JP3125993U - テレビインターホン装置 - Google Patents

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Abstract

戸建のテレビインターホン装置において、非常通知を容易に行なうことができるテレビインターホン装置を提供する。
【課題】カメラ付玄関子機からの呼び出しに応答して通話をするとともに、カメラで撮像された来訪者の映像をモニタに出画する居室親機であって、居室親機は、非常時に来訪者が操作する非常ボタンと、非常ボタンが操作されたとき玄関子機に対して非常通知信号を送出するとともに、当該居室親機のスピーカから非常通知をおこなうための制御をする居室親機CPUとを備える。
【選択図】図2

Description

本考案は、戸建のテレビインターホン装置における非常通知を可能としたテレビインターホン装置に関するものである。
戸建のテレビインターホン装置において、来訪者が玄関子機の呼出ボタンを操作することで呼出音が居室親機から鳴動するとともに玄関子機のカメラで撮像された来訪者の映像が居室親機のモニタに出画される。
特開平11−239344号公報
解決しようとする問題点は、戸建のテレビインターホン装置には非常ボタンを備えているものがなく、非常時に他の居住者または、玄関子機周辺にいる人に通知することができないものであった。
本考案によるテレビインターホン装置は、第1の態様として、カメラ付玄関子機と、カメラ付玄関子機からの呼び出しに応答して通話をするとともに、カメラで撮像された来訪者の映像をモニタに出画する居室親機とから構成され、居室親機は、非常時に居住者が操作する非常ボタンと、非常ボタンが操作されたとき玄関子機に対して非常通知信号を送出するとともに、当該居室親機のスピーカから非常通知をおこなうための制御をする居室親機CPUとを備えたことを特徴とする。
また、本考案によるテレビインターホン装置は、第2の態様として、第1の態様において、居室親機は、汎用入力端子を有し、汎用入力端子に接続された外部入力装置から出力された呼出通知信号等の所定の信号を検出した時には、所定時間、報知をおこなうための制御をする居室親機CPUを備えたことを特徴とする。
また、本考案によるテレビインターホン装置は、第3の態様として、第2の態様において、居室親機は、少なくとも通話部を有する増設親機が接続され、非常通知信号または汎用入力端子から入力された所定の信号を検出した時には増設親機に対して送信する制御をおこなう居室親機CPUを備え、増設親機は、居室親機から送信された非常通知信号または所定の信号を受信したとき通話部を構成する増設親機スピーカから通知をおこなう制御をする増設親機CPUを備えたことを特徴とする。
さらに、本考案によるテレビインターホン装置は、第4の態様として、第2の態様または第3の態様において、居室親機CPUは、報知をおこなっているときに復旧操作がなされた場合には、報知を停止する制御をおこなうものであることを特徴とする。
本考案のテレビインターホン装置によれば、居室親機に非常ボタンを備えたので、非常時には居室親機および玄関子機から非常通知をおこなうことができるのでセキュリティ性が向上する。
また、居室親機に、外部入力装置が接続可能となるように汎用入力端子を備えたので、別途、他の部屋に当該外部入力装置を備えておけば、その部屋からも非常通知することが可能となり更にセキュリティ性が向上する。
また、居室親機には増設親機を接続することができ、増設親機では玄関子機または居室親機と呼出および通話することが可能であるとともに、居室親機の非常ボタン操作による非常通知または汎用入力端子に入力された非常通知に基づいて、増設親機においても非常通知をおこなうことが可能となり、他の部屋にいる居住者に知らせることができる。
さらに、居室親機における復旧操作をおこなうことにより、居室親機はもちろん玄関子機および増設親機における非常通知を一括で停止させるとともに待受状態に復旧させることができる。
本考案における好ましい実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本考案装置のシステム構成図であって、玄関子機1、居室親機2、増設親機3、外部入力装置5とからなり、居室親機2には玄関子機1、増設親機が接続され、更に汎用入力端子4に外部入力装置5が接続されている。
さらに、玄関子機1、居室親機2、増設親機3は図2のブロック図に示すように構成されている。
玄関子機1は、来訪者を撮像するためのカメラ11、カメラのからの映像信号を変調する変調部12、来訪者が居住者を呼び出しための呼出ボタン13、居住者と通話するための通話回路14、マイク15、スピーカ16、非常通知を視覚的に報知させるための子機LED17、後述する居室親機2と接続するための子機インターフェース(以下、「子機IF」という。)18とから構成されている。
また、居室親機2は、玄関子機1のカメラ11で撮像した映像を出画するためのモニタ21、モニタ21に前記映像を出画するために玄関子機1の変調部12で変調された映像信号を復調するための復調部22、非常時に居住者が押下する非常ボタン23、呼出時、通話時における送話状態時および非常時に点滅・点灯などの表示がおこなわれる送話表示灯24、非常ボタン23が押下されてから、または、後述する外部入力装置5からの非常通知を受信してから所定時間を計時するタイマ25、来訪者と通話するための通話回路28、マイク26、スピーカ27、玄関子機、後述する増設親機3および外部入力装置5と接続するための親機インターフェース(以下、「親機IF」という。)29、各回路を制御する親機CPU30、外部入力装置を接続するための汎用入力端子4から構成されている。
さらに、増設親機3は、玄関子機1のカメラ11で撮像した映像を出画するためのモニタ31、モニタ31に前記映像を出画するために玄関子機1の変調部12で変調された映像信号を復調するための復調部32、呼出時、通話時における送話状態時および非常時に点滅・点灯などの表示がおこなわれる送話表示灯34、来訪者と通話するための通話回路38、マイク36、スピーカ37、居室親機2と接続するための増親インターフェース(以下、「増親IF」という。)39、各回路を制御する増親CPU40から構成されている。
このように構成されたテレビインターホン装置において、以下、動作を説明する。
なお、玄関子機の呼出ボタンを操作して居住者を呼び出すとともに玄関子機のカメラで撮像した映像を居室親機に出画させ、この呼び出しと映像を確認した居住者の応答操作により玄関子機、居室親機間の通話をおこなう動作については従来と同様であるので説明を省略する。
居住者が不審者を確認したとき、体調が悪くなったとき、火災を発見したとき等の非常時において居室親機2の非常ボタン23を押下すると、親機CPU30がその操作を検出し、通話回路28を駆動させてスピーカ27から非常通知音を鳴動させるとともに、通常は呼び出し時およびハンズフリー通話における送話状態時に点滅・点灯する送話表示灯24を呼出時、送話状態時とは異なる色および/またはパターンで点滅・点灯させる。
また、玄関子機1、増設親機3に対して非常通知信号S1を送出する。非常通知信号S1は親機IF29を介して玄関子機1および増設親機3に送信される。玄関子機1ではスピーカ16から非常通知音を鳴動させるとともに、子機LED17を点灯・点滅させることで玄関子機1の近傍にいる人に非常状態を知らせる。ここで、子機LED17は呼出ボタン13と一体的に構成してもよい。この場合、呼出ボタン13の周囲が子機LED17によって発光する。
増設親機3では、増親IF39を介して増親CPU40にて検出され、通話回路38が制御されることによりスピーカ37から非常通知音が鳴動するとともに、通常は呼び出し時およびハンズフリー通話における送話状態時に点滅・点灯する送話表示灯34を呼出時、送話状態時とは異なる色および/またはパターンで点滅・点灯させる。
ここで居室親機2では親機CPU30の制御により、タイマ25のカウントを開始させて所定時間を計時させる。所定時間が経つ前に、居室親機2にて例えば通話ボタン20により復旧操作をおこなうと、全ての端末(居室親機、玄関子機、増設親機)における非常通知を終了し、待受け状態に戻る。なお、非常通知状態において、通話ボタン20を操作したときには、親機CPU30の制御により、待受け状態時において通話ボタン20を操作したときに行なわれるモニタ表示および通話モードへの移行はなされず、上述のように非常通知終了させるように動作する。
また、復旧操作がなされる前に、タイマ25の計時が終了した場合には、全ての端末(居室親機、玄関子機、増設親機)若しくは、少なくとも一つの端末における非常通知を終了し、待受け状態に戻る。例えば、玄関子機1および増設親機3は復旧するが、居室親機2のみ非常通知状態を復旧操作がされるまで維持するようにしてもよい。また、居室親機2の非常ボタン23が操作されたときにはタイマ25の計時はさせないようにして居室親機2における復旧操作のみを待受け状態に戻す手段としてもよい。
さらに、居室親機2の非常ボタン23を操作した場合においては玄関子機1や増設親機3からの呼び出し、通話よりも優先度を高くさせており、親機CPU30は、非常通知状態のときに玄関子機1や増設親機3からの呼び出しを検出しても無効として動作させず、非常通知状態を維持する制御をおこなう。
次に、汎用入力端子4に接続された外部入力装置5から非常通知が行なわれた場合について説明する。
他の部屋に設置される外部入力装置5を操作して所定の信号(ここでは、第2の非常通知信号とする。)を送出する。第2の非常通知信号は汎用入力端子4、親機IF29を介して親機CPU30にて検出される。親機CPU30では外部入力装置5からの第2の非常通知信号であることを当該第2の非常通知信号に付加された端末ID(外部入力装置ID)により判別する。そして、玄関子機1、居室親機2および増設親機3において非常通知をおこなうが、この点の動作については上記実施例と同様である。
ただし、汎用入力端子4に接続された外部入力装置5からの非常通知の場合においては、玄関子機1や増設親機3からの呼び出し、通話を優先させており、親機CPU30は、非常通知状態のときに玄関子機1や増設親機3からの呼び出しを検出して非常通知状態を終了し、呼出報知をおこなうように制御する。なお、居室親機2では非常通知状態を維持して、その他の端末である玄関子機1や増設親機3のみ非常通知状態を終了して呼出報知をおこなうように制御してもよい。
本考案におけるテレビインターホン装置のシステム構成図である。 本考案におけるテレビインターホン装置の詳細ブロック図である。
符号の説明
1 玄関子機
11 カメラ
2 居室親機
21 モニタ
23 非常ボタン
27 スピーカ
30 親機CPU
3 増設親機
36、37、38 通話部(37 増設親機スピーカ)
40 増設親機CPU
4 汎用入力端子
5 外部入力装置
S1 非常通知信号
S2 所定の信号

Claims (4)

  1. カメラ(11)付玄関子機(1)と、前記カメラ付玄関子機からの呼び出しに応答して通話をするとともに、前記カメラで撮像された来訪者の映像をモニタ(21)に出画する居室親機(2)とから構成され、
    前記居室親機は、非常時に居住者が操作する非常ボタン(23)と、前記非常ボタンが操作されたとき前記玄関子機に対して非常通知信号(S1)を送出するとともに、当該居室親機のスピーカ(27)から非常通知をおこなうための制御をする居室親機CPU(30)とを備えたことを特徴とするテレビインターホン装置。
  2. 前記居室親機は、汎用入力端子(4)を有し、前記汎用入力端子に接続された外部入力装置(5)から出力された呼出通知信号等の所定の信号(S2)を検出した時には、所定時間、報知をおこなうための制御をする居室親機CPU(30)を備えたことを特徴とする請求項1記載のテレビインターホン装置。
  3. 前記居室親機は、少なくとも通話部(36、37、38)を有する増設親機(3)が接続され、前記非常通知信号または前記汎用入力端子から入力された所定の信号を検出した時には前記増設親機に対して送信する制御をおこなう居室親機CPU(30)を備え、
    前記増設親機は、前記居室親機から送信された前記非常通知信号または前記所定の信号を受信したとき前記通話部を構成する増設親機スピーカ(37)から通知をおこなう制御をする増設親機CPU(40)を備えたことを特徴とする請求項2記載のテレビインターホン装置。
  4. 前記居室親機CPUは、前記報知をおこなっているときに復旧操作がなされた場合には、前記報知を停止する制御をおこなうものであることを特徴とする請求項2または請求項3記載のテレビインターホン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009239708A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Aiphone Co Ltd ハンズフリーインターホン装置
JP2010016598A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Nishi Dentsu:Kk 防犯装置

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