JP6090188B2 - 自動車の前部構造 - Google Patents

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本発明は、自動車の前部構造に関し、特に、スポーツタイプの車両のように、低ボンネットであって車体前面下部にのみグリルが設けられた車両における、エンジン吸気を低温化させるものに関する。
スポーツタイプの車両では、見栄えや空力抵抗低減、低重心化のため、ボンネットを低くすると共に、バンパレインフォースメントよりも下方に吸気及び冷却風である外気を導入するためのグリル(外気導入口)を設けたいという要求がある。
一方、エンジンルームの前部は比較的低温であり、また、車両の旋回性能向上を目的としてエンジンを車両下部後方の車両重心側に配するため車両前部に空きスペースを形成し易く、さらに、吸気口に水が吸い込まれるのを防止すべく吸気口をできるだけ上側に配するため、エアクリーナをエンジンルーム前部に設けたいという要求がある。そこで、この要求と上述の低ボンネット化の要求とを満たそうとすると、エアクリーナをラジエータ後方まで下げる必要がある。
ここで、発進時及び低速巡航時(例えば50km/hまで)においては、冷却に必要な風量を確保するためにラジエータファンが回転する。この発進時及び低加速時において、走行風の風量が不十分である点、エンジンが比較的低回転且つエアクリーナの管路が大幅に拡大していて吸気速度が小さい点、及び、燃料噴射量が比較的多くてラジエータの発熱量が多い点により、ラジエータ後方に配置されたエアクリーナが熱風であるラジエータ後流を受け、吸気温度が上昇し、吸気充填率の低下及びノッキング抑制制御によるエンジン出力の低下を招くという問題がある。発進時及び低加速時には、特に運転者が加速レスポンス(軽快感)を感じ易いため、エンジン出力の低下は好ましくない。したがって、エアクリーナ内の吸気温度の上昇を防ぐ必要がある。これまでにエアクリーナを含む吸気系の周辺に外気を導入して吸気系を冷却する構造が知られており、特許文献1にはその一例が開示されている。
特許文献1の構造では、エンジンの上側にエンジンカバーが設けられ、このエンジンカバー内にインテークマニホールドが配設されている。一方、エンジンの前方には、ラジエータ及びファンが配設されている。また、ラジエータの上側にはエンジン吸気を取り込むエアダクトが配設されている。このエアダクトは、前方に開口する吸気口と、この吸気口の反対側端部に形成された吸気ダクトと、を備え、この吸気ダクトがインテークマニホールドに連結されている。
一方、エアダクトは、連結部材を介してエンジンカバーの冷却風取入口に連通されている。これにより、エアダクトの吸気口から取り込まれた吸気の一部は、連結部材を介して冷却風取入口からエンジンカバー内に取り込まれるようになっている。
また、エンジンカバーの冷却風取入口とは反対側の端部には、排気ダクトが形成されている。この排気ダクトの先端排出口はファンの後方、即ち、ファンの回転により形成される空気流の下流側に位置している。
エアダクトの吸気口から取り込まれた吸気の一部は、冷却風取入口からエンジンカバー内に取り込まれる一方、排気ダクトの先端部ではファンからの空気流により負圧が生じる。したがって、エンジンカバー内には冷却風取入口から排出口へ向かう空気の流れが発生し、冷却風取入口から取り入れられた新鮮な空気によって主にインテークマニホールドが冷却される。また、排気ダクト前端部における負圧の発生により生じる吸引力が冷却風取入口を介してエアダクトの吸気口まで及び、エアダクトの吸気性能が向上する。
特許第3834847号公報
特許文献1の構造では、エアクリーナやインテークマニホールド等の吸気系がエンジンカバーに収容されて、エアクリーナがラジエータ後流から保護されているため、エアクリーナの吸気温度上昇を防止することができる。しかしながら、エンジンカバーがエンジンの上側に配置されているため、エンジンカバーの大きさ分、ボンネットが高くなるという問題がある。
また、特許文献1の構造においてエアクリーナをラジエータとエンジンとの間に配置した場合、エアクリーナの側方及び下方に形成された掃気通路がエンジンカバーで狭くなるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、低ボンネット化を図りつつエンジンルーム内の掃気通路を確保し、ラジエータ後流によるエアクリーナ内の吸気温度の上昇を抑制することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、ラジエータとその後方に配置されたエアクリーナとの間に仕切部材を設け、この仕切部材とエアクリーナとの間に外気導入路を接続したものである。
具体的には、本発明は、車両前面に設けられたグリルの後方のエンジンルーム前部に熱交換器が設けられ、該熱交換器と上記エンジンルームの後方に形成された排気口との間にエアクリーナが設けられた自動車の前部構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、上記熱交換器と上記エアクリーナとの間に該エアクリーナから離間して配置され、該エアクリーナの前方を覆う仕切部材と、該仕切部材と上記エアクリーナとの間に接続され、上記グリルから取り入れられた外気を上記仕切部材と上記エアクリーナとの間に導入する外気導入路と、を備え、上記熱交換器を覆うシュラウドの上部には、該シュラウドの車両上方に位置するボンネットに設けられたストライカと係合して該ボンネットを保持するロック機構が挿通するロック用開口部が形成され、該ロック用開口部は、上記外気導入路の一部を構成することを特徴とする。
第1の発明によれば、熱交換器の後方にエアクリーナが設けられているため、低ボンネット化を実現することができる。
また、第1の発明によれば、自動車走行中、グリルから取り込まれてラジエータ等の熱交換器を通った熱交換器後流は、仕切部材に当たった後に仕切部材の側方を流れる。この仕切部材側方を流れる熱交換器後流は外気導入路を流れる外気よりも流速が大きく、両者の流速差によって負圧が発生する。この負圧により、外気導入路を流れる外気が熱交換器後流によってエアクリーナの側方及び下方に吸い出される。したがって、熱交換器の熱交換効率を低下させずに外気導入路を介して外気をエンジンルーム内に取り込むことが可能となる。そして、エアクリーナの側方及び下方に沿って吸い出された外気は車両後方に流れ、排気口から排気される。よって、エアクリーナの側方及び下方に掃気通路を確保することができる。なお、エアクリーナとその前方の仕切部材との間の距離は、熱交換器後流によってエアクリーナ及び仕切部材間に負圧が発生し、外気導入路を介して熱交換器後流の環流が発生しない程度に設定される。
さらに、第1の発明によれば、熱交換器後方且つエアクリーナ前方に仕切部材が配置されているので、熱交換器後流が仕切部材によって遮られ、エアクリーナ前方が熱交換器後流から遮熱される。また、冷却風である外気が上記の如くエアクリーナ側方及び下方に沿って流れるので、エアクリーナ側方及び下方も熱交換器後流から遮熱される。したがって、エアクリーナ全体が熱交換器後流から遮熱される。
従来、熱交換器後流の環流を防止するために、ロック用開口部とエンジンルームとを連通させていなかった。これに対し、第1の発明によれば、外気導入路の出口に熱交換器後流による負圧が発生するため、外気導入路を通る外気はエンジンルーム側に一方向に流れる。そのため、エンジンルーム内の熱交換器後流が外気導入路を通って環流するのを抑制することができる。従来デッドスペース化していたロック用開口部を外気導入路として活用することが可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、上記仕切部材は、エンジンの補機のうち上記エアクリーナとは別の補機に一体に設けられていることを特徴とする。
第2の発明によれば、仕切部材がエアクリーナとは別の補機に一体に設けられているので、仕切部材を別途設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。そのため、エンジンルームをコンパクトにすることができる。また、仕切部材を取り付けるための取付部を別途設ける必要もないため、取付部の削減も可能となる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、上記エアクリーナの側方には、上記熱交換器の後流及び上記外気導入路から導入された外気を車両後方に案内する掃気ガイドが配設されている。
第3の発明によれば、掃気ガイドにより、熱交換器後流を車両後方に効率良く流すことができる。その結果、熱交換器後流によって外気導入路から導入された外気が車両後方に効率良く吸い出され、掃気効果を向上させることができる
以上、本発明によれば、低ボンネット化を図りつつエンジンルーム内の掃気通路を確保し、ラジエータ後流によるエアクリーナ内の吸気温度の上昇を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る自動車の前部構造を備えた自動車の概略を示す正面図である。 ボンネット開状態における自動車前部の概略を示す平面図である。 図1のIII-III線断面図である。 図1のIV-IV線断面図である。 エアクリーナ及びその周辺を車両前方から見た斜視図である。 エアクリーナ及びその周辺を示す平面図である。 バンパレインフォースメントの前方から見た図1のVII部拡大図である。 フロントダクト及びその周辺を車両前方から見た斜視図である。 フロントダクト及びその周辺を示す正面図である。 フロントダクトのアッパカバーを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1及び図2は本発明の実施形態に係る自動車の前部構造を備えた自動車1の概略を示す。また、図3及び図4はそれぞれ図1のIII-III線断面図及びIV-IV線断面図である。
上記自動車1は、スポーツタイプであって、低ボンネット化が図られている。図2中の符号Rは、車両前部に形成され、エンジンE及びその補機類が配設されるエンジンルームを示す。該エンジンEは、上記自動車1の旋回性能向上を目的として、車両下部後方の車両重心側に配置されている。以下、車両前後方向を単に前後方向とし、車幅方向を左右方向とする。また、図1における左側を左側とし、図1における右側を右側とする。このエンジンルームRは、前端部に設けられたシュラウドパネル3と、後端部に設けられた図示しないダッシュパネルと、両側端部に設けられたフロントフェンダエプロン5,5とに囲まれて形成されている。
上記シュラウドパネル3の上部には、左右に延びるシュラウドアッパパネル7が設けられている。このシュラウドアッパパネル7の両端は、それぞれフェンダ9の前上端部に接合されている。このフェンダ9は、上記フロントフェンダエプロン5とその左右方向外側に位置するフェンダパネル11とによって構成され、前輪を覆っている。上記シュラウドパネル3には、ラジエータ13(熱交換器、図3参照)が取り付けられている。
これらシュラウドパネル3、ダッシュパネル及びフロントフェンダエプロン5,5によって形成された上記エンジンルームR内には、上記エンジンEに加えて、冷却ファン15、レゾネータ17、エアクリーナ19、リザーバタンク21(別の補機)及びバッテリ23等が配置されている。
上記エンジンEは、上記エンジンルームR内の左右略中央に配置されている。該エンジンEは、多気筒エンジンであってこれら気筒は前後方向に配設されている。即ち、上記エンジンEは、上記エンジンルームR内に縦置きされている。上記エンジンEのインテークマニホールド25及びエキゾーストマニホールド27は、エンジンE本体の右側及び左側に配置されている。
上記冷却ファン15は、上記エンジンルームR内の各種部品を冷却するためのものであり、冷却風を後方へ送風して該エンジンルームR内の熱気を後方に形成された排気口(図示せず)に向かって掃気する。特に、エキゾーストマニホールド27内には高温の排ガスが流れており、上記エンジンルームR内のうち該エキゾーストマニホールド27周辺の温度が高温になり易い。そのため、この部分が高温化することでヘッドカバーのガスケットの熱劣化等が生じるおそれがあり、上記冷却ファン15により上記エキゾーストマニホールド27周辺の熱気が確実に後方に掃気されることが望まれる。
上記冷却ファン15は、図3に示すように、上記シュラウドアッパパネル7の下方であって上記ラジエータ13の直ぐ後ろに配置されていると共に、上記エンジンルームRの左右方向中央に配置されており、上記エンジンEの前方に位置している。上記冷却ファン15は、ファンシュラウド29内に収容され、モータ15aと、該モータ15aから放射状に延びる複数の羽15bと、を有し、該モータ15aによって該複数の羽15bが回転することにより、後方に放射状に空気を送風する。
上記レゾネータ17及びエアクリーナ19は、いずれも吸気系の部品である。
上記エアクリーナ19は、図3に示すように、上記冷却ファン15と上記エンジンEとの間であって上記冷却ファン15の後方に配置されており、上記冷却ファン15、エアクリーナ19及びエンジンEは前後方向に並んでいる。このように、上記エアクリーナ19が上記ラジエータ13後方且つ上記エンジンE前方に配置されているため、低ボンネット化を図ることが可能となる。上記冷却ファン15のモータ15aの後方には、左右方向に延びるクロスメンバ31が配設されており、上記エアクリーナ19は、このクロスメンバ31に下方から支持されて上記エンジンルームRの上側部分に配置されている。上記シュラウドアッパパネル7上部後方且つ上記ファンシュラウド29上方であって上記エアクリーナ19前方には、冷却水を貯留する上記リザーバタンク21が配置されている。該リザーバタンク21は、上記エアクリーナ19上端よりも低い位置に配置され、後端には、上記冷却ファン15と上記エアクリーナ19との間において下方に延びる矩形板状の仕切板33(仕切部材)が一体に形成されている。
上記エアクリーナ19は、略直方体の箱であり、その左右幅は、図2に示すように上記エンジンEの左右幅及び上記冷却ファン15の左右幅と略同一に設定されている。一方、上記仕切板33は、その左右幅が上記エアクリーナ19の左右幅よりもやや小さく設定されている。また、図3に示すように、上記仕切板33下端は上記エアクリーナ19下端よりも下方であって上記冷却ファン15のモータ15aの後方且つ上記クロスメンバ31の前方に位置している。上記エアクリーナ19は、吸気管35を介して上記インテークマニホールド25に接続されており、該吸気管35は上記エアクリーナ19の後右側部分から右後方に延びて上記インテークマニホールド25に接続されている。
図5及び図6は、それぞれ上記エアクリーナ19及びその周辺を示す斜視図及び平面図である。上記レゾネータ17は、上記エアクリーナ19の左側面から前方に延びて上記シュラウドアッパパネル7付近で開口する吸気ダクト37の途中に設けられている。本実施形態では、該レゾネータ17は、1本の連通管(管状部材)とチャンバー(箱型容積室)とからなり、上記吸気ダクト37の表面から前方上方へ湾曲させた連通管を介して後方にかけて配置されている。
上記レゾネータ17と一体に成形されて上記エアクリーナ19の左側面に接続される上記吸気ダクト37の下流側部分は、上記エアクリーナ19とレゾネータ17との間に位置する下流側部分が掃気ガイド39によって上記シュラウドアッパパネル7に取り付けられることにより車体に取り付けられている。したがって、上記掃気ガイド39は、上記吸気ダクト37の下流側部分を車体に取り付けるための取付ブラケットとして機能すると共に、上記レゾネータ17を車体に取り付けるための取付ブラケットとしても機能する。
上記掃気ガイド39は、上記吸気ダクト37の下流側部分の上面から上記シュラウドアッパパネル7に向かって上方及び前方に延びている。該掃気ガイド39は、図5に示すように、それぞれ板状の、左側板39a、右側板39b、通路天板39c、背面板39d及び取付板39eを有している。
上記左側板39a及び右側板39bは、それぞれ吸気ダクト37の上面から上方に延びると共に、該上面に沿って前後方向に延びる略矩形状の板状部材である。これら両側板39a,39bは、左右に互いに平行に配置され、それぞれ鉛直に延びている。
上記両側板39a,39bのうち左右方向内側且つ上記冷却ファン15に近い側板である右側板39bは、上記吸気ダクト37の外周面前端と略同一位置か該吸気ダクト37後端よりも前方まで延びている。
一方、左右方向外側且つ上記冷却ファン15から遠い側板である左側板39aは、上記右側板39bと略同一構成を有しているが、該右側板39bよりもさらに前方まで延びている。該左側板39aは、前後方向において上記右側板39bの後端と同じ位置から該右側板39bの前端、即ち上記吸気ダクト37の外周面前端よりも前方まで延びている。
上記取付板39eは、上記右側板39b及び左側板39aの上端間を水平に延びて該上端同士を繋ぐ板状部材である。該取付板39eの前端部には、円形且つ該取付板39eの前端に開口する取付孔39fが形成されている。該取付孔39fは、上記取付板39eの前端に開口している。上記取付板39eは、上記シュラウドアッパパネル7まで延びて、上記取付孔39fに挿通されるボルト等によって該シュラウドアッパパネル7に固定される。この固定により、上記レゾネータ17が車体に固定される。
上記通路天板39cは、上記右側板39bの上下方向中央部から上記左側板39aの上下方向中央部に亘って水平に延びる矩形状の板状部材である。該通路天板39cにより、上記右側板39b及び左側板39aとの間の空間が上下に区画される。
上記背面板39dは、上記右側板39b及び左側板39aのうち上記通路天板39cよりも上側部分の後端間を繋ぐ板状部材である。
このような構成により、上記掃気ガイド39のうち上記通路天板39cの上側部分には、上記右側板39b、左側板39a、通路天板39c、取付板39e及び背面板39dによって囲まれて前方に開口する空間が形成される。
また、上記掃気ガイド39のうち上記通路天板39cの下側部分には、該通路天板39c、右側板39b、左側板39a及び吸気ダクト37の外周面によって囲まれ、前後方向に延びて前後に開口する導風通路41が形成される。上記ラジエータ13の後方に生じる気流、即ち、ラジエータ後流のうち上記エアクリーナ19の左側を通る気流は、この導風通路41を通って後方に案内される。
一方、上記エンジンルームR内の左右両側部には、車体前後方向に延びる一対のフロントサイドフレーム43,43(図8参照)が設けられている。該各フロントサイドフレーム43は、角筒状をなし、前端部が上記シュラウドパネル3に接合されていると共に、そこから後方に向かって上記ダッシュパネルまで延びている。該フロントサイドフレーム43の前端には、図4に示すように、セットプレート45を介してクラッシュカン47が設けられている。該各クラッシュカン47は、上記各フロントサイドフレーム43の長手方向と同軸に延びていて、その前端部には左右方向に延びるバンパレインフォースメント49が接合されている。該バンパレインフォースメント49は、略角筒状をなし、その前面における左右方向中央部には、図3に示すように、衝撃吸収用の緩衝材51が取り付けられている一方、左右方向両端部の上記吸気ダクト37の吸気口37aの左下方には、図4に示すように、プリクラッシュカン53が取り付けられている。
図7は、上記バンパレインフォースメント49の前方から見た図1のVII部拡大図である。上記プリクラッシュカン53は、ほぼ左右方向に沿って延びる略角筒状をなし、その内部がハニカム構造をなしていて、後述する吸気導入口65対応箇所にスリット53aが設けられている。また、上記バンパレインフォースメント49の上記吸気ダクト37左方、即ち、上記プリクラッシュカン53の左方には、仕切板55が設けられている。
さらに、図3及び図4に示すように、これらクラッシュカン47及びバンパレインフォースメント49等を覆うようにフロントバンパフェイシャ57が車体前方から上記シュラウドアッパパネル7及び上記フェンダパネル11等に取り付けられている。該フロントパンパフェイシャ57の左右両端部上端には、ヘッドランプ58,58が取り付けられている。また、上記フロントバンパフェイシャ57の前部中央部且つ上記バンパレインフォースメント49下方位置には、図1に示すように、外気を導入するための外気導入口57aが形成されている。該外気導入口57aは左右方向に細長い略矩形状をなしていて、その上半部分にカバープレート59が取り付けられている一方、その下半部分にロアグリル61が取り付けられている。つまり、該ロアグリル61は、上記バンパレインフォースメント49の下方に設けられている。このように、比較的低い位置だけに上記ロアグリル61が設けられているので、スポーツタイプの上記自動車1の空力性能が向上する。これらロアグリル61及びバンパレインフォースメント49の後方には、上記ラジエータ13が配設されている。上記カバープレート59の左右方向中央部には、ナンバープレート63が取り付けられている。なお、図3ではナンバープレート63を省略している。
また、該カバープレート59の左右両端部、即ち、上記プリクラッシュカン53に対応する部分には、上記エンジンEへの吸気を取り込む吸気導入口65,65が形成されている。該吸気導入口65から取り込まれた外気は、図7に示すように、上記プリクラッシュカン53のスリット53a及び該プリクラッシュカン53内部を通過して右上方に流れる。該プリクラッシュカン53の右上方に流れた外気は、上記バンパレインフォースメント49に設けられた上記仕切板55に当たって左上方に方向転換して上記吸気ダクト37の吸気口37aに流れ込む。この方向転換時に外気に含まれる水分が分離される。
一方、図3に示すように、上記バンパレインフォースメント49から上記ラジエータ13に亘って、上記ロアグリル61から取り込まれた外気を該ラジエータ13に供給するフロントダクト67が配設されている。
図8及び図9は、それぞれ上記フロントダクト67及びその周辺を示す斜視図及び正面図である。上記フロントダクト67は、上記シュラウドアッパパネル7の車体前方に配置されたアッパカバー69と、該アッパカバー69の左右方向両端から下方に延びるように配置されたサイドカバー71,71と、両サイドカバー71,71の下方に配置されたアンダカバー73と、を有している。
上記アンダカバー73は、上記両サイドカバー71,71の間隔よりも長く左右に水平に延びて上記フロントダクト67の下面を形成し、その左右方向両端部が上方に折り曲げられている。上記各サイドカバー71は、上記アンダカバー73の折り曲げ部分よりも左右方向内側に配置され、上記フロントダクト67の側面下部を形成している。
図10は上記アッパカバー69を示す斜視図である。該アッパカバー69は、上記フロントダクト67の上面及び側面上部を形成し、後方及び下方に開口している。上記アッパカバー69の左右方向両端部には、上方に膨出する膨出部75,75が形成されている一方、左右方向中央部には、該両膨出部75,75よりも下方に凹み、上方に上記ロアグリル61から取り込まれた外気の一部を上記エンジンルームRに導入するための導入路を形成する外気導入路形成部77が形成されている。該外気導入路形成部77の前面部77a下端中央には、上記ロアグリル61から取り込まれた外気を上方に取り込む矩形状の切欠き79が形成されている。
一方、上記各膨出部75は、上記外気導入路形成部77の前面部77aと一体に形成された略矩形状の前面部75aと、該前面部75aの左右方向外側端から後方に延びる側面部75bと、を有している。上記各膨出部75の後方には上記シュラウドアッパパネル7の開口部7a,7aが形成されており、該各膨出部75の上端は該開口部7aよりも上方に位置している。また、左側の上記膨出部75の左側には、上記吸気ダクト37の吸気口37aが配設されている。このような構成により、上記アッパカバー69内で上記ラジエータ13との熱交換によって温められた空気が上記左側の膨出部75の側面部75bによって遮られ、上記吸気ダクト37の吸気口37aへ流れるのを防止することができる。
また、図3に示すように、上記フロントダクト67の上方には、上記エンジンルームRを開閉するボンネット81の前端部が位置している。このボンネット81の前端部には、該ボンネット81の閉状態を保持するためのストライカ83が設けられている。一方、図8乃至図10に示すように、上記フロントダクト67の左右方向中央部上側、即ち、上記両膨出部75,75の間であって上記外気導入路形成部77の上側には、上記ストライカ83と係合して上記ボンネット81を保持するロック機構85が格納されている。したがって、上記フロントダクト67の左右方向中央部上側には、上記ロック機構85が格納されるロック機構格納凹部87が形成されている。上記冷却ファン15のモータ15aは、図2及び図3に示すように、正面視において上記エアクリーナ19及び該ロック機構格納凹部87に近接している。具体的には、上記ロック機構格納凹部87が左右方向において上記エアクリーナ19の中央部に位置すると共に、上下方向において該ロック機構格納凹部87が上記エアクリーナ19の下端部から中央部に亘って位置している。また、上記冷却ファン15のモータ15aは、左右方向において上記ロック機構格納凹部87と略同じ位置にあると共に上記エアクリーナ19の中央部に位置する一方、上下方向において上記ロック機構格納凹部87及びエアクリーナ19の僅かに下方に位置している。
また、図2、図3、図8及び図9に示すように、上記フロントダクト67の後上方に配置された上記シュラウドアッパパネル7の前端部の上記ロック機構格納凹部87対応箇所には、上記ロック機構85が挿通する矩形状のロック用開口部89が形成されている。このロック用開口部89の周囲には、シール部材が取り付けられている。具体的には、図2に示すように、該ロック用開口部89の左右両側において後方に向かって互いに接近するように延びる一対の直線状の側方シール部材91aと、該各側方シール部材91aに一体に形成され、上記シュラウドアッパパネル7の上端に沿って該側方シール部材91aから左右方向外側に延びる後方シール部材91b,91bと、上記ボンネット81の周囲である上記フロントバンパフェイシャ57のエンジンルーム開口前側周縁に沿って延びる前方シール部材91cと、が取り付けられている。特に、この前方シール部材91cは、上記ボンネット81と上記フロントバンパフェイシャ57との間に形成された隙間Sを塞いでいる。
さらに、図2及び図3に示すように、上記シュラウドアッパパネル7の上部後端部から上記仕切板33と上記エアクリーナ19との間に亘って、上記ロック用開口部89から後方に流れる外気を上記仕切板33と上記エアクリーナ19との間に導入する上記エアダクト93が配設されている。該エアダクト93は、断面扁平状をなす筒状部材であって、左右方向において上記エアクリーナ19の左右中央部に位置し、その左右幅は該エアクリーナ19の左右幅の略半分である。上記エアダクト93は後端部が下方に折り曲げられており、前端の外気取入口93aが上記シュラウドアッパパネル7の上部後端部に位置する一方、後端の外気排出口93bが上記仕切板33と上記エアクリーナ19との間に位置している。
次に、上記エンジンEの回転数が低速一定の運転状態、つまり上記自動車1が例えば30km/h程度の低速一定速度で走行した状態におけるロアグリル61から導入された外気の流れについて説明する。
ロアグリル61から取り込まれた外気のうち一部は、図3の二点鎖線矢印で示すように、フロントダクト67を通ってラジエータ13を通過し、この通過中にラジエータ13と熱交換して暖められ、比較的高温のラジエータ後流Aとなって冷却ファン15によって後方に送風される。このラジエータ後流Aは、図5に示すように、冷却ファン15後方の仕切板33に当たり、仕切板33に沿って流れて該仕切板33の左右側方及び下方から後方に流れる。このラジエータ後流Aの仕切板33側方の流れにより、エアダクト93の外気排出口93b付近に負圧が発生する。
一方、ロアグリル61から取り込まれた外気のうちその他の外気は、図3に破線矢印で示すように、フロントダクト67の外気導入路形成部77に形成された切欠き79から上方に流れ、バンパレインフォースメント49の後面と外気導入路形成部77の前面部77aとの間を通ってロック機構格納凹部87を通り、シュラウドアッパパネル7に形成されたロック用開口部89を通る。さらに、ロック用開口部89を通った外気Bは、エアダクト93を通って仕切板33とエアクリーナ19との間に導入される。
したがって、バンパレインフォースメント49の後面、外気導入路形成部77の前面部77a、ロック機構格納凹部87、ロック用開口部89及びエアダクト93によって、ロアグリル61から取り入れられた外気の一部を仕切板33とエアクリーナ19との間に導入する外気導入路95が形成されている。
そして、仕切板33とエアクリーナ19との間に導入された外気Bは、ラジエータ後流Aによって生じた負圧によってエアクリーナ19の側方及び下方に吸い出される。そして、ラジエータ後流Aよりも低温の外気Bは、ラジエータ後流Aと共にエアクリーナ19の側方及び下方に沿って後方に流れてエンジンルームRの排気口へと流れ、エンジンルームR内が掃気される。従って、エアクリーナ19の左右両側方及び下方には、掃気通路97,97,99が形成されている。
このように、エアクリーナ19の前面は、仕切板33によってラジエータ後流Aから遮熱されている。また、エアクリーナ19の側面及び下面は、比較的低温の外気Bによってラジエータ後流Aから遮熱されている。したがって、エアクリーナ19がラジエータ後流Aによって昇温するのを防止することができる。なお、エアクリーナ19の側方が外気Bによってラジエータ後流から遮熱されるので、仕切板33をエアクリーナ19よりも左右方向に幅広に設ける必要がなく、仕切板33がエアクリーナ19からはみ出すのを防ぐこともできる。
また、特に、エアクリーナ19左側の掃気通路97を流れる外気B及びラジエータ後流Aは、掃気ガイド39によって後方に整流され、エアクリーナ19後方のエキゾーストマニホールド27に効率良く当たる。したがって、エキゾーストマニホールド27周辺の熱気が効率良く掃気される。
−発明の実施形態の効果−
上記実施形態によれば、ラジエータ13の後方にエアクリーナ19が設けられているため、低ボンネット化を実現することができる。
また、上記実施形態によれば、自動車1走行中、ロアグリル61から取り込まれてラジエータ13を通ったラジエータ後流は、仕切板33に当たった後に仕切板33の側方を流れる。この仕切板33側方を流れるラジエータ後流は外気導入路95を流れる外気よりも流速が大きく、両者の流速差によって負圧が発生する。この負圧により、外気導入路95を流れる外気がラジエータ後流によってエアクリーナ19の側方及び下方に吸い出される。したがって、ラジエータ13の熱交換効率を低下させずに外気導入路95を介して外気をエンジンルームR内に取り込むことが可能となる。そして、エアクリーナ19の側方及び下方に沿って吸い出された外気は車両後方に流れ、排気口から排気される。よって、エアクリーナ19の側方及び下方に掃気通路97,97,99を確保することができる。なお、エアクリーナ19とその前方の仕切板33との間の距離は、ラジエータ後流によってエアクリーナ19及び仕切板33間に負圧が発生し、外気導入路95を介してラジエータ後流の環流が発生しない程度に設定される。
さらに、上記実施形態によれば、ラジエータ13後方且つエアクリーナ19前方に仕切板33が配置されているので、ラジエータ後流が仕切板33によって遮られ、エアクリーナ19前方がラジエータ後流から遮熱される。また、冷却風である外気が上記の如くエアクリーナ19側方及び下方に沿って流れるので、エアクリーナ19側方及び下方もラジエータ後流から遮熱される。したがって、エアクリーナ19全体がラジエータ後流から遮熱される。
また、上記実施形態によれば、仕切板33がエアクリーナ19とは別の補機であるリザーバタンク21に一体に設けられているので、仕切板33を別途設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。そのため、エンジンルームRをコンパクトにすることができる。また、仕切板33を取り付けるための取付部を別途設ける必要もないため、取付部の削減も可能となる。
さらに、上記実施形態によれば、掃気ガイド37により、ラジエータ後流を後方に効率良く流すことができる。その結果、ラジエータ後流によって外気導入路95から導入された外気が後方に効率良く吸い出され、掃気効果を向上させることができる。
また、従来、ラジエータ後流の環流を防止するために、ロック用開口部89とエンジンルームRとを連通させていなかった。これに対し、上記実施形態によれば、外気導入路95の外気排出口93bにラジエータ後流による負圧が発生するため、外気導入路95を通る外気はエンジンルームR側に一方向に流れる。そのため、エンジンルームR内のラジエータ後流が外気導入路95を通って環流するのを抑制することができる。従来デッドスペース化していたロック用開口部89を外気導入路95として活用することが可能となる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、仕切板33がリザーバタンク21に一体に設けられているが、これに限定されず、リザーバタンク21と別に設けられてもよい。ただし、部品点数削減の観点から、リザーバタンク21と一体に設けられているのが好ましい。
また、上記実施形態では、仕切板33がリザーバタンク21に設けられているが、これに限定されず、他の補機類、例えば、ウォッシャタンクやパワー基板等に設けられてもよい。
また、上記実施形態では、仕切部材として仕切板33を用いているが、これに限定されず、冷却ファン15とエアクリーナ19との間に配置されて該エアクリーナ19の前方を覆うことが可能な部材であればよい。
さらに、上記実施形態では、熱交換器としてラジエータ13を例示しているが、これに限定されず、例えば、コンデンサ、インタクーラまたはEGRクーラでもよい。
以上説明したように、本発明に係る自動車の前部構造は、低ボンネット化を図りつつエンジンルーム内の掃気通路を確保し、ラジエータ後流によるエアクリーナ内の吸気温度の上昇を抑制する用途に適用することができる。
3 シュラウドパネル
7 シュラウドアッパパネル(シュラウドの上部)
13 ラジエータ(熱交換器)
19 エアクリーナ
21 リザーバタンク(別の補機)
33 仕切板(仕切部材)
37 掃気ガイド
81 ボンネット
83 ストライカ
85 ロック機構
89 ロック用開口部
95 外気導入路
E エンジン
R エンジンルーム

Claims (3)

  1. 車両前面に設けられたグリルの後方のエンジンルーム前部に熱交換器が設けられ、該熱交換器と上記エンジンルームの後方に形成された排気口との間にエアクリーナが設けられた自動車の前部構造であって、
    上記熱交換器と上記エアクリーナとの間に該エアクリーナから離間して配置され、該エアクリーナの前方を覆う仕切部材と、
    該仕切部材と上記エアクリーナとの間に接続され、上記グリルから取り入れられた外気を上記仕切部材と上記エアクリーナとの間に導入する外気導入路と、を備え
    上記熱交換器を覆うシュラウドの上部には、該シュラウドの車両上方に位置するボンネットに設けられたストライカと係合して該ボンネットを保持するロック機構が挿通するロック用開口部が形成され、
    該ロック用開口部は、上記外気導入路の一部を構成することを特徴とする自動車の前部構造。
  2. 請求項1に記載の自動車の前部構造において、
    上記仕切部材は、エンジンの補機のうち上記エアクリーナとは別の補機に一体に設けられていることを特徴とする自動車の前部構造。
  3. 請求項1又は2に記載の自動車の前部構造において、
    上記エアクリーナの側方には、上記熱交換器の後流及び上記外気導入路から導入された外気を車両後方に案内する掃気ガイドが配設されていることを特徴とする自動車の前部構造。
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