JP4408842B2 - シート搬送装置、自動原稿搬送装置、給紙装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
図28に示すように、シート搬送装置160にセットされたシートの枚数が20枚以下となると、ピックアップ搬送距離が低下していることがわかる。これは、シートの枚数が20枚以下となると、ピックアップローラ163が自励振動して、ピックアップローラ163のシートへの接触圧が低下してしまう。その結果、ピックアップローラ163とシートとの摩擦力が低下して、ピックアップローラ163がシート上を滑ってしまい、ピックアップ搬送距離が低下し、シートの搬送遅れが発生したことを、発明者らの鋭意研究により見出した。
また、請求項2の発明は、シートを支持するシート支持部材と、該シート支持部材に支持されたシートと所定の圧力で接触する搬送ローラと、一点を支点して揺動自在に配設され、一端に搬送ローラの軸を回動自在に支持するアームとを備え、搬送ローラの回転動作によって該シート支持部材に支持されたシートを搬送するシート搬送装置において、該アームの支点が該アームの搬送ローラの軸を支持するローラ支持部よりもシート支持部材側かつ該アームの支点が該アームの該ローラ支持部よりもシート搬送方向上流側であって、該搬送ローラの振動系の剛性をK[N/m]、該アームの支点から該アームのローラ支持部までの距離をL[mm]、搬送ローラの軸方向に対して直交する仮想平面上で該シートと該アームの支点と該アームの該ローラ支持部とを結んだ線分との間で形成されるアーム角度をθ[deg]としたとき、θ≦(Pse×K−0.5)×(1/L)Pse=37500を満たすことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2のシート搬送装置において、上記搬送ローラの振動系を、複数の弾性体を用いて構成したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3のシート搬送装置において、上記弾性体の一つは、搬送ローラであることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項3または4のシート搬送装置において、上記搬送ローラをシート支持部材側へ付勢する搬送ローラ付勢手段を備え、上記弾性体の一つは、該搬送ローラ付勢手段であることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項3乃至5いずれかのシート搬送装置において、上記弾性体の一つは、アームであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項3乃至6いずれかのシート搬送装置において、上記弾性体の一つは、上記シート支持部材側にあることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項7のシート搬送装置において、上記弾性体の一つは、上記シート支持部材の上記搬送ローラと対向する位置に設けた支持部弾性体であることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項8のシート搬送装置において、上記支持部弾性体の上記搬送ローラと対向する表面に、シートに対する摩擦係数が、該搬送ローラのシートに対する摩擦係数よりも低い、且つ、上記シート支持部材のシートに対する摩擦係数よりも高い摩擦部材を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項9のシート搬送装置において、上記摩擦部材のシートに対する摩擦係数を、シート間の摩擦係数と同等としたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項8乃至10いずれかのシート搬送装置において、上記支持部弾性体を板状とし、且つ、上記シート支持部材の上記搬送ローラと対向する位置に凹部を設け、該支持部弾性体と該シート支持部材との間に隙間を形成したことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項11のシート搬送装置において、上記支持部弾性体を、金属で構成したことを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項11または12のシート搬送装置において、上記支持部材弾性体は、上記シート支持部材に両端が支持されており、該支持部弾性体端部の少なくと一方が該シート支持部材に対して移動可能であることを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項11または12のシート搬送装置において、上記支持部材弾性体は、上記シート支持部材に片もち支持されていることを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項7乃至14のシート搬送装置において、上記シート支持部材を上記搬送ローラ側へ付勢するシート支持部材付勢手段を備え、上記弾性体の一つは、該シート支持部材付勢手段であることを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、請求項15のシート搬送装置において、上記シート支持部材付勢手段は、シート支持部材をシート支持部材上のシート束の枚数に応じて上昇させ、上記搬送ローラにシート束を所定の圧力で接触させるシート支持部材上昇手段としたことを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、請求項3乃至16のシート搬送装置において、上記搬送ローラは、上記アームに弾性部材を介して支持されており、上記弾性体の一つは、該弾性部材であることを特徴とするものである。
また、請求項18の発明は、記録シート束を積載し、ローラの回転動作によって積載された記録シート束のうち最上の記録体を記録シート束から分離して、分離された記録シートを画像形成部へ給紙する給紙装置として、請求項1乃至17いずれかのシート搬送装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項19の発明は、原稿シートを載置し、ローラの回転動作によって載置された原稿シートを読取装置へ搬送する自動原稿搬送装置として、請求項1乃至17いずれかのシート搬送装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項20の発明は、請求項18の給紙装置、請求項19の自動原稿搬送装置のうち、少なくとも一つを備えたことを特徴とするものである。
図1は、その調査結果をまとめたものである。図中線分は、ローラの自励振動が発生するか否かの境界線を示すものである。図1に示すように、アーム長さL、振動系の剛性Kの大小に係わらず、アーム角度θと慣性モーメントIとの関係によって示される自励振動が発生するか否かの境界線は、数1に示すような線形を示す一次式で表すことができることがわかる。
まず、本実施形態に係る複写機の構成及び動作について説明する。
図4は、本実施形態に係る複写機全体の概略構成図である。複写機本体10の内部には画像形成部100が設けられており、その画像形成部100には像担持体としてのドラム状の感光体11が備わっている。この感光体11の周りには、帯電装置12、現像装置13、転写搬送装置14、クリーニング装置15などが配置されている。また、画像形成部100の上部には、レーザ書込装置16が設けられている。このレーザ書込装置16は、レーザダイオード等からなる光源、ポリゴンミラーからなる走査用の回転多面鏡、ポリゴンモータ、fθレンズ、ミラーなどの図示しない走査光学系を備えている。また、クリーニング装置15の図中左側には、定着装置17が設けられている。この定着装置17は、ヒータを内蔵する定着ローラ18と、その定着ローラ18に対して記録シートを下方から押し当てるための加圧ローラ19とを備えている。
なお、記録シートの両面に画像を形成する場合には、まず、給紙装置23内の記録シートを転写部に送ってその記録シートの片面に画像を転写し、その画像を定着装置17で記録シート上に定着させる。その後、その記録シートを、定着装置17の出口からシート後処理装置31へと延びる排紙路Dの途中から分岐している反転路Eに通し、両面ユニット22へと送る。両面ユニット22へ送られた記録シートは、再給紙路Aを通じて、再び感光体11の下方における転写部へ送られ、上記片面とは反対側の面に画像が転写される。
また、複写機本体10の図中右側面には、ユーザーが手差しした記録シートを上記共通給紙路C内に案内するための手差しトレイ28が開閉自在に設けられている。
また、複写機本体10の複写機本体10の図中右側には、シート搬送装置たる大量給紙装置30が取り付けられている。この大量給紙装置30は、内部に大量の記録シートを積載することが可能で、積載された大量の記録シートを昇降自在に構成されている。この大量給紙装置30の詳細については、後述する。
また、複写機本体10の図中左側には、シート後処理装置31が取り付けられている。このシート後処理装置31は、排紙路Dを通して排出する記録シートを受け入れて、上段の排紙トレイ32上にそのまま排出するか、あるいは、ステイプルや孔開け等の後処理を行って上段の排紙トレイ32又は下段の排紙トレイ33上に排出する。
一方、大量給紙装置30内の記録シートに画像を形成する場合、ユーザーがスタートスイッチを押すと、ピックアップローラ63が回転し、大量給紙装置30内から記録シートが搬送路Fに送り出される。この記録シートは、搬送ローラ35により給紙路Cを通じて、レジストローラ36まで搬送される。以後は、給紙装置23内の記録シートに画像を形成する場合と同じである。
他方、手差しトレイ28に手差しされた記録シートに画像を形成する場合、ユーザーがスタートスイッチを押すと、給紙ローラ38が回転し、手差しトレイ28上から記録シートが給紙路Cに送り出されて、レジストローラ36まで搬送される。以後は、給紙カセット23内の記録シートに画像を形成する場合と同じである。
記録シートの両面に画像を形成する場合には、上述したようにして記録シートの片面にトナー像を定着させた後、その記録シートを排紙路Dの途中から反転路Eに送り込み、両面ユニット22から再給紙路Aを通じて、再び転写部へ送る。そして、同様にして、上記片面とは反対側の面にトナー像を転写して定着し、排紙路Dを通してシート後処理装置31へと送る。
図5は、FRR分離装置を示す概略斜視図である。
図5に示すように、FRR分離装置は、大量給紙装置30および給紙装置23内のシート収容部に積載された記録シート束の一番上の記録シートと接触するピックアップローラ63と、ピックアップローラ63によって搬送されてきた記録シートを一枚に分離して搬送するフィードローラ61とリバースローラ62とを備えている。フィードローラ61の回転軸61aは、図示しない駆動モータに接続されている。また、フィードローラ61の回転軸61aには、アーム66が回動自在に取り付けられている。アーム66には、ローラ取り付け部66aとバネ取り付け部66bが設けられている。ローラ取り付け部66aには、アイドラギヤ65及びピックアップローラ63が回転自在に取り付けられている。アイドラギヤ65は、フィードローラ61に設けられたギヤ61b及びピックアップローラ63に設けられたギヤ63aに噛み合っている。これにより、フィードローラ61に設けられたギヤ61からアイドラギヤ65を介して、駆動モータの回転駆動力がピックアップローラ63に伝達され、ピックアップローラ63が回動する。バネ取り付け部66bには、バネ67が取り付けられており、ピックアップローラ63を記録シートと弾性的に接触させて、所定の接触圧が得られるようにしている。また、バネ取り付け部66bには、ピックアップローラ63を記録シートから離間させるためのソレノイド69(図8、図10参照)が取り付けられている。そして、後述する所定のタイミングでソレノイド69を駆動させて、バネ取り付け部66bを図中下側へ移動させる。すると、アーム66がフィードローラ61の回転軸61aを回転中心とし図中右方向に回転する。その結果、ピックアップローラ63が記録シートから離間する。
図6は、FRR分離装置の記録シート分離動作を説明する図である。
このFRR分離装置は、大量給紙装置30および給紙装置23内に積載された記録シートの一番上の記録シートを、ピックアップローラ63の摩擦力によってフィードローラ61へ案内する。これにより、給紙方向Gへ記録シートを送る方向(正方向)に回転するフィードローラ61には、給紙方向Gとは逆方向に所定のトルクがトルクリミッタ70によって付与される。このトルクは、駆動ギヤ62Bと噛み合うようにリバースローラ62の軸に設けた従動ギヤ62Aを介して伝達される。そして、駆動ギヤ62Bと従動ギヤ62Aの間の歯面圧力Iと初期加圧力が、スプリング64の力でフィードローラ61へ圧接したリバースローラ62に加わってリバースローラ62が駆動する。これにより、大量給紙装置30および給紙装置23内の記録シートが1枚ずつ分離搬送される。
図7に示すように、大量給紙装置30は、収容部内に記録シートが積載されるシート支持部材たる底板44と、この底板44の裏側にそれぞれ取り付けられたステー46a、46bとを備えている。ステー46a、46bの両端には、それぞれワイヤー43、42の一端が締結されており、ワイヤー43、42の他端は、回転軸45に締結されている。回転軸45は、シート支持部材上昇手段たる底板上昇モータ41に接続されている。底板上昇ローラ41が駆動すると、回転軸45が回転し、各ワイヤー43、42をそれぞれ巻き上げる。これにより、底板44が上昇し、大量給紙装置内の記録シート束がピックアップローラ63に圧接する。
図9は、給紙装置23の要部概略斜視図であり、図10は、給紙装置23の概略断面図である。
給紙装置23は、シート支持部材たる底板55を備えている。この底板55のピックアップローラ63に対向する端部側は、図10に示すようにレバー56によってピックアップローラ63に向かって持ち上げられている。レバー56は、レバー軸57に固定されており、レバー軸57はシート支持部材上昇手段たる駆動ローラ59に接続されている。駆動ローラ59が所定の回転角回転すると、レバー軸57が回転してレバー56が底板55をピックアップローラ63に向かって持ち上げる。これにより、底板上の記録シートPは、上記ピックアップローラ63に対向する端部側がピックアップローラ63に向かって持ち上げられ、ピックアップローラ63に圧接される。
また、自動原稿装置27は、セット台27aを上下動させるための図示しない駆動モータを備えている。また、セット台27aのピックアップローラ側の端部付近には、セット台27aに原稿がセットされたかどうかを検知するセットセンサ27cを備えている。
なお、上記実施例3では、支持部弾性体として板バネを用いた例について説明したが、底板44上にゴムなどの弾性体を貼り付けたものであっても良い。
以上、本実施形態のシート搬送装置によれば、シート搬送装置のアーム角度θ、ピックアップローラの振動系の剛性K、アーム長さLを数4のような関係となるように構成している。これにより、アームの搬送ローラの軸を支持するローラ支持部がアームの支点よりもシート支持部材側かつアームの支点がアームの搬送ローラ支持部よりもシート搬送方向下流側になっているシート搬送装置の自励振動を抑制することができる。搬送ローラたるピックアップローラ66自励振動を抑制し、シートの搬送遅れを抑制することができる。
(2)
また、アームの支点がアームのローラ支持部よりもシート支持部材側かつアームの支点がアームの搬送ローラ支持部よりもシート搬送方向上流側となるように構成したシート搬送装置のアーム角度θ、ピックアップローラの振動系の剛性K
アーム長さLが、数4のような関係となるように構成する。これにより、シート搬送装置の自励振動を抑制することができる。搬送ローラたるピックアップローラ66自励振動を抑制し、シートの搬送遅れを抑制することができる。
(3)
また、複数の弾性体を用いてシート搬送装置を構成すれば、ピックアップローラの振動系の剛性Kを下げることができる。これにより、アーム角度θやアーム長さLが予め所定の値に決められたものであっても、複数の弾性体を用いてシート搬送装置を構成し、ピックアップローラの振動系の剛性Kを下げることで数4の数式を満足することができる。その結果、ピックアップローラの自励振動を抑制することができ、シートの搬送遅れを抑制することができる。
(4)
また、搬送ローラたるピックアップローラを弾性体で構成することで、ピックアップローラの振動系の剛性Kを下げることができる。そして、アーム角度θやアーム長さLが予め所定の値に決められたものであっても、このピックアップローラの弾性係数を変更して、数4の関係を満たすようなピックアップローラの振動系の剛性Kとすれば、ピックアップローラの自励振動を抑制することができ、シートの搬送遅れを抑制することができる。
(5)
また、シート搬送装置を構成する弾性体の一つとして、ピックアップローラをシート支持部材(底板44、55またはセット台27a)側へ付勢する搬送ローラ付勢手段たるバネ67を設ける。このバネ67のバネ定数を変更することで、ピックアップローラの振動系の剛性Kを変えることができる。よって、アーム角度θやアーム長さLが予め所定の値に決められたものであっても、このバネ67のバネ定数を変更して、数4の関係を満たすようなピックアップローラの振動系の剛性Kとすれば、ピックアップローラの自励振動を抑制することができ、シートの搬送遅れを抑制することができる。
(6)
また、アーム66を弾性体で構成することで、ピックアップローラの振動系の剛性Kを下げることができる。そして、アーム角度θやアーム長さLが予め所定の値に決められたものであっても、このアーム66の剛性を変更して、数4の関係を満たすようなピックアップローラの振動系の剛性Kとすれば、ピックアップローラの自励振動を抑制することができ、シートの搬送遅れを抑制することができる。
(7)
また、シート搬送装置を構成する弾性体を、上記シート支持部材(底板44、55またはセット台27a)側に設けても良い。シート支持部材側に弾性体を設けても、ピックアップローラ63の振動系の剛性Kを下げることができる。
(8)
また、シート支持部材(底板44、55またはセット台27a)のピックアップローラと対向する位置に支持部弾性体を設けて、ピックアップローラの振動系の剛性Kを下げるようにしても良い。
(9)
また、上記支持部弾性体のピックアップローラ63と対向する表面に、シートに対する摩擦係数が、ピックアップローラ63のシートに対する摩擦係数よりも低い、かつ、シート支持部材のシートに対する摩擦係数より高い摩擦部材を設けている。これにより、摩擦部材を設けていないシート支持部材に比べて、シートとの摩擦力を高くすることができる。よって、シート支持部材に接触する最後のシートが、最後のシート上のシートがピックアップローラによって搬送されるときに、最後のシート上のシートと一緒に搬送されるのを抑制することができる。また、ピックアップローラのシートに対する摩擦力よりも摩擦部材のシートに対する摩擦力は低いので、シート支持部材と接触する最後のシートは、ピックアップローラとの摩擦力によって、良好に搬送することができる。
(10)
また、摩擦部材のシートに対する摩擦係数をシート間の摩擦係数と同等としているので、シート支持部材と接触する最後のシートの搬送状態を、最後のシート上のシートの搬送状態と同等とすることができる。これにより、最後のシートのであっても、最後のシート上のシートと同等に搬送することができる。
(11)
また、上記支持部弾性体を板状とし、且つ、上記シート支持部材の上記搬送ローラと対向する位置に凹部を設け、該支持部弾性体と該シート支持部材との間に隙間を形成した。これにより、板状の部材がシート支持部材の凹部側に撓むことができ、板状の部材が弾性的に変形することができる。その結果、ピックアップローラの振動系の剛性Kを下げることができる。
(12)
また、上記板状の部材を、金属で構成することで、耐久性に優れ、経時に渡り良好な撓みを維持することができる。その結果、経時に渡り弾性的に変形することができ、ピックアップローラの振動系の剛性Kを経時に渡り維持することができ、経時渡りピックアップローラの自励振動を抑制することができる。
(13)
また、板状部材は、上記シート支持部材に両端が支持されており、板状部材の端部の少なくと一方がシート支持部材に対して移動可能としている。これにより、板状部材を支持部材の凹部側に良好に撓まさることができる。また、板状部材の両端がシート支持部材されているので、シート支持部材取り扱い時に板状部材が引っ掛かってけがしたり、板状部材が破損したりするなどの不具合を抑制することができる。
(14)
また、板状部材を、上記保持部材に片もち支持するようにしてもよい。片もち支持とすることで、両端支持に比べて、部品構成が簡素化でき、安価なシート搬送装置を提供することができる。
(15)
また、シート搬送装置を構成する弾性体の一つとして、シート支持部材を上記ピックアップローラ側へ付勢するシート支持部材付勢手段(板バネ47、58)を設ける。これにより、ピックアップローラの振動系の剛性Kを下げることができる。。
(16)
また、図16に示すように、加圧スプリングとして、シート支持部材付勢手段と支持部材上昇手段とを兼ねるようにしても良い。これにより、図15に示すように、シート支持部材付勢手段を板バネ59とし、支持部材上昇手段を駆動モータと59として別々としたものに比べて、安価にシート搬送装置を提供することができる。
(17)
また、本実施形態のシート搬送装置によれば、上記ピックアップローラ63は、図14に示すように、上記アーム66に弾性体66aを介して支持されている。この弾性体66aによって、ピックアップローラ振動系の剛性Kを低くすることができる。
(18)
また、本実施形態のシート搬送装置によれば、アームの支点とアームのピックアップローラ支持部との関係を図24や図26に示すような関係とする。これにより、摩擦力によって生じる力がピックアップローラ移動方向下側に働くので、ピックアップローラが自励振動することがない。
(19)
また、本実施形態の給紙装置によれば、上記(1)〜(18)のいずれかの特徴点を備えたシート搬送装置を用いている。これにより、記録シート収容部から、記録シートを搬送するピックアップローラが自励振動するのを抑制することができる。よって、記録シートを遅れることなく画像形成部に搬送することができる。よって、記録シートの搬送が遅れた結果、感光体の画像を記録シートに転写するタイミングに記録シートが転写位置に搬送されていない不具合を抑制することができる。また、従来では、記録シートの搬送が遅れても、感光体の画像を記録シートに転写するタイミングに記録シートが転写位置に搬送されるようにするために、十分画像形成間隔を開けていた。しかし、本実施形態においては、記録体の搬送遅れが抑制されているので、画像形成間隔を狭めても、感光体の画像を記録シートに転写するタイミングに記録シートを転写位置搬送することができ、画像形成スピードを上げることができる。
(20)
また、本実施形態の自動原稿搬送装置によれば、上記(1)〜(18)のいずれかの特徴点を備えたシート搬送装置を用いている。これにより、自動原稿搬送装置の原稿シートを搬送するローラが自励振動するのを抑制することができる。その結果、原稿シートの搬送遅れを抑制することができる。
(21)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、(19)の給紙装置、(20)の自動原稿搬送装置のうち、少なくとも一つを備えているので、用紙の搬送遅れ等が起こることが抑制される。
23 給紙装置
27 原稿自動搬送装置
30 大量給紙装置
36 レジストローラ
61 フィードローラ
62 リバースローラ
63 ピックアップローラ
66 アーム
67 バネ
44、55 底板
69 ソレノイド
Claims (20)
- シートを支持するシート支持部材と、該シート支持部材に支持されたシートと所定の圧力で接触する搬送ローラと、一点を支点して揺動自在に配設され、一端に搬送ローラの軸を回動自在に支持するアームとを備え、搬送ローラの回転動作によって該シート支持部材に支持されたシートを搬送するシート搬送装置において、
該アームの搬送ローラの軸を支持するローラ支持部が該アームの支点よりもシート支持部材側かつ該アームの支点が該アームのローラ支持部よりもシート搬送方向下流側であって、該搬送ローラの振動系の剛性をK[N/m]、該アームの支点から該アームのローラ支持部までの距離をL[mm]、搬送ローラの軸方向に対して直交する仮想平面上で該シートと該アームの支点と該アームの該ローラ支持部とを結んだ線分との間で形成されるアーム角度をθ[deg]としたとき、
θ≦(Pse×K−0.5)×(1/L)
Pse=37500
を満たすことを特徴とするシート搬送装置。 - シートを支持するシート支持部材と、該シート支持部材に支持されたシートと所定の圧力で接触する搬送ローラと、一点を支点して揺動自在に配設され、一端に搬送ローラの軸を回動自在に支持するアームとを備え、搬送ローラの回転動作によって該シート支持部材に支持されたシートを搬送するシート搬送装置において、
該アームの支点が該アームの搬送ローラの軸を支持するローラ支持部よりもシート支持部材側かつ該アームの支点が該アームの該ローラ支持部よりもシート搬送方向上流側であって、該搬送ローラの振動系の剛性をK[N/m]、該アームの支点から該アームのローラ支持部までの距離をL[mm]、搬送ローラの軸方向に対して直交する仮想平面上で該シートと該アームの支点と該アームの該ローラ支持部とを結んだ線分との間で形成されるアーム角度をθ[deg]としたとき、
θ≦(Pse×K−0.5)×(1/L)
Pse=37500
を満たすことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1または2のシート搬送装置において、
上記搬送ローラの振動系を、複数の弾性体を用いて構成したことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項3のシート搬送装置において、
上記弾性体の一つは、搬送ローラであることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項3または4のシート搬送装置において、
上記搬送ローラをシート支持部材側へ付勢する搬送ローラ付勢手段を備え、上記弾性体の一つは、該搬送ローラ付勢手段であることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項3乃至5いずれかのシート搬送装置において、
上記弾性体の一つは、アームであることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項3乃至6いずれかのシート搬送装置において、
上記弾性体の一つは、上記シート支持部材側にあることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項7のシート搬送装置において、
上記弾性体の一つは、上記シート支持部材の上記搬送ローラと対向する位置に設けた支持部弾性体であることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項8のシート搬送装置において、
上記支持部弾性体の上記搬送ローラと対向する表面に、シートに対する摩擦係数が、該搬送ローラのシートに対する摩擦係数よりも低い、且つ、上記シート支持部材のシートに対する摩擦係数よりも高い摩擦部材を設けたことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項9のシート搬送装置において、
上記摩擦部材のシートに対する摩擦係数を、シート間の摩擦係数と同等としたことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項8乃至10いずれかのシート搬送装置において、
上記支持部弾性体を板状とし、且つ、上記シート支持部材の上記搬送ローラと対向する位置に凹部を設け、該支持部弾性体と該シート支持部材との間に隙間を形成したことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項11のシート搬送装置において、
上記支持部弾性体を、金属で構成したことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項11または12のシート搬送装置において、
上記支持部材弾性体は、上記シート支持部材に両端が支持されており、該支持部弾性体端部の少なくと一方が該シート支持部材に対して移動可能であることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項11または12のシート搬送装置において、
上記支持部材弾性体は、上記シート支持部材に片もち支持されていることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項7乃至14のシート搬送装置において、
上記シート支持部材を上記搬送ローラ側へ付勢するシート支持部材付勢手段を備え、上記弾性体の一つは、該シート支持部材付勢手段であることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項15のシート搬送装置において、
上記シート支持部材付勢手段は、シート支持部材をシート支持部材上のシート束の枚数に応じて上昇させ、上記搬送ローラにシート束を所定の圧力で接触させるシート支持部材上昇手段としたことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項3乃至16のシート搬送装置において、
上記搬送ローラは、上記アームに弾性部材を介して支持されており、上記弾性体の一つは、該弾性部材であることを特徴とするシート搬送装置。 - 記録シート束を積載し、ローラの回転動作によって積載された記録シート束のうち最上の記録体を記録シート束から分離して、分離された記録シートを画像形成部へ給紙する給紙装置として、請求項1乃至17いずれかのシート搬送装置を用いたことを特徴とする給紙装置。
- 原稿シートを載置し、ローラの回転動作によって載置された原稿シートを読取装置へ搬送する自動原稿搬送装置として、請求項1乃至17いずれかのシート搬送装置を用いたことを特徴とする自動原稿搬送装置。
- 請求項18の給紙装置、請求項19の自動原稿搬送装置のうち、少なくとも一つを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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