JP2008301252A - テレビドアホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】居室親機から玄関子機に直流電源を供給時に、直流電源のインピーダンスを変更し、ノイズ等の影響による誤動作の発生を防止して省電力化を図る。
【解決手段】居室親機は、親機電源回路207にて生成される子機電源のインピーダンスを、第1乃至第3の各子機電源供給回路208、209、210を経由して変更する。玄関子機においては、カメラ電源検出回路115、又は表示器電源検出回路116にて第1の子機電源供給回路からの高インピーダンスの子機電源が受電されると、カメラ検出負荷回路114及び負荷切離回路117を制御する一方、カメラ電源検出回路にて第2の子機電源供給回路からの低インピーダンスの子機電源が受電される、或いは、表示器電源検出回路にて第3の子機電源供給回路からの低インピーダンスの子機電源が受電されると、カメラ検出負荷回路及び伝送路の間の電源供給ラインが遮断されるように負荷切離回路を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明はテレビドアホン装置に係り、特に、玄関子機及び居室親機の間を接続する伝送路に重畳される直流電源の電圧値をもとに、当該玄関子機の動作状態を判別することができるテレビドアホン装置に関する。
従来から、この種のテレビドアホン装置として、玄関先に居る来訪者による玄関子機からの呼び出しに住戸内の居住者が応答して通話を成立させるための機器として、同一な構成の親機を複数台接続して使用可能としたインターホンシステムが開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
このインターホンシステムによれば、住戸内に設置される親機及び増設親機のうち、親機を、主ラインを介して玄関先に設置される玄関子機に、増設親機を、増設ラインを介して親機にそれぞれ接続し、主ライン及び増設ラインのインピーダンスを、親機及び増設親機の接続検出インピーダンス整合回路にて整合することにより、親機と増設親機とが同一な構成で接続され使用可能となる。
特開2003−324541号公報(段落番号[0012]、[0014]、[0018]、[0019]等、第1図)
背景技術に記載した特許文献1のインターホンシステムによれば、主ライン及び増設ラインのインピーダンスを、親機及び増設親機の接続検出インピーダンス整合回路にて整合するため、例えば、居室親機の機能として、直流電源(子機電源)を高インピーダンスで玄関子機に供給している場合、主ラインに重畳される直流電源(子機電源)の電圧値は、居室親機の動作に必要とされる直流電源(親機電源)の電圧値に近づいてしまい、玄関子機の動作状態を決定する電圧値の幅が狭くなる。このため、例えば、映像撮像、警報発報等のような多種の動作状態を玄関子機に規定することができない虞があり、各動作状態に対応させた電圧値が近似することから、ノイズ等の影響で誤動作する難点があった。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、居室親機から玄関子機に直流電源を供給するにあたって、この直流電源のインピーダンス及び電圧値のうち少なくともインピーダンスを、当該玄関子機に規定した動作状態に対応させて変更し、ノイズ等の影響による誤動作の発生を防止するとともに、低インピーダンスの電源供給時における消費電力を抑えて省電力化が図られたテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるテレビドアホン装置は、カメラを有する玄関子機と、伝送路により玄関子機に接続され、玄関子機からの呼び出しに応答して通話を成立させ、玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するためのモニタを有する居室親機とを設けたものである。居室親機には、当該居室親機の親機電源及び玄関子機の子機電源をそれぞれ生成するための親機電源回路と、親機電源回路にて生成される子機電源を高インピーダンスで玄関子機に供給して当該玄関子機の動作状態を判別するための第1の子機電源供給回路と、親機電源回路にて生成される子機電源を低インピーダンスで玄関子機に供給してカメラを駆動させるための第2の子機電源供給回路とを備えている。玄関子機には、居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源のインピーダンスが高インピーダンスであることを検出して当該子機電源の電圧値を降圧させるためのカメラ検出負荷回路と、居室親機の第2の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電してカメラを駆動制御するためのカメラ電源検出回路と、居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源を受電すると伝送路及びカメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを形成し、居室親機の第2の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電すると伝送路及びカメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを遮断するための負荷切離回路とを備えている。
また、本発明の第2の態様であるテレビドアホン装置は、カメラ及び戸外表示器をそれぞれ有する玄関子機と、伝送路により玄関子機に接続され、玄関子機からの呼び出しに応答して通話を成立させ、玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するためのモニタを有し、玄関子機の戸外表示器を駆動制御するための居室親機とを設けたものである。居室親機には、当該居室親機の親機電源及び玄関子機の子機電源をそれぞれ生成するための親機電源回路と、親機電源回路にて生成される子機電源を高インピーダンスで玄関子機に供給して当該玄関子機の動作状態を判別するための第1の子機電源供給回路と、親機電源回路にて生成される子機電源を低インピーダンスで玄関子機に供給してカメラを駆動させるための第2の子機電源供給回路と、親機電源回路にて生成される子機電源の電圧値を変化させて低インピーダンスで玄関子機に供給し、戸外表示器を駆動させるための第3の子機電源供給回路とを備えている。玄関子機には、居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源のインピーダンスが高インピーダンスであることを検出して当該子機電源の電圧値を降圧させるためのカメラ検出負荷回路と、居室親機の第2の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電してカメラを駆動制御するためのカメラ電源検出回路と、居室親機の第3の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電して戸外表示器を駆動制御するための表示器電源検出回路と、居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源を受電すると伝送路及びカメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを形成し、居室親機の第2の子機電源供給回路又は第3の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電すると伝送路及びカメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを遮断するための負荷切離回路とを備えている。
本発明のテレビドアホン装置によれば、カメラを有する玄関子機に伝送路を経由して居室親機から子機電源を供給するにあたり、居室親機においては、親機電源回路にて生成される子機電源のインピーダンスを、第1、第2の各子機電源供給回路を経由して変更することができる。玄関子機においては、カメラを駆動させるカメラ電源検出回路にて第1の子機電源供給回路からの高インピーダンスの子機電源が受電されると、当該玄関子機の動作状態を判別するカメラ検出負荷回路及び伝送路の間の電源供給ラインが形成されるように負荷切離回路を制御する一方、カメラ電源検出回路にて第2の子機電源供給回路からの低インピーダンスの子機電源が受電されると、カメラ検出負荷回路及び伝送路の間の電源供給ラインが遮断されるように負荷切離回路を制御する。これにより、居室親機から玄関子機に直流電源を供給するにあたって、この直流電源のインピーダンスを、当該玄関子機に規定した動作状態に対応させて変更することで、ノイズ等の影響による誤動作の発生を防止することができるとともに、低インピーダンスの電源供給時における消費電力が抑えられて省電力化を図ることができる。
また、本発明のテレビドアホン装置によれば、カメラ及び戸外表示器を有する玄関子機に伝送路を経由して居室親機から子機電源を供給するにあたり、居室親機においては、親機電源回路にて生成される子機電源のインピーダンス及び電圧値のうち少なくともインピーダンスを、第1乃至第3の各子機電源供給回路を経由して変更することができる。玄関子機においては、カメラを駆動させるカメラ電源検出回路、又は戸外表示器を駆動させる表示器電源検出回路にて第1の子機電源供給回路からの高インピーダンスの子機電源が受電されると、当該玄関子機の動作状態を判別するカメラ検出負荷回路及び伝送路の間の電源供給ラインが形成されるように負荷切離回路を制御する一方、カメラ電源検出回路にて第2の子機電源供給回路からの低インピーダンスの子機電源が受電される、或いは、表示器電源検出回路にて第3の子機電源供給回路からの低インピーダンスの子機電源が受電されると、カメラ検出負荷回路及び伝送路の間の電源供給ラインが遮断されるように負荷切離回路を制御する。これにより、居室親機から玄関子機に直流電源を供給するにあたって、この直流電源のインピーダンス及び電圧値のうち少なくともインピーダンスを、当該玄関子機に規定した動作状態に対応させて変更することで、ノイズ等の影響による誤動作の発生を防止することができるとともに、低インピーダンスの電源供給時における消費電力が抑えられて省電力化を図ることができる。
以下、本発明のテレビドアホン装置を適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例によるテレビドアホン装置の具体的な構成を示す回路ブロック図である。このテレビドアホン装置は、住戸外、例えば、玄関に設置される玄関子機1aと、呼出・通話ラインL1、2線の電源・映像ラインL2、L3の3線により構成された伝送路Lを経由して玄関子機1aに接続され、住戸内に設置される居室親機2aとが設けられている。
玄関子機1aには、呼出ボタン100、カメラ101、映像信号生成回路102、映像変調回路103、低周波数帯域通過回路(以下、LPFという。)104、映像不平衡・平衡変換回路105、子機マイク106、子機スピーカ107、子機通話回路108、戸外表示器109、2つの子機インピーダンス制御回路(以下、第1、第2の各子機インピーダンス制御回路という。)110、111、整流ダイオード112、子機電源回路113、カメラ検出負荷回路114、カメラ電源検出回路115、表示器電源検出回路116、負荷切離回路117及び3個のライン端子P10、P11、P12が備えられている。
この玄関子機1aにおいて、呼出ボタン100は、玄関に居る人物、例えば、来訪者が、住戸内に在室中の居住者を呼び出すために操作するものであり、ライン端子P10を経由して呼出・通話ラインL1に接続されている。
カメラ101は、呼出操作を行った来訪者の映像や玄関の周囲近傍の映像等を撮像するためのものであり、例えば、CCD、CMOS等の各種の撮像媒体が好適とされる。また、映像信号生成回路102は、カメラ101にて撮像された映像について信号処理を行い、電気信号の映像信号を生成するためのものである。また、映像変調回路103は、映像信号生成回路102にて生成された映像信号をFM変調するためのものである。また、LPF104は、映像変調回路103にてFM変調された映像信号の低周波数帯域のみを通過させるためのものである。さらに、映像不平衡・平衡変換回路105は、LPF104を経由した映像信号について、当該映像信号が伝送される2線の電源・映像ラインL2、L3との間の平衡をとるために不平衡・平衡変換するものであり、ライン端子P11を経由して電源・映像ラインL2と、ライン端子P12を経由して電源・映像ラインL3とにそれぞれ接続されている。
子機マイク106及び子機スピーカ107は、来訪者が居住者との間で通話を成立させるための音声(送話音声、受話音声)を入出力するものである。また、子機通話回路108は、子機マイク106及び子機スピーカ107にて入出力される音声である電気信号の音声信号について4線/2線変換、2線/4線変換、増幅等の信号処理を行うためのものであり、ライン端子P10を経由して呼出・通話ラインL1に接続されている。なお、子機スピーカ107は、前述の通話機能の他に、後述する呼出確認音や音声メッセージ等、警報音や音声メッセージ等をそれぞれ出力することもでき、ライン端子P10を経由して呼出・通話ラインL1に接続されている。
戸外表示器109は、火災、ガス漏れ等の住戸内にて発生したセキュリティ異常を住戸外にて警報表示するために点滅(点滅駆動)又は点灯(点灯駆動)されるものであり、例えば、LED等の各種の表示媒体が好適とされ、表示器電源検出回路116に接続されている。
第1、第2の各子機インピーダンス制御回路110、111はそれぞれ、ライン端子P11、P12に接続された2線の電源・映像ラインL2、L3への交流電圧・信号の送出を遮断するためにインピーダンス値を制御するものである。また、第1の子機インピーダンス制御回路110は、前述の機能の他に、ライン端子P11に接続された電源・映像ラインL2を経由して居室親機2aから供給されてくる子機電源のインピーダンスを低下させて整流ダイオード112に送出することができる。なお、第2の子機インピーダンス制御回路111は、ライン端子P12を経由して電源・映像ラインL3に接続されているとともに、アース接地されている。
整流ダイオード112は、第1の子機インピーダンス制御回路110から子機電源回路113への電源供給ライン(電源供給路)、第1の子機インピーダンス制御回路110から負荷切離回路117を経由してカメラ検出負荷回路114への電源供給ライン(電源供給路)、第1の子機インピーダンス制御回路110からカメラ電源検出回路115への電源供給ライン(電源供給路)、及び第1の子機インピーダンス制御回路110から表示器電源検出回路116への電源供給ライン(電源供給路)をそれぞれ形成するためのものである。
子機電源回路113は、整流ダイオード112を経由して供給されてくる子機電源を受電し、当該玄関子機の構成各部/回路にそれぞれ供給するためのものである。また、カメラ検出負荷回路114は、ライン端子P11に印加される子機電源のインピーダンスが高インピーダンスであることを検出して当該子機電源の電圧値を降圧させるためのものである。また、カメラ電源検出回路115は、整流ダイオード112を経由して供給されてくる子機電源を受電し、カメラ101を駆動制御するとともに、受電した子機電源の電圧値をもとに負荷切離回路117を制御するためのものであり、子機電源回路113に接続されている。さらに、表示器電源検出回路116は、整流ダイオード112を経由して供給されてくる子機電源を受電し、戸外表示器109を駆動制御、すなわち、点滅又は点灯させるとともに、受電した子機電源の電圧値をもとに負荷切離回路117を制御するためのものである。
負荷切離回路117は、居室親機2aの後述する第1の子機電源供給回路208から供給されてくる子機電源をカメラ電源検出回路115又は表示器電源検出回路116が受電すると、呼出・通話ラインL1及びカメラ検出負荷回路114の間の電源供給ライン(電源供給路)を形成し、居室親機2aの後述する第2の子機電源供給回路209から供給されてくる低インピーダンスの子機電源をカメラ電源検出回路115が受電する、或いは、居室親機2aの後述する第3の子機電源供給回路210から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を表示器電源検出回路116が受電すると、呼出・通話ラインL1及びカメラ検出負荷回路114の間の電源供給ライン(電源供給路)を遮断するためのものであり、例えば、スイッチが好適とされる。
また、居室親機2aには、呼出検出回路200、親機マイク201、親機スピーカ202、親機通話回路203、呼出・通話切替回路204、モニタ205、映像復調回路206、親機電源回路207、第1乃至第3の各子機電源供給回路208、209、210、2つの親機インピーダンス制御回路(以下、第1、第2の各親機インピーダンス制御回路という。)211、212、操作部213、CPU214及び3個のライン端子P20、P21、P22が備えられている。
この居室親機2aにおいて、呼出検出回路200は、来訪者による玄関子機1aの呼出ボタン100の操作の有無を検出するためのものであり、呼出・通話切替回路204、ライン端子P20を経由して呼出・通話ラインL1と、CPU214とにそれぞれ接続されている。
親機マイク201及び親機スピーカ202は、居住者が来訪者との間で通話を成立させるための音声(送話音声、受話音声)を入出力するものである。また、親機通話回路203は、CPU214により制御され、親機マイク201及び親機スピーカ202にて入出力される音声である電気信号の音声信号について4線/2線変換、2線/4線変換、増幅等の信号処理を行うためのものであり、呼出・通話切替回路204、ライン端子P20を経由して呼出・通話ラインL1と、CPU214とにそれぞれ接続されている。なお、親機スピーカ202は、前述の通話機能の他に、後述する呼出音や音声メッセージ等、警報音や音声メッセージ等をそれぞれ出力することもできる。
呼出・通話切替回路204は、CPU214の制御により切り替えられ、呼出・通話ラインL1からライン端子P20を経由して呼出検出回路200への信号伝送ライン(信号伝送路)、或いは、ライン端子P20を経由して呼出・通話ラインL1及び親機通話回路203の間の信号伝送ライン(信号伝送路)を形成するためのものである。なお、当該テレビドアホン装置が待受状態、すなわち、来訪者により玄関子機1aの呼出ボタン100が操作されておらず通話も成立していない状態において、この呼出・通話切替回路204は、呼出・通話ラインL1がライン端子P20を経由して呼出検出回路200に接続されるように切り替えられている。
モニタ205は、CPU214の制御により出画状態に制御され、玄関子機1aのカメラ101にて撮像された映像を出画するためのものであり、例えば、LCD、PDP、有機ELディスプレイ等の各種の出画表示媒体が好適とされる。また、映像復調回路206は、CPU214により制御され、2線の電源・映像ラインL2、L3、ライン端子P21、P22をそれぞれ経由して玄関子機1aから伝送されてくる映像信号をFM復調してモニタ205に送出するためのものである。なお、モニタ205は、前述の出画機能能の他に、後述する呼出メッセージや絵データ等、警報メッセージや絵データ等をそれぞれ表示することもできる。
親機電源回路207は、CPU214により制御され、商用電源について整流・平滑させた居室親機2aの親機電源を生成し、当該居室親機の構成各部/回路にそれぞれ供給するとともに、所定の電圧値の子機電源を生成するためのものであり、第1乃至第3の各子機電源供給回路208、209、210にそれぞれ接続されている。また、第1の子機電源供給回路208は、CPU214により制御され、親機電源回路207にて生成された子機電源を高インピーダンスで玄関子機1aに供給し、当該玄関子機の動作状態を判別する、例えば、当該玄関子機に映像撮像機能(101、102、103、104、105)が備えられているか否かを判別するためのものであり、第1の親機インピーダンス制御回路211に接続されている。また、第2の子機電源供給回路209は、CPU214により制御され、親機電源回路207にて生成された子機電源を低インピーダンスで玄関子機1aに供給してカメラ101のみならず、その他の映像撮像機能(102、103、104、105)を駆動させるためのものであり、第1の親機インピーダンス制御回路211に接続されている。さらに、第3の子機電源供給回路210は、親機電源回路207にて生成された子機電源の電圧値を変化させて低インピーダンスで玄関子機1aに供給し、戸外表示器109を駆動、すなわち、点滅又は点灯させるためのものであり、第1の親機インピーダンス制御回路211に接続されている。
第1、第2の各親機インピーダンス制御回路211、212はそれぞれ、ライン端子P21、P22に接続された2線の電源・映像ラインL2、L3を経由して玄関子機1aから伝送されてくる映像信号のインピーダンスを上昇させて映像復調回路206に送出するとともに、2線の電源・映像ラインL2、L3への交流電圧・信号の送出を遮断するためにインピーダンス値を制御するものである。また、第1の親機インピーダンス制御回路211は、前述の機能の他に、第1乃至第3の各子機電源供給回路208、209、210からそれぞれ供給されてくる子機電源のインピーダンスを低下させて電源・映像ラインL2に送出することができる。なお、第2の親機インピーダンス制御回路212は、ライン端子P22を経由して電源・映像ラインL3に接続されているとともに、アース接地されている。
操作部213は、来訪者からの呼び出しがあることを確認した居住者が当該来訪者との間で通話を成立させるための操作(応答操作等)が行われるものであり、この操作は、CPU214にて検出される。また、CPU214は、当該居室親機の構成各部/回路をそれぞれ、前述のように制御するためのものである。なお、操作部213は、前述の操作機能の他に、火災、ガス漏れ等の住戸内にて発生したセキュリティ異常を住戸外にて警報表示及び/又は警報発報させるための操作を行うこともできる。また、火災、ガス漏れ等の住戸内にて発生したセキュリティ異常は、図示しないセンサにて検知することもでき、このセンサが備えられている場合、当該センサの検知動作は、CPU214にて検知される。
このように構成された本発明の第1の実施例によるテレビドアホン装置において、以下、具体的な動作について説明する。
図1に示す当該テレビドアホン装置が待受状態、例えば、施工が完了した後の待受状態であり、来訪者により玄関子機1aの呼出ボタン100が操作されておらず通話も成立していない状態において、施工業者や居住者等が居室親機2aの操作部213を使用して所定の設定操作を行うと、この操作を検出したCPU214は、当該玄関子機の動作状態を判別する、例えば、当該玄関子機に映像撮像機能(101、102、103、104、105)が備えられているか否かを判別するために、第1の子機電源供給回路208を能動とし、親機電源回路207にて生成された例えば、DC12Vの子機電源を、例えば、約10kΩの高インピーダンスで、第1の親機インピーダンス制御回路211、ライン端子P21、電源・映像ラインL1を経由して玄関子機1aのライン端子P11に印加することができる。
ここで、玄関子機1aのカメラ検出負荷回路114は、当該玄関子機に図示のような映像撮像機能(101、102、103、104、105)が備えられているため、(負荷切離回路117、整流ダイオード112、第1の子機インピーダンス制御回路110、を経由して)ライン端子P11に印加された子機電源の電圧値が、電源・映像ラインL2が有する例えば、約3.3kΩ〜330Ωのインピーダンスと当該カメラ検出負荷回路が有する低いインピーダンス、例えば、約100Ωのインピーダンスとの影響を受けて、DC12Vよりも十分に低い例えば、DC1V以下であることを検出するとともに、このDC1V以下の子機電源は、居室親機2aの第1の子機電源供給回路208においても検出される。
また、居室親機2aの第1の子機電源供給回路208は、検出されたDC1V以下の子機電源をもとに、玄関子機1aに映像撮像機能(101、102、103、104、105)が備えられていることを検出し、その旨の検出信号を生成してCPU214に記憶させることができる。
次に、来訪者が居住者を呼び出して通話を成立させる動作について説明する。前述のような待受状態のとき、来訪者が居住者を呼び出すために玄関子機1aの呼出ボタン100を操作すると、この呼出ボタン100からライン端子P10、呼出・通話ラインL1、居室親機2aのライン端子P20、呼出・通話切替回路204を経由して呼出検出回路200に呼出信号が伝送される。
居室親機2aの呼出検出回路200は、玄関子機1aからの呼出信号を受信すると、来訪者による呼び出しがあったことを検出し、その旨の呼出検出信号を生成してCPU214に送出する。この呼出検出信号を受信したCPU214は、親機電源回路207を制御して、当該居室親機の構成各部/回路が動作可能な所定の電圧値の親機電源を生成させるとともに、玄関子機1aの映像撮像機能(101、102、103、104、105)を能動にするために、第1の子機電源供給回路208の動作を停止させる一方、第2の子機電源供給回路209を能動とし、親機電源回路207にて生成されたDC12Vの子機電源を、例えば、約0Ωの低インピーダンスで、第1の親機インピーダンス制御回路211、ライン端子P21、電源・映像ラインL1を経由して玄関子機1aのライン端子P11に印加することができる。
ここで、玄関子機1aのカメラ電源検出回路115は、(整流ダイオード112、第1の子機インピーダンス制御回路110を経由して)ライン端子P11に印加された子機電源の電圧値が、電源・映像ラインL2が有するインピーダンスの影響を何ら受けずにDC12Vであると検出する。このDC12Vの子機電源を検出したカメラ電源検出回路115は、例えば、DC12VからDC5Vに降圧された子機電源を子機電源回路113にて生成させ、当該玄関子機の映像撮像機能(101、102、103、104、105)を能動にするとともに、低インピーダンスである例えば、100Ωのインピーダンスを有するカメラ検出負荷回路114における消費電力を抑えるために負荷切離回路117を制御し、整流ダイオード112からカメラ検出負荷回路114への電源供給ラインを遮断することができる。
また、居室親機2aにおいて、呼出検出回路200からの呼出検出信号を受信したCPU214は、来訪者からの呼び出しがあることの呼出音や音声メッセージ等を生成して親機スピーカ202から出力させるとともに、モニタ205を出画可能な状態に制御することができる。
なお、前述までの説明では、居室親機2aの呼出検出回路200からの呼出検出信号を受信したCPU214による制御として、第2の子機電源供給回路209への制御と、親機スピーカ202及びモニタ205の使用による呼出報知制御とについて説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、CPU214にて生成される呼出確認音信号を、呼出・通話切替回路204、ライン端子P20、呼出・通話ラインL1、玄関子機1aのライン端子P10を経由して子機スピーカ107に送出することにより、呼出確認音や音声メッセージ等を子機スピーカ107から出力させ、来訪者による呼出操作が正常に呼出報知されたことを当該来訪者に確認させることもできる。
この後、玄関子機1aの子機電源回路113からのDC5Vの子機電源が動作電源となり能動にされたカメラ101は、呼出操作を行った来訪者の映像や玄関の周囲近傍の映像等の撮像を開始する。この映像は、映像信号生成回路102を経由して電気信号の映像信号に信号処理される。また、映像変調回路103は、映像信号生成回路102にて生成された映像信号をFM変調した後、LPF104に送出する。また、LPF104は、映像変調回路103を経由した映像信号の低周波数帯域のみを通過させ、映像不平衡・平衡変換回路105は、LPF104を経由した映像信号を不平衡・平衡変換する。さらに、映像不平衡・平衡変換回路105にて不平衡・平衡変換された平衡映像信号は、ライン端子P11、P12、2線の電源・映像ラインL2、L3、居室親機2aのライン端子P21、P22を経由して第1、第2の親機インピーダンス制御回路213、214にそれぞれ伝送され、当該親機インピーダンス制御回路の制御によりインピーダンス値が上昇された後、映像復調回路206にて受信される。
居室親機2aの映像復調回路206は、玄関子機1aからの平衡映像信号をFM復調してモニタ205に送出することにより、玄関子機1aのカメラ101にて撮像された映像、すなわち、呼出操作を行った来訪者の映像や玄関の周囲近傍の映像等を、モニタ205に出画させることができる。なお、モニタ205には、CPU214の制御により、来訪者からの呼び出しがある旨の呼出メッセージや絵データ等を併せて表示させることもできる。
次に、前述の呼出報知及び映像の出画をもとに、来訪者からの呼び出しがあることを当該来訪者の識別と併せて確認できた居住者は、居室親機2aの操作部213を使用して当該呼び出しに応答するための操作を行うことができる。この操作を検出したCPU214は、呼出・通話切替回路204を制御して、呼出・通話ラインL1からライン端子P20を経由して呼出検出回路200への接続を、ライン端子P20を経由して呼出・通話ラインL1及び親機通話回路203の間の接続に切り替えるとともに、親機通話回路203が能動となるように制御する。この制御により、居住者が使用する親機マイク201から親機通話回路203、呼出・通話切替回路204、ライン端子P20、呼出・通話ラインL1、玄関子機1aのライン端子P10、子機通話回路108を経由して来訪者が使用する子機スピーカ107までの信号伝送ライン(信号伝送路)と、来訪者が使用する当該玄関子機の子機マイク106から子機通話回路108、ライン端子P10、呼出・通話ラインL1、当該居室親機のライン端子P20、呼出・通話切替回路204、親機通話回路203を経由して居住者が使用する親機スピーカ202までの信号伝送ライン(信号伝送路)とがそれぞれ形成され、形成された各信号伝送ライン(信号伝送路)を経由して音声信号を送受信させることで通話が成立し、居住者にとっては、モニタ205に出画されている来訪者の映像を確認しながらの通話が可能となる。
次に、前述の呼出(呼出報知)時や通話の成立時、又は当該テレビドアホン装置が待受状態であるとき、火災、ガス漏れ等のセキュリティ異常が住戸内にて発生すると、これを検出した居室親機2aのCPU214、或いは、このセキュリティ異常を確認した居住者による操作部213の操作を検出したCPU214は、親機スピーカ202から警報音や音声メッセージ等を出力させるとともに、モニタ205に警報メッセージや絵データ等を表示させて警報発報を行うことができる。また、CPU214は、第3の子機電源供給回路210を能動とし、親機電源回路207にて生成されたDC12Vの子機電源を、例えば、DC6.5Vに降圧させた約0Ωの低インピーダンスで、第1の親機インピーダンス制御回路211、ライン端子P21、電源・映像ラインL1を経由して玄関子機1aのライン端子P11に印加することができる。
ここで、玄関子機1aの表示器電源検出回路116は、(整流ダイオード112、第1の子機インピーダンス制御回路110を経由して、)ライン端子P11に印加された子機電源の電圧値が、電源・映像ラインL2が有するインピーダンスの影響を何ら受けずにDC6.5Vであると検出する。このDC6.5Vの子機電源を検出した表示器電源検出回路116は、戸外表示器109を点滅させることにより、火災、ガス漏れ等のセキュリティ異常が住戸内にて発生したことを警報表示することができセキュリティが高められるばかりでなく、低インピーダンスである例えば、100Ωのインピーダンスを有するカメラ検出負荷回路114における消費電力を抑えるために負荷切離回路117を制御し、整流ダイオード112からカメラ検出負荷回路114への電源供給ラインを遮断することができる。
なお、前述までの説明では、火災、ガス漏れ等のセキュリティ異常が住戸内にて発生したときの警報発報として、玄関子機1aの戸外表示器109を点滅させる、居室親機2aの親機スピーカ202から警報音や音声メッセージ等を出力させる、及び警報メッセージや絵データ等をモニタ205に表示させる態様について説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、CPU214にて生成される警報音信号を、呼出・通話切替回路204、ライン端子P20、呼出・通話ラインL1、玄関子機1aのライン端子P10を経由して子機スピーカ107に送出することにより、警報音や音声メッセージ等を子機スピーカ107から出力させ、火災、ガス漏れ等のセキュリティ異常が住戸内にて発生したことを警報発報することもできる。
前述までの説明から明らかなように、本発明の第1の実施例によるテレビドアホン装置においては、玄関に設置される玄関子機1aに戸外表示器109と当該戸外表示器を駆動制御(点滅又は点灯)するための表示器電源検出回路116とを備え、さらには、居室親機2aの親機電源回路207にて生成される子機電源の電圧値を変化させて低インピーダンスで玄関子機1aに供給して戸外表示器109を駆動(点滅又は点灯)させるための回路として、第3の子機電源供給回路210を当該居室親機に備えた態様について説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、本発明の第2の実施例によるテレビドアホン装置として、図2の回路ブロック図から明らかなように、戸外表示器109が不要とされる玄関子機1bを適用するにあたっては、この玄関子機1bに表示器電源検出回路116を備える必要がなく当該玄関子機の回路構成を簡素化できる。また、玄関子機1bに伝送路Lを経由して接続される居室親機2bについても、第3の子機電源供給回路210を備える必要がなく当該居室親機の回路構成を簡素化できる。
本発明のテレビドアホン装置においては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成のテレビドアホン装置であっても採用できるということはいうまでもないことである。
本発明の第1の実施例によるテレビドアホン装置の具体的な構成を示す回路ブロック図。 本発明の第2の実施例によるテレビドアホン装置の具体的な構成を示す回路ブロック図。
符号の説明
1a……玄関子機
101……カメラ
109……戸外表示器
114……カメラ検出負荷回路
115……カメラ電源検出回路
116……表示器電源検出回路
117……負荷切離回路
1b……玄関子機
101……カメラ
114……カメラ検出負荷回路
115……カメラ電源検出回路
117……負荷切離回路
2a……居室親機
205……モニタ
207……親機電源回路
208、209、210……第1乃至第3の各子機電源供給回路
2b……居室親機
205……モニタ
207……親機電源回路
208、209……第1、第2の各子機電源供給回路
L……伝送路

Claims (2)

  1. カメラ(101)を有する玄関子機(1a、1b)と、伝送路(L)により前記玄関子機に接続され、前記玄関子機からの呼び出しに応答して通話を成立させ、前記玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するためのモニタ(205)を有する居室親機(2a、2b)とを設け、
    前記居室親機には、当該居室親機の親機電源及び前記玄関子機の子機電源をそれぞれ生成するための親機電源回路(207)と、前記親機電源回路にて生成される子機電源を高インピーダンスで前記玄関子機に供給して当該玄関子機の動作状態を判別するための第1の子機電源供給回路(208)と、前記親機電源回路にて生成される子機電源を低インピーダンスで前記玄関子機に供給して前記カメラを駆動させるための第2の子機電源供給回路(209)とを備え、
    前記玄関子機には、前記居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源のインピーダンスが高インピーダンスであることを検出して当該子機電源の電圧値を降圧させるためのカメラ検出負荷回路(114)と、前記居室親機の第2の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電して前記カメラを駆動制御するためのカメラ電源検出回路(115)と、前記居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源を受電すると前記伝送路及び前記カメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを形成し、前記居室親機の第2の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電すると前記伝送路及び前記カメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを遮断するための負荷切離回路(117)とを備えたことを特徴とするテレビドアホン装置。
  2. カメラ(101)及び戸外表示器(109)をそれぞれ有する玄関子機(1a)と、伝送路(L)により前記玄関子機に接続され、前記玄関子機からの呼び出しに応答して通話を成立させ、前記玄関子機のカメラにて撮像された映像を出画するためのモニタ(205)を有し、前記玄関子機の戸外表示器を駆動制御するための居室親機(2a)とを設け、
    前記居室親機には、当該居室親機の親機電源及び前記玄関子機の子機電源をそれぞれ生成するための親機電源回路(207)と、前記親機電源回路にて生成される子機電源を高インピーダンスで前記玄関子機に供給して当該玄関子機の動作状態を判別するための第1の子機電源供給回路(208)と、前記親機電源回路にて生成される子機電源を低インピーダンスで前記玄関子機に供給して前記カメラを駆動させるための第2の子機電源供給回路(209)と、前記親機電源回路にて生成される子機電源の電圧値を変化させて低インピーダンスで前記玄関子機に供給し、前記戸外表示器を駆動させるための第3の子機電源供給回路(210)とを備え、
    前記玄関子機には、前記居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源のインピーダンスが高インピーダンスであることを検出して当該子機電源の電圧値を降圧させるためのカメラ検出負荷回路(114)と、前記居室親機の第2の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電して前記カメラを駆動制御するためのカメラ電源検出回路(115)と、前記居室親機の第3の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電して前記戸外表示器を駆動制御するための表示器電源検出回路(116)と、前記居室親機の第1の子機電源供給回路から供給されてくる子機電源を受電すると前記伝送路及び前記カメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを形成し、前記居室親機の第2の子機電源供給回路又は第3の子機電源供給回路から供給されてくる低インピーダンスの子機電源を受電すると前記伝送路及び前記カメラ検出負荷回路の間の電源供給ラインを遮断するための負荷切離回路(117)とを備えたことを特徴とするテレビドアホン装置。
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