JP2018203217A - 車両用空調装置及びそれに適用される枠体 - Google Patents

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大助 荒木
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豊 七間
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings

Abstract

【課題】本開示は、車両用空調装置が複数の加熱用熱交換器を備えても、位置について誤組付けが防止された車両用空調装置及びそれに適用される枠体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両用空調装置1は、内部に空気流を流す空気通路11を有するケース10と、空気流に対して直列に配置された複数の加熱用熱交換器5A,5Bと、を備える車両用空調装置において、加熱用熱交換器は、1つの枠体20に設けられた収容部21に収容されており、ケースは、ケースの側面13に、枠体を着脱するための着脱口12を有し、枠体は加熱用熱交換器を保持したままケースから着脱自在であり、枠体のケースへの着脱方向に対面する側面の少なくともいずれか一方の側面22a,22bの形状は、着脱口の形状と対応しており、かつ、ケースの上下方向、ケースの前後方向及びケースの左右方向を軸とした回転方向に非対称である。
【選択図】図1

Description

本開示は、内部に加熱用熱交換器を収容したのち車両用空調装置の空気流路に配置される枠体、およびこの枠体が配置される車両用空調装置に関する。
内部に加熱用熱交換器を収容したのち車両用空調装置の空気流路に配置される枠体(カセット又はアダプタと呼ばれることもある。)、及びこれが配置される車両用空調装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。特許文献1には、加熱用熱交換器を枠体(カセット)に収納したのちこれを車両用空調装置に設けた挿入体3へ挿入すること、大きさの異なる複数の加熱用熱交換器をそれぞれ外形寸法が同じ枠体(カセット)に収納することで熱交換器の上流・下流の位置を容易に変更できることが開示されている。
特開2013−010500号公報
しかしながら、特許文献1で示される技術は、1つの加熱用熱交換器が1つの枠体に収容され、しかもそれぞれの枠体の外形形状を同じとしているから、異なる熱交換器同士を誤った位置に組み付けてしまうおそれがある。
本開示は、車両用空調装置が複数の加熱用熱交換器を備えても、位置について誤組付けが防止された車両用空調装置及びそれに適用される枠体を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用空調装置は、内部に空気流を流す空気通路を有するケースと、空気流に対して直列に配置された複数の加熱用熱交換器と、を備える車両用空調装置において、前記加熱用熱交換器は、1つの枠体に設けられた収容部に収容されており、前記ケースは、該ケースの側面に、前記枠体を着脱するための着脱口を有し、前記枠体は前記加熱用熱交換器を保持したまま前記ケースから着脱自在であり、前記枠体の前記ケースへの着脱方向に対面する側面の少なくともいずれか一方の側面の形状は、前記着脱口の形状と対応しており、かつ、前記ケースの上下方向、前記ケースの前後方向及び前記ケースの左右方向を軸とした回転方向に非対称であることを特徴とする。
本発明に係る車両用空調装置では、前記複数の加熱用熱交換器同士では、該加熱用熱交換器の前記枠体への挿入方向に対面する側面の形状が相互に異なることが好ましい。加熱用熱交換器の枠体に対する誤組付けを防止することができる。
本発明に係る車両用空調装置では、前記枠体の前記ケースへの着脱方向に対面する側面のいずれか一方は、前記加熱用熱交換器を前記収容部内にそれぞれ収容するための複数の開口を有し、かつ、該複数の開口の全体を囲む形状を有することが好ましい。枠体をより小型化することができ、ケースの着脱口の開口面積をより小さくすることができる。
本発明に係る車両用空調装置では、前記枠体は、前記ケースへの着脱方向に延在する側面に第1突条部を有し、該第1突条部の一方の端面は、前記枠体の前記ケースへの着脱方向に対面する側面のうち前記ケースへの挿入方向の後方側の側面上にあることが好ましい。ケースに設けられた着脱口を枠体の側面で閉塞することができる。
本発明に係る車両用空調装置では、前記第1突条部の他方の端面は、前記枠体の前記ケースへの着脱方向に対面する側面のうち前記ケースへの挿入方向の前方側の側面上にあることが好ましい。枠体をケースに挿入する作業の初期段階において枠体の適切な組み付け向きを確認することができる。
本発明に係る車両空調装置では、前記第1突条部の他方の端面は、前記枠体の前記ケースへの着脱方向に対面する両側面間にあり、前記枠体は、前記第1突条部が設けられた側面に第2突条部を更に有し、該第2突条部の一方の端面は、前記枠体の前記ケースへの着脱方向に対面する側面のうち前記ケースへの挿入方向の前方側の側面上にあることが好ましい。枠体をケースに挿入する作業の初期段階において枠体の適切な組み付け向きを確認することができる。
本発明に係る車両空調装置では、前記枠体は、前記ケースへの着脱方向に延在する側面に第2突条部を有し、該第2突条部の他方の端面は、前記枠体の前記ケースへの着脱方向に対面する側面のうち前記ケースへの挿入方向の前方側の側面上にあることが好ましい。枠体をケースに挿入する作業の初期段階において枠体の適切な組み付け向きを確認することができる。
本発明に係る車両用空調装置では、前記収容部の一部は、前記加熱用熱交換器が収容されず、かつ、該収容部の開口が蓋体で塞がれていることが好ましい。設置される加熱用熱交換器の数が異なる場合であってもケースや枠体を共用することができる。
本発明に係る枠体は、本発明に係る車両用空調装置に適用されることを特徴とする。
本開示によれば、車両用空調装置が複数の加熱用熱交換器を備えても、位置について誤組付けが防止された車両用空調装置及びそれに適用される枠体を提供することができる。
本実施形態に係る車両用空調装置の第一例を示す概略図である。 枠体及びケースの着脱口の第一例を示す概略図である。 枠体及びケースの着脱口の第二例を示す概略図である。 図3に示す枠体の一例を示す斜視図である。 図3に示す枠体の別の例を示す斜視図である。 枠体及びケースの着脱口の第三例を示す概略図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の一態様を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。本発明の効果を奏する限り、種々の形態変更をしてもよい。
図1は、本実施形態に係る車両用空調装置の一例を示す概略図である。本実施形態に係る車両用空調装置1は、内部に空気流を流す空気通路11を有するケース10と、空気流に対して直列に配置された複数の加熱用熱交換器5A,5Bと、を備える車両用空調装置において、加熱用熱交換器5A,5Bは、1つの枠体20に設けられた収容部21に収容されており、ケース10は、ケース10の側面13に、枠体20を着脱するための着脱口12を有し、枠体20は加熱用熱交換器5A,5Bを保持したままケース10から着脱自在であり、枠体20のケース10への着脱方向に対面する側面の少なくともいずれか一方の側面の形状は、着脱口12の形状と対応しており、かつ、ケース10の上下方向、ケース10の前後方向及びケース10の左右方向を軸とした回転方向に非対称である。
車両用空調装置1は、ブロワユニット2と、クーラーユニット3と、ヒーターユニット4とを有し、適度な温度の空気流を形成して車室内へ吹き出す。ブロワユニット2は、車室内外の空気を選択的に取り入れ、その空気を下流へ流す。クーラーユニット3は、ヒーターユニット4の上流に配置され、冷却用熱交換器6を有する。冷却用熱交換器6は、必要に応じて空気を除湿・冷却する。ヒーターユニット4は、加熱用熱交換器5A,5Bを有する。加熱用熱交換器5A,5Bは、冷却用熱交換器6を通過してきた空気を必要に応じて加熱して温調空気を形成する。この温調空気は、必要とされる吹出口から車室内へ吹き出され、車室内を空調する。
ケース10は、ブロワユニット2、クーラーユニット3及びヒーターユニット4の外郭をなし、それらを一体化するハウジングである。ケース10の内部空間には、空気通路11が形成される。ケース10の側面13には、枠体20を着脱するための着脱口(第1着脱口)12が設けられる。第1着脱口12は、空気通路11に連通する貫通孔である。第1着脱口12は、ケース10の側面のうち車両の左側に配置される側面13(図1に図示)又は右側に配置される側面(不図示)に設けられることが好ましい。車両が右ハンドル車であるとき、第1着脱口12は、車両の左側に配置される側面13に設けられることが好ましい。また、車両が左ハンドル車であるとき、第1着脱口12は、車両の右側に配置される側面に設けられることが好ましい。枠体20の着脱作業のスペースが確保しやすいため、メンテナンス性が向上する。
加熱用熱交換器5A,5Bは、例えば、温水式加熱用熱交換器5A、電気発熱式加熱用熱交換器5B又は冷媒式加熱用熱交換器(不図示)である。温水式加熱用熱交換器5Aは、エンジンの発熱によって温められたエンジン冷却水を熱媒体とし、エンジン冷却水と空気とを熱交換させることで、空気を加熱する。電気発熱式加熱用熱交換器5Bは、例えばPTCヒータであり、電気的に加熱されたヒーターエレメントに空気を通過させることで、空気を加熱する。冷媒式加熱用熱交換器は、例えばヒートポンプサイクルの凝縮器であり、冷媒を熱媒体とし、冷媒と空気とを熱交換させることで、空気を加熱する。
複数の加熱用熱交換器5A,5Bは、空気流に対して直列に配置される。空気流に対して直列に配置されるとは、すべての加熱用熱交換器5A,5Bの通風面が空気流に交差するように配置されることをいう。複数の加熱用熱交換器5A,5Bは、通風面同士が平行になるように配置されることが好ましい。ケース10をより省スペース化することができる。
図1では、一例として加熱用熱交換器5A,5Bが2個である形態を示したが、本発明はこれに限定されず、加熱用熱交換器が3個以上であってもよい。また、複数の加熱用熱交換器5A,5Bの組合せは、特に限定されず、例えば、空気流の流れに沿って、温水式加熱用熱交換器5Aと電気発熱式加熱用熱交換器5Bとの組合せ(図1に図示)、温水式加熱用熱交換器5Aと冷媒式加熱用熱交換器との組合せ(不図示)、冷媒式加熱用熱交換器と電気発熱式加熱用熱交換器5Bとの組合せ(不図示)、又は温水式加熱用熱交換器5Aと冷媒式加熱用熱交換器と電気発熱式加熱用熱交換器5Bとの組合せ(不図示)である。
本実施形態に係る車両用空調装置1では、複数の加熱用熱交換器同士5A,5Bでは、加熱用熱交換器5A,5Bの枠体20への挿入方向に対面する側面の形状が相互に異なることが好ましい。枠体20に設けられる加熱用熱交換器5A,5Bを収容部21に挿入するための開口23,24の形状を、加熱用熱交換器5A,5Bの枠体20への挿入方向に対面する側面の形状とそれぞれ対応させることで、加熱用熱交換器5A,5Bの枠体20に対する誤組付けを防止することができる。
本実施形態に係る枠体20は、本実施形態に係る車両用空調装置1に適用される。枠体20は、収容部21と周壁部22とを有する。収容部21は、複数の加熱用熱交換器5A,5Bを収容可能な空間であり、加熱用熱交換器5A,5Bでの通風を妨げないように空気流の方向に対面する面に開口している。周壁部22は、収容部21を取り囲む枠であり、第1着脱口12に挿入可能な外形形状を有する。より好ましくは、周壁部22の外形形状が、第1着脱口12の形状と一致する。周壁部22のケース10への着脱方向に対面する側面22aの少なくとも一つには、加熱用熱交換器5A,5Bを収容部21に挿入するための開口23,24が設けられる。開口23,24は、収容部21に連通する貫通孔である。開口23,24が設けられる側面は、枠体20の側面のうち車両の左側に配置される側面22a又は右側に配置される側面22bであることが好ましい。
開口23,24は、加熱用熱交換器5A,5Bの少なくとも一つを収容部21内に挿入するための第1開口23及び第1開口23から挿入される加熱用熱交換器5A以外の少なくとも一つの加熱用熱交換器5Bを挿入するための第2開口24を包含する。第1開口23及び第2開口24の形状は、それぞれ、挿入される加熱用熱交換器5A,5Bの枠体20への挿入方向に対面する側面の形状と対応していることが好ましく、加熱用熱交換器5A,5Bの前記側面の形状と合同又は相似であることがより好ましい。第1開口23及び第2開口24の形状が、加熱用熱交換器5A,5Bの前記側面の形状と相似であるとき、該側面の大きさに対して第1開口23及び第2開口24の大きさを、加熱用熱交換器5A、5Bを保持可能な程度に大きくすることが好ましく、例えば、第1開口23及び第2開口24の面積は、加熱用熱交換器5A,5Bの前記側面の面積に対して、100%を超え110%以下であることがより好ましい。
複数の開口23,24は、相互に同じ側面22aに設けられる(図1に図示)か、又は相互に異なる側面に設けられてもよい(不図示)。複数の開口23,24が相互に同じ側面22aに設けられるとき、該側面は、ケース10の第1着脱口12側に配置される側面22aであることが好ましい。加熱用熱交換器への配管又は配線の取り回しを第1着脱口12から行うことができ、メンテナンス性がより向上する。複数の開口23,24が相互に異なる側面に設けられるとき、異なる側面は、枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面(ケース10の第1着脱口12側に配置される側面)22a及び枠体20のケース10への挿入方向の前方側の側面22bであることが好ましい。例えば、図1に示す電気発熱式加熱用熱交換器5Bのように加熱用熱交換器がつば部7を有する場合、加熱用熱交換器5A,5B同士を図1のように同じ方向から枠体20に挿入しようとすると、つば部7の分だけ加熱用熱交換器5A,5B同士の間隔をあけて配置する必要があったところ、加熱用熱交換器5A,5Bを異なる方向から枠体20に挿入することで、加熱用熱交換器5A,5B同士を近接させて配置することができ、ケース10をより小型化することができる。また、枠体20を用いずに、加熱用熱交換器5A,5Bをケース10の異なる方向から挿入した場合、複数の加熱用熱交換器5A,5Bの着脱を複数の方向から行うこととなり、メンテナンス性が劣る問題があったところ、本実施形態では複数の加熱用熱交換器5A,5Bを予め枠体20に収容しておくので、ケース10に対して1つの方向から着脱することができ、メンテナンス性を向上することができる。
開口23,24は、一つの加熱用熱交換器5A,5Bに対して一つずつ設けられることが好ましい。枠体20では、開口23,24は加熱用熱交換器5A,5B毎にそれぞれ別個に設けられることが好ましいが、収容部21は一つである(図1に図示)か、又は開口23,24に応じて複数に分かれていてもよい(不図示)。収容部21が複数に分かれていたとしても、枠体20は一つである。
本実施形態に係る車両用空調装置では、収容部21の一部は、加熱用熱交換器5A,5Bが収容されず、かつ、収容部21の開口23,24が蓋体で塞がれていてもよい。例えば、加熱用熱交換器5A,5Bを一つだけ配置して収容部21の一部が空の状態で使用してもよい。設置される加熱用熱交換器5A,5Bの数が異なる場合であってもケース10や枠体20を共用することができる。収容部21の一部とは、複数の加熱用熱交換器5A,5Bが一つの収容部21に収容されるとき、収容部21の空間のうち加熱用熱交換器5A,5Bが収容されうる空間の一部をいい、複数の加熱用熱交換器5A,5Bがそれぞれ別の収容部に収容されるとき、複数の収容部のうち少なくとも一つの収容部をいう。
枠体20は、加熱用熱交換器5A,5Bの保持手段を有することが好ましい。保持手段は、例えば、加熱用熱交換器5Aを保持可能な形状を有する開口23、周壁部22の側面22aに設けられた加熱用熱交換器5Bを固定するためのネジ孔25、又は周壁部22の内壁面から突出する加熱用熱交換器5A,5Bを保持するための保持片(不図示)である。
枠体20は加熱用熱交換器5A,5Bを保持したままケース10の第1着脱口12から空気通路11内に挿入されて、ケース10に装着される。この1回の作業によって、複数の加熱用熱交換器5A,5Bを空気通路11上に同時に配置することができる。また、枠体20は加熱用熱交換器5A,5Bを保持したままケース10から取り外される。この1回の作業によって、複数の加熱用熱交換器5A,5Bを同時に取り外すことができる。
本実施形態に係る車両用空調装置では、ケース10は、第1着脱口12が設けられた側面13に対向する側面に、第2着脱口(不図示)を有し、第2着脱口は、第1着脱口12と同じ形状を有し、かつ、面対称の関係にあることが好ましい。枠体20をケース10に対して第1着脱口12からだけでなく、第2着脱口からも着脱することができるため、右ハンドル車及び左ハンドル車でケース10を共用することができる。面対称の関係にあるとは、第1着脱口12と第2着脱口とが、ケース10内に仮想した第1着脱口12が設けられた側面13に平行な面に対して面対称であることをいう。
枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aは、ケース10の側面を兼ねていることが好ましい。枠体20の側面がケース10の側面を兼ねているとは、ケースの第1着脱口12などのケース10の側面に設けられた孔が枠体20の側面22aで塞がれている状態をいう。カバーなどを別途用意することなく、第1着脱口12などのケース10の側面に設けられた孔をより簡易に塞ぐことができる。また、枠体20の側面には、シール部材(不図示)が設けられていることが好ましい。シール部材によって第1着脱口12などのケース10の側面に設けられた孔をより気密に塞ぐことができる。シール部材は、例えばEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)又はNBR(ニトリルブタジエンゴム)などの弾性部材が用いられる。また、シール部材は、枠体20に予め装着あるいは接着されていることが好ましい。枠体20をケース10内に装着すると同時に、第1着脱口12などのケース10の側面に設けられた孔を塞ぐことができる。
図2は、枠体及びケースの着脱口の第一例を示す概略図である。枠体20のケース10への着脱方向に対面する側面の少なくともいずれか一方の側面22a,22bの形状は、第1着脱口12の形状と対応しており、かつ、ケース10の上下方向、ケース10の前後方向及びケース10の左右方向を軸とした回転方向に非対称である。枠体20のケース10への着脱方向に対面する側面は、図1に示すように、枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22a又は枠体20のケース10への挿入方向の前方側の側面22bである。このうち、第1着脱口12の形状と対応し、かつ、ケース10の上下、前後及び左右方向を軸とした回転方向に非対称とする側面は、挿入方向の後方側の側面22a及び挿入方向の前方側の側面22bの両方であるか(図1に図示)、挿入方向の後方側の側面22aだけであるか(不図示)、又は挿入方向の前方側の側面22bだけであってもよい(不図示)。本実施形態では、図2に示すように、少なくとも枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aが第1着脱口12の形状と対応することが好ましい。これによって、枠体20で第1着脱口12を塞ぐことができる。また、枠体20のケース10への挿入方向の前方側の側面22bだけが第1着脱口12の形状と対応する場合、例えば、第1着脱口12を塞ぐ専用の閉塞部材(不図示)をケース10に取り付けることで第1着脱口12を塞ぐ構成とすることが好ましい。
本実施形態に係る車両用空調装置では、図2に示すように、枠体20のケース10への着脱方向に対面する側面22aのいずれか一方は、加熱用熱交換器5A,5Bを収容部21内にそれぞれ収容するための複数の開口23,24を有し、かつ、複数の開口23,24の全体を囲む形状を有することが好ましい。枠体20をより小型化することができ、ケース10の第1着脱口12の開口面積をより小さくすることができる。枠体20のケース10への着脱方向に対面する側面22aとしては、図1に示すように、枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aと枠体20のケース10への挿入方向の前方側の側面22bとがある。このうち、少なくとも枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aの形状が、複数の開口23,24の全体を囲む形状を有することが好ましく、枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aの形状及び枠体20のケース10への挿入方向の前方側の側面22bの形状の両方が、複数の開口23,24の全体を囲む形状を有することがより好ましい。複数の開口23,24の全体を囲む形状は、並べられた開口23,24の外形状に沿った形状であることが好ましい。例えば、図2では、開口24の周縁24aに沿わせて枠体20の側面22aの形状を長方形の一つの角を内側に凹ませた形状としている。枠体20の側面22aの外縁が並べられた複数の開口23,24の周縁に沿うこととなり、枠体20をより小型化することができる。また、複数の開口23,24が相互に異なる側面に設けられる場合、複数の開口23,24の全体を囲む形状は、次のように設定する。例えば、図1に示す枠体20において、一つの開口23が側面22aに設けられ、別の開口24が側面22aに対向する側面22bに設けられる場合(不図示)、複数の開口の全体を囲む形状は、他方の側面22bに設けられた開口24を一方の側面22aに投影した投影部分と一方の側面22aに設けられた開口23とを囲む形状とする。
枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aの形状が第1着脱口12の形状と対応していることで、枠体20のケース10への組付けが適切か否かを目視で容易に確認することができる。また、第1着脱口12を枠体20の側面22aで閉塞することができる。本明細書において、形状が対応しているとは、形状同士が合同である形態、又は形状同士が相似である形態を包含する。例えば、図2に示すように、第1着脱口12の形状を枠体20の側面22aの形状よりも若干大きい相似形状とし、第1着脱口12の内周縁と枠体20の側面22aとの間にシール部材(不図示)が嵌められることが好ましい。例えば、枠体20の側面22aの形状と第1着脱口12の形状とが相似であるとき、第1着脱口12の面積は、枠体20の側面22aの面積に対して、100%を超え110%以下であることがより好ましい。
枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aの形状が、ケース10の上下方向を軸A1とした回転方向に非対称であることで、枠体20のケース10への挿入方向の前後における誤組付けを防止することができる。ケース10の上下方向は、図1に示すように車両の上下方向であることが好ましい。
枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aの形状が、ケース10の前後方向を軸A2とした回転方向に非対称であることで、枠体20のケース10への挿入方向の上下における誤組付けを防止することができる。ケース10の前後方向は、図1に示すように車両の前後方向であることが好ましい。
枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aの形状が、ケース10の左右方向を軸A3とした回転方向に非対称であることで、枠体20の上下左右における誤組付けを防止することができる。ケース10の左右方向は、図1に示すように車両の左右方向であることが好ましい。
枠体20のケース10への挿入方向は、図1では一例として車両の左側から右側に向かう方向である形態を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、車両の右側から左側に向かう方向であってもよい(不図示)。枠体20のケース10への挿入方向が、図1のように、車両の左側から右側に向かう方向であるとき、枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aは、枠体20の側面のうち車両の左側に配置される側面22aである。また、枠体20のケース10への挿入方向が車両の右側から左側に向かう方向であるとき(不図示)、枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面は、枠体20の側面のうち車両の左側に配置される側面22bである。
枠体20のケース10への挿入方向の前方側の側面22bの形状は、特に限定されないが、挿入方向の後方側の側面22aと同様に、着脱口12の形状に対応しており、かつ、ケース10の上下方向、ケース10の前後方向及びケース10の左右方向を軸とした回転方向に非対称であることが好ましい。
枠体20のケース10への挿入方向の後方側の側面22aの形状の変形例について、図3〜図6を参照して説明する。
図3は、枠体及びケースの着脱口の第二例を示す概略図である。図4は、図3に示す枠体の一例を示す斜視図である。本実施形態に係る車両用空調装置では、枠体30(30A,30B)は、ケース10への着脱方向に延在する側面に第1突条部36を有し、第1突条部36の一方の端面36aは、枠体30(30A,30B)のケース10への着脱方向に対面する側面32a,32bのうちケース10への挿入方向の後方側の側面32a上にあることが好ましい。第1突条部36の形状は特に限定されず、例えば、四角柱状(図4に図示)、三角柱状(不図示)又は円柱状(不図示)である。第1突条部36の端面36aがケース10への挿入方向の後方側の側面32a上にあるとは、第1突条部36の端面36aとケース10への挿入方向の後方側の側面32aとが同一平面上にあることをいう。第1突条部36の端面36aがケース10への挿入方向の後方側の側面32a上にあることで、第1着脱口12を枠体30の側面32aで閉塞することができる。また、枠体30のケース10への組付けが適切か否かを目視で容易に確認することができる。
本実施形態に係る車両用空調装置では、第1突条部36の他方の端面36bは、図4に示すように、枠体30のケース10への着脱方向に対面する側面32a,32bのうちケース10への挿入方向の前方側の側面32b上にあることが好ましい。すなわち、第1突条部36は、枠体30のケース10への着脱方向の全体にわたって延在する。第1突条部36の端面36bがケース10への挿入方向の前方側の側面32b上にあるとは、第1突条部36の端面36bとケース10への挿入方向の前方側の側面32bとが同一平面上にあることをいう。第1突条部36の端面36bがケース10への挿入方向の前方側の側面32b上にあることで、枠体30をケース10に挿入する作業の初期段階において枠体30の適切な組み付け向きを確認することができる。
図5は、図3に示す枠体の別の例を示す斜視図である。本実施形態に係る車両空調装置では、第1突条部36の他方の端面36bは、図5に示すように、枠体30のケース10への着脱方向に対面する両側面32a,32b間にあり、枠体30は、第1突条部36が設けられた側面32cに第2突条部37を更に有し、第2突条部37の一方の端面37aは、枠体30のケース10への着脱方向に対面する側面32a,32bのうちケース10への挿入方向の前方側の側面32b上にあることが好ましい。第2突条部37の形状は第1突条部36の形状と同じであることが好ましい。第2突条部37の他方の端面37bは、枠体30のケース10への着脱方向に対面する両側面32a,32b間にある。第2突条部37の端面37aがケース10への挿入方向の前方側の側面32b上にあるとは、第2突条部37の端面37aとケース10への挿入方向の前方側の側面32bとが同一平面上にあることをいう。第2突条部37の端面37aがケース10への挿入方向の前方側の側面32b上にあることで、枠体30をケース10に挿入する作業の初期段階において枠体30の適切な組み付け向きを確認することができる。
図5では、枠体30が、第1突状部36と第2突状部37とのそれぞれを有する構成が示されているが、別の例として、枠体30は、第1突状部36は有さずに第2突状部37のみを有する構成(図示せず)であってもよい。第2突状部37の端面37aがケース10への挿入方向の前方側の側面32b上にあることで、枠体30をケース10に挿入する作業の初期段階において枠体30の適切な組み付け向きを確認することができる。
図6は、枠体及びケースの着脱口の第三例を示す概略図である。枠体30のケース10への挿入方向の後方側の側面32aの形状は、例えば、図6に示すように、少なくとも一つの角を丸めた形状であってもよい。
図2に示すように、枠体20のケース10への着脱方向に対面する側面22aのいずれか一方が複数の開口23,24の全体を囲む形状を有する形態において、図4又は図5に示すような第1突条部36及び/又は第2突条部37を更に設けてもよい。
なお、枠体20、30を着脱口12から空気通路11に挿入した後の該着脱口12の閉塞について、該着脱口12の内周縁と、枠体20、30のケース10への挿入方向の後方側の側面22a、32aと、該内周縁および該側面22a、32aとの間に設けたシール部材(不図示)とによって達成する構成を示したが、本発明はこれに限らない。例えば、枠体20、30を着脱口12から空気通路11に挿入した後、該着脱口12を、枠体20、30とは別な閉塞部材(図示せず)にて閉塞する形態を、本発明は排除するものではない。
1 車両用空調装置
2 ブロワユニット
3 クーラーユニット
4 ヒーターユニット
5A,5B 加熱用熱交換器
5A 温水式加熱用熱交換器
5B 電気発熱式加熱用熱交換器
6 冷却用熱交換器
10 ケース
11 空気通路
12 着脱口(第1着脱口)
13 ケースの側面
20 枠体
21 収容部
22 周壁部
22a,22b 枠体の側面
23 開口(第1開口)
24 開口(第2開口)
24a 開口の周縁
30(30A,30B) 枠体
32a,32b,32c 枠体の側面
36 第1突条部
36a,36b 第1突条部の端面
37 第2突条部
37a,37b 第2突条部の端面
A1 ケースの上下方向の回転軸
A2 ケースの前後方向の回転軸
A3 ケースの左右方向の回転軸

Claims (9)

  1. 内部に空気流を流す空気通路(11)を有するケース(10)と、
    空気流に対して直列に配置された複数の加熱用熱交換器(5A,5B)と、を備える車両用空調装置において、
    前記加熱用熱交換器(5A,5B)は、1つの枠体(20)に設けられた収容部(21)に収容されており、
    前記ケース(10)は、該ケース(10)の側面に、前記枠体(20)を着脱するための着脱口(12)を有し、
    前記枠体(20)は前記加熱用熱交換器(5A,5B)を保持したまま前記ケース(10)から着脱自在であり、
    前記枠体(20)の前記ケース(10)への着脱方向に対面する側面の少なくともいずれか一方の側面(22a、22b)の形状は、前記着脱口(12)の形状と対応しており、かつ、前記ケース(10)の上下方向、前記ケース(10)の前後方向及び前記ケース(10)の左右方向を軸とした回転方向に非対称であることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記複数の加熱用熱交換器(5A,5B)同士では、該加熱用熱交換器(5A.5B)の前記枠体(20)への挿入方向に対面する側面の形状が相互に異なることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記枠体(20)の前記ケース(10)への着脱方向に対面する側面(22a、22b)のいずれか一方は、前記加熱用熱交換器(5A,5B)を前記収容部(21)内にそれぞれ収容するための複数の開口(23,24)を有し、かつ、該複数の開口(23,24)の全体を囲む形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記枠体(30、30A,30B)は、前記ケース(10)への着脱方向に延在する側面に第1突条部(36)を有し、該第1突条部(36)の一方の端面(36a)は、前記枠体(30、30A,30B)の前記ケース(10)への着脱方向に対面する側面(32a,32b)のうち前記ケース(10)への挿入方向の後方側の側面(32a)上にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  5. 前記第1突条部(36)の他方の端面(36b)は、前記枠体(30)の前記ケース(10)への着脱方向に対面する側面(32a,32b)のうち前記ケース(10)への挿入方向の前方側の側面(32b)上にあることを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。
  6. 前記第1突条部(36)の他方の端面(36b)は、前記枠体(30)の前記ケース(10)への着脱方向に対面する両側面(32a,32b)間にあり、
    前記枠体(30)は、前記第1突条部(36)が設けられた側面(32c)に第2突条部(37)を更に有し、該第2突条部(37)の一方の端面(37a)は、前記枠体(30)の前記ケース(10)への着脱方向に対面する側面(32a,32b)のうち前記ケース(10)への挿入方向の前方側の側面(32b)上にあることを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装置。
  7. 前記枠体(30、30A,30B)は、前記ケース(10)への着脱方向に延在する側面に第2突条部(37)を有し、該第2突条部(37)の他方の端面(37b)は、前記枠体(30、30A,30B)の前記ケース(10)への着脱方向に対面する側面(32a,32b)のうち前記ケース(10)への挿入方向の前方側の側面(32b)上にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  8. 前記収容部(21)の一部は、前記加熱用熱交換器(5A,5B)が収容されず、かつ、該収容部(21)の開口(23,24)が蓋体で塞がれていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の車両用空調装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一つに記載の車両用空調装置(1)に適用されることを特徴とする枠体。
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