JP2007327442A - 内燃機関用吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペース化に適しており、車両搭載が簡単で、吸気の昇温抑制が向上できる内燃機関用吸気装置1の提供。
【解決手段】内燃機関のラジエータ12等からなる熱交換ユニット10の電動ファンシュラウド14と、清浄化した吸気を供給する吸気装置1のエアクリーナケース5を一体成形してモジュールとなし、エアクリーナケース5の開口面にエアクリーナエレメント7を挟持し組付けてエアクリーナ部2を構成するエアクリーナキャップ6を二重化構造となす。その二重化構造により形成される空間に仕切りリブを設けてエアクリーナキャップ6の全表面に一様で、かつ効果的なフローパターンを有する流通経路を仕切り、二重化構造の開口端の少なくとも一つを電動ファンシュラウド14の電動ファン上流側に連通させて、電動ファンの作動により、外気を二重化構造の空間62に取入れ、内部を流れる吸気の昇温を抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関に吸入される燃焼用空気、即ち吸気を供給する吸気装置に関し、特に、エアクリーナ部をラジエータの電動ファンシュラウドと一体化(モジュール)し、吸気がエンジンルーム内で昇温することを抑制した内燃機関用吸気装置に関する。
〔従来の技術〕
内燃機関は、吸気の温度が低いほど充填効率が高くなって発生トルクが増加する。そこで、ラジエータを通過しない空気、つまりラジエータにて熱交換されて昇温されていない比較的低温の空気(外気)を内燃機関に吸入させるべく、エアクリーナ部のインレットダクトをラジエータの前方に開口させて取り込むようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
〔従来技術の不具合〕
しかし、比較的低温の外気を吸入しても、吸気はエアクリーナ部のインレットダクトの吸入口からエアクリーナ部を経由して内燃機関の吸気管(インテークマニホールド)の吸気ポートまでの吸気経路を通過中に、エンジンルーム内の熱を受けて昇温し、内燃機関のシリンダの直前にある吸気ポート付近ではかなり昇温してしまう。従って、比較的低温の外気を吸入しても、内燃機関の発生トルクを十分に増加させることができないという問題があった。
このために、外気が吸気経路を通過中に、エンジンルーム内の熱を受けて昇温しないように、断熱性を高めるべくエアクリーナ部に空気室もしくは空気層を設けたり、あるいは吸気経路を構成するインレットダクト等の吸気ダクト類を二重管にて構成した昇温抑制手段を採用することがよく知られている(例えば、特許文献2参照)。しかし、これら昇温抑制手段においては、例えば二重管では十分な長さと、また空気室も十分なボリュームが確保できて効果が生じるもので、このために大型化してこれら昇温抑制手段は車両搭載時に組付けを困難にし、また、スペース上デッドスペースが生じるとともに部品点数や組付工数が増えてコスト高となる問題があった。
特開2000−257522号公報 特開2003−343371号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、省スペース化に適しており、車両搭載が簡単で、吸気の昇温抑制が向上できる内燃機関用吸気装置の提供を目的とする。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段を採用する内燃機関用吸気装置は、エンジンルームの前方にコンデンサとラジエータと電動ファンおよび電動ファンシュラウドからなる熱交換ユニットが配設され、熱交換ユニットの後方に搭載される内燃機関の燃焼用空気を供給する内燃機関用吸気装置であって、エアクリーナケースと、エアクリーナケースの開口面にエアクリーナエレメントが挿し込まれて固定され、エアクリーナケースの開口面と対向した開口面を有するエアクリーナキャップとを組合わせることによりなるエアクリーナ部と、エアクリーナ部のエアクリーナケースにはインレットダクトが接続され、エアクリーナ部のエアクリーナキャップにはアウトレットダクトが接続されて、内燃機関に清浄化した吸気を供給する内燃機関用吸気装置において、エアクリーナケースが電動ファンシュラウドと一体化されてモジュールを構成している。これにより、熱交換ユニットの電動ファンシュラウドをエンジンルーム前方の車体に組付けるだけで、エアクリーナ部の組付けを同時に行うことができ、組付け作業が非常に容易となる。また、電動ファンシュラウドとエアクリーナケースが一体化されている、つまり一つの樹脂製薄板の構成壁でシュラウドとケースを兼ねているので従来のようなデッドスペースが生じることなく、コンパクトに納まり、吸気装置の省スペース化を図ることができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段を採用する内燃機関用吸気装置では、エアクリーナキャップは、開口面を除くケース壁の表面に、空間を設けてケース壁で覆う二重化構造となしている。これにより、比較的広範囲な表面積を有するエアクリーナ部において、外部からの熱の断熱が効果的に図られ、エアクリーナキャップ内の吸気への熱の授受が抑制される。つまり、吸気の効果的な昇温抑制を図ることができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段を採用する内燃機関用吸気装置では、エアクリーナキャップの開口面を除くケース壁の表面に設けた二重化構造は、空間を仕切る仕切りリブを備え、空気が流れる流通経路を形成するので、比較的広範囲な表面積を有するエアクリーナ部の全範囲に、特に角部や平坦部において詰りを生じることなく、一様な間隔の空間が保持できるとともに、エアクリーナキャップ内を流れる吸気の流れに見合ったフローパターン(流れ方向)とフローパス(流れ長さ)を熱交換特性が向上するように仕切ることができ、吸気のより効果的な昇温抑制を図ることができる。
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段を採用する内燃機関用吸気装置では、エアクリーナ部は、車両前方側にエアクリーナケースを配置して電動ファンシュラウドに一体化し、車両後方側にエアクリーナキャップを配置して、エアクリーナキャップ及びエアクリーナケースの対向する開口面にエアクリーナエレメントを挟持して構成され、エアクリーナキャップの二重化構造の開口端の少なくとも一つが、電動ファンシュラウドと電動ファンの上流側にて囲まれる空間に連通している。これにより、電動ファンの作動によって、電動ファンの上流側の電動ファンシュラウドに囲まれる空間部は、周囲より圧力が低下する。そのため、エアクリーナキャップの二重化構造の開口端の少なくとも一つの連通する開口端には吸引圧が形成され、エアクリーナキャップの二重化構造の他の開口端との間には圧力差が形成される。その結果、冷却用の外気は他の開口端よりエアクリーナキャップの二重化構造の仕切り空間に流入し、内部を流れる吸気と熱交換しながら、つまり吸気を冷却しながら電動ファン側に流出する。よって、より効果的に吸気の昇温抑制を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態は、車両前方に搭載される内燃機関のラジエータおよびコンデンサとその後方に配置される電動ファン等からなる熱交換ユニットと、内燃機関に清浄化した吸気を供給する吸気装置のエアクリーナ部とをモジュール化し、つまり、具体的には熱交換ユニットを構成する電動ファンシュラウドとエアクリーナ部を構成するエアクリーナケースを一体成形してコンパクトになし、エアクリーナケースの開口面にエアクリーナエレメントを挟持し組付けてエアクリーナ部を構成するエアクリーナキャップを二重化構造となす。その二重化構造により形成される空間に仕切りリブを設けてエアクリーナキャップの全表面に一様で、かつ効果的なフローパターンを有する流通経路を仕切り、二重化構造の開口端の少なくとも一つを電動ファンシュラウドの電動ファン上流側に連通させて、電動ファンの作動により、外気をエアクリーナキャップの二重化構造の流通経路に取入れ、内部を流れる吸気が昇温することを抑制したものである。
本発明の最良の実施形態を、図に示す実施例1とともに説明する。なお、以下の説明では車両の進行方向を前方といい、後退方向を後方という。
〔実施例1の構成〕
図1は車両前方からみたモジュール化した吸気装置の構成を示す概略斜視図であり、図2は車両後方からみたモジュール化した吸気装置の構成を示す概略斜視図である。また、図3は図1のX−X線での断面図である。
図示しない車両のエンジンルームには、最前部に空調用のコンデンサ11と、その後部に冷却用のラジエータ12、および熱交換のための空気を送風もしくは吸引する電動ファン13とからなり、電動ファンシュラウド14とによってこれらコンデンサ11とラジエータ12、および電動ファン13とを所定の間隔に保持して組付けられた熱交換ユニット10が、車両のフロントバンパー(図示せず)との間に所定の空間(間隔)を有して配置される。フロントバンパーの上下側にはエンジンルームと連通する空気取入口(図示せず)が形成され、この空気取入口と熱交換ユニット10との間には導風ダクト(図示せず)が配置され、取入れ空気を効果的に導入している。
エンジンルームの熱交換ユニット10の後方に、水冷式の内燃機関(図示せず)が配設され、また、エンジンルームにおいて、内燃機関の車両前方側には内燃機関に吸気を流通する経路を有する内燃機関用吸気装置(以下、吸気装置という)1が配設されている。この吸気装置1においてエアクリーナ部2が熱交換ユニット10に一体的に組付けられモジュールを構成したものが図1、2に示す吸気装置1である。
図1、2に示すように、熱交換ユニット10は、最前部に空調用のコンデンサ11と、その後部に冷却用のラジエータ12、および空気を送風もしくは吸引する電動ファン13とを保持する電動ファンシュラウド14からなる。コンデンサ11は、車室内の空調を行うための空調装置における蒸気圧縮式冷凍機の一部をなすもので、冷媒と空気とを熱交換して冷媒を冷却するものである。また、ラジエータ12は、内燃機関を冷却する冷却液と空気とを熱交換して冷却液を冷却するものである。電動ファン13は、コンデンサ11およびラジエータ12に冷却風を送風するものであり、空気流を発生させるファン15を回転させる電動モータ16とを備えている。電動ファンシュラウド14は、電動ファン13によって発生させた空気流がコンデンサ11およびラジエータ12を均一に通過するように空気流をガイドするダクト構造と、さらに電動ファンシュラウド14の前方ではコンデンサ11およびラジエータ12を、電動ファンシュラウド14の後方では電動ファン13を強固に保持するフレーム構造を有している。また、電動ファンシュラウド14は上記の二つの構造を有するために、廉価な樹脂材のインジェクション成形の薄板で形成され、補強のために多数のリブが付加される。
吸気は、筒状のインレットダクト3、空気を清浄化するエアクリーナ部2、内燃機関の各気筒に空気を分配するインテークマニホールド(図示せず)等を介して、内燃機関に導かれる。なお、インレットダクト3、エアクリーナ部2、およびインテークマニホールド等は、本実施例での吸気経路を構成する。
インレットダクト3は、略円筒状の緩やかに折れ曲ったパイプ形状をなし、その先端部は開口して比較的低温の空気(外気)を導入するため、空気取入口の車両後方側に位置して、エンジンルームに流入した直後の空気、つまり、コンデンサ11およびラジエータ12を通過していない外気を導入するように自在な引き回しが可能な構造となっている。
エアクリーナ部2は、エアクリーナケース5とエアクリーナキャップ6、およびエアクリーナエレメント7から構成され、吸入する空気に混入する塵埃をエアクリーナエレメント7にて捕集し、清浄化するものである。このために、エアクリーナエレメント7はフィルター材によって構成されている。フィルター材は細かい繊維状のメッシュから構成されるので、ここを通過する空気は何がしかの通気抵抗を生じる。フィルター材の通気抵抗の増大は吸気の昇温と同様にエンジン出力を低減させるので、エアクリーナ部2は、通気抵抗の低減のためにエアクリーナエレメント7の前面面積を大きくして、導入速度を小さくさせるため偏平となっており、かつ、エアクリーナエレメント7前後の流れを整流させるための大きなボリューム(空間)を備えた、比較的大きな表面積を有する略直方体の容器構造となっている。
エアクリーナケース5は、略直方体の容器状に形成され、特定の1面は開口して、開口面に取付けられた枠体にエアクリーナエレメント7が挿し込まれて固定されている。そして、他の任意の1面にはインレットダクト3が連結される樹脂製の薄板構造のケースである。本実施例では樹脂材のインジェクション成形による薄板構造であるため、モジュール化が容易であり、熱交換ユニット10を構成する電動ファンシュラウド14とエアクリーナケース5が一体成形にて形成されている。図3に示すように、コンデンサ11およびラジエータ12を支持する電動ファンシュラウド14のフレーム構造は、多段の折れ曲りを持つ段差構造を有してエアクリーナケース5のケース壁51を兼ねて形成されている。このため、容器状のエアクリーナケース5の内容積は減少し、構造は複雑化するものの、段差構造により剛性を確保することができ、薄板構造の容器状ケースであっても外部からの振動、衝撃に対し変形しにくく、耐強度の高い構造となっている。また、エアクリーナケース5と電動ファンシュラウド14とを別体にて組付ける場合に比べ、無用なデッドスペースのない省スペース化に優れた構造にもなっている。
エアクリーナキャップ6は、同様に、略直方体の容器状に形成され、特定の1面は開口してエアクリーナエレメント7を挟んでエアクリーナケース5と締結する嵌着構造を端面周囲に有し、他の任意の1面にはアウトレットダクト4が連結される樹脂製の薄板構造のケースである。そして、さらに本実施例では、この容器状に形成されるケースの外側に所定の空間(隙間)62を構成してカバーする(覆う)二重化構造のケース壁61が形成されている。二重化構造でカバーされた所定の空間62は、空気による断熱層を構成し、エンジンルーム内の熱の断熱性を高めることとなる。
また、二重化構造のケース壁61は、常にその空間62が一定に保たれるようにリブが設けられ、また、一定間隔に保たれたその空間62が空気の通路として使用できるよう、しかも空気の通路が二重化構造のケースの内部を流れる清浄化吸気と十分に熱交換できるフローパターン(流れ方向)とフローパス(流れ長さ)を形成するように仕切りリブ63によって仕切られている。
そして、二重化構造の外側のケース壁61の前方端、つまりエアクリーナケース5とエアクリーナエレメント7を挟持して締結するエアクリーナキャップ6の開口端側では、ケース壁61は空気の自在な流入、流出ができるようオープン(開口状態)となっている。本実施例では、図3に示すように、熱交換ユニット10の電動ファン13の回転中心(つまり、車両の前後方向の中心軸)より水平方向に最も離れたエアクリーナキャップ6のケース壁61と、最も近いケース壁61の前方端のみが開口されて、残るエアクリーナキャップ6の上下のケース壁61の前方端はリブにて閉口されている。そして、最も離れたエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端は、車両のエンジンルーム内の前方側、つまり、インレットダクト3の吸入口側に開口し、最も近いエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端は、電動ファンシュラウド14内のラジエータ12の後流で電動ファン13の上流位置に開口され、連通している。
これにより、本実施例のように吸込み型に配置された電動ファン13が作動すると、ラジエータ12の後流で電動ファン13の上流の電動ファンシュラウド14内には吸込み負圧(吸引圧)が発生するので、最も近いエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端から空気が吸い込まれ、空気は最も離れたケース壁61の前方端の開口部より比較的冷気状態にて流入して、仕切りリブ63により形成された二重壁の空間62を通って、電動ファンシュラウド14内に流れ込む。
本実施例では、電動ファン13の吸引圧によって最も離れたエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端から流入する空気が、二重化構造の空間62を短絡してシュラウド内に流れないように仕切りリブ63によってフローパターンが形成されている。例えば、エアクリーナキャップ6内を流れる吸気と対向した流し方のカウンタフローや、交差した流し方のクロスフロー等の比較的熱交換性能の優れたフローパターンであって、エアクリーナ部2の前後方向に折れ曲ったり、水平方向に折れ曲ったパターンを仕切りリブ63で仕切っている(図3のエアクリーナキャップ上の2点鎖線部分参照)。これにより、比較的表面積の大きいエアクリーナ部2の全表面を利用する十分なフローパスが得られる。従って、熱交換(冷却)特性も向上する。
また、本実施例では、エアクリーナキャップ6の二重化構造の外側のケース壁61の前方端は、2箇所を開口させ、残りの2箇所の前方端は閉口させて、2箇所の開口端の最も近い側を電動ファンシュラウド14に連通させ、最も離れた開口端から空気を吸入し、仕切りリブ63で仕切られたフローパターン内を流通させているが、これに限らず、残りの前方端全ても開口して、電動ファン13の吸引圧によって全開口端から空気を多量に流入させるフローパターンであってもよい。多量の空気で熱交換(冷却)できるので、熱交換(冷却)特性が向上できる。
以上のように、本実施例では、電動ファンシュラウド14とエアクリーナケース5が水平方向に並行して一体化されモジュールを構成してケース壁51を兼ねており、エアクリーナ部2はエアクリーナキャップ6をエアクリーナケース5の後方に嵌着させて前後方向に吸気が流れるように配置されているので、最も近いエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端を電動ファンシュラウド14内に開口、連通させて、水平方向に最も離れたエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端から、コンデンサ11およびラジエータ12と熱交換して昇温した空気を吸入せずに、冷たい外気を吸入し易いように配置している。
しかし、これに限ることなく、車両搭載上、電動ファンシュラウド14とエアクリーナケース5が上下方向に並行して一体化したり、水平方向ではあるが上下方向の一方に片寄った配置を取らざるを得ないことがある。この場合、やはり最も離れたエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端から空気を流入させることが好ましいものの、必ずしも最も離れたケース壁61の開口端から流入する空気が冷たい外気でなく、上下方向のケース壁61の前方端の方が冷たい外気であるような場合には、水平方向に最も離れたエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端でなく、上下方向のケース壁61の前方端を開口端となし一方から空気を流入させ、同時に、他方は電動ファンシュラウド14の吸引圧の生じる箇所に連通させてもよい。
また、電動ファン13の中心軸とエアクリーナ部2の中心軸が前後方向に互いに同軸で、並行して配置されるのではなく、互いに交差して、もしくは直交するようにモジュールがされて、エアクリーナ部2が配置される場合においては、必ずしも最も離れたケース壁61の開口端から空気を流入させることに限定するものではない。つまり、モジュール化の構成、または電動ファンシュラウド14やエアクリーナ部2の形状または配置によって、吸引圧と連通させる開口端と空気を流入させる開口端を適宜選べばよく、また、選んだ開口端に合わせて二重化構造のフローパターンをエアクリーナ部2の表面積を最大限利用するように仕切りリブ63で決めることができる。このように、比較的表面積の大きなエアクリーナ部2に断熱層や熱交換構造を設けることは、吸気の冷却、あるいは昇温の抑制において非常に効果が得られ易い。
熱交換ユニット10の電動ファン13の作動は、図示しない電子制御装置によって制御されるようになっている。電子制御装置の詳細な説明は省略するが、電動ファン13はエンジン始動後、同時に回転作動するものではなく、車両の走行負荷やエアコンの使用条件に連動して作動するものである。また、電動ファン13が停止している状態では十分な熱交換がされないためにエンジンルーム内は昇温しないと考えられるが、必ずしもそのようなことはなく、走行に伴うラム圧が熱交換ユニット10に作用するとともに、内燃機関のエギゾーストマニホールド等の排気熱によってもエンジンルーム内は時間と共に昇温する。よって、もっぱら外気を導入する吸気装置1もしくは熱交換ユニット10の冷却空気は時間と共に昇温する傾向となる。このとき、本発明の吸気装置1は、吸気の昇温の抑制に非常に効果的である。
〔実施例1の作用〕
以上のように構成された吸気装置1は、吸込み型に配置された電動ファン13が作動すると、ラジエータ12の後流で電動ファン13の上流の電動ファンシュラウド14内に吸込み負圧(吸引圧)が発生するので、最も近いエアクリーナキャップ6のケース壁61の開口端から空気が吸い込まれ、比較的冷たい空気が最も離れたケース壁61の開口端より流入して、仕切りリブ63により形成された二重壁の空間62を通って、電動ファンシュラウド14内に流れ込む。このとき、エアクリーナキャップ6内の清浄化された吸気とエアクリーナ部2の表面とによって効果的な熱交換を実行して吸気が冷却される。そして、吸気は内燃機関に供給される。
〔実施例1の効果〕
本実施例の吸気装置1において、エアクリーナケース5本体が電動ファンシュラウド14と一体化されてモジュールを構成している。これにより、モジュールを車両搭載して組み付けるのみで熱交換ユニット10とエアクリーナ部2が同時に組み付けられ、組付け作業が非常に容易となる。また、モジュールを構成しているので、車両搭載に際して、従来のようなデッドスペースが生じることなく、コンパクトに納まり、吸気装置1の省スペース化を図ることができる。
また、エアクリーナキャップ6は、開口面を除く全表面を二重化構造となし、空間62を設けている。これにより、比較的広範な表面積を有するエアクリーナ部2において、外部からの熱の断熱が効果的に図られ、エアクリーナキャップ6内の吸気への熱の授受が抑制される。つまり、吸気の効果的な昇温抑制を図ることができる。
また、エアクリーナキャップ6の開口面を除く全表面に設けた二重化構造は、空間62を仕切る仕切りリブ63を備えているので、比較的広範囲な表面積を有するエアクリーナ部2の全範囲に、特に角部や平坦部において詰りを生じることなく、一様な間隔の空間が保持できるとともに、エアクリーナキャップ6内を流れる吸気の流れに見合ったフローパターン(流れ方向)とフローパス(流れ長さ)を熱交換特性が向上するように仕切ることができ、吸気のより効果的な昇温抑制を図ることができる。
また、エアクリーナ部2は、車両前方側にエアクリーナケース5を配置して電動ファンシュラウド14に一体化し、車両後方側にエンジンルーム側にエアクリーナキャップ6を配置して、エアクリーナケース5及びエアクリーナキャップ6の対向する開口面にエアクリーナエレメント7を挟持して構成され、エアクリーナキャップ6の二重化構造の開口端の少なくとも一つが、電動ファンシュラウド14と電動ファン13の上流側にて囲まれる空間に連通している。これにより、電動ファン13の作動によって、電動ファン13の上流側の電動ファンシュラウド14に囲まれる空間部は、周囲より圧力が低下する。そのため、エアクリーナキャップ6の二重化構造の開口端の少なくとも一つの連通する開口端には吸引圧が形成され、エアクリーナキャップ6の二重化構造の他の開口端との間には圧力差が形成される。その結果、冷却用の外気は他の開口端よりエアクリーナキャップ6の二重化構造の空間に流入し、内部を流れる吸気と熱交換しながら、つまり吸気を冷却しながら電動ファン13側に流出する。よって、より効果的に吸気の昇温抑制を図ることができる。
車両前方からみたモジュール化した吸気装置の構成を示す概略斜視図である(実施例1)。 車両後方からみたモジュール化した吸気装置の構成を示す概略斜視図である(実施例1)。 図1のX−X線での断面図である(実施例1)。
符号の説明
1 吸気装置
2 エアクリーナ部
3 インレットダクト
4 アウトレットダクト
5 エアクリーナケース
6 エアクリーナキャップ
7 エアクリーナエレメント
10 熱交換ユニット
11 コンデンサ
12 ラジエータ
13 電動ファン
14 電動ファンシュラウド
15 ファン
16 電動モータ
51 ケース壁
61 ケース壁
62 空間(流通経路)
63 仕切りリブ

Claims (4)

  1. エンジンルームの前方にコンデンサとラジエータと電動ファンおよび電動ファンシュラウドからなる熱交換ユニットが配設され、該熱交換ユニットの後方に搭載される内燃機関の燃焼用空気を供給する内燃機関用吸気装置であって、
    エアクリーナケースと、該エアクリーナケースの開口面にエアクリーナエレメントが挿し込まれて固定され、前記エアクリーナケースの開口面と対向した開口面を有するエアクリーナキャップとを組合わせることによりなるエアクリーナ部と、
    該エアクリーナ部の前記エアクリーナケースにはインレットダクトが接続され、
    前記エアクリーナ部の前記エアクリーナキャップにはアウトレットダクトが接続されて、内燃機関に清浄化した吸気を供給する内燃機関用吸気装置において、
    前記エアクリーナケースが前記電動ファンシュラウドと一体化されてモジュールを構成していることを特徴とする内燃機関用吸気装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関用吸気装置において、
    前記エアクリーナキャップは、前記開口面を除くケース壁の表面に、空間を設けてケース壁で覆う二重化構造となしたことを特徴とする内燃機関用吸気装置。
  3. 請求項1または2に記載の内燃機関用吸気装置において、
    前記エアクリーナキャップの前記開口面を除くケース壁の表面に設けた二重化構造は、空間を仕切る仕切りリブを備え、空気が流れる流通経路を形成することを特徴とする内燃機関用吸気装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の内燃機関用吸気装置において、
    前記エアクリーナ部は、車両前方側に前記エアクリーナケースを配置して前記電動ファンシュラウドに一体化し、車両後方側に前記エアクリーナキャップを配置して構成され、
    前記エアクリーナキャップの二重化構造の開口端の少なくとも一つが、前記電動ファンシュラウドと前記電動ファンの上流側にて囲まれる空間に連通していることを特徴とする内燃機関用吸気装置。
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