JP2001126473A - ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線のリセット方法 - Google Patents

ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線のリセット方法

Info

Publication number
JP2001126473A
JP2001126473A JP30808999A JP30808999A JP2001126473A JP 2001126473 A JP2001126473 A JP 2001126473A JP 30808999 A JP30808999 A JP 30808999A JP 30808999 A JP30808999 A JP 30808999A JP 2001126473 A JP2001126473 A JP 2001126473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word line
potential
level
selection period
reset circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30808999A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Uehara
英敬 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP30808999A priority Critical patent/JP2001126473A/ja
Priority to US09/551,942 priority patent/US6262934B1/en
Publication of JP2001126473A publication Critical patent/JP2001126473A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/08Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択されたワード線のリセット時における非
選択ワード線に接続されたメモリセルの電荷リークを減
少できるワード線リセット回路及び方法を提供する。 【解決手段】 ワード線14のひとつに接続され、この
接続されたワード線14が選択されたときに第1の電位
Vccを与え、接続されたワード線14が非選択時にはワ
ード線に第2の電位Vbbを与えるワード線リセット回路
を、接続されたワード線14が選択される第1の選択期
間において接続されたワード線14に第1の電位Vccを
与える第1のドライバ回路20と、第1の選択期間後に
始まる第2の選択期間において、接続されたワード線に
第1の電位と第2の電位の中間の電位GNDを与える第2
のドライバ回路22と、第1及び第2の選択期間におい
てはディスエーブルされ、それ以外の期間において接続
されたワード線に第2の電位Vbbを与える第3のドライ
バ回路26とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は半導体メモリ回路
に関するもので、詳しくは半導体メモリ回路におけるワ
ード線のリセット回路並びにワード線のリセット方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は半導体メモリ回路の部分回路図で
ある。図3に示すように、半導体メモリ回路において
は、多数のメモリセル10(図3では一部のみを図示
し、その他は省略している)が縦横にアレイ状に配置さ
れてメモリセルアレイ12を構成している。このメモリ
セルアレイ12にはワード線14及びビット線16が直
交して碁盤目状に配置されており、メモリセル10はそ
れぞれ一つのワード線14およびビット線16に接続さ
れている。図3に示したような1トランジスタ1キャパ
シタ型のDRAMメモリセル10の場合、トランジスタのゲ
ートがワード線14に接続され、トランジスタの一方の
端子がビット線16に接続される。ワード線14にはそ
れぞれワード線駆動回路(呼び方によってはワード線リ
セット回路とも言う)18が接続されている。ワード線
駆動回路18は、ワード線14のうち一つを選択してH
レベルの電位を付与する。これにより選択されたワード
線14に接続されたメモリセル10のトランジスタはON
状態になり、キャパシタの電荷がビット線16に伝達さ
れる。一方選択されなかったワード線14にはLレベル
の電位が付与される。このため、非選択のワード線14
に接続されたメモリセル10のトランジスタはOFF状態
になり、キャパシタの電荷はビット線16に伝達されず
そのまま保持される。
【0003】この後、別のワード線14を選択する場
合、先に選択されていたワード線のHレベルをLレベルに
しなければならない。この動作をリセットと呼び、従来
のメモリ回路ではLレベルである接地電位線に先に選択
されたワード線14を接続することによって達成してい
た。選択状態のワード線14を接地電位にすればメモリ
セル10のトランジスタはOFF状態になる。しかしなが
ら、このリセット動作で接地電位線には選択されたワー
ド線に充電された電位が流れ込むため、一時的に接地線
の電位が上昇する。このような状態をノイズの発生と呼
び、この場合非選択のワード線の電位が接地電位よりも
一時的に上昇する。これにより、非選択ワード線に接続
されたメモリセル10のキャパシタからビット線に電荷
がリークするというおそれがあった。そこで、特開平9
-134591、特開平11-250655、USP561
7367、USP5410508などには非選択のワード
線の電位を接地電位より低いレベルにすることが開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
非選択のワード線のレベルを接地電位より低いレベルに
設定したとしても、ワード線のリセット時にノイズが発
生してしまえばメモリセルのキャパシタに蓄積された電
荷がリークするおそれがある。この発明は、ワード線の
リセット時にノイズの発生を低減させ、非選択のワード
線に接続されたメモリセルからの電荷リークを低減させ
るワード線のリセット回路を含むメモリ回路及びワード
線のリセット方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明では、ワード線のひとつに接続され、この接続
されたワード線が選択されたときに第1の電位を与え、
接続されたワード線が非選択時にはワード線に第2の電
位を与えるワード線リセット回路を、接続されたワード
線が選択される第1の選択期間において接続されたワー
ド線に第1の電位を与える第1のドライバ回路と、第1
の選択期間後に始まる第2の選択期間において、接続さ
れたワード線に第1の電位と第2の電位の中間の電位を
与える第2のドライバ回路と、第1及び第2の選択期間
においてはディスエーブルされ、それ以外の期間におい
て接続されたワード線に第2の電位を与える第3のドラ
イバ回路とから構成した。また、この発明の方法におい
ては、ワード線のうち一つを選択し、この選択したワー
ド線に第1の選択期間においてワード線の選択レベルで
ある第1の電位を供給するとともに、非選択ワード線に
はワード線の非選択レベルである第2の電位より低い電
位レベルである第3の電位を供給する工程と、第1の選
択期間の後の第2の選択期間において選択されたワード
線に第2の電位を供給するとともに、非選択ワード線に
第3のレベルを供給しつづける工程と、この第2の選択
期間終了後、全てのワード線に対して第3のレベルを供
給する工程とを設けた。
【0006】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施例のワード
線リセット回路の回路図である。なお、図1にはワード
線リセット回路しか示していないが、このワード線リセ
ット回路は図3に示したようにメモリセルアレイ12の
ワード線14に接続されたワード線リセット回路18の
うちの一つを示したものであり、半導体メモリ回路全体
としては、図3のメモリセルアレイ等を含むものであ
る。メモリセルトランジスタをON状態にする電位レベル
をワード線活性化レベルまたはワード線選択レベルと呼
ぶ。 図1において、ワード線にワード線活性化レベル
である第1の電位を与える第1のドライバ回路はPMOSト
ランジスタ20から構成されている。なお、第1の電位
はメモリセルトランジスタをON状態にすればいいので、
この実施例では電源電位(Vcc)を用いている(図2参
照)が、電源電位(Vcc)よりも高い電位(Vcc+α)を
用いてもよい。PMOSトランジスタ20のドレインはワー
ド線14に接続されている。PMOSトランジスタ20のソ
ースは電源電位に接続される電源電位線に接続されてい
る。なお、図1においてはこの電源電位線に接続されて
いる状態を簡易的に矢印で示している。ここで、他のワ
ード線リセット回路18のPMOSトランジスタ20のソー
スも共通に電源電位線に接続されている。PMOSトランジ
スタ20のゲートには第1の信号aが付与される。この
第1の信号aは図2の説明時に詳細に説明するが、対応
するワード線14が選択された時はその選択の初期段階
である第1の選択期間においてLレベルとなる。
【0007】メモリセルトランジスタをOFF状態にする
電位レベルをワード線非活性化レベルまたはワード線非
選択レベルと呼んでいる。ワード線14にワード線非活
性化レベルである接地電位(GND)(中間電位)を与え
る第2のドライバ回路は第1のNMOSトランジスタ22か
ら構成されている。第1のNMOSトランジスタ22のドレ
インはワード線14に接続され、ソースは接地電位線2
4に接続されている。PMOSトランジスタ20のソースと
同様に、他のワード線リセット回路18の第1のNMOSト
ランジスタ22のソースも接地電位線24に共通に接続
されている。第1のNMOSトランジスタ22のゲートには
第2の信号bが付与される。この第2の信号bは図2の
説明時に詳細に説明するが、上述した第1の選択期間後
の第2の選択期間においてHレベルとなる。
【0008】ワード線14にワード線非活性化レベルよ
り低い電位である第2の電位(Vbb)を与える第3のド
ライバ回路は第2のNMOSトランジスタ26から構成され
ている。ここで、第2の電位は低電位発生回路30で内
部的に生成される。第2のNMOSトランジスタ26のドレ
インはワード線14に接続され、ソースは低電位発生回
路30に接続された低電位線28に接続されている。PM
OSトランジスタ20のソースと同様に、他のワード線リ
セット回路18の第2のNMOSトランジスタ26のソース
も低電位線28に共通に接続されている。第2のNMOSト
ランジスタ26のゲートには第3の信号cが付与され
る。この第3の信号cは図2の説明時に詳細に説明する
が、上述の第1の選択期間及び第2の選択期間において
Lレベルとなる。
【0009】図2は図1に示したワード線リセット回路
の動作タイミング示すタイミングチャ−トである。以下
図2を参照しつつ、第1〜第3の信号a〜c及びワード線
(図2ではWL)の電位レベルを時刻ごとに説明する。 時刻 t1以前 第1の信号aはHレベル、第2の信号bはLレベルであ
るため、PMOSトランジスタ20及び第1のNMOS
トランジスタ22はOFF状態である。一方、第3の選
択信号はHレベルであるため、第2のNMOSトランジ
スタ26はON状態である。このため、ワード線WLは
第2の電位レベル(Vbb)になっている。 時刻 t1 時刻 t1では、まず選択されたワード線WLに接続さ
れたワード線リセット回路に与えられる選択(sele
ct)された第3の信号cがHレベルからLレベルにな
る。この時、他の非選択(non−select)の第
3の信号cはHレベルが保たれる。また、第1の信号a
及び第2の信号bは選択非選択に関わらずHレベル及び
Lレベルをそれぞれ保っている。この時ワード線WLは
どこにも接続されていない状態になるが、上述の第2の
電位レベル(Vbb)を保持している。
【0010】時刻 t2 ワード線のうち一つが選ばれる第1の選択期間の始まり
である。上述の時刻t1のすぐあと(図2で示した微少
時間d1後)に選択されたワード線WLに接続されたワ
ード線リセット回路に与えられる第1の信号aがHレベ
ルからLレベルになる。この時、他の非選択の第1の信
号aはHレベルが保たれる。これにより、選択されたワ
ード線リセット回路のPMOSトランジスタ20がON
状態になり、選択されたワード線WLは第2の電位レベ
ル(Vbb)から電源電位(Vcc)に充電されていく。ここ
で、第2の信号bは選択非選択に関わらずLレベルを保
っている。また、第3の信号cは選択されたワード線リ
セット回路にはLレベル、非選択のワード線リセット回
路にはHレベルがそれぞれ保たれている。なお、時刻
t1における第3の信号の変化と時刻 t2における第
1の信号の変化は同時に行っても構わない。この場合は
当然第1の選択期間の始まりが同時に変化した時にな
る。本実施例で第1の信号の変化を第3の信号の変化の
微少時間d1後に行っているのは、貫通電流の防止のた
めである。もし、第1の信号の変化と第3の信号の変化
を同時に行おうとすると、タイミングのずれにより選択
されたワード線リセット回路に与えられる第1の信号が
Lレベル、第3の信号がHレベルという期間が存在する
ことが考えられる。この場合、選択されたワード線リセ
ット回路のPMOSトランジスタ20及び第2のNMO
Sトランジスタ26が同時にON状態になってしまい、
PMOSトランジスタ20のソースから第2のNMO
Sトランジスタ26を介して低電位線28に貫通電流が
流れてしまう。そこで微少時間d1だけタイミングをず
らせてやることにより、 PMOSトランジスタ20及
び第2のNMOSトランジスタ26が同時にON状態に
なることを防いでいるのである。
【0011】時刻 t3 時刻 t2のあとに選択されたワード線WLに接続され
たワード線リセット回路に与えられる第1の信号aがL
レベルからHレベルになる。この時、他の非選択の第1
の信号aはHレベルが保たれる。これにより、選択され
たワード線リセット回路のPMOSトランジスタ20が
OFF状態になる。選択されたワード線WLはどことも
接続されない状態になるが、充電された電源電位(Vc
c)を保持する。ここで、第2の信号bは選択非選択に
関わらずLレベルを保っている。また、第3の信号cは
選択されたワード線リセット回路にはLレベル、非選択
のワード線リセット回路にはHレベルがそれぞれ保たれ
ている。時刻 t3は第1の選択期間終了のポイントで
ある。 時刻 t4 時刻 t3のすぐあと(図2で示した微少時間d2後)
に選択されたワード線WLに接続されたワード線リセッ
ト回路に与えられる第2の信号bがLレベルからHレベ
ルになる。この時、他の非選択の第2の信号bはLレベ
ルが保たれる。これにより、選択されたワード線リセッ
ト回路の第1のNMOSトランジスタ22がON状態に
なり、選択されたワード線WLは電源電位(Vcc)から
接地電位レベル(GND)へ放電されていく。上述した
ように第1のNMOSトランジスタはそのディメンジョ
ンが大きく設定されているため放電は早く行われ接地電
源線24にはノイズが発生する可能性がある。しかし、
この接地電源線24は選択されたワード線WLのみに接
続されているため、他の非選択ワード線WLにはノイズ
の影響が全くない。ここで、第1の信号aは選択非選択
に関わらずHレベルを保っている。また、第3の信号c
は選択されたワード線リセット回路にはLレベル、非選
択のワード線リセット回路にはHレベルがそれぞれ保た
れている。時刻 t4は第2の選択期間の始まりのポイ
ントである。 なお、時刻 t3における第1の信号の変
化と時刻 t4における第2の信号の変化は同時に行っ
ても構わない。この場合は当然第2の選択期間の始まり
が同時に変化した時になる。本実施例で第2の信号の変
化を第1の信号の変化の微少時間d2後に行っているの
は、貫通電流の防止のためである。もし、第2の信号の
変化と第1の信号の変化を同時に行おうとすると、タイ
ミングのずれにより選択されたワード線リセット回路に
与えられる第1の信号がLレベル、第2の信号がHレベ
ルという期間が存在することが考えられる。この場合、
選択されたワード線リセット回路のPMOSトランジス
タ20及び第1のNMOSトランジスタ22が同時にO
N状態になってしまい、 PMOSトランジスタ20の
ソースから第1のNMOSトランジスタ22を介して接
地電位線24に貫通電流が流れてしまう。そこで微少時
間d2だけタイミングをずらせてやることにより、 P
MOSトランジスタ20及び第1のNMOSトランジス
タ22が同時にON状態になることを防いでいるのであ
る。
【0012】時刻 t5 時刻 t4のあと選択されたワード線WLの電位が接地
電位(GND)にほぼ放電された程度のタイミングで、
選択されたワード線WLに接続されたワード線リセット
回路に与えられる第2の信号bがHレベルからLレベル
になる。この時、他の非選択の第2の信号bはLレベル
が保たれる。これにより、選択されたワード線リセット
回路の第1のNMOSトランジスタ22がOFF状態に
なる。選択されたワード線WLはどことも接続されない
状態になるが、放電されたほぼ接地電位(GND)を保
持する。ここで、第1の信号aは選択非選択に関わらず
Hレベルを保っている。また、第3の信号cは選択され
たワード線リセット回路にはLレベル、非選択のワード
線リセット回路はHレベルがそれぞれ保たれている。時
刻 t5は第2の選択期間終了のポイントである。 時刻 t6 時刻 t5のすぐあと(図2で示した微少時間d3後)
に選択されたワード線WLに接続されたワード線リセッ
ト回路に与えられる第3の信号cがLレベルからHレベ
ルになる。この時、他の非選択の第3の信号cはHレベ
ルが保たれる。これにより、選択されたワード線リセッ
ト回路の第2のNMOSトランジスタ26がON状態に
なり、選択されたワード線WLは接地電位(GND)か
ら第2の電位レベル(Vbb)へ放電されていく。上述し
たように第2のNMOSトランジスタはそのディメンジ
ョンが第1のNMOSトランジスタに比較して小さく設
定されているため放電は徐々に行われる。したがって、
図2の非選択ワード線WLの電位レベルからわかるよう
に非選択ワード線WL及び低電源線28にはノイズがほ
とんど発生しない。また、このときノイズが発生したと
しても、図2に示すように非選択ワード線WLの電位は
接地電位(GND)を超えることがない。したがって、
非選択ワード線に接続されたメモリセルのキャパシタか
ら電荷がリークすることはない。ここで、第1の信号a
は選択非選択に関わらずHレベルを保っている。また、
第2の信号bは選択非選択に関わらずLレベルを保って
いる。なお、時刻 t5における第2の信号の変化と時
刻 t6における第3の信号の変化は同時に行っても構
わない。この場合は当然第2の選択期間の終了が同時に
変化した時になる。しかしながら、本実施例で第3の信
号の変化を第2の信号の変化の微少時間d3後に行って
いるのは、貫通電流の防止のためであり、本発明の効果
の面からも重要な点である。もし、第3の信号の変化と
第2の信号の変化を同時に行おうとすると、タイミング
のずれにより選択されたワード線リセット回路に与えら
れる第2の信号がHレベル、第3の信号がHレベルとい
う期間が存在することが考えられる。この場合、選択さ
れたワード線リセット回路の第1のNMOSトランジス
タ22及び第2のNMOSトランジスタ26が同時にO
N状態になってしまい、 第1のNMOSトランジスタ
22のソースから第2のNMOSトランジスタ26を介
して低電位線28に貫通電流が流れてしまう。そこで微
少時間d3だけタイミングをずらせてやることにより、
第1のNMOSトランジスタ22及び第2のNMOS
トランジスタ26が同時にON状態になることを防い
で、ノイズの発生を低減しているのである。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線の
リセット方法によれば、選択されたワード線のリセット
時における非選択ワード線へのノイズの影響を低減させ
ることができ、メモリセルの電荷リークを減少できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のワード線リセット回路の回
路図である。
【図2】図1に示したワード線リセット回路の動作タイ
ミング示すタイミングチャ−トである。
【図3】半導体メモリ回路の部分回路図である。
【符号の説明】
14 ワード線 20 PMOSトランジスタ 22 第1のNMOSトランジスタ 24 接地電位線 26 第2のNMOSトランジスタ 28 低電位線 30 低電位発生回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線、複数のビット線及びこ
    れらワード線及びビット線のそれぞれ1つと接続された
    複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと、 前記ワード線のひとつに接続され、この接続されたワー
    ド線が選択されたときにワード線活性化レベルである第
    1の電位を与え、前記接続されたワード線が非選択時に
    はワード線にワード線非活性化レベルより低い第2の電
    位を与えるワード線リセット回路とを有するメモリ回路
    において、 前記ワード線リセット回路は、 前記接続されたワード線が選択される第1の選択期間に
    おいて前記接続されたワード線に前記第1の電位を与え
    る第1のドライバ回路と、 前記第1の選択期間後に始まる第2の選択期間におい
    て、前記接続されたワード線に前記第1の電位と第2の
    電位の中間の電位を与える第2のドライバ回路と、 前記第1及び第2の選択期間においてはディスエーブル
    され、それ以外の期間において前記接続されたワード線
    に第2の電位を与える第3のドライバ回路とを有したワ
    ード線リセット回路を含むメモリ回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の電位は電源電位、前記中間電
    位は接地電位である請求項1記載のワード線リセット回
    路を含むメモリ回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のドライバ回路は、ソースに前
    記第1の電位が与えられ、ドレインが前記接続されたワ
    ード線に接続され、ゲートに前記第1の選択期間のみロ
    ーレベルの電位になる第1の信号が与えられるPMOS
    トランジスタを有する請求項1又は2記載のワード線リ
    セット回路を含むメモリ回路。
  4. 【請求項4】 前記第2のドライバ回路は、ソースに前
    記中間電位が与えられ、ドレインが前記接続されたワー
    ド線に接続され、ゲートに前記第2の選択期間のみハイ
    レベルの電位になる第2の信号が与えられる第1のNM
    OSトランジスタを有する請求項1ないし3記載のワー
    ド線リセット回路を含むメモリ回路。
  5. 【請求項5】 前記第3のドライバ回路は、ソースに前
    記第2の電位が与えられ、ドレインが前記接続されたワ
    ード線に接続され、ゲートに前記第1及び第2の選択期
    間にローレベルの電位になる第3の信号が与えられる第
    2のNMOSトランジスタを有する請求項1ないし4記
    載のワード線リセット回路を含むメモリ回路。
  6. 【請求項6】 前記第1のNMOSトランジスタのコン
    ダクタンスは、前記第2のNMOSトランジスタのコン
    ダクタンスより小さい請求項5記載のワード線リセット
    回路を含むメモリ回路。
  7. 【請求項7】 前記第3の信号は前記第1の選択期間の
    若干前にローレベルの電位になる請求項5記載のワード
    線リセット回路を含むメモリ回路。
  8. 【請求項8】 前記第3の信号は前記第2の選択期間の
    若干後までローレベルの電位である請求項5記載のワー
    ド線リセット回路を含むメモリ回路。
  9. 【請求項9】 前記第1の選択期間終了と前記第2の選
    択期間の開始との間に微少時間が存在する請求項1ない
    し9記載のワード線リセット回路を含むメモリ回路。
  10. 【請求項10】 複数のワード線を有する半導体メモリ
    において前記複数のワード線のうち一つを選択し、この
    選択したワード線に第1の選択期間においてワード線の
    選択レベルである第1の電位を第1の電位源から供給す
    るとともに、非選択ワード線にはワード線の非選択レベ
    ルである第2の電位より低い電位レベルである第3の電
    位を第3の電位源より供給する工程と、第1の選択期間
    の後の第2の選択期間において前記選択されたワード線
    に前記第2の電位を第2の電位源から供給して、第2の
    電位に変化させるとともに、前記非選択ワード線に第3
    のレベルを供給しつづける工程と、この第2の選択期間
    終了後、前記選択されたワード線に対して前記第3の電
    位を前記第3の電位源からゆるやかに供給することによ
    り第3の電位に徐々に変化させる工程とを有するワード
    線のリセット方法。
JP30808999A 1999-10-29 1999-10-29 ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線のリセット方法 Pending JP2001126473A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30808999A JP2001126473A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線のリセット方法
US09/551,942 US6262934B1 (en) 1999-10-29 2000-04-19 Memory circuit including word line reset circuit and method of resetting word line

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30808999A JP2001126473A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線のリセット方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001126473A true JP2001126473A (ja) 2001-05-11

Family

ID=17976744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30808999A Pending JP2001126473A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線のリセット方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6262934B1 (ja)
JP (1) JP2001126473A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7539070B2 (en) 2005-10-06 2009-05-26 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory apparatus and method of resetting input/output lines of the same
US9214218B2 (en) 2011-03-14 2015-12-15 Ps4 Luxco S.A.R.L. Semiconductor DRAM with non-linear word line discharge

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4757373B2 (ja) * 2000-07-24 2011-08-24 エルピーダメモリ株式会社 半導体記憶装置及びそのメモリセルアクセス方法
US6343044B1 (en) * 2000-10-04 2002-01-29 International Business Machines Corporation Super low-power generator system for embedded applications
JP4112824B2 (ja) 2001-07-12 2008-07-02 株式会社東芝 半導体記憶装置
JP2005174426A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Micron Technology Inc 選択可能メモリワード線の不活性化
DE102007031411A1 (de) * 2007-07-05 2009-01-08 Qimonda Ag Integrierte Schaltung und Verfahren zum Umladen eines Schaltungsteils der integrierten Schaltung

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115094A (ja) * 1983-11-16 1985-06-21 Fujitsu Ltd ダイナミツクランダムアクセスメモリ装置
JPS60209996A (ja) 1984-03-31 1985-10-22 Toshiba Corp 半導体記憶装置
US5257238A (en) 1991-07-11 1993-10-26 Micron Technology, Inc. Dynamic memory having access transistor turn-off state
EP0559995B1 (en) 1992-03-11 1998-09-16 STMicroelectronics S.r.l. Decoder circuit capable of transferring positive and negative voltages
US5416747A (en) 1992-07-15 1995-05-16 Kawasaki Steel Corporation Semiconductor memory driven at low voltage
US5410508A (en) 1993-05-14 1995-04-25 Micron Semiconductor, Inc. Pumped wordlines
JP2842181B2 (ja) * 1993-11-04 1998-12-24 日本電気株式会社 半導体メモリ装置
JP3667787B2 (ja) 1994-05-11 2005-07-06 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
JP3337564B2 (ja) 1994-09-16 2002-10-21 松下電器産業株式会社 半導体記憶装置
JP2833535B2 (ja) 1995-09-06 1998-12-09 日本電気株式会社 半導体記憶回路のワード線駆動回路
JP3228319B2 (ja) 1997-04-07 2001-11-12 日本電気株式会社 半導体装置
JPH11250655A (ja) 1998-03-04 1999-09-17 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7539070B2 (en) 2005-10-06 2009-05-26 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory apparatus and method of resetting input/output lines of the same
US9214218B2 (en) 2011-03-14 2015-12-15 Ps4 Luxco S.A.R.L. Semiconductor DRAM with non-linear word line discharge

Also Published As

Publication number Publication date
US6262934B1 (en) 2001-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6922371B2 (en) Semiconductor storage device
US6504783B2 (en) Semiconductor device having early operation high voltage generator and high voltage supplying method therefor
US7800961B2 (en) Word line driver and semiconductor memory device having the same
US8345506B2 (en) Semiconductor memory device
JP2006196164A (ja) 半導体メモリ装置のセルパワースイッチング回路とそれによるセルパワー電圧の印加方法
JPH06295583A (ja) Dramの書き込み期間延長のための回路および方法
US10395720B2 (en) Pseudo static random access memory and refresh method thereof
KR100510484B1 (ko) 워드라인 방전방법 및 이를 이용하는 반도체 메모리장치
US5508965A (en) Semiconductor memory device
US7561488B2 (en) Wordline driving circuit and method for semiconductor memory
US7203097B2 (en) Method of operating a semiconductor device and the semiconductor device
US6707744B2 (en) Apparatus for controlling refresh of memory device without external refresh command and method thereof
US6990034B2 (en) Static semiconductor memory device and method of controlling the same
US7327626B2 (en) Self refresh control device
JP2001126473A (ja) ワード線リセット回路を含むメモリ回路及びワード線のリセット方法
KR20020052224A (ko) 테스트 회로를 갖는 반도체 집적 회로
JPH1050097A (ja) 半導体記憶装置
JP4576004B2 (ja) ポンプ制御回路
KR100564418B1 (ko) Dram의 음전위 워드라인 전압 공급회로
US6430091B2 (en) Semiconductor memory device having reduced current consumption at internal boosted potential
KR100238243B1 (ko) 반도체 메모리장치 및 방법
KR100636915B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 워드라인 부스팅신호 제공방법 및 장치
JPH05342858A (ja) 半導体記憶装置
JP2005310197A (ja) 半導体集積回路装置及びそのデータ書き込み方法
KR960013399B1 (ko) 반도체 기억소자의 워드라인 디코딩 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127