JP2009018670A - 車両用エンジンの吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用エンジンの吸気装置において、吸気口の位置をファンシュラウドから遠ざけ、このファンシュラウドからの暖かい空気が吸気口に吸入されにくくすることができ、また、よりファンシュラウドから離れた位置から吸気口に外気を導入でき、さらに、エンジンルーム内の衝撃吸収空間を大きくすることにある。
【解決手段】吸気ダクトの通路部を車両幅方向に延ばしてこの通路部の上流端部の吸気口を光軸調整部と隣接する位置に開口する一方、通路部の外周に車両前方側がラジエータサポートメンバの下方の隙間に入り込むとともに車両後方側が補機に対向する遮蔽板を取り付け、さらに、遮蔽板と該遮蔽板よりも上流側の通路部とを弾性体で一体的に形成している。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用エンジンの吸気装置に係り、特にエンジンルーム内に吸気ダクトを配置する車両用エンジンの吸気装置に関する。
車両用エンジンの吸気装置には、車両のエンジンルームの前部に車両幅方向(車両左右方向)に延びるラジエータサポートメンバを配設し、このラジエータサポートメンバの下方に所定隙間を隔ててラジエータと冷却ファンを備えるファンシュラウドとを配設し、車両幅方向内側部に光軸を調整するための光軸調整部を備えるヘッドランプをラジエータサポートメンバの車両幅方向外側部に配設し、且つラジエータサポートメンバの車両後方側に該ラジエータサポートメンバに対して所定の隙間を隔てるとともにヘッドランプの車両幅方向内側部と隣接するように箱状の補機を配設し、エンジンルーム内に配設されるエアクリーナに外気を導入する吸気ダクトと光軸調整部とをラジエータサポートメンバと補機とに挟まれる隙間に配設したものがある。
従来、エンジンの外気導入構造には、シュラウドアッパメンバの下方にラジエータと電動ファンとを配置し、この電動ファンの後方にエアクリーナを配置し、このエアクリーナの側方にはホイールエプロンとフェンダとで構成される空間部を形成し、この空間部に吸気ダクトの吸込口を配置したものがある。
車両用エアダクト構造には、エアダクトの途中部分を車体側面のラジエータコアサポートに固定し、この固定部位から先端にかけてのダクト部分をヘッドランプの後方近傍を横切るように配置し、前記固定部位から先端にかけてのダクト部分にジャバラ部を設けたものがある。
実開平6−27271号公報 実開昭57−179524号公報
ところが、従来、車両用エンジンの吸気装置においては、エンジンルーム内に吸気ダクトを配設すると、ラジエータファンからの空気流により、吸気口がエンジンルーム内の高温な空気を吸入してしまい、エンジン出力が低下した。
また、ヘッドランプの光軸調整時に、治具稼動範囲に吸気ダクトが存在する場合に、吸気ダクトを取り外して調整を行わなければならず、その調整作業が低下した。
更に、吸気ダクトをラジエータサポートメンバの上方に配設していると、エンジンルーム内の衝撃吸収空間が小さく、車両前部に衝撃力が作用したときに、その衝撃を十分に吸収できなかった。
そこで、この発明の目的は、エンジン出力の低下を防止し、ヘッドランプのメンテナンス性を向上させ、且つ車両前部に衝撃力が作用したときの衝撃吸収性を高めた車両用エンジンの吸気装置を提供することにある。
この発明は、車両のエンジンルームの前部に車両幅方向に延びるラジエータサポートメンバを配設し、このラジエータサポートメンバの下方に所定隙間を隔ててラジエータと冷却ファンを備えるファンシュラウドとを配設し、車両幅方向内側部に光軸を調整するための光軸調整部を備えるヘッドランプを前記ラジエータサポートメンバの車両幅方向外側部に配設し、且つ前記ラジエータサポートメンバの車両後方側に該ラジエータサポートメンバに対して所定の隙間を隔てるとともに前記ヘッドランプの車両幅方向内側部と隣接するように箱状の補機を配設し、前記エンジンルーム内に配設されるエアクリーナに外気を導入する吸気ダクトと前記光軸調整部とを前記ラジエータサポートメンバと前記補機とに挟まれる隙間に配設した車両用エンジンの吸気装置において、前記吸気ダクトの通路部を車両幅方向に延ばしてこの通路部の上流端部の吸気口を前記光軸調整部と隣接する位置に開口する一方、前記通路部の外周に車両前方側が前記ラジエータサポートメンバの下方の隙間に入り込むとともに車両後方側が前記補機に対向する遮蔽板を取り付け、さらに、前記遮蔽板と該遮蔽板よりも上流側の前記通路部とを弾性体で一体的に形成したことを特徴とする。
この発明の車両用エンジンの吸気装置は、吸気ダクトに冷たい外気を導入できる構造としつつ、吸気ダクトに隣接するヘッドランプの光軸調整作業性を向上することができる。
この発明は、エンジン出力の低下を防止しつつ、ヘッドランプのメンテナンス性を向上する目的を、吸気ダクトの通路部の開口位置を変更したり、吸気ダクトに遮蔽板を取り付けること等で実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。図1〜図4において、1は車両、2は左サイドメンバ、3はロアクロスメンバ、4はエンジンフード部、5フロントグリル部、6はフロントバンパ、7は左フェンダパネル、8は右フェンダパネル、9は左サスペンションタワー、10は右サスペンションタワー、11はダッシュパネル、12は左車輪、13は右車輪、14は左ヘッドランプ、15は右ヘッドランプである。左サイドメンバ2とロアクロスメンバ3とは、車体を構成するものである。
図1に示すように、車両1には、ダッシュパネル11の車両後方側に車室16が形成され、また、ダッシュパネル11の車両前方側にエンジンルーム17が形成されている。
このエンジンルーム17内には、横置き型のエンジン18と、このエンジン18の車両幅方向(車両左右方向)Xの左側に連結したトランスミッション19とが配設されている。エンジン18は、図2に示すように、下側マウント20によって車体に支持され、また、図1に示すように、吸気マニホルド21を備えている。また、図1に示すように、エンジン18には、前部の略中央部位に過給機22が付設されている。
また、図1〜図4に示すように、エンジンルーム17の前部には、上方で、車両幅方向Xに延びるラジエータサポートメンバ23が配設される。
このラジエータサポートメンバ23の下方には、図2、図7に示すように、所定隙間を隔てて、フロントグリル部5よりも車両後方側でラジエータ24と、このラジエータ24よりも車両後方側で冷却ファン25を備えるファンシュラウド26とが配設される。このラジエータ24の上部は、図1に示すように、2つのラジエータブラケット27・27を介してラジエータサポートメンバ23に支持されている。
また、図1に示すように、エンジン18の前部には、ラジエータ24よりも車両幅方向Xの右側に、インタクーラ28が配設されている。このインタクーラ28には、インタクーラ上流側配管29とインタクーラ下流側配管30とが接続している。
左ヘッドランプ14・右ヘッドランプ15は、ラジエータサポートメンバ23に連設した左ランプサポートメンバ31・右ランプサポートメンバ32に支持されている。左ランプサポート31は、図1に示すように、平面視において、ラジエータサポートメンバ23の車両幅方向Xの左側から車両後方側且つ車両左方側で斜めに配設されている。また、右ランプサポート32は、左ランプサポート31と対称的で、ラジエータサポートメンバ23の車両幅方向Xの右側から車両後方側且つ車両右方側で斜めに配設されている。
図3、図4に示すように、左ヘッドランプ14は、車両幅方向Xの内側部に光軸を調整するための左光軸調整部33を備え、ラジエータサポートメンバ23の車両幅方向Xの外側部に配設される。左光軸調整部33は、図2〜図4に示すように、光軸調整工具軸線Cからの光軸調整工具によって操作され、左ヘッドランプ14の光軸を調整する。なお、図示しないが、右ヘッドランプ15は、右光軸調整部を備え、左ヘッドランプ14と対称的で車両幅方向Xの右側に配設される。
図1〜図3に示すように、ラジエータサポートメンバ23の車両後方側には、該ラジエータサポートメンバ23に対して所定の隙間を隔てるとともにヘッドランプとしての左ヘッドランプ14の車両幅方向Xの内側部と隣接するように、箱状の補機としてのバッテリ34が配設される。このバッテリ34は、図2に示すように、バッテリトレイ35に載置されている。
また、エンジンルーム17内には、図1、図3に示すように、エンジン18の車両幅方向Xの左側とバッテリ34との間で且つトランスミッション19の上方で、エアクリーナ36が配設されている。このエアクリーナ36は、アッパケース37とロアケース38とで構成されている。ロアケース38には、外気を導入する吸気ダクト39を接続している。アッパケース37は、吸気ホース40が接続する出口部41を備えている。吸気ホース40は、過給機22を介してインタクーラ上流側配管29に接続する。吸気ダクト39と光軸調整部としての左光軸調整部33とは、図3に示すように、ラジエータサポートメンバ23と補機であるバッテリ34とに挟まれる隙間Sに配設される。なお、インタクーラ下流側配管30は、吸気マニホルド21に接続する。
さらに、エンジンルーム17内には、図1に示すように、バッテリ34と左ランプサポートメンバ31の後端部位との間で、エンジン18の冷却水中の空気を抜くためのデガシッングタンク42が配設されている。
吸気ダクト39は、図5〜図7に示すように、通路部43と、この通路部43の上流端部の吸気口44と、下流側吸気ダクト接続部45と、遮蔽板46とを備えている。
通路部43は、図5、図7に示すように、車両幅方向(車両左右方向)Xに延設する。
吸気口44は、図1、図3に示すように、車両前方及び車両幅方向Xの外方に開放した形状に形成され、左光軸調整部33と隣接する位置に開口する。つまり、吸気口44は、ラジエータ24の上方においてラジエータサポートメンバ23よりも低い位置で且つ車両前後方向がラジエータサポートメンバ23とバッテリ34とに挟まれ、そして、外側が左ヘッドランプ14に囲まれた空間で、車両前方に向かって開口している。
このように、吸気ダクト39の通路部43を車両幅方向Xに延ばして上流端部の吸気口44を左光軸調整部33と隣接する位置に開口させた構造とすることで、吸気口44の位置をファンシュラウド26から遠ざけ、ファンシュラウド26からの暖かい空気が吸気口44に吸入されにくくなり、エンジン出力の低下を防止できる。
また、吸気口44を車両前方及び車両幅方向Xの外方に開放した形状に形成することにより、よりファンシュラウド26から離れた位置から吸気口44に外気を導入できる。また、吸気ダクト39の通路部43を、車両幅方向Xに延ばしつつ、組付時には変形し易い構造とし、吸気ダクト39の組付性を向上できる。
さらに、吸気口44をラジエータ24の上方でラジエータサポートメンバ23よりも低い位置に配設していることにより、エンジンルーム17内の衝撃吸収空間を大きくし、車両前部に衝撃力が作用した場合に、その衝撃を十分に吸収でき、これにより、歩行者保護等を図ることができる。
そして、通路部43の外周には、車両前方側がラジエータサポートメンバ23の下方の隙間Sに入り込むとともに車両後方側が補機であるバッテリ34に対向する遮蔽板46を取り付ける。つまり、遮蔽板46は、図7に示すように、ラジエータサポートメンバ23とバッテリ34間の隙間Sを閉鎖するように配設される。
この遮蔽板46は、図7に示すように、上下方向で所定間隔を隔てたラジエータサポートメンバ23とファンシュラウド26間で上下方向に指向する前側遮蔽部46Aと、この前側遮蔽部46Aの上方に連設してラジエータサポートメンバ23を避けるように段差状に形成された段差遮蔽部46Bと、この段差遮蔽部46Bに連設してラジエータサポートメンバ23及びバッテリ34の上面付近の位置で水平方向に指向する上側遮蔽部46Cと、この上側遮蔽部46Cに連設してバッテリ34に近接し且つ下方のバッテリトレイ35に接するように上下方向に指向する後側遮蔽部46Dと、この後側遮蔽部46Dに連設して水平方向に指向しバッテリトレイ35に接するとともに段差部46Eを介してファンシュラウド26の上面に位置する下側遮蔽部46Fとを備えている。
このように、吸気ダクト39の通路部43の外周に車両前方側がラジエータサポートメンバ23の下方の隙間Sに入り込むとともに車両後方側が補機であるバッテリ34に対向する遮蔽板46を取り付けた構造とすることで、ラジエータサポートメンバ23の下方及び通路部43と箱状の補機であるバッテリ34との間に形成される隙間Sを遮蔽板46で遮蔽し、ファンシュラウド26からの暖かい空気が吸気口44に流れることを防止し、エンジン出力の低下を防止できる。
また、遮蔽板46をラジエータサポートメンバ23とバッテリ34間の隙間Sを閉鎖するように配設したことにより、エンジンルーム17内の熱せられた空気を吸気口44から吸いにくくし、そして、車両前面からの外気を積極的に取り入れることで、エンジン出力を向上できる。
さらに、図5〜図7に示すように、吸気ダクト39において、遮蔽板46と該遮蔽板46よりも上流側の通路部43とを、弾性体(例えば、ゴム材)47で一体的に形成する。
このように、遮蔽板46とこの遮蔽板46よりも上流側の通路部43とを弾性体47で一体的に形成したことにより、遮蔽板46がラジエータサポートメンバ23とバッテリ34間の隙間Sよりも大きな形状であっても、吸気ダクト39の組付時には通路部43と遮蔽板46とを変形させてラジエータサポートメンバ23とバッテリ34間の隙間Sを通過させることができ、吸気ダクト39の組付性を向上でき、且つ車両前部に衝撃力が作用したときには変形してその衝撃を吸収できる。また、左ヘッドランプ14の光軸調整作業の際には、通路部43を変形させることで、その調整作業を実施でき、光軸調整作業の作業性を向上でき、さらに、バルブ交換等が吸気ダクト39を取り外すことなく行われてその交換作業等を向上できる。
また、この遮蔽板46の下端部である下側遮蔽部46Fには、図5〜図7に示すように、水平方向に延びて車体部品に当接するフランジ部48を形成する。このフランジ部48は、ファンシュラウド26とバッテリ34間で車両幅方向Xの左側に長さL1で突出した後側フランジ部49と、ファンシュラウド26の上面に位置して車両幅方向Xの左側に長さL2で突出した前側フランジ部50とからなる。ここで、図5に示すように、L1>L2の関係がある。
そして、後側フランジ部49には、バッテリトレイ35の端部で立ち上がった係止部51を挿通する係止用孔52を形成する。
この実施例において、吸気ダクト39は、通路部43と下流側吸気ダクト接続部45と遮蔽板46とフランジ部48とを備え、全体が弾性体47で形成される。
これにより、このフランジ部48によって、弾性体47で形成した遮蔽板46の変形を防止し、ファンシュラウド26からの暖かい空気が吸気口44に流れることを防止し、エンジン出力の低下を防止できる。
前記下流側吸気ダクト接続部45には、図2〜図4に示すように、エアクリーナ36に接続した下流側吸気ダクト53が接続している。この下流側吸気ダクト53は、図3に示すように、ダクトブラケット54を介してラジエータサポートメンバ23に支持されている。
なお、図3、図4において、符号1Cは、車両中心線である。
吸気ダクトの通路部の開口位置を変更したり、吸気ダクトに遮蔽板を取り付けることを、他の構造に適用することができる。
車両前部の平面図である。 ヘッドランプを取り外した状態における車両前部の左側面図である。 車両前部の左側の拡大平面図である。 車両の左側の拡大正面図である。 吸気ダクトの正面図である。 吸気ダクトの平面図である。 ラジエータサポートメンバとバッテリ間に配設される吸気ダクトの左側面図である。
符号の説明
1 車両
11 ダッシュパネル
14 左ヘッドランプ
15 右ヘッドランプ
16 車室
17 エンジンルーム
18 エンジン
23 ラジエータサポートメンバ
24 ラジエータ
25 冷却ファン
26 ファンシュラウド
31 左ランプサポートメンバ
32 右ランプサポートメンバ
33 左光軸調整部
34 バッテリ
36 エアクリーナ
39 吸気ダクト
43 通路部
44 吸気口
45 下流側吸気ダクト接続部
46 遮蔽板
47 弾性体
48 フランジ部

Claims (3)

  1. 車両のエンジンルームの前部に車両幅方向に延びるラジエータサポートメンバを配設し、このラジエータサポートメンバの下方に所定隙間を隔ててラジエータと冷却ファンを備えるファンシュラウドとを配設し、車両幅方向内側部に光軸を調整するための光軸調整部を備えるヘッドランプを前記ラジエータサポートメンバの車両幅方向外側部に配設し、且つ前記ラジエータサポートメンバの車両後方側に該ラジエータサポートメンバに対して所定の隙間を隔てるとともに前記ヘッドランプの車両幅方向内側部と隣接するように箱状の補機を配設し、前記エンジンルーム内に配設されるエアクリーナに外気を導入する吸気ダクトと前記光軸調整部とを前記ラジエータサポートメンバと前記補機とに挟まれる隙間に配設した車両用エンジンの吸気装置において、前記吸気ダクトの通路部を車両幅方向に延ばしてこの通路部の上流端部の吸気口を前記光軸調整部と隣接する位置に開口する一方、前記通路部の外周に車両前方側が前記ラジエータサポートメンバの下方の隙間に入り込むとともに車両後方側が前記補機に対向する遮蔽板を取り付け、さらに、前記遮蔽板と該遮蔽板よりも上流側の前記通路部とを弾性体で一体的に形成したことを特徴とする車両用エンジンの吸気装置。
  2. 前記遮蔽板の下端部に水平方向に延びるフランジ部を形成し、このフランジ部を車体部品に当接したことを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジンの吸気装置。
  3. 前記吸気口は、車両前方及び車両幅方向外方に開放した形状としたことを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジンの吸気装置。
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