JP2006245125A - 基板の処理装置及び処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は基板が処理部で受ける力によって搬送速度が変化するのを防止した処理装置を提供することにある。
【解決手段】チャンバ1と、チャンバ内に配置され基板を所定の傾斜角度で支持して搬送する搬送ローラ5が設けられた搬送軸4,4Aと、搬送ローラによって搬送される基板の下端を支持する駆動ローラ11が設けられた駆動軸12と、駆動軸を回転駆動し駆動ローラによって基板を搬送ローラに沿って搬送する第1の駆動源21と、チャンバ内を搬送される基板に対して所定の処理を行う処理部7,8と、搬送軸のうち、上記処理部の近傍に配置された搬送軸を搬送ローラとともに回転駆動し、基板が処理部から受ける力によって搬送速度が変化するのを阻止する駆動力を搬送ローラによって基板に付与する第2の駆動源61を具備する。
【選択図】 図1

Description

この発明は基板を所定の傾斜角度で搬送しながら処理する基板の処理装置及び処理方法に関する。
たとえば、液晶表示装置や半導体装置の製造工程においては、これらの対象物であるガラス基板や半導体ウエハなどの基板にレジストを塗布し、現像処理してからエッチング処理をすることで、基板の表面に回路パターンを精密に形成する。基板に回路パターンを形成したならば、その基板の表面に付着しているレジスト膜やレジスト残渣などの有機物を薬液によって除去する処理が行われる。
薬液による処理が行われた基板は洗浄液によって洗浄処理される。基板の洗浄処理を行う場合、単に純水や希釈された薬液などの洗浄液を噴射するだけでは基板に付着した汚れを確実に洗浄することができないことがある。そのような場合、上記基板に洗浄液を供給しながら回転駆動されるロールブラシで擦って洗浄するということが行われる。
ロールブラシによって洗浄された基板には洗浄液が付着残留し、その洗浄液を放置しておくと汚れの原因になる。したがって、ロールブラシによる洗浄後には基板に付着した洗浄液をエアーナイフによって乾燥除去するということが行われている。
ところで、最近では液晶表示装置に用いられるガラス製の基板が大型化及び薄型化する傾向にある。しかも、基板が大型化することで、基板上に供給される処理液の量が増大し、基板上の処理液の量に応じて上記搬送軸に加わる荷重が大きくなる。
したがって、これらのことにより、搬送軸の撓みが増大するから、基板を水平搬送すると、搬送ローラ間における基板の撓みが大きくなり、各処理部での処理が基板の板面全体にわたって均一に行えなくなるということが生じる。
そこで、上記基板を所定の傾斜角度で傾斜させて搬送することで、搬送軸や基板に生じる撓みを少なくし、その搬送過程で上記基板にブラシ洗浄やエアーナイフによる乾燥処理などの処理を行うということが実用化されつつある。
基板を所定の傾斜角度で搬送する場合、基板の傾斜方向下側の面を搬送軸に回転可能に設けられた搬送ローラによって支持するとともに、その基板の下端を駆動軸に設けられた駆動ローラによって支持する。そして、駆動ローラを回転駆動することで、この駆動ローラと基板の下端との間に生じる摩擦力で基板に駆動力を与え、その基板を搬送ローラに沿って搬送するようにしている。
このような構成によると、基板に与えられる駆動力は、基板の下端と駆動ローラとの摩擦力だけであり、基板に付与される駆動力はあまり大きくない。そのため、基板を搬送しながらブラシ洗浄部でロールブラシによって洗浄したり、洗浄後に洗浄液を乾燥処理するために乾燥処理部のエアーナイフによって乾燥処理する際、基板がロールブラシやエアーナイフから噴射される圧縮気体によって受ける力で基板の搬送速度が変化してしまうということがある。
基板の搬送速度が変化すると、ロールブラシによる洗浄やエアーナイフから噴射される圧縮気体による乾燥処理を基板の板面全体に対して均一に行うことができなくなる。それによって、基板の板面には洗浄むらや乾燥むらが生じるということがあった。
この発明は、基板を所定の傾斜角度で搬送しながら処理する場合に、基板が処理部から力を受けても、搬送速度を一定に維持できるようにした基板の処理装置及び処理方法を提供することにある。
この発明は、基板を所定の傾斜角度で搬送しながら処理する処理装置であって、
チャンバと、
このチャンバ内に配置され上記基板を所定の傾斜角度で支持して搬送する搬送ローラが設けられた搬送軸と、
上記搬送ローラによって搬送される基板の下端を支持する駆動ローラが設けられた駆動軸と、
この駆動軸を回転駆動し上記駆動ローラによって上記基板を上記搬送ローラに沿って搬送する第1の駆動源と、
上記チャンバ内を搬送される上記基板に対して所定の処理を行う処理部と、
上記搬送軸のうち、上記処理部の近傍に配置された搬送軸を搬送ローラとともに回転駆動し、上記基板が上記処理部から受ける力によって搬送速度が変化するのを阻止する駆動力を上記搬送ローラによって上記基板に付与する第2の駆動源と
を具備したことを特徴とする基板の処理装置にある。
上記処理部は、上記基板の一方の板面と他方の板面とをブラシによって洗浄処理するブラシ洗浄部であって、
このブラシ洗浄部の搬入側と搬出側に設けられた搬送軸が上記第2の駆動源によって回転駆動される構成であることが好ましい。
上記処理部は、洗浄処理された上記基板の一方の板面と他方の板面とにエアーナイフによって気体を噴射しその板面に付着残留する洗浄液を除去する乾燥処理部であって、
この乾燥処理部の搬入側に設けられた搬送軸が上記第2の駆動源によって回転駆動される構成であることが好ましい。
この発明は、基板を所定の傾斜角度で搬送しながら処理する処理方法であって、
上記基板を所定の傾斜角度で支持して搬送する工程と、
搬送される上記基板に対して所定の処理を行う工程と、
上記基板が処理される際に受ける力に対しこの基板に駆動力を付与して基板の搬送速度が変化するのを阻止する工程と
を具備したことを特徴とする基板の処理方法にある。
この発明によれば、基板が処理部から受ける力に対し、この基板の搬送速度が変化するのを阻止する駆動力を上記基板に付与するため、基板を一定の速度で搬送しながら処理することができる。そのため、処理部での基板の処理を均一に行うことが可能となる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図9はこの発明の一実施の形態を示し、図1は処理装置の内部構造を示す正面図、図2は側面図である。処理装置は図1と図2に鎖線で示すチャンバ1を有する。このチャンバ1は図2に示すように断面形状が矩形状であって、垂直線に対して所定の角度、たとえば75度の角度で傾斜して配設される。
上記チャンバ1の上面には上部支持板2が設けられ、下面には下部支持板3が設けられている。各支持板2,3には、上部と下部とが後述するごとく支持された複数の搬送軸4,4A(搬送軸4Aについては後で説明する)が軸線を平行にしてチャンバ1の長手方向に対し所定間隔で設けられている。各搬送軸4には軸方向に所定間隔で複数の搬送ローラ5が設けられている。なお、各搬送軸4はチャンバ1と同様、軸線を75度の角度で傾斜させて設けられている。
上記チャンバ1内には処理部としての後述するブラシ洗浄部7と乾燥処理部8とが設けられている。チャンバ1内には図1に鎖線で示す基板Wが矢印で示す方向に搬送されてくる。チャンバ1内に搬入された基板Wは上記ブラシ洗浄部7でブラシ洗浄され、ついで上記乾燥処理部8で基板Wに付着残留した洗浄液が乾燥処理されるようになっている。
上記チャンバ1内に搬入された基板Wは、傾斜方向下側の板面が上記搬送軸4に設けられた搬送ローラ5によって支持され、下端は駆動ローラ11によって支持される。この駆動ローラ11は駆動軸12の先端部に取り付け固定されている。駆動軸12の基端部は、図7に示すようにチャンバ1の前面に取り付けられた筒状の支持体13に軸受14によって回転可能に支持されている。上記支持体13はチャンバ1の前面下部に設けられた前面支持板15に取り付けられている。
上記駆動軸12の基端部は上記支持体13から突出し、その突出端には第1の伝達歯車16が嵌着されている。この第1の伝達歯車16には第2の伝達歯車17が噛合している。この第2の伝達歯車17には従動プーリ18が一体的に設けられていて、これらは上記前面支持板15に設けられたブラケット19に回転可能に取り付けられている。
上記前面支持板15には第1の駆動源21が上下方向の位置決め調整可能に設けられている。この第1の駆動源21の出力軸22には駆動プーリ23が嵌着されていて、この駆動プーリ23と上記従動プーリ18とにはタイミングベルト24が張設されている。
したがって、上記第1の駆動源21が作動すれば、上記駆動軸12とともに駆動ローラ11が回転駆動されるから、この駆動ローラ11に下端を当接させた基板Wが駆動ローラ11との摩擦力によって上記搬送軸4に設けられた搬送ローラ5にガイドされて搬送されるようになっている。
図7に示すように上記駆動軸12を支持した支持体13はカバー25によって覆われている。カバー25には駆動軸12を挿通する孔25aが形成されている。駆動軸12のカバー25内に位置する部分には上記孔25aに対向して遮蔽盤26が設けられている。それによって、チャンバ1内で基板Wに供給された洗浄液が上記駆動軸12を伝わって軸受14に向かって流れるのを阻止できるようになっている。
なお、上記カバー25には図示しない排液孔が形成され、カバー25内に流れた洗浄液を排出できるようになっている。
図1に示すように、上記ブラシ洗浄部7は第1のブラシユニット28と第2のブラシユニット29が基板Wの搬送方向に沿って所定間隔で離間して配置されてなる。各ブラシユニット28,29は図3に示すように基板Wの搬送方向と交差する方向に沿って配置された上ロールブラシ31と下ロールブラシ32からなる。上ロールブラシ31は傾斜して搬送される基板Wの傾斜方向上面をブラッシングし、下ロールブラシ32は下面をブラッシングする。
図8はロールブラシ31,32の上部の支持構造を示し、図9は下部の支持構造を示す。ロールブラシ31,32の上下端からはそれぞれ支軸33,34が突設されている。上支軸33は上継ぎ手35に連結される。この上継ぎ手35にはすり割溝36が形成され、このすり割溝36には上記上支軸33が係合支持される係合溝37が形成されている。
上記上支軸33にはフランジ33aが形成されている。上支軸33はフランジ33aを上記係合溝37に係合させて設けられている。そして、すり割溝36に図示しない止め具をねじ止め固定することで、上記上支軸33が上記上継ぎ手35に着脱可能に係合保持されている。つまり、ロールブラシ31,32は上継ぎ手35によってチャンバ1内に吊り下げられた状態で設けられている。それによって、ロールブラシ31,32に生じる座屈応力が低減し、たわみが生じ難くなっている。
上記上継ぎ手35の上端面には取り付け軸38が設けられている。この取り付け軸38は上記上部支持板2に取り付け固定される上部支持体39にスラスト軸受39aとラジアル軸受39bを介して回転可能に支持されている。上部支持体39はチャンバ1の前後方向、つまり一対のロールブラシ31,32が接離する方向に移動可能となっている。
そして、一対のロールブラシ31,32の上部は、上部支持体39を介して後述する上部間隔調整機構41によって対向間隔を調整できるようになっている。
各ロールブラシ31,32の下支軸34には図9に示すように下継ぎ手43が連結されている。この下継ぎ手43は上記上継ぎ手34と同様、すり割溝44及び係合溝45が形成されていて、この係合溝45に上記下支軸34が挿入されている。そして、上記すり割り溝44に図示せぬ止め具がねじ止め固定されることで、下支軸34に下継ぎ手43が連結固定される。
下継ぎ手43には、連結軸47の上端に開放して形成された係合溝47aに係合したピン48が設けられている。つまり、連結軸47に対して下継ぎ手43は軸方向に変位可能かつ一体的に回転するよう連結されている。したがって、ロールブラシ31,32の上継ぎ手35による吊り下げ状態が損なわれることがない。
上記連結軸47の他端部は下部支持体49に挿通され、一対の軸受51によって回転可能に支持されている。上記連結軸47の他端は継ぎ手部52を介してブラシ用駆動源53の図示しない出力軸に連結されている。一対のロールブラシ31,32の下部は、下部支持体49を介して後述する下部間隔調整機構55によって対向間隔を調整できるようになっている。
上記下部支持体49は上記下部支持板3に図示せぬ部材を介して取り付け固定される。それによって、上記ブラシ用駆動源53が作動すれば、一対のロールブラシ31,32が回転駆動されるようになっている。これらロールブラシ31,32の回転方向は基板Wの送り方向或いは送り方向と逆方向など要求される洗浄条件に応じて設定される。
なお、図9に示すように、チャンバ1の上記連結軸47が貫通した部分は下端が上記チャンバの下面に液密に取り付けられた内筒56によって覆われている。この内筒56は上記下継ぎ手43に一体形成された外筒57によって覆われている。内筒56と外筒57とでラビリンスを構成していて、チャンバ1内の洗浄液が上記連結軸47を伝わって外部に流れるのを阻止している。
上記連結軸47と下部支持体49の上端部との箇所にもラビリンス54が設けられている。それによって、洗浄液が仮に連結軸47を伝わって流れてきても、その洗浄液が連結軸47を支持した軸受51に流れ込むのを阻止できるようになっている。
上記乾燥処理部8は、図1に示すようにチャンバ1内を搬送される基板Wの傾斜した上面と下面とに先端のスリット(図示せず)を対向させて配置された一対のエアーナイフ59(1つだけ図示)からなる。
エアーナイフ59の先端からは搬送される基板Wの板面に対して不活性ガスや清浄な空気などの気体が所定の圧力で、しかも基板Wの搬送方向下流側に向けて噴射されるようになっている。それによって、上記ブラシ洗浄部7でブラシ洗浄された基板Wの板面に付着残留する洗浄水が基板Wの板面から除去される。
上記チャンバ1内に配置された搬送軸4のうち、上記ブラシ洗浄部7と乾燥処理部8の近くに配置された搬送軸、具体的にはブラシ洗浄部7の第1のブラシユニット28の搬入側の1本、第2のブラシユニット29の搬出側の1本及び第1のブラシユニット28の搬出側であるとともに、第2のブラシユニット29の搬入側である、これら一対のブラシユニット28,29の間に位置する3本及び乾燥処理部8の搬入側2本の搬送軸4は第2の駆動源61によって強制的に回転駆動されるようになっている。
第2の駆動源61によって回転駆動される搬送軸を4Aとする。回転駆動される搬送軸4Aには上記搬送ローラ5が一体的に取り付け固定され、回転駆動されない搬送軸4には搬送ローラ5が回転可能に取り付けられている。
図6に示すように、回転駆動される搬送軸4Aの上部には上継ぎ手63が連結される。この上継ぎ手63にはすり割り溝64が形成され、このすり割り溝64には上記搬送軸4Aの上部が係合支持される係合溝65が形成されている。
上記搬送軸4Aの上端にはフランジ66が形成されていて、このフランジ66を上記係合溝65に係合させている。そして、上記すり割り溝64に図示しない止め具をねじ止め固定することで、上記搬送軸4Aと上継ぎ手63とが着脱可能に連結固定されている。このように、搬送軸4Aはロールブラシ31,32と同様、吊り下げ構造で支持されている。
上記上継ぎ手63には上記係合溝65と同心に嵌合孔67が形成され、この嵌合孔67には連結軸67の下端部が嵌合され、ピン68によって連結固定されている。連結軸67はチャンバ1の上部壁から外方へ突出し、その突出部分は上記上部支持板2に設けられた上部支持体69に一対の軸受71によって回転可能に支持されている。
チャンバ1の上部壁の上記連結軸67が貫通した部分の上面と連結軸67とにはラビリンス72が設けられている。このラビリンス72によってチャンバ1の連結軸67が貫通した部分から洗浄液が外部に流出するのを阻止している。さらに、チャンバ1の上面には連結軸67が貫通した部分を囲む環状壁72aが設けられている。それによって、連結軸67の貫通部分からチャンバ1の外部に洗浄液が流出しても、その洗浄液が上記環状壁72aによって周囲に流れるのが防止される。
搬送軸4Aの下部は図7に示すように下継ぎ手73が取り付けられている。この下継ぎ手73にはすり割り溝74及び係合溝75が形成され、この係合溝75に搬送軸4Aの下端部が挿入されている。そして、上記すり割り溝74には図示しない止め具が取り付け固定される。それによって、上記搬送軸4Aに下継ぎ手73が連結固定される。
上記下継ぎ手73には連結軸76が設けられている。この連結軸76は下部支持板3に設けられた下部支持体77に挿通され、一対の軸受78によって回転可能に支持されている。
上記下部支持体77から突出した連結軸76の端部には第1の伝達歯車81が外嵌固定されている。この第1の伝達歯車81には従動プーリ82が一体的に設けられた第2の伝達歯車83が噛合している。上記第2の伝達歯車83は上記下部支持板3に取り付けられたブラケット84に回転可能に支持されている。
上記下部支持板3には上記第2の駆動源61が上下方向の取り付け位置の調整可能に設けられている。この第2の駆動源61の出力軸85には駆動プーリ86が嵌着されている。この駆動プーリ86と上記従動プーリ82とにはタイミングベルト87が張設されている。したがって、上記第2の駆動源61が作動すれば、上記搬送軸4Aが回転駆動されるようになっている。
なお、搬送軸4Aは、その搬送軸4Aに設けられた搬送ローラ5の回転速度が上記駆動ローラ11の周速度と同じになるよう上記第2の駆動源61によって回転駆動される。
上記チャンバ1の上記連結軸76が貫通した部分には内筒88がチャンバ1に対して液密に設けられている。この内筒88は上記下継ぎ手73に設けられた外筒89によって覆われている。それによって、上記内筒78と外筒79とでラビリンスを構成し、チャンバ1内の洗浄液が連結軸76を伝わって外部に流出するのを阻止している。
つぎに、一対のブラシユニット28,29の各一対のロールブラシ31,32の押し当て量を調整する上部間隔調整機構41と下部間隔調整機構55について図3乃至図5を参照しながら説明する。なお、上部間隔調整機構41と下部間隔調整機構55は同じ構造であるので、主要な構成については一方について説明する。
すなわち、上部支持板2と下部支持板3には図4と図5に示すようにリニアガイド91がチャンバ1の前後方向に沿って設けられている。このリニアガイド91には第1の可動部材92と第2の可動部材93とに設けられたそれぞれ一対のスライダ94がスライド可能に支持されている。なお、下部間隔調整機構55のリニアガイド91は下部取り付け板3に高さ位置を調整するための架台90を介して取り付けられている。
上下一対の第1の可動部材92の先端は上ロールブラシ31を支持した上部支持体39及び下部支持体49にそれぞれ連結固定されている。上下一対の第2の可動部材93の先端は下ロールブラシ32を支持した上部支持体39及び下部支持体49にそれぞれ連結固定されている。
第1の可動部材92と第2の可動部材93との中途部の外側面にはそれぞれ連結部材95が設けられている。各連結部材95にはリンク96の一端が枢着されている。リンク96はチャンバ1の前後方向後方へ導出されている。
チャンバ1の背面側には第1の連動軸98と第2の連動軸99とが所定の間隔で軸線を平行にして配置されている。各連動軸98,99の上端部と下端部は、上記上部支持板2と下部支持板3とにそれぞれ設けられたラジアル軸受101によって回転可能に支持されている。各連動軸98,99の上下端には回転体102が設けられている。各回転体102の偏心位置には上記リンク96の他端が枢着されている。このリンク96の偏心量を図5にeで示す。
したがって、第1、第2の連動軸98,99が回転駆動されれば、リンク96が図5に矢印で示す方向に直線移動するから、その移動に第1の可動部材92と第2の可動部材93がリニアガイド91に沿って連動する。つまり、第1、第2の連動軸98,99によって上部間隔調整機構41と下部間隔調整機構55の第1の可動部材92と第2の可動部材93が連動するようになっている。
第1の可動部材92と第2の可動部材93がリニアガイド91に沿って移動すれば、各可動部材92,93の先端に連結された上部支持体39と下部支持体49を介して上ロールブラシ31と下ロールブラシ32とがチャンバ1の前後方向に移動する。したがって、上ロールブラシ31と下ロールブラシ32とが基板Wを挟持する位置及び基板Wの盤面に対する接触強さである、押し当て量を設定することができるようになっている。
上ロールブラシ31と下ロールブラシ32とによる基板Wを挟持する位置を調整すれば、搬送ローラ5にガイドされて搬送される基板Wが搬送ローラ5の外周面から浮き上がったり、搬送ローラ5の外周面に強く押し当てられるのを防止できる。つまり、基板Wを搬送ローラ5の外周面の高さに合わせた位置で挟持することができる。
上ロールブラシ31と下ロールブラシ32が基板Wを挟持する位置及び押し当て量の調整、つまり各ロールブラシ31,32の位置調整はそれぞれ位置決め操作機構105によって操作して調整できるようになっている。
上記位置決め操作機構105は第1の連動軸98と第2の連動軸99との下端部、つまり各連動軸98,99の下側のラジアル軸受101から突出した下端部に設けられたギアボックス106を有する。
図3に示すように、ギアボックス106の入力軸107には減速機108の出力軸109が連結されている。この減速機108は上記下部支持板3に取り付け固定されていて、その入力軸111にはハンドル112が取り付けられている。
ハンドル12を回転すれば、その回転が減速機108で減速されてギアボックス106に伝達される。ギアボックス106には、図示しないが、各連動軸89,98に取り付けられた第1のヘリカルギアと、上記入力軸107に取り付けられ第1のヘリカルギアに噛合した第2のヘリカルギアが設けられている。それによって、ハンドル112によって入力軸11を回転させ、その回転がギアボックス106に入力されると、入力軸111と軸線を直交させた第1、第2の連動軸98,99が回転駆動されるようになっている。
したがって、それぞれの位置決め操作機構105のハンドル112を回転操作すれば、第1の連動軸98と第2の連動軸99を回転させることができるから、各連動軸98,99の回転に連動する回転体102、リンク96及び上下一対の第1、第2の可動部材92,93を介して上ロールブラシ31と下ロールブラシ32との位置を調整できる。
すなわち、上ロールブラシ31と下ロールブラシ32は、それぞれ別々の位置決め操作機構105によって位置決め調整可能である。しかも、第1の連動軸98と第2の連動軸99とによって上部間隔調整機構41と下部間隔調整機構55とが連動するから、各ロールブラシ31,32の上下端を連動させて同時に位置決め調整することができる。つまり、各ロールブラシ31,32の上下端を連動させて移動するため、それぞれのロールブラシ31,32を軸線を傾けることなく平行に移動させることができる。
このような構成の処理装置によれば、チャンバ1内に所定の角度である、75度の角度で傾斜して供給された基板Wは、下端が駆動ローラ11に支持され、傾斜方向の下側の面が搬送ローラ5によって支持される。そして、駆動ローラ11が第1の駆動源21によって回転駆動されることで、この駆動ローラ11によってチャンバ1内を搬送ローラ5にガイドされて搬送される。
基板Wはブラシ洗浄部7に到達すると、まず、第1のブラシユニット28の上ロールブラシ31と下ロールブラシ32との間に入り込む。基板Wの両面と各ロールブラシ31,32には図示せぬノズルによって洗浄液が供給される。したがって、一対のロールブラシ31,32間に入り込んだ基板Wは両面がこれらのロールブラシ31,32によってブラッシング洗浄される。
第1のブラシユニット28でブラッシング洗浄された基板Wは第2のブラシユニット29に搬送され、ここでも一対のロールブラシ31,32間に送り込まれ、これらロールブラシ31,32によって両面がブラッシング洗浄されることになる。
第2のブラシユニット29でブラッシング洗浄された基板Wは乾燥処理部8に送られ、この乾燥処理部8に設けられた一対のエアーナイフ59から噴射される気体によって両面に付着した洗浄液が除去される乾燥処理が行われる。乾燥処理された基板Wは上記チャンバ1から搬出され、次工程に搬送される。
基板Wが第1、第2のブラシユニット28,29の一対のロールブラシ31,32間に送り込まれたり、一対のロールブラシ31,32間から送り出される際、基板Wは各ロールブラシ31,32から搬送方向或いは搬送方向と逆方向に作用する力を受ける。基板Wがロールブラシ31,32から受ける力の方向はこれらロールブラシの回転方向によって異なる。
基板Wがロールブラシ31,32から力を受けると、その力によって基板Wに作用する駆動力が変動する。つまり、基板Wには駆動ローラ11による駆動力以外の力が作用する。そのため、ブラシ洗浄部7を搬送される基板Wの搬送速度が変動し、一対のロールブラシ31,32による洗浄速度が一定とならず、洗浄むらが生じる虞がある。
しかしながら、一対のブラシユニット28,29の入り口側と出口側に配置された複数の搬送軸4Aは搬送ローラ5とともに第2の駆動源61によって強制的に回転駆動される。
そのため、基板Wがブラシ洗浄部7を搬送されるとき、この基板Wには駆動ローラ11による駆動力と、搬送ローラ5による駆動力とが作用するから、基板Wはこれら両者の駆動力によって安定した速度で搬送されることになる。つまり、基板Wにロールブラシ31,32の力が作用しても、基板Wをその力にほとんど影響されることなく、ほぼ一定の速度で搬送することができる。それによって、基板Wに洗浄むらが生じるのを防止できる。
一方、基板Wが乾燥処理部8に送り込まれるとき、この基板Wはエアーナイフ59から噴射される気体の圧力によって搬送方向と逆方向の力を受け、その力によって基板Wの搬送速度が減速される虞がある。つまり、搬送速度が変動することがある。
しかしながら、乾燥処理部8の入り口側の2本の搬送軸4Aは第2の駆動源61によって搬送ローラ5とともに回転駆動されている。つまり、乾燥処理部8に送り込まれる基板Wには駆動ローラ11と搬送ローラ5との駆動力が作用する。
そのため、基板Wがエアーナイフ59から噴射される気体の圧力を受けても、その圧力の影響を受けることなく、駆動ローラ11と搬送ローラ5との駆動力によって基板Wをほぼ一定の速度で搬送することができる。その結果、基板Wを乾燥むらが生じることなく、乾燥処理することが可能となる。
つまり、ブラシ処理部7と乾燥処理部8とで基板Wが処理される際、基板Wが搬送速度を変化させる力を受けても、基板Wにはその力以上の搬送力、つまり駆動ローラ11だけでなく、搬送軸4Aの搬送ローラ5による搬送力が作用する。そのため、基板Wを処理部7,8で受ける力にほとんど影響されることなく、ほぼ一定の速度で搬送することが可能となる。
上記ブラシ処理部7の第1、第2のブラシユニット28,29に設けられた上ロールブラシ31と下ロールブラシ32は、上部間隔調整機構41と下部間隔調整機構55によって上端部と下端部との間隔及び基板Wを挟持する位置を調整することができる。
しかも、位置決め調整機構105のハンドル112を回転操作することで、上部間隔調整機構41と下部間隔調整機構55のそれぞれ一対の第1の可動部材92及び第2の可動部材93を、第1の連動軸98と第2の連動軸99を介して連動させることができる。
つまり、上ロールブラシ31の上下端を支持した一対の第1の可動部材92を同期させて同時に位置決め調整でき、また下ロールブラシ32の上下端を同期させて同時に位置決め調整できる。そのため、各ロールブラシ31,32の基板Wの板面に対する接触強さである押し当て量及び基板Wを挟持する位置調整を、迅速かつ精度よく行うことができる。
一方のロールブラシ、たとえば上ロールブラシ31の前後方向の位置を位置決め操作機構105によって搬送ローラ5の外周面の高さ位置に合わせて位置決めした後、この上ロールブラシ31に対して下ロールブラシ32を位置決めすれば、一対のロールブラシ31,32による基板Wの挟持位置を、搬送ローラ5の外周面の高さに一致させることができる。
それによって、第1、第2のブラシユニット28,29で基板Wを処理する際、基板Wが搬送ローラ5から浮いたり、搬送ローラ5に強く接触するのを防止できるから、そのことによっても基板Wの搬送を円滑に行うことが可能となる。
各ロールブラシ31,32は、上端に設けられた上支軸33が上継ぎ手35に吊り下げられて支持され、下端の下支軸34に設けられた下継ぎ手43はブラシ用駆動源53によって回転駆動される連結軸47に対して軸方向に移動可能かつ一体的に回転するよう連結されている。
各ロールブラシ31,32を吊り下げ構造とすれば、自重による座屈荷重が加わることがほとんどない。そのため、各ロールブラシ31,32には軸線方向と交差する方向に撓みが生じ難くいので、基板Wの板面の上下方向に対し、均一な押し当て量で接触させることができる。
この発明は上記一実施の形態に限定されず、たとえば基板を搬送する傾斜角度は75度に限られず、それ以外の角度であってもよく、要は搬送軸や基板に生じる撓みを減少させることができる角度であればよい。
チャンバに設けられる処理部はブラシ洗浄部と乾燥処理部に限られず、たとえばエッチングや剥離などの薬液処理部など、洗浄以外の処理部あってもよく、その点も限定されるものでない。
乾燥処理部の入り口側の搬送軸だけを強制的に回転駆動するようにしたが、出口側の搬送軸も強制的に回転駆動すれば、基板の搬送速度をさらに安定させることが可能となる。
この発明の一実施の形態の処理装置の内部構造を示す正面図。 上記処理装置の側面図。 上記処理装置のブラシユニットが設けられラブ分を示す側面図。 チャンバの背面の第1の連動軸と第2の連動軸が設けられた部分の正面図。 上下部の間隔調整機構の平面図。 回転駆動される搬送軸の上部の取り付け構造を示す断面図。 上記搬送軸の下部の取り付け構造及び駆動ローラが設けられた駆動軸の取り付け構造を示す断面図。 ロールブラシの上部の取り付け構造を示す断面図。 ロールブラシの下部の取り付け構造を示す断面図。
符号の説明
1…チャンバ、4,4A…搬送軸、5…搬送ローラ、7…ブラシ洗浄部、8…乾燥処理部、11…駆動ローラ、12…駆動軸、21…第1の駆動源、28…第1のブラシユニット、29…第2のブラシユニット、31…上ロールブラシ、32…下ロールブラシ、41…上部間隔調整機構、53…ブラシ要駆動源、55…下部間隔調整機構、59…エアーナイフ、61…第2の駆動源、105…位置決め操作機構。

Claims (4)

  1. 基板を所定の傾斜角度で搬送しながら処理する処理装置であって、
    チャンバと、
    このチャンバ内に配置され上記基板を所定の傾斜角度で支持して搬送する搬送ローラが設けられた搬送軸と、
    上記搬送ローラによって搬送される基板の下端を支持する駆動ローラが設けられた駆動軸と、
    この駆動軸を回転駆動し上記駆動ローラによって上記基板を上記搬送ローラに沿って搬送する第1の駆動源と、
    上記チャンバ内を搬送される上記基板に対して所定の処理を行う処理部と、
    上記搬送軸のうち、上記処理部の近傍に配置された搬送軸を搬送ローラとともに回転駆動し、上記基板が上記処理部から受ける力によって搬送速度が変化するのを阻止する駆動力を上記搬送ローラによって上記基板に付与する第2の駆動源と
    を具備したことを特徴とする基板の処理装置。
  2. 上記処理部は、上記基板の一方の板面と他方の板面とをブラシによって洗浄処理するブラシ洗浄部であって、
    このブラシ洗浄部の搬入側と搬出側に設けられた搬送軸が上記第2の駆動源によって回転駆動される構成であることを特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  3. 上記処理部は、洗浄処理された上記基板の一方の板面と他方の板面とにエアーナイフによって気体を噴射しその板面に付着残留する洗浄液を除去する乾燥処理部であって、
    この乾燥処理部の搬入側に設けられた搬送軸が上記第2の駆動源によって回転駆動される構成であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の基板の処理装置。
  4. 基板を所定の傾斜角度で搬送しながら処理する処理方法であって、
    上記基板を所定の傾斜角度で支持して搬送する工程と、
    搬送される上記基板に対して所定の処理を行う工程と、
    上記基板が処理される際に受ける力に対しこの基板に駆動力を付与して基板の搬送速度が変化するのを阻止する工程と
    を具備したことを特徴とする基板の処理方法。
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