JP2009029230A - 保護部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】チッピングからリンク部材を保護すると共にリンク部材と地面との干渉も防止可能な保護部材を提供する。
【解決手段】ロアリンク1の長手方向及び上下方向に延在する保護面21aを有する保護面部21をロアリンク1に支持させると共に、保護面部21の下端部を、ロアリンク1の最下端部よりも下側に配置され且つ当該ロアリンク1との間に隙間を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サスペンションを保護するための保護部材に関する。
サスペンションをチッピングから保護する保護部材としては、例えば特許文献1に記載されるものがある。
この保護部材は、車幅方向に延在するラテラルアームの車両前後方向前面にチッピング防止用カバーを取り付けるものである。このチッピング防止用カバーは、ラテラルアームから車両前後方向前方に突出した舌片状部材である。
このチッピング防止用カバーによって、走行時に車体下部に生じる空気流を整流することが開示されている。
特開2004−338458号公報(図2〜図4)
チッピング防止用カバーは、ラテラルアームに対し、片持ち梁の構造で支持されている。このため、チッピング防止用カバーの支持剛性は低い。このため、走行風によりチッピング防止用カバーが変位・振動するここで、異音や振動が発生するおそれがある。
また、このチッピング防止用カバーは、ラテラルアームと地面との干渉を防止することが出来ない。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、チッピングからリンク部材を保護すると共にリンク部材と地面との干渉も防止可能な保護部材を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、リンク部材の長手方向及び上下方向に延在する保護面を有する保護面部をリンク部材に支持させると共に、保護面部の下端部を、リンク部材の最下端部よりも下側に配置されリンク部材との間に隙間を設ける。
保護面が、車両前後方向前側に配置されると共にその下端部がリンク部材の下端部よりも下側に配置される構成により、跳石等がリンク部材に接触することを回避可能となる。加えて、路面干渉等の車両下側からのリンク部材への攻撃に対してもリンク部材を保護することができる。
また、保護面部とリンク部材との間の空間に、小石や水が入り込んでも、当該保護面部とリンク部材との間の空間に小石や水等の異物が溜ることを回避することが可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、ロアリンクに対して、保護部材を装着する場合を例にして説明する。なお、複数のロアリンクがある場合には、少なくとも車両前後方向前側に位置するロアリンク1に対して上記保護部材20を装着することが好ましい。
上記ロアリンク1は、図1〜図3に示すように、軸を略車幅方向に向けて配置している。そのロアリンク1は、一対の壁部2,3と、その一対の壁部2,3の下端部を連結する底面部4と、から構成される。すなわち、ロアリンク1は、上方に開放された縦断面コ字形状の開断面構造となっている。上記一対の壁部2,3は、車両前後方向で対向配置し、且つそれぞれ略車幅方向に延在する板部材である。底面部4は、厚さ方向を上下に向けて、略車幅方向に延在する板部材である。
上記ロアリンク1の長手方向の一端部は、車体側部材への取付け点である車体側取付け部5となっている。図では、車体側取付け部5に対して、ブッシュが圧入されるカラーを固定した場合を例示している。ロアリンク1の長手方向の他端部は、アクスル部材への取付け点である車輪側取付け部6となっている。図では、車輪側取付け部6には、一対の壁部2,3にそれぞれボルト取付け穴を形成した場合を例示している。
本実施形態のロアリンク1における車両長手方向中央部よりも車輪側位置には、図4に示すように、ショックアブソーバ7の下端部8が取り付けられる。ショックアブソーバ7の下端部8には取付け用ブッシュが設けられている。その取付け用ブッシュは、上記一対の壁部2,3間に配置されて、当該一対の壁部2,3にボルト止めによって取り付けられる。このために、一対の壁部2,3には、ショックアブソーバ7の下部取付け用の取付け穴9が設けられている。図1に示すように、車両前後方向後側の壁部2,3の外側面には、上記取付け穴9と同軸にナット10が溶接によって固定されている。
上記構成のロアリンク1に対し、図1〜図4のように、保護部材20が取り付けられている。保護部材20は、一対の壁部2,3のうちの車両前後方向前側に位置する壁部2に取り付けられる。なお、以下の説明では、この前側の壁部2を前側壁部2と呼ぶ。もう一方の壁部3を後側壁部3と呼ぶ。
上記保護部材20は、板状の保護面部21、複数のリブ22,23,24、及びクリップ30を備える。
保護面部21は、ロアリンク1の前側壁部2の車両前後方向前側に配置される。その保護面部21は、そのロアリンク1の長手方向に沿って延在すると共に上下方向に延在して、車両前面視において、当該前側壁部2の少なくとも車輪側中心に覆うように配置している。その保護面部21の車両前方を向く面が保護面21aとなる。
その保護面部21の下端部は、図2のように、車両正面視において、上記ロアリンク1の下端部の長手方向に沿った形状となっている。ただし、保護面部21の下端部21dは、図5のように、車両前後方向で対向する当該ロアリンク1の下端部の位置よりも若干下側に位置している。
また、上記保護面部21の保護面21aは、図5のように、上方から下方に向かうにつれて車両前後方向後方に位置するように、車両側面視において、下側が後方となるように傾斜した面となっている。
また、保護面部21における、上記ショックアブソーバ7の下部を取り付けるロアリンク1部分と対向する部分は、上方に延在していて、その上方に延在している立上り面部26の前面が、ショックアブソーバ保護面26aとなっている。
さらに、保護面部21における、前側壁部2に形成されたショックアブソーバ7下部取付け用の取付け穴9を車両前方側から臨める位置に、図4では上記取付け穴9と対向する位置に、工具差込用貫通穴25が開口している。その工具差込用貫通穴25は、保護面部21の裏面21b側に突出する筒状に形成されて、保護面部21を補強するリブの一つを構成する。
その保護面部21の裏面21b(ロアリンク1側の面)には、図6のように、縦壁部22や、複数のリブ23,24が設けられている。
すなわち、保護面部21の裏面21bには、ロアリンク1の長手方向に沿って並ぶ3個以上の縦壁部22が一体成形されている。各縦壁部22は、上下に延在すると共に保護面部21の裏側からロアリンク1側に突出している。
また、上記複数のリブとして、複数の縦壁部22の上部間を連結する上側リブ23、及び複数の縦壁部22の下部間を連結する下側リブ24を備える。
上側リブ23は、上記複数の縦壁部22の上端部を連結するようにロアリンク1の長手方向に延在すると共に保護面部21の裏側からロアリンク1側に突出している。その上側リブ23には上下に貫通する貫通穴23aが開口している。なお、上側リブ23は上記工具差込用貫通穴25に連結している。
また、下側リブ24は、上記複数の縦壁部22の下端部を連結するようにロアリンク1の長手方向に延在すると共に保護面部21の裏側からロアリンク1側に突出している。
上記保護面21aの裏側から突出した縦壁部22、上側リブ23、及び下側リブ24の各突出先端面を含む面は、一つの曲面上に位置する。その曲面は、上記前側壁部2の外側面の形状にそった形状となっていて、前側壁部2の外側面と所定の間隙を開けて配置される形状となっている。また、保護面部21の下端部は、ロアリンク1の最下端部よりも下側に配置されると共に、上記ロアリンク1との間に隙間があるように設定されている。なお、後述のクリップ30を設ける部分だけはロアリンク1に当接する。
また、保護面部21における、ショックアブソーバ保護面26aを構成する立上り面部26の裏面21bにも第2リブ27が配置されている。この第2リブ27は、上記上側リブ23から上下に延びるように配置されている。図6に示すように、第2リブ27は、上方に向かうほど裏面21bからの突出量が小さくなるように設定されている。
また、上記保護面部21は、3つの連結点でロアリンク1に取り付けられて支持される。上記3点の連結点は、車両前後方向から見て、一直線上に並ばないように、つまり三角形の頂点を構成するように配置する。
上記各連結点は、それぞれ縦壁部22に先端面に配置される。本実施形態では、各連結点にそれぞれワンタッチ式のクリップ30が設けられている。クリップ30は、縦壁部22の先端面から突出している。クリップ30は、穴に差し込むことで止められる公知の構造からなる。例えばクリップ30は、先端部に中心軸に向けて変位可能であると共に当該中心軸から外方に向けて弾性力で付勢される付勢体を備える。その付勢体は、傘状の形状となっている。
なお、ロアリンク1を構成する前側壁部2には、図7のように、上記各クリップ30と対向する部分に、クリップ30を取り付ける取付け穴2aが設けられている。
ここで、ロアリンク1がリンク部材を構成する。
(作用)
ロアリンク1を構成する前側壁部2に向けて、車両前後方向前側から上記保護部材20を近づけ、各クリップ30と取付け穴2aとを対向させた状態で、保護部材20をロアリンク1に向けて押し付ける。すると、各クリップ30が対応する取付け穴2aに差し込まれる。付勢体は、取付け穴2aに差し込まれる際に取付け穴2a内径面に拘束されることで一時的に中心側に変位し、続いて、取付け穴2aを通過すると元の形状に戻る。これによって、付勢体は取付け穴2aから抜けなくなり、保護部材20は、ロアリンク1の前側に取り付けられる。
この状態では、保護部材20の保護面部21によって、ロアリンク1の前面が長手方向に沿って覆われた状態となる。特に車輪側が保護される。
すなわち、車両走行時に発生するチッピング被害、すなわち跳石等がロアリンク1に接触して塗装が削られることにより、腐食が進展して強度耐久信頼性の低下を及ぼす現象からロアリンク1を保護する。
また、上記ロアリンク1に、ショックアブソーバ7の下端部8を取り付ける際には、一対の壁部2,3の間にショックアブソーバ7の下端部8を挿入して、一対の壁部2,3に設けた取付け穴9を貫通するボルトを介して取り付けられる。
この取付け作業は、保護面部21に形成した工具差込用貫通穴25に対し、図4のように、車両前面側から締付け工具40を差し込んで、上記ボルトの頭を締め付けることで行われる。なお、ボルトの軸部は、後側壁部3側の取付け穴に設けたナット10に螺合する。
(効果)
(1)保護面21aの下端部がロアリンク1の下端部よりも下側に配置される。この構成により、ロアリンク1前側における上下方向全面が保護面部21で覆われる結果、車両走行時において、チッピングした跳石等がロアリンク1に接触することをより確実に回避することができる。なお、保護面21aの上端部は、ロアリンク1よりも上方に位置する必要はない。上記跳位置は、斜め上方に跳んで来るからである。
(2)保護面21aの下端部がロアリンク1の下端部よりも下側に配置されることは、路面干渉等の車両下側からのロアリンク1への攻撃に対してもロアリンク1を保護することになる。
(3)ここで、保護面部21とロアリンク1との間の空間に小石や水が溜ると、ロアリンク1の塗装面を剥離させて錆が発生したり、異音が発生したりする原因となるおそれがある。
これに対し、本実施形態では、保護面部21の下端部とロアリンク1との間に間隙を設けている。これによって、上記保護面部21とロアリンク1との間の空間に入り込んだ小石や水は、保護面部21の下端部とロアリンク1との間に間隙から落ちやすくなる。すなわち、保護面部21とロアリンク1との間の空間に、小石や水等の異物が溜ることを、その分、抑えることが可能となる。すなわち、小石や水が溜りにくい構造となる。
(4)一般に、ロアリンク1が複雑な形状をしているため、走行風がロアリンク1にあたると、乱流が発生し、走行抵抗となる場合がある。
ここで、保護面21aは、上側が下側よりも車両前後方向前側に位置するように下向きに傾斜した傾斜面となっている。このような傾斜を形成することで、走行風の向きを車両下側に変更することができることで、走行風がロアリンク1にあたることを回避できる。すなわち、直接、ロアリンク1にあたると走行抵抗となる空気の流れの向きを、車両下側に変更することにより空力抵抗値を低減させる機能を持つ。
(5)保護面部21と、縦壁部22と、上側リブ23と、下側リブ24とで一面のみが開放された立方体が形成される。この結果、保護面21aを形成する保護面部21の面外方向の支持剛性を増すことができる。その結果、走行風による保護面21aの変位をより小さくすることができる。すなわち、走行風に対し、保護面部21の振動が無いか小さくなる。このことは、保護面部21とロアリンク1との間の振動による異音発生が無いか小さいことに繋がる。
(6)また、上記のように保護面部21を補強する目的で、ロアリンク1の長手方向に沿って延在する上側リブ23を設けると、その上側リブ23の上面に小石や水が載る可能性がある。このとき、上側リブ23に1又は2以上の貫通穴23aを形成することで、上側リブ23の上面に載った小石や水を、その貫通穴を通じて下側に落とすことが可能となる。なお、下側に落ちた小石や水は、保護面部21の下端部21dとロアリンク1との間の隙間から下側に落下することができる。すなわち、小石や水が溜りにくい構造となる。
(7)また、保護面部21に立上り面部26を設け、ショックアブソーバ7の前側を覆うショックアブソーバ保護面26aを設けることで、ショックアブソーバ7の塗装面をチッピングから保護することができる。
(8)また、上記立上り面部26の全面であるショックアブソーバ保護面26aは、面積が大きいため、走行風により変位・振動しやすい。これに対して、上下方向に延びるリブを設けることで、立上り面部26の支持剛性が向上して、走行風による変位・振動が低減する。
(9)また、前記保護面部21を貫通する工具差込用貫通穴25を備えることで、ショックアブソーバ7の下部をロアリンク1に締結する際のボルトまたはナットを締める工具40を挿入することができ、保護部材20を取り付けた状態でのショックアブソーバ7の組立効率を向上することができる。例えば、車両アッセンブリ工場での組立効率向上が実現できている。
(10)保護面部21が、三角形の頂点をなすように配置された3つの連結点で、ロアリンク1の面に固定される構成となっている。このため、保護面21aのロアリンク1の面に対する支持剛性を高くすることができる。したがって、保護面部21が走行風により変位・振動して、ロアリンク1から外れたり、異音や振動が発生したりすることを回避することができる。
特に、連結点自体も縦壁部22上に配置することにより、取付点剛性を高くしている。
(応用例)
上記実施形態では、保護面部21の連結点を縦壁部22に設けているが、これに限定されない。保護面部21の裏面21bから直接に連結部を取り付ける円柱状などの突起部を突出させても良い。
本発明に基づく実施形態に係るロアリンク及び保護部材を示す斜視図である。 本発明に基づく実施形態に係る保護部材を説明するための車両前方側からみた図である。 本発明に基づく実施形態に係る保護部材を説明するための上面図である。 本発明に基づく実施形態に係るロアリンクの車輪側を示す斜視図である。 本発明に基づく実施形態に係る保護部材を示す断面図である。 本発明に基づく実施形態に係る保護部材を車両後方側から見た図である。 クリップの取付けを示す拡大断面図である。
符号の説明
1 ロアリンク
2 前側壁部
2a 取付け穴
3 後側壁部
4 底面部
7 ショックアブソーバ
20 保護部材
21 保護面部
21a 保護面
21b 裏面
22 縦壁部
23 上側リブ
24 下側リブ
25 工具差込用貫通穴
26 立上り面部
26a ショックアブソーバ保護面
27 第2リブ
30 クリップ

Claims (10)

  1. 車輪を回転自在に支持するアクスル部材と車体側部材とを連結するリンク部材に取り付けられてサスペンションを保護する保護部材であって、
    上記リンク部材の車両前後方向前側において、リンク部材の長手方向及び上下方向に延在する保護面を有してリンク部材に支持される保護面部を備え、
    その保護面部の下端部は、リンク部材の最下端部よりも下側に配置されると共に上記リンク部材との間に隙間があることを特徴とする保護部材。
  2. 上記保護面の上部が、当該保護面の下部よりも車両前後方向前側に位置することを特徴とする請求項1に記載した保護部材。
  3. 上記保護面部は、リンク部材側の裏面に対し、上下方向に延在し且つ互いにリンク部材の長手方向に離れて配置される複数の縦壁部と、その複数の縦壁部の上部間を連結する上側リブと、複数の縦壁部の下部間を連結する下側リブと、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した保護部材。
  4. 上記縦壁部を少なくとも3個有し、その複数縦壁部のうちの少なくとも3個の縦壁部に対して上記リンク部材に連結する連結点を設定し、その3つの連結点は、車両前後方向からみて3角形の頂点となる位置に配置されることを特徴とする請求項3に記載した保護部材。
  5. 上記各連結点には、リンク部材に向けて突出するクリップが設けられ、そのクリップを、対向するリンク部材に形成した取付け穴に差し込むことで、当該クリップを介して、保護面部をリンク部材に支持させることを特徴とする請求項4に記載した保護部材。
  6. 上記上側リブには、上下に貫通する貫通穴が開口していることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載した保護部材。
  7. ショックアブソーバの下端部が取り付けられる上記リンク部材を保護する保護部材であって、
    上記保護面部は、車両前面視においてショックアブソーバの下端部と対向する位置で上下方向上方に延在してなるショックアブソーバ保護面を、さらに備えること特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載した保護部材。
  8. 上記保護面部の内、上記ショックアブソーバ保護面を形成する部分の裏面に対して、上下方向に延びる第2リブを複数設けると共に、リンク部材の長手方向に沿って延在して上記複数の第2リブの下部間を連結するリブを備えることを特徴とする請求項7に記載した保護部材。
  9. 保護面部における、リンク部材に対するショックアブソーバ取付け位置と対向する部分には、工具差込用貫通穴が開口していることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載した保護部材。
  10. 上記保護面部材は、リンク部材の車両前後方向前側の面に対し、少なくとも3つの連結点で連結され、その3つの連結点は、三角形の頂点をなすように配置されていること特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載した保護部材。
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