JP5332215B2 - シート給送装置 - Google Patents

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本発明は、シート給送装置、特に、複写機やプリンタなどで画像転写用のシートを1枚ずつ給送するシート給送装置に関する。
従来、複写機やプリンタなどの画像形成装置において、画像転写用のシートを1枚ずつ給送するシート給送装置においては、搖動可能に設けたシート積載板をスプリングにて上方に付勢して最上層のシートを給紙ローラに圧接させ、該給紙ローラが積載板を押し下げつつシートを送り出すように構成されている。
また、給紙ローラと同軸上にカムを取り付け、給紙ローラで1枚のシートを所定量送り出した後、積載板を該カムで押し下げて給紙ローラから一定位置まで離間させ、次の給紙タイミングまで待機させるようになっている。積載板を一定位置に待機させることにより、給紙ローラと給紙されていくシートとの圧接が解除されるので、シートの連れ送りが防止され、シートの搬送抵抗を小さくすることができる。
しかしながら、積載板の下降待機位置はシートの残量に拘わりなく一定であり、最大積載量を基準に設定されているため、シートの残量が少なくなった場合でも不必要な移動量となる。特に、給紙スピードが高速化している装置では、積載板の圧接スピードも上昇し、給紙ローラとシートの最上面が接触でバウンドし、騒音が発生するのみならず、給紙圧の変動も大きく、給紙性能が低下する。
そこで、特許文献1には、シート残量に拘わらず積載板の移動量を一定にする機構が記載されている。即ち、給紙ローラと連動して爪部と係合部とが係合するように移動し、続いて両者が係合した状態で積載板を給紙ローラから離間する方向に一定量移動させるように構成されている。しかし、これでは2段階の複雑な動作が必要であり、構成も複雑である。
特開2006−137564号公報
そこで、本発明の目的は、簡単な構成でシート残量の多少に拘わらず積載板の移動量が小さいシート給送装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明に係る第1のシート給送装置は、
シートを積載保持する搖動可能なシート積載手段と、
前記シート積載手段を上方に付勢する付勢手段と、
前記シート積載手段を前記付勢手段に抗して押し下げつつ前記シート積載手段に積載されているシートを送り出すシート送出し手段と、
前記シート送出し手段と連動して前記シート積載手段を一定量下方へ移動させる移動手段と、を備え、
前記移動手段は、
前記シート送出し手段と同軸に配置され、シート送出し手段と一体的に回転するカムと、
前記カムの回転に連動して上下動するラックと、
前記シート積載手段の両側部に取り付けられ、かつ、シート積載手段と同じ搖動支点を有する第1歯車と、
前記ラックと前記第1歯車とを連結する歯車列と、を備え、
前記ラックが上死点にあるときにラックと前記歯車列とは離間しており、前記カムの回転に連動してラックが押し下げられたときにラックと歯車列とが連結することにより前記シート積載手段を一定量下方に搖動させること、
を特徴とする。
本発明に係る第2のシート給送装置は、
シートを積載保持する搖動可能なシート積載手段と、
前記シート積載手段を上方に付勢する付勢手段と、
前記シート積載手段を前記付勢手段に抗して押し下げつつ前記シート積載手段に積載されているシートを送り出すシート送出し手段と、
前記シート送出し手段と連動して前記シート積載手段を一定量下方へ移動させる移動手段と、を備え、
前記移動手段は、
前記シート送出し手段と同軸に配置され、シート送出し手段と一体的に回転するカムと、
前記カムの回転に連動して上下動するラックと、
前記シート積載手段の両側部に取り付けられ、かつ、シート積載手段と同じ搖動支点を有する第1歯車と、
前記ラックと前記第1歯車とを連結する歯車列と、を備え、
前記歯車列は、前記第1歯車の搖動経路で歯合するように配置された複数の第2歯車と、該第2歯車と歯合するとともに前記ラックと歯合/離間するように配置された少なくとも一つの第3歯車と、を備え、
前記ラックが上死点にあるときにラックと前記歯車列とは離間しており、前記カムの回転に連動してラックが押し下げられたときにラックと歯車列とが連結することにより前記シート積載手段を一定量下方に搖動させること、
を特徴とする。
本発明に係るシート給送装置においては、シート送出し手段と同軸に配置されたカムの動きを、ラックと歯車列というシンプルな機械要素を通じてシート積載手段の両側部に取り付けられた第1歯車に伝達し、シート積載手段がカムの移動量に対応した所定量だけ下方に搖動する。
前記第2のシート給送装置において、第1歯車、複数の第2歯車及び第3歯車は拘束噛み合い歯車条件を満たすように設定されていることが好ましい。第3歯車の歯型形状は高歯であることが好ましい。ラックや第2歯車とスムーズに歯合することとなる。また、第1歯車は、扇型をなし、両端部に位置する歯の外側が円弧形状であることが好ましい。第2歯車と歯合がスムーズに開始することになる。
前記歯車列には増速歯車又は減速歯車が含まれていてもよい。増速歯車であればカムの形状を小さく設計することができ、減速歯車であればシート送出し手段の軸トルクを低減することができる。また、前記歯車列に回転を規制するダンパが含まれていてもよい。ダンパによってシート積載手段が急激に上昇する動作が規制され、騒音の発生が防止される。
さらに、前記付勢手段は、歯車列と同期して回転するように配置されたシャフトと、該シャフトに回転トルクを与えてシート積載手段を上方に付勢するように配置されたばね手段とで構成されていてもよい。シート積載手段を左右均一な力量で持ち上げることができる。
以下、本発明に係るシート給送装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、各実施例において、同じ部材、部分には共通する符号を付し、重複する説明は省略する。
(画像形成装置の概略構成、図1参照)
図1に本発明に係るシート給送装置を搭載したプリンタの概略構成を示す。このプリンタは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の画像を形成するための四つの画像形成ユニット10を水平方向に順次配置した、タンデム方式を採用している。各画像形成ユニット10は、感光体ドラム11、現像器や帯電チャージャなどを備えている。レーザ走査光学ユニット15からは、画像データに基づくレーザビームが、各感光体ドラム11に放射され、静電潜像が形成される。画像形成ユニット10の直上には中間転写ベルト16が矢印A方向に回転可能に配置され、各感光体ドラム11上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト16上に転写/合成される。なお、この種の画像形成プロセスは周知であり、その詳細な説明は省略する。
シートは自動給紙カセット20の積載板22上に複数枚が積層状態で収容されており、給紙ローラ25の回転に基づいて1枚ずつ上方に給紙され、転写ローラ17から付与される電界により前記中間転写ベルト16からトナー画像を転写される。画像が転写された後、シートは定着ユニット18にてトナーの定着を施され、排出ローラ対19からプリンタ上面に排出される。
自動給紙カセット20は、図2に示すように、略箱形状の筺体21とシート積載板22とシート送出し手段である給紙ローラ25とシート後端規制板31とシート側部規制板32と、積載板22の移動手段40とで構成されている。積載板22は、両側部に設けたピン23を支点として上下方向に搖動自在に設置され、かつ、両側部に設けたコイルばね24にて左右均等なばね力で上方に弾性的に付勢されている。給紙ローラ25は、給紙軸26に固定されたほぼ半円形状のゴムローラであり、矢印A方向に回転駆動することにより、積載板22上に積載された最上層のシートを摩擦力によって送り出す。
給紙ローラ25の半円部分によってカセット20から所定量送り出されたシートは搬送ローラ対14(図1参照)にて引き続いて上方に搬送される。シートが所定量送り出されると、給紙ローラ25の小径部分がシートに対向するとともに、以下に詳述するように、移動手段40が積載板22を一定量下方へ移動させ、シートに対する圧接が解除される。また、給紙軸26は駆動歯車51から回転力を伝達され、この回転力の伝達はソレノイド52によってオン/オフされる。
ここで、移動手段40について説明する。図3では積載板22上のシート残量が少ない場合の動作状態を示し、図4では積載板22上に最大積載量のシートが積載されている場合の動作状態を示している。
具体的には、移動手段40は、積載板22の両側部にそれぞれ設けたもので、給紙軸26に固定されて給紙ローラ25と一体的に回転するカム41と、該カム41の回転に連動して上下動するラック42と、積載板22の側部に固定されてピン23を支点として積載板22と一体的に搖動する扇型の第1歯車43と、ラック42と第1歯車43とを連結する歯車列44とを備えている。
歯車列44は、第1歯車43の搖動経路で歯合するように配置された第2歯車45a,45bと、該第2歯車45a,45bと歯合するとともにラック42と歯合/離間するように配置された第3歯車46とで構成されている。第2歯車45a,45b及び第3歯車46は回転自在である。
カム41は凹部41aと小径部41bと大径部41cとを有している。ラック42は、コイルばね47にて上方に弾性的に付勢され、上端部がカム41の外周面に圧接している。
図3(A)は、シート残量が少量の場合に積載板22や移動手段40がホームポジションにある停止状態を示している。このホームポジションにおいて、ラック42は上端部がカム41の凹部41aに当接し、ラック42の歯部42aが第3歯車46と歯合している。第3歯車46は第2歯車45aを介して第1歯車43と歯合している。そして、積載板22は給紙ローラ25とは距離D1だけ離間した状態を保持している。
給紙開始信号が発せられると、ソレノイド52(図2参照)がオンし、給紙軸26が回転駆動され、給紙ローラ25及びカム41が反時計回り方向に回転を開始する。カム41の小径部41bがラック42の上端部に近づくに伴ってラック42が上方に移動する。これにて、第3歯車46が反時計回り方向に回転するとともに、第2歯車45aが時計回り方向に回転する。さらに、第1歯車43及び積載板22がピン23を支点として上方に若干搖動する。
カム41の小径部41bがラック42の上端部に対向すると、ラック42は上死点に到達し(図3(B)参照)、第3歯車46はラック42との歯合を解除される。これにて、積載板22は搖動自在な状態になり、コイルばね24(図2参照)による上方への付勢力でシートの上面が給紙ローラ25に圧接する。この圧接力にてシートが給送される。
さらに、給紙ローラ25が回転すると、カム41の大径部41cがラック42の上端部に近づくに伴ってラック42が上死点から下降する。図3(C)に示すように、ラック42が下降を開始すると、ラック42が第3歯車46と再度歯合するようになり、第3歯車46は時計回り方向に回転するとともに、第2歯車45aが反時計回り方向に回転する。さらに、第1歯車43及び積載板22がピン23を支点として一定量下方に搖動する。
このとき、積載板22が下方に搖動する量は、図3(C)に示す一定の距離D2であり、給紙ローラ25とシートとの圧接が完全に解除される。これにて、シートの連れ送りが防止され、シートの搬送抵抗が小さくなる。給紙ローラ25及びカム41が1回転すると、移動手段40は図3(A)に示したホームポジションに復帰する。このようにシートの残量が僅かであっても移動距離D2は小さい一定量であり、給紙スピードの高速化に対して、騒音の発生や給紙圧の変動が小さくなり、給紙性能が低下することはない。
図4(A)は、最大積載量のシートが積載板22上に積層されている場合に、積載板22や移動手段40がホームポジションにある停止状態を示している。図4(B)は、給紙ローラ25が回転を開始した状態を示している。図4(C)は、給紙ローラ25によって最上層のシートが給紙されて積載板22が距離D2だけ一定量下方に搖動した状態を示している。
図4(A),(B),(C)はそれぞれ図3(A),(B),(C)に対応しており、シートの残量が多いために積載板22はほぼ水平方向に下方に移動した状態でシートが給送される。そのため、第1歯車43は下方に位置している第2歯車45bと歯合している点が異なるだけで、動作は図3での説明と同様である。即ち、本第1実施例において、第1歯車43はシート残量に応じて第2歯車45a,45bのいずれかと歯合し、移動手段40は積載板22の下方への移動を一定の距離D2に規制する。
図5は最大積載量を図3及び図4に示したものよりも増加させた場合の構成を示す。歯車列44を四つの第2歯車45a,45b,45c,45dと三つの第3歯車46a,46b,46cとで構成している。積載残量が多くなると積載板22のホームポジションが下方に移動していく。それに伴って、ラック42は下段の第3歯車46b,46cと歯合し、第1歯車43は下段の第2歯車45b,45c,45dと歯合する。移動手段40の動作は図3及び図4と基本的には同様である。
なお、図5において、積載板22は最大積載量の場合(ほぼ水平状態にあるとき)と、残量が少量の場合(傾斜した状態にあるとき)の2位置に実線で描いている。
前記移動手段40は図5以外にも種々のバリエーションで構成することができる。例えば、歯車列44には増速歯車又は減速歯車が含まれていてもよい。具体的には、図6に示すように、第3歯車46に重ねて大径で歯数の多い歯車46Aを設け、該歯車46Aを第2歯車45a,45bと歯合させてもよい。ラック42の上下動に対する第1歯車43の搖動角度が大きくなるので、ラック42の上下動ストロークが小さくて済み、カム41の形状を小さく設計することができる。一方、第3歯車46を減速歯車とした場合には、給紙ローラ25の軸トルクを低減することができる。
また、歯車列44に回転を規制するダンパが含まれていてもよい。具体的には、図7に示すように、第3歯車46に固定したボス部53に摩擦係数の大きいブレーキ材54をコイルばね55にて圧接させてもよい。これにて、用紙補充時など給紙カセット20をプリンタ本体にセットするときに、積載板22がロック解除されて急激に上方に搖動するときの騒音を低減できる。
また、積載板22を上方に付勢する手段としてコイルばね24に代えて、図8に示す付勢手段を設けてもよい。即ち、歯車列44の一つの歯車(第2歯車45b)にいまひとつの歯車58を歯合させ、該歯車58のシャフト56をコイルばね57で矢印E方向に付勢している。これにて、歯車58が反時計回り方向に付勢され、第2歯車45b、第3歯車46、第2歯車45aを介して第1歯車43及び積載板22がピン23(図2参照)を支点として上方に付勢される。歯車列44は積載板22の両側部に設けられているため、積載板22を左右均等な力量で持ち上げることができる。
また、本実施例において、第3歯車46の歯型形状は図9に示すように高歯とされている。通常、歯車の歯型は、図9に点線で示すようにカットされているが、高歯とすることによりラック42や第2歯車45a,45bとスムーズに歯合することになる。
扇型の第1歯車43は、図10に示すように、両端部に位置する歯43aの外側が円弧形状Rとされている。これにて、第2歯車45a,45bとの歯合がスムーズに開始することになる。
また、第1歯車43、第2歯車45a,45b、第3歯車46は、拘束噛み合い歯車条件を満たすように設定されている。拘束噛み合い歯車条件とは、図11に示すように、歯車1,2,3の噛み合いが閉じられていて、一巡して元に戻るように構成されている歯車列をいう。歯車1,2,3の歯数をz1,z2,z3としたとき、以下に示す条件式が整数であれば、拘束噛み合いが成立する。歯車1は第3歯車46に対応し、歯車2は第2歯車45a,45bに対応し、歯車3は第1歯車43に対応する。
Figure 0005332215
(他の実施例)
なお、本発明に係るシート給送装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、シート給送装置が搭載される画像形成装置の基本的な構成は任意であり、複写機であってもよく、ファクシミリなどの機能が付加されていてもよい。また、タンデム方式以外に4サイクル方式であってもよく、あるいは、モノクロの画像形成装置であってもよい。
自動給紙カセットは様々な構成を採用することができ、シート積載板や給紙ローラの構成も任意である。
本発明の一実施例であるシート給送装置を搭載したプリンタを示す概略構成図である。 自動給紙カセットの概略構成を示す斜視図である。 シート残量が少ないときのシート積載板の移動手段の動作説明図である。 最大積載量であるときのシート積載板の移動手段の動作説明図である。 シート積載板の移動手段の他の例を示す側面図である。 シート積載板の移動手段のさらに他の例を示す側面図である。 シート積載板の移動手段のさらに他の例を示す側面図である。 シート積載板の移動手段のさらに他の例を示す側面図である。 第3歯車の歯型形状を部分的に拡大して示す正面図である。 第1歯車を示す正面図である。 拘束噛み合い歯車を示す説明図である。
符号の説明
20…自動給紙カセット
22…シート積載板
24…コイルばね(付勢手段)
25…給紙ローラ(シート送出し手段)
40…移動手段
41…カム
42…ラック
43…第1歯車
44…歯車列
45a〜45d…第2歯車
46,46a〜46c…第3歯車
57…コイルばね(付勢手段)

Claims (8)

  1. シートを積載保持する搖動可能なシート積載手段と、
    前記シート積載手段を上方に付勢する付勢手段と、
    前記シート積載手段を前記付勢手段に抗して押し下げつつ前記シート積載手段に積載されているシートを送り出すシート送出し手段と、
    前記シート送出し手段と連動して前記シート積載手段を一定量下方へ移動させる移動手段と、を備え、
    前記移動手段は、
    前記シート送出し手段と同軸に配置され、シート送出し手段と一体的に回転するカムと、
    前記カムの回転に連動して上下動するラックと、
    前記シート積載手段の両側部に取り付けられ、かつ、シート積載手段と同じ搖動支点を有する第1歯車と、
    前記ラックと前記第1歯車とを連結する歯車列と、を備え、
    前記ラックが上死点にあるときにラックと前記歯車列とは離間しており、前記カムの回転に連動してラックが押し下げられたときにラックと歯車列とが連結することにより前記シート積載手段を一定量下方に搖動させること、
    を特徴とするシート給送装置。
  2. シートを積載保持する搖動可能なシート積載手段と、
    前記シート積載手段を上方に付勢する付勢手段と、
    前記シート積載手段を前記付勢手段に抗して押し下げつつ前記シート積載手段に積載されているシートを送り出すシート送出し手段と、
    前記シート送出し手段と連動して前記シート積載手段を一定量下方へ移動させる移動手段と、を備え、
    前記移動手段は、
    前記シート送出し手段と同軸に配置され、シート送出し手段と一体的に回転するカムと、
    前記カムの回転に連動して上下動するラックと、
    前記シート積載手段の両側部に取り付けられ、かつ、シート積載手段と同じ搖動支点を有する第1歯車と、
    前記ラックと前記第1歯車とを連結する歯車列と、を備え、
    前記歯車列は、前記第1歯車の搖動経路で歯合するように配置された複数の第2歯車と、該第2歯車と歯合するとともに前記ラックと歯合/離間するように配置された少なくとも一つの第3歯車と、を備え
    前記ラックが上死点にあるときにラックと前記歯車列とは離間しており、前記カムの回転に連動してラックが押し下げられたときにラックと歯車列とが連結することにより前記シート積載手段を一定量下方に搖動させること、
    を特徴とするシート給送装置。
  3. 前記第1歯車、前記複数の第2歯車及び前記第3歯車は拘束噛み合い歯車条件を満たすように設定されていることを特徴とする請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記第3歯車の歯型形状が高歯であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のシート給送装置。
  5. 前記第1歯車は、扇型をなし、両端部に位置する歯の外側が円弧形状であること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシート給送装置。
  6. 前記歯車列に増速歯車又は減速歯車が含まれていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のシート給送装置。
  7. 前記歯車列に回転を規制するダンパが含まれていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のシート給送装置。
  8. 前記付勢手段は、前記歯車列と同期して回転するように配置されたシャフトと、該シャフトに回転トルクを与えて前記シート積載手段を上方に付勢するように配置されたばね手段とで構成されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のシート給送装置。
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