JP2008524475A - カバーシステム - Google Patents
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Abstract
本発明は、格納形態と展開形態との間で操作できるスクリーン(1)を含む屋外区域を覆うためのカバー装置において、前記スクリーンは先端部(2)と末端部(4)を有しており、末端部(4)は第1支持部(5,6)に連結されており、前記装置はさらに第1支持部(5,6)からそれぞれの第2支持部(9,10)まで延伸する複数の縦方向可撓性要素(11,12)を含み、またスクリーン(1)の先端部(2)はスクリーン(1)が格納形態から展開形態まで操作される際に縦方向可撓性要素(11,12)により支持され、その際にスクリーン(1)の先端部(2)は、格納位置から展開位置までの操作中に先端部(2)が縦方向可撓性要素(11,12)に対して移動するように、移動可能に縦方向可撓性要素(11,12)に装着されており、少なくとも一つのクランプシステムがスクリーン(1)の先端部(2)を縦方向可撓性要素(11,12)の少なくとも一つに着脱可能にクランプするためにスクリーン(1)の先端部(2)に設けられているカバー装置に関する。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明はカバーシステムに関する。具体的には、本発明は日除け、雨覆いなどを提供するための天蓋又は天幕などのシステムに関する。
野外区域にカバーを設けて雨よけ及び/又は日除けとし、人々が天候の影響を受けずに屋外での活動を享受できるようにするという一般的なニーズがある。一般的には、例えば屋外レストラン、私的な庭園や中庭などの小規模な座席区域を覆うために格納式カバーが使用される。しかし、これらの例のより広い区域や、子供用遊戯場、キャンプ場、屋外水泳プール、野外劇場、スタジアムなどを格納式カバーにより覆うためには、既存のものとは全く異なるシステムが必要となる。特に望ましいのは、個別の気象条件に適合すべく容易かつ迅速に組立て及び分解することができて、ユーザーの混乱を最小限に抑制することができるカバーシステムである。また、単一のカバーシステムによって大型区域を覆うことができ、多くの小型システムを組み合わせて使用する必要性(これは視覚的に美しくないだけでなく、組立て上も効率が悪く不便)のないことも望ましい。
広く覆われた区域を必要とする別の状況に、農業がある。大農園、田畑又はブドウ園の中にはネット、プラスチック製シートなどにより覆うことにより、作物を保護し、かつそれらの栽培条件を向上させているものもある。
これらの技術分野では、多くのシステムが知られている。自立型のシステムや、建物又は車両への取付けを必要とするシステムもある。米国特許第5441068号は、地面に係留できる支柱を有する日除けを開示している。この支柱の周囲に間隔をあけて配置された多数のアームが開位置で日除け膜を支持しており、また、必要に応じて、支柱に隣接して折り畳み、日除けを取り外すことができる。米国特許第5960806号も、自立型日除けを開示している。しかし、傘状日除けには、それらのシステムが強力で、それゆえに嵩張って見栄えの悪い土台を必要とするという欠点があり、この土台は通常、覆われる区域の中心又はその付近に配置しなければならない。しかも、これらの日除けはサイズが比較的小さいため、広い区域を覆うためには多数を使用することが必要となる。
別のタイプのカバーシステムでは、所望区域上に展開できる巻上げ式カバーが使用される。
米国特許第5924465号は、車両のためのそのような日除けシステムの例である。これは、チューブに巻きつけられた日除け、車両の側面から延びて日除けの各側を支持する複数のアーム、側面アームと車両のベースを連結して側面アームを支持するブラケット、及び地面に配置されて側面アームを支持する柱から構成される。日除けを広げ、種々の支持部材を取り付け、それから、必要に応じて格納又は分解することができる。
米国特許第6494246号も格納式日除けを記載しているが、それは車両又は建物に固定することができる。日除けは、ローラチューブから繰り出される。その一端は構造物(車両又は建物)に固定されており、ローラチューブに連結された他端は、ローラチューブと構造物の下方の点との間に角度をなして延びるブラケットにより支持される。日除けの下側にはそれを支持するための多数の格納式支持部材が設けられており、それらは構造物の一端に固定される。
米国特許第6557612号は日除けを支えるための特殊な関節アームを開示しているが、このアームは日除けを展開及び格納する際に、展開しかつ折り畳むことができる。
カバーを支持するための種々のアーム、ブラケット及び柱を用いるシステムには、多くの欠点がある。第一に、それらは嵩張り重いため、サイズに制限があり、しかも比較的小さい区域しかカバーできない。したがって、それらの組立て及び除去は容易でなく、時間を要するため、気象条件の変化に迅速に対応すべきという観点から明らかに不利である。支持用アーム及びブラケットは見栄えが悪いが、公知のシステムではカバーを支持してその弛みを防止するために必要であり、特に大型カバーの場合には重要である。
別のシステムは、フランス特許公報第2 559 527号により知られている。開示された機構は、日除け天蓋を水平面又はわずかに傾斜した平面上に巻き上げ、繰り出し、延伸すべく設計されている。この機構では、多目的な日除け天蓋の巻上げ、繰り出し、牽引及び伸張が組み合わされる。巻上げチューブの回転により、天蓋が繰り出され、同時にケーブル一式が(反対方向に)巻き上げられるが、このケーブルは2つの側面プーリ及び2つの戻りプーリにより案内されて、一つ又は複数の牽引ばねを内蔵した負荷バーを引っ張る。これらのばねが一定で継続的な張力をケーブル及び天蓋に及ぼすため、天蓋が常時、延伸される。チューブ端では、可変直径を持つ一組の「リングプーリ」が巻き上げられたチューブの種々の厚さを補正する。
このシステムはカバーを支持するために大きくて重いアーム及びブラケットを使用せずに、2本のケーブルを用いて、またばねを用いて張力を与えることによりカバーを水平に張られた状態に保つことが見て取れる。ケーブルは、リングプーリの小さな直径の周りに巻き付くために、十分に細いものでなければならない。このシステムは、細いケーブルによりカバーの張力を保持しているため、大きなカバーの重い荷重には適していない。カバーの張力も、ばねが延伸できる程度により限定される。さらに、本装置はカバーの引張強さにより制限される。したがって、このシステムは十分な引張強さを備えた小型で軽量のカバーに対してのみ適していることが明らかであり、弛みを防止するための強力な支持部材及び手段を要する大型カバーを支持するには全く不適である。
WO2004/011760号は巻上げ式ブラインドを記載しているが、このブラインドでは2枚の布地がキー溝チューブに共同的に巻き付けられ、チューブはガイドレール又はワイヤに沿って走行して、両方の布地を同時に巻き上げ又は繰り出す。このシステムは、ばねによって布地の張力を提供する。そのため、本システムは大型の分野には適していない。
本発明の目的は、大きな区域をカバーできると共に、比較的少数の可視部材を用いて簡略に構成されるシステムを提供することである。
本発明の第1の態様によれば、格納形態と展開形態との間で操作できるスクリーンを含む屋外区域を覆うためのカバー装置が提供され、スクリーンは先端部と末端部とを有しており、末端部は第1支持部に連結されており、装置はさらに第1支持部からそれぞれの第2支持部まで延伸する複数の縦方向可撓性要素を含み、スクリーンの先端部はスクリーンが格納形態から展開形態まで操作される際に縦方向可撓性要素により支持され、スクリーンの先端部は、格納位置から展開位置までの操作中に先端部が縦方向可撓性要素に対して移動するように、移動可能に縦方向可撓性要素に装着されており、少なくとも一つのクランプシステムが先端部を縦方向可撓性要素の少なくとも一つに着脱可能にクランプするためにスクリーンの先端部に設けられている。
第1支持部は建物又は車両の側面であることが多いが、それは自立形式でもよく、支柱などの複数の要素から構成することもできる。それは、建物又はスタジアムの屋根とすることもできる。
好ましくは、縦方向可撓性要素は張られた状態で保持される。縦方向可撓性要素は、ワイヤ又は金属(鋼鉄など)製ロープなどの強抗張力要素から形成できる。これらの要素がスクリーンの先端部を直接的に支持できるが、フランス特許第2559527号では、直接的な垂直支持部なしに細いケーブルのみがスクリーンを張力で保持している。このように、本装置は従来技術の場合とは異なり、スクリーン自体の引っ張り強さにより制限されない。したがって、本発明のスクリーンは、スクリーン材料の所与の強度に対して従来技術におけるよりもはるかに大きく製作することができる、あるいは換言すれば、所与のサイズのスクリーンに対して低い強度のスクリーン材料を採用することができる。さらに、本発明により提供される支持部は、フランス特許第2559527号の抗張力法により達成できなかった大型スクリーンの弛みを防止することができる。
好ましい実施形態において、展開されないスクリーン長は装置の一端に収納される。より好ましくは、それは縦方向可撓性要素とは別のハウジング内に例えば巻き上げられた状態で収納されるため、縦方向可撓性要素は必要以上の重量を担持しなくてもよい。
本発明の長所は、前記のように、スクリーン付近に何らの支持用枠組みを必要としないことである。必要とされる支持構造物は、第1及び第2支持部のみである。例えば矩形スクリーン用配置では、それは4つの係留個所だけであり、スクリーンの各隅に一つとなる、すなわち、2つの縦方向可撓性要素の反対端部に一つの第1支持部及び一つの第2支持部である。
本発明の別の態様によれば、格納形態と展開形態との間で操作できるスクリーンを含む屋外区域を覆うためのカバー装置が提供されるが、スクリーンは先端部と末端部を有しており、末端部は第1支持部に連結されており、装置はさらに第1支持部からそれぞれの第2支持部まで延伸する複数の縦方向要素を含み、スクリーンの先端部はスクリーンが格納形態から展開形態まで操作される際に縦方向要素により支持され、さらにスクリーンの先端部は、格納位置から展開位置までの操作中に、先端部が縦方向要素に対して移動し、かつ縦方向要素により支持されるように移動可能に縦方向要素に装着されており、縦方向要素はそれぞれ張力を受けるワイヤを含む。
広い区域をカバーしたく、またカバーシステムが長いスパンを持つべき場合には、ワイヤが過度に弛むことを防止するためにワイヤ張力を増加させる必要がある。ワイヤ張力が必要なのはスクリーンを展開する際だけであるため、スクリーンを格納する際にはワイヤ張力を下げてワイヤ寿命を延ばすことができる。したがって、縦方向要素の張力が変更できることが好ましい。
広いスパンにわたって縦方向要素の弛みを防止するために、各縦方向要素を、一連の管に通し、延伸されて張力が与えられ、また両端でクランプされたワイヤから構成することができる。そのような縦方向要素における管は、特別な剛性を提供すると共に、縦方向要素を、弛みを減じた状態で大きな間隔に亘って張りわたすことができる。そのような縦方向要素の別の長所は、ワイヤ張力は管に圧縮を与えることにより得られることにある。したがって、第1又は第2支持部に張力を提供する必要がなく、追加的な張り綱を設ける必要もない。そのようなシステムは、建物の壁や屋根などの既存構造物により支持できる張力に限定されない。
好ましくは、ワイヤは管内で横に移動できないように管内部から離れている。あるいは、管はワイヤを収納するためにちょうど十分な内径を有することができる。管外径は、縦方向要素の所要強度に応じて選択できる。好ましくは、ワイヤ張力は必要に応じて調整できる。例えば、カバーシステムを展開すべき際にワイヤ張力を増加させることができ、いったんシステムを格納すればワイヤ張力を低減できる。
一連の管を貫通するワイヤから構成される縦方向要素のさらなる長所は、摩擦を与えるための粗い表面を管が具備できることである。例えば、管をゴムで被覆することができる。あるいは、管に歯を付ければ、スクリーンはこれらの歯と係合してスクリーンを縦方向要素に沿って駆動する歯付きローラ上に搭載することができる。この方法により、スクリーンは水平位置から上方へ角度をなして展開することもできる。
第2支持部を多方向に設けて、対応する複数のスクリーンにより、多方向カバーシステムを提供することができる。一つの好ましい配置では、2つのスクリーンを自立型第1支持部の両側で背中合わせに設けて、そこから反対方向に展開させることができる。
本発明の一つの形態において、先端部は抗張力要素に対してスライドすべく配置される。したがって、別の観点から見れば、本発明は格納形態と展開形態との間で操作できるスクリーンを含むカバー装置を提供するが、スクリーンは先端部と末端部を有しており、末端部は第1支持部に連結されており、装置はさらに第1支持部からそれぞれの第2支持部まで延伸する複数の縦方向可撓性要素を含み、スクリーンの先端部は、格納位置から展開位置までの操作中に先端部が縦方向可撓性要素に対して移動し、かつ縦方向可撓性要素により支持されるように縦方向可撓性要素に対して移動可能に装着され、先端部はスクリーンが少なくとも部分的に延伸された位置で展開される際に縦方向可撓性要素により支持される。
本発明の別の態様によれば、格納形態と展開形態との間で操作できるスクリーンを含むカバー装置が提供されるが、スクリーンは先端部と末端部を有しており、末端部は第1支持部に連結されており、装置はさらに第1支持部からそれぞれの第2支持部まで延伸する複数の縦方向要素を含み、スクリーンの先端部は、スクリーンの格納形態から展開形態までの操作中に縦方向要素により支持される。
好ましくは、本装置はさらにスクリーンの先端部に固定された剛性の横方向要素を有する。これは先端部の弛みを防止すると共に、縦方向可撓性要素に対する横力を減少させる。
いくつかの公知のカバーシステムでは、それに沿って軽量スクリーンを引くことができる多数の細いワイヤが提供される。これらのシステムでは、典型的にはスクリーン布地における強化穴にワイヤを通してスクリーンをワイヤから吊り下げたり、又はスクリーンを単純なループ又はフックから吊り下げたりしている。これらの方法は、それぞれのワイヤが大きな重量を支持する必要がなく、かつ比較的細い小型で軽量のシステムに適している。しかし、大型で重いスクリーンを少数のワイヤにより支持するためには、スクリーンの重さを支えるために、はるかに太い重量仕様のワイヤ又はケーブルが必要となる。ケーブルが太くかつスクリーンが重い場合には、補強された穴、フック又はループに過度の摩擦を生じるため、スクリーンの展開又は格納を妨げることになる。
したがって、好ましくは装置は、さらにローラユニットを含み、それは各縦方向可撓性要素上に配置されるローラケースの形式とすることができる。ローラユニット(つまりケース)は、それを縦方向可撓性要素に沿って転がせる少なくとも一つ、好ましくは2つ以上のローラを含む。
これらのローラケースは個別に装着でき、それらの各縦方向可撓性要素に沿って独立的に可動である。しかし、ローラケースは好ましくは、スクリーンの先端部を移動可能に縦方向可撓性要素に装着するために、横方向要素を介してスクリーンの先端部に取り付けられる。それにより、横方向要素の両側にあるローラケースは、それらの各縦方向可撓性要素に沿って共に移動する。
穴、フック又はループの代わりにローラを設けることにより、スクリーンと縦方向可撓性要素との間の摩擦が低減される。これは、大きなスクリーンを支えるために、より強くて直径の太いケーブルが必要な場合に重要である。さらにローラがモータを備えたならば、スクリーンは縦方向可撓性要素に沿って引き出すことができる。以下に詳述されるように、ローラケースは好ましくは複数のローラを備えるが、それらは間に縦方向可撓性要素を挟み込み、縦方向可撓性要素を掴むために付勢されている。これにより、ローラと縦方向可撓性要素との間の摩擦がさらに増すため、より長く、重いスクリーンを展開させることができる。
本発明のクランプ機構は、ローラから独立していてもよい。しかし、好ましい実施形態において、ローラケースはさらにそれが所望の位置にある際に、ローラケースを縦方向可撓性要素へクランプするクランプシステムを含む。クランプを設定した後、弛みを解消するためにスクリーンを引き戻すことにより、張力が生じ、スクリーンは張られ水平となる。スクリーンの先端部を縦方向可撓性要素にクランプすることにより、極めて大きな張力がスクリーンに負荷できる。張力を制限するのは、格納機構の力、クランプの強さ及びスクリーン材料の力である。従来技術システムでは、張力はばねのみにより得られるため、反動力つまり張力は、ばねが引かれる程度に応じて変化する。ばねに対する引っ張りは、カバーを展開する程度に応じて変わるため、必ずしも常時、またすべての展開長において一定の張力が得られない。しかも、ばねの反動力は時の経過につれて減少する。
展開時にスクリーンが十分な張力を与えられなければスクリーンは弛み、風により受ける影響も大きくなる。好ましくは、スクリーンに生じる張力は必要に応じて変えることができる。クランプシステムは、ばねによりクランプ位置に押し込まれる板材により構成できる。
クランプシステムの変更形態において、ローラケースは縦方向可撓性要素上のローラケースを支持する2つの上側ローラと、縦方向可撓性要素の下に位置する一つの下側ローラとを有する。下側ローラは、ローラケースが縦方向可撓性要素に沿って円滑に転がる非クランプ位置と、下側ローラが付勢又は駆動されて2つの上側ローラに対して圧力を加えることによって、上下ローラ間に縦方向可撓性要素をクランプするクランプ位置との間で移動できる。下側ローラを付勢又は駆動するための手段として、例えば、ばね、ねじ、カム装置、空気圧装置又は油圧装置を挙げることができる。
クランプシステムの別の変更形態において、ローラケースは縦方向可撓性要素上のローラケースを支持する2つの上側ローラと、縦方向可撓性要素をクランプするための2つの対向配置された側面ローラとを有する。これらの側面ローラは、非クランプ位置から、ばね、ねじ、カム装置、空気圧装置又は油圧装置によるクランプ位置へ付勢又は駆動できる。しかし、特に好ましい実施形態において、側面ローラはローラケースがスクリーンの展開方向に引かれるときには自由に回転し、またローラケースがスクリーンの格納方向に引かれるときには縦方向可撓性要素をクランプするように配置される。好ましくは解除機構も提供され、それにより側面ローラがそれらのクランプ位置から解除されるため、スクリーンを格納できる。
そのようなクランプ装置は、実質的に垂直軸回りにそれぞれ回転できる2つの対向配置された側面ローラから構成できる。これらの軸は長穴にそれぞれスライド可能に装着されており、これらの長穴は先端部から最も離れた位置におけるよりも先端部に最も近い位置において互いに近接している。このようにして、スクリーンが展開するときは、これらのスライドローラ軸は互いに離れて、ローラが自由に回転するが、スクリーンが格納されるときは、側面ローラ軸が接近して、側面ローラ間で縦方向可撓性要素をクランプする。
これらのクランプシステムは、独立的に発明性があると思われる。このため、本発明の別の態様によれば、縦方向要素の片側の少なくとも2つの第1のローラと縦方向要素の他側の少なくとも一つの第2のローラとを含むローラシステム用クランプ装置が提供され、第2ローラは第1ローラと第2ローラとの間に縦方向要素をクランプすべく第1ローラに対して付勢又は駆動できる。
変更形態の観点から、縦方向要素上のローラケースを支持する2つの上側ローラと、縦方向要素の下に位置する一つの下側ローラとを含むローラケース用クランプシステムが提供され、下側ローラは、ローラケースを縦方向要素に沿って円滑に転動させる非クランプ位置と、下側ローラが2つの上側ローラに対して付勢又は駆動されて上下ローラ間に縦方向要素をクランプするクランプ位置との間で移動できる。下側ローラを付勢又は駆動するための手段として、例えば、ばね、ねじ、カム装置、空気圧装置又は油圧装置を挙げることができる。
本発明の別の態様によれば、縦方向要素上のローラケースを支持する2つの上側ローラと、非クランプ位置から縦方向要素をクランプするクランプ位置へ付勢又は駆動できる2つの対向配置された側面ローラとを含むローラケース用クランプシステムが提供される。これらの側面ローラは、非クランプ位置からクランプ位置へ、ばね、ねじ、カム装置、空気圧装置又は油圧装置により付勢又は駆動される。しかし、特に好ましい実施形態において、側面ローラは、ローラケースがスクリーンの展開方向に引かれるときは自由に回転し、ローラケースがスクリーンの格納方向に引かれるときは縦方向可撓性要素をクランプするように配置される。好ましくは解除機構も提供され、それにより側面ローラがそれらのクランプ位置から解除されるため、スクリーンを格納できる。
本発明の別の態様によれば、格納形態と展開形態との間で操作できるスクリーンを含むカバー装置が提供され、スクリーンは先端部と末端部とを有しており、末端部は第1支持部に連結されており、装置はさらに第1支持部からそれぞれの第2支持部まで延伸する複数の縦方向要素を含み、スクリーンの先端部はスクリーンが格納形態から展開形態まで操作される際に縦方向可撓性要素により支持され、装置はさらに各縦方向可撓性要素上に配置されたローラユニットを含み、各ローラユニットは、それぞれの縦方向可撓性要素に沿ってローラユニットを移動させる少なくとも2つのローラと、ローラユニットを所望位置においてそれぞれの縦方向可撓性要素にクランプするためのクランプシステムとを含む。
技術的に公知であるように、カバーシステムは電気的及び手動的に操作することができる。本発明のシステムも電動化して、スクリーンを電気的に展開及び格納させることができる。巻き上げたスクリーンの巻き上げ及びローラケース内のホィール及びクランプも、すべて電動化できる。
本発明のシステムにおいてローラケースを電動化するためには、ローラケースに対して電力を供給しなければならない。これは、電力供給ケーブルをスクリーン側部からローラケースの一つに接続することにより達成できる。ケーブルをスクリーンの先端部に沿って配置することにより、電力を他のローラケースに供給できる。しかし、この方法ではスクリーンを巻き上げた際に、巻き上げられたスクリーンはケーブルを装着した側が大幅に厚くなってしまうこととなる。したがって、好ましくはケーブルをスクリーンの末端部の一端側からスクリーンの先端部の反対側に、対角線状に配置する。これにより、スクリーンを巻き上げた際に、ケーブルは巻上げ長さに亘って均一に配分されるため、巻上げ厚さが均等となる。これによって、巻き上げたスクリーンの最大径を最小化できるため、巻き上げたスクリーンを効率的に収納できる。巻き上げたスクリーンの直径を均等にするための別の方法は、電力供給ケーブルをスクリーンの末端部近くの各隅から対角線状にスクリーン中心方向へ配置し、次にスクリーン中心から対角線状にローラケースを装着したスクリーンの先端部近くの各隅へ配置することである。ワイヤは中心において交差でき、それぞれは末端部でのスクリーン隅からの電力をスクリーンの先端部の対角線状に反対の隅へ供給する、又はワイヤは中心で方向を変えることができ、それぞれは末端部でのスクリーン隅からの電力を先端部でのスクリーンの同じ側の隅へ供給する。後者の配置では、2つの電力供給ワイヤは好ましくは結合されてX形状を保持し、それにより巻き上げたスクリーンの直径全体が低減される。
スクリーンの末端部で、ワイヤは外部電源に接続される。
電力をスクリーンに供給するための前記の方法は、独立的に発明性を有すると思われる。このため、本発明の別の態様によれば、カバー装置のスクリーンに沿って電力を供給する方法が提供され、その際に少なくとも一つの電力供給ケーブルがスクリーンの末端部からスクリーンの先端部へ電力をスクリーンに沿って対角線状に供給する。
別の態様によれば、本発明は、スクリーンの末端部からスクリーンの先端部までスクリーンを対角線状に通過するスクリーン用補強部材を取り付けることによるカバー装置のスクリーン補強方法を提供する。
これらの補強部材は、ワイヤ、ケーブル又はストラップとすることができる。
スクリーン張力が強風などにより過度に高まる場合には、スクリーンを格納させてその損傷を防止することが必要である。したがって、好ましい実施形態において、装置はさらに自動格納システムを備えることができる。
スクリーンを格納すべき時期を決定する風力センサを用いる自動格納システムが公知である。しかし、スクリーンにおける張力を増大させる要因は、風だけではない。水や雪の蓄積もスクリーン張力を増大させるが、それらは風力センサでは検出されないであろう。
したがって、本発明の特に好ましい実施形態は、さらにスクリーン張力を検出して、閾値張力を超えればスクリーンを格納する張力センサを含む自動格納システムを備えている。一つの実施形態において、張力センサは、スクリーン張力を直接的に検出する。変更形態では、張力センサは、少なくとも一つの縦方向可撓性要素における張力を検出する。張力センサはローラケース内に配置でき、又は支持部の一つに搭載できる。張力センサがローラケース内にあれば、張力センサは、クランプ装置のクランプ要素に対する圧力を検出することにより、クランプ装置と組み合わせることができる。
前記の自動格納システムは、独立的に発明性があると思われる。このため、本発明の別の態様によれば、張力センサはカバー装置のスクリーンにおける張力を検出し、検出された張力が所定の閾値を超えれば、スクリーンを格納させるカバー装置用自動格納システムが提供される。
前記のように、張力センサはスクリーン張力を直接的に検出することができ、又はスクリーンの支持部における張力を検出してスクリーン張力を決定することができる。後者の装置では、張力センサは好ましくはスクリーンが展開又は格納される毎に較正される。
格納時にスクリーンが巻き上げられる大型のカバーシステムの別の問題は、長いスクリーンでは格納されたスクリーンの円筒直径が巨大となる点にある。これは以前にはカバーシステムに関して問題とはならなかったのである、なぜならば公知のカバーシステムは前記のシステム程に展開できなかったからである。
しかし、格納されたスクリーンのそのような大きな直径を防止するために、本発明のカバーシステムの好ましい実施形態は、格納時にスクリーンが巻き付けられる複数のローラを提供する。一つの実施形態において、スクリーンが巻き付けられたときに、その断面が一般に楕円状となるように同期駆動される2つの収納用ローラが提供される。
これらのローラは、第3の駆動ローラ、つまり収納用ローラよりも直径が小さく、かつそれらと駆動接触してそれらの間に配置されるローラにより駆動できる。あるいは、収納用ローラは駆動ベルト又はチェーンにより同期駆動できる。
別の変更形態において、3つのローラが三角形配置で提供され、かつスクリーンが一般に三角形断面をなしてこれらの3つのローラの周りに格納されるように同期駆動される。
単一の収納用ローラの代わりに複数の小形収納用ローラを用いることにより、カバーシステムのスペース効率を高めることができる。
そのような収納システムも、独立的に発明性があると思われる。このため、本発明の別の態様によれば、周囲にシートを収納し、かつ収納したシートの断面形状を決定するように配置された複数のローラを含むカバー装置用収納システムが提供される。
このように、使用空間を最大限に利用すべくローラを配置することにより、シートを高い空間効率で収納することができる。
可撓性基礎部材を収納用ローラの周囲に配置して、収納用ローラにより駆動することができる。シートは可撓性基礎部材に取り付けられる。あるいは、シートは、収納用ローラの周囲に巻き付け、その末端部においてローラの周りに閉鎖ループを形成するようにシート自体に付けることができる。
可撓性基礎部材又はシート末端部に形成された布地ループは、収納用ローラと十分な摩擦係合を有するため、収納用ローラの少なくとも一つが駆動されると、シート又は基礎部材も駆動され、シートは収納用ローラの周りに格納される。
好ましい実施形態において、収納用ローラとシート又は基礎部材との間の摩擦は、収納用ローラを離すように付勢する一つ又は複数のばねにより増加する。摩擦は、例えばローラにゴムひもを取り付けてローラ表面を粗く、又は粘着性にして、増すこともできる。
本発明の好ましい実施形態について、以下に例示のために、また添付図面を参照して説明する。
図1に、カバーシステムの第1実施形態を示す。このシステムは、カバーシステムの技術分野における周知の方法によりスクリーン1を展開又は格納する際に、先導する先端部2と、このスクリーンを展開又は格納する際に回転できる円筒管などに固定されたスクリーンハウジングケース3内にある末端部4とを備えた日除け又は雨覆い用のスクリーン1を含む。
このシステムは、さらにケース3が固定される2本の支柱5,6と、スクリーン1の展開方向に配設された2本の支柱9,10と、両端部が支柱5,6,9,10に装着されたワイヤ状の2つの縦方向可撓性要素11,12とを含み、スクリーン1は縦方向可撓性要素11,12に沿って展開する。図1の実施形態において、スクリーン1はワイヤ11,12上に展開される。先端部2において、スクリーン1は、ローラケース13,14によりワイヤ11,12に連結されたロッド8形状の横方向要素に装着される。ローラケース13,14は、ワイヤ11,12上に載置されると共に、スクリーン1が展開/格納のために移動する際に前進及び後退する。
ローラケース13,14は、任意位置においてワイヤ11,12にクランプされることができるが、クランプされた後、スクリーン1を引き戻すことによってスクリーン1に張力が生じる。
図2に、図1の実施形態の変形例を示す。この変形例において、同一要素は第1実施形態と同一番号で表されるため、上記説明を参照されたい。図1の実施形態と図2の変形例との相違は、支柱5,6が壁面7により代替されることである。したがって、本発明のシステムは、家屋壁面などの既存構築物に取り付けることが可能である。また、本発明のシステムを家屋の屋根に設置したり、又は屋外競技場の天井開口部などの間隙に橋設することも可能である。
本変形例において、ケース3はワイヤ11,12と同様に壁面7に装着され、またスクリーン1は、ローラケース13,14を移動させることにより壁面7から支柱9,10方向に展開される。同様に、支柱9,10を壁面などの同等構築物により代替することも考えられる。
図3に示すさらに別の変形例において、スクリーン1はワイヤ11,12上に展開されないが、図示の通り、ワイヤ11,12の下方に懸架される。すべての要素は第1実施形態と同じであるため、ローラケース15,16以外は同一参照番号を用いる。ここでも、ローラケース15,16は、ワイヤ11、12にクランプされることができるため、ローラケースがクランプ状態であれば、スクリーン1を引き戻すことによりスクリーン1に張力を生じさせることができる。
図4及び図5にローラケースの実施形態を示すが、図4は非クランプ状態、図5はクランプ状態であり、以下の説明は図4及び図5のいずれにも該当する。ローラケース14(又は同一の13)はロッド8を介してスクリーン1に装着され、ロッドは例えばスクリーン端部を折り返して縫合し、形成されたポケットにロッドを内挿することによってスクリーンに連結される。ローラケースは各軸18,18’に装着された2つのローラ17,17’を含み、ワイヤ11,12上での前進及び後退時にこれらのローラが回転する。ワイヤ12,11の下方には、例えば軸20に装着されてこの軸により移動する固定クランプ式非回転ホイール19を含むクランプ機構があり、ばね21により加圧される。軸20がワイヤから離れるように移動すると、非回転ホイール19がワイヤ12,11から離れて、ローラケース14,13をワイヤ12,11に沿って移動させることができる。スクリーンが所定位置に配置されたならば軸20が解放され、図5に示すように、ばね21により非回転ホイール19がワイヤに当接してクランプする。好ましくはシステムを非クランプ状態に保持してワイヤ11,12に沿ったローラケースの移動を容易にするために、軸20用のブロッキング・システムが設けられる。
図9A,9C,9E及び9Gは、非クランプ状態における代替ローラケース13,14を示す。図9B,9D,9F及び9Hは、各ローラケース13,14のクランプ状態を示す。各ローラケース13,14は、2つの上側ローラ17,17’と一つの下側ローラ19’を備えており、すべてのローラが回転できる。ローラケース13,14が電動式であれば、下側ローラ19’により下方から十分な圧力が加えられてワイヤ11,12が上下ローラ17,17’,19’間で保持され、ローラが回転する際にローラケース13,14及びローラケースに装着されたスクリーン1がワイヤ11,12に沿って引っ張られる。スクリーン1が所望位置に展開され、ローラケース13,14をロックする場合には、上下ローラ17,17’,19’がワイヤ11,12上で移動できない程度に下側ローラ19’からの圧力が増し、それによりスクリーン1が所定位置でクランプされる。
図9A及び図9Bは、下側ローラ19’が空気圧又は油圧により作動する実施形態を示す。図9C及び図9Dは、下側ローラ19’がばねにより作動する実施形態を示す。図9E及び図9Fは、下側ローラ19’がカム装置により作動する実施形態を示す。図9G及び図9Hは、下側ローラがねじにより作動する実施形態を示す。
図10A,10B及び10Cは、それぞれ非クランプ状態における別の代替ローラケース22の端面図、側面図及び上面図を示す。図11A,11B及び11Cは、対応するクランプ状態を示す。
図10及び図11のローラケースは、2つの上側ローラ17,17’と2つの側面ローラ23,23’を備えており、側面ローラ23,23’はワイヤ11、12をクランプできる。図10C及び図11Cの上面図から見て取れるように、側面ローラ23,23’は実質的に垂直軸24,24’の回りに回転する。軸24,24’は、それらがローラケース22内で前後に滑動できるように、溝穴25,25’にそれぞれ滑動可能に取り付けられる。溝穴25,25’は、それらがスクリーン1の先端部2から最も遠い端部におけるよりもスクリーン1の先端部2に最も近い端部でより接近するように、ワイヤ11,12の対向側面に設けられる。
この配置により、ローラケース22及びスクリーン1をスクリーン1の展開方向に引き出す際に、側面ローラ23,23’の軸24,24’がスクリーン1の末端部4方向に引き戻される。したがって、側面ローラ23,23’はさらに互いに離れて、ワイヤ11,12をクランプしない。しかし、ローラケース22及びスクリーン1をスクリーン1の格納方向に引っ張れば、側面ローラ23,23’の軸24,24’がスクリーン1の先端部2方向に引き出される。そこで側面ローラ23,23’が互いに接近してワイヤ11,12をクランプし、さらなる格納が阻止される。
解除機構(図示せず)は、スクリーン1が容易に格納できるように、側面ローラ23,23’を離間させておくために設けることができる。
当然ながら、別の同等システムを用いてローラケースをワイヤにクランプすることが可能であり、前記方法は非限定例として示したに過ぎない。
ロッド8のたわみを防止するために、広範囲に亘って一連の管にワイヤを内挿し、両端部をクランプし、かつ延伸させて使用することができる。このシステムの例を図6に示す。ワイヤ201が配設され、その表面にはカバーシステムの所要範囲に応じて多数の堅牢な管202が設けられている。ワイヤ201の各端部には、端管204に嵌着された第1クランプ203及びワイヤ201に嵌着された第2クランプ205が設けられている。クランプ205と203との間に中央片206が配置されるが、それはクランプ205,206を互いに押し離してワイヤ201における張力を増すために用いられる。中央片206は両端にねじ頭を有する。したがって、中央片を一方向に回転させてクランプを互いに離すことができ、それによりワイヤにおける張力が生じるが、中央片206を逆方向に回転させれば、クランプが互いに接近して張力が低減される。この場合に張力を生じさせる別の手段として、ラチェットが使用できるであろう。本実施形態において、スクリーン端部を折り返して縫合し、形成されたポケットにワイヤ挿入管を装入することにより、スクリーンを管202に装着できる。
図7A及び図7Bは、カバーシステムのさらに別の実施形態を示す。本実施形態の作動原理は前記の他の実施形態と同様であり、スクリーン301が壁面307に取り付けられたケーシング303に装着される。スクリーン301は、ローラケース313,314を介してワイヤ311,312上に展開される。ワイヤは、他の実施形態に関連して述べたように、壁面307及び支柱309,310に固定される。カーテン316,317を両側のワイヤに沿って引くと共に、従来の手段により固定された2本の支柱309,310の間に別のカーテン315を引くことにより、システムを閉鎖された「テント状」設備に転換することもできる(図7B参照)。
図8は、本発明のさらに別の実施形態の原理を示す概略図である。本実施形態では、スクリーン401の引出し又は巻取りを行うスクリーンハウジングケースの代わりに本発明の原理を用いており、複数のセグメントに折り畳んだスクリーン401を使用し、スクリーン401の展開時に各セグメントは広げられる。スクリーン401の一端(末端部404)は壁面407などの既存構築物に取り付けられており、先端部402は所望位置に到達するまでワイヤ411,412に沿って引っ張られることができ、また各セグメント405は個別ローラ406で展開される。先端部は、これらは前記の実施形態に関してすでに説明されているように、横方向要素及びワイヤにクランプできるローラケースに取り付けられ、図8には特に示されていない。スクリーンに張力を生じさせるために、ローラは適切な保持手段により既存構築物407に対して保持され、また個別に解除される。
各図は、支柱の概観及び直立保持方法を示す。実際には、鋼線を各支柱頂部から斜めに延伸させて地面へ固定するなど、補助的な支持手段の使用も考えられる。
本発明のシステムは、例えば大規模又は小規模の庭園、プール、又はテニスコートの一部を覆うなど、多様な用途に供することができる。本システムは、簡便性、軽量性、広い区域への対応性などの多様な利点を有する。さらに鋼線を縦方向可撓性弾性要素として用いるならば、鋼線は高重量(数千kg)に耐え得るため、カバーの展開及び格納を迅速かつ容易に行うことができる。
分解に時間と手間がかかるゆえに、従来の金属製フレームが使用時以外も直立状態のままとされるのに対し、本装置は全体の組立て、使用時以外の分解及び保管を容易に行うことができる。
このような保護及びカバーシステムと電動化の技術分野で周知のように、スクリーンロール及びカーテンは、電動式及び手動式のいずれでも操作できるのであり、電動化技術分野で周知のように、ローラ、クランプ及びホイールも、電動式及び手動式のいずれでも操作できる。
図24及び図25は、スクリーン1が電動式で展開又は格納できる本発明の実施形態を示す。スクリーン1を展開又は格納するために、ローラケース13,14内のローラ17,17’は電動式となっている。クランプ機構も電動式で操作できる。
ローラケース13,14内のモータを作動させるには、電力を外部電源から供給しなければならない。図24において、電線37はスクリーン1の末端部4の一隅から対角線上の反対側にあるスクリーン1の先端部2の隅まで斜設される。スクリーン1を巻き上げる際に電線37がスクリーンロール幅にわたって均等に配分されるため、ロール径は均一かつ最小となる。このように、電力は外部電源から電線37を介してローラケース13へ供給できる。また電力は、スクリーン1の先端部2の横ロッド8に沿って別の電線(図示せず)を設けることにより、別のローラケース14へ供給できる。
図25において、2本の電線38,38’がそれぞれスクリーン1の末端部4の各隅からスクリーン1の中心部まで斜設される。各電線38,38’はスクリーン1の中心で方向転換し、スクリーン1の先端部の隅まで斜設される。電線38,38’は、電線38,38’により形成されるX字形を保持するように、中心部で結束される。
スクリーン1の末端部4では、電線37,38,38’が外部電源(図示せず)に接続される。
電線37,38,38’は、電力供給の有無にかかわらず、大型スクリーン材の補強にも用いることができる。補強には、ワイヤの代わりにストラップを用いてもよい。
図12及び図13は、本発明に基づく自動格納システムに対する張力センサ26を示す。図12はスクリーンが低張力状態にある際の張力センサ26を、また図13はスクリーンが高張力状態にある際の張力センサ26を示す。図12及び図13に示された張力センサ26は、スクリーン1上に配置された2つの上側ローラ27,27’と、スクリーン1の下に配置された単一の下側ローラ28とを有する。下側ローラ28は圧力センサ29上に装着されており、スクリーン1に張力がない、又は低張力下にあれば、下側ローラ28は2つの上側ローラ27,27’の間でスクリーン1を押し上げる。スクリーン1の張力が増せば、下側ローラ28は下降して、圧力センサ29がより大きな圧力を検出する。圧力センサ29が所定の閾値以上の圧力を検出すれば警告が発せられる、又はスクリーンが電動式であればスクリーンが自動的に格納される。
図14は、本発明に基づくカバー装置の第1支持部を構成する壁面7に装着された図12及び図13の張力センサ26を示す。図15は、図14の拡大図である。
図16及び図17は、本発明に基づく張力センサ26の別の実施形態を示す。この実施形態において、張力センサ26はスクリーン1の張力の検出(図12及び図13の場合)ではなく、カバーシステムのワイヤ11,12の張力を検出する。スクリーン1の張力は、ワイヤ11,12に対して直接的に伝達される。スクリーン1が展開又は格納される毎に、圧力センサ29が較正される。圧力センサ29が所定の閾値より高い圧力を検出すれば警報が発せられる、又はスクリーン1が電動式であればスクリーン1が格納される。本実施例において、張力センサ26はローラケース13,14,15,16,22及び前記のカバーシステムのクランプ配置との併用が容易である。
図18は、本発明のカバー装置の第1支持部を構成する壁面7に装着された図16及び図17の張力センサ26を示す。図19は、図18の拡大図である。
図12ないし図19では、ワイヤ11,12又はスクリーン1における湾曲が幾分誇張されている。前記のようなワイヤ11,12の湾曲を要しないデジタル式圧力センサの使用も考えられる。
図12ないし図19に示す張力センサ26はハウジング30に内蔵されているため、風雨から保護される。したがって、これらのシステムは必然的に風雨に晒される風力センサを備えたシステムよりも信頼性が高い。
図20は、本発明に基づく張力センサ26を用いた代替カバーシステムを示す。図20に示す代替カバーシステムは、折畳み式アーム31とこれを貫通するケーブル32を用いる型式のものである。張力センサ26はアーム31内に配置されており、カバーシート1の張力と直接的に関係するケーブル32の張力を検出する。
図21は、可撓性シート1用収納システムを示す。収納システムは2つの同期駆動式ローラ33,34を備えており、シート1はローラ33,34の周りに収納されるが、その断面形状はローラ33,34の配置により決定される(つまり本実施例では実質的に楕円)。可撓性シート1を複数のローラの周りに収納することにより、スペースがより効率的に使用できる。例えば図21において、シート1は単一ローラに収納した場合よりも壁面7に対してより平坦に保持される。
図22及び図23は、図21の収納システムを駆動できる2通りの方法を示す。図22において、2つの収納ローラ33,34は、収納ローラ33,34よりも小径で、これを接触駆動すべく収納ローラ33,34間に配設された第3の駆動ローラ35により駆動される。このように、同一径を有する両収納ローラ33,34は、同一速度で同一方向に駆動される。図23において2つの収納ローラ33,34はチェーン36により連結されているため、ローラ33,34の一方が駆動されれば、他方のローラ34,33も同期駆動される。
Claims (34)
- 格納形態と展開形態との間で操作できるスクリーンを含む屋外区域を覆うためのカバー装置であって、前記スクリーンは先端部と末端部とを有しており、前記末端部は第1支持部に連結されており、前記装置はさらに前記第1支持部からそれぞれの第2支持部まで延伸する複数の縦方向可撓性要素を含み、前記スクリーンの先端部は、前記スクリーンが格納形態から展開形態まで操作される際に前記縦方向可撓性要素により支持され、前記スクリーンの先端部は、前記格納位置から前記展開位置までの操作中に前記先端部が前記縦方向可撓性要素に対して移動するように、移動可能に前記縦方向可撓性要素に装着されており、少なくとも一つのクランプシステムが、前記先端部を前記縦方向可撓性要素の少なくとも一つに着脱可能にクランプするために、前記スクリーンの先端部に設けられていることを特徴とするカバー装置。
- 前記スクリーンが少なくとも部分的に延伸された形態で展開されるときに、前記先端部が前記縦方向要素により支持される請求項1に記載のカバー装置。
- さらに前記スクリーンの先端部に固定された横方向要素を含む請求項1又は2に記載の装置。
- さらに各縦方向可撓性要素に設置されたローラケースを含み、各ローラケースは、それぞれの前記縦方向可撓性要素に沿って前記ローラケースをスライドさせる少なくとも2つのローラを含む請求項3に記載の装置。
- 前記スクリーンの先端部を、前記縦方向可撓性要素に移動可能に装着するために、前記スクリーンの先端部が前記横方向要素を介して前記ローラケースに取り付けられている請求項4に記載の装置。
- 前記ローラケースは、さらに、前記ローラケースが所定位置にあるときに、前記ローラケースをそれぞれの前記縦方向可撓性要素にクランプする前記クランプシステムを含む請求項4又は5に記載の装置。
- 前記クランプシステムは、ばねによりクランプ位置に押し込まれる板材を含む請求項6に記載の装置。
- 前記クランプシステムは、ばね、ねじ、カム装置、空気圧装置又は油圧装置によりクランプ位置に付勢されるクランプローラを含む請求項6に記載の装置。
- 前記クランプシステムは、前記縦方向可撓性要素の対向側面に配置された2つの側面ローラを含み、前記側面ローラは、前記スクリーンが格納方向に引かれるときにはクランプ位置に付勢され、前記スクリーンが展開方向に引かれるときには非クランプ位置に付勢される請求項6に記載の装置。
- 前記側面ローラは、スライド可能に長穴に装着された側面ローラ軸に回転可能に装着されており、前記長穴は前記スクリーンの先端部から最も遠い端部においてよりも、前記スクリーンの先端部に最も近い端部においてより接近している請求項9に記載の装置。
- 前記縦方向可撓性要素は、張力を受けるワイヤである請求項1から10のいずれかに記載の装置。
- 前記第1支持部は、支柱、壁又は屋根を含む請求項1から11のいずれかに記載の装置。
- 前記第2支持部は、支柱、壁又は屋根を含む請求項1から12のいずれかに記載の装置。
- 前記横方向要素は、ロッドである請求項3から15のいずれかに記載の装置。
- 前記横方向要素は、クランプにより両端が固定され、一連の剛性管により被覆され、張力を受ける通しワイヤである請求項3から15のいずれかに記載の装置。
- さらに前記縦方向可撓性要素に側面に沿って取り付けられた少なくとも一つのカーテンを含む請求項1から15のいずれかに記載の装置。
- 前記第2支持部の間に取り付けられた少なくとも一つのカーテンを含む請求項1から16のいずれかに記載の装置。
- 前記第1支持部の間に取り付けられた少なくとも一つのカーテンを含む請求項1から17のいずれかに記載の装置。
- 前記末端部は、スクリーンケースを介して前記第1支持部に取り付けられており、前記スクリーンの展開時には前記ケースから前記スクリーンが繰り出され、前記スクリーンの格納時には前記スクリーンが前記ケース内へと巻き上げられる請求項1から18のいずれかに記載の装置。
- さらに自動格納システムを含む請求項1から19のいずれかに記載の装置。
- 前記自動格納システムは、前記スクリーンの張力を検出し、閾値張力を超えていれば、前記自動格納システムに前記スクリーンを格納させる張力センサを含む請求項20に記載の装置。
- 前記自動格納システムは、少なくとも一つの前記縦方向可撓性要素の張力を検出し、閾値張力を超えていれば、前記自動格納システムに前記スクリーンを格納させる張力センサを含む請求項20に記載の装置。
- 前記張力センサは、前記スクリーンが展開又は格納される毎に較正される請求項22に記載の装置。
- 前記張力センサは、前記ローラケース内に配置されている請求項22又は23に記載の装置。
- 前記張力センサは、前記クランプシステムと一体的に形成している請求項24に記載の装置。
- 前記装置は、スクリーン格納時に前記スクリーンを巻き付ける複数の収納用ローラを含む請求項1から25のいずれかに記載の装置。
- 前記スクリーンの末端部は、前記複数のローラの周りを通り、前記複数のローラの周りにループを形成し、かつそれらと摩擦係合するように、前記スクリーンに取り付けられ、前記スクリーンを格納するために少なくとも一つの前記ローラが駆動されるとき、前記スクリーンと前記複数のローラとの間の摩擦により、前記スクリーンが前記複数のローラの周りに巻かれる請求項26に記載の装置。
- 前記スクリーンが摩擦的基礎部材に取り付けられ、前記摩擦的基礎部材は前記複数のローラの周りにそれらと摩擦係合して配置され、前記スクリーンを格納するために少なくとも一つの前記ローラが駆動されるとき、前記基礎部材と前記複数のローラとの間の摩擦により、前記スクリーンが前記複数のローラの周りに巻かれる請求項26に記載の装置。
- 2つの収納用ローラを含み、摩擦係合が前記2つの収納用ローラを離すように付勢するばねにより付与される請求項25又は26に記載の装置。
- 前記ケーブルは、前記スクリーンの末端部から前記スクリーンの先端部へ前記スクリーンに沿って対角線状に電力を供給する少なくとも一つの電力供給ケーブルを含む請求項1から29のいずれかに記載の装置。
- 張力センサがカバー装置のスクリーン張力を検出し、検出された張力が所定閾値を超えれば前記スクリーンを格納させることを特徴とするカバー装置用自動格納システム。
- 周囲にシートを収納し、収納したシートの断面形状を決定するように配置された複数のローラを含むことを特徴とするカバー装置用収納システム。
- 少なくとも1本の電力供給ケーブルが、スクリーンの末端部からスクリーンの先端部へ前記スクリーンに沿って対角線状に電力を供給することを特徴とするカバー装置のスクリーンに沿った電力供給方法。
- スクリーンの末端部からスクリーンの先端部へ前記スクリーンを対角線状に横切って延びる補強部材を前記スクリーンに取り付けることを特徴とするカバー装置のスクリーン補強方法。
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