JP2009029406A - センサープロテクター - Google Patents

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Abstract

【課題】 円弧半径の小さなコーナー部にも良好に追従することができ、かつ、外観性に優れる自動車用のセンサープロテクターを提供する。
【解決手段】 自動車の車体40に取付けられ、タッチセンサー2を収納する中空部20と、その中空部20と一体成形された取付基部10とからなる成形部Eを備える。コーナー部Cに取付けられる部分において、取付基部10をカットして形成された凹部Tに、取付基部10のカット端面Sに連続してブロック状覆い部15を型成形によって形成する。取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つのブロック状覆い部15に、コーナー部Cに追従して折り曲げた際に、対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16設ける。
【選択図】 図8

Description

本発明は、タッチセンサーを収納するセンサープロテクターに関するものである。
自動車の例えば、自動回動式のバックドアや自動スライド式のサイドドアには、ドアとボディとの間に指などが挟まれた際にそれを感知するためのタッチセンサーが取付けられている。
このタッチセンサーは、センサープロテクターに収納され、センサープロテクターによってドアに取付けられる。このセンサープロテクターは、断面略U字状で芯材を埋設し、ドアから突設されたフランジ部材に爪片を介して取付けられる取付基部、および取付基部に一体成形されタッチセンサーを収納する中空部からなる。
こうしたタッチセンサーは、通常、ドアの縁に沿って配される。しかし、タッチセンサーを収納するセンサープロテクターには、芯材が埋設され、センサープロテクター自体が曲げ性に欠ける。このため、ドア角部においては、タッチセンサーをドアの縁に沿って配することが困難となり、結果、ドアの角部において、タッチセンサーの感知精度が悪化する恐れがある。
また、センサープロテクターを強引に折曲げることで、タッチセンサーをドアの角部にまで配することができても、この場合、センサープロテクターの芯材が破損する恐れがあり、結果、その破損箇所に皺が発生するなどして、センサープロテクターの外観性を悪化させることとなる。
従来のセンサープロテクターとして、例えば、特許文献1に示されているものが知られている。このセンサープロテクターは、ドアの角部に対応する部位に配設されタッチセンサーに作用する押圧部材を備えている。そして、この押圧部材によってタッチセンサーをドアの縁に沿って配することなくドアの角部におけるタッチセンサーの検出精度を確保している。しかし、このセンサープロテクターでは、別途押圧部材が必要となる。
特開2004−176426号公報
本発明はこうした点に鑑み創案されたもので、ドアの角部に沿って良好に曲げることができ、かつ、外観性に優れる自動車用のセンサープロテクターを提供することを課題とする。
本明細書において「車体」は「ボディ+ドア」と定義する。
請求項1の発明に係るセンサープロテクター1は、自動車の車体40に取付けられボディ3とドア5との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー2を収納するセンサープロテクター1であって、前記タッチセンサー2を収納する中空部20と、該中空部20と一体成形され芯材14を埋設した取付基部10と、前記取付基部10を矩形状に所定長さカットして形成された凹部Tと、前記取付基部10のカット端面Sに連続して形成され該カット端面Sを覆う複数のブロック状覆い部15と、少なくとも前記取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの前記覆い部15に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16と、を有することを特徴とするものである。
請求項2の発明に係るセンサープロテクター1は、自動車のボディ3に取付けられ該ボディ3とドア5との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー2を収納するセンサープロテクター1であって、前記タッチセンサー2を収納する中空部20と、該中空部20と一体成形され芯材14を埋設した取付基部10と、前記取付基部10を矩形状に所定長さカットして形成された凹部Tと、前記取付基部10のカット端面Sに連続して形成され該カット端面Sを覆う複数のブロック状覆い部15と、少なくとも前記取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの前記覆い部15に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16と、を有することを特徴とするものである。
請求項3の発明に係るセンサープロテクター1は、自動車のドア5に取付けられボディ3とドア5との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー2を収納するセンサープロテクター1であって、前記タッチセンサー2を収納する中空部20と、該中空部20と一体成形され芯材14を埋設した取付基部10と、前記取付基部10を矩形状に所定長さカットして形成された凹部Tと、前記取付基部10のカット端面Sに連続して形成され該カット端面Sを覆う複数のブロック状覆い部15と、少なくとも前記取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの前記覆い部15に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16と、を有することを特徴とするものである。
請求項4の発明に係るセンサープロテクター1は、自動車の車体40に取付けられボディとドア5との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー2を収納するセンサープロテクター1であって、前記タッチセンサー2を収納する中空部20と、該中空部20と一体成形され芯材14を埋設した取付基部10と、前記取付基部10を矩形状に所定長さカットして形成された凹部Tと、前記中空部20と前記取付基部10との間に中芯Mを挿入したことによって形成された隙間Gを残存させたまま前記取付基部10のカット端面Sに連続して形成され該カット端面Sを覆う複数のブロック状覆い部15と、少なくとも前記取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの覆い部15に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16と、を有することを特徴とするものである。
請求項5の発明に係るセンサープロテクター1は、請求項4の発明において、前記覆い部15の目視可能表面側壁及び板状合わせ部16の中空部20側に一体的に形成され前記隙間Gを覆い隠す張出部17を有することを特徴とするものである。
請求項6の発明に係るセンサープロテクター1は、請求項1乃至請求項5のいずれかの発明において、対向する前記板状合わせ部16を両方の合わせ縁16aで略直角を形成する略逆台形状または略三角形状としたことを特徴とするものである。
請求項7の発明に係るセンサープロテクター1は、自動車の車体40に取付けられボディ3とドア5との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー2を収納するセンサープロテクター1であって、前記タッチセンサー2を収納する中空部20と、該中空部20と一体成形され芯材14を埋設した取付基部10と、前記取付基部10を矩形状に所定長さカットして形成された凹部Tと、前記中空部20と前記取付基部10との間に中芯Mを挿入したことによって形成された隙間Gを残存させたまま前記取付基部10のカット端面Sに連続して形成され該カット端面Sを覆う複数のブロック状覆い部15と、少なくとも前記取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの覆い部15に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16と、前記覆い部15の目視可能表面側壁12及び板状合わせ部16の中空部20側に一体的に形成され前記隙間Gを覆い隠す張出部17とを有し、対向する前記板状合わせ部16を両方の前記合わせ縁16aで略直角を形成する略逆台形状または略三角形状としたことを特徴とするものである。
請求項8の発明に係るセンサープロテクター1は、自動車のボディ3に取付けられ該ボディ3とドア5との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー2を収納するセンサープロテクター1であって、前記タッチセンサー2を収納する中空部20と、該中空部20と一体成形され芯材14を埋設した取付基部10と、前記取付基部10を矩形状に所定長さカットして形成された凹部Tと、前記中空部20と前記取付基部10との間に中芯Mを挿入したことによって形成された隙間Gを残存させたまま前記取付基部10のカット端面Sに連続して形成され該カット端面Sを覆う複数のブロック状覆い部15と、少なくとも前記取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの覆い部15に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16と、前記覆い部15の目視可能表面側壁12及び板状合わせ部16の中空部20側に一体的に形成され前記隙間Gを覆い隠す張出部17とを有し、対向する前記板状合わせ部16を両方の前記合わせ縁16aで略直角を形成する略逆台形状または略三角形状としたことを特徴とするものである。
請求項1乃至請求項3に記載のセンサープロテクター1は、コーナー部Cに取付けられる部分において、芯材14を埋設している取付基部10のカット端面Sに連続して、このカット端面Sを覆うブロック状覆い部15を型成形によって形成したので、当該カット端面Sから露出している芯材14を被覆することができる。これにより、外観性の向上を図ることができる。
また、少なくとも、取付基部10の目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの覆い部15に、コーナー部Cに沿って折り曲げた際に、対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16を設けたので、この合わせ部で凹部Tを覆うことができる。従って、外観性の向上を図ることができる。
さらに、当該センサープロテクター1を、コーナー部Cに沿って容易に曲げることができる。すなわち、凹部Tを形成することによって、そこに埋設されていた芯材14を取り除くことができ、従って、半径の小さなコーナー部Cに沿って良好に曲げることができる。また、芯材14が折れるといった事態も発生しないので、皺などが発生せず、外観性に優れる。
請求項4に記載のセンサープロテクター1は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、型成形の際に、中空部20と取付基部10との間に中芯Mを挿入しているが、これは、成型材料の圧力によって中空部20が変形するなどの影響を回避するためである。従って、中空部20はその形状をそのまま維持して、タッチセンサー2を良好に収納することができる。
また、この隙間Gをそのまま残存させて取付基部10と中空部20とを離隔しているので、当該センサープロテクターは、より弾性変形し易く、従って、コーナー部Cに沿ってさらに円滑に曲げることができる。
請求項5に記載のセンサープロテクター1は、請求項4に記載の発明と同様の効果を発揮する。また、覆い部の目視可能表面側壁及び板状合わせ部16の中空部20側に、隙間Gを覆い隠す張出部17を、覆い部15及び板状合わせ部16と一体的に形成したので、コーナー部Cに取付けた際に、中空部20と取付基部10との間の隙間Gから、ドアパネル3が視覚されてしまうことを防止することができる。これにより、外観性をさらに向上させることができる。
請求項6に記載のセンサープロテクター1は、請求項1乃至請求項5に記載の発明と同様の効果を発揮する。また、対向する板状合わせ部16を、両方の合わせ縁16aで略直角を形成する略逆台形状または略三角形状としたので、取付基部10の側にほぼ直角に折り曲げる形態のコーナー部Cに沿って円滑に、かつ良好な外観性を与えつつ、曲げることができる。
請求項7〜8に記載のセンサープロテクター1は、請求項1乃至6の記載の発明の効果を発揮する。すなわち、Rの小さなコーナー部Cに沿って容易に曲げることができ、また、芯金14の錆の発生を防止し、皺なども発生しないので外観性に優れる。また、張出部17で隙間Gを覆うので、その隙間Gからドアパネル3が視覚されるのを防止して、外観性を高めることができる。さらに、取付基部10の側にほぼ直角に折り曲げる形態のコーナー部Cに沿って円滑に、かつ良好な外観性を与えつつ、曲げることができる。
本発明に係るセンサープロテクターをボディに設けた第1の実施形態を、図1・図2・図7乃至図13に示す。センサープロテクター1は、上端部がボディ3に水平ヒンジで結合され、自動的に上下に回動するバックドア5を有する自動車において、そのバックドア5が取付けられるところのボディ3に取付けられ、ボディパネルとドア5との間に子供の指や手などの異物が挟まれた際にそれを感知するタッチセンサー2を収納するものである。
このセンサープロテクター1は、タッチセンサー2を収納する中空部20と、この中空部20と一体成形され、金属製の芯材(芯金)14を埋設した断面略U字状で、ボディ3に設けられたフランジ部材4に爪片10aを介して取付けられる取付基部10とからなる押出成形部Eを備える。なお、芯材14は樹脂製とすることもできる。
そして、コーナー部Cに取付けられる部分において、取付基部10を矩形状に所定長さカットして形成された凹部Tに、中空部20と取付基部10との間に中芯Mを挿入したことによって形成された隙間Gを残存させたまま、取付基部10のカット端面Sに連続して、当該カット端面Sを覆う略U字形ブロック状覆い部15を型成形によって形成している。
また、取付基部10の車外側即ち目視可能表面側壁12に対向して形成した二つの覆い部15を、車内側即ち目視不能裏面側壁11および底壁13の覆い部15よりも突出させて長く形成し、コーナー部Cに沿って折り曲げた際に、対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16としている。なお、車内側即ち目視不能裏面側壁11および底壁13の覆い部15も、同様に形成し、板状合わせ部16としてもよい。
また、覆い部15の目視可能表面側壁12及び板状合わせ部16の中空部20側に、隙間Gを覆い隠す張出部17を、板状合わせ部16と一体的に型成形によって形成している。さらに、この二つの板状合わせ部16を、両方の合わせ縁16aで略直角を形成する略逆台形状としている。従って、覆い部15と合わせ部16と張出部17とで型成形部Dを構成する。なお、図中、符号6はテールランプ、5aはウレタン製のシーラーである。
本実施形態に係るセンサープロテクター1は、コーナー部Cに取付けられる部分において、芯材14を埋設している取付基部10のカット端面Sに連続して覆い部15を型成形し、このカット端面Sを覆っているので、当該カット端面Sから露出している芯材14を被覆することができる。これにより、外観性の向上を図ることができる。また、芯材(芯金)14から錆が発生するのを未然に防止することができる。
また、取付基部10の目視可能表面側壁12に形成した二つの覆い部15には、コーナー部Cに沿って折り曲げた際に、対向する合わせ縁16aが合致する板状合わせ部16を設けているので、この二つの合わせ部で凹部Tを覆うことができる。従って、外観性の向上を図ることができる。
また、取付基部10に凹部Tを形成しているので、そこに埋設されていた芯材14を取り除くことができ、これによって、半径の小さなコーナー部Cに沿って良好に曲げることができる。また、芯材14が折れるといった事態も発生しないので、皺などが発生せず、外観性に優れる。
なお、型成形の際に、中空部20と取付基部10との間に中芯Mを挿入しているが、これは、成型材料の圧力によって中空部20が変形するなどの影響を回避するためである。従って、中空部20はその形状をそのまま維持して、タッチセンサー2を良好に収納することができる。
また、中芯Mによって形成された隙間Gをそのまま残存させて取付基部10と中空部20とを離隔しているので、センサープロテクター1は、より弾性変形し易くなる。従って、当該センサープロテクター1をコーナー部Cにさらに円滑に追従させることができる。
なお、中空部20と張出部17との間にも細隙G1を形成しており、これによっても、センサープロテクター1のコーナー部Cに対する曲げ性を高めている。
また、覆い部15の目視可能表面側壁12及び板状合わせ部16の中空部20側に、隙間Gを覆い隠す張出部17を、覆い部15及び板状合わせ部16と一体的に型成形によって形成しているので、コーナー部Cに取付けた際に、中空部20と取付基部10との間の隙間Gから、ボディパネルが視覚されてしまうことを防止することができる(図12参照)。これにより、外観性をさらに向上させることができる。
さらに、二つの板状合わせ部16を、両方の合わせ縁16aで略直角を形成する略逆台形状としているので、取付基部10の側にほぼ直角に折り曲げる形態のコーナー部Cに沿って円滑に、かつ良好な外観性を与えつつ、曲げることができる。
なお、本実施形態では、二つの板状合わせ部16を、取付基部10の側にほぼ直角に折り曲げる形態のコーナー部Cに対応させるべく、両方の合わせ縁16aで略直角を形成する略逆台形状としているが、本発明はこれに限定されるものではない。従って、この逆に、図10および図11(c)に示すように、中空部20の側にほぼ直角に折り曲げる形態の逆コーナー部C1にも、同様に対応させることができる。また、本発明に係るセンサープロテクターは、バックドア用のドア開口縁部のみでなく、サイドドア用のドア開口縁部にも取り付けることができる。
本実施形態に係るセンサープロテクター1は、図13に示す手順で成形することができる。すなわち、まず、センサープロテクター1を押出成形する(a)。次に、取付基部10の所定部分を矩形状に所定長さカットして凹部Tを形成する(b)。続いて、凹部Tの中空部20と取付基部10との間に中芯Mを挿入する(c)。そして、取付基部10のカット端面Sに連続して、取付基部10を覆うブロック状覆い部15を型成形すると共に、車外板状合わせ部16及び張出部17を同時に一体に型成形し、その後、中芯Mを取り除く(d)。これによって、センサープロテクター1が形成される。なお、こうして形成されたセンサープロテクター1の目視可能表面側壁12側が図7に示すもので、室内側壁即ち目視不能裏面側壁11側が図8に示すものである。
本発明に係るセンサープロテクターをドアに取付けた第2の実施の形態を図3,図4及び図7乃至図13を参考にして説明する。この第2の実施形態のものは、ドア5にセンサープロテクターが取付けられており、その他の作用・効果は第1実施形態のものと同一である。
本発明に係るセンサープロテクターをドアに取付けた第3の実施の形態を図5乃至図13を参考にして説明する。この第3の実施形態のものは、ドア5にセンサープロテクターが取付けられており、その他の作用・効果は第1,第2実施形態のものと同一である。
センサープロテクターをボディに取付けた上開式バックドアを備えた自動車を示す背面図である。 バックドアを全閉する直前の図1のP−P線断面図である。 センサープロテクターをドアに取付けた上開式バックドアを備えた自動車において、バックドアを上方に展開させた状態を示す背面図である。 バックドアを全閉する直前の図3のR−R線断面図である。 センサープロテクターを右開式バックドアに取付けた自動車を示す背面図である。 バックドアを全閉する図5のQ−Q線断面図である。 本発明の実施形態に係るセンサープロテクターの目視可能表面側の折曲げ前の状態を示すもので、(a−a)段は合わせ部材が台形の、(b−b)段は合わせ部材が略直角三角形の、(c−c)段は中空部側を曲率半径の小さい方にして折り曲げるセンサープロテクターを示すものであり、(d−d)縦列は、正面図,(e−e)縦列はボディに取付けるものの断面図,(f−f)縦列はドアに取付けるものの断面図である。 本発明の実施形態に係るセンサープロテクターの目視不能裏面側の折曲げ前の状態を示すもので、(a−a),(b−b),(c−c),(d−d),(e−e),(f−f)は、それぞれ図7に対応している。 取付基部の一部を省略した状態における図7のY−Ya,−Y−Y線断面図で、(a−a),(b−b),(c−c)は、それぞれ図5の(a−a),(b−b),(c−c)に対応しており、右縦列配置(e−e)はボディに取付けるものの断面図、左縦列配置(f−f)はドアに取付けるものの断面図である。 図7に示すセンサープロテクターを図1のボディ又は図3,図5のドアHに取付けた状態を示す背面図である。 図10の要部拡大図で、(a),(b),(c)は、それぞれ図7の(a−a),(b−b),(c−c)に対応している。 図11のZ−Z線断面図で、(イ)はセンサープロテクターをボディに取付けた場合、(ロ)はドアに取付けた場合の断面図ある。 本実施形態に係るセンサープロテクターの製造手順を示す工程図である。
符号の説明
1 センサープロテクター
2 タッチセンサー
3 ボディ
4 フランジ部材
5 ドア
5a シーラー
6 テールランプ
10 取付基部
10a 爪片
11 目視不能裏面側壁
12 目視可能表面側壁
13 底壁
14 芯材
15 ブロック状覆い部
16 板状合わせ部
16a 合わせ縁
17 張出部
20 中空部
40 車体
C コーナー部
C1 逆コーナー部
D 型成形部
E 押出成形部
G 隙間
G1 細隙
M 中芯
S カット端面
T 凹部

Claims (8)

  1. 自動車の車体(40)に取付けられボディ(3)とドア(5)との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー(2)を収納するセンサープロテクター(1)であって、前記タッチセンサー(2)を収納する中空部(20)と、該中空部(20)と一体成形され芯材(14)を埋設した取付基部(10)と、前記取付基部(10)を矩形状に所定長さカットして形成された凹部(T)と、前記取付基部(10)のカット端面(S)に連続して形成され該カット端面(S)を覆う複数のブロック状覆い部(15)と、少なくとも前記取付基部(10)の目視可能表面側壁(12)に対向して形成した二つの前記覆い部(15)に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁(16a)が合致する板状合わせ部(16)と、を有することを特徴とするセンサープロテクター。
  2. 自動車のボディ(3)に取付けられ該ボディ(3)とドア(5)との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー(2)を収納するセンサープロテクター(1)であって、前記タッチセンサー(2)を収納する中空部(20)と、該中空部(20)と一体成形され芯材(14)を埋設した取付基部(10)と、前記取付基部(10)を矩形状に所定長さカットして形成された凹部(T)と、前記取付基部(10)のカット端面(S)に連続して形成され該カット端面(S)を覆う複数のブロック状覆い部(15)と、少なくとも前記取付基部(10)の目視可能表面側壁(12)に対向して形成した二つの前記覆い部(15)に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁(16a)が合致する板状合わせ部(16)と、を有することを特徴とするセンサープロテクター。
  3. 自動車のドア(5)に取付けられボディ(3)とドア(5)との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー(2)を収納するセンサープロテクター(1)であって、前記タッチセンサー(2)を収納する中空部(20)と、該中空部(20)と一体成形され芯材(14)を埋設した取付基部(10)と、前記取付基部(10)を矩形状に所定長さカットして形成された凹部(T)と、前記取付基部(10)のカット端面(S)に連続して形成され該カット端面(S)を覆う複数のブロック状覆い部(15)と、少なくとも前記取付基部(10)の目視可能表面側壁(12)に対向して形成した二つの前記覆い部(15)に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁(16a)が合致する板状合わせ部(16)と、を有することを特徴とするセンサープロテクター。
  4. 自動車の車体(40)に取付けられボディ(3)とドア(5)との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー(2)を収納するセンサープロテクター(1)であって、前記タッチセンサー(2)を収納する中空部(20)と、該中空部(20)と一体成形され芯材(14)を埋設した取付基部(10)と、前記取付基部(10)を矩形状に所定長さカットして形成された凹部(T)と、前記中空部(20)と前記取付基部(10)との間に中芯(M)を挿入したことによって形成された隙間(G)を残存させたまま前記取付基部(10)のカット端面(S)に連続して形成され該カット端面(S)を覆う複数のブロック状覆い部(15)と、少なくとも前記取付基部(10)の目視可能表面側壁(12)に対向して形成した二つの覆い部(15)に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁(16a)が合致する板状合わせ部(16)と、を有することを特徴とするセンサープロテクター。
  5. 前記覆い部(15)の目視可能表面側壁及び板状合わせ部(16)の中空部(20)側に一体的に形成され前記隙間(G)を覆い隠す張出部(17)を有することを特徴とする請求項4に記載のセンサープロテクター。
  6. 対向する前記板状合わせ部(16)を両方の合わせ縁(16a)で略直角を形成する略逆台形状または略三角形状としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のセンサープロテクター。
  7. 自動車の車体(40)に取付けられボディ(3)とドア(5)との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー(2)を収納するセンサープロテクター(1)であって、前記タッチセンサー(2)を収納する中空部(20)と、該中空部(20)と一体成形され芯材(14)を埋設した取付基部(10)と、前記取付基部(10)を矩形状に所定長さカットして形成された凹部(T)と、前記中空部(20)と前記取付基部(10)との間に中芯(M)を挿入したことによって形成された隙間(G)を残存させたまま前記取付基部(10)のカット端面(S)に連続して形成され該カット端面(S)を覆う複数のブロック状覆い部(15)と、少なくとも前記取付基部(10)の目視可能表面側壁(12)に対向して形成した二つの覆い部(15)に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁(16a)が合致する板状合わせ部(16)と、前記覆い部(15)の目視可能表面側壁及び板状合わせ部(16)の中空部(20)側に一体的に形成され前記隙間(G)を覆い隠す張出部(17)とを有し、対向する前記板状合わせ部(16)を両方の前記合わせ縁(16a)で略直角を形成する略逆台形状または略三角形状としたことを特徴とするセンサープロテクター。
  8. 自動車のボディ(3)に取付けられ該ボディ(3)とドア(5)との間に異物が挟まれたことを感知するタッチセンサー(2)を収納するセンサープロテクター(1)であって、前記タッチセンサー(2)を収納する中空部(20)と、該中空部(20)と一体成形され芯材(14)を埋設した取付基部(10)と、前記取付基部(10)を矩形状に所定長さカットして形成された凹部(T)と、前記中空部(20)と前記取付基部(10)との間に中芯(M)を挿入したことによって形成された隙間(G)を残存させたまま前記取付基部(10)のカット端面(S)に連続して形成され該カット端面(S)を覆う複数のブロック状覆い部(15)と、少なくとも前記取付基部(10)の目視可能表面側壁(12)に対向して形成した二つの覆い部(15)に設けられ折り曲げた際に対向する合わせ縁(16a)が合致する板状合わせ部(16)と、前記覆い部(15)の目視可能表面側壁及び板状合わせ部(16)の中空部(20)側に一体的に形成され前記隙間(G)を覆い隠す張出部(17)とを有し、対向する前記板状合わせ部(16)を両方の前記合わせ縁(16a)で略直角を形成する略逆台形状または略三角形状としたことを特徴とするセンサープロテクター。
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