JP2008542903A - セキュリティ照明システムおよび方法並びにそのための制御ユニット - Google Patents

セキュリティ照明システムおよび方法並びにそのための制御ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2008542903A
JP2008542903A JP2008514289A JP2008514289A JP2008542903A JP 2008542903 A JP2008542903 A JP 2008542903A JP 2008514289 A JP2008514289 A JP 2008514289A JP 2008514289 A JP2008514289 A JP 2008514289A JP 2008542903 A JP2008542903 A JP 2008542903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
control unit
switching frequency
intensity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008514289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008542903A5 (ja
Inventor
ウィルヘルムス エフ エル エム フーベン
ロナルド エー ラフォーイ
デル ブルフト ペトルス イェー エム ファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2008542903A publication Critical patent/JP2008542903A/ja
Publication of JP2008542903A5 publication Critical patent/JP2008542903A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01MCATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
    • A01M29/00Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus
    • A01M29/06Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus using visual means, e.g. scarecrows, moving elements, specific shapes, patterns or the like
    • A01M29/10Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus using visual means, e.g. scarecrows, moving elements, specific shapes, patterns or the like using light sources, e.g. lasers or flashing lights
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01MCATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
    • A01M31/00Hunting appliances
    • A01M31/002Detecting animals in a given area
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B15/00Identifying, scaring or incapacitating burglars, thieves or intruders, e.g. by explosives
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S119/00Animal husbandry
    • Y10S119/905Breaking or training method
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S119/00Animal husbandry
    • Y10S119/908Electrical animal control or handling

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Birds (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】光により望ましくない人または動物を追い払うこと。
【解決手段】本発明は、適当なスイッチング周波数、例えば5〜70Hzの間で変化する光を提供することにより、望ましくない人または動物(20)を追い払い、および/またはこれに影響を与えるようになっている、セキュリティ照明システムおよび方法を提供するものである。このシステムの光源(14a、14b)の照明は、人に対しては約15〜20Hzの間の好ましいスイッチング周波数で、強度、色、パターンなどに関して制御ユニット(12)により変えることができる。望ましくないものが存在していることが検出されたときに、このシステムを起動する近接検出器(16a、16b)を設けることができる。かかる変化する照明は、動物(20)を追い払ったり、人を追い払い、または混乱させるのに有効であると分かっている身体的および精神的な不快感を与える。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的には、光により人および/または人以外の動物に影響を与え、および/またはこれを追い払うことに関する。
セキュリティおよびその他の理由から、所定のビル、プラントまたは他の物体に人が接近しないように、人に警告することが望ましいことが多い。例として、工業エリア、例えば化学プラント、油井および精製所、発電所および配電所、並びに放送システム、更に運輸設備、例えば滑走路、地下鉄、鉄道、トンネル、港湾および都市設備、例えば下水処理施設、取水所などを挙げることができる。警告をする理由として、犯罪活動、例えば窃盗、破壊、薬の密売、暴動、浮浪行為および障害、または一般的な危険などを生じさせる犯罪的活動を防止することを挙げることができる。同じ理由として、動物を追い払うこと、例えば危険な、または致命的な動物と人との接触を防止するだけでなく、作物の破壊または村への進入などを防止することを挙げることができる。
1つの特徴として、本発明は、人および/または人以外の動物に影響し、および/またはこれを追い払うようになっているセキュリティ照明システムであり、このセキュリティ照明システムは、刺激を誘導できる光を放出できる少なくとも1つの光源と、この光源を電源に接続するための電気接続部と、制御ユニットとを備えている。ここで、「刺激を誘導する光」なる表現は、人および/または人以外の動物において、生理学的刺激を誘導し、その挙動に影響を与えることができる赤外線、可視光および紫外線を意味する。
不法侵入を検出したことを警告するような(低速の)フラッシュを発生し、不法侵入者を追い払う、不法侵入警告ランプが一般に知られている。更に、米国特許第5,969,593号公報から、動物を追い払うために散弾銃の音と組み合わせて、紫外線または赤外線のフラッシュを何回も発する車載動物警告システムが知られている。
しかしながら、かかるフラッシュの有効性に関する情報を開示した公知の文献は全くない。
本発明の目的は、影響し、および/またはこれを追い払うような改良された効果を有する上記タイプのセキュリティ照明システムを提供することにある。
この目的は、制御ユニットが5〜75Hzの間のスイッチング周波数で、前記光源の発生する光の少なくとも1つの性質を変えることができる請求項1きさいのセキュリティ照明システムによって達成される。
本発明者たちは、かかる周波数で照明が変化することは、人および/または動物を妨害することに特に有効であることを発見した。特に、かかる変化は被験者に負の精神的および身体的効果、例えば不快感、混乱または悪い気分を直接誘導することが発見された。一般に、このような照明は極めて不快であることが分かっており、このように照明された場所を離れる原因となり、少なくとも強く頭を混乱させる原因であることが分かった。このような感覚は、例えばゆっくり点滅する侵入者アラームを用いた場合に侵入者が検出されてしまったという感覚よりも、ずっと強く感じられるものである。本発明に関連して使用するこれらすべての不快感なる一般的な表現を、影響を与える、またはこれを追い払うという表現とする。
このような機構はこれまで知られていなかったものであるが、点滅する光またはパターンは、癲癇の兆候が生じ得るという光感応癲癇症として知られる現象と関連し得る。だれもが光感応癲癇症に関係する、自らの感覚スレッショルドを有するので、本発明の照明によって一定の影響を受けると信じられている。従って、所定の設定の照明で100%の効果が常に得られるものではないが、本発明に係わるシステムおよび照明により、照明の効果が改善される。更に、光感応癲癇症の起こり得る負の効果を検討すれば、社会にインパクトを与えるような(例えばテロリストの)活動に関連した、その誘導効果が効果的なツールとなり得る。
更に、上記説明は主に、人に対する効果であることに注目されたい。人以外の動物を追い払うには、動物の応答は異なる可能性があるので、影響を与えたり、または追い払うべき動物のタイプに従ってスイッチング周波数を設定することが望ましい。例えば鳥は人がわずかしか検出できないような、約75Hzまでの高い周波数に、より敏感であると考えられる。好ましい実施例では、人に対する不快感はゆるやかであるが、追い払いたい、人以外の動物、例えば鳥、捕食動物または(他の)大型動物、例えば象に対しては効果的となるようにスイッチング周波数を選択する。特に、少なくとも50Hzおよび約75Hzまでの周波数は、ほとんどの人には微弱な応答しか引き起こさないが、鳥などにはかなり強力な影響を与えると考えられる。
特別な実施例では、光の性質は強度を含む。この性質は、ほとんどの人および動物に極めて直接的な影響を与え、極めて効果的であることが証明されている。この性質として、ぎらつき、コントラスト、パターンなどを挙げることができる。
人に影響を与え、および/または人を追い払うようになっているセキュリティ照明システムの特別な実施例では、スイッチング周波数は5〜35Hzの間、好ましくは15〜25Hzまでである。人では、約5〜35Hzの間の周波数がかなり効果的であり、最適な周波数は約15〜20Hzの間であることが分かっている。これより低い周波数またはこれより高い周波数は、所定の数の人に結果を与え得るが、表示したレンジのスイッチング周波数は、所望する効果の発生率をそれぞれより高くするか、最適にする。
好ましい実施例では、スイッチング周波数は調節自在である。調節自在なスイッチング周波数により、追い払うべき、または影響を与えるべき所定のタイプの人または動物に対してシステムを設定することが可能である。更に、例えば特定の動物に対し、実際に実行して決定したような、最適な実験結果により、スイッチング周波数を選択することが可能である。このスイッチング周波数の調節は、オペレータによって手動で行うこともできるし、例えばスイッチング周波数をスイープするように、制御ユニットによって自動的に行うこともできる。この場合、制御ユニットは適当なスイープ回路を含むことができる。このようなスイッチング周波数をスイープすることにより、人または動物が照明に適合することがより困難となる。更に、追い払う効果を改善するために、スイッチング周波数を時間に対してランダムに変えることができるようにすることが好ましい。この場合、制御ユニットはノイズ発生器のような乱数発生器を含むことができる。スイッチング周波数は5〜約75Hzの間のレンジ内に常になくてもよい。かなりの時間にわたり、例えばシステムが照明をアクティブに変える時間のうちの少なくとも50%の間、このレンジにあるだけでよい。当然ながら、この周波数は常に5〜75Hzのレンジ内にあってもよい。
本発明に係わるシステムは、所定の実施例ではフラッシュを提供するものと見なすことができる。これらフラッシュは、光を発光する期間と完全に暗い期間が交互に存在するという厳密な意味でのフラッシュとすることができる。しかしながら、このことは必要ではなく、表示されたスイッチング周波数で、発光される光の強度のレベルがかなり変化すれば十分である。特定の実施例では、制御ユニットは少なくとも1:5の強度の比を有する少なくとも2つのレベルの間で、発光される光の強度を変えるようになっている。このような強度レベルの変化は、対応するレベルの間で電力を変えることによって発生させることができる。特に、電力比は少なくとも1:10であり、例えば比較的低い強度の時間と比較的高い強度の時間の比である。しかしながら、1:1.2の比およびこれより高い比は、機能的であると考えられ、これよりも大きい比は、より効果的であると見なされる。適当であるのは、有効に放出される(光学的)パワーであることに留意されたい。その理由は、この光学的パワーは強度と直接関係しているからである。例えば通常の交流で駆動される白熱ランプは、2倍の幹線周波数では0の電力から最大の電力(従って有限比)の間でスムーズに給電電力が変化する。しかしながら、フィラメントがかなり長く冷却される時間があるので、放出される強度の比は実際にはかなり大きくなるので、適応化をしない場合、本発明の目的には自ずからほとんど使用できないと見なされる。これとは異なり、供給される電力から独立して、減衰器などによって放出される(光学的)パワーに影響を与えることができる。このように、高い発光パワーと低い発光パワーとの間の比を実質的に無限にすることさえも可能である。
同様な理由から、対応する利点を得ながら、発光強度を高強度と低強度の間で変えることは、実質的にスムーズではなく、すなわちサイン状でなく、ステップ状にすることが好ましいが、特に効果が十分であれば、例えば少なくとも1:1.2の比である場合、スムーズな変化でも不快な効果を与え得る。
特別な実施例では、光の性質として、光源の光のカラースペクトルを挙げることができる。換言すれば、特に高強度の状況でのカラースペクトルが低強度の状況と異なるようにカラースペクトルを調節できる。このようにカラースペクトルを変えることによって生じる変化するカラーの印象は、不快感を高める。かかる変化は、例えばカラーフィルタによって生じさせることができる。従って、制御ユニットまたは一般的なシステムは、望ましい効果を与えるよう、光源に対して配置された1つ以上のカラーフィルタを含むことができる。これとは異なり、1つ以上の光源の性質を活用してもよい。例えば高圧ナトリウムランプに給電される電力を変えると、ナトリウム蒸気が消費する電力と水銀蒸気が消費する電力の比が変わり得る。この場合、カラースペクトルも変化する。特にナトリウム放電における電力に対する水銀放電の電力に比が増加するときに、「青色フラッシュ」が生じ得る。この青色フラッシュは、青色光の割合が比較的高く、赤色の光の割合が低く、青色フラッシュを明瞭に見ることができる。
発光される光のカラースペクトルは特別に限定されているわけではない。実際にカラースペクトルは、人には見ることができないが、あるタイプの動物には見ることができる紫外線波長および/または赤外線波長の光を含むことができる。好ましいことに、発光される光を、このような動物が見ることのできる波長だけに限定することにより、人の活動を妨害しないで、動物を追い払うことができる可能性が得られる。
発光される光のカラーは特別に限定されてはいないが、特別な実施例では、光源から放出される光の少なくとも約5%は赤色を有する。すなわち赤領域の波長を有する。特に赤色を急激に変化させると、人に対して強力な効果を与えることができ、赤色のパーセントをより多くすればより効果的となることが分かっている。特に実質的にすべての可視光、すなわち可視光の少なくとも50%が赤色領域の波長を有するとき、極めて強力な効果が得られる。
上記とは異なり、かなりの量の発光される可視光、すなわち少なくとも5%、好ましくは少なくとも25%、最も好ましくは少なくとも50%の光は、約450〜600nm、より好ましくは約450〜550nmの間の波長を有する。これら波長では、光に対する網膜の感度が最大である。特に低い光レベルで最もアクティブな網膜錘体は、約450〜550nm、すなわち青色−緑色の間で感度が最大である。青色−緑色の(主要な)カラーであって、かつ網膜錘体を活性化するのに十分な強度でフラッシュを発生することにより、視覚的な認識およびそれに対応する刺激が急激に変化する。このことは人の不快感を高めると信じられる。眼の感度が最大となる波長を、比較的高いパーセントで有する光を発生する別の利点は、光源に対するパワーは最少量でよいので、最もエネルギー効率が高くなることである。
特別の実施例は更に、制御ユニットに結合された近接検出器を備え、よって近接検出器が望ましくないものが存在することを検出したとき、制御ユニットはスイッチング周波数で光の性質を変えることを開始する。換言すれば、近接検出器によって発光を変えるという必要性が検出されたときだけに、光源は発光を変えればよい。光の性質を変えることとして、例えば上記のように光の強度および/またはカラースペクトルを変えることを挙げることができる。このような変化は制御ユニットによって生じさせることができる。例えば光源に給電される電力を変えることによって行うことができる。ガス放電ランプの場合、上記とは異なり、またはそれに追加して、本願出願人を出願人とする国際公開特許第WO03/098659号に記載されているように、制御ユニットによりランプ電流のデューティサイクルを変えることによっても、カラーシフトを生じさせることができる。更に、他の手段、例えば制御ユニットによって制御される移動自在なカラーフィルタまたは他の減衰器により、光の性質を変えることができる。
検出器が望ましくないものの存在の検出がされなくなった後も、所定時間にわたって発光の変化が続くよう、制御ユニットおよび/または近接検出器を設定してもよいことに留意すべきである。
本発明の目的のために、近接検出器は動き検出器、熱(赤外線)検出器および望ましくないものの存在を検出できる他の検出器を含むものと見なされる。オプションとして、近接検出器または制御ユニットに、画像認識ソフトウェアを設け、誤ったアラームを防止するようにできる。オプションとして、影響を与えるべき、および/または追い払うべき人または人以外の動物のタイプに対して、例えばサイズおよび全体の形状に基づいて近接検出器または制御ユニットを調節できるようにしてもよい。
近接検出器を設けなくてよいことに留意されたい。例えば物体、部屋またはスペースなどを保護する場合、本システムを連続モードで作動させるだけで十分である。これとは異なり、特定のアクションのためのシステムでは、下記に説明すべき暴徒または群衆を制圧またはこれを追い払うために、本発明に係わるシステムにおけるように、オペレータによってシステムを作動できれば十分である。
しかしながら、近接検出器を設ければ、有利な可能性が多数得られると考えられる。まず第1に、望ましくないものの存在が検出された場合だけにシステムを作動させると、検出されたものに関する驚き効果および不快な効果が高まるだけでなく、エネルギー効率も極めて高くなる。更に、特にこのような事態が急に始まった場合のフリッカリング(点滅)またはその他の変化する照明は、効果的に注意を引き寄せ、このこと自体には特定の人間に対して追い払う効果がある。
これとは異なり、本発明に係わるシステムの特別な実施例では、制御ユニットはゼロでない強度レベルで点灯させるための実質的に連続的な電力を光源に供給できる。このことは、特に近接検出器が望ましくないないものの存在を検出しないケースに関係する。しかしながら、所望すれば、例えば捜査目的のために、近接検出器の信号を制御ユニットが無効にすることさえもできる。従って、本システムは、ゼロでない強度レベル、好ましくは公称強度レベルで点灯するための実質的に連続的な電力を光源に制御ユニットが供給するモードに、システムを切り換えるスイッチ手段を含むことができる。例えば本システムは、リモコン、電子的に起動できるスイッチなどを含む。かかるリモコンまたはスイッチは、例えば追い払うべきでない法執行官、オペレータ、メカニクスおよびその他の人によって使用すべきバッジなどとして具現化できる。
かかる実質的に連続的な照明を行うことによって、物体、スペースなどの通常の照明ができるという利点が得られる。これにより、例えば視覚的な捜査が可能となり、更に安全性が高まるだけでなく、望ましい装飾的な照明も可能となる。このように保護すべき可能性のある対象として、例えば通常指定されたゲート外への人のアクセスが許可されていないような刑務所、発電所、軍事または研究設備、博物館などを挙げることができる。更に、同じ照明システムにより通常の、例えば連続的な照明を行うことができるようにすることにより、侵入が検出され、侵入者に警告がなされたり、侵入者が追い払われたり、または他の態様で影響が与えられた後に、捜査当事者に影響を与えることなく、最適な照明でこの領域を捜索できるという別の利点が得られる。
別の方法または追加の方法として、制御ユニットは所望するスイッチング周波数で発光される光を減衰できる減衰器を含むことができる。このように、上記のような白熱ランプさえも含む任意のタイプの照明を使用することが可能であり、人および動物に影響するような望ましい結果を得ることもできる。かかる減衰器は、機械式、電気光学的などのシャッターまたは同等物を含むことができる。光源に供給される電力を変えることと組み合わせれば、別のランダムな効果が得られ、有効性を高めることができる。
本発明に係わるシステムの特別な実施例では、光源はガス放電ランプを含む。ガス放電ランプは、強力な照明を提供でき、この照明の強度が高強度と低強度の間で変化するように照明強度をかなり迅速にスイッチングできる。
特別な実施例では、ガス放電ランプは高圧水銀蒸気ランプを含み、このランプはオプションとしてハロゲン化金属を少なくとも1つ含む。高圧水銀蒸気ランプはロバストな設計で高強度の光を発生できる。所望する波長レンジ内の光の強度を高めるために、オプションとしてハロゲン化金属を添加できる。例えば実質的には純粋な水銀放電では存在しない、赤色波長領域における強度を高めるのに、ハロゲン化リチウムを添加できる。
「高圧」なる用語は、低圧でない水銀蒸気放電ランプのすべてランプ、例えば中程度の圧力、高圧または超高圧水銀蒸気放電ランプを含むと見なす。低圧水銀蒸気放電ランプ(チューブライト)は、比較的光強度レベルが低く、多くの蛍光材料などが低速であるので、本発明の目的にはあまり適していないように見える。しかしながら、所定のケース、例えばビル内の照明では、得られる強度は侵入者に影響を与える目的には十分であり得る。更に、役割を果たすのは強度だけでないことが分かっている。照明が変化する、より広い面積は、より狭い面積よりもより大きい効果を与えるという点で、照明の表面積も重要であるように見える。低圧ランプは広い面積、例えば広いスクリーンを有効に照明できるので、これらランプは広い表面積を有する実施例に対して適している。これら低圧ランプでも、かかる広い面積、例えばスクリーンをパターン状に照明するのにより適している。
特別の特別な実施例では、光源はオプションとして少なくとも1つのハロゲン化金属が添加された高圧ナトリウムランプを含む。ナトリウムランプは、水銀蒸気ランプよりも効率が高く、主に眼が最も敏感な波長領域で発光し、更に赤色領域でも発光し、ロバストな構造でもある。更にナトリウムランプは、水銀が(ほとんど)存在しないので、環境上の危険がより少ない。ナトリウムランプはエネルギー効率が良いだけでなく、快適な(暖かい)ゴールデンライトを発生するので、大型の対象の一般的な照明に、多くが使用されている。この快適さは、本発明に従い、照明の特性を変化させるときとはかなり異なることに注目されたい。更に、かかるナトリウムランプを高強度と低強度の間で変化するようにスイッチングすると、発光される光のカラーもシフトし、不快感を高める。このようなカラーシフトは、別の状況ではプラズマの性質が異なることに起因するだけでなく、ナトリウムとは異なるスペクトルで発光する水銀または他のサポートガスの寄与分が増加することに起因して強化されると見なされる。
これとは異なり、またはそれに追加して、光源はLEDを含む。これらLEDは、その寿命に実質的な影響を受けることなく、任意の所望する適当なスイッチング周波数で、極めて容易にスイッチングできるという利点を有する。更にLEDは多くの異なるカラー、例えば望ましい赤色で発光したり、または供給電圧もしくは電流に応じて異なるカラーを発光することもできる。更にこれらは極めて小さく、コンパクトである。従って、これらLEDは多くの異なるデバイスまたは装置に組み込むことができる。また、比較的低い、全発光光学パワーでも、比較的長い距離、例えば数メートルで有効な、集光された高強度のビームに光を合焦するのに、簡単な光学系を使用することも可能である。
別の実施例はレーザー光源を含む。レーザーは多くのカラーで、多くの異なる、容易に変更された周波数で、極めて高強度の光を発生できる。必要であれば、本システムは、放出されるレーザービームの強度を、侵入者の網膜または他の身体部分には危険でない強度まで下げるための光学系を含む。かかる光学系は、長距離でシステムの照明を使用することを可能にする、ビーム拡張器を含むことができる。この拡張器とは異なるレンズ、拡散器なども使用できる。
特別な実施例は複数の光源を含む。複数の光源を設けることによって多数の利点が得られる。例えばより高い強度またはより広い照明、かつ安全な領域を提供することが容易となる。また、照明を変える、より多くの可能性を提供できる。例えば一斉に照明を変化させ、例えば強度の差を最大にできる。これとは異なり、照明の変化の異なるパターンを発生できる。例えば照明を続行したり、各光源の照明の位置およびスイッチング周波数び双方に関して、ランダムに変更したりするような異なるパターンの照明が可能である。かかる照明の変更のすべては本システムの有効性を高めることができる。
本発明に係わるシステムは、異なる光源の制御を容易にする、複数の特定タイプの光源を含むことができる。これとは異なり、異なるタイプの光源、例えばナトリウムランプとLEDを設けることも可能である。特に、例えば2つ以上のLEDを含むLEDアセンブリを設けることも可能である。かかるLEDアセンブリは、1つ以上のLEDのタイプを含むことができ、1つのタイプのLEDを設けることは、単に全体の光の出力を高めるだけであるが、1つのアセンブリに異なるタイプのLEDを設けた場合、異なるLEDを附勢して、発光される光のカラーを変えることにより、光を変更できる可能性の数を多くすることができる。
上記概略を延べた可能性の少なくとも一部を達成するために、複数の光源のうちの少なくとも1つのを、他の光源とは別個に制御し、例えば一度に異なる光源を点灯し、変化するパターンを提供するようになっている、本発明にかかわるシステムを提供することも想到できる。これとは異なり、当然ながら、すべての光源を、例えば一度に相互に関連するように制御することも可能である。これによって、極めて簡単な制御ユニットが得られる。
特別な実施例では、本システムは、光源のための電源を含む。本明細書では、次の説明のすべてと同じように、より多数の光源を設けるオプションが含まれると見なす。光源のための電源を設けることにより、システムをスタンドアローンシステムとすることができる。このようなスタンドアローンシステムは、遠隔地での使用またはモバイル使用に有効となり得る。電源としては、バッテリー、発電機などが便利である。
本発明は、電源のための電気接続部と、少なくとも1つの光源のための給電接続部と、5〜70Hzの間のスイッチング周波数で、前記光源から発生される光の性質を変えることができる回路装置とを備えた、本発明に係わるセキュリティ照明システム内で使用するための制御ユニットにも関する。かかる制御ユニットは、現在存在する照明機器に、追い払い効果および/または影響を与える効果を提供する可能性を特に提供できる。
上記制御ユニットは、例えば少なくとも1:1.2の適当な比、少なくとも1:5の、より適当な比、好ましくは少なくとも1:5の比で、光源に給電される電力を変えるための回路を含むことができる。かかるガス放電ランプのケースでは、最低電力レベルでランプが消灯しないような適当な比とすることが望ましい。このことは、ランプの特定のタイプによって決まる、当業者に知られている種々の要因によって影響され得る。
また、変化するパターンで、および/または変化する周波数もしくは変化する強度レベルで、異なる光源を附勢するための回路を設けることが可能である。端的に述べれば、上記実施例の多くを制御ユニット内に具現化することもできる。簡潔にするために本明細書ではこれら実施例の説明を、すべて繰り返すことはないが、本発明の一部を構成すると理解されよう。
しかしながら、特に制御ユニットは更に、望ましくないものが存在すること検出したとき、制御ユニットの変化させるという動作をスタートできる近接検出器を更に含む。本明細書では、変化させる動作とは、光源の動作を変更させることを意味するものである。これまで既に述べたように、近接検出器を設けることにより、システム全体の可能性を大幅に高めることができ、従って、現在の照明システムのこれら可能性も提供できる。
本発明は、これまで説明した本発明に係わるシステムの用途にも関する。ここで強調したいことは、一般的な見解として公知の照明業界での最も重要な研究目的の1つは、消費者にとって不快な、光源のフリッカリング(ちらつき)およびその他の変化を最少にすることにあるということである。従って、フリッカリングまたは他の変化を正しく強調すればこれらをうまく利用できるということは、根本的に新しい考え方である。
本発明は、刺激を誘導する光を発生できる光源を設けるステップと、5〜70Hzの間、好ましくは5〜35Hzの間、最も好ましくは15〜20Hzの間のスイッチング周波数で前記光源が発生する光の性質を変えるステップとを備えた、人および/または人以外の動物に影響を与え、および/またはこれを追い払う方法にも関する。この方法は、休止状態の光源は光を全く発光しないが、望むときには起動されるという状況を含むものと見なされることに留意されたい。
本発明に係わるシステムに関連して説明する実質的にすべての実施例は、本発明に係わる方法においても同じように具現化できるので、すべてを再度説明することはしないが、本発明の一部であると見なされる。
しかしながら、特に本所有権は、好ましくは少なくとも1:1.2の強度比、より好ましくは少なくとも1:5の強度比を有する、発光される光の強度を含む。
スイッチング周波数を変化させることが好ましく、時間と共にランダムに変化させることが好ましい。
上記とは異なり、またはそれに追加し、光のカラースペクトルを変える。
本発明に係わるシステムを使用することが好ましい。
添付図面を参照し、所定の実施例の説明を読めば、これまで開示した発明についてより良好に理解できよう。
図1において、セキュリティ照明システムは、電源10と、制御ユニット12と、複数の光源14a、14bと、複数の近接検出器16a、16bを含む。近接検出器はそれぞれの視界18a、18bを有し、侵入する動物は、参照番号20で略図で示されている。
電源10は、幹線電源への電力接続部または他の外部電源でもよい。換言すれば、実際の電源は、オプションとすることができる。図示されている実施例では、電源はバッテリーとなっており、この電源10は、制御ユニット12、例えばコンピュータまたは他の適当な回路に接続されている。
制御ユニット12を介して電源10に複数の光源14a、14b、...が接続されている。光源14a、14b、...の数は、図示されているように2つであるが、他の任意の数、例えば1つまたは2つ以上とすることも可能である。ここに示されている実施例では、光源はガス放電ランプ、例えばフィリップス社のSONランプのような高圧ナトリウムランプを含む。これらランプは、照明に良好に適すものであり、高電力レベルおよび低電力レベルのいずれでも作動できる。換言すれば、これらランプはフラッシュ動作に良好に適す。
制御ユニット12には近接検出器16a、16b、...も接続されている。これら検出器は、望ましくない物体、例えば侵入する動物20の存在および/または移動を検出できる。侵入が望ましくない動物の例として、ライオン、虎、キツネ、蛇などを挙げることができる。当然ながら、近接検出器16a、16bは、かかる動物が存在することを検出できるようになっていなければならない。ここに示した実施例は、各光源用の1つの近接検出器を示す。しかしながら、観察者に対し多数の近接検出器を設けることも可能である。例えば2つ以上のランプに対して1つの検出器を設けたり、またはランプごとに2つ以上の検出器を設けることも可能である。
各近接検出器16a、16bは、自己の視界18a、18bをそれぞれ有する。実際には追加される視界によって対応する領域の実質的にすべてをカバーしなければならず、すなわち実質的にすべての領域が適当なサンプル、例えばグリッドを少なくとも提供しなければならない。
図1では、第2近接検出器16bの視界18b内に望ましくない動物20が存在する。近接検出器16bは制御ユニット12に信号を与え、これによって制御ユニットは電源10が光源14bに間欠的な電力を供給し、光源14bがフラッシュし始めるように作動する。本発明によれば、光源14bに供給される電力は、望ましくない動物20を追い払うのに効果的なスイッチング周波数、例えば5〜70Hzのスイッチング周波数で変化する。
効力を増すために、多数の光源14bがフラッシュするよう、例えば実質的にすべての光源14a、14b...が点滅するように、制御ユニット12を設定することも可能である。これとは異なり、光源がフラッシュし始めるスイッチング周波数が光源ごとに異なるようにすることもできる。更にこれとは異なり、またはこれに追加して、制御ユニット12により光源から発せられる光の他の性質、例えば光源14a、14bがLEDアセンブリである場合には、例えばカラーを変えてもよい。
図2は、本発明に係わるセキュリティ照明システムの別の実施例を略図で示す。
システム全体は参照番号100で示されており、システム全体100は、電源112および制御ユニット114だけでなく、光学システム118を介して光ビーム120を発生する光源116も備えた車両110を含む。オペレータは、122で表示されており、侵入者は130で示されている。
システム100は操作人120、例えば法執行官が使用するようになっているので、近接検出器を有しないように設けてもよい。
電源112は、制御ユニット114の制御下で光源116に給電できる自動車のバッテリーまたは別個のエネルギー源とすることができる。
光源116は、任意の適当な光源、例えばガス放電ランプ、高電力LEDアセンブリまたはレーザーとすることができる。
光学システム118は、種々の目的を達成できる。光源116がガス放電ランプまたはLEDアセンブリである場合、光学系118を集光レンズとし、放出された光をこのレンズによってビーム120に合焦してもよい。かかるビームは、より長い距離でも、より効果的となり得る。これとは異なり、またはこれに追加して、光源116がレーザーを含む場合、光学系118はビーム拡張器を含み、身体的な障害、例えば網膜に障害を与えることなく、不快感を与えたり、混乱させたりし、一般に侵入者130に影響を与えるようなレベルまで、ビーム120の最大強度/パワーを下げることができる。
従って、オペレータ122は、適当なプロトコルに従い、ビーム120の照明強度を変えるよう、すなわち約15〜20Hzの間のスイッチング周波数で強度が変わる光ビームを発生するように、制御ユニット114を介して光源116を附勢できる。かかる周波数は、人を極めて混乱させることが分かっている。可能な用途として、人、例えば侵入者130を制圧またはこれを追い払うことを挙げることができる。
以上で、種々の実施例について図示し、説明したが、これらは単なる例に過ぎず、本発明を限定するものと見なしてはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲のみによって定められるものである。
本発明に係わるセキュリティ照明システムを略図で示す。 本発明に係わるセキュリティ照明システムの別の実施例を略図で示す。
符号の説明
10 電源
12 制御ユニット
14a、14b 光源
16a、16b 近接検出器
18a、18b 視界
20 侵入者

Claims (25)

  1. 刺激を誘導できる光を放出できる少なくとも1つの光源(14a、14b;116)と、前記光源(14a、14b;116)を電源(10;112)に接続するための電気接続部と、5〜75Hzの間のスイッチング周波数で、前記光源(14a、14b;116)が発生する光の少なくとも1つの性質を変えることができる制御ユニット(12;114)とを備えた、人(130)および/または人以外の動物(20)に影響し、および/またはこれを追い払うようになっていることを特徴とするセキュリティ照明システム(100)。
  2. 前記性質は、光の強度である請求項1記載のシステム。
  3. 前記スイッチング周波数は、5〜35Hzの間、好ましくは15〜20Hzの間である、人(130)に影響を与え、および/またはこれを追い払うようになっている請求項1又は請求項2に記載のシステム。
  4. 前記スイッチング周波数は、調節自在であり、好ましくは時間に対してランダムに変化できる請求項1乃至3の何れか1項に記載のシステム。
  5. 発光される光の、高強度に対する低強度の比は、少なくとも1:5となっている請求項1乃至4の何れか1項に記載のシステム。
  6. 前記光源(14a、14b;116)の光のカラースペクトルは、調節自在である請求項1乃至5の何れか1項に記載のシステム。
  7. 前記光源(14a、14b;116)が発光する光の少なくとも約5%は、赤色である請求項1乃至6の何れか1項に記載のシステム。
  8. 前記近接検出器(16a、16b)が、望ましくないものの存在を検出したときに、前記スイッチング周波数で前記制御ユニットが光源(14a、14b:116)の光の性質を変えるよう、前記制御ユニット(12;114)に結合された近接検出器(16a、16b)を更に含む請求項1乃至7の何れか1項に記載のシステム。
  9. 前記制御ユニット(12;114)は、ゼロでない強度のレベルで発光するための、実質的に連続した電力を前記光源(14a、14b;116)に供給できる請求項8記載のシステム。
  10. 前記制御ユニット(12;114)は、所望するスイッチング周波数で、発光された光を減衰できる減衰器を含む請求項1乃至9の何れか1項に記載のシステム。
  11. 前記光源(14a、14b、116)は、ガス放電ランプを含む請求項1乃至10の何れか1項に記載のシステム。
  12. 前記ガス放電ランプは、オプションとして少なくとも1つのハロゲン化金属が添加された高圧水銀蒸気ランプを含む請求項11記載のシステム。
  13. 前記光源(14a、14b;116)は、オプションとして少なくとも1つのハロゲン化金属が添加された高圧水銀蒸気ランプを含む請求項11記載のシステム。
  14. 前記光源は、LEDを含む請求項11記載のシステム。
  15. 複数の光源(14a、14b;116)を含む請求項1乃至14の何れか1項に記載のシステム。
  16. 前記複数の光源(14a、14b;116)のうちの少なくとも1つは、他の光源から独立して制御される請求項15記載のシステム。
  17. 前記光源(14a、14b;116)のための電源(10;112)を含む請求項1乃至16の何れか1項に記載のシステム。
  18. 電源(10;112)のための電気接続部と、
    少なくとも1つの光源(14a、14b;116)のための給電接続部と、
    5〜70Hzの間のスイッチング周波数で、前記光源(14a、14b;116)から発生される光の性質を変えることができる回路装置とを備えた請求項1乃至17の何れか1項に記載のセキュリティ照明システム(100)内で使用するための制御ユニット(12;114)。
  19. 望ましくないものが存在することを検出したときに、前記制御ユニット(12;114)の変化する動作を開始させることができる近接検出器(16a、16b)を更に含む請求項18記載の制御ユニット。
  20. 請求項1乃至17の何れか1項に記載のシステム(100)の使用法。
  21. 刺激を誘導する光を発生できる光源(14a、14b;116)を設けるステップと、5〜70Hzの間、好ましくは5〜35Hzの間、最も好ましくは15〜20Hzの間のスイッチング周波数で前記光源(14a、14b;116)が発生する光の性質を変えるステップとを備えた、人(130)および/または人以外の動物(20)に影響を与え、および/またはこれを追い払う方法。
  22. 前記性質は、発生される光の強度を含む請求項21記載の方法。
  23. 前記スイッチング周波数を変化させる、好ましくは時間に対してランダムに変化させる、請求項20または21記載の方法。
  24. 前記光のカラースペクトルを変化させる、請求項20乃至22の何れか1項に記載の方法。
  25. 請求項1乃至17の何れか1項に記載のシステム(100)を使用する請求項20乃至23の何れか1項に記載の方法。
JP2008514289A 2005-06-06 2006-06-01 セキュリティ照明システムおよび方法並びにそのための制御ユニット Pending JP2008542903A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05104889 2005-06-06
PCT/IB2006/051760 WO2006131860A1 (en) 2005-06-06 2006-06-01 Security lighting system and method, and control unit therefore

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008542903A true JP2008542903A (ja) 2008-11-27
JP2008542903A5 JP2008542903A5 (ja) 2009-07-16

Family

ID=37103089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008514289A Pending JP2008542903A (ja) 2005-06-06 2006-06-01 セキュリティ照明システムおよび方法並びにそのための制御ユニット

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8004420B2 (ja)
EP (1) EP1891614A1 (ja)
JP (1) JP2008542903A (ja)
CN (1) CN101189646A (ja)
WO (1) WO2006131860A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE0701062L (sv) 2007-05-03 2008-11-04 Indusec Ab Sätt och anordning för förhindrande av intrång
US8226260B2 (en) * 2008-02-15 2012-07-24 Ian Lloyd Whalan Apparatus and methods for deterring predators
EP2165603A1 (en) * 2008-09-23 2010-03-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Animal-adapted illumination method and system
NL1037342C2 (nl) * 2009-10-02 2011-04-05 Inventor Invest Holding B V Beveiligingssysteem en werkwijze voor het beveiligen van een gebied.
KR101449485B1 (ko) * 2010-02-18 2014-10-14 한국전자통신연구원 사람 및 동물 식별 장치 및 방법
JP5930516B2 (ja) * 2010-03-16 2016-06-08 シャープ株式会社 植物の照明栽培方法、防虫用照明装置、および防虫用照明システム
US9482397B2 (en) 2010-03-17 2016-11-01 Once Innovations, Inc. Light sources adapted to spectral sensitivity of diurnal avians and humans
JP5758688B2 (ja) * 2010-07-22 2015-08-05 ローム株式会社 照明機器
CN103338632B (zh) * 2011-01-24 2016-08-31 万斯创新公司 差别照明以选择产蛋地点
US8907809B2 (en) 2012-05-03 2014-12-09 Abl Ip Holding Llc Visual perception and acuity disruption techniques and systems
US11140879B2 (en) * 2012-12-11 2021-10-12 Signify North America Corporation Methods for controlling sex of oviparous embryos using light sources
JP6098010B2 (ja) * 2013-02-07 2017-03-22 徳島県 家禽飼育方法
CN109600884B (zh) 2013-08-02 2021-02-12 昕诺飞北美公司 对家畜进行照明的系统和方法
US10206378B2 (en) 2014-01-07 2019-02-19 Once Innovations, Inc. System and method of enhancing swine reproduction
RU2671096C2 (ru) * 2014-01-29 2018-10-29 Филипс Лайтинг Холдинг Б.В. Осветительная система для борьбы с насекомыми
US20160255700A1 (en) * 2014-05-01 2016-09-01 Apollo Design Technology, Inc. Apparatus and method for disrupting night vision devices
EP3437437B1 (en) 2016-03-29 2023-07-26 Signify North America Corporation System and method of illuminating livestock
WO2017182517A1 (en) 2016-04-22 2017-10-26 Philips Lighting Holding B.V. A crowd management system
US11330693B2 (en) 2016-05-30 2022-05-10 Signify Holding B.V. Illumination control
US9942960B2 (en) 2016-07-13 2018-04-10 HealthCo LLC Ambient flame style flicker lighting system and methods
CN106802590A (zh) * 2016-08-04 2017-06-06 浙江大丰实业股份有限公司 基于图像检测的危险物剧场管控方法
US11856938B1 (en) * 2017-03-31 2024-01-02 Alarm.Com Incorporated Robotic rover
CN108094402A (zh) * 2017-12-25 2018-06-01 好得科技(深圳)有限公司 一种多功能动物驱赶器
WO2020241149A1 (ja) * 2019-05-24 2020-12-03 株式会社太田精器 野生動物撃退装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297622A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Rabo Sufia Kk 照明装置
JP2001307242A (ja) * 2000-04-17 2001-11-02 Just Corporation:Kk 照明機能付き盗難防止ゲート
JP2003208990A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2004287896A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Cbs:Kk 侵入者撃退装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3246906A1 (de) 1982-12-18 1984-06-20 Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim Anordnung zur erschwerung von einbruchdiebstaehlen
GB2184277B (en) * 1985-12-12 1990-02-07 Smiths Industries Plc Intruder alarm systems and methods of deterring intruders
JP2663473B2 (ja) 1988-01-22 1997-10-15 岩崎電気株式会社 害虫類の防除用蛍光ランプ
JPH0367535A (ja) 1989-08-08 1991-03-22 Akira Matsuba 鼠の進入を阻止する事を特徴とする照明方法
US5552767A (en) * 1994-02-14 1996-09-03 Toman; John R. Assembly for, and method of, detecting and signalling when an object enters a work zone
GB2326008A (en) * 1997-06-07 1998-12-09 Weston Communications Intruder deterring security device
CA2244329A1 (en) 1997-07-29 1999-01-29 George A. Will Animal warning system employing ultrasonic sounds and infrared or ultraviolet light flashes
GB2336008B (en) 1998-04-03 2000-11-08 Schlumberger Holdings Simulation system including a simulator and a case manager adapted for organizing data files
JP4224612B2 (ja) 1998-10-28 2009-02-18 エヌビイテイ株式会社 防虫用光源及び防虫用光源の作製方法
JP2000224949A (ja) 1998-12-04 2000-08-15 Earth Chem Corp Ltd ゴキブリの忌避方法及び防除方法
JP2001143657A (ja) 1999-11-15 2001-05-25 Iwasaki Electric Co Ltd 低誘虫形高圧放電ランプ
JP2002186402A (ja) 2000-12-19 2002-07-02 Kanai Educational Institution レーザービームのマルチ照射による鳥獣侵入防止方法
JP4761340B2 (ja) * 2001-09-26 2011-08-31 オプテックス株式会社 防犯用センサ装置
US6508204B1 (en) * 2002-01-14 2003-01-21 Michael R. Matheson Method and apparatus for dispersing pigeons
JP2003284482A (ja) 2002-03-29 2003-10-07 Sanko Seiki Kk 黄色led防虫灯システム
US7432665B2 (en) 2002-05-17 2008-10-07 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and device for driving a metal halide lamp
JP2004008035A (ja) 2002-06-04 2004-01-15 Tamehiro Kinoshita ねずみ忌避用照射スタンド
US20050034627A1 (en) * 2003-03-24 2005-02-17 Manole Leon R. System and method for a flameless tracer/marker utilizing an electronic light source
US20060028328A1 (en) * 2004-08-03 2006-02-09 Cresse William M Active anti-tailgating and collision warning system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297622A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Rabo Sufia Kk 照明装置
JP2001307242A (ja) * 2000-04-17 2001-11-02 Just Corporation:Kk 照明機能付き盗難防止ゲート
JP2003208990A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2004287896A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Cbs:Kk 侵入者撃退装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080198009A1 (en) 2008-08-21
WO2006131860A1 (en) 2006-12-14
US8004420B2 (en) 2011-08-23
EP1891614A1 (en) 2008-02-27
CN101189646A (zh) 2008-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008542903A (ja) セキュリティ照明システムおよび方法並びにそのための制御ユニット
US9743488B2 (en) Visual perception and acuity disruption techniques and systems
US6575597B1 (en) Non-lethal visual bird dispersal system
US7093956B2 (en) Method of lighting for protecting sea turtles
KR101954958B1 (ko) 캠핑용 엘이디 랜턴
JP6111397B2 (ja) 調光装置
JP2013239240A (ja) 照明装置
JP2008305768A (ja) 屋外用照明器具
JP2006032364A (ja) 照明装置
US20180252506A1 (en) Electrode-Free Plasma Lamp Optical Disruption
JP7146212B2 (ja) 低誘虫発光装置、表示装置、低誘虫発光方法及び表示方法
CA2958430A1 (en) Electrode-free plasma lamp optical disruption
GB2573827A (en) Laser Shield Device
KR101888467B1 (ko) 대피로 식별이 용이한 비상등 기구 제어 방법, 이를 구현하기 위한 프로그램이 저장된 기록매체 및 이를 구현하기 위해 매체에 저장된 컴퓨터프로그램
JP2017163875A (ja) 誘虫装置及び誘虫方法
JP2017195788A (ja) 誘虫装置
JP2007035382A (ja) 照明器具
JP7199840B2 (ja) 点滅式防虫照明装置および防虫方法
US20190141820A1 (en) Intermittent Lighting system
GB2566950A (en) Lighting apparatus
JP2005251724A (ja) 照明装置
JP4367104B2 (ja) 照明方法およびポール灯
JP7012517B2 (ja) 誘虫防止ライト
JP2021182542A (ja) 照明装置
WO2022161884A1 (en) A system for uv-treatment in a containment

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090527

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111024

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120124

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120625