JP3262599B2 - 自動車のエアバッグ配設構造 - Google Patents

自動車のエアバッグ配設構造

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忠士 井岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内前部に、運転
席、助手席及び該両席の間に位置する中央席を有する3
人掛け可能なシートを配設した自動車のエアバッグ配設
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の衝突時における乗員
の安全保護のために、エアバッグ装置を設けることは知
られている。エアバッグ装置は、一般にエアバッグ、ガ
ス発生器等を備えたエアバッグユニットよりなり、自動
車の衝突時に、ガス発生器が作動してエアバッグを車室
内に向けて膨張展開させ、これにより、衝突時に前方に
移動しようとする乗員の頭部及び胸部を拘束して保護す
るものである。
【0003】そのようなエアバッグ装置としては、具体
的には、例えば実開平4−13451号公報に記載され
るように、ステアリング装置に配設され運転席乗員を保
護するエアバッグ装置や、実開平3−129547号公
報に記載されるように、助手席乗員の車室内前面部のイ
ンストルメントパネル等に配設され助手席乗員を保護す
るエアバッグ装置が知られている。
【0004】ところで、自動車において、運転席と助手
席との間に中央席を設け、前席に三人掛けできるように
することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのように3人掛けが
できるようにする場合、中央席はフロアパネルが上方に
突出するように湾曲してなるいわゆるトンネル部に対応
する位置に配置されることとなるので、中央席に着座す
る中央席乗員はトンネル部上に脚を載せる可能性が高
い。そのため、上述した実開平3−129547号公報
に記載の技術と同様にエアバッグ装置を、保護すべき中
央席乗員の前面部のインストルメントパネルに設けるよ
うにすると、エアバッグの膨張展開時に中央席乗員の脚
部が邪魔となり、膨張展開したエアバッグによる中央席
乗員の保護が十分でない。
【0006】本発明は、前席が3人掛け可能なシートの
場合に、中央席乗員のために特別にエアバッグユニット
を設けることなく、衝突時に、運転席乗員及び助手席乗
員と同様に、中央席乗員の保護を図ることができる自動
車のエアバッグ配設構造を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車室
内前部に、車幅方向に並ぶ運転席、助手席及び該両席の
間に位置する中央席を有する3人掛け可能なシートを配
設し、上記助手席前方のインストルメントパネルよりも
車両後方に位置するように運転席前方に設けられたステ
アリング装置内に、運転席乗員及び中央席乗員の双方を
保護する第1エアバッグユニットを配設する一方、上記
助手席前方のインストルメントパネル内に、助手席乗員
を保護する第2エアバッグユニットを配設した自動車の
エアバッグ配設構造を対象とするもので、上記第2エア
バッグユニットのエアバッグ、エアバッグの膨張展開
時に、上記第1エアバッグユニットのエアバッグの車両
前側であって該第1エアバッグユニットのエアバッグと
インストルメントパネルとの間の空間に回り込むように
張り出す張出部を備えている構成とする。
【0008】また、請求項2の発明は、車室内前部に、
車幅方向に並ぶ運転席、助手席及び該両席の間に位置す
る中央席を有する3人掛け可能なシートを配設し、上記
助手席前方のインストルメントパネルよりも車両後方に
位置するように運転席前方に設けられたステアリング装
置内に、運転席乗員を保護する第1エアバッグユニット
を配設する一方、上記助手席前方のインストルメントパ
ネル内に、助手席乗員及び中央席乗員の双方を保護する
第2エアバッグユニットを配設した自動車のエアバッグ
配設構造を対象とするもので、上記第2エアバッグユニ
ットのエアバッグは、エアバッグの膨張展開時に、上記
第1エアバッグユニットのエアバッグの車両前側であっ
て該第1エアバッグユニットのエアバッグとインストル
メントパネルとの間の空間に回り込むように張り出す張
出部を備えている構成とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明によると、自動車の衝突時に
は、第1エアバッグユニットのエアバッグが、運転席乗
及び中央席乗員に向かって膨張展開され、該エアバッ
グが、運転席乗員及び中央席乗員を拘束して保護する
ともに、第2エアバッグユニットのエアバッグが助手席
乗員に向かって膨張展開され、該エアバッグが、助手席
乗員を拘束して保護する。
【0010】また、そのとき、第2エアバッグユニット
のエアバッグの張出部が、第1エアバッグユニットのエ
アバッグの車両前側であって該第1エアバッグユニット
のエアバッグとインストルメントパネルとの間の空間に
回り込むように張り出し、第1エアバッグユニットのエ
アバッグが車両前側方向に移動するのが確実に規制さ
れ、衝突時に中央席乗員がいずれの方向に移動しようと
しても、第1エアバッグユニットのエアバッグによって
確実に保護される。
【0011】請求項2の発明によると、自動車の衝突時
に、第1エアバッグユニットのエアバッグが、運転席乗
員に向かって膨張展開され、該エアバッグが、運転席乗
員を拘束して保護するとともに、第2エアバッグユニッ
トのエアバッグが助手席乗員及び中央席乗員に向かって
膨張展開され、該エアバッグが、助手席乗員及び中央席
乗員を拘束して保護する。
【0012】また、そのとき、第2エアバッグユニット
のエアバッグの張出部が、第1エアバッグユニットのエ
アバッグの車両前側であって該第1エアバッグユニット
のエアバッグとインストルメントパネルとの間の空間に
回り込むように張り出し、第1エアバッグユニットのエ
アバッグが車両前側方向に移動するのが確実に規制さ
れ、衝突時に中央席乗員がいずれの方向に移動しようと
しても、第1エアバッグユニットのエアバッグによって
確実に保護される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に
説明する。
【0014】自動車の車室内前部の概略構成を示す図1
において、1は3人掛け可能なシートで、運転席1A、
助手席1B及び該両席1A,1Bの間に位置する中央席
1Cを有し、車室内前部に配設されている。
【0015】そして、ステアリングホイール2の略中央
部及び助手席1Bの前方のインストルメントパネル3内
に、運転席1A及び助手席1Bに対向して第1及び第2
エアバッグユニット4,5が配設されている。
【0016】そして、第1エアバッグユニット4は、図
2に示すように、自動車の衝突時に、運転席乗員Aだけ
でなく、中央席乗員Cに向かってもエアバッグ4aが膨
張展開するように構成されている。即ち、第1エアバッ
グユニット4のエアバッグ4aは、車両後方へ膨張展開
して運転席乗員Aを拘束する第1部分4bと、側方即ち
車体中央部側へ膨張展開して中央席乗員Cを拘束する第
2部分4cとを有する。
【0017】また、第2エアバッグユニット5は、自動
車の衝突時に助手席乗員Bに向かってエアバッグ5aが
膨張展開するように構成されている。そして、エアバッ
グ5aは、車両後方に膨張展開して助手席乗員Bを保護
するエアバッグ本体部5bの側部に、エアバッグ5aの
膨張展開時に側方即ち中央部側に膨張展開して第1エア
バッグユニット4のエアバッグ4aの第2部分4cの
前側に回り込むように張り出す張出部5gが連設され
てなり、第1エアバッグユニット4のエアバッグ4aが
車両前側方向に移動するのを確実に規制するようになっ
ている。
【0018】従って、第1エアバッグユニット4のエア
バッグ4aによって運転席乗員A及び中央席乗員Cが、
第2エアバッグユニット5のエアバッグ5aによって助
手席乗員Bがそれぞれ拘束されて保護されるようになっ
ている。
【0019】第1エアバッグユニット4は、図3及び図
4に示すように、折り畳まれたエアバッグ4aと、該エ
アバッグ4a内にガスを供給して膨張させるインフレー
タ4b(ガス発生器)と、該インフレータ4b内のガス
発生剤を反応せしめるイグナイタ4c(発火装置)と、
エアバッグ4aの乗員側を展開可能に覆うバッグカバー
4fとを備えており、ステアリングホイ−ル2の略中央
部に配設されている。これらエアバッグ4a、インフレ
ータ4b及びイグナイタ4c等、エアバッグ装置の主要
構成部品をベースプレート4eに対して固定すると共
に、その乗員側をバックプレート4fで覆うことによっ
て1つの組立ユニットを構成している。尚、第1エアバ
ッグユニット4は、従来より周知のものであり、その内
部構造及び作動についての詳細な説明を省略する。ま
た、エアバッグ4aの膨張展開方向は、周知の如く、エ
アバッグ4aそのものの形状、インフレータ4bのガス
の吹出方向等を工夫することによって決定されている。
【0020】上記ステアリングホイール2は、操舵中立
状態における左右両側及び下側中央に配置された3本の
ステアリングスポーク11でホイールリング12を支持
するようにした3本スポークタイプのものであり、環状
のホイールリング12と略平板状のホイールハブ13と
を備え、ホイールハブ13は、その背面側を覆うロアカ
バー14を挿通して延びるステアリングシャフト15の
頭部に締結固定されている。
【0021】そして、自動車の衝突時に、第1エアバッ
グユニット4が作動してエアバッグ4a内にガスが供給
されると、エアバッグ4aの膨張によりバッグカバー4
fは、その裏面側に設けられた溝部4gに沿って破断し
ながら開かれ、エアバッグ4aが正面の運転席A側と車
体内方の中央席1C側に向かって、車体左右方向に一定
の拡がりをもって膨張展開する。よって、エアバッグ4
aの第1部分4bが運転席乗員Aを、第2部分4cが中
央席乗員Cをそれぞれ拘束して、自動車の衝突時におけ
る運転席乗員A及び中央席乗員Cの保護が図られる(図
4参照)。
【0022】第2エアバッグユニット5は、図5に示す
ように、エアバッグ5aと、該エアバッグ5aを折り畳
んで収納するハウジング5bと、自動車の衝突時にハウ
ジング5b内にガスを発生させてエアバッグ5aを膨張
展開させるガス発生器5cと、ハウジング5bのエアバ
ッグ展開口5dから展開するエアバッグ5aが当接する
ことにより脆弱部5eにおいて上下に分割するリッド5
fとを備えており、ハウジング5bが、ブラケット21
を介して車体左右方向に延びるパイプ状のステアリング
支持メンバ22に固定されている。
【0023】また、エアバッグ5aは、上述した如く、
自動車の衝突時即ち第1エアバッグユニット4のエアバ
ッグ4aの膨張展開時に、エアバッグ4aの車両前側に
回り込み、エアバッグ4aとインストルメントパネル3
との間にそれらの間の空間を満たすように張出す張出部
5gを備えており、該張出部5gが、エアバッグ4aの
第2部分4cが中央席乗員Cを拘束する際に、該第2部
分4cが車両前方へ移動するのを規制して、中央席乗員
Cの拘束を確実に行えるようにしている。
【0024】23はグローブボックス、24は棚状張出
部、25は空調ユニット、26はフロントウインドであ
る。
【0025】そして、自動車の衝突時に、エアバッグ装
置が作動してエアバッグ5a内にガスが供給されると、
エアバッグ5aの膨張によりリッド5fは、脆弱部5e
において上下に分割され、エアバッグ5aが助手席B側
に向かって膨張展開する。よって、車両前方へ移動して
きた助手席乗員を拘束して保護することができる。
【0026】上記のように構成すれば、自動車の衝突時
において、図2に示すように、第1エアバッグユニット
4のエアバッグ4aが運転席乗員A及び中央席乗員Cに
向かって、第2エアバッグユニット5のエアバッグ5a
が助手席乗員Bに向かってそれぞれ膨張展開することと
なり、各エアバッグ4a,5aが乗員A,C,Bを拘束
して保護する。
【0027】特に、中央席乗員Cは、側方から膨張展開
してくるエアバッグ4aの第2部分4cによって拘束さ
れることとなるので、トンネル部の上側に脚部を載せて
いても、その影響を受けることなく、中央席乗員Cがエ
アバッグ4a(第2部分4c)に拘束されて確実に保護
される。また、第2エアバッグユニット5のエアバッグ
5aの張出部5gは、第1エアバッグユニット4のエア
バッグ4aの膨張展開時に、エアバッグ4aの第2部分
4cの車両前側に回り込み、該エアバッグ4aとインス
トルメントパネル3との間にそれらの間の空間を満たす
ようになっているので、第1エアバッグユニット4のエ
アバッグ4aの車両前方への移動が規制され、第1エア
バッグユニット4のエアバッグ4aによる中央席乗員C
の拘束が確実に行われる。
【0028】このように運転席乗員Aを保護するための
第1エアバッグユニット4を利用して、運転席乗員だけ
でなく、中央席乗員Cも拘束して保護できるようにした
から、3人掛け可能なシートの場合に、中央席乗員Cの
ためのエアバッグユニットを特別に設ける必要がなく、
衝突時において、運転席乗員A及び助手席乗員Bと同様
に、中央席乗員Cの保護を図ることができる。
【0029】上記実施例では、運転席乗員Aを保護をす
るための第1エアバッグユニット4を利用して中央席乗
員Cの保護も行っているが、図6に示すように、助手席
乗員Bを保護するための第2エアバッグユニットのエア
バッグ5a´でもって、中央席乗員Cを保護するように
することもできる。この場合、第1エアバッグユニット
のエアバッグ4a´は運転席乗員Aのみを保護すること
となる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、上記のように、自
動車の衝突時に、第1エアバッグユニットのエアバッグ
が中央席乗員に向かって膨張展開されるので、第1エ
アバッグユニットのエアバッグが、運転席乗員及び中央
席乗員を拘束して保護することとなり、中央席乗員のた
めに特別のエアバッグユニットを設けることなく、自動
車の衝突時における中央席乗員の保護を、運転席乗員及
び助手席乗員の保護と同様に図ることができる。
【0031】また、そのとき、第2エアバッグユニット
のエアバッグの張出部が、第1エアバッグユニットのエ
アバッグの車両前側であって該第1エアバッグユニット
のエ アバッグとインストルメントパネルとの間の空間に
回り込むように張り出すようにしているので、第1エア
バッグユニットのエアバッグが車両前側方向に移動する
のが確実に規制され、衝突時に中央席乗員がいずれの方
向に移動しようとしても、確実に保護することができ
る。
【0032】請求項2の発明では、自動車の衝突時に、
第2エアバッグユニットのエアバッグが中央席乗員に向
かっても膨張展開されるので、第2エアバッグユニット
のエアバッグが、助手席乗員及び中央席乗員を拘束して
保護することとなり、中央席乗員のために特別のエアバ
ッグユニットを設けることなく、自動車の衝突時におけ
る中央席乗員の保護を、運転席乗員及び助手席乗員の保
護と同様に図ることができる。
【0033】また、そのとき、第2エアバッグユニット
のエアバッグの張出部が、第1エアバッグユニットのエ
アバッグの車両前側であって該第1エアバッグユニット
のエアバッグとインストルメントパネルとの間の空間に
回り込むように張り出すようにしているので、上記請求
項1の発明と同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車室内前部の斜視図である。
【図2】各エアバッグの展開状態の説明図である。
【図3】第1エアバッグユニットの概略構成図である。
【図4】第1エアバッグユニットのエアバッグの展開状
態の説明図である。
【図5】第2エアバッグユニットの説明図である。
【図6】他の実施例についての図2と同様の図である。
【符号の説明】
1 シート 1A 運転席 1B 助手席 1C 中央席 2 ステアリングホイール(ステアリング装置) 3 インストルメントパネル 4 第1エアバッグユニット 4a,4a' エアバッグ 5 第2エアバッグユニット 5a,5a' エアバッグ 5g 張出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−67649(JP,A) 特開 平3−547(JP,A) 特開 平4−55141(JP,A) 特開 平5−116583(JP,A) 実開 平5−58512(JP,U) 実開 平3−129547(JP,U) 実開 平4−13451(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内前部に、車幅方向に並ぶ運転席、
    助手席及び該両席の間に位置する中央席を有する3人掛
    け可能なシートを配設し、上記助手席前方のインストル
    メントパネルよりも車両後方に位置するように運転席前
    方に設けられたステアリング装置内に、運転席乗員及び
    中央席乗員の双方を保護する第1エアバッグユニットを
    配設する一方、上記助手席前方のインストルメントパネ
    ル内に、助手席乗員を保護する第2エアバッグユニット
    を配設した自動車のエアバッグ配設構造であって、 上記第2エアバッグユニットのエアバッグ、エアバッ
    グの膨張展開時に、上記第1エアバッグユニットのエア
    バッグの車両前側であって該第1エアバッグユニットの
    エアバッグとインストルメントパネルとの間の空間に
    り込むように張り出す張出部を備えていることを特徴と
    する自動車のエアバッグ配設構造。
  2. 【請求項2】 車室内前部に、車幅方向に並ぶ運転席、
    助手席及び該両席の間に位置する中央席を有する3人掛
    け可能なシートを配設し、上記助手席前方のインストル
    メントパネルよりも車両後方に位置するように運転席前
    方に設けられたステアリング装置内に、運転席乗員を保
    護する第1エアバッグユニットを配設する一方、上記助
    手席前方のインストルメントパネル内に、助手席乗員及
    び中央席乗員の双方を保護する第2エアバッグユニット
    を配設した自動車のエアバッグ配設構造であって、 上記第2エアバッグユニットのエアバッグは、エアバッ
    グの膨張展開時に、上記第1エアバッグユニットのエア
    バッグの車両前側であって該第1エアバッグユニットの
    エアバッグとインストルメントパネルとの間の空間に回
    り込むように張り出す張出部を備えていることを特徴と
    する自動車のエアバッグ配設構造。
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