JP2009012925A - シート材供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メカ的構成を採用しつつシート材の供給性能の低下を抑制することが可能なシート材供給装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート材供給装置4HA,シート材3が積載され上下動可能に設けられた積載部11と、カム67と、その回転に応じて積載部11を上昇させる作動状態と停止状態とを交互に繰り返す上昇機構60と、積載部11上のシート材3が第1高さX1に達したことを検出する検出手段75と、積載部11上のシート材3が第1高さX1に達していない場合はカム67を回転駆動し、積載部11上のシート材3が第1高さX1に達した場合に上昇機構60を停止状態にさせる回転位置でカム67の回転駆動を停止する制御手段60と、を備える。
【選択図】図8A

Description

本発明は、シート材供給装置及び画像形成装置に関し、特にシート材が積載される積載部の上昇駆動制御に関する。
たとえば画像形成装置のなかには、シート材が積載される積載部と、その積載部を上昇させる上昇機構と、積載部が所定の高さに達したことを検出する検出手段とを備えたものがある。なお、上記所定の高さとは積載部に積載されたシート材を装置本体内の搬送路に供給可能な高さという。
ところで、従来から上昇機構による上昇動作の入り切りを、カムなどによるメカ制御によって行う構成がある(特許文献1参照)。具体的には、この従来の構成は、カムと、そのカムの回転位置を制御する制御手段とを備える。制御手段は、積載部が上記所定の高さに達する前までは上記上昇動作を「入り」にする第1回転位置にカムを維持し、積載部が所定の高さに達したときに上記上昇動作を「切り」にする第2回転位置にカムを回転駆動する。
特開2006−151655公報
ところで、上記従来の構成では、積載部が所定の高さに達してもカムが第1回転位置から第2回転位置に達するまでは上昇動作が継続されてしまう。しかし、このようにカムが第1回転位置から第2回転位置に達するまでのタイムラグ(以下、「第1タイムラグ」という)は、カム機構などのメカ構成によって上昇機構の上昇動作を入り切りする上記構成を採用する以上避けられない。
ところが、上記従来の構成では、上記メカ的なラグだけでなく、積載部が所定の高さに達したことが検出された時点から実際に第2回転位置へのカムの回転駆動が始まるまでに更にタイムラグ(以下、「第2タイムラグ」という)があった。従って、積載部が所定の高さに達してもさらに上昇動作が継続されてしまい、シート材の供給性能が低下してしまうおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、メカ的構成を採用しつつシート材の供給性能の低下を抑制することが可能なシート材供給装置及び画像形成装置を提供するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係るシート材供給装置は、シート材が積載され上下動可能に設けられた積載部と、前記積載部を上昇させる作動状態と、その上昇を停止させる停止状態とに切り替わる上昇機構と、回転駆動されることで前記上昇機構を前記作動状態にさせる第1回転位置と前記停止状態にさせる第2回転位置とに交互になるカムと、前記積載部上のシート材と当接して変位する当接部を有し当該当接部の変位に伴いシート材が第1高さに達したことを検出する検出手段と、前記積載部上のシート材が前記第1高さに達したことが前記検出手段で検出される前は前記カムを回転駆動し、前記検出手段で前記積載部シート材が前記第1高さに達したことが検出された場合に前記上昇機構を前記停止状態にさせる回転位置で当該カムの回転駆動を停止する制御手段と、を備える。
本発明によれば、積載部上のシート材(例えば最上位のシート材)が第1高さに達する前までは上昇機構は作動状態と停止状態とを交互に繰り返し、これにより積載部は断続的に上昇する。そして、積載部上のシート材が第1高さに達した場合に上昇機構を停止状態にさせる回転位置でカムが停止する。
ここで、本発明においても、従来の構成と同様に、積載部上のシート材が第1高さに達しても、カムが第1回転位置から第2回転位置に達するまでの第1タイムラグは生じ得る。しかし、本発明では、積載部上のシート材が第1高さに達する前から既にカムは回転駆動されているから、当該シート材が第1高さに達した時点から長くても第1タイムラグ分で上昇機構は停止する。従って、積載部上のシート材が第1高さに達したことが検出された時点から第2回転位置へとカムを回転駆動させる開始タイミングまでの第2タイムラグはなく、上記従来の構成に比べてシート材の供給性能の低下を抑制できる。
第2の発明は、第1の発明のシート材供給装置であって、前記検出手段は、前記第1高さ、及び、前記積載部上のシート材が前記第1高さにより低い第2高さに達したことを検出する構成とされ、前記制御手段は、前記積載部上のシート材が前記第2高さに達したことが前記検出手段で検出される前までは前記上昇機構を前記作動状態にさせる回転位置で前記カムの回転駆動を停止する。
上昇機構が作動状態と停止状態とを交互に繰り返すことによる断続的な上昇は、上昇機構を作動状態に維持することによる連続的な上昇に比べて上昇速度が遅い。そこで、本発明では、積載部上のシート材が第2高さに達する前までは上記連続的な上昇を行い、積載部が第2高さ以上になった場合に上記断続的な上昇に切り替える構成とした。これにより、積載部を第2高さに到達するまでの上昇速度を速くすることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明のシート材供給装置であって、前記制御手段は、前記カムと一体的に回転し歯がない部分を有する欠け歯ギアと、回転駆動される駆動ギアと、前記欠け歯ギアの歯がない部分が前記駆動ギアに対向する位置で当該欠け歯ギアを係合する係合位置及びその係合を解除する解除位置の間で変位する第1係合部材と、前記第1係合部材による係合が解除された場合に前記欠け歯ギアの歯がある部分が前記駆動ギアに噛み合う位置まで前記欠け歯ギアを強制的に回転させる強制回転手段とを備え、前記第1係合部材は、前記積載部上のシート材が前記第1高さよりも低い第2高さに達したことが前記検出手段によって検出された場合に前記解除位置から前記係合位置に変位する構成である。
本発明によれば、メカ構成によって制御手段の制御を実現できる。
第4の発明は、第3の発明のシート材供給装置であって、前記検出手段は、前記第1高さ、及び、前記積載部上のシート材が前記第1高さにより低い第2高さに達したことを検出する構成とされ、前記制御手段は、前記欠け歯ギアの歯がない部分が前記駆動ギアに対向する位置で当該欠け歯ギアを係合する係合位置及びその係合を解除する解除位置の間で変位する第2係合部材を備え、前記第2係合部材は、前記積載部上のシート材が前記第2高さに達したことが前記検出手段で検出された場合に前記係合位置から前記解除位置に変位する構成である。
本発明によれば、メカ構成によって制御手段の制御を実現できる。
第5の発明は、第4の発明のシート材供給装置であって、前記第1係合部材及び前記第2係合部材は同軸上において一体的に変位する構成である。
本発明によれば、第1係合部材及び第2係合部材が同軸上において一体的に変位する構成であるから、別々の軸上で変位する構成に比べて両係合部材のカムに対する位置合わせを行い易いというメリットがある。
第6の発明に係る画像形成装置は、第1〜第5のいずれか1つの発明のシート材供給装置と、このシート材供給装置から供給されたシート材に画像を形成する画像形成手段と、を備える。
本発明によれば、画像形成装置において上記各発明の効果を得ることができる。
本発明によれば、メカ的構成を採用しつつシート材の供給性能の低下を抑制する。
次に本発明の一実施形態を図1〜図15を参照して説明する。なお、各図で白抜き矢印は給紙ローラ9や各ギア等が移動或いは回転している方向を示す。
(本実施形態の全体構成)
図1は本実施形態のレーザプリンタ(以下、単に「プリンタ1」という 画像形成装置の一例)を示す要部側断面図である。図2は収納カセット6の斜視図である。図3〜図5は押圧板11の上昇過程の各段階を示した斜視図である。
プリンタ1は、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に収容される、用紙3(シート材の一例)を給紙するためのフィーダ部4(シート材供給装置の一例)や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5(画像形成手段の一例)などを備えている。
1.フィーダ部
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に設けられ、引き出し可能に装着されている収納カセット6を備える。以下の説明では、この収納カセット6が引き出される側をプリンタ1の前側、前面とする。フィーダ部4は、更に、収納カセット6の前端部の上方に設けられる分離ローラ7および分離パッド8と、分離ローラ7の後側(分離パッド8に対して用紙3の搬送方向上流側)に設けられる給紙ローラ9(送出ローラ、当接部の一例)とを備えている。
分離ローラ7および分離パッド8よりも下流側の搬送経路はU字状に後側へ折り返され、その更に搬送方向下流側に1対のローラからなるレジストレーションローラ10を備えている。
図1,2に示すように、収納カセット6の内部には、用紙3を積層状に載置可能な押圧板11(積載部の一例)が備えられている。この押圧板11は、後端部の支持部11Aにおいて揺動可能に支持されることによって、前端部11Bが下方に配置され、収納カセット6の底板12に沿う載置位置(図1から図3に示した状態)と、前端部11Bが上方に配置され、傾斜する供給位置(図5に示すように押圧板11上に載置された最上位の用紙3に給紙ローラ9が当接し、この給紙ローラ9が回転することで給紙が可能となる位置)との間で揺動可能とされている。
また、収納カセット6の前端部には、押圧板11の前端部11Bを上方に持ち上げるためのレバー13が設けられている。このレバー13は、押圧板11の前端部11B下方位置において、後端部13Aが回転可能に支持され、前端部13Bが収納カセット6の底板12に伏した伏臥姿勢(図1から図3に示した状態)と、前端部13Bが押圧板11を持ち上げた傾斜姿勢(図5に示した状態)との間で揺動可能となっている。そして、レバー13の後端部13Aに図中時計回りの回転駆動力が入力されると、レバー13が後端部13Aを支点として回転し、レバー13の前端部が押圧板11の前端部を持ち上げ、押圧板11を供給位置に上昇させる。なお、上記レバー13の端部には、図2に示すように扇形のギア43が固定されており、このギア43は、ギア44を介して図示しない駆動源からの駆動が入力される連結ギア45にギア連結されている。
押圧板11が供給位置に位置すると、押圧板11上にある最上位の用紙3は、給紙ローラ9に押圧され、給紙ローラ9の回転によって、分離ローラ7と分離パッド8との間の分離位置に向けて給紙が開始される。
一方、収納カセット6がフィーダ部4から引き出されると、図示しない駆動源と連結ギア45との連結が解除され押圧板11は、その自重によって、前端部11Bが下方に移動して載置位置に位置し、ユーザが押圧板11上に用紙3を積層状に載置することができる。なお、上記分離パッド8、押圧板11及びレバー13は収納カセット6に設けられ、給紙ローラ9、分離ローラ7、レジストレーションローラ10は本体ケーシング2に設けられている。また、フィーダ部4のうち収納カセット6を除いた部分がシート供給装置(フィーダ部4)の装置本体の一例である。
給紙ローラ9によって分離位置に向けて送り出された用紙3は、分離ローラ7の回転によって、分離ローラ7と分離パッド8との間の分離位置で挟まれたときに、1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された用紙3は、上記U字状の搬送経路に沿って折り返されてレジストレーションローラ10に搬送される。なお、この用紙3の給紙方向が「シート材の搬送方向」の一例である。
レジストレーションローラ10は、用紙3を、レジスト後に、後述する感光ドラム29と転写ローラ32との間であって、感光ドラム29上のトナー像を用紙3に転写する転写位置に搬送する。
2.画像形成部
画像形成部5は、スキャナ部19、プロセスカートリッジ20、定着部21などを備えている。
スキャナ部19は、本体ケーシング2内の上部に設けられている。レーザ光源(図示せず)は画像データに基づくレーザビームを出射し、そのレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー22で偏向されて、fθレンズ23を通過した後、反射鏡24によって光路が折り返され、さらにレンズ25を通過した後、反射鏡26によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、プロセスカートリッジ20の後述する感光ドラム29の表面上に照射される。
プロセスカートリッジ20は、スキャナ部19の下方に設けられ、筐体内に、感光ドラム29、スコロトロン型の帯電器30、現像カートリッジ31、転写ローラ32を備えている。現像カートリッジ31内には、トナー収容室39、トナー供給ローラ40、現像ローラ41等が設けられている。
トナー収容室39から送出されたトナーは、トナー供給ローラ40の回転により、現像ローラ41に供給され、このとき、トナー供給ローラ40と現像ローラ41との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ41上に供給されたトナーは一定厚さの薄層として現像ローラ41上に担持される。
感光ドラム29の表面は、その感光ドラム29の回転に伴って、まず、帯電器30により一様に正帯電された後、スキャナ部19からのレーザビームの高速走査により露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ41の回転により、現像ローラ41上に担持されているトナーが、感光ドラム29に対向して接触するときに、感光ドラム29の表面上に形成されている静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム29の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム29の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム29の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、感光ドラム29の表面上に担持されたトナー像は、図1に示すように、レジストレーションローラ10によって搬送されてくる用紙3が、感光ドラム29と転写ローラ32との間の転写位置を通る間に、転写ローラ32に印加される転写バイアスによって、用紙3に転写される。トナー像が転写された用紙3は、定着部21に搬送される。定着部21では、転写位置において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ33と加圧ローラ34との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、本体ケーシング2の上面に向かって上下方向に延びた排紙パス35に搬送される。排紙パス35に搬送された用紙3は、その上側に設けられる排紙ローラ36によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ37上に排紙される。
(給紙ローラ及び分離ローラの構成)
図6はギア機構部分を前側から見た斜視図であり、図7はギア機構部分を後側から見た斜視図である。
図6に示すように、給紙ローラ9及び分離ローラ7はプリンタ1の前後方向に並んだ状態で軸受け部材50に設けられている。具体的には、給紙ローラ9及び分離ローラ7は左右方向に沿った回転軸体51,52を介して軸受け部材50にそれぞれ軸受けされている。分離ローラ7の回転軸体52の一方の端部側は、軸受け部材50の一方(図6で紙面左下方向)の側壁部50Aを貫き、その先端部に分離ローラギア53が回転軸体52と一体的に回転できるように設けられている。そして、この分離ローラギア53が、後述するギア機構60からの駆動力を受けることで回転軸体52が回転し、これに伴って分離ローラ7が一体的に回動する。
また、軸受け部材50は、分離ローラ7の回転軸体52を中心に給紙ローラ9側が揺動するようになっている(図1の白抜き矢印方向)。上記レバー13の回動により押圧板11が上昇駆動すると、給紙ローラ9は、この押圧板11に積載された用紙群の最上位の用紙3表面が下方から接触して上方に揺動される。
なお、給紙ローラ9及び分離ローラ7の同軸上には、各回転軸体51,52それぞれと一体的に回転するギア54,55が設けられ、これらのギア54,55が連結ギア56を介してギア連結されている。これにより、分離ローラ7が回動するのに伴って給紙ローラ9が従属的に回動する。
図6に示すように、上記回転軸体52の後方(同図では紙面左上方向)には、当該回転軸体52と平行をなし、略中央位置57Aが回転可能に支持されたアーム部材57が設けられている。そして、アーム部材57(リンク機構の一例)は、この一方の端部57Bに設けられた穴が、軸受け部材50のうち給紙ローラ9が設けられた揺動端側に突設された突起50Bに係合され、他方の端部57Cがギア機構60に係合されている。このアーム部材57、給紙ローラ9及び軸受け部材50が「検出手段」の一例を構成する。
(ギア機構の構成)
ギア機構60(上昇機構の一部、制御手段)は、本体ケーシング2側に設けられた駆動モータ(図示せず)からの駆動力を受けて回転する複数のギアを備え、主として、押圧板11の上昇動作の制御や、分離ローラ7の回転駆動を行う。
具体的には、ギア機構60は、上記分離ローラギア53(図6のみ図示)、第1係合レバー61(第1係合部材の一例)、第2係合レバー62(第2係合部材の一例)、カムギア63、差動ギア64(駆動ギアの一例),65等を備える。
第1係合レバー61及び第2係合レバー62は、左右方向に並んで配置され、且つ、左右方向に沿った同一の回転軸66を中心に揺動可能に設けられている。そして、第1係合レバー61及び第2係合レバー62は、いずれも後端部側に係止爪61A,62Aが形成されるとともに、前端部側が腕部61B,62Bを備え、腕部61B、62Bによって上記アーム部材57の端部57Cを挟み込むように掛けられている。これにより、上記アーム部材57の端部57Cの揺動に応じて、腕部61B,62Bが掛かって動くことにより第1係合レバー61及び第2係合レバー62の係合爪61A,62A側も揺動する。
カムギア63は、カム67と欠け歯ギア68とが同軸上に一体形成されたものである。カム67は全周のうち例えば約4分の1の部分が他の部分よりも径小となった形状をなす(例えば図8A参照)。また、カム67の外周には上記第1係合レバー61の係合爪61Aと係合可能な第1被係合部71、及び、上記第2係合レバー62の係合爪62Aと係合可能な第2被係合部72がそれぞれ形成されている。なお、第1被係合部71と第2係合レバー62とは、上記第1係合レバー61及び第2係合レバー62の位置関係に対応して左右方向においてずれた位置に設けられている。
例えば図8Cに示すように、欠け歯ギア68は全周のうち例えば約4分の1が歯の無い欠け歯部68Aが設けられている。また、バネ69(強制回転手段の一例)は下端部が本体ケーシング2側に固定され、自由端69Bが欠け歯ギア68のうち回転中心から外れた箇所に軸方向に突設された突起68Bに引っ掛けられて連結されている。欠け歯ギア68の近傍には、図示しないメインモータからの駆動力を受けて回転する差動ギア64が設けられている。欠け歯ギア68は、歯の有る部分が差動ギア64に噛みあうことで回転駆動し、欠け歯部68Aが差動ギア64に対向するようになると駆動が解除され回転駆動を停止する。
例えば図8Aに示すように、カムギア63の後方には、押圧板11の上昇動作の駆動の入り切りを行うための切替傾動部材75が設けられている。この切替傾動部材75は、中心部分が左右方向に沿った回転軸75Cによって軸支されて傾動可能となっており、前端部75Aが上記カム67の外周面に当接可能とされ、後端部の先端には係止爪75Bが一体的に設けられている。また、バネ76は前端部76Aが本体ケーシング2側に固定され、自由端76Bが切替傾動部材75の下端部に連結されている。これにより、切替傾動部材75はバネ76によって図8Aの紙面時計周りに付勢される。
差動ギア65は、係止ギア80、入力ギア81及び出力ギア82を備える。係止ギア80は切替傾動部材75の係止爪75Bが係止可能な位置に配置されている。入力ギア81は上記メインモータからの駆動力を受けて常に回転駆動する。出力ギア82は、上記係止ギア80が切替傾動部材75の係止爪75Bによって係止される前までは空回り状態になっているのに対し、係止ギア80が係止爪75Bによって係止されることを条件に上記入力ギア81に連動して回転駆動する。この出力ギア82は、複数のギア83〜85を介して本体側の連結ギア86にギア連結されている。この連結ギア86は、収納カセット6をフィーダ部4に挿入して装着した状態(図1に示す状態)で収納カセット6側の連結ギア45とギア連結する位置に設けられている。一方、収納カセット6をフィーダ部4から引き出すと、上記連結ギア45,86同士のギア連結が解除されるため、上述したように、押圧板11は、その自重によって、前端部11Bが下方に移動して載置位置に移動することになる。
以上により、レバー13、ギア43〜45及び複数のギア83〜85が「上昇機構」の一例を構成している。また、差動ギア64,65、欠け歯ギア68、切替傾動部材75、バネ69,76によって「制御手段」の一例が構成されている。
(ギア機構の動作)
次に、ギア機構60の動作を図8A、8B、8Cから図12A、12B、12Cを参照して説明する。各図Aはギア機構60の一部分の左側面図であり、各図Bはギア機構60の一部分を後方から見た図であり、各図Cはギア機構60の一部分の右側面図である。
1.連続上昇モード
ギア機構60は、給紙ローラ9が最下位置Oから第2解除位置X2(第2高さの一例)に達する前までは押圧板11を連続的に上昇させる。
上述したように、例えば収納カセット6をフィーダ部4から引き出すと、押圧板11は自重によって載置位置に移動する。このとき、給紙ローラ9(アーム部材57の端部57B 厳密には給紙ローラ9の下面)は図8Bに示すように最下位置Oに移動する。これによりアーム部材57はシーソーのように傾きその端部57Cは、逆に最上位の位置に移動する。その後、例えば用紙3を補給した後に収納カセット6をフィーダ部4に挿入して再装着する(図3参照)と、ギア機構60は図8A及び図8Cに示す状態になる。端部57Cが上に移動することによって第1係合レバー61の係合爪61Aはカムギア63の第1被係合部71から離間した位置(解除位置の一例)にあり、第2係合レバー62の係合爪62Aはカムギア63の第2被係合部72に係合しており(係合位置の一例)、これによりカムギア63はバネ69の付勢力に抗して回転が静止される。このとき、欠け歯ギア68は、歯の無い部分が差動ギア64に対向しておりその差動ギア64からの駆動力を受けない。
また、切替傾動部材75は、前端部75Aがカム67の径小部内にあるため、バネ76の付勢力によって係止爪75Bが係止ギア80に引っかかる。これにより、差動ギア65の機構上の特性から係止ギア80が止まっている間出力ギア82が回転駆動し、押圧板11を上昇させる作動状態となる(この図8,9等に示すカム67の回転位置が「第1回転位置」の一例である)。そして、ギア機構60は、図9に示すように給紙ローラ9が最下位置Oから第2解除位置X2に達する前まで上記作動状態を維持する。つまり、この間、差動ギア65の出力ギア82は常時回転駆動しているため、押圧板11は連続的に上昇する。
具体的には、押圧板11がある程度の高さまで上昇すると、押圧板11上に積載された用紙群のうち最上位の用紙3が給紙ローラ9に当接し、これにより、給紙ローラ9が最下位置Oから押圧板11の上昇とともに押し上げられて上昇し始める(図5参照)。給紙ローラ9が上昇すると、アーム部材57の端部57cは逆に下がり始め、端部57Cを挟み込んで配されている第1係合レバー61と第2係合レバー62を動かす。そして、給紙ローラ9が第2解除位置X2に達したとき(図9B参照)に、図9Aに示すように、第2係合レバー62が第2被係合部72から外れる。
2.断続上昇モード
次に、第2係合レバー62が第2被係合部72から外れると、ギア機構60の動作は連続上昇モードから断続上昇モードに移行する。具体的には、カムギア63はバネ69の付勢力によって強制的に図9Cの紙面反時計回り方向に回転し、図10Cに示すように、カムギア63の欠け歯ギア68の歯の有る部分が差動ギア64と噛み合う。これにより、カムギア63は差動ギア64からの駆動力により図10Cの紙面反時計回り方向に回転駆動される。但し、このとき、切替傾動部材75の前端部75Aは未だカム67の径小部内にあるため上記作動状態は継続しており(図10A参照)、給紙ローラ9は更に上昇する(図10B参照)。
その後、カムギア63が更に回転すると、切替傾動部材75の前端部75Aがカム67の径大部に乗り上がるため、切替傾動部材75はバネ76の付勢力に抗して図10Aの紙面反時計回り方向に回転し、係止爪75Bが係止ギア80から離れる。これにより、差動ギア65の機構上の特性から係止ギア80が回転したまま出力ギア82への動力伝達が止まる。よってギア機構60は上記作動状態から押圧板11の上昇を停止する停止状態に切り替わる。
ここで、第2係合レバー62は、給紙ローラ9が第2解除位置X2以上の高さでは常にカム67から待避した位置にあり、第2被係合部72に係合することはない。従って、給紙ローラ9が第2解除位置X2以上の高さにあるときには、第1係合レバー61と第1被係合部71とが係合しない限り、カムギア63は差動ギア64からの駆動力と、バネ69による付勢力とを交互に受けて回転し続ける。これにより、ギア機構60が上記作動状態と上記停止状態とを交互に繰り返すため、押圧板11が断続的に上昇することになる。
そして、図11Bに示すように、給紙ローラ9が第1解除位置X1(第1高さの一例)に達すると、第1係合レバー61がカム67に当接して第1被係合部71を待ち構える(係合位置の一例)。このため、図11Aに示すように、第1係合レバー61と第1被係合部71とが係合し、カムギア63はバネ69の付勢力に抗して静止する(この図11に示すカム67の回転位置が「第2回転位置」の一例である。)。このとき、切替傾動部材75の前端部75Aはカム67の径大部に乗り上がっているため、押圧板11の上昇は停止している。また、図11Cに示すように、欠け歯ギア68は、歯の無い部分が差動ギア64に対向しておりその差動ギア64からの駆動力を受けない。なお、このとき、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達した時点からカム67が上記第2回転位置に達するまでの上記第1タイムラグは本実施形態でも生じ得る。
ギア機構60が図11の状態になると、押圧板11が上記供給位置となり、給紙可能となる。そして、図示しないCPUからの給紙指令に基づき給紙ローラ9が回転し用紙3の給紙及び画像形成部5の印刷が実行される。その後、給紙動作が繰り返され、押圧板11上から用紙3が例えば約10枚程度減少すると、図12Bに示すように、給紙ローラ9が第1解除位置X1と第2解除位置X2との間の位置まで落ち込む。そうすると、図12Aに示すように、第1係合レバー61の係合爪61A及び第2係合レバー62の係合爪62Aが同図紙面時計回り方向にやや回転し、第1係合レバー61が第1被係合部71から外れる。但し、このとき、第2係合レバー62は未だカム67から待避した位置にあり、第2被係合部72に係合することはない。従って、ギア機構60は再び作動状態と停止状態とを交互に繰り返す断続的な上昇動作を開始する(図10に示す状態)。以下、ギア機構60は図10から図12に示す状態に変位する動作(断続上昇モード)を繰り返し実行する。なお、フィーダ部4から収納カセット6が引き出された後に再び装着されると、ギア機構60は図9に示す状態になり、上記連続上昇モードから再開する。
(動作のまとめ)
時間に対する本発明の当接部の一例である給紙ローラ9の位置関係を図13〜図15を用いて説明する。図13、14は、収納カセット6の挿入時と給紙により用紙3の減少時とのカムギア63、第1係合レバー61および第2係合レバー62の動作を説明するためのギア機構の概略側面図であり、紙面左側には本実施形態の動作が示されており、紙面右側には比較例(上記第2タイムラグが生じる構成)の動作が示されている。図15は、時間に対する給紙ローラ9の高さをプロットしたグラフ(実線が本実施形態、一点鎖線が変形例)である。
1.収納カセット挿入時について
(1)本実施形態の動作
本実施形態では、図13に示すように、収納カセット6の挿入時には、変形例と同様、第2係合レバー62がカムギア63の第2被係合部72と係合した状態となる(図13(本実施形態の押圧板上昇中)参照)。これによって、ギア機構60は図8Aに示すような押圧板11を上昇させる作動状態となる。
給紙ローラ9の高さは、図15の時間t0で最下位置O(図8B)にあり、そこから時間t1に第2解除位置X2(図9B)まで上昇し、ここで第2係合レバー62と第2被係合部72の係合が解除されることによってカムギア63は図13(本実施形態の第2解除位置X2到達)参照)に示す紙面時計方向に回転する。このとき第1係合レバー61はカムギア63とは接触していないが、カムギア63の回転に従い徐々にカムギア63と接触する方向に移動し、給紙ローラ9が第2解除位置X1(図11B)に達したとき(図15の時間t2 押圧板上昇の停止指示)に第1係合レバー61がカムギア63に接触する(図13の(本実施形態の第1解除位置X1到達)参照)。
その後、カムギア63が第2回転位置に達したときに図13(本実施形態の押圧板停止)に示すように第1係合レバー61が第1被係合部71と係合する。このとき図15に示すように給紙ローラ9は時間t3に高さX3まで押し上げられて停止する。ここで、第1解除位置X1から高さX3までの上昇時間(t2からt3)が本実施形態における第1タイムラグである。
(2)変形例の動作
変形例は、本実施形態とは異なり、給紙ローラ9が第2解除位置X2に達した時点(図15で時間t1)では第2係合レバー62と第2被係合部72との係合は解除されない(図13の(変形例の第2解除位置X2到達)参照)。つまり、カムギア63は第1回転位置のまま保持される。その後、給紙ローラ9が更に上昇して第1解除位置X1に達したときに(図15で時間t2)、図13の(変形例の第1解除位置X1到達)に示すように、まず第1係合レバー61がカムギア63と接触し、その後、時間t3付近で第2係合レバー62と第2被係合部72との係合が解除される(図13の(変形例の第2係合レバー62の解除)参照)。これにより、ようやくカムギア63が紙面時計方向に回転し、第2回転位置へと向かう。この時間t2から時間t3までの間が第2タイムラグである。
このように、変形例では、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達したときに第1係合レバー61がカムギア63に接触するのを待った上で第2係合レバー62による係合を解除している。なぜならば、変形例では本実施形態とは異なり、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達した時点でカムギア63は未だ第2係合レバー62によって第1回転位置に停止している。このため、押圧板11の上昇を停止させるためにはまず第2係合レバー62による係合を解除する必要がある。ここで、仮に第1係合レバー61がカムギア63に接触する前に第2係合レバー62による係合を解除する構成とすると、カムギア63の第1被係合部71は、未だカムギア63から離間した第1係合レバー61に係合されずに通過してしまい、カムギア63を第2回転位置に停止させるのが遅れてしまう事態が起こり得る。このような事態を回避するために、変形例では給紙ローラ9が第1解除位置X1に達したときにまず第1係合レバー61をカムギア63に接触させた上でその後に第2係合レバー62による係合を解除しているのである。そして、カムギア63、第1係合レバー61や第2係合レバー62などの製品ばらつきを考慮して第2タイムラグが設定されている。
そして、この第2タイムラグの経過後に第1タイムラグが生じる。その結果、給紙ローラ9は、図15に示すように時間t4において高さX4まで上がり、押圧板11が本実施形態に比べて高い位置まで上昇してしまう。
以上のように、変形例では給紙ローラ9が第1解除位置X1に達した時点から実際に押圧板11の上昇が停止するまでには第1タイムラグに加えて第2タイムラグがある。これに対して、本実施形態では給紙ローラ9が第1解除位置X1に達する前から既に第2係合レバー62と第2被係合部72との係合が解除されており、カムギア67が回転駆動されている。従って、本実施形態では押圧板11が第1解除位置X1に達した時点で上記第2タイムラグは生じない。しかも、本実施形態によれば、第2係合レバー62の解除が変形例よりも早めに行われるのでその分押圧板11の上昇量を変形例に比べて抑えることができる。よって、給紙性能の向上を果たすことができる。
2.給紙による用紙減少時について
(1)本実施形態の動作
図14(本実施形態の給紙中・押圧板停止中)に示すように、給紙ローラ9による給紙中は、第1係合レバー61とカムギア63の第1被係合部71とが係止しており、給紙ローラ9の高さは図15の時間t5から時間t6の間のように用紙3の減少とともに低くなってくる。
給紙ローラ9が高さX5まで低下した時間t6には、図14(本実施形態の上昇指示)に示すように第1係合レバー61の係合が解除され(図12参照)、カムギア63は紙面時計方向に回転駆動される。これによって、押圧板11は断続的に上昇し始め、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達した時点(図15でt7)で第1係合レバー61がカムギア63に接触する(図14の(本実施形態の第1解除位置X1到達)参照)。その後、カムギア63が第2回転位置に達したときに図14(本実施形態の押圧板停止)に示すように第1係合レバー61が第1被係合部71と係合する。このとき図15に示すように給紙ローラ9は時間t8に高さX3付近まで押し上げられて停止する。ここで、第1解除位置X1から高さX3までの上昇時間(t7からt8)が本実施形態における第1タイムラグである。
(2)変形例の動作
変形例では、給紙ローラ9が高さX5まで低下した時間t9には、図14(変形例の上昇指示)に示すように第2係合レバー62がカムギア63に接触し、第1係合レバー61の係合が解除される。これにより、カムギア63が第1回転位置に保持されるようになり、押圧板11が上昇し始める。後は図13の変形例の第1解除位置到達から押圧板停止までと同様、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達した時点から実際に押圧板11の上昇が停止するまでには第1タイムラグに加えて第2タイムラグが生じる(図14の変形例の(第1解除位置到達から押圧板停止)、図15の時間t10からt12参照)。
以上のように、本実施形態によれば、給紙による用紙3の減少時も第2タイムラグが生じないため、押圧板11の上昇量を変形例に比べて抑えることができる。よって、給紙性能の向上を果たすことができる。
(本実施形態の効果)
(1)変形例では、積載部が所定の高さ(本実施形態の第1解除位置X1に対応)に達してもカムが第1回転位置(上昇機構を作動状態とする回転位置)から第2回転位置(上昇機構を停止状態とする回転位置)に達するまでの間は連続的な上昇動作が継続されてしまう。しかも、積載部の高さをメカ的に検知する構成のため積載部が所定の高さに達したことが検出された時点から実際にカムの回転駆動が始まるまでに第2タイムラグがあった。従って、積載部が所定の高さに達してもさらに上昇動作が継続されてしまい、給紙ローラと用紙との接触圧力が高まり過ぎることにより重送や空送が生じるなどシート材の供給性能が低下してしまうおそれがあった。
これに対して、本実施形態によれば、押圧板11が第1解除位置X1に達する前まではギア機構60は作動状態と停止状態とを交互に繰り返し、これにより押圧板11は断続的に上昇する(断続上昇モード)。そして、押圧板11が第1解除位置X1に達した場合にギア機構60を停止状態にさせる回転位置(図11参照)でカム67が停止する。本実施形態のギア機構60でも、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達した時点に対して、カム67がギア機構60を停止状態とする回転位置(図11参照)になるのが遅れることがある(第1タイムラグ)。しかし、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達して第1係合レバー61が第1被係合部71から外れたとき、第2係合レバー62は未だカム67から待避した位置(解除位置の一例)にあり、第2被係合部72に係合することはない。従って、変形例のような第2タイムラグはなく、給紙ローラ9が第1解除位置X1に達した時点で即座にカム67の回転駆動が開始されるため、押圧板11の上がり過ぎを抑制することができる。しかも押圧板11を断続的に上昇させる。従って、従来の構成に比べて給紙ローラ9が第1解除位置X1を大きく超えてしまうことを抑制することができる。
(2)また、断続上昇モードは連続上昇モードに比べて押圧板11の上昇速度が遅くなる。また、断続上昇モードでは第1係合レバー61と第1被係合部71との係合及びその解除を行うときに音を発する。これに対して、連続上昇モードではそのモードの実行中はいずれのレバー61,62の係合及び解除は行われない。そこで、本実施形態では、押圧板11が第2解除位置X2に達する前までは連続上昇モードを実行し、押圧板11が第2解除位置X2以上になった場合に断続上昇モードに切り替える構成とした。これにより、押圧板11を第2解除位置X2に到達するまでの上昇速度を速くしつつ騒音を抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1係合レバー61と第2係合レバー62とが別部材で有ったが、一部材として一体的に揺動する構成であってもよい。
(2)「シート材」には被記録媒体としての用紙3以外に、OHPシートなどの他、被記録媒体以外のシート材、例えば紙幣などであってもよい。
(3)「シート材供給装置」は、画像形成装置(プリンタ、ファクシミリ装置や、プリンタ機能及びスキャナ機能等を備えた複合機など)の本体に対して着脱可能に装着されるものであっても、着脱不能なものであってもよい。また、上記画像形成装置の本体にシート材を供給するためのものに限らず、例えば紙幣等のシート材をカウントするための装置に設けられるものであってもよい。
(4)上記実施形態においては本発明に係るシート材供給装置をレーザプリンタに適用した場合について説明したが、LEDを露光装置に用いた方式のプリンタやインクジェット方式のプリンタなど種々の画像形成装置にも適用できる。さらに画像形成装置以外にも紙幣などのシート材を供給するシート材供給装置に本発明を適用することもできる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタを示す要部側断面図 収納カセットの斜視図 押圧板が載置位置にある状態の上昇機構を示す斜視図 押圧板が載置位置と供給位置との間の位置にある状態の上昇機構を示す斜視図 押圧板が供給位置にある状態の上昇機構を示す斜視図 ギア機構部分を前側から見た斜視図 ギア機構部分を後側から見た斜視図 ギア機構の状態を右から見た図(給紙ローラが最下位置にある時) ギア機構の状態を前から見た図(給紙ローラが最下位置にある時) ギア機構の状態を左から見た図(給紙ローラが最下位置にある時) ギア機構の状態を右から見た図(給紙ローラが第2解除位置にある時) ギア機構の状態を前から見た図(給紙ローラが第2解除位置にある時) ギア機構の状態を左から見た図(給紙ローラが第2解除位置にある時) ギア機構の状態を右から見た図(カムギアと差動ギアとが噛み合った時) ギア機構の状態を前から見た図(カムギアと差動ギアとが噛み合った時) ギア機構の状態を左から見た図(カムギアと差動ギアとが噛み合った時) ギア機構の状態を右から見た図(給紙ローラが第1解除位置にある時) ギア機構の状態を前から見た図(給紙ローラが第1解除位置にある時) ギア機構の状態を左から見た図(給紙ローラが第1解除位置にある時) ギア機構の状態を右から見た図(給紙ローラが第1解除位置と第2解除位置との間にある時) ギア機構の状態を前から見た図(給紙ローラが第1解除位置と第2解除位置との間にある時) ギア機構の状態を左から見た図(給紙ローラが第1解除位置と第2解除位置との間にある時) 収納カセット挿入時におけるギア機構の概略側面図 給紙による用紙減少時におけるギア機構の概略側面図 時間に対する給紙ローラの高さをプロットしたグラフ
符号の説明
1…レーザプリンタ
3…用紙(シート材)
4…フィーダ部(シート材供給装置)
5…画像形成部(画像形成手段)
6…収納カセット
9…給紙ローラ(送出ローラ、当接部)
11…押圧板(積載部)
57…アーム部材(リンク機構)
60…ギア機構(上昇機構の一部、制御手段)
61…第1係合レバー(第1係合部材)
62…第2係合レバー(第2係合部材)
64…差動ギア(駆動ギア)
67…カム
68…欠け歯ギア
69…バネ(強制回転手段)
X1…第1解除位置(第1高さ)
X2…第2解除位置(第2高さ)

Claims (6)

  1. シート材が積載され上下動可能に設けられた積載部と、
    前記積載部を上昇させる作動状態と、その上昇を停止させる停止状態とに切り替わる上昇機構と、
    回転駆動されることで前記上昇機構を前記作動状態にさせる第1回転位置と前記停止状態にさせる第2回転位置とに交互になるカムと、
    前記積載部上のシート材と当接して変位する当接部を有し当該当接部の変位に伴いシート材が第1高さに達したことを検出する検出手段と、
    前記積載部上のシート材が前記第1高さに違ったことが前記検出手段で検出される前は前記カムを回転駆動し、前記検出手段で前記積載部上のシート材が前記第1高さに達したことが検出された場合に前記上昇機構を前記停止状態にさせる回転位置で当該カムの回転駆動を停止する制御手段と、を備えるシート材供給装置。
  2. 請求項1に記載のシート材供給装置であって、
    前記検出手段は、前記第1高さ、及び、前記積載部上のシート材が前記第1高さにより低い第2高さに達したことを検出する構成とされ、
    前記制御手段は、前記積載部上のシート材が前記第2高さに達したことが前記検出手段で検出される前までは前記上昇機構を前記作動状態にさせる回転位置で前記カムの回転駆動を停止する。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシート材供給装置であって、
    前記制御手段は、前記カムと一体的に回転し歯がない部分を有する欠け歯ギアと、回転駆動される駆動ギアと、前記欠け歯ギアの歯がない部分が前記駆動ギアに対向する位置で当該欠け歯ギアを係合する係合位置及びその係合を解除する解除位置の間で変位する第1係合部材と、前記第1係合部材による係合が解除された場合に前記欠け歯ギアの歯がある部分が前記駆動ギアに噛み合う位置まで前記欠け歯ギアを強制的に回転させる強制回転手段とを備え、前記第1係合部材は、前記積載部上のシート材が前記第1高さよりも低い第2高さに達したことが前記検出手段によって検出された場合に前記解除位置から前記係合位置に変位する構成である。
  4. 請求項3に記載のシート材供給装置であって、
    前記検出手段は、前記第1高さ、及び、前記積載部上のシート材が前記第1高さにより低い第2高さに達したことを検出する構成とされ、
    前記制御手段は、前記欠け歯ギアの歯がない部分が前記駆動ギアに対向する位置で当該欠け歯ギアを係合する係合位置及びその係合を解除する解除位置の間で変位する第2係合部材を備え、前記第2係合部材は、前記積載部上のシート材が前記第2高さに達したことが前記検出手段で検出された場合に前記係合位置から前記解除位置に変位する構成である。
  5. 請求項4に記載のシート材供給装置であって、
    前記第1係合部材及び前記第2係合部材は同軸上において一体的に変位する構成である。
  6. 前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載のシート材供給装置と、このシート材供給装置から供給されたシート材に画像を形成する画像形成手段と、を備える画像形成装置。
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