JP2008265684A - 車両のシートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置がスリープ状態にあるときにスリープ状態移行の前後でのバックルスイッチのオン・オフ状態を識別し、装置起動時の動作を適切に選択することができ、巻取り動作または格納動作を適切に行うことができる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置10は、ベルト13のタングプレート17とバックル8との連結を検出するバックルスイッチ19と、車載電源33と電力供給可能に接続され、バックルスイッチの開閉状態に基づきかつ車載電源からの供給電力によってベルトの動作状態を制御する制御装置26備え、制御装置は、低消費電力で作動する第1の作動モードと、第1の作動モードに比較してより大きな消費電力で作動しかつバックルスイッチの開閉状態を検出可能な状態に保つ第2の作動モードとを有する。第2の作動モードから第1の作動モードに遷移する時、バックルスイッチの状態値を記憶する記憶手段を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は車両のシートベルト装置に関し、特に、制御装置がスリープ状態からウェイクアップ状態に変化する時にバックルスイッチの状態を判断して最適動作を実行する車両のシートベルト装置に関する。
自動車等では、車載バッテリの放電を防止するためイグニッションスイッチがオフされている場合でも、所要の制御が必要な場合には当該制御を実行する制御装置の作動状態をいわゆるスリープ(Sleep)状態に移行するように構成されたものが存する。そして制御装置がスリープ状態にある場合において、当該制御装置を実行させる必要があるときには、制御装置のウェイクアップ(Wake-Up)信号入力端子に信号を供給し、制御装置をウェイクアップ状態にし、起動させるようにしている。
上記の例を車両に装備された電動制御式のシートベルト装置で説明すると、イグニッションスイッチのオフ動作によって制御装置がスリープ状態になっているとき、シートベルトが非装着状態になると、モータを動作させてシートベルトを巻き戻し、格納状態にする必要が生じる。このため、シートベルト装置の制御装置がスリープ状態にある場合にあっても、シートベルトの装着・非装着の状態を検出するバックルスイッチおよびその検出装置に電力を供給し続け、バックルスイッチのオン・オフ状態に係る検出信号が制御装置のウェイクアップ信号入力端子に供給されるように構成されていた。
上記のごとき構成を有するシートベルト装置について、バックルスイッチが備える検出装置に供給する電力を低減する技術が従来提案されている(特許文献1)。特許文献1に記載された車両用乗員保護装置では、シートベルト装着の有無につきバックルスイッチに関して、装着時に開かつ非装着時に閉となる第1スイッチを含む第1検出回路、反対に装着時に閉かつ非装着時に開となる第2スイッチを含む第2検出回路を備える。制御装置であるECUは、開状態のスイッチを有する第1検出回路または第2検出回路に電力を供給する。さらに、電力が供給されている第1または第2の検出回路から出力される検出信号に基づいて駆動モータの動作を制御する。またECUがスリープ状態にあるときには、電力が供給されている第1または第2の検出回路から出力される検出信号で変化が生じたときに、そのスリープ状態が解除されるように構成されている。上記構成によれば、第1検出回路または第2検出回路の各スイッチに閉状態にある時には各検出回路への電力供給を停止し、これにより供給電力の低減を図っている。
特開2006−175896号公報
車両のシートベルト装置で、その制御装置がスリープ状態にあるとき、バックルスイッチの検出装置に供給する電力を低減することはバッテリの電力消費の低減という観点で重要な技術ではあるが、制御装置がウェイクアップしたとき、バックルスイッチの状態に応じてシートベルトをどのように制御するかについて考慮されていない。その結果、シートベルト装置の制御装置がスリープ状態において、或るシートのシートベルトが引き出された場合、当該シートに座乗する乗員の意思に反した状態も生じ、快適なシートベルト装着を行えないという問題を有していた。
本発明の目的は、上記の課題を解決することにあり、シートベルト装置の制御装置がスリープ状態にあるときにスリープ状態移行の前後でのバックルスイッチのオン・オフ状態を識別し、装置起動時の動作を適切に選択することができ、シートベルトの巻取り動作または格納動作を適切に行うことができる車両のシートベルト装置を提供することにある。
本発明に係る車両のシートベルト装置は、上記目的を達成するために、次のように構成される。
第1の車両のシートベルト装置(請求項1に対応)は、ベルトに取り付けられたタングプレートと車体側に固定されたバックルとの連結を検出するバックルスイッチと、車載電源と電力供給可能に接続され、バックルスイッチの開閉状態に基づきかつ車載電源からの供給電力によってベルトの動作状態を制御する制御装置とを備え、さらに、制御装置は、その作動状態のモードとして、低消費電力で作動する第1の作動モードと、第1の作動モードに比較してより大きな消費電力で作動しかつバックルスイッチの開閉状態を検出可能な状態に保つ第2の作動モードとを有する。また制御装置の作動状態のモードが第2の作動モードから第1の作動モードに遷移する時、バックルスイッチの状態値を記憶する記憶手段を備えている。
第2の車両のシートベルト装置(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは、制御装置の作動状態のモードが第1の作動モードから第2の作動モードに遷移する時、この遷移時に検出されたバックルスイッチの状態値と、記憶手段に記憶された状態値とを比較する比較手段を備えるように構成される。
第3の車両のシートベルト装置(請求項3に対応)は、上記の構成において、さらに好ましくは、ベルトを巻回したベルトリールを回転駆動するモータを備え、制御装置は、モータへの通電を制御することによりベルトを巻き取る複数の制御モードを備えると共に、第1の作動モードから第2の作動モードに遷移した時に比較手段による比較結果に基づいて複数の制御モードのうちの1つを選択して実行することを特徴とする。
第4の車両のシートベルト装置(請求項4に対応)は、上記の構成において、好ましくは、制御装置は、ベルトを巻き取る複数の制御モードとして、ベルトを格納位置まで巻き取る格納モードと、ベルトの装着時の弛みを除去する弛み取りモードとを有することを特徴とする。
第5の車両のシートベルト装置(請求項5に対応)は、上記の構成において、好ましくは、制御装置は、イグニッションスイッチを経由して車載電源と接続される第1の接続経路と、イグニッションスイッチを迂回して車載電源と接続される第2の接続経路とを有し、第1の接続経路と第2の接続経路のうちのいずれかを選択的に用いて車載電源に接続されることを特徴とする。
第6の車両のシートベルト装置(請求項6に対応)は、上記の構成において、好ましくは、制御装置は、第1の接続経路と第2の接続経路のうち選択されたいずれかに基づいて複数の制御モードのうちの1つを選択的に実行することを特徴とする。
本発明によれば、車両の電動式のシートベルト装置において、当該シートベルト装置の制御装置がスリープ状態にある場合においてウェイクアップ状態に遷移するとき、スリープ状態移行の前後でのバックルスイッチのオン・オフ状態を識別し、装置起動時の動作を適切に選択することができるようにしたため、シートベルトの弛み取りのための巻取り動作または格納動作を適切に行うことができる。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
最初に、図1と図2を参照して車両のシートベルト装置の基本的な構成を説明する。図1は一例として運転席におけるシートベルト装置の装備状態を示し、図2はシートベルト巻取り用のリトラクタの構成を示す。本実施形態で説明する車両のシートベルト装置は、電動モータで駆動される電動式のシートベルト装置である。当該電動式シートベルト装置によれば、運転席シートに座る乗員がその意思でシートベルトを装着したとき、制御装置によるモータの駆動制御に基づいてベルトを適切に巻き取り、当該乗員を最適に拘束して保護する。
図1において、シートベルト装置10は、乗員11の身体を座席12に拘束するベルト(ウェビング)13を備える。ベルト13は、三点支持の構造を有し、乗員11の上半身を拘束するベルト部分13aと、乗員11の腰部を拘束するベルト部分13bとから成っている。ベルト部分13bの一端はアンカープレート14により車室下部の車体部分に固定されている。ベルト部分13aは、乗員11の肩の近傍の箇所に設けられたスルーアンカー15で折り返され、その端部はリトラクタ16のベルトリールに連結されている。ベルト13の他方の共通端部にはタングプレート17が取り付けられている。通常、ベルト13はタンクプレート17に形成された孔に挿通されている。タングプレート17は、座席12の下側縁部で車体に固定されたバックル18に着脱自在となっている。バックル18には、タングプレート17との連結係合状態を検出するバックルスイッチ19が設けられている。
図2に、シートベルト用のリトラクタ16の要部構成の一例を示す。リトラクタ16は、ハウジング21内に回転自在に設けられたベルトリール(スピンドル)22と、ベルトリール22を回転駆動するモータ23とを備えている。ベルトリール22にはベルト13の上記ベルト部分13aの端部が結合され、ベルト部分13aはベルトリール22で巻き取られる。ベルトリール22の軸22aは動力伝達機構(ギヤ機構)24を介してモータ23の駆動軸23aに接続される。ベルトリール22は、動力伝達機構24を経由してモータ23で回転駆動される。またリトラクタ16は、例えば、ベルトリール22の軸22aに接続された巻取り位置検知部25を備える。
巻取り位置検知部25は、好ましくは、回転角センサを利用して構成される。回転角センサには、例えば、磁気ディスクと2個のホールICとを組み合わせて成る磁気センシングユニットが利用される。
巻取り位置検知部25によれば、内蔵された回転角センサによってベルトリール22の回転角を検出することにより、ベルトリール22によるベルト巻取り位置を検知することができる。巻取り位置検知部25から出力される検知信号は制御装置26に入力される。リトラクタ16の動作は、制御装置26によって制御される。制御装置26は、例えば、モータ駆動用電源27からモータ23へ供給される駆動電流I1の通電量を通電量調整部28で制御することにより、リトラクタ16によるベルト巻取り動作を制御する。制御装置26により制御されるリトラクタ16は、乗員11の位置および姿勢を保持するための電気式プリテンショナ(E−PT)装置として構成されている。
上記のシートベルト装置10およびこれに含まれるリトラクタ16等は、運転席側の装置であったが、例えば助手席等にも同様なシートベルト装置およびリトラクタ等が装備されている。以下において、記号「R」を付した要素は運転席側要素であり、記号「L」を示した要素は助手席側要素であるとする。
次に、図3を参照して、上記制御装置26の内部構成と、電気回路としての電力供給系の構成とを説明する。
制御装置26は、内部に、演算処理制御部31と記憶部32を有する。演算処理制御部31はCPUで構成されている。記憶部32は、第1作動モード制御実行プログラム41と、第2作動モード制御実行プログラム42と、少なくとも格納モード制御実行プログラム43および弛み取りモード制御実行プログラム44と、各種のデータ45とを記憶し格納している。
電気電子装置としての制御装置26は、車載バッテリ(または車載電源)33に電気的に接続され当該車載バッテリ33から電力を供給されて能動状態に保持される。車載バッテリ33から制御装置26へ電力を供給する接続経路としては、イグニッションスイッチ34を経由する経路35と、ドアスイッチ36の動作を起因として供給可能になる経路37とが設けられる。経路37には接続部37aが設けられ、接続部37aはドアスイッチ36のオン・オフ状態に応じて開閉される。ドアスイッチ36は例えば運転席ドア(または助手席ドア)のドアスイッチである。制御装置26へ電力を供給する接続経路37は、イグニッションスイッチ34を経由する接続経路35に対しては、イグニッションスイッチ34を迂回する接続経路となる。制御装置26は、2つの経路35,37のいずれかを介して車載バッテリ33に接続され、その動作に必要な電力を条件に応じて適宜なレベルで供給される。
なお、上記のイグニッションスイッチ34の開閉状態(オン・オフ状態)に係る信号、ドアスイッチ36の開閉状態(オン・オフ状態)に係る信号も、入力信号として制御装置26に与えられる。イグニッションスイッチ34の開閉は、車載バッテリ33からの電力供給の有無で実質的に知ることができる。またドアスイッチ36の場合には開閉信号が例えば直接的に入力される。
本実施形態に係る制御装置26の構成では、さらに入力側装置として上記のバックルスイッチ19が設けられ、出力側装置として上記のモータ23が設けられている。バックルスイッチ19は、運転席の座席12でのタングプレート17とバックル18の間の連結・非連結の係合状態に応じて検出する信号を制御装置26に入力する。
制御装置26に入力されたバックルスイッチ19のオン・オフ情報、イグニッションスイッチ34のオン・オフ情報、ドアスイッチ36のオン・オフ情報は、記憶部32の各種のデータ45として記憶される。
図4は、制御装置26を電気回路基板のブロックとして示し、さらに、その入力側要素、出力側要素、電力供給系統、および接地系統を示している。
制御装置26は基板ブロック要素として示され、複数の入力端子および出力端子を有している。前述した車載バッテリ33の陽極端子は、イグニッションスイッチ34およびヒューズ46aを介して電源端子(IG1)に接続される経路と、ヒューズ46b,46cを経て2つの電源端子(+B/R),(+B/L)の各々に接続される経路がある。電源端子(+B/R)は右モータ側用の電源端子であり、電源端子(+B/L)は左モータ側用の電源端子である。電源端子(IG1)につながる接続経路は、イグニッションスイッチ34を経由する前述の接続経路35である。電源端子(+B/R),(+B/L)につながる接続経路は、イグニッションスイッチ34を迂回する前述の接続経路37である。
またモータ23Rは運転席側シートベルト装置のモータであり、前述したモータ23に相当する。モータ23Rは2つの出力端子(MOT+/R),(MOT−/R)の間に接続されている。なお出力端子(MOT+/R)側には過熱保護スイッチ47aが設けられる。モータ23Lは助手席側シートベルト装置のモータである。モータ23Lは2つの出力端子(MOT+/L),(MOT−/L)の間に接続されている。なお出力端子(MOT+/L)側には過熱保護スイッチ47bが設けられる。
接地系統には3つの接地端子(SGND),(PGND/R),(PGND/L)が設けられ、それぞれの接地端子が接地部に接続されている。接地端子(SGND)は信号線用の接地端子であり、接地端子(PGND/R)はモータ23Rの電力線用の接地端子であり、接地端子(PGND/L)はモータ23Lの電力線用の接地端子である。
バックルスイッチ19Rは運転席側シートベルト装置のバックルスイッチであり、前述したバックルスイッチ19に相当する。バックルスイッチ19Lは助手席側シートベルト装置のバックルスイッチである。バックルスイッチ19Rの開閉状態に係る信号は入力端子48aに入力されており、バックルスイッチ19Lの開閉状態に係る信号は入力端子48bに入力されている。
また2つの端子(FCAN)は車内ネットワーク(CAN)に接続される端子である。前述したドアスイッチ36の開閉(オン・オフ)状態に係る信号は、車内ネットワークを経由して2つの端子(FCAN)間に入力される。ドアスイッチ36がオンしたときには当該オン信号が端子(FCAN)に入力され、イグニッションスイッチ34がオフしているときにはイグニッションスイッチ34を迂回した電力供給用の接続経路が形成されることになる。
次に、シートベルト装置10の動作制御の内容を説明する。当該動作制御は、制御装置26の記憶部32に格納された第1作動モード制御実行プログラム41、第2作動モード制御実行プログラム42、格納モード制御実行プログラム43、弛み取りモード制御実行プログラム44、各種のデータ45に基づいて実行される。
シートベルト装置10は、作動状態として、(1)ウェイクアップ(Wake-Up)状態、(2)パーシャルスイープ(Partial-Sweep)状態、(3)スリープ(Sleep)状態の3つの状態をとる。シートベルト装置10の動作制御では、これらの3つの作動状態の間の遷移に応じて最適な制御が行われる。
上記において、「ウェイクアップ状態」はイグニッションスイッチ34がオンして接続経路35を経由して車載バッテリ33から制御装置26に電力が供給されている状態である。「パーシャルスイープ状態」はイグニッションスイッチ34がオフして接続経路37を経由して車載バッテリ33から制御装置26に電力が供給されている状態である。「スリープ状態」は、車載バッテリ33から制御装置26への電力供給が完全に停止した状態である。
上記の3つの作動状態の間における遷移関係を図5に示す。図5で、符号51はウェイクアップ状態を示し、符号52はパーシャルスイープ状態を示し、符号53はスリープ状態を示している。イグニッションスイッチ34がオンされると([IG_ON])、車載バッテリ33から接続経路35を経由して電力が投入されてウェイクアップ状態51になり(遷移SF1)、シートベルト装置10は能動状態に保持される。ウェイクアップ状態51は通常の作動状態である。ウェイクアップ状態51において、イグニッションスイッチ34がオフされかつ10分未満の経過時には([IG_OFF_10min未満経過])、パーシャルスイープ状態52になる(遷移SF2)。このパーシャルスイープ状態52において、イグニッションスイッチ34がオフされた後10分以上の経過した時には([IG_OFF_10min以上経過])、スリープ状態53になる(遷移SF3)。またパーシャルスイープ状態52においてイグニッションスイッチ34が再びオンされた場合には([IG_ON])、ウェイクアップ状態51に戻る(遷移SF4)。スリープ状態53にあるときには、2つの遷移SF5,SF6が生じる。遷移SF5は、ドアスイッチ36(R側またはL側)がオンして([DR_SW_RorL_SW_ON])、パーシャルスイープ状態52に戻る遷移状態である。この遷移SF5は「ドアウェイク」と呼ぶこととする。遷移SF6は、イグニッションスイッチ34がオンして([IG_ON])、ウェイクアップ状態51に戻る遷移状態である。この遷移SF6は「IGウェイク」と呼ぶことにする。
上記のシートベルト装置10の3つの作動状態において、ウェイクアップ状態51では通常の制御が実行される。すなわち、イグニッションスイッチ34がオンされ接続経路35を経由して車載バッテリ33から制御装置26に電力が供給され、動作制御が実行される。このとき、通常の消費電力で作動しかつバックルスイッチの開閉状態を検出可能な状態に保つ作動モード(第2の作動モード)である。またパーシャルスイープ状態52およびスリープ状態53では、イグニッションスイッチ34がオフされており、イグニッションスイッチ34を迂回した接続経路37を経由して低消費電力で作動する作動モード(第1の作動モード)である。この第1の作動モードに対して上記の第2の作動モードでは大きな消費電力で作動する。
次に、下記の表1に、シートベルト装置10における作動状態の状態遷移表を示す。
Figure 2008265684
上記の表1で、横欄には「パーシャルスイープ状態」と「ウェイクアップ状態」の2つの状態が示されている。「パーシャルスイープ状態」の場合では、「ドアウェイク+バックルON」による場合と「ドアウェイク+バックルOFF」による場合の2つの場合に分けられている。ここで、「バックルON」はバックルスイッチがオン状態になることを意味し、「バックルOFF」はバックルスイッチがオフ状態になることを意味する。従って「ドアウェイク+バックルON」はドアウェイクとバックルONが同時に生じたことを意味し、「ドアウェイク+バックルOFF」はドアウェイクとバックルOFFが同時に生じたことを意味する。また「ウェイクアップ状態」の場合においては「IGウェイク+バックルON」による場合と「IGウェイク+バックルOFF」の場合の2つの場合に分けられている。従って、「IGウェイク+バックルON」はIGウェイクとバックルONが同時に生じたことを意味し、「IGウェイク+バックルOFF」はIGウェイクとバックルOFFが同時に生じたことを意味する。
また表1の縦欄には「バックルON→スリープ」と「バックルOFF→スリーブ」が示されている。「バックルON→スリープ」はバックルスイッチがオンの状態でシートベルト装置の作動状態が遷移してスリープ状態に入った場合であり、「バックルOFF→スリーブ」はバックルスイッチがオフの状態でシートベルト装置の作動状態が遷移してスリープ状態に入った場合である。
表1において、「バックルON→スリープ」の場合には、「パーシャルスイープ状態」の「ドアウェイク+バックルON」と「ドアウェイク+バックルOFF」、「ウェイクアップ状態」の「IGウェイク+バックルON」と「IGウェイク+バックルOFF」のそれぞれで、「制御なし」、「格納作動」、「弛み取り作動」、「格納作動」の制御が実行される。これは、バックルONであってスリープ状態に遷移していく場合、すなわち低消費電力で作動する作動モード(第1の作動モード)において、ドアスイッチまたはパーシャルスイープ状態でウェイクアップ状態(第2の作動モード)に遷移した場合、それぞれの条件に応じて、「制御なし」、「格納作動」、「弛み取り作動」の制御が適切に行われる。
また表1において、「バックルOFF→スリープ」の場合には、「パーシャルスイープ状態」の「ドアウェイク+バックルON」と「ドアウェイク+バックルOFF」、「ウェイクアップ状態」の「IGウェイク+バックルON」と「IGウェイク+バックルOFF」のそれぞれで、「弛み取り作動」、「制御なし」、「弛み取り作動」、「制御なし」の制御が実行される。これは、バックルOFFであってスリーブ状態に遷移していく場合、すなわち低消費電力で作動する作動モード(第1の作動モード)において、イグニッションスイッチでウェイクアップ状態(第2の作動モード)に遷移した場合、それぞれの条件に応じて「制御なし」、「弛み取り作動」の制御が適切に行われる。
上記において、シートベルト装置10での制御装置26の作動状態のモードが第2の作動モード(通常の消費電力の作動モード)から第1の作動モード(低消費電力の作動モード)に遷移する時、バックルスイッチ19の状態値(オンまたはオフの状態)は記憶部32に記憶される。また制御装置26は、制御装置26の作動状態のモードが第1の作動モードから第2の作動モードに遷移する時、この遷移時に検出されたバックルスイッチ19の状態値と、記憶部32に記憶された状態値とを比較する機能(比較手段)を備えている。当該比較手段は、演算処理制御部31が前述したプログラム中に含まれる比較機能部を実行することにより実現される。制御装置26は、記憶部32に基づき、モータへの通電を制御することによりベルトを巻き取る複数の制御モード(弛み取り作動モード、格納作動モードを含む)を備えると共に、第1の作動モードから第2の作動モードに遷移した時に比較手段による比較結果に基づいて複数の制御モードのうちの1つ(弛み取り作動モードまたは格納作動モード)を選択して実行する。
上記制御装置26では、ウェイクアップ状態のときにはイグニッションスイッチ34を経由して車載バッテリ33と接続される接続経路35で通常消費電力を供給され、パーシャルスイープ状態のときにはイグニッションスイッチ34を迂回する接続経路37で低消費電力を供給される。こうして、制御装置26では、ウェイクアップ状態またはパーシャルスイープ状態に応じて、2つの接続経路35,37のうちのいずれかが選択的に用いられる。さらに制御装置26では、接続経路35と接続経路37のうち選択されたいずれかに基づいて弛み取り作動モードと格納作動モードのうちの1つが選択的に実行される。
次に、図6を参照して弛み取り作動の制御フローの例を説明する。
シートベルト装置10でのベルト13の弛み取り作動は、バックルスイッチ19がオンであることを条件にして行われる(判定ステップS11でYES)。バックルスイッチ19がオフである場合には弛み取り作動の制御は行われず、制御フローは終了する。弛み取り作動が開始される場合には、時間変数「t」が「t」と設定され、モータを駆動するための通電量の検出値(I)が変数「I」に取り込まれる(ステップS12)。次に、モータへ供給される駆動電流の変化が所定以下か否か(判定ステップS13)、およびベルトの巻取り速度が所定以下であるか否か(判定ステップS14)について連続して判定処理が行われる。連続する2つの判定ステップS13,S14において両方がYESと判定された場合に限り、「弛みなし」という判定が行われる(ステップS15)。連続する2つの判定ステップS13,S14のいずれかでNOと判定された場合には、「弛みあり」という判定が行われる(ステップS16)。弛みなし判定のステップS15が行われたときには、直接にステップS17へ移行してカウンタ機能で時間変数tが増加される。弛みあり判定のステップS16が行われたときには駆動モータへ通電を行ってベルト巻取りの動作を行い(ステップS18)、その後にステップS17に移行する。ステップS17が実行された後に、判定ステップS19で時間変数「t」の内容が所定時間tを超えた否かが判定される。判定ステップS19でNOである場合には、ステップS13に戻って上記各ステップを繰り返す。判定ステップS19でYESである場合には弛み取り作動の制御フローを終了する。こうして、シートベルト装置10でベルトに弛みがあるときには弛み取り作動の制御が実行される。
上記の弛み取り作動の制御フローにおいて、破線の楕円で示した領域に含まれる判定ステップS13,S14について、ベルトの弛みの有無に関しては、その他の要素で判定を行うこともできる。その例としては、例えばベルト巻取り量の所定値、ベルトのテンションの所定値、電流変化および巻取り速度のいずれか一方の所定値等である。
次に、図7を参照して格納作動の制御フローの例を説明する。
格納作動の制御では、バックルスイッチ19がオフであるという条件の下で(判定ステップS21でYES)で実行される。格納制御では、最初に予め設定された所定時間が経過した後に(ステップS22でYES)、モータに対してベルト巻取り動作を行わせるための通電を開始する(ステップS23)。モータへの巻取り動作のための通電を開始すると、次のステップS24でタイマをt=tとして設定してスタートする。
次に、予め用意された変数iを0に設定する(ステップS25)。変数iはカウンタとして設定され、格納制御に基づくベルト13の格納動作において生じる引掛り状態を判定するために使用されるカウンタである。引掛り判定は、変数iが、予め設定された値N以上になっても引掛りであるという判定状態が維持されるときに確定する。
次の判定ステップS26では変数iがNよりも小さいか否かが判定される。変数iがNよりも小さいときには、ステップS27に移行して回転角変化があるか否かが判定される。回転角の変化に係る情報は、前述した巻取り位置検知部25等を経由して取り出される信号に基づいて得られる。
判定ステップS26で変数iがN以上であるときには、ベルト13の格納動作の制御状態において引掛りが生じ、リトラクタ16による巻取り動作で何かの原因でロック状態が生じたものとして、ステップS35に移行しモータへの通電を停止して、ベルト巻取りの格納動作の制御を停止させる。
判定ステップS27で判定される回転角変化の有無は、実質的に、巻取り位置検知部25から出力される位相の異なる2つのパルス信号に基づいて得られる情報である。
判定ステップS27で回転角の変化がない場合(NOである場合)において、この状態が所定時間経過する場合(判定ステップS28でYES)には引掛り判定の処理(ステップS29)を実行される。その後、変数iはカウント値を1だけ増して(ステップS30)、判定ステップS26に戻る。なお判定ステップS26でNOである場合には即座に判定ステップS35に戻る。引掛り判定の処理ステップS29とカウント値増加ステップS30で、「格納動作制御」での引掛り状態の発生が検知・監視される。
上記の判定ステップS27で回転角の変化がある場合(YESの場合)、次の判定ステップではベルト13のベルトリール22の回転が巻取り方向の回転であるか否かが判定される(ステップS31)。判定ステップS31でNOである場合には、正常な巻取り動作ではないので、引掛り判定の処理ステップS29に移行し、ステップS30を経由して判定ステップS26に戻る。判定ステップS31でYESの場合には、変化間隔に係る時間(dt=t−tl−1)の測定が行われる(ステップS32)。ここで「dt」は前回変化の際の時間と今回変化の際の時間との差分を意味している。
次の判定ステップS33では、測定された変化間隔に係る時間dtを、引掛り判定のための第1の基準値dtと比較し、その大小関係を判断する。dtがdtよりも小さい場合には、次の判定ステップS33でベルト13が本来的な格納位置すなわち原点位置(完全収納位置)に収納されたか否かを判定する。判定ステップS34でYESである場合には、ステップS35に移行し、格納動作が完了したものとして終了する。判定ステップS34でNOである場合には、判定ステップS26に戻る。
上記の判定ステップS33でNOである場合には判定ステップS36に移行する。判定ステップS36は、上記のdtと引掛り判定のための第2の基準値dtthとを比較し、その大小関係を判断する。判定ステップS36でdtがdtthよりも小さい場合には、引掛り状態に達していないとし、巻取り力を増大すべくモータへの通電量を増加する(ステップS37)。その後、上記の判定ステップS34に移行する。また判定ステップS37でdtがdtth以上である場合には、引掛り状態に達しているとして上記のステップS29に移行して引掛り判定処理を実行する。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明は、車両の運転席等に装備された乗員保護のためのシートベルト装置のベルトの格納動作および弛み取り動作の制御を最適に実行するのに利用される。
車両におけるシートベルト装置の装着状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るシートベルト装置のリトラクタの要部構成を示す図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置の構成を回路基板形式で示す回路構成図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置による制御動作の遷移状態図である。 弛み取り動作の制御フローを示すフローチャートである。 格納動作の制御フローを示すフローチャートである。
符号の説明
10 シートベルト装置
11 乗員
13 ベルト
16 リトラクタ
19 バックルスイッチ
22 ベルトリール
23 モータ
25 巻取り位置検知部
26 制御装置
27 電源
31 演算処理制御部
32 記憶部
33 車載バッテリ
34 イグニッションスイッチ
35 接続経路
36 ドアスイッチ
37 接続経路
51 ウェイクアップ状態
52 パーシャルスイープ状態
53 スリーブ状態

Claims (6)

  1. ベルトに取り付けられたタングプレートと車体側に固定されたバックルとの連結を検出するバックルスイッチと、車載電源と電力供給可能に接続され、前記バックルスイッチの開閉状態に基づきかつ前記車載電源からの供給電力によって前記ベルトの動作状態を制御する制御装置とを備える車両のシートベルト装置において、
    前記制御装置は、その作動状態のモードとして、低消費電力で作動する第1の作動モードと、前記第1の作動モードに比較してより大きな消費電力で作動しかつ前記バックルスイッチの開閉状態を検出可能な状態に保つ第2の作動モードとを有し、
    前記制御装置の作動状態のモードが前記第2の作動モードから前記第1の作動モードに遷移する時、前記バックルスイッチの状態値を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする車両のシートベルト装置。
  2. 前記制御装置の作動状態のモードが前記第1の作動モードから前記第2の作動モードに遷移する時、この遷移時に検出された前記バックルスイッチの状態値と、前記記憶手段に記憶された前記状態値とを比較する比較手段を備えることを特徴とする請求項1記載の車両のシートベルト装置。
  3. ベルトを巻回したベルトリールを回転駆動するモータを備え、
    前記制御装置は、前記モータへの通電を制御することにより前記ベルトを巻き取る複数の制御モードを備えると共に、前記第1の作動モードから前記第2の作動モードに遷移した時に前記比較手段による比較結果に基づいて前記複数の制御モードのうちの1つを選択して実行することを特徴とする請求項2記載の車両のシートベルト装置。
  4. 前記制御装置は、前記ベルトを巻き取る前記複数の制御モードとして、前記ベルトを格納位置まで巻き取る格納モードと、前記ベルトの装着時の弛みを除去する弛み取りモードとを有することを特徴とする請求項3記載の車両のシートベルト装置。
  5. 前記制御装置は、イグニッションスイッチを経由して前記車載電源と接続される第1の接続経路と、前記イグニッションスイッチを迂回して前記車載電源と接続される第2の接続経路とを有し、前記第1の接続経路と前記第2の接続経路のうちのいずれかを選択的に用いて前記車載電源に接続されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のシートベルト装置。
  6. 前記制御装置は、前記第1の接続経路と前記第2の接続経路のうち選択されたいずれかに基づいて前記複数の制御モードのうちの1つを選択的に実行することを特徴とする請求項5記載の車両のシートベルト装置。
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