JP2011021507A - 吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアクリーナの仕様によらず、エアクリーナユニットを熱交換ユニットに取り付け可能な吸気装置を提供する。
【解決手段】エアクリーナユニット5は、エアクリーナ10及びクリーナケース30を有する。エアクリーナ10は、吸入空気に含まれる異物を除去するエレメント12を有する。クリーナケース30は、吸入空気が外部から流入する流入口32が開口し、エアクリーナ10を収容する。内燃機関を冷却することにより昇温した冷却液と冷却用空気との間で熱交換する熱交換ユニット50は、エアクリーナユニット5を取り付ける取付部71を有している。エアクリーナ10の仕様が異なる場合、クリーナケース30等のエアクリーナユニット5の部材をエアクリーナ10及び取付部71に応じて変更することにより、熱交換ユニット50の仕様を変更することなく、エアクリーナユニット5を熱交換ユニット50に取り付け可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関に吸入空気を取り入れる吸気装置に関する。
従来、内燃機関(以下、「エンジン」という)には、吸入空気の異物を取り除くためにエアクリーナを設けることが公知である。また、水冷式のエンジンの冷却液と冷却用空気とを熱交換して冷却液を冷却するラジエータを設けることが公知である。近年では、ラジエータに空気を送るファンシュラウドとエアクリーナケースとを一体成形してモジュール化することにより、省スペース化を図った吸気装置が提案されている。
特開2007−327442号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、エアクリーナケースとファンシュラウドとが一体に形成されているため、エアクリーナの仕様毎にファンシュラウドの仕様を変更する必要があった。また、インレットダクト及びアウトレットダクトの位置によっては、ダクトの取り回しに無理が生じ、結果として圧損が大きくなってしまう。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ファンシュラウド等から構成される熱交換ユニットの仕様をエアクリーナの仕様に応じて変更することなく、エアクリーナ等から構成されるエアクリーナユニットを熱交換ユニットに取り付け可能な吸気装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、内燃機関に吸入空気を供給する吸気装置であって、エアクリーナ及びクリーナケースを有するエアクリーナユニットと、熱交換ユニットと、を備える。エアクリーナは、吸入空気に含まれる異物を除去するエレメントを有する。クリーナケースは、吸入空気が外部から流入する流入口が開口し、エアクリーナを収容する。熱交換ユニットは、内燃機関により昇温した冷却液と冷却用空気との間で熱交換を行い、冷却液を冷却する。
本発明では特に、熱交換ユニットにエアクリーナユニットを取り付ける取付部を設けている点に特徴を有している。特許文献1の技術とは異なり、熱交換ユニットにはエアクリーナユニットを取り付けるための取付部が設けられ、エアクリーナユニットは別途に設けられている。エアクリーナの仕様が異なる場合、クリーナケース等のエアクリーナユニットの部材をエアクリーナ及び取付部に応じて変更することにより、熱交換ユニットの仕様を変更することなくエアクリーナユニットを熱交換ユニットに取り付け可能である。したがって、エアクリーナの仕様によらず、熱交換ユニットを共通化することができる。また、インレットダクトやアウトレットダクトに応じてクリーナケースを変更すれば、インレットダクトやアウトレットダクトを無理に取り回す必要がなくなるので、圧損を低減することができる。
取付部は、例えば以下のように構成することができる。
請求項2に記載の発明では、熱交換ユニットは、冷却液が流通するラジエータ、及びラジエータに冷却用空気を導くファンシュラウドを有し、取付部はファンシュラウドに設けられる。例えば、取付部をファンシュラウドと一体に形成することにより、容易に取付部を設けることができる。
請求項3に記載の発明では、取付部は、ファンシュラウドのラジエータと反対方向の面に突出して設けられる。これにより、エアクリーナユニットが熱交換ユニットの側方に突出することがないので、水平方向の省スペース化に寄与する。
請求項4に記載の発明では、取付部は、エアクリーナが載置される底壁、及び底壁の両側から立ち上がる側壁を有する。これにより、エアクリーナユニットを取付部に容易に取り付けることができる。なお、本発明における載置とは、エアクリーナが底壁に直接載置されている場合に限らず、例えば取付部とともにエアクリーナの下方を収容する後述の下カバー部に固定される構成も含むものとする。
クリーナケースは、例えば以下のように構成することができる。
請求項5に記載の発明では、クリーナケースは、エアクリーナの上部を覆う上カバー部、及びエアクリーナの下部を覆う下カバー部を有する。
また、請求項6に記載の発明では、下カバー部は、取付部と一体に形成される。これにより、部品点数を低減することができる。また、下カバー部を取付部と一体に形成したとしても、上カバー部は別途設けられているので、インレットダクトやアウトレットダクトの位置がエアクリーナの仕様によって異なる場合であっても、上カバー部の仕様を変更すればよい。したがって、エアクリーナの仕様によらず熱交換ユニットを共通化することができる。また、インレットダクトやアウトレットダクトに合わせて上カバー部を変更すれば、インレットダクトやアウトレットダクトを無理に取り回す必要がなくなるので、圧損を低減することができる。
請求項7に記載の発明では、流入口は、吸入空気が外部から直接流入するように開放されている。これにより、インレットダクトが不要になるため、部品点数を低減することができる。また、インレットダクトでの圧損がなくなるため、高効率に吸入空気を取り入れることができる。
請求項8に記載の発明では、流入口は、熱交換ユニットの上部に設けられる。これにより、熱交換ユニットの上部から吸入空気を容易に取り入れることができる。
請求項9に記載の発明では、エアクリーナの外壁とクリーナケースの内壁によって、流入口に連通する通路が形成される。これにより、クリーナケース内部に空間が形成されるので、騒音防止に寄与する。なお、例えばエアクリーナの外壁が不連続である場合であっても、外壁を延長して不連続部分を補うことによって形成される仮想的な外郭によって通路を規定することも本発明に含まれるものとする。
請求項10に記載の発明では、異物を除去する前の吸入空気をエレメントに取り入れる取入面は、流入口と反対方向に設けられる。これにより、流入口から取入面までの距離が長くなるので、騒音防止に寄与する。
本発明の一実施形態による吸気装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるエアクリーナの分解斜視図である。 本発明の一実施形態による吸気装置の突設部近傍を示す模式的な断面図である。 本発明の一実施形態による吸気装置の斜視図である。 本発明の一実施形態によるエアクリーナの模式的な断面図である。
以下、本発明による吸気装置を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
本発明の一実施形態は、車両のエンジンに吸気を導く吸気通路に設けられる吸気装置に適用したものである。
図1に示すように、本実施形態の吸気装置1は、エアクリーナユニット5及び熱交換ユニット50を備える。エアクリーナユニット5は、エアクリーナ10及びクリーナケース30を有する。
エアクリーナ10は、図示しないエンジンの燃焼室にダスト(塵および油等)を含まない吸入空気を送るために外部の空気を濾過するためのものである。
図2に示すように、エアクリーナ10は、エレメント12、ケーシング15、キャップ21、蓋27、ホース29、及び流量検出器26を有する。
エレメント12は、例えば合成繊維の不織布や濾紙などの濾材によって構成され、外部の空気中のダスト(塵及び油等)を除去する。エレメント12は、ケーシング15とキャップ21とによって挟持される。
ケーシング15は、略直方体に樹脂で形成され、エレメント12を収容する。ケーシング15の一面は、格子状に形成され、エレメント12の取入面13が露出する。この取入面13から吸入空気がエレメント12の内部に取り入れられ、濾過される。
キャップ21は、エレメント12の取入面13の反対側に設けられ、ケーシング15とともにエレメント12を挟持する。キャップ21のケーシング15側の端部は、エレメント12を挟んでケーシング15を締結する嵌着構造を有する。また、キャップ21には、複数の板バネ23が設けられ、この板バネ23がケーシング15の受部16に係止されることにより、ケーシング15とキャップ21とが固定される。エレメント12がケーシング15及びキャップ21の間に組み付けられたとき、キャップ21の奥部には空間部22が形成される(図5参照)。
また、キャップ21には、略円筒形の筒部24が側方に形成されている。筒部24のケーシング15側の端部には、ゴムまたはエラストマ製のホース29が取り付けられる。筒部24のケーシング15と反対側の端部は、蓋27によって覆われる。蓋27は、キャップ21の空間部22の奥部に形成された図示しない開口、及び、筒部24のケーシング15と反対側の端部を覆うとともに、エレメント12によって濾過された吸入空気を空間部22から上述の開口を経由して筒部24へ導く通路を形成する。筒部24に導かれた吸入空気は、ホース29、及びアウトレットダクトを経由して、エンジンに供給される。
また、筒部24の上部には、略円形の穴25が形成され、この穴25に流量検出器26が装着される。流量検出器26は、エンジンへ供給される吸入空気の空気流量を測定するものであって、発熱抵抗体などの測定素子を有する熱式エアフロメータなどが用いられる。
図1に示すように、エアクリーナ10を収容するクリーナケース30は、上カバー部31及び下カバー部41を有する。
上カバー部31は、樹脂で形成され、エアクリーナ10の上方を覆う。上カバー部31には、熱交換ユニット50の上方において車両前方方向に扁平に開口する流入口32が形成される。この流入口32は、車両外部の空気が直接流入するように車両前方側に開放されている。流入口32の上部には、車両前方方向に延設された庇部33が形成される。上カバー部31の車両後方側には、略半円形に切りかかれた上挿入部35が形成される。上カバー部31の下側の端部には、溝部36が形成されて、この溝部36を下カバー部41の上側の端部に嵌合して固定される。
下カバー部41は、樹脂で形成され、エアクリーナ10の下方を覆う。下カバー部41の車両前方側の端部には、段差部42が形成されており、この段差部42が後述する取付部71に嵌り合う。また、下カバー部41は、車両前方側の端部から突設される複数の脚部43を有し、脚部43と後述するファンシュラウド61とがボルト等によって固定される。さらにまた、下カバー部41には、下方に突設する突設部44が設けられている。下カバー部41の車両後方側には、略半円形に切り欠かれた下挿入部45が形成される。下挿入部45は、上カバー部31の上挿入部35と対応し、上挿入部35と下挿入部45とで形成された空間には、エアクリーナ10のホース29が挿通される。
熱交換ユニット50は、ラジエータ51及びファンシュラウド61等を有する。
本実施形態は、ファンシュラウド61にエアクリーナユニット5を取り付けるための取付部71が設けられている点に特徴を有している。取付部71は、ラジエータ51と反対方向に突出して、ファンシュラウド61と一体に形成されている。取付部71は、底壁72、及び、底壁72の両側から立ち上がる側壁73を有し、底壁72にエアクリーナ10が載置される。また、底壁72には、下カバー部41の突設部44と対応する切欠部74が形成されている。本実施形態では、取付部71は、上カバー部31及び下カバー部41とともにエアクリーナ10を収容する。
ここで、図1及び図3に基づいて、エアクリーナユニット5を熱交換ユニット50に組み付ける組み付け方法を簡単に説明する。なお、図3は、車両の前後方向に対して平行な面の断面を模式的に示した断面図である。図3においては、突設部44が設けられている位置における断面であって、突設部44の近傍のみを示した。
図1に示すように、下カバー部41は、取付部71に嵌め込まれ、ボルト等でファンシュラウド61に固定される。エアクリーナ10は、取付部71と下カバー部41とで形成された空間に収容される。図3に示すように、エアクリーナ10は、キャップ21と一体に形成される差し込みピン121を有しており、この差し込みピン121が突設部44の下端に形成された挿通孔441に挿通され、ゴムまたはエラストマ製のグロメット442によって固定される。そして、図1に示すように、上カバー部31をエアクリーナ10の上方に被せ、下カバー部41と嵌合させる。このとき、エアクリーナ10のホース29は、上カバー部31の上挿入部35及び下カバー部41の下挿入部45によって形成される空間からクリーナケース30の外部に突出し、アウトレットダクトに接続される。このようにして組み付けると、図4に示すごとくになる。
次に、吸入空気の流れについて、図5に基づいて説明する。図5は、熱交換ユニット50に取り付けられたエアクリーナユニット5の断面を示すものであって、車両の前後方向に対して平行な面の断面を模式的に示した断面図である。図5においては、突設部44が設けられていない位置における断面を示している。なお、ファンシュラウド61については、取付部71のみを図示してその他は省略した。
エアクリーナ10は、エレメント12の取入面13が車両後方側に向くように、上カバー部31及び下カバー部41からなるクリーナケース30、及び取付部71に収容される。上カバー部31の流入口32は、ラジエータ51の上部に設けられ、車両前方に開放されて、外部の空気を直接取り入れ可能に構成されている。また、流入口32と連通する通路80は、エアクリーナ10の外壁11、上カバー部31の内壁37、及び下カバー部41の内壁47によって形成されている。この通路80は、流入口32からエレメント12の取入面13側まで繋がる空間となっているため、流入口32から流入した吸入空気は、通路80を経由して車両後方側、すなわちエレメント12の取入面13側、へ回り、取入面13側からエアクリーナ10に流入する。そして、エレメント12で濾過された吸入空気は、空間部22、筒部24(図1等参照)、ホース29(図1等参照)、アウトレットダクトを経由してエンジンに供給される。
なお、本実施形態では、エアクリーナ10の車両後方側の外壁11は、格子状に形成されているため不連続であるが、外壁11を延長した仮想外壁111によって通路80が規定されるものとする。
以上詳述したように、吸気装置1は、エンジンに吸入空気を供給するものであって、エアクリーナ10及びクリーナケース30を有するエアクリーナユニット5と、熱交換ユニット50とを備える。エアクリーナ10は、吸入空気に含まれる異物を除去するエレメント12を有する。クリーナケース30は、吸入空気が外部から流入する流入口32が開口し、エアクリーナ10を収容する。熱交換ユニット50は、エンジンを冷却することにより昇温した冷却液と冷却用空気との間で熱交換を行う。
本実施形態では、熱交換ユニット50にエアクリーナユニット5を取り付ける取付部71を設けている。熱交換ユニット50には、エアクリーナユニット5を取り付けるための取付部71が設けられ、エアクリーナユニット5は別途に設けられている。エアクリーナ10の仕様が異なる場合、クリーナケース30等のエアクリーナユニット5の部材をエアクリーナ10及び取付部71に応じて変更することにより、熱交換ユニット50の仕様を変更することなくエアクリーナユニット5を熱交換ユニット50に取り付け可能である。したがって、エアクリーナ10の仕様によらず熱交換ユニット50を共通化することができる。また、インレットダクトやアウトレットダクトに応じてクリーナケース30等のエアクリーナユニット5を変更すれば、インレットダクトやアウトレットダクトを無理に取り回す必要がなくなるので、圧損を低減することができる。
熱交換ユニット50は、エンジンを冷却する冷却液が流通するラジエータ51、及びラジエータ51に冷却用空気を導くファンシュラウド61を有し、取付部71はファンシュラウド61に設けられている。本実施形態では、取付部71をファンシュラウド61と一体に形成することにより、容易に取付部71を設けることができる。
取付部71は、ファンシュラウド61のラジエータ51とは反対方向の面に突出して設けられる。これにより、エアクリーナユニット5が熱交換ユニット50の側方に突出することがないため、水平方向の省スペース化に寄与する。
また、取付部71は、エアクリーナ10が載置される底壁72、及び底壁72の両側から立ち上がる側壁73を有している。これにより、エアクリーナユニット5を取付部71に容易に取り付けることができる。
また、流入口32は、吸入空気が外部から直接流入するように開放されている。これにより、インレットダクトが不要になるため、部品点数を低減することができる。また、インレットダクトでの圧損がなくなるため、高効率に吸入空気を取り入れることができる。
流入口32は、熱交換ユニット50の上部に設けられる。これにより、熱交換ユニット50の上部から吸入空気を容易に取り入れることができる。
さらに、エアクリーナ10の外壁11と、上カバー部31の内壁37及び下カバー部41の内壁47とによって、流入口32に連通する通路80が形成される。これにより、クリーナケース30の内部に空間が形成されるので、クリーナケース30がレゾネータとしての機能も併せ持ち、騒音防止に寄与する。
またさらに、異物を除去する前の吸入空気をエレメント12に取り入れる取入面13は、流入口32と反対方向に設けられる。これにより、流入口32から取入面13までの通路80の距離が長くなる。したがって、エンジンから流入口32までの距離も長くなるため、騒音防止に寄与する。
(他の実施形態)
上記実施形態では、クリーナケースは、上カバー部と下カバー部とを有し、上カバー部及び下カバー部は、取付部とは別体で形成されていたが、他の実施形態では、取付部と下カバー部とを一体に形成してもよい。これにより、部品点数を低減することができる。また、下カバー部を取付部と一体に形成したとしても、上カバー部は別途設けられているので、インレットダクトやアウトレットダクトの位置がエアクリーナの仕様によって異なる場合であっても、上カバー部の仕様を変更すればよい。したがって、上記実施形態と同様、エアクリーナの仕様によらず熱交換ユニットを共通化することができる。また、インレットダクトやアウトレットダクトに合わせて上カバー部を変更すれば、インレットダクトやアウトレットダクトを無理に取り回す必要がなくなるので、圧損を低減することができる。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1:吸気装置、5:エアクリーナユニット、10:エアクリーナ、11:外壁、12:エレメント、13:取入面、15:ケーシング、21:キャップ、27:蓋、29:ホース、30:クリーナケース、31:上カバー部、32:流入口、37:内壁、41:下カバー部、47:内壁、50:熱交換ユニット、51:ラジエータ、61:ファンシュラウド、71:取付部、72:底壁、73:側壁、80:通路部

Claims (10)

  1. 内燃機関に吸入空気を供給する吸気装置であって、
    吸入空気に含まれる異物を除去するエレメントを有するエアクリーナ、及び、吸入空気が外部から流入する流入口が開口し、前記エアクリーナを収容するクリーナケースを有するエアクリーナユニットと、
    前記エアクリーナユニットを取り付ける取付部を有し、前記内燃機関により昇温した冷却液と冷却用空気との間で熱交換を行う熱交換ユニットと、
    を備えることを特徴とする吸気装置。
  2. 前記熱交換ユニットは、冷却液が流通するラジエータ、及び前記ラジエータに冷却用空気を導くファンシュラウド、を有し、
    前記取付部は、前記ファンシュラウドに設けられることを特徴とする請求項1に記載の吸気装置。
  3. 前記取付部は、前記ファンシュラウドの前記ラジエータと反対方向の面に突出して設けられることを特徴とする請求項2に記載の吸気装置。
  4. 前記取付部は、前記エアクリーナが載置される底壁、及び前記底壁の両側から立ち上がる側壁を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸気装置。
  5. 前記クリーナケースは、前記エアクリーナの上部を覆う上カバー部、及び前記エアクリーナの下部を覆う下カバー部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸気装置。
  6. 前記下カバー部は、前記取付部と一体に形成されることを特徴とする請求項5に記載の吸気装置。
  7. 前記流入口は、吸入空気が外部から直接流入するように開放されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の吸気装置。
  8. 前記流入口は、前記熱交換ユニットの上部に設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の吸気装置。
  9. 前記エアクリーナの外壁及び前記クリーナケースの内壁によって、前記流入口に連通する通路が形成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の吸気装置。
  10. 異物を除去する前の吸入空気を前記エレメントに取り入れる取入面は、前記流入口と反対方向に設けられることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の吸気装置。
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