JP2008298823A - 電気式警報器 - Google Patents

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貴士 鈴木
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裕道 山▲崎▼
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Abstract

【課題】警報器において十分な音圧を発生させる。
【解決手段】警報器においてトランジスタ15がオフ状態になると、誘起起電力が発生するものの、ツェナーダイオード19は、一定電圧以下の電圧がトランジスタ15のコレクタ端子側から電磁コイル13bのバッテリ側端子側に与えられるのを防止する。これにより、ダイオード18および電磁コイル13bの間に回生電流が流れることが抑制される。以上により、従来の警報器に比べて、トランジスタ15がオフ状態であるときには、電磁石13によりアマチュア11を引きつける電磁力を小さくすることができる。したがって、トランジスタ15のオン、オフに伴う電磁力の強度の変化量を大きくすることができるので、振動板10の振幅量を大きくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車や自動車等の車輌で用いられる電気式警報器に関する。
従来、この種の警報器において、図6に示すように、振動板1、アマチュア2、共振板3、電磁石4、断続器5、トランジスタ6、抵抗素子7a、7b、およびダイオード9を備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。
このものにおいて、ホーンスイッチ8を閉成すると、バッテリBa→抵抗素子7a、7b→ホーンスイッチ8→グランドと電流が流れ、トランジスタ6のベース電圧が高くなり、トランジスタ6のコレクタ端子からエミッタ端子に電流が流れるオン状態になる。
トランジスタ6がオン状態になると、バッテリBa→電磁石4→トランジスタ6→ホーンスイッチ8→グランドという閉回路が形成され、電磁石4の電磁コイル4aに励磁電流が流れる。
電磁石4に励磁電流が流れると、電磁石4が電磁力を発生してアマチュア2を引きつける。すると、アマチュア2が断続器5を押し下げて、断続器5の接点5a、5bの間を開放する。
これに伴い、抵抗素子7a、7bを流れる電流が遮断され、トランジスタ6のベース電圧が零になる。このため、トランジスタ6のコレクタ端子からエミッタ端子に電流が流れないオフ状態になり、バッテリBaから電磁石4の電磁コイル4aに流れる励磁電流が遮断されて、電磁石4から発生する電磁力が弱まり、アマチュア2がバネ力により元の位置を超えて上昇する。
すると、再び、断続器5の接点5a、5bの間が閉じてトランジスタ6がオン状態となり、電磁石4がアマチュア2を引きつける。このようにトランジスタ6のオン、オフに伴って電磁石4から発生する電磁力が変化し、この変化によりアマチュア2が動作する。すると、振動板1が振動し、共振板3が共振するため、警報音を発生する。
特開昭61−200045号公報
本発明者は、警報器の音圧について鋭意検討したところ、次のような問題点が分かった。
すなわち、上述の如く、トランジスタ6のベース電流が流れなくなりトランジスタ6がオフ状態になると、トランジスタ6のコレクタ端子側には誘起起電力が生じ、この誘起起電力はダイオード9を通して電磁コイル4aのバッテリBa側に与えられる。
このため、図6中矢印の如く、電磁コイル4aおよびダイオード9の間に回生電流が流れる。すなわち、トランジスタ6がオフ状態になっても、実際には電磁コイル4aに電流が流れることになる。 したがって、トランジスタ6がオフ状態であっても、電磁石4がアマチュア2を若干引きつけるため、アマチュア2が本来戻るべき位置まで上昇しない。
このように、トランジスタ6のオン、オフに伴い、電磁力の強度が変化してアマチュア2が動作して振動板1が振動するものの、トランジスタ6がオフ状態のときにアマチュア2が本来戻るべき位置まで上昇しないので、振動板1の十分な振幅量が得られない。このため、共振板3の十分な共振が得られなく、十分な音圧が得られない。
本発明は、上記点に鑑み、十分な音圧を発生させるようにした電気式警報器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、バッテリ(Ba)から通電されて磁力を発生する電磁コイル(13b)を有する電磁石(13)と、電磁コイルとグランドとの間に配置され、オン、オフにより電磁コイルへの通電、および通電停止を行うトランジスタ(15)と、電磁石から磁力が発生したときにバッテリとトランジスタの制御端子との間を開放し、電磁石から磁力が発生していないときにバッテリとトランジスタの制御端子との間を接続する断続器(14)と、を備え、
断続器によりバッテリとトランジスタの制御端子との間を接続したときにトランジスタが電磁コイルに通電させるようになっており、断続器によりバッテリとトランジスタの制御端子との間を開放したときに、トランジスタが電磁コイルへの通電を停止させるようになっており、電磁石から発生する磁力の変化に基づいて振動して警報音を発生する振動板(10)を備える電気式警報器であって、
トランジスタがオフした際にトランジスタのバッテリ側端子側で生じる誘起起電力をバッテリ側に与え、バッテリ側から電磁コイルをバイパスしてトランジスタのバッテリ側端子側に通電することを防止する逆流防止用ダイオード(18)と、誘起起電力に基づいて逆流防止用ダイオードおよび電磁コイルの間に回生電流が流れることを抑制する抑制手段(19、20)と、を備えることを第1の特徴とする。
したがって、トランジスタがオフした際に誘起起電力に基づく電流が電磁コイルの間に回生電流が流れることが抑制されるので、トランジスタがオフした際に電磁コイルから電磁力が発生することが抑制される。このため、トランジスタのオン、オフに伴う電磁力の変化量を大きくすることができる。このため、振動板の振幅量を大きくすることができるので、十分な音圧を確保することができる。
本発明は、バッテリ(Ba)から通電されて磁力を発生する電磁コイル(13b)を有する電磁石(13)と、電磁コイルとグランドとの間に配置され、オン、オフにより電磁コイルへの通電、および通電停止を行うトランジスタ(15)と、電磁石から磁力が発生したときにバッテリとトランジスタの制御端子との間を開放し、電磁石から磁力が発生していないときにバッテリとトランジスタの制御端子との間を接続する断続器(14)と、を備え、断続器によりバッテリとトランジスタの制御端子との間を接続したときにトランジスタが電磁コイルに通電させるようになっており、断続器によりバッテリとトランジスタの制御端子との間を開放したときに、トランジスタが電磁コイルへの通電を停止させるようになっており、電磁石から発生する磁力の変化に基づいて振動して警報音を発生する振動板(10)を備える電気式警報器であって、
トランジスタがオフした際にトランジスタのバッテリ側端子側で生じる誘起起電力をトランジスタの制御端子側に与え、トランジスタ制御端子側からバッテリ側端子側に通電することを防止する逆流防止用ダイオード(18)を備えることを第2の特徴とする。
したがって、誘起起電力が電磁コイルのバッテリ側に与えられないので、トランジスタがオフした際に回生電流が流れない。このため、電磁コイルから発生する電磁力の変化量を大きくすることができるため、振動板の振幅量を大きくすることができるので、十分な音圧を確保することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1に本発明の電気式警報器が適用された平型警報器の構成を示す。
電気式警報器は、振動板10、アマチュア11、共振板12、電磁石13、断続器14、トランジスタ15、抵抗素子16a、16b、ダイオード18、およびツェナーダイオード19を備えている。
振動板10および共振板12は、アマチュア11に備えられた軸を介して固定されており、共振板12は、振動板10の前面に配置されている。アマチュア11には電磁石13の一方の極が対向しており、アマチュア11は、電磁石13の電磁力により吸引される。電磁石13は、鉄芯13a、および鉄芯13aに回巻されて、かつ通電により電磁力を発生する電磁コイル13bから構成される。
断続器14は、接点14a、14bの間を開閉する常閉型のスイッチであり、断続器14は、アマチュア11により駆動されるときには接点14a、14bの間を開放する一方、アマチュア11により駆動されないときにはバネの弾性力により接点14a、14bの間を閉じる。接点14aは、バッテリBaの正極端子に接続されており、接点14bは抵抗素子16a、16bを介してホーンスイッチ17に接続されており、かつ抵抗素子16aを介してトランジスタ15に接続されている。
トランジスタ15は、電磁コイル13bおよびホーンスイッチ17の間に配設されており、トランジスタ15は、オン、オフにより、電磁コイル13bおよびホーンスイッチ17の間を開閉する。
本実施形態では、トランジスタ15としてはNPN型トランジスタが用いられている。
抵抗素子16bは、断続器14およびホーンスイッチ17の間において抵抗素子16aに対して直列接続されており、抵抗素子16a、16bの共通接続端子で発生する電圧をトランジスタ15のベース端子に出力する。ホーンスイッチ17は、トランジスタ15のエミッタ端子とグランドとの間を操作により開閉するスイッチである。
ダイオード18は、カソード端子が電磁コイル13bのバッテリBa側に接続されており、ダイオード18のアノード端子がトランジスタ15のコレクタ端子に接続されている。
ダイオード18は、トランジスタ15のコレクタ端子側から電磁コイル13bのバッテリ側端子側に電流を流し、かつ電磁コイル13bのバッテリBa側からトランジスタ15のコレクタ端子側に電流が流れるのを防止する逆流防止用ダイオードである。
ツェナーダイオード19は、電磁コイル13bのバッテリ側端子とトランジスタ15のコレクタ端子との間において、ダイオード18と直列接続されている。ツェナーダイオード19は、カソード端子がトランジスタ15のコレクタ端子側に接続されており、ツェナーダイオード19のアノード端子が電磁コイル13bのバッテリ側端子に接続されている。
次に、本実施形態の電気式警報器の作動について説明する。
まず、ホーンスイッチ17を閉成すると、バッテリBa→抵抗素子16a、16b→ホーンスイッチ17→グランドと電流が流れ、トランジスタ15のベース電圧が高くなり、トランジスタ15のコレクタ端子からエミッタ端子に電流が流れるオン状態になる。
トランジスタ15がオン状態になると、バッテリBa→電磁コイル13b→トランジスタ15→ホーンスイッチ17→グランドという閉回路が形成され、電磁コイル13bに励磁電流が流れる。
電磁コイル13bに励磁電流が流れると、電磁石13がその電磁力によりアマチュア11を引きつける。すると、アマチュア11が断続器14を押し下げて、断続器14の接点14a、14bの間を開放する。
これに伴い、抵抗素子16a、16bを流れる電流が遮断され、トランジスタ15のベース電圧が零になる。このため、トランジスタ15のコレクタ端子からエミッタ端子に電流が流れないオフ状態になり、バッテリBaから電磁コイル13bに流れる励磁電流が遮断される。
一方、トランジスタ15がオフ状態になると、トランジスタ15のコレクタ端子側には誘起起電力が発生する。この誘起起電力は、ダイオード18およびツェナーダイオード19を通して、電磁コイル13bのバッテリ側端子側に与えられる。
ここで、ツェナーダイオード19は、一定電圧(ツェナー電圧)以下の電圧がトランジスタ15のコレクタ端子側から電磁コイル13bのバッテリ側端子側に与えられるのを防止するため、ダイオード18および電磁コイル13bの間に回生電流が流れることが抑制される。このため、トランジスタ15がオフ状態であるときには、アマチュア11は、電磁石13の電磁力により引きつけられることが抑制される。
すると、再び、断続器14の接点14a、14bの間が閉じてトランジスタ15がオン状態となり、電磁コイル13bがアマチュア11を引きつける。このようなアマチュア11の動作が繰り返されると、振動板10が振動し、共振板12が共振するため、警報音を発生する。
以上説明した本実施形態によれば、トランジスタ15がオフ状態になると、トランジスタ15のコレクタ端子側には誘起起電力が発生するものの、ツェナーダイオード19は、一定電圧以下の電圧がトランジスタ15のコレクタ端子側から電磁コイル13bのバッテリ側端子側に与えられるのを防止する。
これにより、ダイオード18および電磁コイル13bの間に回生電流が流れることが抑制される。このため、図2に示すように、トランジスタ15がオフ状態であるときに電磁コイル13bに流れる電流値を減らすことができる。
図2は本実施形態の場合の電磁コイル13bに流れる電流波形を示すタイミングチャート、図2は従来技術の場合の電磁コイル13bに流れる電流波形を示すタイミングチャートである。
以上により、従来の警報器に比べて、トランジスタ15がオフ状態であるときには、電磁石13によりアマチュア11を引きつける電磁力を小さくすることができる。したがって、トランジスタ15のオン、オフに伴う電磁力の強度の変化量を大きくすることができるので、振動板10が振幅量、ひいては共振板12の共振を従来に比べて、大きくすることができるので、共振板12から十分な音圧を発生させることができる。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、図1に示すように、ダイオード18および電磁コイル13bの間において、誘起起電力に基づいた回生電流が流れることを抑制するためにツェナーダイオード19を用いた例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、図4に示すように、抵抗素子20を用いる。
図4に示すように、抵抗素子20は、電磁コイル13bのバッテリ側端子とトランジスタ15のコレクタ端子との間に接続されており、抵抗素子20は、ダイオード18および電磁コイル13bの間に電流が流れることを抑制する。
したがって、従来の警報器に比べて、トランジスタ15がオフ状態であるときには、電磁石13によりアマチュア11を引きつける電磁力を小さくすることができる。このため、振動板10が振幅量、ひいては共振板12の共振を従来に比べて、大きくすることができるので、共振板12から十分な音圧を発生させることができる。
(第3実施形態)
上述の第1、2実施形態では、トランジスタがオフ状態であるとき、誘起起電力に基づく回生電流が電磁コイルに流れることを抑制した例について説明したが、本第3の実施形態では、トランジスタがオフ状態であるとき、誘起起電力に基づく回生電流が電磁コイルに流れないようにする。
この場合の回路構成を図5に示す。図5において、ダイオード18およびツェナーダイオード19の接続配置以外の構成は、図1の回路構成と同様である。このため、ダイオード18およびツェナーダイオード19以外の構成の説明は省略する。
本実施形態において、ダイオード18およびツェナーダイオード19は、トランジスタ15のコレクタ端子およびベース端子の間に、直列接続されており、
ダイオード18は、トランジスタ15のコレクタ端子側から誘起起電力をベース端子側に与えるものの、ベース端子側からコレクタ端子側に通電することを防止する。
したがって、トランジスタ15がオフ状態になると、誘起起電力が発生するものの、誘起起電力に基づく電流がトランジスタ15のベース端子側に流れ、回生電流が電磁コイル13bに流れることはない。
したがって、トランジスタ15がオフ状態であるときには、電磁石13によりアマチュア11を引きつけられない。このため、トランジスタ15のオン、オフに伴う電磁力の強度の変化量を大きくすることができるので、振動板10が振幅量、ひいては共振板12の共振を、従来に比べて、大きくすることができるので、共振板12から十分な音圧を発生させることができる。
また、本実施形態では、ツェナーダイオード19は、コレクタ端子(バッテリ側端子)側からベース端子(制御端子)側にバッテリBaからの電流が流れるのを防止するとともに、一定電圧以下の誘起起電力がトランジスタ15のベース端子に与えられることを防止するので、誘起起電力が原因になるトランジスタ15の破壊を防止できる。
(他の実施形態)
上述の第1〜第3の実施形態では、トランジスタ15としてはNPN型トランジスタを用いた例について説明したが、これに限らず、PNPトランジスタ、FET等の各種の半導体スイッチ素子を用いても良い。
上述の第1〜3の実施形態では、振動板を振動に応じて共振する共振板を有する平型警報器に本発明の電気式警報器を適用した例について説明したが、これに代えて、本発明の電気式警報器をトランペット型警報器に適用しても良い。
この場合、共振板に代えて、振動板の振動に応じて空気を共鳴させるトランペットチャンバーを備えて、トランペットチャンバーの共鳴により警報音を発生させる。
以下、上記実施形態と特許請求項の範囲の構成との対応関係について説明すると、トランジスタ15のベース端子が制御端子に相当し、トランジスタ15のコレクタ端子がバッテリ側端子に相当し、ダイオード18が逆流防止用ダイオードに相当する。
本発明の電気式警報器の第1実施形態の構成を示す図である。 図1中の電磁コイルに流れる電流波形を示す図である。 比較例の電磁コイルに流れる電流波形を示す図である。 本発明の電気式警報器の第2実施形態の構成を示す図である。 本発明の電気式警報器の第3実施形態の構成を示す図である。 従来技術の電気式警報器の構成を示す図である。
符号の説明
10…振動板、11…アマチュア、12…共振板、13…電磁石、
14…断続器、15…トランジスタ、16a、16b…抵抗素子、
17…ホーンスイッチ、18…ダイオード、19…ツェナーダイオード。

Claims (5)

  1. バッテリ(Ba)から通電されて磁力を発生する電磁コイル(13b)を有する電磁石(13)と、
    前記電磁コイルとグランドとの間に配置され、オン、オフにより前記電磁コイルへの通電、および通電停止を行うトランジスタ(15)と、
    前記電磁石から磁力が発生したときに前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を開放し、前記電磁石から磁力が発生していないときに前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を接続する断続器(14)と、を備え、
    前記断続器により前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を接続したときに前記トランジスタが前記電磁コイルに通電させるようになっており、
    前記断続器により前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を開放したときに、前記トランジスタが前記電磁コイルへの通電を停止させるようになっており、
    前記電磁石から発生する磁力の変化に基づいて振動して警報音を発生する振動板(10)を備える電気式警報器であって、
    前記トランジスタがオフした際に前記トランジスタのバッテリ側端子側で生じる誘起起電力を前記バッテリ側に与え、前記バッテリ側から前記電磁コイルをバイパスして前記トランジスタのバッテリ側端子側に通電することを防止する逆流防止用ダイオード(18)と、
    前記誘起起電力に基づいて前記逆流防止用ダイオードおよび前記電磁コイルの間に回生電流が流れることを抑制する抑制手段(19、20)と、を備えることを特徴とする電気式警報器。
  2. 前記抑制手段は、一定電圧以下の前記誘起起電力が前記電磁コイルのバッテリ側に与えられることを防止するツェナーダイオードであり、
    前記ツェナーダイオードにより前記一定電圧以下の誘起起電力が電磁コイルのバッテリ側に与えられることを防止することにより、前記逆流防止ダイオードおよび前記電磁コイルの間に回生電流が流れることを抑制するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の電気式警報器。
  3. 前記抑制手段は、前記逆流防止ダイオードおよび前記電磁コイルの間に前記誘起起電力に基づく回生電流が流れることを抑制する抵抗素子(20)であることを特徴とする請求項1に記載の電気式警報器。
  4. バッテリ(Ba)から通電されて磁力を発生する電磁コイル(13b)を有する電磁石(13)と、
    前記電磁コイルとグランドとの間に配置され、オン、オフにより前記電磁コイルへの通電、および通電停止を行うトランジスタ(15)と、
    前記電磁石から磁力が発生したときに前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を開放し、前記電磁石から磁力が発生していないときに前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を接続する断続器(14)と、を備え、
    前記断続器により前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を接続したときに前記トランジスタが前記電磁コイルに通電させるようになっており、
    前記断続器により前記バッテリと前記トランジスタの制御端子との間を開放したときに、前記トランジスタが前記電磁コイルへの通電を停止させるようになっており、
    前記電磁石から発生する磁力の変化に基づいて振動して警報音を発生する振動板(10)を備える電気式警報器であって、
    前記トランジスタがオフした際に前記トランジスタのバッテリ側端子側で生じる誘起起電力を前記トランジスタの制御端子側に与え、前記トランジスタ制御端子側から前記バッテリ側端子側に通電することを防止する逆流防止用ダイオード(18)を備えることを特徴とする電気式警報器。
  5. 前記トランジスタのバッテリ側端子および制御端子の間に接続され、前記バッテリ側端子側から前記制御端子側に電流が流れるのを防止し、かつ一定電圧以下の誘起起電力が前記トランジスタの制御端子に与えられることを防止するツェナーダイオード(19)を備えることを特徴とする請求項4に記載の電気式警報器。
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