JP6123505B2 - 車両側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のエンジンルーム内を車両側面付近で前後方向に延びるサイドメンバを備える車両側部構造に関するものである。
車両側部構造としては、例えばボルトなどの固定部材を用いて、サイドメンバの下方にサスペンションフレームを設置したものが知られている。サスペンションフレームは、車両の前輪を懸架するロアアームを支持するだけでなく、車両のエンジンを懸架するエンジンマウントなどが取付けられる。エンジンマウントは、走行中に生じるエンジンの慣性重量を支え、またエンジンの稼動に伴う振動を吸収する機能を有している。
サイドメンバは、サスペンションフレームを下方に設置することで、走行中に振動が発生する場合がある。また、サイドメンバは、車両前後方向に延びた車両側部付近に位置する部材であり、車両の衝突時に荷重を受けて変形する可能性もある。
ところで、サイドメンバは、その底面が水平面ではなく、後方に向かうにしたがって下方に傾斜する形状を有する場合がある。特許文献1には、底面が傾斜したフロントサイドフレーム(サイドメンバ)の外部の下側にブラケットを配置した車体前部構造が記載されている。
この車体前部構造は、フロントサイドフレームの上方に位置する結合メンバと、ペリメータフレームの突出部に設けられたマウント部とを備えている。なおペリメータフレームとは、サスペンションのロアアームの取付基部を成すサブフレームである。
上記車体前部構造では、結合メンバ、フロントサイドフレーム、マウント部を上下方向に貫通するボルトを用いて、結合メンバとマウント部とをフロントサイドメンバに対して共締め固定している。特許文献1では、ブラケットは、その下面が水平な取付面を成し予めナットが固定されていて、上記ボルトを一旦ナットに螺合させることでたわみを防止するとしている。
特開2008−126927号公報
特許文献1に記載の技術では、サイドメンバを貫通するボルトの上端部が、サイドメンバよりも上方に位置する結合メンバに固定される。このため、ボルトは、少なくともサイドメンバの底面から上面にまで至る長さが必要となり、倒れ易くなってしまう。
また、ブラケットは、水平な取付面を有しているものの、サイドメンバの外部に設置されボルトのたわみを防止するものに過ぎない。つまり、上記技術では、底面が傾斜したサイドメンバの変形を防止しつつ、ボルトなどの固定部材を確実にサイドメンバに固定することは困難である。
本発明は、このような課題に鑑み、サイドメンバの変形を抑制しつつ、サイドメンバに他の要素を固定するボルトなどの固定部材をより確実にサイドメンバに固定できる車両側部構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両側部構造の代表的な構成は、車両のエンジンルーム内を車両側面付近で前後方向に延びるサイドメンバであり、後方に向かうにしたがって下方に傾斜した底面、底面の車外側および車内側で上方にそれぞれ延びる外壁面および内壁面、ならびに外壁面および内壁面を上方で繋ぐ上面を有するサイドメンバと、サイドメンバの下方に設置されるサスペンションフレームと、サイドメンバの内部に設置されサイドメンバの底面の上に位置する取付座面を含む第1ブラケットと、サイドメンバの底面を鉛直方向に貫通する長手の固定部材であって一端がサスペンションフレーム側に配置され他端が第1ブラケットの取付座面に固定される固定部材とを備え、第1ブラケットは、サイドメンバの底面、外壁面、内壁面および上面に固定されていて、取付座面が、固定部材の長手方向に対して直交する水平面を成していることを特徴とする。
上記構成によれば、サイドメンバを構成する底面、外壁面、内壁面および上面の内部に第1ブラケットが固定されている。このため、第1ブラケットは、サイドメンバの内部に強固に固定されることになり、サイドメンバの底面が傾斜していても、水平面を成す取付座面の位置が安定する。また、第1ブラケットは、サイドメンバの変形を抑制する補強部材としても機能する。したがって、サスペンションフレームを固定するためのボルトなどの固定部材を、第1ブラケットの取付座面に確実に固定できる。
上記の第1ブラケットは、取付座面から上方に延びる前側壁面と、前側壁面よりも後方で取付座面から下方に延びる後側壁面と、前側壁面から後方に張り出していてサイドメンバの上面、外壁面および内壁面に固定される第1フランジと、後側壁面から後方に張り出していてサイドメンバの底面に固定される第2フランジとをさらに含むとよい。これにより、第1ブラケットは、第1および第2フランジによりサイドメンバに対して確実に固定され、サイドメンバの変形もより防止できる。
上記の第1フランジがサイドメンバの上面と固定される第1固定点と、第2フランジがサイドメンバの底面と固定される第2固定点とは、それぞれ、固定部材が取付座面に固定される位置の前後に位置するとよい。このように、第1ブラケットでは、第1固定点と第2固定点とが、取付座面に固定部材が固定される位置を挟んで前後にそれぞれ配置されているので、取付座面の位置がより安定し、固定部材が倒れるような変形を防止できる。
上記の車両側部構造は、サイドメンバの底面の下側に設置され固定部材が貫通する第2ブラケットをさらに備え、サイドメンバは、内壁面を底面の下方まで延長した延長内壁面と、延長内壁面に重なるように底面から下方に張り出した第3フランジとをさらに有し、第2ブラケットは、サイドメンバの底面および第3フランジとともに閉断面を形成するとよい。これにより、サイドメンバは、第1ブラケットにより内部が補強され、閉断面を形成する第2ブラットにより外部が補強されるので、車体剛性を高めることができる。なお第2ブラケットは、サイドメンバの底面から下方に張り出した第3フランジに重ねることで閉断面を形成できるので、形状を簡素化でき容易に成形できる。
本発明によれば、サイドメンバの変形を抑制しつつ、サイドメンバに他の要素を固定するボルトなどの固定部材をより確実にサイドメンバに固定できる車両側部構造を提供することができる。
本実施形態における車両側部構造を示す図である。 図1の車両側部構造を斜め上方から見て要部を拡大して示す図である。 図1の車両側部構造のA−A断面図である。 図1の車両側部構造を斜め下方から見て要部を拡大して示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態における車両側部構造を示す図である。以下各図に示す矢印X、Yは車両前側、車外側をそれぞれ示している。なお図1は、エンジンルーム内から車外側を見た状態で、車両の右側面付近が示されている。以下では、車両側部構造のうち車両の右側面付近での構造を説明するが、左側面付近に位置する構造も同様の機能などを有している。
車両側部構造100は、例えば、サイドメンバ102と、サスペンションフレーム104と、第1ブラケット106と、固定部材としてのボルト108と、第2ブラケット110とを備える。サイドメンバ102は、車両のエンジンルーム112内を車両側面付近で前後方向に延びる部材であって、図示ように後方に向かうにしたがって下方に傾斜した底面114aを有する。また、サイドメンバ102は、傾斜した底面114aの車外側および車内側で上方にそれぞれ延びる外壁面114bおよび内壁面114cと、外壁面114bおよび内壁面114cを上方で繋ぐ上面114dとをさらに有している。なおこれらの底面114a、外壁面114b、内壁面114cおよび上面114dにより、サイドメンバ102が形成されている(図3参照)。
サスペンションフレーム104は、サイドメンバ102の下方に設置されていて、図示を省略するが例えば、車両の前輪を懸架するロアアームを支持し、またエンジンを懸架するエンジンマウントなどが取付けられる。このため、サイドメンバ102は、サスペンションフレーム104を下方に設置することで、走行中に振動が発生する場合がある。また、サイドメンバ102は、車両前後方向に延びる部材であるため、車両の衝突時に荷重を受けて変形する可能性もある。
第1ブラケット106は、図中破線で示すようにサイドメンバ102の内部に設置されていて、サイドメンバ102の傾斜した底面114aの上に位置し、水平面を成す取付座面116を含んでいる。また、第1ブラケット106は、詳細は後述するが、取付座面116の位置を安定させ水平面を確保するために、サイドメンバ102の底面114a、外壁面114b、内壁面114cおよび上面114dに固定されている。第2ブラケット110は、サイドメンバ102の底面114aの下側に設置されていて、ボルト108が貫通する。
以下、図2〜図4を参照して、上記各部材を詳細に説明する。図2は、図1の車両側部構造100を斜め上方から見て要部を拡大して示す図である。図2(a)は、第1ブラケット106をサスペンションフレーム104とともに示している。図2(b)は、図2(a)から第1ブラケット106を取り除いた状態を示している。
第1ブラケット106は、図2(a)に示すように、上記取付座面116と、前側壁面118と、後側壁面120と、第1フランジ122と、第2フランジ124とを有している。前側壁面118は、取付座面116の前側から上方に延びる壁面である。後側壁面120は、前側壁面118よりも後方で取付座面116から下方に延びる壁面である。
第1フランジ122は、前側壁面118から後方に張り出していて、サイドメンバ102の上面114d、外壁面114bおよび内壁面114cにそれぞれ固定されるフランジ122a、122b、122cを含む。第2フランジ124は、後側壁面120から後方に張り出していて、サイドメンバ102の底面114aに固定される。なお後側壁面120は、第2フランジ124の車幅方向の端部から上方に張り出し、サイドメンバ102の外壁面114bおよび内壁面114cにそれぞれ固定されるフランジ126a、126bを含んでいる。
取付座面116には、図2(a)に示すように、孔部128と、水平面の剛性を高めるための三角形のリブ130a、130bとが形成されている。孔部128には、筒状のナット132が溶接部134によって溶接されている。なお溶接部134は、孔部128の周囲の一部のみに形成されている。ナット132には、ボルト108が螺合している(図3参照)。取付座面116は、車幅方向の端部から上方に張り出し、サイドメンバ102の外壁面114bおよび内壁面114cにそれぞれ固定されるフランジ136a、136bを含んでいる。
図3は、図1の車両側部構造100のA−A断面図である。第2ブラケット110は、図2(b)および図3に示すように、ナット132の下端132aが接する接触面138と、接触面138の車内側から下方に張り出した下方フランジ140とを含む。図3に示すように、ボルト108は、サイドメンバ102の底面114aに形成された開口部142を鉛直方向に貫通する長尺状の部材である。
図4は、図1の車両側部構造100を斜め下方から見て要部を拡大して示す図である。図4(a)は、サイドメンバ102の下方にサスペンションフレーム104が設置されている状態を示している。図4(b)は、図4(a)から第2ブラケット110を取り除いた状態を示している。なお図4では、サイドメンバ102を一部透視した状態で示している。
サスペンションフレーム104の先端144には、図3および図4に示すように、円筒状のカラー146が溶接され、カラー146の内部にはボルト108が挿通されている。ボルト108は、図3に示すように、一端108aがサスペンションフレーム104側に配置され、他端108bが上記ナット132に螺合し第1ブラケット106の取付座面116に固定される。このようにして、サイドメンバ102の下方にサスペンションフレーム104が設置される。
また、サイドメンバ102は、図3に示すように、延長内壁面114eと第3フランジ114fとをさらに含んでいる。延長内壁面114eは、内壁面114cを底面114aの下方まで延長した壁面である。第3フランジ114fは、延長内壁面114eに重なるように底面114aから下方に張り出している。
第2ブラケット110は、図3に示すように、下方フランジ140が延長内壁面114eおよび第3フランジ114fに重ねられた状態となり、さらに、接触面138とサイドメンバ102の底面114aおよび第3フランジ114fとともに閉断面148を形成している。
また、サイドメンバ102の上面114dは、上記したように第1ブラケット106の前側壁面118から後方に張り出した第1フランジ122のうちフランジ122aと接し固定される。よって、フランジ122aは、図2(a)に示すように、サイドメンバ102の上面114dと固定される第1固定点150Aを含んでいる。
サイドメンバ102の底面114aは、上記したように第1ブラケット106の後側壁面120から後方に張り出した第2フランジ124と接し固定される。よって、第2フランジ124は、図2(a)に示すように、サイドメンバ102の底面114aと固定される第2固定点150Bを含んでいる。また、第1固定点150Aと第2固定点150Bとは、図2(a)に示すように、それぞれボルト108がナット132を介して取付座面116に固定される位置の車両前後に位置している。
本実施形態における車両側部構造100によれば、第1ブラケット106の第1フランジ122および第2フランジ124によって、サイドメンバ102を構成する底面114a、外壁面114b、内壁面114cおよび上面114dの内部に第1ブラケット106を強固に固定できる。このため、第1ブラケット106は、サイドメンバ102の底面114aが傾斜していても、取付座面116の位置が安定し、これにより取付座面116がボルト108の長手方向に対して直交する水平面を成すことができる。
また、第1ブラケット106は、サイドメンバ102の内部に強固に固定されることで、バルクヘッドすなわち補強部材としても機能し、これによりサイドメンバ102の断面が例えば平行四辺形などの形状に変形することを抑制できる。したがって、車両側部構造100によれば、サイドメンバ102の変形を抑制しつつ、サスペンションフレーム104をサイドメンバ102に固定するためのボルト108を、ナット132を介して第1ブラケット106の取付座面116に確実に固定できる。
また、サイドメンバ102は、第1ブラケット106により内部を補強されるだけでなく、上記閉断面148を形成する第2ブラケット110により外部も補強されるので、車体剛性を高めることができる。なお、第2ブラケット110は、サイドメンバ102の底面114aから下方に張り出した第3フランジ114fに重ねることで閉断面148を形成できるので、形状を簡素化でき容易に成形できる。
また、ボルト108は、その他端108bが取付座面116に固定できる程度の長さがあればよく、例えばサイドメンバ102の上面114dに至るような長さは不要となる。よって、ボルト108が倒れ難くなる。さらに、第1ブラケット106では、第1固定点150Aと第2固定点150Bとが、取付座面116にボルト108が固定される位置を挟んで前後にそれぞれ配置されているので、取付座面116の位置がより安定し、ボルト108が倒れるような変形を防止できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両のエンジンルーム内を車両側面付近で前後方向に延びるサイドメンバを備える車両側部構造に利用することができる。
100…車両側部構造、102…サイドメンバ、104…サスペンションフレーム、106…第1ブラケット、108…ボルト、110…第2ブラケット、112…エンジンルーム、114a…底面、114b…外壁面、114c…内壁面、114d…上面、114e…延長内壁面、114f…第3フランジ、116…取付座面、118…前側壁面、120…後側壁面、122…第1フランジ、124…第2フランジ、128…孔部、130a、130b…リブ、132…ナット、134…溶接部、138…接触面、140…下方フランジ、142…開口部、146…カラー、148…閉断面、150A…第1固定点、150B…第2固定点

Claims (4)

  1. 車両のエンジンルーム内を車両側面付近で前後方向に延びるサイドメンバであり、後方に向かうにしたがって下方に傾斜した底面、該底面の車外側および車内側で上方にそれぞれ延びる外壁面および内壁面、ならびに該外壁面および内壁面を上方で繋ぐ上面を有するサイドメンバと、
    前記サイドメンバの下方に設置されるサスペンションフレームと、
    前記サイドメンバの内部に設置され該サイドメンバの底面の上に位置する取付座面を含む第1ブラケットと、
    前記サイドメンバの底面を鉛直方向に貫通する長手の固定部材であって一端が前記サスペンションフレーム側に配置され他端が前記第1ブラケットの取付座面に固定される固定部材とを備え、
    前記第1ブラケットは、前記サイドメンバの底面、外壁面、内壁面および上面に固定されていて、前記取付座面が、前記固定部材の長手方向に対して直交する水平面を成していて、
    前記第1ブラケットは、前記取付座面から上方に延びる前側壁面と、該前側壁面よりも後方で前記取付座面から下方に延びる後側壁面とをさらに含むことを特徴とする車両側部構造。
  2. 前記第1ブラケットは
    記前側壁面から後方に張り出していて前記サイドメンバの上面、外壁面および内壁面に固定される第1フランジと、
    前記後側壁面から後方に張り出していて前記サイドメンバの底面に固定される第2フランジとをさらに含むことを特徴する請求項1に記載の車両側部構造。
  3. 前記第1フランジが前記サイドメンバの上面と固定される第1固定点と、前記第2フランジが該サイドメンバの底面と固定される第2固定点とは、それぞれ、前記固定部材が前記取付座面に固定される位置の前後に位置することを特徴とする請求項2に記載の車両側部構造。
  4. 当該車両側部構造は、前記サイドメンバの底面の下側に設置され前記固定部材が貫通する第2ブラケットをさらに備え、
    前記サイドメンバは、前記内壁面を前記底面の下方まで延長した延長内壁面と、該延長内壁面に重なるように前記底面から下方に張り出した第3フランジとをさらに有し、
    前記第2ブラケットは、前記サイドメンバの底面および前記第3フランジとともに閉断面を形成することを特徴する請求項2または3に記載の車両側部構造。
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