JP4257224B2 - セキュリティインターホンシステム - Google Patents

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本発明は、セキュリティインターホンシステムに係わり、特に警報表示灯回路を内蔵するカメラ付玄関子機、カメラ付玄関子機で撮像された映像を映し出すモニタ装置およびセキュリティセンサを備えたセキュリティインターホンシステムに関する。
従来から、この種のセキュリティインターホンシステムとして、カメラによって撮影した映像信号を接続線に出力するとともに駆動電源を接続線から得るカメラ付玄関子機と、映像信号を入力しカメラ付玄関子機で撮影された映像を映し出すとともにカメラ付玄関子機に電源を供給するモニタ装置と、煙感知器等のセキュリティセンサから警報信号を入力して警報音発生等を行うセキュリティ機能を有するセキュリティインターホン装置とを備えて成るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなセキュリティインターホンシステムにおいては、カメラ付玄関子機にモニタ装置の電源回路から電源供給を受ける通話・警報音送出回路が内蔵されている。従って、従来のセキュリティインターホンシステムにおいては、モニタ装置の電源回路がオフに設定されている場合には、カメラ付玄関子機から警報音が出力されないという難点があった。
特開平10−108167号公報(段落番号「009」、図1)
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、モニタ装置の電源回路がオフに設定されていても、カメラ付玄関子機から警報音発生等を行うことができるセキュリティインターホンシステムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様であるセキュリティインターホンシステムは、玄関に設置されるカメラ付玄関子機と、居室に設置されカメラ付玄関子機との呼出・通話を行なうとともにセキュリティセンサに接続されたセキュリティインターホン装置と、セキュリティインターホン装置と接続されカメラ付玄関子機からの映像を映し出すモニタ装置とを備え、セキュリティセンサからの警報発報時に、セキュリティインターホン装置からの警報音をモニタ装置を介してカメラ付玄関子機のスピーカから放音するとともに、カメラ付玄関子機に内蔵される警報表示灯回路を点滅させることにより警報が発報したことを外部に報知するにあたり、セキュリティセンサの非発報時にはカメラ付玄関子機、モニタ装置、セキュリティインターホン装置間の映像・通話ラインとして使用し、警報発報時にはカメラ付玄関子機とセキュリティインターホン装置間を接続し映像・通話ラインを警報音送出ラインとして使用する共有化ラインを備えたものであって、共有化ラインは、モニタ装置の電源がOFFの状態においてカメラ付玄関子機とセキュリティインターホン装置間を接続する警報音送出ラインとして使用するものである。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様であるセキュリティインターホンシステムにおいて、カメラ付玄関子機とセキュリティインターホン装置間の接続にあたり、モニタ装置をバイパスして共有化ラインを接続するための切替器を備えたものである。
本発明の第1の態様及び第2の態様のセキュリティインターホンシステムによれば、モニタ装置に第1、第2の切替器が内蔵されていることから、共有化ラインをセキュリティセンサの非発報時にはカメラ付玄関子機、モニタ装置、セキュリティインターホン装置間の映像・通話ラインとして使用し、警報発報時にはカメラ付玄関子機とセキュリティインターホン装置間の警報音送出ラインとして使用することができる。従って、本発明の第1の態様及び第2の態様のセキュリティインターホンシステムによれば、モニタ装置の電源回路をオフに設定しても、カメラ付玄関子機から警報音発生等を行うことができる。
以下、本発明のセキュリティインターホンシステムを適用した実施の形態例について、図面を参照して詳述する。ここで、図1は、本発明のセキュリティインターホンシステムのブロック図を示している。
図1において、本発明のセキュリティインターホンシステムは、玄関に設置され、第1〜第4の子機端子T1a〜T1dを有するカメラ付玄関子機1と、居室に設置され、第1〜第7のモニタ端子T2a〜T2gを有するモニタ装置2と、居室に設置され、第1〜第3の親機端子T3a〜T3cを有するセキュリティインターホン装置3と、セキュリティインターホン装置3の近傍に設置されるセキュリティセンサ4とを備えている。ここで、第1の子機端子T1aは第1のラインL1を介して第1のモニタ端子T2aに、第2の子機端子T1bは第2のラインL2を介して第2のモニタ端子T2bに、第3の子機端子T1cは第3のラインL3を介して第3のモニタ端子T2cに、第4の子機端子T1dは第4のラインL4を介して第4のモニタ端子T2dに、第5のモニタ端子T2eは第5のラインL5を介して第1の親機端子T3aに、第6のモニタ端子T2fは第6のラインL6を介して第2の親機端子T3bに、第7のモニタ端子T2gは第7のラインL7を介して第3の親機端子T3cにそれぞれ接続されている。
カメラ付玄関子機1は、カメラ10、カメラ電源回路11、DC通過フィルタ回路12、呼出回路(以下「子機呼出回路」という。)13、変調回路14、通話回路(以下「子機通話回路」という。)15、マイク(以下「子機マイク」という。)16、切替リレー等から成る切替器(以下「子機切替器」という。)17、スピーカ(以下「子機スピーカ」という。)18および警報表示灯回路19の各部(回路)を備えている。ここで、子機切替器17は、第1、第2のコモン接点(以下「子機コモン接点」という。)C1a、C1b、第1、第2のブレーク接点B1a、B1b(以下「子機ブレーク接点」という。)および第1、第2のメーク接点(以下「子機メーク接点」という。)M1a、M1bを備えており、第1、第2の子機コモン接点C1a、C1bは子機スピーカ18に、第1、第2の子機メーク接点M1a、M1bは子機通話回路15にそれぞれ接続されている。また、第1の子機端子T1aは、第1の子機ブレーク接点B1a、DC通過フィルタ回路12、子機呼出回路13、変調回路14および子機通話回路15に、第2の子機端子T1bは、第2の子機ブレーク接点B1b、DC通過フィルタ回路12、子機呼出回路13、変調回路14および子機通話回路15に、第3、第4の子機端子T1c、T1dは警報表示灯回路19にそれぞれ接続され、子機通話回路15には子機マイク16が接続されている。さらに、カメラ10はカメラ電源回路11および変調回路14に接続され、カメラ電源回路11にはDC通過フィルタ回路12および子機切替器17が接続されている。
モニタ装置2は、LCD20、電源回路21、復調回路22、子機電源送出回路23、モニタCPU24、通話・警報検出回路25、呼出検出回路(以下「モニタ呼出検出回路」という。)26、呼出回路(以下「モニタ呼出回路」という。)27、音声信号をカメラ付玄関子機1とセキュリティインターホン装置3との間で送受信するための第1、第2のインピーダンス変換回路28a、28b、切替リレー等から成る第1、第2の切替器(以下「モニタ切替器」という。)29a、29bおよび映像信号を遮断するための第1、第2のコイルT1、T2の各部(回路)を備えている。ここで、第1、第2のインピーダンス変換回路28a、28bは、それぞれ第2のモニタ切替器29b側からみたインピーダンスが第1のモニタ切替器29a側からみたインピーダンスより小さく設定されている。具体的には、第2のモニタ切替器29b側からみたインピーダンスが600Ω程度とされ、第1のモニタ切替器29a側からみたインピーダンスが20Ω程度とされている。また、第1のモニタ切替器29aは第1、第2のコモン接点(以下「モニタコモン接点」という。)C2a、C2b、第1、第2のブレーク接点(以下「モニタブレーク接点」という。)B2a、B2bおよび第1、第2のメーク接点(以下「モニタメーク接点」という。)M2a、M2bを備えており、第1のモニタコモン接点C2aは第1のモニタ端子T2aに、第2のモニタコモン接点C2bは第2のモニタ端子T2bに、第1のモニタメーク接点M2aは復調回路22および第1のコイルT1の一方側に、第2のモニタメーク接点M2bは復調回路22および第2のコイルT2の一方側にそれぞれ接続され、第1、第2のモニタブレーク接点B2a、B2bは第2のインピーダンス変換回路28bに接続されている。さらに、第2のモニタ切替器29bは第3、第4のコモン接点(以下「モニタコモン接点」という。)C2c、C2d、第3、第4のブレーク接点(以下「モニタブレーク接点」という。)B2c、B2dおよび第3、第4のメーク接点(以下「モニタメーク接点」という。)M2c、M2dを備えており、第3、第4のモニタメーク接点M2c、M2dは第1のインピーダンス変換回路28aに、第3、第4のモニタブレーク接点B2c、B2dは第2のインピーダンス変換回路28bに、第5のモニタ端子T2eは第3のモニタコモン接点C2c、通話・警報検出回路25およびモニタ呼出回路27に、第6のモニタ端子T2fは第3のモニタ端子T2c、第4のモニタコモン接点C2d、通話・警報検出回路25およびモニタ呼出回路27に、第7のモニタ端子T2gは第4のモニタ端子T2cにそれぞれ接続されている。また、モニタCPU24は、電源回路21、子機電源送出回路23、通話・警報検出回路25、モニタ呼出検出回路26、モニタ呼出回路27および第1、第2のモニタ切替器29a、29bに接続され、電源回路21にはLCD20、復調回路22、子機電源送出回路23、通話・警報検出回路25、モニタ呼出検出回路26およびモニタ呼出回路27が接続されている。さらに、第1、第2のコイルT1、T2の他方側は子機電源送出回路23、モニタ呼出検出回路26および第1のインピーダンス変換回路28aに接続され、モニタ呼出検出回路26にはモニタ呼出回路27が接続されている。
セキュリティインターホン装置3は、セキュリティセンサ監視回路31、警報音送出回路32、通話回路(以下「親機通話回路」という。)33、マイク(以下「親機マイク」という。)34、スピーカ(以下「親機スピーカ」という。)35、親機CPU36、呼出検出回路(以下「親機呼出検出回路」という。)37、リレー38および警報表示回路39の各部(回路)を備えている。ここで、親機CPU36はセキュリティセンサ監視回路31、警報音送出回路32、親機通話回路33、親機スピーカ35、親機呼出検出回路37、リレー38および警報表示回路39に接続され、セキュリティセンサ監視回路31にはセキュリティセンサ4が、親機通話回路33には親機マイク34および親機スピーカ35がそれぞれ接続されている。また、リレー38はコモン接点(以下「親機コモン接点」という。)C3、ブレーク接点(以下「親機ブレーク接点」という。)B3およびメーク接点(以下「親機メーク接点」という。)M3を備えており、親機コモン接点C3には第2の親機端子T3bが、親機ブレーク接点B3には親機呼出検出回路37が、親機メーク接点M3には警報表示回路39がそれぞれ接続されている。さらに、第1の親機端子T3aは警報音送出回路32および親機呼出検出回路37に接続され、第3の親機端子T3cは警報表示回路39に接続されている。
次に、このように構成された本発明のセキュリティインターホンシステムの動作について説明する。
まず、待受け時においては、子機切替器17を構成する第1の子機コモン接点C1aが第1の子機ブレーク接点B1a側に、第2の子機コモン接点C1bが第2のブレーク接点B1b側に、第1のモニタ切替器29aを構成する第1のモニタコモン接点C2aが第1のモニタメーク接点M2a側に、第2のモニタコモン接点C2bが第2のモニタメーク接点M2b側に、第2のモニタ切替器29bを構成する第3のモニタコモン接点C2cが第3のモニタメーク接点M2c側に、第4のモニタコモン接点C2dが第4のモニタメーク接点M2d側に、リレー38を構成する親機コモン接点C3が親機ブレーク接点B3側にそれぞれ接続されている。これにより、セキュリティインターホン装置3内の親機電源回路(不図示)から、第1、第2の親機端子T3a、T3b、第5、第6のラインL5、L6、第5、第6のモニタ端子T2e、T2f、第2のモニタ切替器29b、第1のインピーダンス変換回路28a、第1、第2のコイルT1、T2、第1のモニタ切替器29a、第1、第2のモニタ端子T2a、T2bおよび第1、第2のラインL1、L2(以下「第1の電源供給ライン」という。)を経由して第1、第2の子機端子T1a、T1b間に第1の子機端子T1aをプラス側、第2の子機端子T1bをマイナス側とする12Vの電圧が供給される。ここで、カメラ付玄関子機1のカメラ電源回路11は特定の電圧(例えば18V程度)で動作し、この電圧より低い電圧(例えば12V程度)では動作しないように設定されていることから、上記の待受け時における電圧(12V)ではカメラ電源回路11は動作しないことになる。
このような状態において、来訪者がカメラ付玄関子機1の呼出ボタン(不図示)を押下すると、子機呼出回路13から呼出信号が出力され、この呼出信号が第1、第2の子機端子T1a、T1b、第1、第2のラインL1、L2、第1、第2のモニタ端子T2a、T2b、第1、第2のコイルT1、T2のライン(以下「第1の呼出ライン」という。)を経由してモニタ呼出検出回路26に送出される。
かかる呼出信号がモニタ呼出検出回路26で検出されると、モニタ呼出回路27から呼出検出信号が出力され、この呼出検出信号が第5、第6のモニタ端子T2e、T2f、第5、第6のラインL5、L6および第1、第2の親機端子T3a、T3bのライン(以下「第2の呼出ライン」という。)を経由して親機呼出検出回路37へ送出され、かかる呼出検出信号が親機呼出検出回路37で検出されると、親機CPU36の制御により親機スピーカ35から呼出音が報音される。
また、第1の呼出ラインに送出された呼出信号がモニタ呼出検出回路26で検出されると、モニタCPU24により、電源回路21が制御され、これにより、電源回路21からLCD20、復調回路22および子機電源送出回路23に対して動作電源が供給され、また、子機電源送出回路23から第1、第2のコイルT1、T2、第1のモニタ切替器29a、第1、第2のモニタ端子T2a、T2bおよび第1、第2のラインL1、L2(以下「第2の電源供給ライン」という。)を経由して第1、第2の子機端子T1a、T1b間に第1の子機端子T1aをプラス側、第2の子機端子T1bをマイナス側とする18Vの電圧が供給される。
ここで、第1、第2の子機端子T1a、T1b間の電圧が18Vに上昇すると、カメラ電源回路11が動作し、カメラ電源回路11からカメラ10および変調回路14に動作電源が供給され、また、カメラ電源回路11の制御により、子機切替器17を構成する第1、第2の子機コモン接点C1a、C1bがそれぞれ第1、第2の子機メーク接点M1a、M1b側に切り替えられる。
これにより、カメラ10によって来訪者の映像が撮像され、撮像された映像は変調回路14を介してFM変調されたFM映像信号として、第1、第2の子機端子T1a、T1b、第1、第2のラインL1、L2、第1、第2のモニタ端子T2a、T2bおよび第1のモニタ切替器29aのライン(以下「映像ライン」という。)を経由して復調回路22へ送出される。かかるFM映像信号は、復調回路22において復調されてLCD20へ送出される。これにより、LCD20に来訪者の映像が映し出される。
ここで、居住者が親機スピーカ35から報音される呼出音およびLCD20に映し出される映像に基づいて来訪者を確認し、ハンドセット(不図示)を取り上げて呼出応答すると、カメラ付玄関子機1の有する通話機能(子機マイク16および子機スピーカ18)とセキュリティインターホン装置3の有する通話機能(親機マイク34および親機スピーカ35)との間に第1の呼出ライン、第1のインピーダンス変換回路28aおよび第2の呼出ライン(以下「通話ライン」という。)を介して通話路が形成される。これにより、居住者は来訪者と通話することができる。また、セキュリティインターホン装置3が通話状態に入ると、セキュリティインターホン装置3から通話ラインに対して通話信号が送出され、この通話信号が通話・警報検出回路25で検出されると、モニタCPU24の制御により、通話が終了するまでLCD20に来訪者の映像が映し出される。
次に、待受け状態において、煙感知器等のセキュリティセンサ4が動作すると、警報信号がセキュリティセンサ監視回路31へ送出され、かかる警報信号が親機CPU36で検出されると、親機CPU36の制御によりリレー38を構成する親機コモン接点C3が親機メーク接点M3側に切り替えられる。これにより、セキュリティインターホン装置3内の親機電源回路(不図示)から、第1、第2の親機端子T3a、T3b、第5、第6のラインL5、L6(以下「第3の電源供給ライン」という。)を経由して第5、第6のモニタ端子T2e、T2f間に、第5のモニタ端子T2eをプラス側、第6のモニタ端子T2fをマイナス側とする12Vの電圧が供給される。また、これと共に、親機CPU36から警報表示信号および警報音信号が出力され、前者の警報表示信号が警報表示回路39へ、後者の警報音信号が警報音送出回路32へそれぞれ送出される。
また、第3の電源供給ラインに供給された電圧が通話・警報検出回路25で検出されると、モニタCPU24の制御により、第1のモニタ切替器29aを構成する第1、第2のモニタコモン接点C2a、C2bがそれぞれ第1、第2のモニタブレーク接点B2a、B2b側に、第2のモニタ切替器29bを構成する第3、第4のモニタコモン接点C2c、C2dがそれぞれ第3、第4のモニタブレーク接点B2c、B2d側に切り替えられる。これにより、第3の電源供給ラインに供給された電圧が第2のモニタ切替器29b、第2のインピーダンス変換回路28b、第1のモニタ切替器29a、第1、第2のモニタ端子T2a、T2bおよび第1、第2のラインL1、L2(以下「警報音送出ライン」という。)を経由して第1、第2の子機端子T1a、T1b間に第1の子機端子T1aをプラス側、第2の子機端子T1bをマイナス側とする12Vの電圧が供給される。ここで、第1、第2の子機端子T1a、T1b間の電圧は12Vであるから、カメラ電源回路11が動作しないことになる。
これにより、警報音送出回路32から送出される警報音信号は警報音送出ラインを経由して子機スピーカ18へ送出され、子機スピーカ18から警報音が報音される。また、警報表示回路39から送出される警報表示信号は、リレー38、第2、第3の親機端子T3b、T3c、第6、第7のラインL6、L7、第6、第7のモニタ端子T2f、T2g、第3、第4のモニタ端子T2c、T2d、第3、第4のラインL3、L4および第3、第4の子機端子T1c、T1dのラインを経由して警報表示灯回路19へ送出される。これにより、警報表示灯回路19を構成する警報表示灯(不図示)が点滅し、外部に対して異常発生が報知される。
このように構成された本発明のセキュリティインターホンシステムによれば、第1、第2の切替器29a、29bにより、モニタ装置2をバイパスし、第1、第2のラインL1、L2(以下「共有化ライン」という。)を介してカメラ付玄関子機1とセキュリティインターホン装置3間を接続することができることから、共有化ラインL1、L2を、セキュリティセンサ4の非発報時にはカメラ付玄関子機1、モニタ装置2、セキュリティインターホン装置3間の映像・通話ラインとして使用することができ、また、警報発報時には警報音送出ラインL1、L2として使用することができる。従って、本発明のセキュリティインターホンシステムによれば、モニタ装置2の電源がOFFの状態においても、カメラ付玄関子機1から警報音発生等を行うことができる。
本発明のセキュリティインターホンシステムの一例を示すブロック図。
符号の説明
1・・・カメラ付玄関子機
18・・・スピーカ(子機スピーカ)
19・・・警報表示灯回路
2・・・モニタ装置
29a、29b・・・切替器
3・・・セキュリティインターホン装置
4・・・セキュリティセンサ
L1、L2・・・共有化ライン(警報音送出ライン)

Claims (2)

  1. 玄関に設置されるカメラ付玄関子機(1)と、居室に設置され前記カメラ付玄関子機との呼出・通話を行なうとともにセキュリティセンサ(4)に接続されたセキュリティインターホン装置(3)と、前記セキュリティインターホン装置と接続され前記カメラ付玄関子機からの映像を映し出すモニタ装置(2)とを備え、
    前記セキュリティセンサからの警報発報時に、前記セキュリティインターホン装置からの警報音を前記モニタ装置を介して前記カメラ付玄関子機のスピーカ(18)から放音するとともに、前記カメラ付玄関子機に内蔵される警報表示灯回路(19)を点滅させることにより警報が発報したことを外部に報知するにあたり、
    前記セキュリティセンサの非発報時には前記カメラ付玄関子機、前記モニタ装置、前記セキュリティインターホン装置間の映像・通話ラインとして使用し、前記警報発報時には前記カメラ付玄関子機と前記セキュリティインターホン装置間を接続し前記映像・通話ラインを警報音送出ラインとして使用する共有化ライン(L1、L2)を備え、
    前記共有化ラインは、前記モニタ装置の電源がOFFの状態において前記カメラ付玄関子機と前記セキュリティインターホン装置間を接続する警報音送出ライン(L1、L2)として使用することを特徴とするセキュリティインターホンシステム。
  2. 前記カメラ付玄関子機と前記セキュリティインターホン装置間の接続にあたり、前記モニタ装置をバイパスして前記共有化ラインを接続するための切替器(29a、29b)を備えたことを特徴とする請求項1記載のセキュリティインターホンシステム。
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