JP2008270284A - 基板の処理装置 - Google Patents

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【課題】この発明は基板を上下駆動する際にダウンフローの乱れによって基板が汚染されることがないようにした処理装置を提供することにある。
【解決手段】清浄空気が上方から下方に向かって流がされるとともに、基板を上下方向に駆動する上下駆動装置27が設けられたチャンバ5aを有する基板の処理装置であって、
上下駆動装置は、基板を水平に支持する上下可動体18と、上下可動体を上下方向に駆動する上下駆動機構28と、上下可動体の幅方向両端部に設けられ上下可動体が上下駆動機構によって上下方向に駆動されたときにチャンバの上方から下方に向かって流れる清浄空気を上下可動体の幅方向両端部において幅方向外方に向かってガイドする傾斜面26とを具備する。
【選択図】 図2

Description

この発明は基板を複数の処理ユニットで順次処理する基板の処理装置に関する。
半導体装置や液晶表示装置などを製造する場合、半導体ウエハやガラス基板などの基板に回路パタ−ンを形成するリソグラフィープロセスがある。このリソグラフィープロセスは、周知のように上記基板にレジストを塗布し、このレジストに回路パタ−ンが形成されたマスクを介して光を照射する。
ついで、レジストの光が照射されない部分あるいは光が照射された部分を除去し、除去された部分をエッチングするなどの一連の工程を複数回繰り返すことで、上記基板に回路パタ−ンを形成するものである。
上記一連の各工程において、上記基板が汚染されていると回路パタ−ンを精密に形成することができなくなり、不良品の発生原因となる。したがって、基板に回路パタ−ンを形成する際には、それに先立って基板に付着残留する有機物やレジストを除去するなど、その処理目的に応じた処理液を用いて基板を処理するということが行われる。
たとえば、基板を処理液によって洗浄処理する処理装置の場合、基板を洗浄ユニットで洗浄してから、乾燥処理ユニットで乾燥処理するなど、複数の処理ユニットを並設して上記処理装置が構成されている。
複数の処理ユニットを並設して処理装置を構成した場合、処理装置が長尺化するということがある。処理装置が長尺化すると、処理装置の一端から未処理の基板を搬入し、他端から処理された基板を搬出するようにしたのでは、作業者に掛かる負担が増大して作業性の低下を招くということがある。そこで、処理装置の長手方向の一端で基板の搬入と搬出を行えるようにし、作業性の向上を図るようにした処理装置が開発されている。
処理装置の一端において基板の搬入と搬出を行えるようにするには、たとえば処理装置の一端の上方から供給された基板を水平コンベアによって他端まで水平に搬送する。処理装置の他端には上下駆動ユニットを設け、この上下駆動ユニットのチャンバ内に設けられた上下駆動装置によって上記基板を処理装置の上方から下方へ駆動する。
下方に駆動された基板は処理装置の他端から一端に向かって水平搬送される。そして、水平搬送の途中で洗浄ユニットによって洗浄処理した後、乾燥処理ユニットで乾燥処理して処理装置の一端から搬出するようにする。それによって、作業者は処理装置の一端側で未処理の基板や処理された基板を取り扱うことができるため、作業性の向上を図ることができることになる。
特許文献1には処理装置の一端の下部から基板を供給して第1の上下駆動ユニットの上下駆動装置によって上部へ駆動し、上部で基板を処理装置の他端に向かって水平搬送し、その過程で基板を洗浄処理する。処理装置の他端に搬送された基板は、その他端に設けられた第2の上下駆動ユニットの上下駆動装置によって下部に駆動し、処理装置の他端から一端に向かって水平搬送し、その過程で洗浄処理された基板をスピン処理装置によって薬液処理した後、処理装置の一端、つまり供給側と同じ位置から搬出することが示されている。
特開平10−135304号公報
処理装置を構成する上下駆動ユニットはチャンバを有する。このチャンバ内には塵埃が浮遊するため、上方から下方に向けて清浄空気を流し、チャンバ内の塵埃を上記清浄空気の流れによってチャンバの底部から排出するようにしている。つまり、チャンバ内にダウンフローを生じさせ、このダウンフローによって上下駆動ユニットの上下駆動装置によって上下方向に駆動される基板に塵埃が付着するのを防止するようにしている。
ところで、上記上下駆動ユニットの上下駆動装置は基板を水平な状態で保持して上下方向に駆動される上下可動体を有する。上下可動体の一般的な構造は枠体を有し、この枠内には回転駆動される複数の受け渡しローラが軸線を上記基板の水平搬送方向に対して直交させて設けられている。
上記枠体は駆動手段によって上下駆動される。駆動手段は上下可動体の幅方向両側に設けられこの上下可動体を上下方向にガイドするリニアガイドを有する。上記上下可動体の幅方向両側には動力伝達部材が設けられ、この動力伝達部材には軸線を垂直にして回転可能に支持されたねじ軸が螺合している。ねじ軸は駆動源によって回転駆動される。それによって上記上下可動体が上下方向に駆動されるようになっている。
チャンバ内においては、上述したように上方から下方に向かって清浄空気が流されている。しかしながら、上下可動体が上下方向に駆動されると、チャンバ内の上方から下方に向かって流れる清浄空気の一部に乱れが生じ、その一部は上下可動体の幅方向両側に設けられた駆動手段に衝突して基板の上面側に流れ込むという、巻き込み現象が発生することがある。
駆動手段は動力伝達部材に螺合したねじ軸を有し、このねじ軸は回転駆動される。そのため、ねじ軸や上記リニアガイドの摺動部分で発生した塵埃や摺動部分に供給された潤滑油が上述した清浄空気の巻き込み現象によって基板に付着して汚染の原因になるということがあった。
この発明は、チャンバの上方から下方に向かって流される清浄空気の一部の流れに乱れが生じても、流れの乱れた清浄空気が基板の上面側に巻き込まれることがないようにした基板の処理装置を提供することにある。
この発明は、清浄空気が上方から下方に向かって流がされるとともに、基板を上下方向に駆動する上下駆動装置が設けられたチャンバを有する基板の処理装置であって、
上記上下駆動装置は、
上記基板を水平に支持する上下可動体と、
この上下可動体を上下方向に駆動する上下駆動機構と、
上記上下可動体の幅方向両端部に設けられこの上下可動体が上記上下駆動機構によって上下方向に駆動されたときに上記チャンバの上方から下方に向かって流れる清浄空気を上記上下可動体の幅方向両端部において幅方向外方に向かってガイドするガイド手段と
を具備したことを特徴とする基板の処理装置にある。
上記ガイド手段は上記上下可動体の幅方向外方に向かって低く傾斜した傾斜面を有することが好ましい。
上記傾斜面の上端部は上記上下可動体に水平に支持された基板の幅方向両端部の上方に位置することが好ましい。
この発明によれば、上記上下可動体の幅方向両端部にガイド手段を設け、上下可動体が上下方向に駆動されたときにチャンバの上方から下方に向かって流れる清浄空気を上下可動体の幅方向外方に向かってガイドするようにした。
そのため、清浄空気の一部の流れが乱れても、流れの乱れた清浄空気は上記ガイド手段によって生じる上下可動体の幅方向外方に向かって清浄空気の流れによって基板の上面側に流れ込むのが阻止されることになる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1乃至図3はこの発明の第1の実施の形態であって、図1は処理装置1の概略的構成を示す。この処理装置1は複数のユニットが並設されて構成されている。すなわち、処理装置1は液晶表示装置に用いられる基板Wを洗浄処理するためのものであって、上記基板Wを搬入・搬出するための搬入搬出ユニット2、洗浄された基板Wをエアーナイフ(図示せず)によって乾燥処理する乾燥処理ユニット3、基板Wを洗浄処理する洗浄処理ユニット4及び乾燥処理された基板Wを上下方向に駆動する上下駆動ユニット5が順次一列に並設されて構成されている。
並設された各ユニット2〜5のうち、上下駆動ユニット5を除く各ユニット2〜4のチャンバ2a〜4a内の上部には未処理の基板Wを水平に搬送する上部水平搬送機構7が設けられている。この上部水平搬送機構7は軸線を水平にして所定間隔で配置された複数の上部搬送ローラ8によって構成されている。上部搬送ローラ8は図示しない駆動機構によって回転駆動されるようになっている。
上記上部水平搬送機構7には上記搬入搬出ユニット2の上部から未処理の基板Wが図示しないロボットによって供給される。上部水平搬送機構7に供給された基板Wは処理装置1の一端に設けられた上記搬入搬出ユニット2から他端に設けられた上下駆動ユニット5まで上記上部水平搬送機構7の上部搬送ローラ8によって水平な状態で搬送される。上下駆動ユニット5に搬送された基板Wは後述するように上方から下方へ駆動されて上記洗浄処理ユニット4に下部搬送機構10を構成する下部搬送ローラ11によって水平搬送される。
上記洗浄処理ユニット4には搬送される基板Wの上面に向けて洗浄液を噴射する複数のノズル体12を有するシャワーパイプ13が配設されている。それによって、洗浄処理ユニット4を搬送さる基板Wは上記ノズル体12から噴射される洗浄液によって洗浄処理される。
洗浄処理された基板Wは上記下部搬送機構10の下部搬送ローラ11によって上記乾燥処理ユニット3に水平搬送される。この乾燥処理ユニット3にはローラ搬送される基板Wの上面と下面とに清浄な気体を所定の圧力で噴射する上下一対のエアーナイフ14が配置されていて、これらエアーナイフ14から噴射される気体によって基板Wの上下面が乾燥処理される。
乾燥処理された基板Wは上記搬入搬出ユニット2に下部搬送ローラ11によって水平搬送され、ここから図示しないロボットによって取り出されて次工程に受け渡される。つまり、処理装置1の一端側で未処理の基板Wを供給し、同じ一端側で処理された基板Wを搬出することができるようになっている。
なお、上記搬入搬出ユニット2、上記洗浄処理ユニット4及び乾燥処理ユニット3の上部には上部搬送ローラ8によって搬送される未処理の基板Wから下方で処理されている基板Wに落下するのを防止する遮蔽板15が設けられている。
上記上下駆動ユニット5は図2に示すようにチャンバ5aを有する。このチャンバ5aの上面にはHEPAフィルタなどのフィルタ装置17が設けられ、チャンバ5a内に清浄空気を上方から下方に向かって流すようになっている。つまり、チャンバ5a内には清浄空気のダウンフローが生じるようになっている。
なお、上記洗浄処理ユニット4と乾燥処理ユニット3のチャンバ3a,4aの上面にも図1に示すようにフィルタ装置17が設けられ、これらチャンバ3a,4aにダウンフローを生じさせるようになっている。チャンバ2a,3a,4a内の上部には上記遮蔽板15が設けられていて、これら遮蔽板15の幅方向両端部には清浄空気がチャンバ2a,3a,4a内の上部から下部に向かって流すことのできる、図示しないスリットや通孔などが形成されている。そして、各チャンバ2a〜5aの上部から供給された清浄空気は下部に設けられた図示しない排出部から排出されるようになっている。
上記上下駆動ユニット5のチャンバ5a内には上下可動体18が設けられている。この上下可動体18は図3に示すように各一対の側板21aと端板21bとによって矩形枠状に形成されたフレーム18aを有し、このフレーム18a内には両端部が上記一対の側板21aに設けられた軸受22によって回転可能に支持された複数のローラ軸23が軸線を平行にして所定間隔で設けられている。各ローラ軸23には複数の支持ローラ23aが所定間隔で設けられている。
これらのローラ軸23はフレーム18aに設けられた図示しない第1の駆動源によって回転駆動されるようになっている。上記側板21aの上部にはガイド手段としての傾斜面26が形成されている。この傾斜面26は上記上下可動体18の幅方向外方に向かって低く傾斜している。
上記上下可動体18のフレーム18aは 簾の子状の載置フレーム24上に設けられていて、この上下可動体18は上記ローラ軸23が上記上部搬送ローラ8に対応する高さの上昇位置と、上記下部搬送ローラ11に対応する高さの下降位置との間で上下駆動装置27によって上下方向に駆動されるようになっている。
上下駆動装置27は上記上下駆動機構28を有する。この上下駆動機構28は、図2と図3に示すように上記チャンバ5a内の上記上下可動体18の幅方向両側外面に対応する位置に立設された左右それぞれ一対のリニアガイド29(それぞれ1つだけ図示)を有する。各側板21aには上記リニアガイド29にスライド可能に係合する一対の受け部材30が設けられている。それによって、上記上下可動体18は上記リニアガイド29に沿って上下方向に移動可能となっている。
一対の側板21aの外面の長手方向中途部にはそれぞれめねじ体31が設けられている。各めねじ体31には図3に示すようにねじ軸32が螺合されるめねじ31aが形成されている。ねじ軸32の上端部と下端部はチャンバ5aに設けられた上下支持体33,34に回転可能に支持されている。
一対のねじ軸32の下端部は下部支持体34から下方に突出し、その突出端には第1の傘歯車36が嵌着されている。一対の第1の傘歯車36には駆動軸37の両端部に設けられた第2の傘歯車38が噛合している。この駆動軸37の中途部にはギヤボックス39が設けられている。
上記ギヤボックス39内には図示しない歯車機構が設けられ、この歯車機構は第2の駆動源41によって駆動される。歯車機構が駆動されると、上記駆動軸37が回転駆動されるから、この駆動軸37の回転が上記第1、第2の傘歯車36,38を介して上記ねじ軸32に伝達される。それによって、上記上下可動体18は上記ねじ軸32の回転方向に応じて上昇方向或いは下降方向に駆動されるようになっている。
このような構成によれば、図示しないロボットによって処理装置1の一端に設けられた搬入搬出ユニット2から上部水平搬送機構7の上部搬送ローラ8に未処理の基板Wが供給されると、その基板Wは上記上部搬送ローラ8によって処理装置1の他端に設けられた上下駆動ユニット5まで搬送される。そのとき、上下駆動ユニット5の上下可動体18は上昇位置で待機していて、基板Wが搬送されてくるとローラ軸23が第1の駆動源によって回転駆動され、その基板Wを上下可動体18上に導入してローラ軸23の支持ローラ23aによって水平に支持する。
上下可動体18が基板Wを支持すると、第2の駆動源41が作動して駆動軸37を回転駆動する。駆動軸37の回転は第1、第2の傘歯車36,38を介してねじ軸32に伝達される。ねじ軸32が回転すれば、その回転方向によって上記上下可動体18が下降方向に駆動され、ローラ軸23が下部搬送ローラ11と同じ高さになる下降位置で位置決めされる。
ついで、上記ローラ軸23が第1の駆動源25によって先程とは逆方向に回転駆動されて基板Wを上下可動体18から下部搬送ローラ11に受け渡す。基板Wを受けた下部搬送ローラ11はその基板Wを洗浄処理ユニット4及び乾燥処理ユニット3に順次搬送する。それによって、基板Wは洗浄処理及び乾燥処理が行われて搬入搬出ユニット2から搬出されて次工程に受け渡される。
上記上下駆動ユニット5で基板Wを受けた上下可動体18が下降方向に駆動されるとき、そのチャンバ5aの上面に設けられたフィルタ装置17から吹き出される清浄空気の一部に乱れが生じ、その乱れた清浄空気がリニアガイド29やねじ軸32の方向に流れてから、上下可動体18の幅方向両端部から基板Wの上面側に戻ろうとする巻き込みが生じることがある。このときの清浄空気の流れを図2に矢印Aで示す。
しかしながら、上記上下可動体18の幅方向両端部である、側板21aの上部には上下可動体18の幅方向外方に向かって低く傾斜した傾斜面26が形成されている。そのため、チャンバ5aの上部から下方に向かって吹き出された清浄空気は同図に矢印Bで示すように上記傾斜面26に沿って上下可動体18の幅方向外方に向かって流れるから、その流れによってリニアガイド29やねじ軸32の方向に流れてから基板Wの上面側に戻ろうとする乱流が阻止されることになる。
つまり、上記傾斜面26に沿って上下可動体18の幅方向外方に向かって流れる矢印Bで示す空気の流れにより、リニアガイド29やねじ軸32の方向に流れて塵埃や潤滑油を含んだ矢印Aで示す空気の流れが基板Wの幅方向両端から上面側に流れ込むのが阻止されるから、基板Wが塵埃や潤滑油を含んだ矢印Aで示す空気の流れによって汚染されるのを防止することができる。
図4はこの発明の第2の実施の形態を示し、この第2の実施の形態はガイド手段の変形例である。すなわち、この実施の形態のガイド手段は上下可動体18の側板21aの上端に上下可動体18の幅方向外方に向かって低く傾斜した傾斜面43を有するガイド部材44が設けられている。このガイド部材44の傾斜面43は上下可動体18の幅方向内方に向かって突出し、基板Wの幅方向の両端部の上面を覆っている。つまり、上記傾斜面43は第1の実施の形態の傾斜面26に比べて傾斜角度を大きくできる。
それによって、上下可動体18の幅方向両端部では、チャンバ5aの上方から下方に向かって噴出される清浄空気が上記傾斜面43によって上下可動体18の幅方向外方に向かって流がされる速度を速くすることができるから、汚れた空気が基板Wの上面側に戻るのをより一層確実に防止することが可能となる。
この発明は上記実施の形態に限定されず、たとえば上下駆動ユニットが処理装置の他端だけに設けられている例を挙げて説明したが、上下駆動ユニットが処理装置の他端だけでなく、一端にも設けられている場合であってもこの発明を適用することができる。
さらに、処理装置の構成は上下駆動ユニットの他に洗浄処理ユニットと乾燥処理ユニットを有する場合について説明したが、薬液処理ユニットやプラズマ処理ユニットなど他の処理ユニットを有する場合であってもよく、ユニットの種類や組み合わせはなんら限定されるものでなく、要は上下駆動ユニットを備えた。処理装置であればよい。
この発明の第1の実施の形態を示す処理装置の概略的構成図。 上下駆動ユニットの縦断面図。 上下可動体の平面図。 この発明の第2の実施の形態を示すガイド部材の断面図。
符号の説明
5…上下駆動ユニット、5a…チャンバ、18…上下可動体、26,43…傾斜面(ガイド部)27…上下駆動装置、28…上下駆動機構、29…リニアガイド、30…受け部材、31…めねじ体、32…ねじ軸、41…第2の駆動源、44…ガイド部材。

Claims (3)

  1. 清浄空気が上方から下方に向かって流がされるとともに、基板を上下方向に駆動する上下駆動装置が設けられたチャンバを有する基板の処理装置であって、
    上記上下駆動装置は、
    上記基板を水平に支持する上下可動体と、
    この上下可動体を上下方向に駆動する上下駆動機構と、
    上記上下可動体の幅方向両端部に設けられこの上下可動体が上記上下駆動機構によって上下方向に駆動されたときに上記チャンバの上方から下方に向かって流れる清浄空気を上記上下可動体の幅方向両端部において幅方向外方に向かってガイドするガイド手段と
    を具備したことを特徴とする基板の処理装置。
  2. 上記ガイド手段は上記上下可動体の幅方向外方に向かって低く傾斜した傾斜面であることを特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  3. 上記傾斜面の上端部は上記上下可動体に水平に支持された基板の幅方向両端部の上方に位置することを特徴とする請求項2記載の基板の処理装置。
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