JPS61200045A - 電気式警音器 - Google Patents
電気式警音器Info
- Publication number
- JPS61200045A JPS61200045A JP3974685A JP3974685A JPS61200045A JP S61200045 A JPS61200045 A JP S61200045A JP 3974685 A JP3974685 A JP 3974685A JP 3974685 A JP3974685 A JP 3974685A JP S61200045 A JPS61200045 A JP S61200045A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnet
- transistor
- flows
- switch
- electric current
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オートバイや自動車等の車輌で使用される電
気式警音器に関するものである。
気式警音器に関するものである。
従来の電気代警音器は、電磁石に直列に接続された接点
を振動板の動きにより開閉する構造を持ち、電磁石に電
流を流すことにより振動板を振動させ、警報音を発生さ
せている。
を振動板の動きにより開閉する構造を持ち、電磁石に電
流を流すことにより振動板を振動させ、警報音を発生さ
せている。
ところで、近年、オートバイ、自動車を問わず制御部の
電子化が進んできている。
電子化が進んできている。
電子式制御は、それまでの機械式制御に比して、目的に
沿ったきめ細かい制御が容易であり、しかも、量産によ
りコストを大きく引き下げることができる等の優れた特
長を持つ。しかし、その反面において、ノイズに対する
十分な対策を必要とする等の問題を合わせ持っている。
沿ったきめ細かい制御が容易であり、しかも、量産によ
りコストを大きく引き下げることができる等の優れた特
長を持つ。しかし、その反面において、ノイズに対する
十分な対策を必要とする等の問題を合わせ持っている。
従来の電気式警音器は、電磁石に流れる大電流を接点の
開閉によって断続するため、その接点部において、電子
制御部にとって非常に有害なスパークノイズを発生する
。
開閉によって断続するため、その接点部において、電子
制御部にとって非常に有害なスパークノイズを発生する
。
また、電磁石に流れる電流の断続に伴って、電磁石に誘
導起電力が発生し、この誘導起電力が電源であるバッテ
リを介して、電子制御部にサージノイズを与える。
導起電力が発生し、この誘導起電力が電源であるバッテ
リを介して、電子制御部にサージノイズを与える。
本発明の電気代警音器は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、電磁石に流す電流の断続を無接点スイッチ
により行ない、この無接点スイッチのオン・オフ制御を
、前記振動板の動作に応じて開閉する接点により行なう
ものである。
ものであり、電磁石に流す電流の断続を無接点スイッチ
により行ない、この無接点スイッチのオン・オフ制御を
、前記振動板の動作に応じて開閉する接点により行なう
ものである。
接点には微弱な電流しか流れないので、スパークノイズ
が発生しない。また、電磁石に流れる電流を無接点スイ
ッチにより断続するので、機械式接点で断続する場合に
比べて、断続時の電流変化が比較的層やかであり、サー
ジ電圧が生じ難い。
が発生しない。また、電磁石に流れる電流を無接点スイ
ッチにより断続するので、機械式接点で断続する場合に
比べて、断続時の電流変化が比較的層やかであり、サー
ジ電圧が生じ難い。
以下、実施例と共に本発明の詳細な説明する。
図は本発明の一実施例を示す回路図である。
振動板1には、センターシャフトを介してアマチュア2
が固定されており、振動板1の前面には共振板3が配置
されている。
が固定されており、振動板1の前面には共振板3が配置
されている。
アマチュア2には、電磁石4の一方の極が対向しており
、電磁石4の磁力によってアマチュア2が吸引されるよ
うになっている。また、アマチュア2の端部には断続器
5が配置され、アマチュア2の駆動によって断続器5の
接点6が開閉するようになっている。
、電磁石4の磁力によってアマチュア2が吸引されるよ
うになっている。また、アマチュア2の端部には断続器
5が配置され、アマチュア2の駆動によって断続器5の
接点6が開閉するようになっている。
電磁石4の一方の端子は、負極が接地されたバッテリ7
の正極に接続され、電磁石4の他方の端子は、無接点ス
イッチであるnpnトランジスタ8のコレクタに接続さ
れている。
の正極に接続され、電磁石4の他方の端子は、無接点ス
イッチであるnpnトランジスタ8のコレクタに接続さ
れている。
トランジスタ8のエミッタは、ホーンスイッチクの一方
の端子に接続され、ホーンスイッチ9の他方の端子は接
地されている。
の端子に接続され、ホーンスイッチ9の他方の端子は接
地されている。
電磁石4には、電磁石4のバッテリ7側端子にアノード
接続されるように、ダイオード10が並列接続されてい
る。
接続されるように、ダイオード10が並列接続されてい
る。
断続器5の一方の端子11は、バッテリ7の正極に接続
され、断続器5の他方の端子12は、抵抗13.14か
ら成る直列体の一方の端子に接続されている。この直列
体の他方の端子は、ホーンスイッチ9のトランジスタ8
側の端子に接続されている。抵抗13と14との接続点
は、トランジスタ8のベースに接続されている。
され、断続器5の他方の端子12は、抵抗13.14か
ら成る直列体の一方の端子に接続されている。この直列
体の他方の端子は、ホーンスイッチ9のトランジスタ8
側の端子に接続されている。抵抗13と14との接続点
は、トランジスタ8のベースに接続されている。
つぎに、このように構成された本実施例の動作を説明す
る。
る。
ホーンスイッチ9を閉成すると、バッテリ7−断続器5
−抵抗13.14−ホーンスイッチ9−アースと電流が
流れて、トランジスタ8のベース電圧が高くなり、トラ
ンジスタ8がオン状態になる。
−抵抗13.14−ホーンスイッチ9−アースと電流が
流れて、トランジスタ8のベース電圧が高くなり、トラ
ンジスタ8がオン状態になる。
トランジスタ8がオン状態となると、バッテリ7−電磁
石4−トランジスタ8−ホーンスイッチ9−アースとい
う閉回路が形成され、電磁石4に励磁電流が流れる。
石4−トランジスタ8−ホーンスイッチ9−アースとい
う閉回路が形成され、電磁石4に励磁電流が流れる。
電磁石4に励磁電流が流れると、電磁石4がアマチュア
2を引きつける。アマチュア2が引きつけられると、ア
マチュア2が断続器5を押し下げて接点6が開かれる。
2を引きつける。アマチュア2が引きつけられると、ア
マチュア2が断続器5を押し下げて接点6が開かれる。
この動作によって、抵抗13.14を流れる電流が遮断
され、トランジスタ8のベース電圧が零となる。
され、トランジスタ8のベース電圧が零となる。
そのため、トランジスタ8がオフ状態となり、電磁石4
に流れる励磁電流が遮断されてアマチュア2が元の位置
に復帰する。
に流れる励磁電流が遮断されてアマチュア2が元の位置
に復帰する。
すると、再び接点5が閉じてトランジスタ8がオン状態
となり、電磁石4がアマチュア2を引きつける。
となり、電磁石4がアマチュア2を引きつける。
このような動作が、速い速度で繰り返されることにより
、振動板1が振動し、共振板3が共振することにより警
報音を発生するのである。
、振動板1が振動し、共振板3が共振することにより警
報音を発生するのである。
なお、ダイオード10は、トランジスタ8をオフ状態に
したときに生じる誘導起電力を吸収するように作用する
。
したときに生じる誘導起電力を吸収するように作用する
。
また、本実施例では、電磁石4に流れる電流を単一のト
ランジスタ8で断続しているが、ダーリントン回路のよ
うにトランジスタを多段接続したものを用いれば、接点
6に流れる電流をさらに低くすることができる。
ランジスタ8で断続しているが、ダーリントン回路のよ
うにトランジスタを多段接続したものを用いれば、接点
6に流れる電流をさらに低くすることができる。
以上説明したように、本発明の電気式警音器によれば、
断続器に流れる電流は、無接点スイッチをオン・オフさ
せるためのものであるから微弱であり、接点が開閉して
もスパークノイズが発生しない。
断続器に流れる電流は、無接点スイッチをオン・オフさ
せるためのものであるから微弱であり、接点が開閉して
もスパークノイズが発生しない。
また、電磁石に流れる電流の断続をトランジスタにより
行なうので、機械式の断続器で行なう場合に比して、断
続時の電流変化が緩やかであり、サージノイズが発生し
にくい。
行なうので、機械式の断続器で行なう場合に比して、断
続時の電流変化が緩やかであり、サージノイズが発生し
にくい。
そのため、電子化された制御部を持つオートバイや自動
車に搭載しても、制御部に対して悪影響を及ぼすことが
ない。
車に搭載しても、制御部に対して悪影響を及ぼすことが
ない。
また、本発明の電気代警音器は、機構部に従来の電気式
警音器の機構部をそのまま利用できる。
警音器の機構部をそのまま利用できる。
しかも、断続器の接点には微弱な電流しか流れないこと
から、高耐圧の接点が要求されず、安価な材料を用いる
ことができる。
から、高耐圧の接点が要求されず、安価な材料を用いる
ことができる。
図は本発明の一実施例を示す回路図である。
1・・・振動板、4・・・電磁石、6・・・接点、8・
・・トランジスタ。
・・トランジスタ。
Claims (1)
- 電磁石により振動板を振動させて警報音を生じさせる警
音器において、電磁石に流す電流の断続を無接点スイッ
チにより行ない、この無接点スイッチのオン・オフ制御
を前記振動板の動作に応じて開閉する接点により行なう
ことを特徴とする電気式警音器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3974685A JPS61200045A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電気式警音器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3974685A JPS61200045A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電気式警音器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200045A true JPS61200045A (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=12561526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3974685A Pending JPS61200045A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 電気式警音器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61200045A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008298823A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Hamanako Denso Co Ltd | 電気式警報器 |
JP2016075780A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | マツダ株式会社 | 発音装置 |
WO2019073510A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2019-04-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電気負荷制御装置 |
WO2020065923A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電気負荷制御装置 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP3974685A patent/JPS61200045A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008298823A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Hamanako Denso Co Ltd | 電気式警報器 |
JP2016075780A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | マツダ株式会社 | 発音装置 |
WO2019073510A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2019-04-18 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電気負荷制御装置 |
JPWO2019073510A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2020-11-05 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電気負荷制御装置 |
WO2020065923A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電気負荷制御装置 |
JPWO2020065923A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2021-11-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両用電気負荷制御装置 |
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