JP6684189B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6684189B2
JP6684189B2 JP2016169912A JP2016169912A JP6684189B2 JP 6684189 B2 JP6684189 B2 JP 6684189B2 JP 2016169912 A JP2016169912 A JP 2016169912A JP 2016169912 A JP2016169912 A JP 2016169912A JP 6684189 B2 JP6684189 B2 JP 6684189B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
case
split
damper
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016169912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018034670A (ja
Inventor
巨樹 日下
巨樹 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP2016169912A priority Critical patent/JP6684189B2/ja
Publication of JP2018034670A publication Critical patent/JP2018034670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6684189B2 publication Critical patent/JP6684189B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両用空調装置に関し、一層詳細には内気又は外気を取り込むための内外気切替ユニットを有した車両用空調装置に関する。
本出願人は、車両用空調装置に用いられ、外気又は内気を選択的に取り込むことが可能な内外気切替装置を提案している(特許文献1参照)。
この内外気切替装置は、例えば、ケースの内部に外気導入口と内気導入口との開閉状態を切り換えるダンパが設けられると共に、前記ケースの傾斜壁には内気を取り込み可能な取込口が形成されている。この取込口には、フィルムドアが開閉自在に設けられ、ケース内部の圧力が外部の圧力よりも低くなった際に前記フィルムドアが傾動することで取込口が開放され、ケースの外部から内部へと内気が導入される。
特許第5538086号公報
本発明は、前記の提案に関連してなされたものであり、さらなる製造コストの削減及び軽量化を図りつつ内気取り入れ口のシール性を向上できることが可能な車両用空調装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、空気の流通する流路及び送風口を有した空調ケースと、空調ケースに接続された内外気切替ユニットと、内外気切替ユニットで取り込まれた空気を空調ケースへと送出する送風機ユニットとを有し、内外気切替ユニットのケーシングに半内気切替ダンパの設けられた車両用空調装置において、
ケーシングは、車両の幅方向に分割自在な一組の分割ケースからなり、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部を跨ぐように内気取り入れ口が形成され、内気取り入れ口には開閉自在に半内気切替ダンパが設けられ、
半内気切替ダンパには、ケーシングの壁部に当接自在な弁部に、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部へ臨むスリットを有し、スリットは、弁部の端部から接続部の延在方向に沿ってケーシングの壁部へと固定される半内気切替ダンパの取付部まで一直線状に延在することを特徴とする。
本発明によれば、車両用空調装置を構成する内外気切替ユニットにおいて、ケーシングが車両の幅方向に分割自在な一組の分割ケースからなり、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部を跨ぐように内気取り入れ口が形成されると共に、内気取り入れ口には半内気切替ダンパが開閉自在に設けられており、この半内気切替ダンパには、ケーシングの壁部に当接自在な弁部に、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部へ臨むスリットが設けられている。
従って、分割ケースによって分割された内気取り入れ口にそれぞれ別の半内気切替ダンパを設ける場合と比較し、単一の半内気切替ダンパで内気取り入れ口を開閉動作させることが可能であるため、部品点数を削減することで製造コストの削減及び軽量化を図ることができる。また、一方の分割ケースと他方の分割ケースの製造ばらつき等によって両者の接続部に段差が生じた場合でも、半内気切替ダンパの弁部をスリットを介してそれぞれの内気取り入れ口に追従させて当接させることが可能となるため、接続部に段差が生じた場合でも確実に弁部を内気取り入れ口へと当接させシール性を高めることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、内外気切替ユニットを構成するケーシングが車両の幅方向に分割自在な一組の分割ケースからなり、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部を跨ぐように内気取り入れ口が形成され、内気取り入れ口には半内気切替ダンパが開閉自在に設けられると共に、半内気切替ダンパにおけるケーシングの壁部に当接自在な弁部に、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部へ臨むスリットを設けることにより、分割ケースによって分割された内気取り入れ口にそれぞれ別の半内気切替ダンパを設ける場合と比較し、製造コストの削減及び軽量化を図ることができる。また、一方の分割ケースと他方の分割ケースの製造ばらつき等によって両者の接続部に段差が生じた場合でも、半内気切替ダンパの弁部をスリットを介してそれぞれの内気取り入れ口に追従させ当接させることが可能となるため、その弁部を確実に内気取り入れ口へと当接させシール性を高めることができる。
本発明の実施の形態に係る車両用空調装置を示す全体斜視図である。 図1の車両用空調装置における内外気切替ユニットの断面図である。 図1の内外気切替ユニットにおける内気取り入れ口近傍を示す拡大正面図である。 図4Aは、図3のIVA−IVA線に沿った断面図であり、図4Bは、図4Aの第1分割ケースと第2分割ケースとの間に段差が生じた場合を示す断面図である。
本発明に係る車両用空調装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る車両用空調装置を示す。
この車両用空調装置10は、図1に示されるように、空気の各通路を構成する空調ケース12と、該空調ケース12の側部に連結され外気・内気を取り込む内外気切替ユニット14とを有し、前記空調ケース12の内部には図示しないエバポレータ及びヒータコアが収納され、ダンパ機構による切替作用下に通路内を流通する冷風・温風の流れを制御する。
空調ケース12は、その上方に車室内へと送風を行うベント送風口16及びデフロスタ送風口18が開口すると共に、車両の幅方向(矢印A1方向)に沿った一側部には連結ダクト20を介して内外気切替ユニット14が連結される。
すなわち、この車両用空調装置10は、空調ケース12の側部に内外気切替ユニット14と共に送風機ユニット22の設けられたHVAC(Heating、Ventilation、and Air Conditioning)である。
内外気切替ユニット14は、図1及び図2に示されるように、送風機ユニット22と、該送風機ユニット22の一部をなすロアケース24と、該ロアケース24の上部に接続され外気・内気を導入するための外気導入口26及び内気導入口28を有したアッパーケース30と、前記ロアケース24と前記アッパーケース30との境界部位に設けられたフィルタ32と、前記アッパーケース30の側部に設けられた半内気ダンパ機構34とを含む。
送風機ユニット22は、図2に示されるように、例えば、複数のフィンを有した回転ファン36と、該回転ファン36を回転駆動する駆動モータ38と、該駆動モータ38の端部を保持するハウジング40とを有した遠心式ファンである。そして、送風機ユニット22は、回転ファン36及び駆動モータ38の軸線が鉛直方向(図2中、矢印B1、B2方向)となると共に、回転ファン36が上方(矢印B1方向)で駆動モータ38が下方(矢印B2方向)となるように配置される。
ロアケース24は、略中央部に送風機ユニット22の回転ファン36が収納され、その外周側に螺旋状の通路42が形成され、該通路42の下流側端部が連結ダクト20(図1参照)と接続されている。これにより、送風機ユニット22を含む内外気切替ユニット14と空調ケース12とが連結ダクト20を介して連通する。
また、ロアケース24の上部には、その中央にベルマウス44の開口したカバープレート46が装着され、前記ベルマウス44を通じて前記ロアケース24と上方に設けられるアッパーケース30の内部とが連通する。
アッパーケース30は、車両の前後方向(図1中、矢印C1、C2方向)と直交する幅方向(矢印A1、A2方向)に分割自在に設けられた第1及び第2分割ケース48、50からなり、その上部に車内の空気を取り込むための一組の内気導入口28と、上方(矢印B1方向)に開口し車該の空気を取り込むための外気導入口26とが開口している。そして、アッパーケース30の内部には、外気導入口26と内気導入口28の開閉状態を切り替える切替ダンパ52が設けられている。
この第1及び第2分割ケース48、50は、幅寸法が略同一となるように形成され、前記第2分割ケース50が空調ケース12側(矢印A2方向)となるように配置され、開口した端部にそれぞれ形成された接続部54a、54bを合わせた状態で嵌合される。
また、アッパーケース30には、車両前方側(矢印C1方向)となる前側壁30aに開口した内気取り入れ口55と、車両後方側(矢印C2方向)となる後側壁30bに開口したフィルタ挿入口56とが形成され、前記フィルタ挿入口56を通じてアッパーケース30の内部にフィルタ32が挿入され収納されると共に、前記フィルタ挿入口56にはカバー部材58が装着されることで閉塞される。
一方、内気取り入れ口55は、図1〜図4Aに示されるように、例えば、断面長方形状で前側壁30aにおいてフィルタ挿入口56より上方(矢印B1方向)となる位置に形成され、前記前側壁30aの内側には前記内気取り入れ口55に臨むように半内気ダンパ機構34が設けられる。
この内気取り入れ口55及びフィルタ挿入口56は、アッパーケース30の幅方向中央に形成され(図1及び図3参照)、第1分割ケース48と第2分割ケース50とに跨るように形成され、内気取り入れ口55の幅方向中央に接続部54a、54bが延在することでそれぞれ第1開口部60と第2開口部62とに分割されている。
この半内気ダンパ機構34は、例えば、内気取り入れ口55を開閉自在に設けられたダンパ(半内気切替ダンパ)64と、該ダンパ64の一端部を前側壁30aの内側に対して固定する複数の固定部材66とからなる。このダンパ64は、例えば、断面長方形状で硬質ゴムやフィルム等の弾性材料からシート状に形成され、内気取り入れ口55の開口面積より大きな面積で形成されると共に、上部となる一端部に形成される取付部68と、他端部側に形成され前記取付部68に対して傾動する弁部70とを含む。
この弁部70には、幅方向に沿った略中央部に他端部から取付部68側(矢印B1方向)に向かって一直線状に切り欠かれたスリット72が形成され、該スリット72は幅方向(矢印A1、A2方向)に沿って所定幅で形成される。そして、弁部70は、スリット72によって第1開口部60を閉塞する第1シート部74と、第2開口部62を閉塞する第2シート部76とに分割される。
なお、スリット72は、取付部68まで延在することなく、該取付部68の手前まで延在している。
また、このスリット72の幅寸法D1は、例えば、図4Aに示されるように、第1分割ケース48の接続部54aと第2分割ケース50の接続部54bとを合わせた厚さ寸法D2よりも小さくなるように形成され(D1<D2)、前記スリット72に隣接する部位が前記接続部54a、54bの内壁部に当接する。
固定部材66は、例えば、タッピング等からなり、ダンパ64の取付部68に形成された孔部(図示せず)に挿通された状態で、内気取り入れ口55の上方(矢印B1方向)となるアッパーケース30の前側壁30aへとねじ込むことで前記ダンパ64が固定される。この際、ダンパ64は、図2に示されるように、その上部となる取付部68が固定され、下部となる弁部70側(他端部側、矢印B2方向)が固定されていない自由端であり内気取り入れ口55を閉塞するように設けられる。
本発明の実施の形態に係る車両用空調装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に半内気ダンパ機構34をアッパーケース30に対して組み付ける場合について説明する。
先ず、分割されている第1分割ケース48及び第2分割ケース50の接続部54a、54bを互いに合わせるように当接させ嵌合されることで一体化させる。
次に、内気取り入れ口55に臨むようにダンパ64を配置する。具体的には、第1開口部60に第1シート部74、第2開口部62に第2シート部76、スリット72を接続部54a、54bに臨むように配置した状態で、その取付部68を前記内気取り入れ口55の上部に対して複数の固定部材66で固定する。これにより、第1開口部60が第1シート部74によって閉塞され、第2開口部62が第2シート部76によって閉塞され、さらにスリット72が接続部54a、54bの内壁面に当接した状態で設置されることで、アッパーケース30に対する半内気ダンパ機構34の組み付けが完了する。
この際、例えば、図4Bに示されるように、アッパーケース30を構成する第1分割ケース48及び第2分割ケース50の製造ばらつきに起因し、一方の接続部54aと他方の接続部54bとがずれてダンパ64の当接面に段差Sが生じることがあるが、スリット72を介して第1シート部74及び第2シート部76を接続部54a、54bの段差Sに追従させるように変形させることでそれぞれ第1及び第2開口部60、62を閉塞するように当接させることが可能となる。その結果、段差Sが生じている場合でもダンパ64で内気取り入れ口55を確実にシールすることができる。
また、第1分割ケース48及び第2分割ケース50の内壁面が反っていた場合でも、スリット72を介して第1シート部74と第2シート部76とをそれぞれ追従させるように変形させることで第1及び第2開口部60、62に対して確実に当接させることが可能となる。
次に、上述したように組み付けられた内外気切替ユニット14を含む車両用空調装置10の動作について説明する。
先ず、外気を取り込んで暖房運転を行う場合について説明する。図示しないコントローラからの制御信号に基づき、送風機ユニット22の駆動モータ38が回転駆動することで回転ファン36が回転すると共に、図2に示されるように、切替ダンパ52の切替作用下に内気導入口28が閉塞され外気導入口26が開放された状態とする。そして、車外の空気が外気導入口26を通じてアッパーケース30内へと吸い込まれ、フィルタ32を通過した後にロアケース24側(矢印B2方向)へと流通する。
この際、アッパーケース30の内部が車室内よりも負圧となることで、半内気ダンパ機構34におけるダンパ64の弁部70が内側へと引き寄せられ、固定された取付部68を支点として前側壁30aより離間するように傾動し(図2中、二点鎖線形状)、内気取り入れ口55が開放された状態となる。これにより、内気取り入れ口55の第1及び第2開口部60、62を通じて車室内の内気がアッパーケース30内へと流入する。
そして、この内気はアッパーケース30の内部において外気と混合され、回転ファン36によってロアケース24側(矢印B2方向)へと吸い込まれた後、該回転ファン36の内側から外周側の通路42へと送出されることで、前記空気が通路42に沿って旋回しながら下流側へと流れ連結ダクト20を通じて空調ケース12へと供給される。
このように、外気を取り込んで暖房運転を行う際、該外気に対して比較的温度の高い車室内の内気を半内気ダンパ機構34のダンパ64を開動作させることで取り込んで混合させることで、温度の高い混合風を空調ケース12側へと供給することが可能となる。
次に、内気を取り込んで暖房運転を行う場合について説明する。送風機ユニット22の駆動作用下に回転ファン36を回転させると共に、切替ダンパ52の切替作用下に内気導入口28を開放し外気導入口26を閉塞させることで、車室内の空気が内気導入口28を通じてアッパーケース30内へと吸い込まれ、フィルタ32を通過した後にロアケース24側へと流通する。
この際、アッパーケース30の内部と外部との間に差圧が生じることがないため、半内気ダンパ機構34のダンパ64が内気取り入れ口55から離間する方向へと開くことがなく閉状態のままとなる(図2参照)。すなわち、ダンパ64がアッパーケース30の前側壁30aに当接することで、第1シート部74が内気取り入れ口55の第1開口部60を閉塞し、第2シート部76が第2開口部62を閉塞することでアッパーケース30の外部の空気が内気取り入れ口55から内部へと導入されることがない。
そして、内気導入口28から導入された空気がアッパーケース30から回転ファン36によってロアケース24側(矢印B2方向)へと吸い込まれた後、該回転ファン36の内側から外周側の通路42へと送出されることで、前記空気が通路42に沿って旋回しながら下流側へと流れ連結ダクト20を通じて空調ケース12へと供給される。
以上のように、本実施の形態では、車両用空調装置10を構成する内外気切替ユニット14において、車両の幅方向(矢印A1、A2方向)に分割可能な第1及び第2分割ケース48、50の前側壁30aには、該第1分割ケース48と第2分割ケース50とが接続される接続部54a、54bを跨ぐように内気取り入れ口55が形成されると共に、前記内気取り入れ口55を開閉自在なダンパ64が設けられる。そして、ダンパ64は、その弁部70が幅方向中央に形成されたスリット72を挟んで第1及び第2シート部74、76に分割され、接続部54a、54bによって分割された内気取り入れ口55の第1及び第2開口部60、62をそれぞれ閉塞自在に設けている。
これにより、分割自在なアッパーケース30を有した内外気切替ユニット14において、内気取り入れ口55が分割されている場合でも、別のダンパを分割ケース毎にそれぞれ設ける場合と比較し、単一のダンパ64で開閉動作させることが可能であるため、部品点数及びコストを削減できると共に軽量化を図ることができ、さらには組み付け工数の削減を図ることも可能となる。
また、第1及び第2分割ケース48、50の製造ばらつき等によって両者の接続部54a、54bに段差Sが生じた場合でも、ダンパ64における弁部70の幅方向中央にスリット72を設けることで分割された第1及び第2開口部60、62に対する前記ダンパ64のシール性を高めることができるため、例えば、接続部54a、54bに段差Sが生じている場合でも確実にシールして前記アッパーケース30内の空気が内気取り入れ口55を通じて外部へと漏出してしまうことを防止できる。
さらに、上述したようにダンパ64のシール性を高め、該ダンパ64とアッパーケース30の前側壁30aとの間を通じた空気の漏出を防止することで、両者の隙間を通じて空気が漏れる際に生じる異音等を防止できる。
またさらに、ダンパ64には、第1分割ケース48と第2分割ケース50との接続部54a、54bに臨むようにスリット72を設ける構成としているため、前記スリット72の分だけさらに軽量化を図ることができる。
なお、本発明に係る車両用空調装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…車両用空調装置 12…空調ケース
14…内外気切替ユニット 22…送風機ユニット
30…アッパーケース 30a…前側壁
34…半内気ダンパ機構 48…第1分割ケース
50…第2分割ケース 54a、54b…接続部
55…内気取り入れ口 60…第1開口
62…第2開口部 64…ダンパ
68…取付部 70…弁部
72…スリット 74…第1シート部
76…第2シート部

Claims (1)

  1. 空気の流通する流路及び送風口を有した空調ケースと、該空調ケースに接続された内外気切替ユニットと、該内外気切替ユニットで取り込まれた空気を前記空調ケースへと送出する送風機ユニットとを有し、前記内外気切替ユニットのケーシングに半内気切替ダンパの設けられた車両用空調装置において、
    前記ケーシングは、車両の幅方向に分割自在な一組の分割ケースからなり、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部を跨ぐように内気取り入れ口が形成され、前記内気取り入れ口には開閉自在に前記半内気切替ダンパが設けられ、
    前記半内気切替ダンパには、前記ケーシングの壁部に当接自在な弁部に、一方の分割ケースと他方の分割ケースとが接続される接続部へ臨むスリットを有し、前記スリットは、前記弁部の端部から前記接続部の延在方向に沿って前記ケーシングの壁部へと固定される前記半内気切替ダンパの取付部まで一直線状に延在することを特徴とする車両用空調装置。
JP2016169912A 2016-08-31 2016-08-31 車両用空調装置 Expired - Fee Related JP6684189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016169912A JP6684189B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016169912A JP6684189B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 車両用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018034670A JP2018034670A (ja) 2018-03-08
JP6684189B2 true JP6684189B2 (ja) 2020-04-22

Family

ID=61566746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016169912A Expired - Fee Related JP6684189B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6684189B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3257547B2 (ja) * 1998-11-30 2002-02-18 株式会社デンソー 車両用空調装置
JP2002137621A (ja) * 2000-08-25 2002-05-14 Denso Corp 内外気切替装置
KR100999134B1 (ko) * 2006-10-25 2010-12-08 현대자동차주식회사 자동차 공기 조화기용 내외기 제어 방법
JP5327161B2 (ja) * 2010-08-05 2013-10-30 株式会社デンソー 内外気切替装置
JP6137864B2 (ja) * 2013-02-22 2017-05-31 株式会社ケーヒン 車両用空気調和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018034670A (ja) 2018-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10792973B2 (en) Blower device for air-conditioning of vehicle
US20160311291A1 (en) Air conditioning unit
JP3282623B2 (ja) 送風ユニット
JP6576905B2 (ja) 車両用空調装置
JP6684189B2 (ja) 車両用空調装置
JP2000225824A (ja) 車両用空調装置
JP2014097749A (ja) 車両用送風装置
JP2005022595A (ja) 車両用空調装置の内外気切替装置
JP5314460B2 (ja) 車両用空調装置のリンク構造
JP4013688B2 (ja) 車両用空調装置
JP6363535B2 (ja) 開閉ドアおよび車両用空調装置
JP6718337B2 (ja) 車両用空調装置
JP3324406B2 (ja) 送風ユニット
JP6472661B2 (ja) 車両用空調装置
JP7368133B2 (ja) 車両用空調装置
JP2019127135A (ja) 車両用空調装置
JP2019084841A (ja) 車両用空調装置の内気導入構造
JP7059952B2 (ja) 車両用空調装置の送風ユニット
CN111629917B (zh) 车辆空调用送风装置
CN108928208B (zh) 车辆用空调的送风装置
WO2020255951A1 (ja) 空調ユニット
JP4305134B2 (ja) 内外気切替装置
JP7193997B2 (ja) 車両用空調装置
JP2016060306A (ja) 車両用空調装置
JP2016060399A (ja) 車両用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200327

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6684189

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees