JP2009016029A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 光学的解像限界より小さいトラックピッチを有するスーパーＲＥＮＳ光記憶メディアからデータを読み出すかまたは同メディアにデータを書き込むためにレーザと、検出器ユニットと、対物レンズとを有するピックアップを備える装置において、前記ピックアップは、データの読み出しおよび／または書き込みのための主ビームならびにトラッキングエラー信号を供給するための２つの副ビームを供給し、前記３つのビームは、前記対物レンズにより前記光記憶メディア上に合焦され、前記光記憶メディアからの反射光は前記検出器ユニット上に導かれる装置であって、
   前記２つの副ビームの各光強度は、データの読み出しのために、前記主ビームならびに各副ビームが前記記憶メディアに対して超解像効果を適用するように、前記主ビームの、前記光記憶メディア上に十分な光強度を供給するための強度の約５０％から１００％であることを特徴とする装置。
2. 前記２つの副ビームの各光強度は、前記主ビームの、データを読み出すための強度の約７０％から１００％であり、前記２つの副ビームの各光強度は、前記主ビームの、データを記録するための強度の５０％未満であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記検出器ユニットは、前記主ビームからの反射光を検出するための主検出器および前記光記憶メディアから反射された前記副ビームからの反射光を検出するための２つの副検出器を備え、前記検出器ユニットは、トラッキング調整用の３ビーム式トラッキングエラー信号を供給することを特徴とする請求項１または２に記載の装置。
4. 前記３ビーム式トラッキングエラー信号ＴＥ１は、ＴＥ１＝（Ｅ１＋Ｅ２）−（Ｆ１＋Ｆ２）という関係を考慮に入れることにより計算されることを特徴とする請求項３に記載の装置。
5. 前記３ビーム式トラッキング調整は、前記光記憶メディアの第２の領域に対する適用向けに設計され、前記第２の領域では、トラックは光学的解像限界λ／２＊ＮＡ未満のトラックピッチを有し、データを読み出すために前記第２領域に対して超解像効果を適用する必要があることを特徴とする請求項３または４に記載の装置。
6. 前記２つの副検出器の各々は、光記憶メディアの、超解像効果を適用する必要のない第１の領域向けに差動プッシュプル式トラッキングエラー信号を供給するために２分割されることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の装置。
7. 前記３ビーム式トラッキングエラー信号ＴＥ２は、ＴＥ２＝（（Ａ＋Ｂ）−（Ｃ＋Ｄ））−β＊（（Ｅ２−Ｅ１）＋（Ｆ２−Ｆ１））という関係を考慮に入れることにより計算されることを特徴とする請求項６に記載の装置。
8. 前記検出器ユニットは、前記２つの副ビームが、前記第１の領域内の差動プッシュプル式トラッキング調整での使用向けに前記主ビームに対してトラックピッチの約１／２のトラックオフセットを有し、かつ前記第２の領域内の３ビーム式トラッキング調整での使用向けに前記第２の領域のトラックピッチの約３／４のトラックオフセットを有するように設計されることを特徴とする請求項５乃至７のいずれか１項に記載の装置。
9. 前記光学的解像限界より大きなトラックピッチを有するトラックを備えた第１の領域を備え、かつ前記光学的解像限界より小さなトラックピッチを有するトラックを備えた第２の領域を有することを特徴とする請求項３乃至８のいずれか１項に記載の装置と共に使用するための光記憶メディア。
10. 前記第１の領域のトラックピッチは、３００〜３３０ｎｍの範囲であり、前記第２の領域は、トラックピッチが１５０〜２４０ｎｍの範囲にあってデータの読み出しまたは書き込みのために超解像効果を必要とすることを特徴とする請求項９に記載の光記憶メディア。
11. 両トラックピッチの比は１．４から１．６の範囲にあることを特徴とする請求項１０に記載の光記憶メディア。
12. 請求項１に記載の装置および請求項９に記載の光記憶メディアを備えることを特徴とするシステム。

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