JP2008542100A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008542100A JP2008542100A JP2008513969A JP2008513969A JP2008542100A JP 2008542100 A JP2008542100 A JP 2008542100A JP 2008513969 A JP2008513969 A JP 2008513969A JP 2008513969 A JP2008513969 A JP 2008513969A JP 2008542100 A JP2008542100 A JP 2008542100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- cover
- airbag device
- gas generator
- seat user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims abstract description 5
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 description 7
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 235000001674 Agaricus brunnescens Nutrition 0.000 description 1
- 239000012190 activator Substances 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035790 physiological processes and functions Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
Abstract
本発明は、乗員(20、21)用の2つの隣接する着座位置の間に取り付けられるエアバッグ(1)と、作動後にエアバッグ(1)にガスを充填するガス発生器(2)を有する自動車のエアバッグ装置に関する。エアバッグ(1)は、中央コンソール(11)の上向きに折り曲げ可能なカバー(10)又は折り畳み可能なアームレストに取り付けられる。
Description
本発明は、乗員用の2つの隣接する着座位置の間に取り付けられるエアバッグと、作動後にエアバッグにガスを充填するガス発生器を有する自動車のエアバッグ装置に関する。
米国特許第5,172,790号明細書は、特に、2つの自動車シートの間の中央コンソールに取り付けられるエアバッグについて記載している。ガス発生器の作動後に、エアバッグが展開して、シート又は座席利用者との間に気球状に移動する。この場合、エアバッグは、中央コンソール内部のハウジング内に取り付けられる。
独国特許第10007343A1号明細書から、エアバッグ装置が2つの隣接する着座位置の間の自動車の中央トンネルの領域に取り付けられる自動車の乗員用の安全装置は、公知である。この場合、エアバッグは転倒保護として使用され、乗員の頭部を越えて延びる。
本発明の課題は、自動車内部の利用空間に対する要求が可能な限り小さく、またエアバッグの迅速かつ正確な開放及び展開が保証されるエアバッグ装置を提供することである。
本発明によれば、上記課題は、乗員用の2つの隣接する着座位置の間に取り付けられるエアバッグと、作動後にエアバッグにガスを充填するガス発生器を有する自動車のエアバッグ装置において、中央コンソールの上向きに折り曲げ可能なカバー又は折り畳み可能なアームレストにエアバッグが取り付けられることによって解決される。これによって、乗員又は座席利用者のすぐ近くでエアバッグを展開することが可能であり、この結果、自動車利用者に対する接触を極めて迅速に行うことができる。さらに、エアバッグはクッションとして使用されるので、カバーを腕置き部として快適に利用できる。カバーの上向きの折り曲げ可能性によって、物を保管するために利用できる保持空間を中央コンソールに設けることが可能である。折り畳み可能なアームレストにエアバッグを取り付けることにより、上向きに折り曲げられた状態においてもガス発生器の点火時にアームレストが下向きに折り曲げられ、エアバッグを座席利用者の間に延びるようにさせる。
本発明の発展形態では、ガス発生器もカバー内に又はそこに取り付けられることが意図され、この結果、カバーをエアバッグ及びガス発生器と共に全体モジュールとして供給かつ取り付けることができる。
特にガス発生器を中央コンソールのカバー又はアームレストの内部又はその上に取り付ける際に、衝撃緩和のためにガス発生器をエアバッグの上方に取り付けることが意図され、この場合、エアバッグは、折り畳まれた状態で、少なくとも1つの規定断裂線を有する包装体によって囲まれ、この結果、エアバッグは膨張の際に規定の箇所で包装体から容易に離れることができる。裂開及び開放過程を補助するために、包装体に少なくとも1つのヒンジ又はフィルム状のヒンジが形成されるので、規定断裂線の切断後に、包装体は1つ以上のフィルムヒンジに沿って開放する。エアバッグの上方に、規定断裂線によって貫通されるクッション層を設けることができる。
中央コンソール又はアームレストにエアバッグを安定して取り付けるために、エアバッグが底面を形成しつつカバーに固定されることが意図され、この結果、展開されたエアバッグを膨張状態で安定した位置に保持することができる。このことは、点状又は線状のみの固定に対し有利である。底面が長方形である場合、エアバッグはこの底面の上方に柱状に適切に展開する。固定を効果的に形成するために、エアバッグは、フレームを介してカバーに固定され、例えばカバーとねじ留めされるか、あるいは他の的確な形態の(formschluessige)連結、例えばクリップ結合を介してカバーに固定される。
一人以上の座席利用者の腹部領域を保護するために、座席利用者の方向のエアバッグの膨らみを防止する少なくとも1つのリバウンドストラップをエアバッグに取り付けることが意図される。側面衝突の場合、二人の座席利用者の間に取り付けられるエアバッグの課題は、対角線の肩ベルトから側方に滑り出ることを阻止するか又は受け止め、座席利用者をシートに連結することである。これには、腹部領域を支持することは不必要であり、むしろエアバッグと肩部領域との迅速な連結が意図される。ガス量を不必要に使用しないために、リバウンドストラップは、最初に垂直方向に比較的狭いエアバッグが生じ、このエアバッグが上方に広がって、座席利用者の胸部領域で接触するように取り付けられることが好ましい。この場合、基部領域は、垂直延長部で座席利用者の腹部領域をほぼ覆う中央コンソールのカバー又はアームレストの直接上方に存在することが意図される。座席利用者の腹部領域におけるエアバッグの接触がこれによって防止される。基部領域の上方で、エアバッグは広がり、カバーの幅よりも相当広くなる。基部領域の幅は、エアバッグが固定されるカバーと略同じ幅である。
同様に、エアバッグは、展開状態で台形状の断面を有することが可能であり、この場合、台形状の断面のより狭い底辺はカバーに配置され、一方、より幅広の底辺はカバーと反対側のエアバッグの側面に形成される。すなわち、展開されたエアバッグは、カバーに固定される小さな底面と、座席利用者の胸部領域に付設される大きな底面とを有する。この場合、エアバッグのより幅広の底辺又は拡張された上方領域が、座席利用者の肩部領域の下方にまで、すなわち、座席利用者の胸部領域に当接するまで延びることが意図される。
本発明の形態では、エアバッグが、充填された状態で少なくとも1バール、例えば1バール〜3バールの充填圧力を有することが意図され、この場合、エアバッグの大きさは6リットル〜15リットルである。場合によっては中央コンソール又はアームレストの上に支持された手足を損傷しないために、エアバッグは、30ミリ秒超の比較的遅い展開時間を有し、この場合、エアバッグ及びガス発生器は、40ミリ秒を越えた後に初めてエアバッグに1バールの過圧が充填されるように設計されることが意図される。
エアバッグは、クッション機能よりもむしろ支持機能を有するので、膨張過程中に通気が用意されず、この結果、エアバッグは比較的長くガス圧を保持する。漏洩箇所に応じて、ガスは事故シナリオの後に緩やかに漏れる。エアバッグは、制御ユニットに結合され、さらに、制御ユニットは側面衝突及び/又は転倒を感知するセンサに結合される。さらに、制御ユニットと結合される乗員検知用のセンサを設けることができる。側面衝突の場合、事故箇所から遠い側面で、シート上の乗員が感知された場合にエアバッグが作動されるであろう。乗員が感知されない場合、エアバッグは作動しない。
次に、添付図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明する。
図1は、二人の乗員20、21がいる自動車の考えられる状態を示しており、二人の乗員の間に中央コンソール11又はアームレストが取り付けられている。中央コンソール11又はアームレストの上部領域に、エアバッグ1がガス発生器と共に取り付けられる。実線は、折り畳まれた状態のエアバッグ1を示し、一方、点線は展開状態のエアバッグ1を示している。ガス発生器の点火後に、エアバッグ1は、垂直方向に上方に展開して、座席利用者20、21の間に延び、この場合、エアバッグ1の断面はT字状に又はきのこ状に形成され、この結果、エアバッグ1の上方領域は下方領域よりも広い。これによって、座席利用者20、21の胸部領域と迅速に接触することが可能である。
中央コンソール11のカバー10内のエアバッグ1の配置の詳細図が、図2に示されている。カバー10は底板13を有し、この底板において、クリップ結合体18又はねじを介して底板13にエアバッグ1が固定される。包装体14が、底板13から、折り畳まれたエアバッグ1の周りに延びる。包装体14内に、規定断裂線16が長手方向延長部に、すなわち、自動車の走行方向に形成される。これと平行に、規定断裂線16の両側の包装体14の開放を容易にするために、カバー10の縁部の両側にフィルムヒンジ15が形成される。同様に、包装体14内にガス発生器2が収納され、ガス発生器はねじ付きボルト3とスペーサ4とを介して、底板13と一体に形成される固定ジャーナル17において、カバー10に固定される。クリップ結合体18を介したエアバッグ1の直接固定の代わりに、カバー10にねじ留めされる周囲フレームを介した固定も可能である。これによって、エアバッグ1の底面を形成しつつ、カバー10へのエアバッグ1の周囲の固定が確実にされる。次に、展開状態で、エアバッグ1は安定した底面を有する。
カバー10は、中央コンソール11で折り畳み可能に形成され、対象物を収容するために利用できる空洞部12を閉じる。エアバッグ1、ガス発生器2及び包装体14を有する完成取付けされたカバー10は、完成モジュールとして供給することができる。折り畳まれまた折り重ねられたエアバッグ1は、ガス発生器2の衝撃を緩和するためのクッションとして使用される。しかし、追加のクッションも組み込むことができる。
図3と図4に、カバー10の上方にまた中央コンソール11の上方に垂直方向に延びる展開状態のエアバッグ1が示されている。図3による実施形態では、エアバッグの幅は、カバー10の幅に略等しく、すなわち、略箱状のエアバッグは座席利用者20、21の間に摺動して、座席利用者の上半身の間の中間空間をほぼ塞ぐ。これによって、座席利用者21の生理的な状態のため、座席利用者21の胸部領域23は、エアバッグ1に対し腹部領域22よりも近くにされる。これによって、腹部領域22に割り当てられたエアバッグ1の部分が座席利用者21と接触することが防止されて、負傷の危険を回避することができる。
図4に示した発展形態では、エアバッグ1はT字形の断面形状を有し、この場合、カバー10の上方に直接隣接する基部領域100は略カバー10の幅を有し、一方、それに隣接する接触領域110は側方に拡大されて、展開状態では、座席利用者21の通常の着座位置において、座席利用者21又は座席利用者20、21の胸部領域23と接触する。図3と図4によれば、左側で自動車が衝突すると、エアバッグ1なしには座席利用者21はその慣性のためその場に留まり、一方、自動車全体は右側に動くであろう。肩ベルト(図示せず)の対角線状の取り付けのため、座席利用者21が肩ベルトから滑り出て、彼の隣に位置する座席利用者20に阻止されずに衝突する危険性が存在する。これは、座席利用者21をその着座位置に保持するエアバッグ1によって防止される。
展開状態のエアバッグ1の形状を必要に応じて形成できるために、図5a〜図5gに様々な変形例が示されている。リバウンドストラップ5は、原則として、膨張状態で外側に向かうエアバッグ1の膨らみが阻止されるように形成され、必要に応じて、その寸法は、図5gに示されているように、狭隘部が腹部領域22に又は腹部領域22の高さに存在するように選択される。複数のリバウンドストラップ5をエアバッグ1の内部に取り付けることができる。交差したリバウンドストラップ5を有する図5fによる変形例は、エアバッグ1の追加の安定性をもたらす利点を有するが、この理由は、リバウンドストラップ5がカバー10に固定されるからである。図5b〜図5fに示したように、複数のリバウンドストラップ5をエアバッグ1に設けることができる。図5eと図5fに示したような交差するリバウンドストラップ5は、エアバッグ1の安定性を高める。リバウンドストラップ5が固定される図5cと図5dのような保持リバウンドストラップ5’の配置は、膨張されるべき容積を低減し、胸部領域23におけるエアバッグ1の膨張を加速する。保持リバウンドストラップ5’は、展開の高さを制限するか又はより低い堅さで腹部領域22を形成することができる。同様に、通気穴6をエアバッグ1に設けることができる。
ガス発生器2及びエアバッグ1は、比較的遅い展開及びエアバッグ1のガス充填が遅く行われるように形成される。通常の展開速度は、サイドエアバッグでは10ミリ秒〜15ミリ秒であるが、提案したエアバッグは30ミリ秒超の展開時間用に提供される。これによって、カバー10に置かれた身体部分は、負傷をもたらす危険なしに、展開中に比較的柔らかく側方に移動されることができる。提供されるエアバッグ装置は、40ミリ秒を越えた後に初めて、エアバッグに1バールの過圧が充填されるように設計することができ、この場合、6リットル〜15リットル、好ましくは8リットル〜12リットルのエアバッグの大きさでは、3〜5バールの最大圧力が用意される。
エアバッグは、カバー10が上向きに折り曲げられた状態でも作動でき、この場合、エアバッグ1の作動の際にカバー10は下向きに折り曲げられ、通常、中央コンソール11又はアームレストに再びロックされる。カバー10を閉鎖することによって、エアバッグ1は乗員20、21の間の所望の位置に自動的に移動される。
閉鎖は、エアバッグの作動によって又は作動中の能動的な閉鎖によって自動的に行われる。能動的な折り畳みは、別個のアクチベータ(モータ)によってまたレバー機構によって再び行うことができ、レバー機構はエアバッグによって又はガス発生器からのガス流によって操作される。
エアバッグには比較的高いガス圧が充填されるので、エアバッグを形成する材料は、比較的耐力があり、かつ密に形成されなければならない。例えば、内側の被覆を有する密な重い布地が利用可能である。あるいは、エアバッグは、金属又はプラスチックからも成形することができる。この場合、折り畳まれた壁部領域は適切に変形するであろう。
Claims (17)
- 乗員用の2つの隣接する着座位置の間に取り付けられるエアバッグと、作動後に該エアバッグにガスを充填するガス発生器とを有する自動車のエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ(1)が、中央コンソール(11)の上向きに折り曲げ可能なカバー(10)又は折り畳み可能なアームレストに取り付けられることを特徴とする、
エアバッグ装置。 - 前記ガス発生器(2)が、前記カバー(10)に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、折り畳まれた状態で、前記カバー(10)の上側の前記ガス発生器(2)の上方に取り付けられることを特徴とする、請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、底面を形成しつつ前記カバー(10)に固定されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、フレームを介して前記カバー(10)に固定されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、折り畳まれた状態で、少なくとも1つの規定断裂線(16)を有する包装体(14)によって囲まれることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記包装体内に少なくとも1つのヒンジ、特にフィルム状のヒンジ(15)が形成されることを特徴とする、請求項6に記載のエアバッグ装置。
- 座席利用者(20、21)の方向の前記エアバッグ(1)の膨らみを防止する少なくとも1つのリバウンドストラップ(5)が、前記エアバッグ(1)内に取り付けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、展開状態で、垂直伸長で座席利用者(20、21)の腹部領域(22)に対応する基部領域(100)に、前記カバー(10)の幅に略一致する幅を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、展開状態で、座席利用者(20、21)の方向に前記基部領域(100)の上方で拡大することを特徴とする、請求項9に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、展開状態で、台形状の断面を有し、より狭い底辺が前記カバー(10)に配置され、一方、より幅広の底辺が前記カバー(10)と反対側の側面に配置されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、前記カバー(10)に対向する端部で、座席利用者(20、21)まで延びることを特徴とする、請求項10又は11に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、前記カバー(10)にクリップ留めされるか又はねじで固定されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、充填された状態で、少なくとも1バールの充填圧力を有することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が6リットル〜15リットルの大きさであることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(1)が、30ミリ秒を越える展開時間を有することを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
- 40ミリ秒を越えた後に初めて、前記エアバッグ(1)に1バールの過圧が充填されるように、前記エアバッグ(1)及び前記ガス発生器が設計されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102005025553A DE102005025553A1 (de) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | Airbaganordnung |
PCT/EP2006/004743 WO2006128591A1 (de) | 2005-06-01 | 2006-05-18 | Airbaganordnung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008542100A true JP2008542100A (ja) | 2008-11-27 |
Family
ID=36666926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008513969A Pending JP2008542100A (ja) | 2005-06-01 | 2006-05-18 | エアバッグ装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7594675B2 (ja) |
EP (1) | EP1885582B1 (ja) |
JP (1) | JP2008542100A (ja) |
AT (1) | ATE429365T1 (ja) |
DE (2) | DE102005025553A1 (ja) |
WO (1) | WO2006128591A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523978A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | タカタ・ペトリ アーゲー | 車両乗員拘束システム用エアバッグ装置、及びエアバッグ装置の製造方法 |
JP2015136954A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両側突時の乗員保護装置 |
US10081326B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-09-25 | Tachi-S Co., Ltd. | Passenger protection device |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080129024A1 (en) * | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Toyoda Gosei Co., Ltd | Airbag apparatus |
DE102007029774A1 (de) * | 2007-06-22 | 2008-12-24 | Takata-Petri Ag | Gassack für ein Kraftfahrzeug |
JP2009006860A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両の乗員保護装置 |
US8702122B2 (en) * | 2007-09-16 | 2014-04-22 | Toyota Motor East Japan, Inc. | Airbag |
WO2009035116A1 (ja) * | 2007-09-16 | 2009-03-19 | Kanto Auto Works, Ltd. | エアバッグ装置 |
JP4992790B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2012-08-08 | 豊田合成株式会社 | 乗員保護装置 |
FR2931420A1 (fr) * | 2008-05-26 | 2009-11-27 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de securite a sac gonflable en t pour un vehicule |
KR101097622B1 (ko) * | 2009-10-30 | 2011-12-22 | 현대자동차주식회사 | 차량용 센터 에어백 |
EP2481642B1 (en) * | 2010-01-12 | 2014-11-12 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Side airbag |
US8360469B2 (en) | 2010-08-27 | 2013-01-29 | Tk Holdings Inc. | Airbag system |
US8282126B2 (en) * | 2010-10-13 | 2012-10-09 | Tk Holdings Inc. | Occupant restraint system |
KR20120051279A (ko) * | 2010-11-12 | 2012-05-22 | 현대자동차주식회사 | 차량의 센터 에어백모듈 |
US20130106080A1 (en) * | 2011-10-28 | 2013-05-02 | Patrick Jarboe | Airbag arrangement for angled aircraft seats |
US9511866B2 (en) | 2012-03-19 | 2016-12-06 | Amsafe, Inc. | Structure mounted airbag assemblies and associated systems and methods |
US8523220B1 (en) | 2012-03-19 | 2013-09-03 | Amsafe, Inc. | Structure mounted airbag assemblies and associated systems and methods |
DE102012221533A1 (de) * | 2012-11-26 | 2014-05-28 | Autoliv Development Ab | Rückhalteeinrichtung für einen auf einem Sitz eines Fahrzeuges befindlichen Insassen und Sitz mit einer Rückhalteeinrichtung |
US8678440B1 (en) | 2012-12-20 | 2014-03-25 | Autoliv Asp, Inc. | Retractor-lap pretensioner with single micro-gas generator |
DE102012224178A1 (de) | 2012-12-21 | 2013-03-28 | Takata AG | Seitenairbag für Kraftfahrzeuge |
US8882138B1 (en) | 2014-03-26 | 2014-11-11 | Autoliv Asp, Inc. | Center airbag |
JP5895014B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2016-03-30 | 富士重工業株式会社 | エアバッグ装置 |
US9352839B2 (en) | 2014-10-02 | 2016-05-31 | Amsafe, Inc. | Active positioning airbag assembly and associated systems and methods |
US9944245B2 (en) | 2015-03-28 | 2018-04-17 | Amsafe, Inc. | Extending pass-through airbag occupant restraint systems, and associated systems and methods |
US9925950B2 (en) | 2015-04-11 | 2018-03-27 | Amsafe, Inc. | Active airbag vent system |
US10604259B2 (en) | 2016-01-20 | 2020-03-31 | Amsafe, Inc. | Occupant restraint systems having extending restraints, and associated systems and methods |
US10059296B2 (en) * | 2016-03-14 | 2018-08-28 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle table with deployable airbag |
KR101781387B1 (ko) * | 2016-04-15 | 2017-09-25 | 아우토리브 디벨롭먼트 아베 | 자동차의 파 사이드 에어백 장치 |
US10065592B2 (en) * | 2016-09-08 | 2018-09-04 | Ford Global Technologies, Llc | Airbag including hub and inflatable fins |
DE102017128097A1 (de) * | 2017-11-28 | 2019-05-29 | Trw Automotive Gmbh | Modulbasiselement für ein Fahrzeuginsassen-Schutzsystem und Fahrzeuginsassen-Schutzsystem |
DE102017221921B3 (de) * | 2017-12-05 | 2019-04-25 | Conti Temic Microelectronic Gmbh | Pneumatische Vorrichtung, Fahrzeugsitz mit einer pneumatischen Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen einer pneumatischen Vorrichtung |
DE102018002853A1 (de) | 2018-04-10 | 2018-10-11 | Daimler Ag | Airbaganordnung |
US11007961B2 (en) * | 2018-07-16 | 2021-05-18 | Ford Global Technologies, Llc | Deployable vehicle assembly |
US10717358B2 (en) * | 2018-08-24 | 2020-07-21 | Ford Global Technologies, Llc | Configurable vehicle console |
JP7063280B2 (ja) | 2019-01-17 | 2022-05-09 | 豊田合成株式会社 | 側突用エアバッグ装置 |
US10926735B2 (en) * | 2019-04-02 | 2021-02-23 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle seat side airbag |
US11433848B1 (en) | 2021-06-15 | 2022-09-06 | Ford Global Technologies, Llc | Airbags supported by center console with non-inflatable panel |
US11479200B1 (en) * | 2021-06-28 | 2022-10-25 | Ford Global Technologies, Llc | Console airbag |
US11554739B1 (en) * | 2021-09-13 | 2023-01-17 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle middle console assembly including airbag |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3981520A (en) * | 1975-05-05 | 1976-09-21 | Liberty Mutual Insurance Company | Protective enclosure for passengers of transport devices |
JP2963948B2 (ja) * | 1990-06-13 | 1999-10-18 | マツダ株式会社 | 車体側部のエネルギ吸収装置 |
JPH04135945A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-11 | Ikeda Bussan Co Ltd | 乗員保護装置 |
DE4207253C2 (de) * | 1991-03-20 | 1999-09-23 | Volkswagen Ag | Kraftfahrzeug mit einer Insassenschutzvorrichtung |
JP3082392B2 (ja) * | 1992-02-05 | 2000-08-28 | タカタ株式会社 | 車両乗員の保護装置 |
US5316337A (en) * | 1992-03-30 | 1994-05-31 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Inflatable bags for airbag passive restraint systems for front seat passenger and methods for manufacturing thereof |
JP2731324B2 (ja) * | 1992-06-17 | 1998-03-25 | 株式会社東海理化電機製作所 | エアバッグ装置の袋体及び袋体の製造方法 |
US5556128A (en) * | 1994-11-24 | 1996-09-17 | Volkswagen Ag | Safety arrangement for a vehicle occupant |
DE19525441C2 (de) * | 1995-07-13 | 2000-05-11 | Van Riesen Gmbh U Co Kg | Airbaganordnung |
KR970010318A (ko) * | 1995-08-18 | 1997-03-27 | 배순훈 | 측면 충격력을 완화할 수 있는 자동차용 운전석 팔걸이대 |
DE19615320C1 (de) * | 1996-04-17 | 1997-05-07 | Daimler Benz Ag | Fahrzeug-Mittelkonsole mit Aufnahmebox |
US5931498A (en) * | 1997-08-21 | 1999-08-03 | Milliken & Company | Simplified air bag configuration |
FI114166B (fi) * | 1998-04-20 | 2004-08-31 | Metso Paper Inc | Laakerielin |
DE19916850A1 (de) * | 1999-04-14 | 2000-10-19 | Volkswagen Ag | Sicherheitseinrichtung mit wenigstens einem Fondairbag für ein Kraftfahrzeug |
DE10007343B4 (de) * | 2000-02-18 | 2010-07-22 | Volkswagen Ag | Sicherheitseinrichtung für die Insassen eines Fahrzeugs, insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
DE10038088A1 (de) * | 2000-08-04 | 2002-02-14 | Daimler Chrysler Ag | Airbag-Anordnung |
DE10147769A1 (de) * | 2001-09-27 | 2002-09-05 | Siemens Restraint Systems Gmbh | Knieschutzeinrichtung für die Insassen eines Kraftfahrzeugs |
EP1386791B1 (en) * | 2002-07-29 | 2009-04-29 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Occupant protecting device and air bag device for rear-end collision mounted on vehicle |
US6966576B1 (en) * | 2003-02-05 | 2005-11-22 | Greenstein Vincent M | Airbag restraint system |
US7222877B2 (en) * | 2003-03-31 | 2007-05-29 | Key Safety Systems, Inc. | Occupant-to-occupant air bag system |
-
2005
- 2005-06-01 DE DE102005025553A patent/DE102005025553A1/de not_active Withdrawn
-
2006
- 2006-05-18 JP JP2008513969A patent/JP2008542100A/ja active Pending
- 2006-05-18 WO PCT/EP2006/004743 patent/WO2006128591A1/de active Application Filing
- 2006-05-18 EP EP06753725A patent/EP1885582B1/de active Active
- 2006-05-18 DE DE502006003544T patent/DE502006003544D1/de active Active
- 2006-05-18 AT AT06753725T patent/ATE429365T1/de not_active IP Right Cessation
-
2007
- 2007-12-03 US US11/949,308 patent/US7594675B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523978A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | タカタ・ペトリ アーゲー | 車両乗員拘束システム用エアバッグ装置、及びエアバッグ装置の製造方法 |
JP2015136954A (ja) * | 2014-01-20 | 2015-07-30 | トヨタ自動車株式会社 | 車両側突時の乗員保護装置 |
US9434340B2 (en) | 2014-01-20 | 2016-09-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Occupant protection device for case of vehicle side collision |
US10081326B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-09-25 | Tachi-S Co., Ltd. | Passenger protection device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2006128591A1 (de) | 2006-12-07 |
EP1885582B1 (de) | 2009-04-22 |
DE102005025553A1 (de) | 2006-12-07 |
ATE429365T1 (de) | 2009-05-15 |
US7594675B2 (en) | 2009-09-29 |
US20080129020A1 (en) | 2008-06-05 |
DE502006003544D1 (de) | 2009-06-04 |
EP1885582A1 (de) | 2008-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008542100A (ja) | エアバッグ装置 | |
JP6681893B2 (ja) | エアバッグモジュール | |
US5853191A (en) | Vehicle restraint system with inflation control | |
JP5485990B2 (ja) | 自動車用の車両シート装置及び車両乗員保護方法 | |
JP5651788B2 (ja) | シートボルスタ室 | |
JP2005001541A (ja) | チャイルドシート | |
JP7250156B2 (ja) | エアバッグ装置及び車両用シート | |
JPH04224438A (ja) | 自動車の衝突事故の際の乗客防護装置 | |
JP2011527965A5 (ja) | ||
JP2020062960A (ja) | 乗員保護装置 | |
JP6604707B2 (ja) | 内部ディフューザを有するサイドエアバッグ | |
JP4506630B2 (ja) | 後席用サイドエアバッグ装置 | |
JP2019018791A (ja) | エアバッグ及び乗員拘束装置 | |
KR20200003413A (ko) | 사이드 에어백 장치 | |
JP3951848B2 (ja) | 車両における後部乗員の保護装置 | |
JP2004217109A (ja) | 車両用安全シート | |
JP3988566B2 (ja) | 後突用エアバッグ装置 | |
JPH04166452A (ja) | 乗員保護装置 | |
JP3951907B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP3262599B2 (ja) | 自動車のエアバッグ配設構造 | |
JP2011056992A (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
JP4165372B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP2004314801A (ja) | チャイルドシート | |
WO2022210077A1 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP5369732B2 (ja) | 車両の内装構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120110 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120703 |