JPH0627271U - エンジンの外気導入構造 - Google Patents

エンジンの外気導入構造

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JPH0627271U
JPH0627271U JP6556492U JP6556492U JPH0627271U JP H0627271 U JPH0627271 U JP H0627271U JP 6556492 U JP6556492 U JP 6556492U JP 6556492 U JP6556492 U JP 6556492U JP H0627271 U JPH0627271 U JP H0627271U
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JP
Japan
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engine
electric fan
air cleaner
intake duct
outside air
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JP6556492U
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English (en)
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和真 ▲吉▼岡
年道 赤木
和美 岡村
克利 嶋田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】車体側方に設けられたホイールエプロンとフェ
ンダーとの間に形成された吸気ダクトの吸い込み口の方
へ、電動ファンを通過した熱気がエンジン部品前面に沿
って流れるのを防止するエンジンの外気導入構造を提供
することを目的とする。 【構成】シュラウドアッパーメンバ1の下方には、ラジ
エータ6および電動ファン7が配置されている。電動フ
ァン7の後方には、シュラウドアッパーメンバ1の下方
に膨出した膨出部を有するエアクリーナ9が配置されて
いる。エアクリーナ9の側方には、穴部12を有するホ
イールエプロン3と車両外壁を形成するフェンダー13
とで構成される空間部Bが形成され、空間部Bに吸気ダ
クト14の吸い込み口15が配置されている。吸気ダク
ト14は、上記エアクリーナ9に結合される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンにフレッシュエアを導入する外気導入構造に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
エンジンルームへのエンジン部品のレイアウトを開示したものとして、実開平 2−13824号公報が挙げられる。上記公報では、エンジンルームの側壁を形 成するフードリッジパネル(ホイールエプロン)のエンジンルーム側にバッテリ ーを配置し、バッテリーとフードリッジパネルとの間に、エンジンへ外気を導入 する吸気ダクトの吸い込み口を配設したレイアウトを開示している。
【0003】 また、エンジンルーム内のコンパクトレイアウト化を図り、かつ、より冷たい 外気の導入を行うために、吸気ダクトをホイールエプロンとフェンダーとの間に 配したものが一般的に知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に開示されているようなレイアウトにおいて、エンジ ンルームの前端部上部を車幅方向に伸びるシュラウドアッパーメンバの後面とバ ッテリーの前面との間に車体前後方向の隙間が形成されているが、エンジンルー ム内にエンジン部品をコンパクトにレイアウトしようとすると、上記シュラウド アッパーメンバと平行にバッテリーを配置することとなる。
【0005】 また、一般的にシュラウドアッパーメンバの下方には、ラジエータと電動ファ ンとが配置されており、バッテリーを上記のようにシュラウドアッパーメンバと 隙間を介して平行に配置すると、ラジエータと電動ファンとを通過して加熱され た冷却風が、バッテリーの前面に沿ってエンジンルーム側方に流れ、その下流に 位置する吸気ダクトの吸い込み口から上記加熱された冷却風を吸い込み、エンジ ンの吸入効率の低下を招くことが懸念される。
【0006】 よって、本考案は、上記吸気ダクトの吸い込み口から上記加熱された冷却風を 吸い込むことを防止し、より冷たい外気をエンジンに導入する外気導入構造を提 供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の構成は以下のようである。
【0008】 請求項1の記載によれば、エンジンルーム前部に、ラジエータと電動ファンと が配設され、該電動ファンの後方に、上記ラジエータを通過した冷却風の一部を エンジンルーム側部へ偏向するように、エンジン部品が配置されていると共に、 上記エンジンルーム側部に、エンジンへ外気を導入する吸気ダクトの吸い込み口 が配置されたエンジンの外気導入構造において、上記電動ファンから上記吸気ダ クトの吸い込み口への冷却風の流れを遮蔽する遮蔽部を、上記エンジン部品の前 面に一体的に形成している。
【0009】 請求項2の記載によれば、エンジンルーム内に開口する穴部を有するホイール エプロンと、該ホイールエプロンの外方へ配設されたフェンダーとの間で、かつ 、上記穴部の近傍に上記吸気ダクトの吸い込み口が配置され、上記吸気ダクトは 、ホイールエプロンとフェンダーとの間の空間を介して、エンジンルーム内に向 かって伸びている。
【0010】 請求項3の記載によれば、電動ファン後方に位置するエンジン部品は、上方へ スライド可能な縦置き式エレメント部を有するエアクリーナであり、上記遮蔽部 は、電動ファン上方を車体幅方向に伸びるシュラウドアッパーメンバの下方に膨 出し、上記エアクリーナの内部と連通した内部空間を形成する膨出部である。 請求項4の記載によれば、エンジンはディーゼルエンジンであり、上記エアク リーナの後方に近接してバッテリーが配置されている。
【0011】
【考案の作用・効果】
請求項1に記載の構成によれば、電動ファンから吸気ダクトの吸い込み口への 冷却風の流れを遮蔽する遮蔽部を、上記電動ファン後方のエンジン部品の前面に 一体的に形成しているため、ラジエータおよび電動ファンを通過して加熱された 冷却風が吸気ダクトの吸い込み口へ流れるのを、上記遮蔽部により遮蔽すること ができ、上記吸い込み口からエンジンへ、常に冷たい外気を導入することができ る。
【0012】 請求項2に記載の構成によれば、電動ファンから吸気ダクトの吸い込み口への 冷却風の流れを遮蔽する遮蔽部を、上記電動ファン後方のエンジン部品の前面に 一体的に形成し、さらに、エンジンルーム内に開口する穴部を有するホイールエ プロンと、該ホイールエプロンの外方へ配設されたフェンダーとの間で、かつ、 上記穴部の近傍に上記吸気ダクトの吸い込み口が配置されているため、すなわち 、エンジンルーム外に吸気ダクトの吸い込み口を配置して冷たい場所の走行風を 導くようにした場合にも、ホイールエプロンに、例えばエンジンルーム内からの ハーネスの取り出しなどのために設けられた穴部を介して、加熱された冷却風を 吸気ダクトが吸い込むおそれがないと同時に、ホイールエプロンとフェンダーと の間の、より冷たい場所での走行風をエンジンに導入することができる。
【0013】 請求項3に記載の構成によれば、電動ファン後方に位置するエンジン部品は、 上方へスライド可能な縦置き式エレメント部を有するエアクリーナであり、上記 遮蔽部は、電動ファン上方を車体幅方向に伸びるシュラウドアッパーメンバの下 方に膨出し、上記エアクリーナの内部と連通した内部空間を形成する膨出部であ るため、エレメント交換などのサービス性、エンジンルーム内のコンパクトレイ アウト化などを確保しつつ、上記ラジエータおよび電動ファンを通過して加熱さ れた冷却風が吸気ダクトの吸い込み口へ流れるのを、上記遮蔽部により阻害する ことができ、上記吸い込み口からエンジンへ、常に冷たい外気を導入することが できる。また、エアクリーナの内部空間を比較的大きく形成出来るため、吸気音 の低減を図ることができる。
【0014】 請求項4に記載の構成によれば、エンジンはディーゼルエンジンであり、上記 エアクリーナの後方に近接してバッテリーが配置されているため、バッテリーが 大きいエンジンにおいても、エンジンルーム内のコンパクトレイアウト化を図る ことができる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面に沿って詳細に説明する。
【0016】 図1は本考案の構成を示す平面図、図2は図1の側面図(ただしホイールエプロ ンは記載せず)、図3は図1の正面図、図4は縦置き式エレメント部を有するエ アクリーナの分解図、図5はエレメント部の分解図である。
【0017】 エンジンルームAの前部で、かつ、上部を左右方向に伸びるシュラウドアッパ ーメンバ1は、両端において、エンジンルームAの側部で、かつ、上部を前後方 向に伸びるホイールエプロンレインフォースメント2に固定されている。エンジ ンルームAの側壁を形成するホイールエプロン3は、上端にて上記ホイールエプ ロンレインフォースメント2に、下端にて車体前後方向に伸びるフロントフレー ム4にそれぞれ結合される。
【0018】 シュラウドアッパーメンバ1の下方には、ディーゼルエンジン5の冷却水を冷 却するラジエータ6と該ラジエータ6へ外気を導入する電動ファン7とが配置さ れている。該電動ファン7は、ラジエータ6の後方にボルトにより結合され、ラ ジエータ6は、上端にてブラケット8を介して上記シュラウドアッパーメンバ1 に、下端にてブラケットを介して車幅方向に伸びるクロスメンバ(図示せず)に 弾性支持される。上記電動ファン7の側方には、電動ファン7の形状に沿うよう な形状をしたシュラウドサイドメンバ17が配置され、上端はシュラウドアッパ ーメンバ1に、下端は上記クロスメンバに結合される。 電動ファン7の後方にはディーゼルエンジン5が配置され、その側方にはエア クリーナ9、バッテリー10などのエンジン部品が配置されている。
【0019】 エアクリーナ9は図1に示すように、シュラウドアッパーメンバ1の下方に膨 出した膨出部18を有する第1ケーシング9aと上方にスライドしてエレメント 11の交換を行うエレメント部9bと後方の第2ケーシング部9cとで構成され ており、サービス性向上やエンジンルームA内のコンパクトレイアウト化などを 図るために、エアクリーナ9がシュラウドアッパーメンバ1に沿うように配置さ れている。
【0020】 上記膨出部18を有する第1ケーシング9aおよび第2ケーシング部9cは、 それぞれ樹脂で一体形成されており、フランジ部にてボルトにより結合される。 走行風のフィルターとして作用するエレメント11はホルダー16にはめ込まれ た後、ホルダー16に形成された凸部16aが、エレメント部9bに形成された 穴部9dと嵌合して一体的にされ、第1ケーシング9aおよび第2ケーシング部 9cの境界部の近傍に形成された空間部に、上方からスライドしてセットされる (図4、図5参照)。 上記第1ケーシング9aに形成された膨出部18は、エアクリーナ9の内部と 連通して内部空間を形成している。
【0021】 また、エアクリーナ9は、電動ファン7を通過した冷却風がエンジン5へ流れ る風路を遮らないように、電動ファン7の端部の一部のみとオーバーラップする ように配置されている。エアクリーナ9は、一端はフロントフレーム4上面にて 弾性支持され、他端は上記膨出部18の先端に形成された凸部20が、シュラウ ドサイドメンバ17の後面に形成された孔部21に挿入されることによって支持 される。
【0022】 エアクリーナ9の後方には、バッテリー10が配置されており、該バッテリー 10は、フロントフレーム4から水平方向に伸びたトレイ19上にて支持されて いる。バッテリー10もまた、電動ファン7を通過した冷却風がエンジン5へ流 れる風路を遮らないように配置されている。
【0023】 エアクリーナ9およびバッテリー10の側方には、上記ホイールエプロン3が 配置されており、ホイールエプロン3の側壁には、略ダルマ状に形成され、エン ジンルームA内から車体後方への電装品のハーネスの取り出しを行う穴部12が 開口されている。 ホイールエプロン3の外方には、車両の外壁をなすフェンダー13が設けられ 、ホイールエプロン3とフェンダー13との間で空間部Bが形成されている。
【0024】 上記空間部B内の穴部12近傍位置には、上記空間部Bを流れる外気をエンジ ン5へ導入する吸気ダクト14の吸い込み口15が上向きに配置されている。上 記吸気ダクト14は、吸い込み口15を有する上流側ダクト14aと、一端がエ アクリーナ9の内部空間に開口した下流側ダクト14cと、上流側ダクト14a と下流側ダクト14cとを接続する蛇腹状の接続部14bとで構成される。
【0025】 上流側ダクト14aは、吸い込み口15から上記空間部B内を略垂直下方に伸 びた後、車幅方向内方側へ曲がって伸び、フロントフレーム4の下方位置にて接 続部14cと接合される。下流側ダクト14bは、フロントフレーム4の下方位 置にて接続部14cと接合され、車幅方向内方側へ伸び、その後、エアクリーナ 9の第1ケーシング部9aの膨出部18の下部に向けて曲がって伸び、最終的に 上記膨出部18の下面に結合される。
【0026】 ラジエータ6および電動ファン7を通過した冷却風の大部分は、ディーゼルエ ンジン5に当たり、エンジン5の前面を冷却する。また、電動ファン7の端部を 通過して、エアクリーナ9に当たった冷却風は、エアクリーナ9の前面で偏向さ れ、車体側方すなわちホイールエプロン3に設けられた穴部12側に向けて流れ ようとするが、エアクリーナ9に設けられた膨出部18およびその前方に配置さ れたシュラウドサイドメンバ17によって車体側方への流れが遮蔽され、エアク リーナ9の上方および下方から車体後方へ流れる。よって、ラジエータ6および 電動ファン7を通過して加熱された冷却風が、上記穴部12を介して吸気ダクト 14の吸い込み口15へ入るおそれがない。
【0027】 ホイールエプロン3とフェンダー13とで形成された空間部Bを通って流れる 走行風は、吸気ダクト14の吸い込み口15へ入り込み、吸気ダクト14内を通 ってエアクリーナ9内へ導入される。エアクリーナ9内へ下方から導入された外 気は方向を変更し、縦置きされたエレメント11に略直角に当たる。エレメント 11にてダストなどを取り除かれた走行風は、その後エンジン5内に導入される 。
【0028】 エレメント11が汚れて交換が必要なときは、エアクリーナ9からエレメント 部9bを上方に引き抜き、エレメント部9bとホルダー16とを外した後、ホル ダー16からエレメント11を取り出して交換する(図4、図5参照)。
【0029】 上記実施例によれば、電動ファン7の後方にエアクリーナ9が配置され、エア クリーナ9の第1ケーシング部9aに、シュラウドアッパーメンバ1の下方に膨 出し、かつ、エアクリーナ9の内部と連通して内部空間を形成する膨出部18を 一体形成し、該膨出部18の前面にシュラウドサイドメンバ17を配置している ため、電動ファン7を通過した冷却風が、エアクリーナ9の前面に沿って車体側 方、すなわち、ホイールエプロン3に形成されたハーネス取り出し用穴部12を 介して、ホイールエプロン3とフェンダー13とで形成される空間部Bに位置す る吸気ダクト14の吸い込み口15へ流れるのを防止し、ラジエータ6および電 動ファン7を通過して加熱された冷却風が吸気ダクト14の吸い込み口15から エンジン5へ導入されることがなく、上記空間部Bを流れる冷たい外気をエンジ ン5へ導入することができる。 また、シュラウドアッパーメンバ1の下方空間を有効利用しているため、エア クリーナ9をエンジンルームA内にコンパクトに配置することができる。
【0030】 また、上記膨出部をエアクリーナ9と一体形成して、エアクリーナ9の内部と 連通して内部空間を形成しているため、吸気ダクト14によって導入される吸気 の吸気音を低減することができる。
【0031】 尚、ここでは遮蔽部を、エアクリーナ9の第1ケーシング部9aに一体形成し 、シュラウドアッパーメンバ1の下方に膨出した膨出部18としたが、別体のも のをボルトなどで取り付けても良い。また、遮蔽部は上記膨出部のみならず遮蔽 板のようなものでも良い。
【0032】 また、上記実施例では、ホイールエプロン3とフェンダー13とで形成される 空間部Bに吸気ダクト14の吸い込み口15を配置したが、他に、エアクリーナ 9とホイールエプロン3との間に空間部を設け、そこに配置しても良い
【0033】 また、エアクリーナ9は、上方へスライド可能な縦置き式エレメント部9bを 有しているため、上記の如くエアクリーナ9の一部をシュラウドアッパーメンバ 1の下方に配設し、コンパクトにレイアウトした際にも、エレメント11の交換 などのサービス性を確保することができる。
【0034】 また、エアクリーナ9のケーシングの加工性を確保することができる。すなわ ち、エアクリーナ9のケーシングを本実施例のように、第1ケーシング部9aと 第2ケーシング部9bとで前後に分割する以外に、上下に分割することが考えら れるが、上下に分割するような分割方法では、エレメント交換の際の上部のケー シングの脱着が、シュラウドアッパーメンバ1の下方において難しかったり、ケ ーシングと膨出部18との一体形成を図る事ができず部品点数の増大を招いたり するおそれがある。よって、上記構成にすることにより、サービス性やコンパク トレイアウトを確保しつつ、膨出部を有する第1ケーシング部9aおよび第2ケ ーシング部9bをそれぞれ一体形成して部品点数の削減、加工性の確保をするこ とができる。
【0035】 また、本実施例ではエンジンはディーゼルエンジンであり、ガソリンエンジン と比較してバッテリー10は大きく、該バッテリー10は、電動ファン7を通過 した冷却風の流れとホイールエプロン3とで囲まれた空間に配置されたエアクリ ーナ9の後方に近接して配置されているため、バッテリーが大きいエンジンにお いても、エアクリーナ9を上記の如く配置することにより、エンジンルーム内の コンパクトレイアウト化を図ることができる。 尚、本実施例では、エンジンをディーゼルエンジンとしたが、ガソリンエンジ ンとしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示す平面図である。
【図2】図1の側面図(ただしホイールエプロンは記載
せず)である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】縦置き式エレメント部を有するエアクリーナの
分解図である。
【図5】エレメント部の分解図である。
【符号の説明】
ホイールエプロン…3、エンジン…5、ラジエータ…
6、電動ファン…7、エアクリーナ…9、エレメント部
…9b、穴部…12、フェンダー…13、吸気ダクト…
14、吸い込み口…15、膨出部…18。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 嶋田 克利 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンルーム前部に、ラジエータと電動
    ファンとが配設され、該電動ファンの後方に、上記ラジ
    エータを通過した冷却風の一部をエンジンルーム側部へ
    偏向するように、エンジン部品が配置されていると共
    に、上記エンジンルーム側部に、エンジンへ外気を導入
    する吸気ダクトの吸い込み口が配置されたエンジンの外
    気導入構造において、 上記電動ファンから上記吸気ダクトの吸い込み口への冷
    却風の流れを遮蔽する遮蔽部を、上記エンジン部品の前
    面に一体的に形成したことを特徴とするエンジンの外気
    導入構造。
  2. 【請求項2】上記エンジンルーム内に開口する穴部を有
    するホイールエプロンと、該ホイールエプロンの外方へ
    配設されたフェンダーとの間で、かつ、上記穴部の近傍
    に吸気ダクトの吸い込み口が配置され、上記吸気ダクト
    は、ホイールエプロンとフェンダーとの間の空間を介し
    てエンジンルーム内に向かって伸びていることを特徴と
    する請求項1に記載のエンジンの外気導入構造。
  3. 【請求項3】上記電動ファン後方に位置するエンジン部
    品は、上方へスライド可能な縦置き式エレメント部を有
    するエアクリーナであり、上記遮蔽部は、電動ファン上
    方を車体幅方向に伸びるシュラウドアッパーメンバの下
    方に膨出し、上記エアクリーナの内部と連通した内部空
    間を形成する膨出部であることを特徴とする請求項1に
    記載のエンジンの外気導入構造。
  4. 【請求項4】上記エンジンは、ディーゼルエンジンであ
    り、上記エアクリーナの後方に近接してバッテリーが配
    置されていることを特徴とする請求項3に記載のエンジ
    ンの外気導入構造。
JP6556492U 1992-09-21 1992-09-21 エンジンの外気導入構造 Pending JPH0627271U (ja)

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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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