JP2008294445A - Sti構造を有する半導体素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】素子不良および電気的特性の劣化を防止しうるSTI構造を有する半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】素子分離のためのトレンチが形成されている基板と、トレンチの内壁を覆う側壁酸化膜130と、側壁酸化膜上に形成された窒化膜ライナー140と、窒化膜ライナーに接してトレンチを充填するギャップフィル絶縁膜150と、基板100の上面に隣接したトレンチの入口で基板から窒化膜ライナーまで延びて、側壁酸化膜の両端部のエッジ領域に形成されている第1不純物ドーピング酸化膜136と、を備える。
【選択図】図1I

Description

本発明は、半導体集積回路素子及びその製造方法に関し、詳細には、トレンチ内に形成された窒化膜ライナーを含むSTI(Shallow Trench Isolation)構造を有する半導体素子及びその製造方法に関する。
半導体素子の集積度が向上するにつれて、相互隣接した素子を電気的に隔離させるための素子分離技術の重要性がさらに増大している。高集積半導体素子の製造工程で、素子分離技術としてSTI形成工程が広く採用されている。高集積化された半導体素子の製造のための多様なスケーリング技術が開発され、CMOS素子のフィーチャサイズが45nmまたはそれ以下に小さくなり、素子分離のためのSTI構造の形成に困難さが加重している。
これまで、STIを利用した多様な素子分離工程が提案された。そのうちの一例による通常の工程では、基板上に形成された窒化膜パターンをエッチングマスクとして利用して基板にトレンチを形成し、トレンチ内に窒化膜ライナーを形成した後、その上に絶縁物質を充填して素子分離膜を形成する。次いで、基板上の窒化膜パターンを除去するために、湿式エッチング工程を行う。このとき、トレンチ上部エッジの付近で露出している窒化膜ライナーも、基板の上面から所定深さほど消耗されて、トレンチの上部エッジの付近にデント(dent)が形成される場合が多く、これにより、素子特性を劣化させる多様な問題が引き起こされる。
本発明の目的は、このような従来の技術における問題点を解決しようとするものであって、STI構造のうち基板の上面に隣接したトレンチの上部エッジ部分で、窒化膜ライナーの消耗によってデントが形成されることによって引き起こされる素子の不良または電気的特性の劣化を防止しうる新たなSTI構造を有する半導体素子を提供することである。
本発明の他の目的は、STI構造を利用した素子分離工程を行うに当たって、トレンチの上部エッジ部分で窒化膜ライナーの消耗によってデントが形成される場合にも、その周囲の絶縁膜の消耗によって引き起こされる素子の不良または電気的特性の劣化を防止しうる半導体素子の製造方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明による半導体素子は、素子分離のためのトレンチが形成されている基板と、トレンチの内壁を覆う側壁酸化膜と、側壁酸化膜上に形成された窒化膜ライナーと、窒化膜ライナーに接してトレンチを充填するギャップフィル絶縁膜と、基板の上面に隣接したトレンチの入口で基板から窒化膜ライナーまで延びて、側壁酸化膜の両端部のエッジ領域に形成されている第1不純物ドーピング酸化膜と、を備える。
前記第1不純物ドーピング酸化膜は、N原子がドーピングされているシリコン酸化膜で形成される。
本発明による半導体素子は、窒化膜ライナーの両端部からギャップフィル絶縁膜の表面まで延びている第2不純物ドーピング酸化膜をさらに備えうる。
また、本発明による半導体素子は、窒化膜ライナー上で第1不純物ドーピング酸化膜の表面を覆うデント埋め込み絶縁膜をさらに備えうる。
前記他の目的を達成するために、本発明による半導体素子の製造方法は、基板に素子分離用トレンチを形成する工程と、トレンチの内壁に側壁酸化膜を形成する工程と、側壁酸化膜上に窒化膜ライナーを形成する工程と、窒化膜ライナー上にトレンチを充填するギャップフィル絶縁膜を形成する工程と、トレンチの入口から側壁酸化膜の露出された部分に不純物をドーピングして、トレンチの入口に隣接した側壁酸化膜のエッジ領域に第1不純物ドーピング酸化膜を形成する工程と、を含む。
また、第1不純物ドーピング酸化膜が形成される間に、ギャップフィル絶縁膜の表面に窒化膜ライナーの端部から延びる第2不純物ドーピング酸化膜を形成する。
第1不純物ドーピング酸化膜を形成するために、側壁酸化膜の露出された部分をNガスを含む雰囲気下でプラズマ処理しうる。
本発明に係る半導体素子の製造方法は、第1不純物ドーピング酸化膜及び第2不純物ドーピング酸化膜が形成された後、窒化膜ライナー上に形成されたデント空間内にデント埋め込み絶縁膜を埋め込む工程をさらに含みうる。デント埋め込み絶縁膜を形成するために、デント空間が埋め込まれるように、第1不純物ドーピング酸化膜及び第2不純物ドーピング酸化膜上に絶縁膜を形成した後、デント埋め込み絶縁膜のみが残るように、絶縁膜の一部を除去しうる。
本発明に係る半導体素子は、トレンチの入口で基板から窒化膜ライナーまで延びるように側壁酸化膜の両端部のエッジ領域に第1不純物ドーピング酸化膜が形成されている。第1不純物ドーピング酸化膜を形成するために、トレンチの入口から側壁酸化膜の露出された部分に不純物をドーピングする。このとき、ギャップフィル絶縁膜の上面にも第2不純物ドーピング酸化膜が形成される。
本発明によれば、トレンチ内に素子分離膜を形成するとき、窒化膜ライナー上にデントが形成された状態で後続の洗浄工程を経ても、側壁酸化膜及びギャップフィル絶縁膜の露出部分に形成された第1及び第2不純物ドーピング酸化膜によって、側壁酸化膜及びギャップフィル絶縁膜が消耗されることによるリセス(recess)の形成を抑制しうる。したがって、本発明によれば、STI構造のうち基板の上面に隣接したトレンチの上部エッジ部分で窒化膜ライナーの消耗によってデントが形成される場合にも、その周囲の絶縁膜の消耗によって引き起こされる素子の不良または電気的特性の劣化を防止しうる。
以下、発明の望ましい実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。以下説明する本発明の実施形態は、様々な他の実施形態に変形され、本発明の範囲が以下説明する実施形態によって限定されると解釈されてはならない。本発明の実施形態は、当業者に本発明をより詳細に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状は、より明確な説明のために誇張されることがあり、図面上で同じ符号で表示した要素は、同じ要素を意味する。
図1A〜図1Iは、本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序で示す断面図である。
図1Aを参照すれば、例えば、シリコン基板である半導体基板100の上面上にパッド酸化膜及び窒化膜を順次に形成する。例えば、パッド酸化膜は、熱酸化工程を利用して約50〜150Åの厚さに形成される。そして、窒化膜は、CVD(Chemical Vapor Deposition)工程を利用して、約1200〜1600Åの厚さに形成されたシリコン窒化膜からなりうる。次いで、窒化膜及びパッド酸化膜をフォトリソグラフィ工程によってパターニングして、半導体基板100の素子分離領域を露出させるパッド酸化膜パターン110及び窒化膜パターン114を形成する。
次いで、パッド酸化膜パターン110及び窒化膜パターン114をエッチングマスクとして使用して、露出された半導体基板100を所定深さ乾式エッチングして、トレンチ120を形成する。トレンチ120は、約250〜350nmの深さに形成する。
図1Bを参照すれば、窒化膜パターン114の側壁がトレンチ120の入口を覆わないように、窒化膜パターン114を等方性エッチング工程によって所定厚さ除去するために、窒化膜パターン114のプルバック工程を行う。プルバック工程を行うために、窒化膜パターン114に対してリン酸溶液を用いたストリップ工程を行える。プルバック工程によって窒化膜パターン114の側壁エッジがトレンチ120の入口から所定距離dほど離される。
図1Cを参照すれば、トレンチ120の内壁に側壁酸化膜130を形成する。側壁酸化膜130を形成するために、例えば、トレンチ120の内部から露出される半導体基板100の表面を、熱酸化工程によって所定厚さt酸化させる。このとき、トレンチ120の側壁で側壁酸化膜130の厚さtがパッド酸化膜パターン110の厚さtより大きくなるように、トレンチ120の内部から露出する半導体基板100の表面における酸化膜の厚さを調節する。例えば、トレンチ120の側壁で側壁酸化膜130の厚さtは、パッド酸化膜パターン110の厚さtの少なくとも2倍となるように形成される。
側壁酸化膜130を形成することによって、トレンチ120を形成するための乾式エッチング中に損傷された半導体基板100の表面がキュリングされて、損傷された基板によって引き起こされる漏れ電流の発生を防止し、トレンチ120の角部分がラウンディングされる。
図1Dを参照すれば、側壁酸化膜130上に窒化膜ライナー140を形成する。窒化膜ライナー140を形成するために、例えば、側壁酸化膜130が形成された結果物の露出面に約50〜100Åの厚さを有するシリコン窒化膜を形成しうる。窒化膜ライナー140を形成することによって、トレンチ120内に充填されるトレンチ充填用絶縁膜と側壁酸化膜130との熱膨張係数差によるストレスを緩衝させうる。また、後続するゲート酸化膜または層間絶縁膜を形成するための酸化工程時に、酸素が側壁酸化膜130に侵入してトレンチ120内壁が追加に酸化されることを防止しうる。そして、側壁酸化膜130に形成される固定電荷を低下させて漏れ電流の形成を防止しうる。
図1Eを参照すれば、トレンチ120の内部が完全に充填されるように窒化膜ライナー140上に酸化膜を蒸着した後、熱処理して緻密化させ、窒化膜パターン114が露出されるまでCMPまたはエッチバック工程を行って、トレンチ120内にギャップフィル絶縁膜150を形成する。酸化膜の緻密化のために、例えば、約900〜1050℃の比較的高温下でN雰囲気を維持しつつ、約1時間アニーリングする。または、酸化膜の緻密化のために、例えば、約700℃の比較的低温下でスチーム雰囲気を維持しつつ、約30分間アニーリングした後、次いで、約900〜1050℃の比較的高温下でN雰囲気を維持しつつ、約1時間アニーリングする。
ギャップフィル絶縁膜150は、例えば、HDP(High Density Plasma)酸化膜で形成される。または、ギャップフィル絶縁膜150は、USG(Undoped Silicate Glass)、O−TEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)のようなCVD酸化膜で形成される。特に、O−TEOS膜を形成する場合、SACVD(Semi−Atmosphere CVD)工程を利用しうる。
図1Fを参照すれば、窒化膜パターン114の上面に酸化膜残留物が存在する可能性を排除するために、酸化膜を選択的に除去しうるエッチング液を利用して、ギャップフィル絶縁膜150が形成された結果物を洗浄する。その結果、ギャップフィル絶縁膜150の上面レベルが窒化膜パターン114の上面レベルより低くなる。
図1Gを参照すれば、トレンチ120の形成時にエッチングマスクとして使われた窒化膜パターン114を除去するために、リン酸溶液を用いて湿式洗浄工程を行う。このとき、湿式洗浄工程によって窒化膜パターン114が除去されつつ、トレンチ120の上部のエッジ近辺で露出される窒化膜ライナー140の一部も共に除去される。その結果、図1Gで、“A”で表示した領域のように、前記ギャップフィル絶縁膜150の周囲で窒化膜ライナー140の高さが半導体基板100の上面より低くなって形成される空間のデント142が形成される。
図1Gのように、デント142が形成された状態で、ゲート酸化膜及びゲート形成のために後続する通常の工程を進める場合、洗浄工程を反復的に経つつ、パッド酸化膜パターン110の除去と共に、デント142を通じて露出される側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の一部も共に除去される。特に、素子分離膜の形成のために、トレンチ内に絶縁物質を蒸着した後、熱処理する間に発生する物理的なストレスによって、デント142が形成された空間周囲の膜質、例えば、側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150が物理的に劣化しうる。このように、物理的に劣化した状態の側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の上面が後続する多様な洗浄工程で露出されつつ、窒化膜ライナー140の上面レベルより低いレベル、例えば、図1Gで点線Bで表したレベルまでリセスされる問題が発生する。特に、トレンチ120の内壁に形成された側壁酸化膜130が消耗して、窒化膜ライナー140より低いレベルにリセスされる場合には、半導体基板100でトレンチによって限定される活性領域に形成されるソース/ドレイン領域の周囲にモート(moat)が形成され、モートで露出される活性領域のエッジ部分が損失する。また、前述したように、活性領域の周囲における絶縁膜リセスによって、モートが形成された状態でゲート形成用導電物質を蒸着した後、それをパターニングしてゲートを形成したとき、モート内にゲート形成用導電物質が除去されず、モート内に残留することにより、ゲートとソース/ドレイン領域との間、または隣接するゲート間の短絡が発生するか、またはトランジスタの電気的特性の劣化または漏れ電流が引き起こされる。したがって、このような問題点が発生することを防止するために、デント142を通じて露出される側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150が後続工程で一連の洗浄工程によって消耗されることを抑制する必要がある。
図1Hを参照すれば、デント142を通じて露出される側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の洗浄による消耗を抑制するために、側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の露出部分に不純物160をドーピングし、これらの表面に不純物ドーピング酸化膜136、156を形成する。このように、デント142を通じて露出される側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の表面に不純物ドーピング酸化膜136、156が形成されることによって、後続する工程で一連の洗浄工程を経ても、側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の一部が消耗されることを防止しうる。
不純物ドーピング酸化膜136、156を形成するために、例えば、デント142を通じて露出された側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の表面を窒素雰囲気下でプラズマ処理する。この場合、側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の露出表面にN原子がドーピングされ、N−ドーピングされた酸化膜からなる不純物ドーピング酸化膜136、156が得られる。このとき、半導体基板100上で側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150と共に露出されているパッド酸化膜パターン110にもN原子がドーピングされ、パッド酸化膜パターン110も、N−ドーピングされた酸化膜からなる不純物ドーピング酸化膜116に変化する。ここで、プラズマ処理は、デント142を通じて露出される側壁酸化膜130の総厚さtにわたって完全に不純物がドーピングされるまで行われる。したがって、トレンチ120の側壁で側壁酸化膜130の厚さtがパッド酸化膜パターン110の厚さtより大きいため、デント142の周囲で不純物ドーピング酸化膜136の厚さTも、不純物ドーピング酸化膜116の厚さTより大きくなる。また、プラズマ処理がデント142を通じて露出される側壁酸化膜130の総厚さtにわたって完全に不純物がドーピングされるまで行われるので、ギャップフィル絶縁膜150の表面にも、側壁酸化膜130の総厚さtに対応する厚さまたはそれ以上の厚さほど不純物がドーピングされて、少なくとも不純物ドーピング酸化膜136の厚さTと同一かまたはより大きい厚さTを有する不純物ドーピング酸化膜156が形成される。
不純物ドーピング酸化膜116、136、156の形成のためのプラズマ処理は、例えば、Nガスを含む雰囲気下で、約400〜800℃の温度で行える。プラズマ処理は、Nガスのみからなる雰囲気、またはNガスと、H、O、He及びArのうちから選択される少なくとも一つの添加ガスとが混合された混合ガス雰囲気下で行われる。添加ガスが含まれた混合ガスを使用する場合、添加ガスは、混合ガスの総量を基準に約50体積%以内の範囲で選択される量として添加される。本発明の特定の実施形態において、プラズマ処理時のRFパワーは、約400〜1200Wの範囲内で選択されるように調節しうるが、これは、制限的なものではなく、多様な工程条件によって最適のRFパワーを印加しうる。場合によって、リモートプラズマ方式を利用してプラズマ処理工程を行うこともできる。または、RFパワーと共に、約100〜500Wのバイアスパワーを印加することもできる。
不純物ドーピング酸化膜116、136、156内での不純物、例えば、N原子の濃度は、約1E14〜1E16cm−3の範囲で選択される。
前述したような方法で形成された不純物ドーピング酸化膜116、136、156は、酸化膜の除去のためのエッチング液に露出された時に、通常の酸化膜に比べて優秀なエッチング耐性を有する。
図1Iを参照すれば、半導体基板100の上面を覆っている不純物ドーピング酸化膜116を除去する。その結果、トレンチの入口のエッジ側で窒化膜ライナー140の両端部のエッジ周囲に不純物ドーピング酸化膜136、156が形成されているSTI構造170が得られる。
半導体基板100の上面を覆っている不純物ドーピング酸化膜116を除去するに当たって、不純物ドーピング酸化膜136の厚さTが不純物ドーピング酸化膜116の厚さTより大きいため、半導体基板100の上面を覆っている不純物ドーピング酸化膜116が完全に除去されても、デント142の周囲には、側壁酸化膜130上に不純物ドーピング酸化膜136が残っており、側壁酸化膜130が後続する洗浄工程時にエッチング液によって消耗されることを抑制しうる。したがって、トレンチ120によって限定される半導体基板100の活性領域の周囲で側壁酸化膜130のリセスによるモートの発生を防止しうる。また、不純物ドーピング酸化膜116が完全に除去された後、ギャップフィル絶縁膜150の上面にも不純物ドーピング酸化膜156の一部が残って、後続する洗浄工程時にギャップフィル絶縁膜150が消耗されることを抑制し、したがって、トレンチ120内に所望しないリセスが形成されることを抑制しうる。
場合によって、不純物ドーピング酸化膜116は、後続するゲート絶縁膜の形成工程の前処理工程として経る洗浄工程によって除去されることもある。この場合、不純物ドーピング酸化膜116の除去のための別途のエッチング工程を行う必要はない。
STI構造170でトレンチ120の内壁を構成する半導体基板100と窒化膜ライナー140との間には、側壁酸化膜130と側壁酸化膜との両端部のエッジ領域に形成された不純物ドーピング酸化膜136が介在している。側壁酸化膜130は、STI構造170の外側に露出しないように、トレンチ120の内部でトレンチ120の内壁を覆っている。そして、不純物ドーピング酸化膜156は、トレンチ120の入口に隣接したエッジ領域で半導体基板100の上面に隣接したトレンチ120の側壁から窒化膜ライナー140の一端まで延びるように、側壁酸化膜130の両端部のエッジ領域に形成されている。また、ギャップフィル絶縁膜150の表面には、窒化膜ライナー140の両端部から延びている不純物ドーピング酸化膜156が形成されている。
場合によって、STI構造170で後続する一連の洗浄工程を経つつ、ギャップフィル絶縁膜150の表面に形成された不純物ドーピング酸化膜156のうち、比較的高いレベルに形成された部分、特にトレンチ120のセンター領域でギャップフィル絶縁膜150の上面を覆っている不純物ドーピング酸化膜156のうち少なくとも一部が消耗する。その結果、ギャップフィル絶縁膜150が外部に露出されている状態で後続するゲート絶縁膜の形成工程が行われる。
次いで、通常のトランジスタの形成工程によって半導体基板100にソース/ドレイン領域を形成し、ゲート絶縁膜及びゲートを形成する工程を行う。これらの一連の工程を経つつ、複数回の洗浄工程が行われても、半導体基板100上に露出されたSTI構造170で窒化膜ライナー140の両端部に隣接した側壁酸化膜130の表面及びギャップフィル絶縁膜150の表面にそれぞれ不純物ドーピング酸化膜136、156が形成されているので、側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150が消耗することを抑制し、トレンチ120の入口のエッジ付近でリセスが形成されるおそれはない。
図2A〜図2Cは、本発明の第2実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。図2A〜図2Cで、図1A〜図1Iと同じ参照符号は、同じ部材を表す。したがって、本実施形態では、第1実施形態と重複する部分についての詳細な説明は省略する。
第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同じであるが、第1実施形態と異なる点は、図1Iを参照して説明した工程のように、半導体基板100の上面を覆っている不純物ドーピング酸化膜116を除去する前に、窒化膜ライナー140の両端部のエッジ周囲に形成されたデントをデント埋め込み絶縁膜180a(図2B参照)で埋め込む工程を含むということである。以下、これについてさらに詳細に説明する。
図2Aを参照すれば、図1Hを参照して説明したように、パッド酸化膜110と、デント142を通じて露出される側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150の露出表面にそれぞれ不純物160をドーピングして不純物ドーピング酸化膜116、136、156を形成した後、窒化膜ライナー140の両端部のエッジ周囲のデント142が完全に充填されるように十分な厚さの絶縁膜180を窒化膜ライナー130及び不純物ドーピング酸化膜116、136、156上に形成する。絶縁膜180は、例えば、酸化膜、窒化膜、酸窒化膜、またはこれらの組合わせからなりうる。
図2Bを参照すれば、絶縁膜180のうち、デント142の内部を埋め込むデント埋め込み絶縁膜180aのみ残るように、絶縁膜180の一部、すなわち、不純物ドーピング酸化膜116、156の上面を覆っている部分を除去する。絶縁膜180の一部を除去するために、リン酸溶液を用いたストリップ工程を行う。または、絶縁膜180の一部を除去するために、乾式エッチバック工程を利用することもできる。
図2Cを参照すれば、図1Iを参照して説明したような方法で半導体基板100の上面を覆っている不純物ドーピング酸化膜116を除去する。その結果、トレンチの入口のエッジ側で不純物ドーピング酸化膜136の側壁と不純物ドーピング酸化膜156の側壁とが、それぞれデント埋め込み絶縁膜180aによって保護された構造を有するSTI構造190が得られる。
STI構造190で、トレンチ120の内壁を構成する半導体基板100と窒化膜ライナー140との間には、側壁酸化膜130と側壁酸化膜との両端部のエッジ領域に形成された不純物ドーピング酸化膜136が介在している。また、トレンチ120の内部で不純物ドーピング酸化膜136の表面がデント埋め込み絶縁膜180aによって覆われている。したがって、不純物ドーピング酸化膜136及びその下部の側壁酸化膜130が後続する洗浄工程によって消耗されることを効果的に防止しうる。
図1Iを参照して説明したように、場合によって、STI構造190で後続する一連の洗浄工程を経つつ、ギャップフィル絶縁膜150の表面に形成された不純物ドーピング酸化膜156のうち、比較的高いレベルに形成された部分、特にトレンチ120のセンター領域でギャップフィル絶縁膜150の上面を覆っている部分が消耗する。その結果、ギャップフィル絶縁膜150が外部に露出されている状態で、後続のゲート絶縁膜の形成工程が行われる。
次いで、通常のトランジスタの形成工程によって半導体基板100にソース/ドレイン領域を形成し、ゲート絶縁膜及びゲートを形成する工程を行える。これらの一連の工程を経つつ、複数回の洗浄工程が行われても、半導体基板100上に露出されたSTI構造190で、窒化膜ライナー140の両端部に隣接した側壁酸化膜130の表面及びギャップフィル絶縁膜150の表面にそれぞれ不純物ドーピング酸化膜136、156が形成されており、トレンチ120内でこれらの不純物ドーピング酸化膜136、156の側壁がそれぞれ窒化膜ライナー140の両端部に形成されたデント埋め込み絶縁膜180aによって保護される構造を有するので、側壁酸化膜130及びギャップフィル絶縁膜150が消耗されることを抑制し、トレンチ120の入口のエッジ付近でリセスが形成されるおそれはない。
以上、本発明を望ましい実施形態を挙げて詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で当業者によって多様な変形及び変更が可能である。
本発明は、半導体素子関連の技術分野に適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体素子の製造方法を工程順序によって示す断面図である。
符号の説明
100 半導体基板、
110 パッド酸化膜パターン、
114 窒化膜パターン、
116 不純物ドーピング酸化膜、
120 トレンチ、
130 側壁酸化膜、
136 不純物ドーピング酸化膜、
140 窒化膜ライナー、
142 デント、
150 ギャップフィル絶縁膜、
156 不純物ドーピング酸化膜、
160 不純物、
170 STI構造、
180 絶縁膜、
180a デント埋め込み絶縁膜、
190 STI構造。

Claims (21)

  1. 素子分離のためのトレンチが形成されている基板と、
    前記トレンチの内壁を覆う側壁酸化膜と、
    前記側壁酸化膜上に形成された窒化膜ライナーと、
    前記窒化膜ライナーに接して前記トレンチを充填するギャップフィル絶縁膜と、
    前記基板の上面に隣接した前記トレンチの入口で前記基板から前記窒化膜ライナーまで延びて、前記側壁酸化膜の両端部のエッジ領域に形成されている第1不純物ドーピング酸化膜と、
    を備えることを特徴とする半導体素子。
  2. 前記第1不純物ドーピング酸化膜は、N原子がドーピングされたシリコン酸化膜からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  3. 前記第1不純物ドーピング酸化膜の前記N原子のドーピング濃度は、1E14〜1E16cm−3であることを特徴とする請求項2に記載の半導体素子。
  4. 前記窒化膜ライナーの両端部から前記ギャップフィル絶縁膜の表面まで延びている第2不純物ドーピング酸化膜をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  5. 前記窒化膜ライナー上で、前記第1不純物ドーピング酸化膜の表面を覆うデント埋め込み絶縁膜をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  6. 前記デント埋め込み絶縁膜は、酸化膜、窒化膜及び酸窒化膜からなる群から選択されるいずれか一つまたはこれらの組合わせからなることを特徴とする請求項5に記載の半導体素子。
  7. 前記窒化膜ライナーの両端部から前記ギャップフィル絶縁膜の表面まで延びている第2不純物ドーピング酸化膜と、
    前記窒化膜ライナー上で、前記第1不純物ドーピング酸化膜と前記第2不純物ドーピング酸化膜との間の空間に埋め込まれているデント埋め込み絶縁膜と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  8. 前記窒化膜ライナーは、前記基板の上面より低いレベルの上面を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  9. 基板に素子分離用トレンチを形成する工程と、
    前記トレンチの内壁に側壁酸化膜を形成する工程と、
    前記側壁酸化膜上に窒化膜ライナーを形成する工程と、
    前記窒化膜ライナー上に前記トレンチを充填するギャップフィル絶縁膜を形成する工程と、
    前記トレンチの入口から前記側壁酸化膜の露出された部分に不純物をドーピングして、前記トレンチの入口に隣接した前記側壁酸化膜のエッジ領域に第1不純物ドーピング酸化膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  10. 前記第1不純物ドーピング酸化膜は、前記トレンチの内側壁から前記窒化膜ライナーの一端まで延びて形成されることを特徴とする請求項9に記載の半導体素子の製造方法。
  11. 前記第1不純物ドーピング酸化膜が形成される間に、前記ギャップフィル絶縁膜の表面に前記窒化膜ライナーの端部から延びる第2不純物ドーピング酸化膜が形成されることを特徴とする請求項9に記載の半導体素子の製造方法。
  12. 前記第1不純物ドーピング酸化膜を形成するために、前記側壁酸化膜の露出された部分をNガスを含む雰囲気下でプラズマ処理することを特徴とする請求項9に記載の半導体素子の製造方法。
  13. 前記Nガスを含む雰囲気は、Nガスのみを含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体素子の製造方法。
  14. 前記Nガスを含む雰囲気は、Nガスと、H、O、He及びArのうちから選択される少なくとも一つの添加ガスが混合された混合ガスを含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体素子の製造方法。
  15. 前記第1不純物ドーピング酸化膜及び前記第2不純物ドーピング酸化膜が形成された後、前記窒化膜ライナーの上には、前記第1不純物ドーピング酸化膜と前記第2不純物ドーピング酸化膜との間に、これらによって幅が限定されるデント空間が存在することを特徴とする請求項11に記載の半導体素子の製造方法。
  16. 前記第1不純物ドーピング酸化膜及び前記第2不純物ドーピング酸化膜が形成された後、前記デント空間内にデント埋め込み絶縁膜を埋め込む工程をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の半導体素子の製造方法。
  17. 前記デント埋め込み絶縁膜は、酸化膜、窒化膜及び酸窒化膜からなる群から選択されるいずれか一つまたはこれらの組合わせからなることを特徴とする請求項16に記載の半導体素子の製造方法。
  18. 前記デント埋め込み絶縁膜を形成する工程は、前記デント空間が充填されるように、前記第1不純物ドーピング酸化膜及び前記第2不純物ドーピング酸化膜上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記デント埋め込み絶縁膜のみが残るように、前記絶縁膜の一部を除去する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の半導体素子の製造方法。
  19. 前記トレンチを形成する前に、前記基板上に順次に積層されたパッド酸化膜パターン及び窒化膜パターンを形成する工程をさらに含み、
    前記トレンチを形成する工程では、前記パッド酸化膜パターン及び窒化膜パターンをエッチングマスクとして利用して前記基板をエッチングすることを特徴とする請求項15に記載の半導体素子の製造方法。
  20. 前記ギャップフィル絶縁膜を形成した後、前記第1不純物ドーピング酸化膜を形成する前に、前記窒化膜パターンを除去する工程をさらに含み、
    前記デント空間は、前記窒化膜パターンの除去と同時に形成されることを特徴とする請求項19に記載の半導体素子の製造方法。
  21. 前記側壁酸化膜の厚さは、前記パッド酸化膜より厚いことを特徴とする請求項19に記載の半導体素子の製造方法。
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