JP2005154052A - 分離給紙装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 用紙載置部から繰出された用紙の先端部が突っかかることなく、また分離機能をより高めることができる分離給紙装置を提供する。
【解決手段】 用紙載置部6と、前記用紙載置部6に収容された用紙Pを繰出し給送する給紙ローラ8と、前記給紙ローラ8の周面に摩擦接触して給送用紙Pの重送を阻止する摩擦パッド10bとよりなる分離給紙装置において、上記摩擦パッド10bの用紙載置部6側には弾性舌片21aが固着され、前記弾性舌片21aの自由端は、上記給紙ローラ8の周面に近接し、且つ前記給紙ローラ8の回転方向に向くよう形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 用紙載置部6と、前記用紙載置部6に収容された用紙Pを繰出し給送する給紙ローラ8と、前記給紙ローラ8の周面に摩擦接触して給送用紙Pの重送を阻止する摩擦パッド10bとよりなる分離給紙装置において、上記摩擦パッド10bの用紙載置部6側には弾性舌片21aが固着され、前記弾性舌片21aの自由端は、上記給紙ローラ8の周面に近接し、且つ前記給紙ローラ8の回転方向に向くよう形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ファクシミリ装置、複写機或いはプリンタ(これらの複合機も含む)等の画像形成装置において、記録紙カセットや原稿トレイ等の用紙載置部から記録紙或いは原稿を1枚ずつ繰出し、記録部或いは読取部に給送させる為の分離給紙装置に関する。
上記分離給紙装置としては、用紙載置部から用紙を繰出し給送する給紙ローラと、該給紙ローラの周面に摩擦接触して給送用紙の重送を阻止する摩擦パッドとよりなる、所謂分離パッド方式が多く採用されている。特許文献1は、このような分離パッド方式を採用した記録装置の一例を示すものである。この例における分離部材(分離パッドを含む)では、記録紙カセット側端部表面に薄いステンレス板(シートガイド部材)を貼付け、更に、ステンレス板の分離パッド側先端を分離パッドに食い込ませている。これにより、記録紙の給送を円滑に行わせると共に、記録紙がバックフィードする場合もステンレス板に引っ掛かることがなく、記録紙の折れや搬送不良を生じないと言う効果を奏する。
また、上記画像形成装置においては、装置のコンパクト化を図る為に、記録済記録紙の排出トレイを記録紙カセットの上方に積層状態で配設し、記録紙カセットから繰出された記録紙を、Uターン状にガイド搬送し、記録部を経て排出トレイに排出させるよう構成されたものが多用されるようになってきた。特許文献2は、このような記録紙の搬送系を備えた画像形成装置の一例を示すものである。原稿の搬送系でも、読取済原稿の排出トレイを原稿トレイの下方に積層状態で配設し、原稿トレイから繰出された原稿を、Uターン状にガイド搬送し、読取部を経て排出トレイに排出させるよう構成されたものが多く採用されるようになった。
特開平5−124740号公報
特開平2002−68512号公報
上記特許文献2に開示されたような画像形成装置において、給紙ローラによってカセットから繰出されるシート(記録紙)は、急激に立ち上がる湾曲した搬送路に沿ってUターン状に方向転換され、記録部に給送される。このような記録紙の給紙、搬送系に上記分離パッド方式を採用すると、分離パッド(摩擦パッド)は、その摩擦面が上記急激に立ち上がる搬送路の湾曲したガイド壁の一部をなすよう形成されることになる。従って、カセットから繰出される記録紙の先端部は、摩擦パッドの摩擦面に対して比較的大きな角度を以って当接することになるから、記録紙の先端部が摩擦面に突っかかったり、丸まったり (カール)して、記録紙ジャムや記録紙ダメージの原因となることがある。特に、ガイド壁の背後に下段カセットからの記録紙の搬送路を形成している場合、装置の限られたスペースからこの搬送路を確保するには、ガイド壁の立ち上げ角度をより一層急角度にせざるを得ず、上記ジャム等の発生頻度が更に高くなることにもなる。また、摩擦パッド方式の場合、給紙ローラは、用紙の幅方向中央部(5cm程度の長さ)に配置される為、用紙の両端部が丸まったり(カール)することもある。上記原稿搬送系でもこのような問題点が生じることも予想されるところである。
而して、上記のような分離パッド方式として、特許文献1に示された分離部材を採用すれば、シートガイド部材の表面の円滑性により、記録紙先端部の突っかかりによる上記ジャム等の発生が抑制されることは予想されるが、シートガイド部材を分離部(給紙ローラと摩擦パッドの摩擦接触部)間際まで至らせることになるから、分離性能の低下を招くと言う新たな問題点も生じる懸念があった。
本発明は、上記のような実情に鑑みなされたものであり、用紙載置部から繰出された用紙の先端部が突っかかることなく、また分離性能をより高めることができる分離給紙装置を提供するものである。
本発明の分離給紙装置は、用紙載置部と、該用紙載置部に収容された用紙を繰出し給送する給紙ローラと、該給紙ローラの周面に摩擦接触する摩擦パッドとよりなる分離給紙装置において、上記摩擦パッドの用紙載置部側には弾性舌片が固着され、該弾性舌片の自由端は、用紙を上記給紙ローラと摩擦パッドとの接触部へ案内するよう形成されていることを特徴とする。
前記弾性舌片は、請求項2の発明のように、前記用紙載置部から繰出される用紙にこしがある場合は、当該用紙先端の推進力により弾性変形して用紙の給送を許容すると共にその復元弾力により給送用紙を給紙ローラの周面に押付けるよう作用するものであることを特徴とする。また、前記摩擦パッドの摩擦面は、請求項3の発明のように、用紙載置部から繰出される用紙を湾曲搬送ガイドする用紙搬送路の一部をなすよう湾曲形成されていることを特徴とする。
本発明の分離給紙装置によれば、摩擦パッドの用紙載置部側には弾性舌片が固着され、この弾性舌片の自由端は、用紙を上記給紙ローラと摩擦パッドとの接触部へ案内するよう形成されているから、用紙載置部から繰出し給送される用紙の先端部は、摩擦パッドの表面に当らず、弾性舌片の表面を摺動し、給紙ローラの周面に沿うようガイドされることになり、前記のような摩擦パッド表面での突っかかりが生じず、また、分離部への誘導が円滑になされ、給紙ローラと摩擦パッドとによる分離性能も向上する。
以下に本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の分離給紙装置を採用した画像形成装置の一例を示す概略的縦断面図、図2は分離給紙装置の拡大断面図であり、図3、図4はその動作状態を示す図である。
図例の画像形成装置1は、ファクシミリ機能、複写機能及びプリンタ機能を備えた所謂複合機に適用されたものであることを示し、上部より自動原稿送り装置(ADF)2、画像読取部3、記録部4及び記録紙の給紙部5が積層状態で構成されている。ADF2は、原稿トレイ2a上に堆積載置された原稿を、ピックアップローラ2b及び分離手段(分離ローラとリタードローラの対)2cにより1枚ずつ繰出し分離し、各搬送ローラ対2d、2e、2fにより湾曲搬送路2gを搬送させながら、途中ADF原稿の読取ポイントpにおいて、その直下に待機している読取走査装置(後記する)3aによってその画像を読取り、排出ローラ対2hによって原稿排出トレイ2i上に順次排出させるべく機能するものである。尚、分離手段2cとしては、分離ローラと分離パッドからなるものも多く採用されている。
画像読取部3は、ADF読取部3bと平板式読取走査部(FBS)3cとにより構成され、図1は、上記読取走査装置3aがADF読取ポイントpの直下のADF読取部3bに待機し、ADF2によって順次自動給送される原稿の画像を読取る状態を示している。FBS3cにおいて画像読取を行う場合は、読取走査装置3aがFBS3cに移動し、プラテンガラス3dの下を左右に往復移動しながら、プラテンガラス3dの上に下向きに置かれた原稿の画像を読取る。上記ADF2を構成する一連の機構は、プラテンカバー(原稿押圧板)も兼ね、紙面奥側をヒンジ部として上下に開閉可能とされている。
図例の記録部4は、電子写真式記録装置からなることを示し、感光体ドラム4a、帯電器4b、光(LED或いはレーザ)書込みユニット4c、現像器4d、転写器4e及び定着器4fにより構成される。そして、定着器4fの下流側には、排出ローラ対4g及び排出トレイ4hが連設されている。この電子写真式記録装置においては、上記画像読取部3で読取られた画情報、或いはファクシミリやパソコン等の外部端末から送信された画情報が、帯電器4bによって一様に帯電された感光体ドラム4aの表面に、光書込みユニット4cによって光情報として書き込まれ、感光体ドラム4aの表面には光情報に基づく静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器4dによって現像され、転写器4eにおいて、後記する湾曲用紙搬送路18を搬送されレジストローラ対18aによってレジスト導入された記録紙にトナー画像として逐次転写される。記録紙に転写されたトナー画像は、定着器4fによって永久画像として定着され、永久画像が形成された記録紙は、排出ローラ対4gによって排出トレイ4h上に排出・堆積される。尚、記録部4を構成するものとしては、図例のような電子写真式記録装置に限定されず、インクリボン式記録装置、インクジェット式記録装置或いは各種カラー記録装置等、公知の記録装置が採用可能であることは言うまでもない。
給紙部5は、上下2段の記録紙カセット(用紙載置部)6、7を備え、これら記録紙カセット6、7の前端部には、収容堆積された記録紙(用紙)Pの最上層紙前端部に押当する給紙ローラ(半月ローラも可)8、9が配設されている。この給紙ローラ8又は9の回転に伴い、記録紙カセット6又は7に収容された記録紙Pが、最上層部より1枚ずつ繰出されて行く。各記録紙カセット6、7内には、不図示のばね手段により上方に付勢された押上板6a、7a及び記録紙の後端を規制する位置調整可能な規制板6b、7bが設けられている。これにより、記録紙カセット6、7内の記録紙Pの量が変化しても、常にその最上層の記録紙Pが、給紙ローラ8、9によって繰出し作用を受ける位置に維持されると共に用紙サイズに応じた適性位置での収容が可能とされる。その他、図示及び説明を割愛するが、記録紙カセットとして必要な付帯部材も装備されるものであることは言うまでもない。尚、下段の記録紙カセット7の下に、更にオプションカセット(不図示)を配設し、3段以上のマルチカセットシステムを構成することも可能である。
上記記録紙カセット6、7の記録紙排出側近傍には、摩擦分離部材10、11が設置されている。この摩擦分離部材10、11は、ばね(不図示)によって上向きに弾力付勢された支持ブロック10a、11aと、該支持ブロック10a、11aの上面に凹曲面状に固着されたゴム等からなる摩擦パッド10b、11bとより構成されている(図2〜図4参照)。上記給紙ローラ8、9は、記録紙カセット6、7内の記録紙Pの最上層紙前端部と、この摩擦パッド10b、11bの上面とに跨るように配置されている。
摩擦分離部材10、11に引続き、前後傾動可能なガイド部材12、13が設置され、更に、その背後には下段カセットからの記録紙の給送通路19、20を隔てて、ジャムアクセスカバー14、15が設けられており、このジャムアクセスカバー14、15は、画像形成装置1の機体に対して、ヒンジピン14a、15aを支点として開閉可能に取付けられている。また、ジャムアクセスカバー14、15の内側には、画像形成装置1の機体に設置された搬送ローラ16、17と対合するプレスローラ16a、17aが取付けられており、ジャムアクセスカバー14或いは15をヒンジピン14a或いは15aを支点として開ければ、搬送ローラ16或いは17とプレスローラ16a或いは17aとの対合が解除され、この付近にジャムした記録紙の取出しが可能とされる。
ジャムアクセスカバー14の上方部分は記録紙カセット6側に湾曲し、ガイド部材12のガイド面及び摩擦パッド10bの表面とにより、記録部4に向かうUターン状に湾曲した用紙搬送路18のガイド壁の一部を構成する。また、下側摩擦パッド11bの表面も、ガイド部材13のガイド面及び上記給送通路19と共に湾曲した用紙搬送路18のガイド壁の一部を構成する。
図2〜図4は、図1における上段記録紙カセット6の記録紙排出側の詳細を示している。摩擦分離部材10の上記支持ブロック10aにおける記録紙カセット6側の下端面には弾性樹脂シート21が貼着されている。この弾性樹脂シート21は、貼着部から支持ブロック10aの記録紙カセット6側端面を覆うようにして給紙ローラ8側に突出し、その突出する端部は弾性舌片21aとされ、摩擦パッド10b側に折曲されると共に、その自由端は給紙ローラ8の周面に近接する(軽く接する状態も含む)よう形成されている。このように、弾性樹脂シート21を支持ブロック10aの下端面から記録紙カセット6側端面を覆うように形成しておけば、堆積用紙が弾性樹脂シート21の端に引っかかって用紙にダメージを与えたりするようなことがなく、また樹脂シート21が捲り上がったりするようなこともない。この弾性樹脂シート21及び弾性舌片21aは、図示は省略するが、下側の摩擦分離部材11にも同様に固着・形成されている。
給紙ローラ8、摩擦パッド10b及び記録紙P間の摩擦係数の関係は、給紙ローラ8表面の記録紙Pに対する摩擦係数>摩擦パッド10bの記録紙Pに対する摩擦係数>記録紙同士の摩擦係数、となるよう設定されており、これにより、記録紙カセット6に堆積された記録紙Pは、その最上層部より1枚ずつ重送することなく繰出し給送される。即ち、給紙ローラ8が矢視のように回転すると、給紙ローラ8の回転に伴う摩擦作用により、記録紙カセット6内の記録紙Pは、図2のようにその最上層部より繰出される。この時、記録紙P同士の摩擦付着性(静電気や湿気も関係する)により、下層紙も追従して繰出されることがある。
そして、記録紙Pの先端が弾性舌片21aに押当すると、記録紙Pが普通紙や葉書のようにこしがある場合は、図3に示すように、その推進力により弾性舌片21aが更に折れ曲がるよう弾性変形する。その後の引き続く記録紙Pの給送に伴い、記録紙Pの先端が弾性舌片21aから外れると、記録紙Pは弾性舌片21aの復元弾力により押し上げられて、給紙ローラ8の周面に押し付けられるようになり、給紙ローラ8の給送作用により、給紙ローラ8と摩擦パッド10bとの摩擦接触部(分離部)8aに導入されて行く。また、記録紙Pがこしの小さな用紙である場合は、弾性舌片21aが弾性変形せず(弾性変形が小さく)、記録紙Pの先端はそのまま上記摩擦接触部(分離部)8aに導入される。従って、記録紙Pの先端は、摩擦パッド10bの表面に当接することなく、給紙ローラ8の周面に沿って上記分離部8aに導入されるから、摩擦パッド10bの表面が湾曲用紙搬送路18の一部を構成するべく急勾配且つ凹曲面上に立上げ形成されていても、記録紙Pは、摩擦パッド10bの表面で突っかかることがなく、そのダメージが防止され、ジャムを生じることなく円滑に給送がなされる。
そして、上記分離部8aでは、上記のように下層の記録紙が追従されて来た場合でも、図4に示すように、前記のような摩擦係数の関係により、下層紙Puの重送が阻止され、記録紙Pは1枚ずつ分離されて給送されて行く。特に、弾性舌片21aの復元弾力により、分離部8aの手前で記録紙Pは給紙ローラ8の周面に押し付けられるようになるから、記録紙Pと給紙ローラ8の周面との摩擦接触角(巻き込み角)が大きくなり、分離部8aでの分離性能がより向上する。
給紙ローラ8と摩擦分離部材10との作用により1枚ずつ分離された記録紙Pの先端は、図1に示すガイド部材12の湾曲するガイド面に押当し、ガイド部材12を後方に傾動させて、搬送ローラ対16、16aによって湾曲用紙搬送路18を経て、レジストローラ対18aによりレジストされて記録部4に導入される。この時、ガイド部材12の後方への傾動により記録紙Pのガイド面に対する先端押当角度が小さくなり、ここでの記録紙Pの突っかかりが防止され、記録紙Pの給送が円滑になされる。記録紙Pが通過すると、不図示の弾性付勢手段によりガイド部材12の背後に、下段カセットからの給送通路19が確保される。
このように、弾性舌片21aの作用により、記録紙Pの先端の摩擦パッド10bでの突っかかりが防止され、また、給紙ローラ8と摩擦パッド10bとによる分離性能がより向上するから、図1に示すように、記録紙カセット6から繰出された記録紙Pを、180度方向転換してUターン状に曲成された湾曲用紙搬送路18に沿って搬送するよう構成した画像形成装置1の場合でも、その円滑な搬送が保証され、画像形成装置1のコンパクト化に寄与する。また、上記傾動可能なガイド部材12を採用すれば、その背後に給送通路19を確保する必要がある場合でも、円滑な記録紙の搬送がなされ、上記分離給紙装置の機能とも相俟って、装置のコンパクト化に一層寄与することになる。
なお、前記実施例では記録紙の搬送系に適用した例を示したが、分離パッド方式による自動原稿送り装置や、その他の画像形成装置における用紙の分離搬送系にも、本発明の分離給紙装置が適用され得ることは言うまでもない。
1 画像形成装置
21a 弾性舌片
6 記録紙カセット(用紙載置部)
7 記録紙カセット(用紙載置部)
8 給紙ローラ
9 給紙ローラ
10b 摩擦パッド
11b 摩擦パッド
P 用紙
21a 弾性舌片
6 記録紙カセット(用紙載置部)
7 記録紙カセット(用紙載置部)
8 給紙ローラ
9 給紙ローラ
10b 摩擦パッド
11b 摩擦パッド
P 用紙
Claims (3)
- 用紙載置部と、該用紙載置部に収容された用紙を繰出し給送する給紙ローラと、該給紙ローラの周面に摩擦接触する摩擦パッドとよりなる分離給紙装置において、
上記摩擦パッドの用紙載置部側には弾性舌片が固着され、該弾性舌片の自由端は、用紙を上記給紙ローラと摩擦パッドとの接触部へ案内するよう形成されていることを特徴とする分離給紙装置。 - 前記弾性舌片は、前記用紙載置部から繰出される用紙にこしがある場合は、当該用紙先端の推進力により弾性変形して用紙の給送を許容すると共にその復元弾力により給送用紙を給紙ローラの周面に押付けるよう作用するものであることを特徴とする請求項1に記載の分離給紙装置。
- 前記摩擦パッドの摩擦面は、用紙載置部から繰出される用紙を湾曲搬送ガイドする用紙搬送路の一部をなすよう湾曲形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の分離給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003393541A JP2005154052A (ja) | 2003-11-25 | 2003-11-25 | 分離給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family
ID=34719872
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012106853A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Kyocera Mita Corp | シート材給送装置及び画像形成装置 |
JP2014055071A (ja) * | 2013-12-26 | 2014-03-27 | Kyocera Document Solutions Inc | シート材給送装置及び画像形成装置 |
US9868601B2 (en) | 2014-04-01 | 2018-01-16 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeder and image forming apparatus incorporating the sheet feeder |
-
2003
- 2003-11-25 JP JP2003393541A patent/JP2005154052A/ja active Pending
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JP2014055071A (ja) * | 2013-12-26 | 2014-03-27 | Kyocera Document Solutions Inc | シート材給送装置及び画像形成装置 |
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