JP2008277741A - 半導体素子の素子分離膜形成方法 - Google Patents

半導体素子の素子分離膜形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】トレンチの向かい合う側壁に形成される絶縁膜が互いに接することを防止してシーム発生を抑制することにより、トレンチ埋め込み特性を向上させることが可能な半導体素子の素子分離膜形成方法の提供。
【解決手段】トレンチが形成された半導体基板を提供する段階と、前記トレンチの側壁にスペーサを形成する段階と、前記スペーサの間から露出した前記トレンチの底面の前記半導体基板における蒸着速度が前記スペーサの表面におけるそれよりさらに速くなるように第1絶縁膜を形成して前記トレンチの一部を充填する段階と、前記トレンチが充填されるように前記第1絶縁膜上に第2絶縁膜を形成する段階とを含むことを特徴とする、半導体素子の素子分離膜形成方法を提供する。
【選択図】図1e

Description

本発明は、半導体素子の素子分離膜形成方法に係り、特に、下部膜の種類によるO−TEOS膜の成長率の差を用いて、シーム(seam)が発生することなくトレンチを埋め込むことが可能な半導体素子の素子分離膜形成方法に関する。
半導体素子の高集積化に伴い、素子分離膜の形成工程が益々難しくなってきている。これにより、半導体基板にトレンチを形成した後、このトレンチを埋め込むSTI(Shallow Trench Isolation)方法を用いて、素子分離膜を形成している。一方、STI方法にもいろいろの方法があるが、その中でも、半導体基板上に積層されたゲート絶縁膜、ポリシリコン膜およびハードマスクを順次エッチングしてトレンチを形成し、トレンチが埋め込まれるように全体構造上に酸化膜を形成する方法が適用されている。
ところが、高集積化された素子の場合、トレンチの入口幅に比べてトレンチの深さが大きいため、トレンチをボイドなしで埋め込むことは非常に難しい実情である。その理由は、トレンチに酸化膜を埋め込む際に、トレンチの入口がトレンチの底に比べて速い蒸着速度を示すため、酸化膜の蒸着が進みながらオーバーハング(overhang)が発生してトレンチの入口が塞がってしまい、トレンチの内部にボイドが発生するためである。
一般に、ギャップフィル(gap-fill)特性に優れた高密度プラズマ(High Density Plasma:HDP)酸化膜がトレンチギャップフィルに用いられているが、素子の更なる高集積化に伴い、既存のHDP方式の酸化膜蒸着方法は、蒸着装備の限界に到達した状態であって、ギャップフィルに困難さがある。
上述した問題点を解決するために、最近では、HDP方式の酸化膜の代わりにO−TEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜を蒸着してトレンチをギャップフィルする方法が導入された。ところが、向かい合う側壁にO−TEOS膜が蒸着されるので、蒸着されたO−TEOS膜が互いに接してシーム(seam)が形成され、シーム発生部分の膜質が多孔性(porous)を持つ。これにより、後続の工程としてウェットエッチング工程を行う場合、シームが露出して非正常的なエッチング形状が現れるという問題が発生する。
そこで、本発明の目的は、トレンチの向かい合う側壁に形成される絶縁膜が互いに接することを防止してシーム発生を抑制することにより、トレンチ埋め込み特性を向上させることが可能な半導体素子の素子分離膜形成方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法は、トレンチが形成された半導体基板を提供する段階と、トレンチの側壁にスペーサを形成する段階と、スペーサの間から露出したトレンチ底面の半導体基板における蒸着速度がスペーサの表面におけるそれよりさらに速くなるように第1絶縁膜を形成してトレンチの一部を充填する段階と、トレンチが充填されるように第1絶縁膜上に第2絶縁膜を形成する段階とを含む。
前記において、スペーサを形成する段階は、トレンチを含む全体構造の上部にライナー形状の絶縁膜を形成する段階と、スペーサエッチング工程によって絶縁膜の一部をエッチングし、トレンチの側壁にトレンチ底面の半導体基板を露出させるスペーサを形成する段階とを含む。スペーサは、酸化膜または窒化膜で形成され、PE−TEOS(Plasma Enhanced-Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜、熱酸化膜、PE−SiN膜、およびLP−Si膜のいずれか一つで形成される。
第1絶縁膜は、O−TEOS膜を用いて、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition)法またはLPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法で形成される。第2絶縁膜は、O−TEOS膜またはHDP(High Density Plasma)酸化膜で形成される。スペーサ形成の前に、トレンチの側壁に側壁酸化膜を形成する段階と、側壁酸化膜上にライナー絶縁膜を形成する段階とをさらに含む。トレンチ底面の側壁酸化膜およびライナー絶縁膜はスペーサ形成の際にスペーサエッチング工程によって除去する。
本発明は、スペーサを形成しながらトレンチ底面の半導体基板を露出させ、トレンチの内部にO−TEOSからなる絶縁膜を蒸着する間、酸化膜または窒化膜からなるスペーサの表面におけるO−TEOS膜の蒸着速度より、トレンチ底面の露出した半導体基板におけるO−TEOS膜の蒸着速度を速くすることにより、トレンチの向かい合う側壁に形成されるO−TEOS膜が互いに接して生ずるシーム発生を抑制してトレンチギャップフィルム特性を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例をより詳細に説明する。ところが、本発明の実施例は様々な形態に変形でき、本発明の範囲を限定するものと解釈されてはならず、当業界における通常の知識を持つ者に本発明をより完全に説明するために提供されるものと解釈されることが好ましい。
図1a〜図1fは本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法を説明するために順次示す工程断面図である。
図1aを参照すると、半導体基板100上にゲート絶縁膜102、導電膜104および素子分離マスク112を順次形成する。ゲート絶縁膜102は、シリコン酸化膜(SiO)で形成してもよく、この場合、酸化工程(Oxidation)で形成することができる。一方、ゲート絶縁膜102は、フラッシュメモリ素子の場合にはトンネル酸化膜で形成する。導電膜104は、半導体素子のゲート電極として使用するためのもので、ポリシリコン膜、金属膜またはこれらの積層膜で形成することができる。導電膜104は、一般なフラッシュメモリ素子のフローティングゲート(Floating Gate)として使用される場合、ポリシリコン膜、金属膜またはこれらの積層膜で形成することができる。これに対し、SONOS構造を持つフラッシュメモリ素子においては、電子蓄積膜として使用するために、導電膜104の代わりに窒化膜で形成する。素子分離マスク112はバッファ酸化膜106、窒化膜108およびハードマスク110の積層膜で形成することができる。ハードマスク110は窒化膜、酸化膜または無定形炭素膜(amorphous carbon layer)で形成することができる。
次いで、マスク(図示せず)を用いたエッチング工程によって素子分離領域の素子分離マスク112、導電膜104およびゲート絶縁膜102を順次エッチングして半導体基板100の素子分離領域を露出させる。より具体的に説明すると、次の通りである。素子分離マスク112上にフォトレジストを塗布してフォトレジスト膜(図示せず)を形成し、露光および現像工程を行い、素子分離領域の素子分離マスク112を露出させるフォトレジストパターン(図示せず)を形成する。その後、フォトレジストパターンを用いたエッチング工程によって素子分離マスク112の素子分離領域をエッチングする。その後、フォトレジストパターンを除去する。続いて、素子分離マスク112を用いたエッチング工程によって導電膜104およびゲート絶縁膜102をエッチングする。これにより、素子分離領域の半導体基板100が露出する。窒化膜108、バッファ酸化膜106、導電膜104およびゲート絶縁膜102をエッチングする過程において、ハードマスク110も一部の厚さだけエッチングされる。その後、露出した素子分離領域の半導体基板100をエッチング工程によってエッチングしてトレンチ114を形成する。
図1bを参照すると、トレンチ114を形成するためのエッチング工程によりトレンチ114の側壁および底面に発生したエッチング損傷を治癒するために、酸化工程をさらに行ってもよい。これにより、酸化工程によってトレンチ114の側壁および底面が酸化してエッチング損傷層が側壁酸化膜として形成される。一方、酸化工程により、トレンチ114の側壁および底面だけでなく、導電膜104および素子分離マスク112の表面も一部の厚さだけ酸化する可能性がある。この場合、側壁酸化膜116は、全体表面に形成されるが、トレンチ114の側壁および底面に相対的にシリコン成分が多く分布しているため、トレンチ114の側壁および底面においてより厚く形成される。また、側壁酸化膜116上には、トレンチ114の埋め込み特性を向上させるために、ライナー絶縁膜(図示せず)をさらに形成してもよい。この際、ライナー絶縁膜は酸化膜または窒化膜で形成することができる。
図1cを参照すると、トレンチ114の一部が充填されるようトレンチ114を含む全体構造の表面に絶縁物質を蒸着し、スペーサ用第1絶縁膜118をライナー形状に形成する。第1絶縁膜118は酸化膜または窒化膜で形成することができる。好ましくは、PE−TEOS(Plasma Enhanced-Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜、熱酸化膜、PE−SiN膜、およびLP−Si膜のいずれか一つで形成する。
図1dを参照すると、スペーサエッチング工程を行って第1絶縁膜118をエッチングする。スペーサエッチング工程は、ドライエッチング(dry etch)工程によって行うことができ、好ましくはエッチバック(Etchback)工程によって行う。スペーサエッチング工程の際に、第1絶縁膜118の水平部は全て除去され、水平部に比べて厚く蒸着された垂直部のみがトレンチ114の内部に残留することにより、トレンチ114の側壁にスペーサ118aが形成される。
一方、スペーサエッチング工程の際に、スペーサ118aをマスクとして、スペーサ118aの間の露出した側壁酸化膜116も共にエッチングする。これにより、トレンチ114の底面からスペーサ118aの間の側壁酸化膜116が除去されることにより、スペーサ118aの間の半導体基板100の表面が露出する。
また、側壁酸化膜116上にライナー絶縁膜が形成される場合、スペーサエッチング工程の際にスペーサ118aをマスクとしてスペーサ118aの間の露出したライナー絶縁膜を除去した後、露出した側壁酸化膜116も共にエッチングしてトレンチ114底面の半導体基板100の表面を露出させる。
図1eを参照すると、トレンチ114の一部が充填されるように絶縁物質を蒸着してトレンチ114の内部に第2絶縁膜120を形成する。第2絶縁膜120は、トレンチ114のギャップフィル(gap-fill)能力を向上させるためにO−TEOS膜で形成する。この際、O−TEOS膜は、CVD(Chemical Vapor Deposition)法で形成することができ、好ましくはPECVD法またはLPCVD法で形成する。
特に、O−TEOS膜は下部膜(under layer)の種類によってそれぞれ異なる蒸着速度を持つ。これを下記の表1に示す。
表1を参照すると、O−TEOS膜の蒸着速度は、ベアシリコンウェーハ(Bare Silicon Wafer)、ポリシリコン膜(Poly Silicon)、熱酸化膜(Thermal Oxide)、PE−TEOS膜およびLP−Si膜の順に遅くなる。したがって、下部膜がベアシリコンウェーハの場合、酸化膜または窒化膜に比べてO−TEOS膜の成長率(Growth Rate)が高い。
本発明では、スペーサ118aの間の側壁酸化膜116をエッチングしてトレンチ114の底面の半導体基板100を露出させるが、この際、半導体基板100は、実質的にベアシリコンウェーハの状態である。したがって、PECVD法またはLPCVD法を用いて、O−TEOS膜からなる第2絶縁膜120を形成する場合、酸化膜または窒化膜からなるスペーサ118aの表面におけるO−TEOS膜の成長率より、トレンチ114の底面のベアシリコンウェーハからなる半導体基板100におけるO−TEOS膜の成長率がさらに速いので、トレンチ114の底面におけるO−TEOS膜の成長率が、トレンチ114の向かい合うスペーサ118aにおけるそれより速くなる。これにより、O−TEOS膜からなる第2絶縁膜120をトレンチ114の内部に蒸着する間にトレンチ114の底面で速く成長するO−TEOS膜によって、トレンチ114の向かい合うスペーサ118aの側壁に形成される第2絶縁膜120が互いに接して生ずるシーム発生を抑制することができる。
前述したように、本発明では、トレンチ114の底面の半導体基板100を露出させてトレンチ114の底面と側壁におけるO−TEOS膜の蒸着速度の差を極大化させ、その結果としてトレンチ114の底面と側壁におけるO−TEOS膜の成長率の差を極大化させることにより、トレンチ内部への第2絶縁膜120の形成の際にシーム発生を抑制してトレンチ114のギャップフィル特性を向上させることができる。
図1fを参照すると、トレンチ114が完全に充填されるよう第2絶縁膜120上に絶縁物質を蒸着して第3絶縁膜122を形成する。第3絶縁膜122は、酸化膜であればいずれも適用可能であり、好ましくはO−TEOS膜またはHDP(High Density Plasma)酸化膜で形成する。この際、第3絶縁膜122をO−TEOS膜で形成する場合、第3絶縁膜122は第2絶縁膜120の形成の際に蒸着時間を増やして第2絶縁膜120と同時に形成することができる。これにより、第2絶縁膜120および第3絶縁膜122を含む素子分離膜124が形成される。
本発明は、前述した実施例に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態で実現できる。これらの実施例は、本発明の開示を完全たるものにし、通常の知識を有する者に本発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。したがって、本発明の範囲は特許請求の範囲によって定められるべきである。
本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法を説明するために順次示す工程断面図である。 本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法を説明するために順次示す工程断面図である。 本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法を説明するために順次示す工程断面図である。 本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法を説明するために順次示す工程断面図である。 本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法を説明するために順次示す工程断面図である。 本発明の一実施例に係る半導体素子の素子分離膜形成方法を説明するために順次示す工程断面図である。
符号の説明
100 半導体基板
102 ゲート絶縁膜
104 導電膜
106 バッファ酸化膜
108 窒化膜
110 ハードマスク
112 素子分離マスク
114 トレンチ
116 側壁酸化膜
118 第1絶縁膜
118a スペーサ
120 第2絶縁膜
122 第3絶縁膜
124 素子分離膜

Claims (9)

  1. トレンチが形成された半導体基板を提供する段階と、
    前記トレンチの側壁にスペーサを形成する段階と、
    前記スペーサの間から露出した前記トレンチの底面の前記半導体基板における蒸着速度が前記スペーサの表面におけるそれよりさらに速くなるように第1絶縁膜を形成して前記トレンチの一部を充填する段階と、
    前記トレンチが充填されるように前記第1絶縁膜上に第2絶縁膜を形成する段階とを含むことを特徴とする、半導体素子の素子分離膜形成方法。
  2. 前記スペーサを形成する段階は、
    前記トレンチを含む全体構造の上部にライナー形状の絶縁膜を形成する段階と、
    スペーサエッチング工程によって前記絶縁膜の一部をエッチングし、前記トレンチの側壁に前記トレンチの底面の前記半導体基板を露出させるスペーサを形成する段階とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  3. 前記スペーサは、酸化膜または窒化膜で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  4. 前記スペーサは、PE−TEOS膜、熱酸化膜、PE−SiN膜、およびLP−Si膜のいずれか一つで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  5. 前記第1絶縁膜は、O−TEOS膜で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  6. 前記第1絶縁膜は、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition)法またはLPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  7. 前記第2絶縁膜は、O−TEOS膜またはHDP酸化膜で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  8. 前記スペーサ形成の前に、
    前記トレンチの側壁に側壁酸化膜を形成する段階と、
    前記側壁酸化膜上にライナー絶縁膜を形成する段階とをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
  9. 前記トレンチの底面の前記側壁酸化膜および前記ライナー絶縁膜は、スペーサ形成の際にスペーサエッチング工程によって除去することを特徴とする、請求項8に記載の半導体素子の素子分離膜形成方法。
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