JP2008277568A - 電子部品収容基板及びその製造方法 - Google Patents

電子部品収容基板及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008277568A
JP2008277568A JP2007119732A JP2007119732A JP2008277568A JP 2008277568 A JP2008277568 A JP 2008277568A JP 2007119732 A JP2007119732 A JP 2007119732A JP 2007119732 A JP2007119732 A JP 2007119732A JP 2008277568 A JP2008277568 A JP 2008277568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
hole
substrate
conductive
component housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007119732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5074089B2 (ja
Inventor
Yasuaki Seki
保明 関
Makoto Takeuchi
誠 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Meiko Co Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Meiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd, Meiko Co Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2007119732A priority Critical patent/JP5074089B2/ja
Publication of JP2008277568A publication Critical patent/JP2008277568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5074089B2 publication Critical patent/JP5074089B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

【課題】導電材と収容された電子部品との接続強度を向上させ、収容された電子部品上に他の電子部品を実装可能とする電子部品収容基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品収容基板40において、基板10をその厚み方向に貫いた孔部27に電子部品60を収容した電子部品収容基板において、電子部品に、互いの端部側に対向する一対の電極部62a,62bを設け、基板の両面にそれぞれ配線層31,32を設け、孔部を、連通部20を介し、一面側と他面側とに開口し、連通部の断面積より大なる断面積となる第1の凹状段部22と第2の凹状段部23とで形成し、第1の凹状段部及び前記第2の凹状段部の各内面側に配線層に電気的に接続するための導電層を形成し、各導電層と各電極部とを、配線層の表面に連続する略平坦な面を有する導電部材30でそれぞれ電気的に接続した構成とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子部品がプリント配線板等の基板内に収容された電子部品収容基板及びその製造方法に関する。
近年、電子機器に搭載するプリント配線板の高密度化や信号処理の高速化に伴い、電子部品実装面積の削減や発生ノイズの低減を目的として、電子部品がプリント配線板内に収容された電子部品収容基板が用いられている。
プリント配線板内に収容される電子部品は、通常、市販されている表面実装型のチップ部品であり、チップ抵抗,チップコンデンサ,チップコイル等がある。
このようなチップ部品は、一般的に、長手を有する形状であり、長手方向の両端にそれぞれ電極部を有している。
上述した電子部品収容基板の一例が特許文献1に記載されている。
特開平9−312478号公報
ここで、特許文献1に記載されているような電子部品収容基板の従来例について、図10を用いて説明する。図10は、電子部品収容基板の従来例を説明するための模式的断面図であり、(a)は第1従来例を、(b)は第2従来例をそれぞれ説明するための模式的断面図である。
まず、第1従来例の電子部品収容基板について図10(a)を用いて説明する。
電子部品収容基板201は、プリント配線板210の貫通孔211にチップ部品220が収容され、プリント配線板210のランド部211aとチップ部品220の電極部221aとが半田230aによって電気的に接続され、プリント配線板210のランド部211bとチップ部品220の電極部221bとが半田230bによって電気的に接続されている。
225a,225bは、パターン化されたソルダーレジストである。
しかしながら、この電子部品収容基板201に収納されているチップ部品220上に、IC等の他の電子部品235を実装する際、プリント配線板210の表面210a,210bよりも半田230a,230bが突出しているため、突出している高さが高いとこの突出した半田230a,230bに他の電子部品235が接触してしまう。
このため、他の電子部品235とプリント配線板210のランド部211c,211dとを半田230cによって接続することができないので、他の電子部品235を貫通孔211及びチップ部品220上に実装することが困難になる。
従って、この電子部品収容基板201に他の電子部品235を実装する場合、チップ部品220が収容されている範囲を除いて他の電子部品235を実装しなければならないため、電子部品の高密度実装化に対するさらなる改善が望まれる。
また、上述の電子部品収容基板201は、チップ部品220の電極部221a,221bと半田230a,230bとがそれぞれ接続面222a,222bで接続されているが、接続面222a,222bの面積がそれぞれ小さいので、この電子部品収容基板201に熱ストレスが与えられた際に、電子部品収容基板201の厚さ方向におけるプリント配線板210とチップ部品220との熱膨張係数の差によってこの接続面222a,222bに熱応力が生じる。
この熱応力によって、チップ部品220の電極部221a,221bと半田230a,230bとがこの接続面222a,222bで剥離する場合がある。
ここで、上述した電子部品収容基板201に熱ストレスが与えられた際とは、電子部品収容基板201に他の電子部品235をリフロー炉等を用いて半田付けする場合や電子部品収容基板201に信頼性試験の1つである熱衝撃試験を行った場合等である。
次に、第2従来例の電子部品収容基板について図10(b)を用いて説明する。
電子部品収容基板251は、プリント配線板260の貫通孔261にチップ部品220が収納され、プリント配線板260のランド部261aとチップ部品220の電極部221aとが半田230aによって電気的に接続され、プリント配線板260のランド部261bとチップ部品220の電極部221bとが半田230bによって電気的に接続されている。
225a,225bは、パターン化されたソルダーレジストである。
この電子部品収容基板251は、第1従来例の電子部品収容基板201に対して、プリント配線板260の厚さをチップ部品220よりも厚くしているため、プリント配線板260の表面よりも半田230a,230bが突出することを防止できる。
しかしながら、電子部品収容基板251は、半田230a,230bとチップ部品220の電極部221a,221bとの接続面222c,222dの面積が小さいため、この電子部品収容基板251に熱ストレスが与えられた際に、半田230a,230bとチップ部品220の電極部221a,221bとがこの接続面222c,222dで剥離する場合がある。
また、上述した第1従来例及び第2従来例において、チップ部品220の電極部221aとプリント基板210,260のランド部211a,261aとを電気的に接続する半田230a、及び、チップ部品220の電極部221bとプリント基板210,260のランド部211b,261bとを電気的に接続する半田230bがそれぞれ露出しているため、これら半田230a,230b上に他の電子部品235を実装した際に、これら露出している半田230a,230bと他の電子部品235とが接触してショート不良になる場合がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、半田等の導電性部材と収納された電子部品との接続強度を向上させ、収納された電子部品上に他の電子部品を実装可能とする電子部品収容基板及びその製造方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願各発明は次の手段を有する。
1)基板(10)をその厚み方向に貫いた孔部(27)に電子部品(60)を収容した電子部品収容基板において、前記電子部品に、互いの端部側に対向する一対の電極部(62a,62b)を設け、前記基板の両面にそれぞれ配線層(31,32)を設け、前記孔部を、連通部(20)を介し、一面側と他面側とに開口し、前記連通部の断面積より大なる断面積となる第1の凹状段部(22)と第2の凹状段部(23)とで形成し、前記第1の凹状段部及び前記第2の凹状段部の各内面側に前記配線層に電気的に接続するための導電層を形成し、前記各導電層と前記各電極部とを、前記配線層の表面に連続する略平坦な面を有する導電部材(30)でそれぞれ電気的に接続した構成であることを特徴とする電子部品収容基板(40)である。
2)前記各導電部材を、絶縁性部材(35a,35b)でそれぞれ覆った構成であることを特徴とする1)項記載の電子部品収納基板である。
3)基板(10)をその厚み方向に貫いた孔部(27)に、互いの端部側に対向する一対の電極部(62a,62b)を有する電子部品(60)を収容した電子部品収容基板の製造方法において、前記基板の一面側と他面側とに開口する第1の穴部(12)と第2の穴部(13)とを、互いに対向するように穿設する穿設工程と、前記穿設工程後に、前記第1の穴部及び前記第2の穴部の各内面を覆うように、前記基板の両面に導電層(17a,17b)をそれぞれ形成する導電層形成工程と、前記導電層形成工程後に、前記第1の穴部と前記第2の穴部とを連通し、前記第1の穴部及び前記第2の穴部の断面積よりも小なる断面積となる連通部(20)を形成する連通部形成工程と、前記連通部形成工程後に、前記連通部に前記電子部品を挿入する挿入工程と、前記挿入工程後に、前記電子部品の各電極部と前記各導電層とがそれぞれ電気的に接続するように、前記第1の穴部及び前記第2の穴部に導電性部材(30)をそれぞれ供給する導電性部材供給工程と、前記導電性部材供給工程後に、前記各導電性部材の表面と前記各導電層の表面とを、それぞれ、連続する略平坦な面にする平坦化工程と、を有するようにしたことを特徴とする電子部品収容基板(40)の製造方法。
4)前記平坦化工程後に、前記各導電性部材を絶縁性部材(35a,35b)でそれぞれ覆う絶縁性部材形成工程、を有するようにしたことを特徴とする3)項記載の電子部品収納基板の製造方法である。
本発明に係る電子部品収容基板及びその製造方法によれば、半田等の導電性部材と収容された電子部品との接続強度が向上し、収容された電子部品上に他の電子部品の実装が可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図9を用いて説明する。
図1は、本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における電子部品収容基板に収容される電子部品について説明するための模式的断面図である。
図2〜図8は、本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第1工程〜第7工程をそれぞれ説明するための模式的断面図である。
<実施例>
まず、後述する電子部品収容基板40に収納される電子部品について説明する。
一般的に、電子部品収容基板に収容される電子部品は、市販されている表面実装型のチップ部品であり、このようなチップ部品として、チップ抵抗,チップコンデンサ,チップコイル等がある。
表面実装型のチップ部品は、その形状から、円筒形チップ部品と角形チップ部品とに分類されるが、所謂「0603」チップ部品や「0402」チップ部品と称される小型のチップ部品は、一般的に角形チップ部品であるため、通常、この角形チップ部品がプリント基板内に収納される電子部品として用いられる。
「0603」チップ部品とは、長さが約0.6mm,幅が約0.3mmであるチップ部品を称し、「0402」チップ部品とは、長さが約0.4mm,幅が約0.2mmであるチップ部品を称する。
ここで、一般的な角形チップ部品について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、角形チップ部品60は、主として、主の構成材料がセラミックである本体部61と、主の構成材料がSn(スズ)である電極部62a,62bとにより構成されている。
ここで、図1において、本体部61の長手方向の各端面を端面61a,61b、上側の面を表(おもて)面61c、下側の面を裏面61dとそれぞれ称することとする。
一方の電極部62aは本体部61の端面61aを覆うように、他方の電極部62bは端面61bを覆うように、それぞれ表面61cから裏面61dに亘って形成されている。
そこで、実施例では、後述する電子部品収納基板40に収納される電子部品として、長さL60が0.6mm,幅W60が0.3mm,厚さt60が0.3mmである「0603」角形チップ部品60を用いることとした。また、この角形チップ部品60の長手方向と直交する断面における対角長X60は0.42mmであり、内接円の最大直径R60は0.30mmである。
次に、実施例の電子部品収容基板40及びその製造方法について、その製造過程毎に順をおって説明する。
(第1工程)[図2参照]
主として、コア材1と、コア材1の一面側(図1における上側)に順次設けられた第1の配線層2,第1の絶縁層3,及び銅箔4aと、コア材1の他面側(図1における下側)に順次設けられた第2の配線層5,第2の絶縁層6,及び銅箔4bと、からなる基板(シールド板ともいう)10を作製する。
コア材1,第1の絶縁層3,及び第2の絶縁層6は、ガラスクロス等の織布状または不織布状の補強シートにエポキシ樹脂等の絶縁性樹脂を含浸させて硬化したものであり、図1では、補強シートを破線で模式的に表している。
上述した基板10は、周知のプリント配線板の作製方法を用いて作製することができる。
実施例では、基板10の厚さt10を0.64mmとした。
(第2工程)[図3参照]
基板10を貫通する貫通孔11を穿設する。
基板10の一面側に、第1の穴部12を、後述する導電層17a形成後の直径R12が上述した角形チップ部品60の対角長X60(0.42mm)よりも大きい値となるように穿設する。
基板10の他面側に、第2の穴部13を、後述する導電層17b形成後の直径R13が上述した角形チップ部品60の対角長X60よりも大きい値となると共にその中心軸が上記第1の穴部12の中心軸と略一致するように穿設する。
基板10の一面側に、第1の配線層2が露出するように第3の穴部14を穿設する。
基板10の他面側に、第2の配線層5が露出するように第4の穴部15を穿設する。
これら貫通孔11及び第1〜第4の穴部12〜15は、周知のドリル加工やレーザ加工等により穿設することができる。
また、これら貫通孔11及び第1〜第4の穴部12〜15を、どのような順序で穿設しても良い。
実施例では、貫通孔11をその直径が0.2mmとなるようにドリル加工により穿設し、第3の穴部14及び第4の穴部15をその開口径がそれぞれ90μmとなるようにレーザ加工により穿設し、第1の穴部12及び第2の穴部13をドリル加工により穿設した。
通常、ドリル加工に用いるドリルの先端部は略円錐形状を有しているため、このドリル加工によって穿設された第1の穴部12及び第2の穴部13の各底面部は、それぞれ略円錐形状を有する。
(第3工程)[図4参照]
第2工程を経た基板10に対して周知のデスミア処理を施した後、銅箔4a,4bの各表面を覆うと共に貫通孔11及び第1〜第4の穴部12〜15の各内面を覆うように、例えば銅からなる導電層17a,17bを形成する。この導電層17a,17bは、例えば、無電解銅めっきを行った後さらに電解銅めっきを行うことで形成することができる。
内面が導電層17a,17bで覆われた貫通孔11をスルーホール21と称し、内面が導電層17a,17bで覆われた第3の穴部14及び第4の穴部15をLVH(Laser Via Hole)24及びLVH25と称す。
実施例では、第1の絶縁層3及び第2の絶縁層6の表面上の導電層17a,17bの厚さをそれぞれ20μmとし、導電層17a,17b形成後の第1の穴部12及び第2の穴部13の直径R12,R13を、それぞれ、上述した角形チップ部品60の対角長X60(0.42mm)よりも大きい値である0.45mmとし、深さD12,D13をそれぞれ0.2mmとした。
(第4工程)[図5参照]
第1の穴部12及び第2の穴部13の各中心を通って上記基板10を貫通する貫通孔20を穿設する。このとき、貫通孔20の孔径(直径)R20を、上述した角形チップ部品60の対角長X60(0.42mm)よりも小さく、かつ、短手方向の断面における内接円の最大直径R60(0.30mm)よりも大きい値とする。
貫通孔20は、周知のドリル加工やレーザ加工等により穿設することができる。
実施例では、貫通孔20の孔径R20を0.35mmとした。
上述の工程により、第1の穴部12は直径R22が0.45mmの第1の径部22となり、第2の穴部13は直径R23が0.45mmの第2の径部23となる。
また、第1の径部22と貫通孔20と第2の径部23とが連接された基板貫通部27は、上述した角形チップ部品60が収容される電子部品収容部27となる。
(第5工程)[図6参照]
電子部品収容部27に、角形チップ部品60を、例えば第1の径部22側から第2の径部23側に向かって挿入する。
角形チップ部品60を電子部品収容部27に挿入する際、第1の径部22の直径R22(0.45mm)が角形チップ部品60の対角長X60(0.42mm)よりも大きいので、角形チップ部品60と第1の径部22との厳密な位置合わせ精度を必要とすることなく、角形チップ部品60を第1の径部22に容易に挿入することができる。
また、電子部品収容部27に、角形チップ部品60を、第2の径部23側から第1の径部22側に向かって挿入する場合においても、第2の径部23の直径R23(0.45mm)が角形チップ部品60の対角長X60(0.42mm)よりも大きいので、角形チップ部品60と第2の径部23との厳密な位置合わせ精度を必要とすることなく、角形チップ部品60を第2の径部23に容易に挿入することができる。
そして、第1の径部22(または第2の径部23)の内部に挿入された角形チップ部品60は、この第1の径部22(または第2の径部23)によって貫通孔20へ案内され、さらに貫通孔20の内部に挿入された角形チップ部品60は、貫通孔20の孔径(直径)R20(0.35mm)が、角形チップ部品60の対角長X60(0.42mm)よりも小さくかつ短手方向の断面における内接円の最大直径R60(0.30mm)よりも大きいので、この貫通孔20に角形チップ部品60を破損させずに強嵌合させることができる。
また、強嵌合された際に角形チップ部品60が導電層17a,17bの各表面よりも外部に向かって突出しないようにすると共に角形チップ部品60の電極62a,62bが第1の径部22及び第2の径部23に位置するように、角形チップ部品60の挿入位置を制御または調整する。
(第6工程)[図7参照]
まず、図7(a)に示すように、導電性部材30を、第1の径部22及び第2の径部23にそれぞれ充填する。
導電性部材30としては、銅ペーストや銀ペースト等のペースト状またはインク状のものや、半田を用いることができる。
実施例では、銅ペーストを周知の塗布方法の1つである印刷法を用いて第1の径部22及び第2の径部23にそれぞれ充填した。
次に、図7(b)に示すように、導電層17a,17bの各表面より突出した余分な導電性部材30を、例えばバフ研磨により除去することによって、導電性部材30の各露出面と導電層17a,17bの各表面とを、それぞれ、連続する略平坦な面にする。
(第7工程)[図8参照]
まず、フォトリソグラフィ法を用いて、導電層17a及び銅箔4aを部分的にエッチングして第3の配線層31を形成し、導電層17b及び銅箔4bを部分的にエッチングして第4の配線層32を形成する。
次に、周知の方法により、パターン化されたソルダーレジスト35a,35bを、上述の工程を経たシールド板10の両面に、導電性部材30の各露出面を覆うように形成する。
実施例では、フォトソルダーレジストインクを上述の工程を経た基板10の両面にロールコート法を用いて塗布した後、乾燥させ、さらに露光・現像を行うことによって、上記ソルダーレジスト35a,35bを形成した。
上述した第1工程〜第7工程により、4層の配線層2,5,31,32を有すると共に電子部品60が収容された電子部品収容基板40を得る。
この電子部品収容基板40は、電子部品60の一方の電極部62aと第3の配線層31とが導電性部材30によって電気的に接続されており、電子部品60の他方の電極部62bと第4の配線層32とが導電性部材30によって電気的に接続されている。即ち、第3の配線層31と第4の配線層32とは、電子部品60及び導電性部材30を介して電気的に接続されている。
また、電子部品収容基板40は、第3の配線層31と第4の配線層32とがスルーホール21を介して電気的に接続され、第1の配線層2と第3の配線層31とがLVH24を介して電気的に接続され、第2の配線層5と第4の配線層32とがLVH25を介して電気的に接続されている。
以上、詳述したように、本発明の電子部品収納基板及びその製造方法によれば、収納された電子部品における電極部の周部に亘ってこの電極部と導電性部材とを物理的に接続することができるので、導電性部材と収容された電子部品との接続強度を向上させることができる。
また、本発明の電子部品収容基板及びその製造方法によれば、収容された電子部品に電気的に接続する導電性部材の露出面をソルダーレジストで覆う構成とすることができるので、収容された電子部品上に他の電子部品235を実装した際に他の電子部品235と導電性部材との接触をソルダーレジストによって防止できるため、収容された電子部品上に他の電子部品235を実装することが可能になる。
次に、上述した実施例の変形例について、図9を用いて説明する。
図9は、実施例の変形例を説明するための模式的断面図であり、図中の(a)〜(c)は、変形例の電子部品収納基板を製造する各過程を示すものである。
なお、実施例と同じ構成部については同じ符号を付す。
まず、図9(a)に示すように、実施例の第1工程〜第6工程と同様の工程を行った後、貫通孔11の内部に充填材51を充填する。詳しくは、充填材51である孔埋め用インクを、例えばスクリーン印刷法により、貫通孔11の内部に充填した後に硬化する。
次に、導電層17a,17bの各表面より突出した余分な充填材51を、例えばバフ研磨により除去することによって、充填材51の露出面と導電層17a,17bの各表面とを、それぞれ、連続する略平坦な面にする。
また、変形例の手順に限定するものではなく、例えば、貫通孔11の内部に充填材51を充填して充填材51の露出面と導電層17a,17bの各表面とをそれぞれ連続する略平坦な面とした後に、第1の径部22及び第2の径部23の内部に導電性部材30を充填して導電性部材30の露出面と導電層17a,17bの各表面とをそれぞれ連続する略平坦な面としてもよいし、貫通孔11の内部に充填材51を充填し、第1の径部22及び第2の径部23の内部に導電性部材30を充填した後、一度にバフ研磨を行って、充填材51の露出面及び導電性部材30の露出面と導電層17a,17bの各表面とを、それぞれ、連続する略平坦な面としてもよい。
その後、図9(b)に示すように、導電層52a,52bを、上記工程を経たシールド板10に、導電層17a,17bの各表面,導電性部材30の各露出面,及び充填材51の各露出面をそれぞれ覆うように形成する。
導電層52a,52bは、実施例の導電層17a,17bの形成方法と同様の方法により形成することができる。
さらに、図9(c)に示すように、実施例の第7工程と同様にして、フォトリソグラフィ法を用いて、導電層17a,52a及び銅箔4aを部分的にエッチングして第3の配線層53を形成し、導電層17b,52b及び銅箔4bを部分的にエッチングして第4の配線層54を形成する。
その後、上述の工程を経たシールド板20の一面側に、第3の絶縁層55a,第5の配線層55,及びこの第5の配線層55と第3の配線層53とを電気的に接続するLVH56を形成し、上記シールド板20の他面側に、第4の絶縁層55b,第6の配線層57,及びこの第6の配線層57と第4の配線層54とを電気的に接続するLVH58を形成する。
第3の絶縁層55a及び第4の絶縁層55bは周知の方法により形成することができ、第5の配線層55及び第6の配線層57は実施例の第3の配線層31及び第4の配線層32の形成方法と同様の形成方法によって形成することができ、LVH56,58は実施例のLVH24,25の形成方法と同様の形成方法によって形成することができる。
その後、実施例の第7工程と同様にして、パターン化されたソルダーレジスト35a,35bを、上述の工程を経たシールド板10の両面に形成することによって、変形例の電子部品実装基板70を得る。
変形例の電子部品実装基板及びその製造方法によれば、実施例の効果に加えて、収納された電子部品上の絶縁層の表面を平坦な面にすることができるので、この収納された電子部品上に他の電子部品235を容易に実装することができる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
例えば、実施例では、導電性部材30の露出面をソルダーレジスト35a,35bで覆ったが、これに限定されるものではなく、他の電子部品を電子部品収容基板40の電子部品60上に実装しない場合は、上記露出面をソルダーレジスト35a,35bで必ずしも覆う必要はない。
また、実施例及び変形例の各構成部の寸法は実施例及び変形例に限定されるものではない。
例えば、角形チップ部品60が電子部品収容部27に収容された際に、電子部品60の電極部62a,62bが第1の径部22及び第2の径部23の各内部に位置する構成や手順とすることにより、実施例及び変形例と同様の効果を得ることができる。
また、実施例及び変形例では、銅箔4a,4bを有した状態で第2工程以降の工程を行ったが、これに限定されるものではなく、上述した第1工程でシールド板10を作製した後、この銅箔4a,4bを除去し、その後に第2工程以降の工程を行うようにしてもよい。
銅箔4a,4bを除去することによって配線層31,32,53,54の厚さを薄くすることができるので、これら配線層31,32,53,54における配線パターンの微細化が図れる。
また、実施例及び変形例では、電子部品収容基板に収納される電子部品として角形チップ部品を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、角形チップ部品に替えて円筒形チップ部品を用いることもできる。
本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における電子部品収容基板に収容される電子部品について説明するための模式的断面図である。 本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第1工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第2工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第3工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第4工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第5工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第6工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の電子部品収容基板及びその製造方法の実施例における第7工程を説明するための模式的断面図である。 実施例の変形例を説明するための模式的断面図である。 電子部品収容基板の従来例を説明するための模式的断面図である。
符号の説明
1 コア材、 2,5,31,32 配線層、 3,6 絶縁層、 4a,4b 銅箔、 10 基板(シールド板)、 11,20 貫通孔、 12,13,14,15 穴部、 17a,17b 導電層、 21 スルーホール、 22,23 径部、 24,25 LVH、 27 電子部品収容部(基板貫通部)、 30 導電性部材、 35a,35b ソルダーレジスト、 40 電子部品収容基板、 60 角形チップ部品、 61 本体部、 61a,61b,61c,61d 面、
62a,62b 電極部、 L60 長さ、 W60 幅、 t10,t60 厚さ、 X60 対角長、 R12,R13,R20,R22,R23,R60 直径、 D12,D13 深さ

Claims (4)

  1. 基板をその厚み方向に貫いた孔部に電子部品を収容した電子部品収容基板において、
    前記電子部品に、互いの端部側に対向する一対の電極部を設け、
    前記基板の両面にそれぞれ配線層を設け、
    前記孔部を、連通部を介し、一面側と他面側とに開口し、前記連通部の断面積より大なる断面積となる第1の凹状段部と第2の凹状段部とで形成し、
    前記第1の凹状段部及び前記第2の凹状段部の各内面側に前記配線層に電気的に接続するための導電層を形成し、
    前記各導電層と前記各電極部とを、前記配線層の表面に連続する略平坦な面を有する導電部材でそれぞれ電気的に接続した構成であることを特徴とする電子部品収容基板。
  2. 前記各導電部材を、絶縁性部材でそれぞれ覆った構成であることを特徴とする請求項1記載の電子部品収容基板。
  3. 基板をその厚み方向に貫いた孔部に、互いの端部側に対向する一対の電極部を有する電子部品を収容した電子部品収容基板の製造方法において、
    前記基板の一面側と他面側とに開口する第1の穴部と第2の穴部とを、互いに対向するように穿設する穿設工程と、
    前記穿設工程後に、前記第1の穴部及び前記第2の穴部の各内面を覆うように、前記基板の両面に導電層をそれぞれ形成する導電層形成工程と、
    前記導電層形成工程後に、前記第1の穴部と前記第2の穴部とを連通し、前記第1の穴部及び前記第2の穴部の断面積よりも小なる断面積となる連通部を形成する連通部形成工程と、
    前記連通部形成工程後に、前記連通部に前記電子部品を挿入する挿入工程と、
    前記挿入工程後に、前記電子部品の各電極部と前記各導電層とがそれぞれ電気的に接続するように、前記第1の穴部及び前記第2の穴部に導電性部材をそれぞれ供給する導電性部材供給工程と、
    前記導電性部材供給工程後に、前記各導電性部材の表面と前記各導電層の表面とを、それぞれ、連続する略平坦な面にする平坦化工程と、
    を有するようにしたことを特徴とする電子部品収容基板の製造方法。
  4. 前記平坦化工程後に、前記各導電性部材を絶縁性部材でそれぞれ覆う絶縁性部材形成工程、を有するようにしたことを特徴とする請求項3記載の電子部品収容基板の製造方法。
JP2007119732A 2007-04-27 2007-04-27 電子部品収容基板及びその製造方法 Expired - Fee Related JP5074089B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119732A JP5074089B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 電子部品収容基板及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119732A JP5074089B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 電子部品収容基板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008277568A true JP2008277568A (ja) 2008-11-13
JP5074089B2 JP5074089B2 (ja) 2012-11-14

Family

ID=40055173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007119732A Expired - Fee Related JP5074089B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 電子部品収容基板及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5074089B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014003267A (ja) * 2012-06-14 2014-01-09 Zhuhai Advanced Chip Carriers & Electronic Substrates Solutions Technologies Co Ltd 段状の穴を備えた多層電子構造体
JP2014003087A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板及びその製造方法
JP2016111319A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 旭徳科技股▲ふん▼有限公司 パッケージ構造及びその製造方法
JP2018056221A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 三菱電機株式会社 半導体モジュール
JP2018182046A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 日本電気株式会社 配線基板と部品内蔵基板およびその製造方法
JP2021052082A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 キオクシア株式会社 モジュール基板およびプリント基板

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101483825B1 (ko) * 2012-12-04 2015-01-16 삼성전기주식회사 전자부품 내장기판 및 그 제조방법

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140972A (en) * 1978-04-25 1979-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Printed circuit board and method of producing same
JPS55129486U (ja) * 1979-03-08 1980-09-12
JPS5661191A (en) * 1979-10-24 1981-05-26 Alps Electric Co Ltd Electric part mounting board
JPS61140569U (ja) * 1985-02-21 1986-08-30
JPS63245991A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 三共化成株式会社 電気部品等と絶縁基体との組合せ体
JPH06164138A (ja) * 1992-11-27 1994-06-10 Hitachi Telecom Technol Ltd 片面スルーホール基板
JPH08288612A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Nec Corp 電子回路装置及び電子部品実装方法
JPH09312478A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Nec Niigata Ltd 多層配線基板
JP2002299813A (ja) * 2001-01-25 2002-10-11 Popman:Kk プリント配線基板、プリント配線基板への電子部品の実装方法及び実装装置、並びに、電子部品供給装置
JP2005072414A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Dainippon Printing Co Ltd 部品内蔵配線板の製造方法、部品内蔵配線板
JP2005216996A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Victor Co Of Japan Ltd プリント配線板及びその製造方法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140972A (en) * 1978-04-25 1979-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Printed circuit board and method of producing same
JPS55129486U (ja) * 1979-03-08 1980-09-12
JPS5661191A (en) * 1979-10-24 1981-05-26 Alps Electric Co Ltd Electric part mounting board
JPS61140569U (ja) * 1985-02-21 1986-08-30
JPS63245991A (ja) * 1987-04-01 1988-10-13 三共化成株式会社 電気部品等と絶縁基体との組合せ体
JPH06164138A (ja) * 1992-11-27 1994-06-10 Hitachi Telecom Technol Ltd 片面スルーホール基板
JPH08288612A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Nec Corp 電子回路装置及び電子部品実装方法
JPH09312478A (ja) * 1996-05-22 1997-12-02 Nec Niigata Ltd 多層配線基板
JP2002299813A (ja) * 2001-01-25 2002-10-11 Popman:Kk プリント配線基板、プリント配線基板への電子部品の実装方法及び実装装置、並びに、電子部品供給装置
JP2005072414A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Dainippon Printing Co Ltd 部品内蔵配線板の製造方法、部品内蔵配線板
JP2005216996A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Victor Co Of Japan Ltd プリント配線板及びその製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014003267A (ja) * 2012-06-14 2014-01-09 Zhuhai Advanced Chip Carriers & Electronic Substrates Solutions Technologies Co Ltd 段状の穴を備えた多層電子構造体
JP2014003087A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板及びその製造方法
JP2016111319A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 旭徳科技股▲ふん▼有限公司 パッケージ構造及びその製造方法
CN105990157A (zh) * 2014-12-08 2016-10-05 旭德科技股份有限公司 封装结构及其制作方法
US9589942B2 (en) 2014-12-08 2017-03-07 Subtron Technology Co., Ltd. Package structure and manufacturing method thereof
JP2018056221A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 三菱電機株式会社 半導体モジュール
JP2018182046A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 日本電気株式会社 配線基板と部品内蔵基板およびその製造方法
JP2021052082A (ja) * 2019-09-25 2021-04-01 キオクシア株式会社 モジュール基板およびプリント基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP5074089B2 (ja) 2012-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5074089B2 (ja) 電子部品収容基板及びその製造方法
KR101069572B1 (ko) 다층 프린트 배선판
JP4405993B2 (ja) 高密度プリント回路基板の製造方法
US20060180346A1 (en) High aspect ratio plated through holes in a printed circuit board
WO2010076875A1 (ja) プリント配線板及びその製造方法
US7765680B2 (en) Method of producing printed circuit board incorporating resistance element
JP5007746B2 (ja) 部品内蔵基板
KR101162524B1 (ko) 다층 프린트 배선판
JP3775970B2 (ja) 電子部品実装用基板の製造方法
JP5037970B2 (ja) 電子部品収納基板
KR100693145B1 (ko) 인쇄회로기판의 제조방법
KR100688702B1 (ko) 랜드리스 비아홀을 구비한 인쇄회로기판의 제조방법
KR101044106B1 (ko) 랜드리스 인쇄회로기판 및 그 제조방법
JP4781909B2 (ja) プリント基板及びその製造方法、電子部品収納基板及びその製造方法
JP2008187080A (ja) 電子部品収納基板の製造方法及び電子部品収納基板
JP2008211153A (ja) 電子部品収納基板の製造方法及び電子部品収納基板
JP2004335726A (ja) キャビティ付き多層プリント配線板の製造方法
JP2005216996A (ja) プリント配線板及びその製造方法
KR101534856B1 (ko) 인쇄회로기판 및 그 제조방법
JP2004342641A (ja) コンデンサ内蔵プリント配線板
JPH08186357A (ja) プリント配線板及びその製造方法
JP2009277812A (ja) プリント基板部品実装構造
JP2007299834A (ja) プリント基板及び電子部品収納基板
JP2006270119A (ja) 配線基板およびその製造方法
TW201618613A (zh) 可埋入高接腳數元件的電路板製作方法及可埋入高接腳數元件的電路板結構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100326

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120801

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120823

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees