JP2008105510A - 車両のシートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト張力をモータの駆動制御で行う場合に定電流制御モードで目標駆動量が得られない状態の発生を防止し、定電流制御によるベルト張力の安定性を実現すると共に、併せて目標とするモータ作動量を確保できる車両のシートベルト装置を提供する。
【解決手段】車両のシートベルト装置10は、ベルトリール22と、ベルトリール22を駆動してベルト13を巻取り駆動するモータ23と、モータへの通電量を調整してモータの巻取り駆動力を制御する制御装置26(63)と、モータでの通電量を検知する電流センサ29と、ベルトリールの回転位置を検知する巻取り位置検知部25を備え、制御装置は、モータへの通電量が目標値になるように定電流制御モードを実行する定電流制御手段63aと、定電流制御モードで巻取り位置検知部の出力する検知信号が所定条件を満たしたときに通電量の目標値を変更する通電量目標値変更手段63bを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は車両のシートベルト装置に関し、特に、ベルトリールを駆動するモータでの定電流制御モードでベルト張力の過大上昇を生じることなく確実にベルトの巻取りを行うのに好適な車両のシートベルト装置に関する。
車両の座席において乗員を保護するために装備されたシートベルト装置について、近年、緊急時や走行状態の不安定時に、ベルトによる乗員の拘束を行うことにより、姿勢変化を抑止する技術が実用に供されている。このようなシートベルト装置では、電気式プリテンショナを備える。電気式プリテンショナは、座席に装備されたベルトを巻回したベルトリールと、このベルトリールを巻取り駆動するモータと、モータへの通電量を調整して巻取り駆動力を制御しベルト張力を制御する制御部を備えている。
上記の車両のシートベルト装置を開示する先行技術としては、下記の特許文献1に記載されたシステムがある。特許文献1の装置よれば、モータによってベルト張力を制御するようにした装置構成において、シートベルトを送り出すような制御を行ってギアのかみ合いを解除しバネ力のみによってベルト張力が決まるとき、ベルト張力の目標値が低くなる側に変化する場合でもベルト張力を的確に制御できる。そのための構成として、特許文献1のシートベルト装置のモータ駆動制御手段は、目標値が低い方向に修正され、シートベルトが再引出しされた際に、シートベルトが引き出されない程度で、かつシートベルトの引出し方向となる低電流をモータに一定時間供給するようにしている。
特開2003−246257号公報
ベルト張力が目標張力値になるようにモータの通電量を調整してモータを駆動制御する車両のシートベルト装置では、ベルト張力を安定化させることができるという利点を有する。しかし、かかる車両のシートベルト装置では、従来、モータに通電する電流を定電流モードで制御する場合、モータ個々のバラツキや経年劣化等による内部抵抗値の違いにより、計算で得られた所要値の一定電流をモータに通電したとしても所望の駆動力を得ることができないという問題があった。すなわち、モータ制御で得られるベルト張力は、制御手段で算出された所定値にはならない場合があった。特に、モータ通電量が低い電流量であり、ごく弱い拘束力で乗員を拘束する場合や、ゆるやかな弛み取りを行う場合には、モータに応じて顕著な差が生じる。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、ベルト張力をモータの駆動制御で行う場合に定電流制御モードで目標駆動量が得られない状態の発生を防止し、定電流制御によるベルト張力の安定性を実現すると共に、併せて目標とするモータ作動量を確保し、さらに微小なベルト張力の調整時にベルトによる拘束作動の快適性を向上することができる車両のシートベルト装置を提供することにある。
本発明に係る車両のシートベルト装置は、上記目的を達成するために、次のように構成される。
第1の車両のシートベルト装置(請求項1に対応)は、ベルトを巻回したベルトリールと、ベルトリールを駆動してベルトを巻取り駆動するモータと、モータへの通電量を調整してモータの巻取り駆動力を制御する制御手段と、モータでの通電量を検知する電流検知手段と、ベルトリールの回転位置を検知する回転検知手段とを備え、さらに上記の制御手段は、モータへの通電量が目標値になるように定電流制御モードを実行する定電流制御手段と、定電流制御モードで回転検知手段の出力する検知信号が所定条件を満たしたときに通電量の目標値を変更する通電量目標値変更手段とを備える。
上記のシートベルト装置では、定電流制御モードを実行している際に、回転検知手段の出力する検知信号が所定条件を満たしたときに通電量の目標値を変更する通電量目標値変更手段を設けることで、所要のベルト張力を達成し、モータのバラツキや作動抵抗による駆動量の影響を排除し、シートベルトの巻取りを確実に行うことが可能になる。
第2の車両のシートベルト装置(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは、通電量目標値変更手段による目標値の変更回数を制限したことを特徴とする。この構成によれば、目標とするモータ作動量をある程度確保してベルト張力を所望値に近づけ、かつ制御に要する時間を短縮することが可能となる。
第3の車両のシートベルト装置(請求項3に対応)は、上記の構成において、好ましくは、通電量目標値変更手段による目標値の変更量を制限したことを特徴とする。この構成によれば、上限値を設定することにより、過大なベルト張力が発生するのを防止することができる。
第4の車両のシートベルト装置(請求項4に対応)は、上記の構成において、好ましくは、通電量目標値変更手段は、所定条件が満たされたときにモータを故障であると判断して通電量の目標値をゼロに設定する故障判断モードを有することを特徴する。
第5の車両のシートベルト装置(請求項5に対応)は、上記の構成において、好ましくは、制御手段は、モータに所定量の電流を通電することにより通電量目標値変更手段を事前に作動させるテストモードを有する。
本発明によれば、ベルト張力を所定値に制御する目的でモータ通電量を調整するための定電流制御モードを実行する車両のシートベルト装置で、定電流制御時に目標電流値を調整するようにしたため、定電流制御モードで目標とするモータ駆動量が得られない状態の発生を防止し、定電流制御によるベルト張力の安定性と目標のモータ作動量の確保とを両立し、さらに微小なベルト張力の調整時にベルトによる拘束作動の快適性を向上することができる。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は一例として運転席におけるシートベルト装置の装備状態を示し、図2はシートベルト用のリトラクタの構成を示し、図3は車両のシートベルト装置の制御システムの全体的な構成を示す。
図1において、シートベルト装置10は、乗員11の身体を座席12に拘束するベルト(ウェビング)13を備える。ベルト13は、乗員11の上体を拘束するベルト部分13aと、乗員11の腰部を拘束するベルト部分13bとから成る。ベルト部分13bの一端はアンカープレート14により車室下部の車体部分に固定されている。ベルト部分13aは、乗員11の肩近傍の箇所に設けられたスルーアンカー15で折り返され、その端部はリトラクタ16のベルトリールに連結されている。ベルト13の他方の共通端部にはタングプレート17が取り付けられている。このタングプレート17は、座席12の下側縁部に固定されたバックル18に着脱自在である。バックル18には、タングプレート17の連結を検出するバックルスイッチ19が設けられている。
図2に、シートベルト用のリトラクタ16の要部構成を示す。リトラクタ16は、ハウジング21内に回転自在に設けられたベルトリール(スピンドル)22と、ベルトリール22を回転駆動するモータ23とを備えている。ベルトリール22にはベルト13の上記ベルト部分13aの端部が結合され、ベルト部分13aはベルトリール22で巻き取られる。ベルトリール22の軸22aは動力伝達機構(ギヤ機構)24を介してモータ23の駆動軸23aに接続される。ベルトリール22は、動力伝達機構24を経由してモータ23で回転駆動される。またリトラクタ16は、ベルトリール22の軸22aに接続された巻取り位置検知部25を備える。
巻取り位置検知部25は、好ましくは、回転角センサを利用して構成される。回転角センサには、例えば、磁気ディスクと2個のホールICとを組み合わせて成る磁気センサが利用される。この回転角センサの最小分解角度は例えば4°であり、ベルトの長さに換算すると1.3〜1.6mm程度である。なお巻取り位置検知部25としては、回転角センサの代わりに、ベルト長センサを用いることもできる。
巻取り位置検知部25によれば、内蔵された回転角センサによってベルトリール22の回転角を検出し、これによりベルトリール22によるベルト巻取り位置または回転位置を検知することが可能となる。巻取り位置検知部25から出力される検知信号は制御装置26に入力される。リトラクタ16の回転動作、すなわちベルト巻取り動作あるいはベルト送出し動作は、制御装置26の制御動作によって制御される。制御装置26は、電源27からモータ23へ供給される駆動電流I1の通電量を通電量調整部28で制御することにより、リトラクタ16によるベルト巻取り動作を制御する。
モータ23を駆動させるためのモータ通電量(I1)は電流センサ29で検知される。電流センサ29から出力された検知信号は制御装置26に入力される。制御装置26は、電流センサ29で得られたモータ通電量I1をモニタし、所要のモータ駆動量を発生させるため当該モータ通電量を、電流目標値算出手段等で算出して設定された一定の目標値にするよう制御する定電流制御モードでの制御機能を有している。
制御装置26によってベルト巻取り動作等が制御されるリトラクタ16は、乗員11の位置および姿勢を保持するための電気式プリテンショナとして構成されている。
上記のシートベルト装置10およびこれに含まれるリトラクタ16等は、運転席側の装置であったが、助手席側にも同様なシートベルト装置およびリトラクタ等が装備されている。以下において「R側」は運転席側、「L側」は助手席側とする。
図3のブロック図を参照して、シートベルト装置10等の制御システムをハードウェアの観点から説明する。
図3において、前述した制御装置26はCPUで構成されている。制御装置26を含むブロック30は、シートベルトによって乗員11の位置・姿勢を保持するための電気式プリテンショナユニットを示している。ブロック30では、制御装置(CPU)26の入力側に電源部31、車内ネットワーク(CAN)通信部32、回転角インターフェース(回転角I/F)部33、通信部34を備え、その出力側にR側モータ駆動制御部35、L側モータ駆動制御部36、記録部37を備えている。記録部37は各種のデータやプログラムを格納しているメモリである。
さらにブロック30の入力側には、シートベルト用リトラクタの一例として上記のリトラクタ16を示すブロックが設けられている。リトラクタ16は、前述した巻取り位置検知部25から出力される検知信号を制御装置26に送信するための回転角インターフェース(回転角I/F)部41を含む。回転角インターフェース部41は、ブロック30内の上記回転角インターフェース部33に接続され、回転角インターフェース部33に対して検知信号を送る。上記のリトラクタ16は、運転席側および助手席側等のそれぞれについて設けられている。
ブロック30の入力側には、さらに、ACC(Adaptive Cruise Control)ユニット(障害物検知装置等の制御ユニット)42、VSA(Vehicle Stability Assist)ユニット(車両挙動安定化制御ユニット)43、FI/AT(Fuel Injection / Automatic Transmission)ユニット44、SRS(Supplement Restraint System)ユニット(補助拘束装置ユニット)45等が設けられている。これらの入力側要素の中には、車速センサ等の車両走行状態検出ユニットも含まれる。ACCユニット42、VSAユニット43、FI/ATユニット44等は車内ネットワーク46を介してそれらの出力信号を車内ネットワーク通信部32に供給する。SRSユニット45は、R側バックル47RおよびL側バックル47Lからの各信号を受けるSRS制御部45aと、通信部45bとを有している。ここでR側バックル47Rは運転席側の上記バックル17に相当し、L側バックル47Lは助手席側に装備されたシートベルト装置のバックルである。R側バックル47RおよびL側バックル47Lから出力される各信号は、内蔵されるバックルスイッチの検知信号である。SRS制御部45aは、R側バックル47RまたはL側バックル47Lからの信号を受けると、通信部45bを介してその信号をブロック30の通信部32に送信する。またSRSユニット45は、車両走行時にシートベルトが正規に使用されていない場合には、警告灯48に対して警告信号を供給する。
前述した電流センサ29から出力された検知信号は、電流I/F部38を経由してディジタル信号として制御装置26内に供給される。
ブロック30の出力側には、R側モータ51とL側モータ52が設けられる。R側モータ51は、運転席側のシートベルト装置10の駆動用モータであり、R側モータ駆動制御部35に対応して配置されている。R側モータ駆動制御部35は、制御装置26からの制御指令信号に基づいて上記の電源(+V)27からの通電量を制御してR側モータ51に対して駆動電流を供給する。なおブロック53は接地部である。またL側モータ52は、助手席のシートベルト装置10の駆動用モータであり、L側モータ駆動制御部36に対応して配置されている。L側モータ駆動制御部36は、制御装置26からの制御指令信号に基づいて電源(+V)54からの通電量を制御してL側モータ52に対して駆動電流を供給する。またブロック55は接地部である。上記の接地部53,55は、車体の一部をなす接地端子である。
図4は、本実施形態に係るシートベルト装置10の制御システムの基本的な構成を概念的に示した機能ブロック図である。この制御システムは、主要素として、前述した巻取り位置検知部25および電流センサ29と、車両走行状態検知部61と、車両走行状態判定部62と、シートベルト装置制御部63と、ベルト駆動部64とから構成されている。
車両走行状態検知部61としては、車体前後方向加速度センサ、車体左右方向(横方向)加速度センサ、車速センサ、舵角センサ、車輪速センサ、ロール角センサ、旋回方向センサなどの複数の各種センサのうちの少なくともいずれか1つが用いられる。
車両走行状態判定部62は、前述の制御装置(CPU)26の演算処理機能により実現され、車両走行状態検知部61から供給される検知信号を、予め用意された基準値と比較することにより自車の走行状態についての判定処理を行う。
シートベルト装置制御部63は、前述した制御装置(CPU)26の演算処理機能と、R側モータ駆動制御部35およびL側モータ駆動制御部36とから構成されるものである。シートベルト装置制御部63は、制御機能要素として、定電流制御モードを実行する定電流制御実行手段63aと、通電量目標値を変更する通電量目標値変更手段63bを有している。またベルト駆動部64は、前述のリトラクタ16であり、より詳しくは前述のR側モータ51とL側モータ52である。
次に、図5に示したフローチャートを参照して、シートベルト装置制御部63によって実行されるシートベルト装置10の動作制御の例を説明する。
図5のフローチャートは、乗員11が座席12に座り、ベルト13を自身の体に装着してタングプレート17をバックル18に接続し、バックルスイッチ19がオンした以後の制御動作の流れを示している。なおこの例では、R側モータ51の例で説明する。
乗員11が座席12に座り、ベルト13を体に巻き付け、タングプレート17をバックル18(R側バックル47R)に結合すると、ベルト13が乗員11の体に装着される。このとき、バックルスイッチ19がオンする(ステップS11)。
乗員11の体にベルトが装着されたシートベルト装置10では、基本的な動作として、ステップS12で、乗員11の個人的な情報と設定情報とが取得される。乗員情報と設定情報は事前に用意されており、図3に示した記録部37に保持されているものとする。乗員情報としては、性別情報、体格情報等である。設定情報としては、乗員11の意思により好みとして設定された情報である。
次に続くステップS13,S14では、取得した乗員情報および設定情報に基づいて、R側モータ51を動作させ、ベルトリール22によるベルト巻取作動を行い(ステップS13)、シートベルト装着のフィット状態(装着状態)が良好になるまで(ステップS14)調整が行われる。判定ステップS14でYESと判定された場合には、基準位置が記憶される(ステップS15)。当該基準位置に係るデータは上記の記録部37に保存される。
次に、判定ステップS16において、車両の走行状態について変化があるか否かが判定される。判定ステップ16でNOである場合にはこの制御動作のフローは判定ステップS33に移行し、YESである場合にはステップS17以降が実行される。
車両の走行状態の変化を確認する判定ステップS16は、後述するように、車両走行中であってシートベルト装置10の適正動作制御が要求されている間は、定期的に実行される。
判定ステップS16による判定は主に車両走行状態検知部61と車両走行状態判定部62により行われる。判定ステップS16によって判定される車両走行状態の内容には種々のものが含まれる。「車両の走行状態」としては、例えば、横滑り、急減速等の緊急状態の他、やや大きな操舵操作・アクセル操作等の通常運転状態の変化が含まれる。また、乗員が左右に振られるような走行状態もある。例えば、横加速度が所定以上になった場合(かつロック機構が作動しないような値程度が好ましい。ロック機構は0.35〜0.45G程度で作動する。)、所定以上のステアリング操作があった場合、または旋回中に車輪に空転が生じた場合等である。なお、上述のステアリング操作には、乗員によるものの他、自動操舵および外力による走向の変化も含まれる。
判定ステップS16において「車両の走行状態に変化あり」と判定されたときには、当該車両の走行状態の変化に対応して予め設定されているシートベルト拘束状態に対応する目標電流の設定を行う(ステップS17)。
通常の車両のシートベルト装置では、上記のシートベルト装置制御部63で、前述した通り定電流制御モードで制御を行う定電流制御手段63aを備える。定電流制御手段63aによれば、車両の走行状態に応じてモータ23すなわちR側モータ51に供給する通電量が予め設定されており、予め設定された一定の通電量を目標電流として決める。この目標電流が設定値となる。
ステップS17で目標電流が設定されると、当該目標電流に対応するようにR側モータ51の巻取り動作を制御する上でのモータ保持電流が決定される。次のステップS18では、R側モータ51によるベルト巻取り量を変える保持電流の制御が開始される。さらに保持電流制御開始のステップS18の後に、2つの変数t,kがそれぞれ0にセットされる(ステップS19)。
シートベルト装置10の基本的な動作例として、R側モータ51は所要の一定の通電量になるように駆動され、これによりベルトリール22がベルト13のベルト部分13aを巻取り、当該ベルト部分13aをリトラクタ16に引き込む。R側モータ51において所要の値の目標電流(目標通電量)を保持電流として一定電流状態に維持することにより、リトラクタ16によるベルト巻取り量が望ましい目標位置に設定される。
R側モータ51に流れるモータ駆動用の通電量を目標電流にする制御(定電流制御モード)は、図5に示すようにステップS20〜S23によって実行される。
まず判定ステップS20において現在電流値が目標電流値と一致するか否かが判定される。ここで「現在電流値」は、電流センサ29から出力される検知信号に基づいて得られる、その時点でのモータ通電量の情報である。また「目標電流値」は、上記の目標電流の値である。判定ステップS20でNOである場合、すなわち現在電流値と目標電流値が一致している場合には、判定ステップS24に移行する。判定ステップS20でYESの場合、すなわち現在電流値と目標電流値が一致していない場合には次の判定ステップS21に移行し、「現在電流値」と「目標電流値」の間の大小関係を判定する。「現在電流値<目標電流値」という判定基準に基づき判定ステップS21でYESの場合にはモータ通電量(I1)を増加し(ステップS22)、NOの場合にはモータ通電量(I1)を減少する(ステップS23)。こうしてモータ通電量が、ステップS17で設定された所定の目標電流に一致するように制御が行われる。
ステップS22またはステップS23が実行された後、判定ステップS24が実行される。判定ステップS24では、回転量の変化があるか否かについて判定される。「回転量の変化」とは、巻取り位置検知25によって得られた検知信号に基づいてベルトリール22の回転量を算出し、算出した回転量の時間経過に伴う変化のことである。この回転量の変化を監視するものである。判定ステップS24で回転量の変化がないと判定された場合には、判定ステップS25で所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過しない場合(NOの場合)には判定ステップS24を繰り返す。判定ステップS25で所定時間が経過した場合(YESの場合)には、ステップS26に移行して故障判定または終了判定を実行する。
判定ステップS24において回転量に変化があると判定された場合には判定ステップS27に移行する。判定ステップS27は、ベルトリール22の回転位置が、定められた所定の範囲(下限値(X1)、上限値(X2))にあるか否かを判定する。ベルトリール22の回転位置が所定範囲に含まれている場合に限りベルトリール22の回転変化量が、予め設定されている閾値(Xth)以上であるか否かが判定される(判定ステップS28)。ベルトリール22の回転位置が所定範囲に含まれていない場合には、制御フローは上流の判定ステップS24に戻る。判定ステップS27でYESの場合には、次の判定ステップS28に移行する。
また判定ステップS27では回転位置を基準にして判断を行うようにしたが、代わりに、時間を判定基準として用いることもできる。すなわち、時間の閾値(Tth)を設定しておき、ステップS19で設定した時間の変数tを閾値Tthと比較するという判定基準を設定することもできる。
次の判定ステップS28において、回転変化量がXth以上であるときには、モータ通電量(I1)が目標電流に達しかつベルト張力が目標値に達しているものと判断して、走行状態が安定であるか否かを判定する判定ステップS29に移行し、回転変化量がXthよりも小さいときにはベルト張力が目標値に達していないものとして、上記ステップS17で設定された目標電流そのものの値を変化させる処理に移行する(ステップS30〜S34)。
最初の判定ステップS30ではまず変数kが所定の設定数nよりも小さいか否かが判定される。判定ステップS30でYESの場合には次の判定ステップS31に移行し、NOの場合には判定ステップS29に移行する。次のステップS31では、目標電流を所定量(ΔI)だけ増加させると共に、その値が上限値(Imax)を超えないか否かを判定している。ステップS31でYESのときにはステップS32に移行する。上限値(Imax)を設定した理由は、過大なベルト張力を発生させないためである。こうして、目標電流値を変更する構成において、当該変更量を制限している。Imaxとしては、通常の姿勢保持の場合には、最初の目標電流値の1.2〜1.3倍程度の値を用いる。またΔIは目標電流値の5〜10%程度の値である。仮に増加によってベルト張力が目標張力を上回ったときには、原則的に戻さないようにする。なお、弛み取りの場合には、Imaxとして最初の目標電流値の倍程度であってもよい。
その後のステップS32では、増加した目標電流の値(目標電流+ΔI)を、新たな目標電流として設定し直している。その後、制御フローは、ステップS33で変数kを1だけ増加させ、さらにその後に、走行状態安定を判断するための上記の判定ステップS29に移行する。
なおステップS31でNOであるときには、即座に判定ステップS29に移行する。また上記の判定ステップS28で設定される判定基準に関しては、ベルトリール22の回転変化についての最大の変化量あるいは変化量の平均値を用いることもできる。
判定ステップ29で、車両の走行状態が安定していない場合には、ステップS20まで戻り、増加された新たな目標電流を用いて前述の定電流制御(ステップS21〜S23等)を実行する。車両の走行状態が安定しない間は、再び目標電流値を変更し、新たな目標電流の値を用いて、現在電流値と目標電流値を一致させる制御が行われる。
上記の目標電流の変更において、制御時間を短縮するため、目標電流値の変更回数を制限することもできる。
上記の判定ステップS28によって、ベルトリール22の回転変化量が、予め設定した量にならない限り、モータ通電量が目標電流に達していたとしても、シートベルトによる乗員拘束で期待するモータ駆動量を実現していないので、上記のステップS30〜S33を実行することにより目標電流を変化させ、ベルト張力を過大に上昇させることなく、所望のベルト巻取り動作を実現することができる。
ステップS30〜S33によって、モータ通電量の目標電流値を変更するための上記通電量目標値変更手段63bが実現される。この通電量目標値変更手段63bは、所定条件が満たされたときに、モータを故障であると判断して通電量の目標電流値をゼロに設定する故障判断モードを有するように構成することもできる。
判定ステップS29において走行状態が安定であると判定された場合には、次の判定ステップS34に移行する。判定ステップ34では、シートベルト装置10のリトラクタ16においてロック機構(図示せず)が作動しているか否かが判定される。ロック機構が作動していない場合には判定ステップS36に移行し、ロック機構が作動している場合にはロック解除制御(ステップS35)を実行した後に判定ステップS36に移行する。なおロック機構は図2では示さなかったが、通常、ベルトリール22の軸22aに関連させて装備されている。
判定ステップS36では、車両走行中であってシートベルト装置10の適正動作制御が必要か否かを判定する。判定ステップS36において、YESの場合には車両の走行状態の変化を確認する判定ステップS16に戻り、NOの場合にはシートベルト装置10の動作制御を終了する。
上記のごとくしてR側モータ51を利用して成る電気式プリテンショナが構成される。電気式プリテンショナにより乗員11の位置および姿勢は適正に保持される。
なお上記のシートベルト装置制御部63による制御で、モータに所定量の電流を通電することにより、上記の通電量目標値変更手段63bを事前に作動させるテストモードを有するように構成することもできる。
上記のごとく、シートベルト装置10の動作制御によれば、ベルト13の張力を所定値に制御するためモータ23への通電量(I1)を調整するための定電流制御モードを実行する車両のシートベルト装置10で、通電量目標値変更手段63bによって定電流制御時に目標電流値を最適に変更して調整するので、定電流制御モードで目標とするモータ駆動量が得られない状態の発生を防止し、定電流制御によるベルト張力の安定性と目標のモータ作動量の確保とを両立することができる。特に、この制御方法によれば、微小なベルト張力の調整時にベルトによる拘束作動の快適性を向上することができる。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明は、定電流制御モードでベルト張力を制御する車両のシートベルトで、モータ通電量の目標電流値を変更して調整して目標とするベルト張力を実現するのに利用される。
車両におけるシートベルト装置の装着状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るシートベルト装置のリトラクタの要部構成を示す図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御システムの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御システムの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の基本的な動作制御を示すフローチャートである。
符号の説明
10 シートベルト装置
11 乗員
12 座席
13 ベルト
16 リトラクタ
22 ベルトリール
23 モータ
25 巻取り位置検知部
26 制御装置(CPU)
28 通電量調整部
29 電流センサ
61 車両走行状態検知部
62 車両走行状態判定部
63 シートベルト装置制御部
63a 定電流制御実行手段
63b 通電量目標値変更手段

Claims (5)

  1. ベルトを巻回したベルトリールと、
    前記ベルトリールを駆動して前記ベルトを巻取り駆動するモータと、
    前記モータへの通電量を調整して前記モータの巻取り駆動力を制御する制御手段と、
    前記モータでの通電量を検知する電流検知手段と、
    前記ベルトリールの回転位置を検知する回転検知手段と、
    備える車両のシートベルト装置において、
    前記制御手段は、
    前記モータへの前記通電量が目標値になるように定電流制御モードを実行する定電流制御手段と、
    前記定電流制御モードで前記回転検知手段の出力する検知信号が所定条件を満たしたときに前記通電量の前記目標値を変更する通電量目標値変更手段と、
    を備えることを特徴とする車両のシートベルト装置。
  2. 前記通電量目標値変更手段による前記目標値の変更回数を制限したことを特徴とする請求項1記載の車両のシートベルト装置。
  3. 前記通電量目標値変更手段による前記目標値の変更量を制限したことを特徴とする請求項1記載の車両のシートベルト装置。
  4. 前記通電量目標値変更手段は、所定条件が満たされたときに前記モータを故障であると判断して前記通電量の前記目標値をゼロに設定する故障判断モードを有することを特徴する請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のシートベルト装置。
  5. 前記制御手段は、前記モータに所定量の電流を通電することにより前記通電量目標値変更手段を事前に作動させるテストモードを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のシートベルト装置。
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