ
る。
【0056】このとき、テストイネーブル信号/TEA
は不活性化されており、昇圧回路27からNチャネルM
OSトランジスタTN1のゲートには0Vの電圧が供給
されている。ここで、上記負の基板電圧Vbbの絶対値
がNチャネルMOSトランジスタTN1のしきい値電圧
Vthより大きければ、NチャネルMOSトランジスタ
TN1のゲート・ソース間の電位差はしきい値電圧Vt
hより大きくなりオンする。しかし、PチャネルMOS
トランジスタTP2のゲートに与えられる不活性なテス
トモードイネーブル信号/TEAの電位レベルが、昇圧
電源回路1から出力される昇圧電圧VppとPチャネル
MOSトランジスタTP2のしきい値電圧Vthpの差
より大きければ、PチャネルMOSトランジスタTP2
のゲート・ソース間の電位差はしきい値電圧Vthpよ
り小さくなるため、PチャネルMOSトランジスタTP
2は継続的にオフし、基板電圧Vbbが昇圧電圧供給線
17にリークしてしまうことが回避される。
【0057】一方、テストモードAでは、不活性なHレ
ベルのテストモードイネーブル信号/TEBがPチャネ
ルMOSトランジスタTP3のゲートに供給されてオフ
する。また、テストモードイネーブル信号/TEAはL
レベルに活性化されることによって、上記実施の形態3
に係る半導体記憶装置と同様な動作を行なう。すなわ
ち、NチャネルMOSトランジスタTN1およびPチャ
ネルMOSトランジスタTP2がともにオンされ、この
ときアウトプットイネーブル端子14に供給された外部
電圧がこれらのトランジスタを介して昇圧電圧供給線1
7に与えられる。
【0058】[実施の形態5]図9は、本発明の実施の
形態5に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図であ
る。
【0059】図9に示されるように、この実施の形態5
に係る半導体記憶装置は、上記実施の形態1に係る半導
体記憶装置と同様な構成を有するが、メモリセルアレイ
3に接続されるノードEと、ノードEに接続される降圧
電源部30と、外部電源ノード35と、ソースが外部電
源ノード35に、ドレインがノードEに接続されるPチ
ャネルMOSトランジスタTP6とをさらに備えるもの
である。
【0060】そして、降圧電源部30は、外部電源ノー
ド31,33と、PチャネルMOSトランジスタTP
4,TP5と、比較回路29とを含む。
【0061】次に、この実施の形態5に係る半導体記憶
装置の動作を説明する。通常動作モードでは、不活性な
Hレベルのテストモードイネーブル信号/TEがPチャ
ネルMOSトランジスタTP4,TP6のゲートに与え
られ、PチャネルMOSトランジスタTP4,TP6は
ともにオフする。そして、内部電源電圧Int−Vcc
の電位が比較回路29で基準電位VREFと比較され、
その比較結果に応じてPチャネルMOSトランジスタT
P5がオンされる。これにより、外部電源ノード33か
ら基準電位VREFを有する内部電源電圧Int−Vc
cがメモリセルアレイ3に供給される。
【0062】一方、ディスターブ加速テストモードで
は、活性化されたLレベルのテストモードイネーブル信
号/TEがPチャネルMOSトランジスタTP4のゲー
トに供給されオンし、基準電位VREFが外部電源電圧
Ext−Vccの有する電位レベルまで引き上げられ、
降圧電源部30からは外部電源電圧Ext−Vccが出
力される。またさらに、PチャネルMOSトランジスタ
TP6がオンし、外部電源ノード35から直接、外部電
源電圧Ext−Vccがメモリセルアレイ3に供給され
る。
【0063】この実施の形態5に係る半導体記憶装置に
よれば、ディスターブ加速テストモードでは、内部に備
える降圧電源部30で外部電源電圧Ext−Vccを降
圧することなくメモリセルアレイ3に外部電源電圧Ex
t−Vccを供給し、さらに、外部電源電圧Ext−V
ccを直接メモリセルアレイ3に供給することとするた
め、メモリセルアレイ3の中の各メモリセルのデータの
リークを加速することができ、その結果リードディスタ
ーブテストのテスト時間をさらに短縮することができ
る。
【0064】なお、本実施の形態においては、上記実施
の形態1に係る半導体記憶装置にさらに降圧電源部30
と外部電源ノード35とPチャネルMOSトランジスタ
TP6が備えられる半導体記憶装置について説明した
が、上記実施の形態2ないし4の半導体記憶装置にこれ
らの降圧電源部30と外部電源ノード35とPチャネル
MOSトランジスタTP6をさらに備えるものも同様に
考えられる。
【0065】[実施の形態6]図10は、本発明の実施
の形態6に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図であ
る。
【0066】この実施の形態6に係る半導体記憶装置
は、上記実施の形態5に係る半導体記憶装置と同様な構
成を有するが、昇圧電源回路1からは昇圧電圧が出力回
路6とワード線駆動回路7へおよび活性化させるビット
線対の選択のために供給される。
【0067】また、ロウアドレスストローブ信号入力端
子40と、コラムアドレスストローブ信号入力端子42
と、ライトイネーブル信号入力端子44と、これらの端
子に入力された信号をバッファリングするバッファ48
と、バッファ48に接続されるWCBR判定回路52
と、アドレス信号入力端子46と、アドレス信号入力端
子46に入力された信号をバッファリングするバッファ
50と、WCBR判定回路52とバッファ50に接続さ
れるスーパーVIH判定回路54とを備える。
【0068】ここで、WCBR判定回路52の構成の一
例が図11に示され、スーパーVIH判定回路54の構
成の一例が図12に示される。
【0069】以下に、この実施の形態6に係る半導体記
憶装置の動作を説明する。WCBR判定回路52に入力
する信号が図13に示されるようなタイミング、すなわ
ち、/RAS信号の立下がり時に、/CASおよび/W
E信号がLレベル(以下「WCBRタイミング」とも記
す。)であるとき、WCBR判定回路52からはハイレ
ベルの信号φ4が出力される。
【0070】この信号φ4はスーパーVIH判定回路5
4に入力され、図12に示される比較器540がイネー
ブルとなる。このときアドレス信号入力端子46から入
力された外部アドレス信号ext.Add.がレベル変
換されることにより生成されたアドレス信号Add.が
比較器540で予め決められたリファレンス電圧と比較
される。そして、アドレス信号Add.の大きさが図1
3(d)に示されるように外部電源電圧以上のレベル
(以下3.3V系デバイスの場合たとえば4.5V程度
のHレベルを言い、「スーパーVIHレベル」とも言
う。)であれば、比較器540より活性化されたLレベ
ルのバーンインテストモード信号/TEBIが出力され
る。
【0071】このように、外部から入力される信号相互
のある特定のタイミングでバーンインテストモードを設
定することとするため、バーンインテストモード設定の
ための新たな端子を設ける必要がない。
【0072】上記バーンインテストモード信号/TEB
IはPチャネルトランジスタTP4およびTP6のゲー
トに与えられ、これによってバーンインテストモードで
外部電源電圧がメモリセルアレイ3に供給されるが、こ
の動作は上記実施の形態5に係る半導体記憶装置の動作
と同様である。
【0073】また、本実施の形態に係る半導体記憶装置
において入力端子13は、具体的にはアウトプットイネ
ーブル信号入力端子とされ、この端子よりバーンインテ
ストモード時に外部から直接外部電圧が昇圧電圧供給線
に与えられる。
【0074】なお、バーンインテストモード時に、上記
実施の形態2から4と同様に外部から外部電圧を供給す
ることも考えられる。
【0075】以上より、実施の形態6に係る半導体記憶
装置によれば、プロセスや温度のばらつきを気にするこ
となく昇圧電源レベルの電圧でバーンインテストを行な
うことができる。
【0076】[実施の形態7]図14は、本発明の実施
の形態7に係る半導体記憶装置の全体構成を示す図であ
る。
【0077】図14に示されるように、この半導体記憶
装置は上記実施の形態6に係る半導体記憶装置と同様な
構成を有するが、さらにアドレス信号入力端子47,4
9とアドレス判定回路56とを備える。
【0078】ここで、アドレス判定回路56の構成は図
15に示される。本実施の形態に係る半導体記憶装置
は、通常動作モードとバーンインテストモードとリード
ディスターブテストモードとを有するものであり、その
動作を以下に説明する。
【0079】上記実施の形態6に係る半導体記憶装置の
動作と同様に、WCBR判定回路52は入力する信号/
RAS,/CAS,/WEがWCBRタイミングである
ことを判定したときハイレベルの信号φ4をスーパーV
IH判定回路54に出力し、そのときスーパーVIH判
定回路54は入力するアドレス信号Add.がスーパー
VIHレベルであれば信号φ5をアドレス判定回路56
に出力する。
【0080】ここで、アドレス判定回路56は、アドレ
ス信号入力端子47,49に入力する外部アドレス信号
ext.Add.2,ext.Add.3のレベルの組
合せにより、バーンインテストモードに入るためのバー
ンインテストモード信号/TEBIまたはリードディス
ターブテストモードに入るためのリードディスターブテ
ストモード信号/TEを選択的に出力する。たとえば、
アドレス判定回路56は、図16に示されるように信号
/RASの立下がり時にアドレス信号Add.1がスー
パーVIHレベルで、アドレス信号Add.2とアドレ
ス信号Add.3が共にHレベルのときはバーンインテ
ストモード信号/TEBIを、アドレス信号Add.1
がスーパーVIHレベルで、アドレス信号Add.2と
アドレス信号Add.3が共にLレベルのときはリード
ディスターブテストモード信号/TEを出力する。
【0081】そして、活性化されたLレベルのバーンイ
ンテストモード信号/TEBIまたはリードディスター
ブテストモード信号/TEがPチャネルMOSトランジ
スタTP4とTP6のゲートにそれぞれ供給され、両テ
ストモードにおいて外部電源ノード33,35から外部
電源電圧Ext−Vccがメモリセルアレイ3に直接与
えられる。
【0082】また、バーンインテストモードとリードデ
ィスターブテストモードにおいては、それぞれのモード
において必要な電圧がアウトプットイネーブル信号入力
端子13より供給される。
【0083】以上の実施の形態7に係る半導体記憶装置
によれば、簡単なタイミング設定で2種類のテストモー
ドを簡単に使い分けることができる。
【0084】
【発明の効果】請求項1に係る半導体記憶装置によれ
ば、リードディスターブテストのための電源回路を増設
することなく、確実かつ迅速なリードディスターブテス
トを実現することができる。
【0085】請求項2および3に係る半導体記憶装置に
よれば、既存の入力端子を利用することによって、上記
請求項1に係る発明の効果を実現できる。
【0086】請求項4および5に係る半導体記憶装置に
よれば、リードディスターブテストモード時に入力端子
に供給された外部電圧を下げることなく昇圧電圧供給線
に供給することができる。
【0087】請求項6に係る半導体記憶装置によれば、
1つの入力端子をリードディスターブテストモードのみ
ならずその他のテストモードのために利用することがで
きる。
【0088】請求項7に係る半導体記憶装置によれば、
既存の降圧手段を利用して、リードディスターブテスト
をさらに確実かつ迅速に行なうことができる。
【0089】請求項8に係る半導体記憶装置によれば、
プロセスや温度の変動に関係なくストレスを与えること
ができるため、バーンインテストを確実に行なうことが
できる。
【0090】請求項9に係る半導体記憶装置によれば、
請求項8に係る半導体記憶装置と同様の効果を奏すると
ともに、バーンインテストモードを設定するための新た
な端子を設けることなくバーンインテストモードを設定
することができる。
【0091】請求項10に係る半導体記憶装置によれ
ば、請求項9に係る半導体記憶装置と同様の効果を奏す
るとともに、容易に複数のテストモードを設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る半導体記憶装置
の全体構成を示す図である。
【図2】 図1に示されるワード線駆動回路の具体的回
路構成とコラムデコーダおよびメモリセルアレイを示す
図である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る半導体記憶装置
の全体構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態3に係る半導体記憶装置
の全体構成を示す図である。
【図5】 図4に示される昇圧回路の具体的構成を示す
図である。
【図6】 図5に示されるレベルシフタの具体的構成を
示す回路図である。
【図7】 図5に示される昇圧回路の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図8】 本発明の実施の形態4に係る半導体記憶装置
の全体構成を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態5に係る半導体記憶装置
の全体構成を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態6に係る半導体記憶装
置の全体構成を示す図である。
【図11】 図10に示されるWCBR判定回路の構成
を示す回路図である。
【図12】 図10に示されるスーパーVIH判定回路
の構成を示す図である。
【図13】 図10に示される半導体記憶装置の動作を
説明するためのタイミング図である。
【図14】 本発明の実施の形態7に係る半導体記憶装
置の全体構成を示す図である。
【図15】 図14に示されるアドレス判定回路の構成
を示す図である。
【図16】 図14に示される半導体記憶装置の動作を
説明するためのタイミング図である。
【図17】 従来の半導体記憶装置の全体構成を示す図
である。
【図18】 通常動作モードとバーンインテストモード
とを有する従来の半導体記憶装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 昇圧電源回路、4 センスアンプ、6 出力回路、
7 ワード線駆動回路、17 昇圧電圧供給線、13
入力端子、15 外部電源、23 出力バッファ、27
昇圧回路、30 降圧電源部、35 外部電源ノー
ド、40 ロウアドレスストローブ信号入力端子、42
コラムアドレスストローブ信号入力端子、44 ライ
トイネーブル信号入力端子、46,47,49 アドレ
ス信号入力端子、52 WCBR判定回路、54 スー
パーVIH判定回路、56 アドレス判定回路、WL
1,WL(n/2),WL(n/2+1),WLn ワ
ード線、TP1,TP2,TP6 PチャネルMOSト
ランジスタ、TN1 NチャネルMOSトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 忠昭 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常動作モードと、リードディスターブ
    テストモードとを有する半導体記憶装置であって、 ワード線と、 前記通常動作モードでは行アドレス信号に応答して前記
    ワード線を駆動するとともに、前記リードディスターブ
    テストモードでは少なくとも2本の前記ワード線を同時
    に活性化させるワード線駆動手段と、 昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生手段と、 前記昇圧電圧を前記ワード線駆動手段に供給するために
    前記昇圧電圧発生手段と前記ワード線駆動手段とを接続
    する昇圧電圧供給線と、 前記昇圧電圧供給線に接続され、前記リードディスター
    ブテストモードでは、外部から外部電圧が供給される入
    力端子とを備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 所定の動作を行なう機能回路をさらに備
    え、 前記入力端子は、前記通常動作モードでは、前記機能回
    路へ制御信号を供給する、請求項1に記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 前記入力端子と前記昇圧電圧供給線との
    間に接続され、前記リードディスターブテストモードで
    は、前記入力端子から前記昇圧電圧供給線に前記外部電
    圧を供給する切換手段をさらに備える、請求項2に記載
    の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記切換手段は、PチャネルMOSトラ
    ンジスタからなる、請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記切換手段は、 ソースが前記昇圧電圧供給線に、ドレインが前記入力端
    子に接続されるNチャネルMOSトランジスタと、 前記NチャネルMOSトランジスタのゲートに昇圧され
    たゲート電圧を供給するゲート電圧供給手段とを含む、
    請求項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記切換手段は、ソースが前記Nチャネ
    ルMOSトランジスタのソースに接続され、ドレインが
    前記昇圧電圧供給線に接続されるPチャネルMOSトラ
    ンジスタをさらに含む、請求項5に記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 メモリセルアレイと、 前記通常動作モードでは外部電源電圧を降圧して内部電
    源電圧を発生させ前記メモリセルアレイに供給するとと
    もに、前記リードディスターブテストモードでは、前記
    外部電源電圧を前記メモリセルアレイに供給する降圧手
    段と、 前記リードディスターブテストモードでだけ、前記外部
    電源電圧を前記メモリセルアレイに供給する外部電源電
    圧供給手段とをさらに備える、請求項1ないし6のいず
    れかに記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 通常動作モードと、バーンインテストモ
    ードとを有する半導体記憶装置であって、 昇圧電圧を発生させる昇圧電圧発生手段と、 前記昇圧電圧が供給される内部回路と、 前記昇圧電圧発生手段と前記内部回路とを接続する昇圧
    電圧供給線と、 前記昇圧電圧供給線に接続され、前記バーンインテスト
    モードでは、外部から第1の外部電圧が供給される入力
    端子と、 前記通常動作モードでは外部電源電圧を降圧して内部電
    源電圧を発生させ前記内部回路に供給するとともに、前
    記バーンインテストモードでは、前記外部電源電圧を前
    記内部回路に供給する降圧手段と、 前記バーンインテストモードでは、前記外部電源電圧を
    前記内部回路に供給する外部電源電圧供給手段とを備え
    る半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 外部からロウアドレスストローブ信号を
    入力するロウアドレスストローブ信号入力端子と、 外部からコラムアドレスストローブ信号を入力するコラ
    ムアドレスストローブ信号入力端子と、 外部からライトイネーブル信号を入力するライトイネー
    ブル信号入力端子と、 外部から第1のアドレス信号を入力する第1のアドレス
    信号入力端子と、 前記ロウアドレスストローブ信号入力端子に入力される
    ロウアドレスストローブ信号が活性化されたとき、前記
    コラムアドレスストローブ信号入力端子に入力されるコ
    ラムアドレスストローブ信号と前記ライトイネーブル信
    号入力端子に入力されるライトイネーブル信号がともに
    活性化されているというWCBRタイミングの発生を判
    定するWCBR判定手段と、 外部電源電圧を超えるレベルを有する前記第1のアドレ
    ス信号が前記第1のアドレス信号入力端子に入力された
    か否かを判定するスーパーVIH判定手段とをさらに備
    え、 前記WCBR判定手段で前記WCBRタイミングの発生
    が検知され、かつ、前記スーパーVIH判定手段で前記
    外部電源電圧を超えるレベルを有する前記第1のアドレ
    ス信号が前記第1のアドレス信号入力端子に入力された
    と判定されたときに、前記通常動作モードから前記バー
    ンインテストモードに切換わる、請求項8に記載の半導
    体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体記憶装置は、さらに、リー
    ドディスターブテストモードを有し、 外部から第2のアドレス信号を入力する第2のアドレス
    信号入力端子と、 外部から第3のアドレス信号を入力する第3のアドレス
    信号入力端子と、 前記WCBR判定手段で前記WCBRタイミングの発生
    が検知され、かつ、前記スーパーVIH判定手段で前記
    外部電源電圧を超えるレベルを有する前記第1のアドレ
    ス信号が前記第1のアドレス信号入力端子に入力された
    と判定されたときに、前記第2のアドレス信号のレベル
    と前記第3のアドレス信号のレベルの組合せに応答し
    て、前記バーンインテストモードまたは前記リードディ
    スターブテストモードを選択するモード判定手段とをさ
    らに備え、 前記内部回路は、 メモリセルアレイと、 ワード線と、 前記通常動作モードでは行アドレス信号に応答して前記
    ワード線を駆動するとともに、前記リードディスターブ
    テストモードでは少なくとも2本の前記ワード線を同時
    に活性化させるワード線駆動手段とを含み、 前記リードディスターブテストモードでは、前記入力端
    子には外部から第2の外部電圧が供給され、前記メモリ
    セルアレイには前記降圧手段および前記外部電源電圧供
    給手段より前記外部電源電圧が供給される、請求項9に
    記載の半導体記憶装置。
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