JP2008018868A - 車両の電源制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アイドル放置状態でエンストが発生したときに、バッテリの消耗を防止する。
【解決手段】キースイッチがONでかつエンジンが停止している状態が所定時間以上継続していて、かつ、バッテリ電圧が所定値以下であるときに、エアコンリレーを強制的にオフする。これにより、エアコン作動中にエンストし、そのまま放置されることがあっても、バッテリが上がってしまうことを回避できる。
【選択図】図2
【解決手段】キースイッチがONでかつエンジンが停止している状態が所定時間以上継続していて、かつ、バッテリ電圧が所定値以下であるときに、エアコンリレーを強制的にオフする。これにより、エアコン作動中にエンストし、そのまま放置されることがあっても、バッテリが上がってしまうことを回避できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両の電源制御装置に関し、詳しくは、バッテリ上がりを防止する技術に関する。
特許文献1には、イグニッションスイッチがオフのときに、設定時間以上ドア状態に変化がないと、ルームランプ等への電源供給を遮断し、バッテリ上がりを防止する制御装置が開示されている。
特開平11−5500号公報
ところで、例えば、エンジンを運転させたまま乗員が車両から離れ、係るアイドル放置状態の間にエンストが発生した場合や、キースイッチ(イグニッションスイッチ)をアクセサリー(ACC)位置にするつもりがON位置まで操作してそれに気づかない場合には、エアコン(エアコンディショナー)やヘッドライトなどのキースイッチがオン位置であれば電源供給がなされる車載機器に対して、エンジンが停止しているにも関わらずに、通常に電源が供給され続けることになり、これによって所謂バッテリ上がりを発生させてしまう可能性があった。
上記特許文献1に開示される制御装置は、キースイッチがオフの条件でのバッテリ上がりを防止する技術であり、上記のようなキースイッチがオンの状態でのバッテリ上がりを防止することはできなかった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、アイドル放置状態でエンストが発生した場合などにおいて、バッテリ上がりの発生を防止できる車両の電源制御装置を提供することを目的とする。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、アイドル放置状態でエンストが発生した場合などにおいて、バッテリ上がりの発生を防止できる車両の電源制御装置を提供することを目的とする。
そのため請求項1記載の発明は、キースイッチがオンでかつエンジンが停止している状態が、所定時間以上継続したときに、所定の車載機器への電源供給を強制的に遮断することを特徴とする。
上記発明によると、エンスト後所定時間が経過すると、エアコンなどの所定の車載機器への電源供給が強制的に遮断される。
上記発明によると、エンスト後所定時間が経過すると、エアコンなどの所定の車載機器への電源供給が強制的に遮断される。
従って、アイドル放置状態でエンストした場合などにおいて、所定の車載機器がその動作を所定時間以上継続することがなく、バッテリ上がりを防止できる。
請求項2記載の発明は、キースイッチがオンでかつエンジンが停止している状態において、バッテリ電圧が所定値以下になったときに、所定の車載機器への電源供給を強制的に遮断することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、キースイッチがオンでかつエンジンが停止している状態において、バッテリ電圧が所定値以下になったときに、所定の車載機器への電源供給を強制的に遮断することを特徴とする。
上記発明によると、エンスト後にエアコンなどの所定の車載機器への電源供給がそのまま継続されることでバッテリ電圧が低下すると、所定の車載機器への電源供給が強制的に遮断される。
従って、アイドル放置状態でエンストした場合などにおいて、バッテリ電圧が大きく低下する前に車載機器への電源供給を遮断でき、これによってバッテリ上がりを防止できる。
従って、アイドル放置状態でエンストした場合などにおいて、バッテリ電圧が大きく低下する前に車載機器への電源供給を遮断でき、これによってバッテリ上がりを防止できる。
請求項3記載の発明は、キースイッチがオンでかつエンジンが停止している状態が、所定時間以上継続していて、かつ、バッテリ電圧が所定値以下であるときに、所定の車載機器への電源供給を強制的に遮断することを特徴とする。
上記発明によると、エンスト後も車載機器への電源供給が所定時間以上継続され、然も、バッテリ電圧が所定値以下にまで低下すると、エアコンなどの所定の車載機器への電源供給が強制的に遮断される。
上記発明によると、エンスト後も車載機器への電源供給が所定時間以上継続され、然も、バッテリ電圧が所定値以下にまで低下すると、エアコンなどの所定の車載機器への電源供給が強制的に遮断される。
従って、アイドル放置状態でエンストした場合などにおいて、所定時間以上経過してもその状況に変化がなく、然も、その結果としてバッテリ電圧の低下が検出されると、車載機器への電源供給を遮断し、バッテリ上がりを防止する。
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、エアコン1は、図外の車両に装備される車載機器であり、該エアコン1に対するバッテリ2からの電源供給は、エアコンリレー3を介して行われるようになっている。
図1は、本発明の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、エアコン1は、図外の車両に装備される車載機器であり、該エアコン1に対するバッテリ2からの電源供給は、エアコンリレー3を介して行われるようになっている。
ここで、前記エアコンリレー3は、キースイッチ7(イグニッションスイッチ)に応じてオン・オフが切り換えられるが、エアコンリレー制御ユニット4によって強制的にオフさせることができるようになっており、前記エアコンリレー制御ユニット4は、電子制御ユニット5から出力されるエアコンリレー3の強制オフ指令信号に基づいて、エアコンリレー3を強制的にオフする。
前記電子制御ユニット5は、マイクロコンピュータを含んで構成され、前記バッテリ2の電圧VBを検出するバッテリ電圧センサ6、キースイッチ7の操作位置を検出するキーセンサ8、車載エンジン(内燃機関)9のクランク軸の角度を検出するクランク角センサ10からの検出信号が入力される。
前記キーセンサ8は、キースイッチ7の操作位置が、LOCK(OFF)・ACC・ON・STARTのいずれであるかを検出する。
前記キーセンサ8は、キースイッチ7の操作位置が、LOCK(OFF)・ACC・ON・STARTのいずれであるかを検出する。
また、前記バッテリ2は、前記エンジン9で駆動される発電機(図示省略)によって充電されるようになっている。
ここで、前記電子制御ユニット5は、バッテリ上がりを防止するためのエアコンリレー3の強制オフ制御機能を、ソフトウェア的に備えており、係る制御機能を、図2のフローチャートに従って説明する。
ここで、前記電子制御ユニット5は、バッテリ上がりを防止するためのエアコンリレー3の強制オフ制御機能を、ソフトウェア的に備えており、係る制御機能を、図2のフローチャートに従って説明する。
図2のフローチャートに示すルーチンは、所定微小時間毎に実行され、まず、ステップS1では、エンジン9が停止しているか否かを判断する。
前記エンジン9が停止しているか否かは、前記クランク角センサ10からの検出信号の入力が所定時間以上途絶えているか否かに基づいて判断する。
エンジン9が運転されている場合には、エンジン9によって発電機が駆動され、バッテリ2への充電が行われるので、バッテリ上がり防止のためにエアコン1の動作を制限する必要はない。
前記エンジン9が停止しているか否かは、前記クランク角センサ10からの検出信号の入力が所定時間以上途絶えているか否かに基づいて判断する。
エンジン9が運転されている場合には、エンジン9によって発電機が駆動され、バッテリ2への充電が行われるので、バッテリ上がり防止のためにエアコン1の動作を制限する必要はない。
一方、エンジン9が停止している場合には、発電機が発電せず、エアコン1の動作による電力消費はバッテリ2の充電量を低下させることになり、最悪は、バッテリ上がりを生じさせる可能性がある。
そこで、エンジン9が運転されている場合には、ステップS6へ進んで、バッテリ上がり防止のためのエアコンリレー3の強制オフ信号の出力を停止させ、通常にエアコンリレー3をキースイッチ7の操作位置に応じてオン・オフ動作させる。
そこで、エンジン9が運転されている場合には、ステップS6へ進んで、バッテリ上がり防止のためのエアコンリレー3の強制オフ信号の出力を停止させ、通常にエアコンリレー3をキースイッチ7の操作位置に応じてオン・オフ動作させる。
一方、エンジン9が停止している場合には、バッテリ上がり防止策の実行が必要となる可能性があるので、ステップS2へ進む。
ステップS2では、キースイッチ7の操作位置がON位置であるか否かを判断する。
本実施形態では、キースイッチ7の操作位置がON位置又はSTART位置で、エアコンリレー3がONされる。
ステップS2では、キースイッチ7の操作位置がON位置であるか否かを判断する。
本実施形態では、キースイッチ7の操作位置がON位置又はSTART位置で、エアコンリレー3がONされる。
従って、ステップS2でキースイッチ7の操作位置がON位置であると判断されたときには、エンジンが停止していてかつエアコンリレー3がONされている状態であることになる。
一方、ステップS2でキースイッチ7の操作位置がON位置でないと判断された場合には、エアコンリレー3はオフ状態であると判断され、エアコンリレー3がオフであれば、バッテリ上がり防止のための強制的なオフ操作は不要であるので、ステップS6へ進んで、エアコンリレー3を通常にオン状態に保持させる。
一方、ステップS2でキースイッチ7の操作位置がON位置でないと判断された場合には、エアコンリレー3はオフ状態であると判断され、エアコンリレー3がオフであれば、バッテリ上がり防止のための強制的なオフ操作は不要であるので、ステップS6へ進んで、エアコンリレー3を通常にオン状態に保持させる。
ステップS2でキースイッチ7の操作位置がON位置であると判断すると、ステップS3へ進む。
ステップS3では、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態が、所定時間以上継続しているか否かを判断する。
一般的に、運転者が乗車している場合、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態に放置されることはなく、ステップS3で、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態が所定時間以上継続していると判断される状況としては、例えば、エンジン9をかけた状態で運転者が車両から離れたアイドル放置状態でエンストした場合や、運転者がキースイッチ7をアクセサリーACC位置に操作するつもりがON位置に操作して気づかない場合などが想定される。
ステップS3では、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態が、所定時間以上継続しているか否かを判断する。
一般的に、運転者が乗車している場合、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態に放置されることはなく、ステップS3で、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態が所定時間以上継続していると判断される状況としては、例えば、エンジン9をかけた状態で運転者が車両から離れたアイドル放置状態でエンストした場合や、運転者がキースイッチ7をアクセサリーACC位置に操作するつもりがON位置に操作して気づかない場合などが想定される。
従って、ステップS3でエンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態が所定時間以上継続していると判断されたときには、バッテリ上がりを生じる可能性があると判断し、ステップS4へ進む。
また、ステップS3で、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置であるが、この状態の継続時間が所定時間未満であると判断されたときには、通常の操作で、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態に一時的になっている可能性があると判断し、ステップS6へ進んで、エアコンリレー3を通常にオン状態に保持させる。
また、ステップS3で、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置であるが、この状態の継続時間が所定時間未満であると判断されたときには、通常の操作で、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態に一時的になっている可能性があると判断し、ステップS6へ進んで、エアコンリレー3を通常にオン状態に保持させる。
ステップS4では、バッテリ電圧センサ6で検出されるバッテリ2の電圧VBが所定電圧以下であるか否かを判断する。
ここで、バッテリ2の電圧VBが所定電圧を超えていれば、エンジン9の始動に必要とされる充電量以上が確保されていると判断し、ステップS6へ進んで、エアコンリレー3を通常にオン状態に保持させる。
ここで、バッテリ2の電圧VBが所定電圧を超えていれば、エンジン9の始動に必要とされる充電量以上が確保されていると判断し、ステップS6へ進んで、エアコンリレー3を通常にオン状態に保持させる。
一方、バッテリ2の電圧VBが所定電圧以下であれば、所謂バッテリ上がりの状態になる可能性があると判断し、ステップS5へ進む。
ステップS5では、エアコンリレー3を強制的にオフする指示信号を出力して、本来キースイッチ7の操作位置がON位置であればオンされるエアコンリレー3を、強制的にオフし、エアコン1(所定の車載機器)への電源供給を強制的に遮断する。
ステップS5では、エアコンリレー3を強制的にオフする指示信号を出力して、本来キースイッチ7の操作位置がON位置であればオンされるエアコンリレー3を、強制的にオフし、エアコン1(所定の車載機器)への電源供給を強制的に遮断する。
エアコン1への電源供給を強制的に遮断することで電力消費が低下し、バッテリ2の充電量の消耗が抑止されることで、バッテリ上がりの発生が防止される。
従って、上記実施形態によると、例えば、エアコン1をオンとしたアイドル放置状態でエンストした場合に、そのままエアコン1が動作を続けてバッテリ上がり状態になってしまうことが回避される。
従って、上記実施形態によると、例えば、エアコン1をオンとしたアイドル放置状態でエンストした場合に、そのままエアコン1が動作を続けてバッテリ上がり状態になってしまうことが回避される。
例えば、エアコン1を作動させ、かつ、エンジン9をかけたまま、運転者が車両から離れ、運転者が車両から離れている間に、なんらかの原因でエンストが発生した場合、エンジン9の停止状態でエアコンが所定時間以上作動され、その結果としてバッテリ電圧が低下すると、エアコンリレー3が強制的にオフされて、エアコン1による電力消費をなくすから、バッテリ2が消耗することが抑止され、バッテリ上がりを防止できる。
尚、図3のフローチャートに示す第2実施形態のように、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態が所定時間以上継続していれば、バッテリ電圧VBを判断することなく、エアコンリレー3を強制的にオフさせ(ステップS3A→ステップS5)、また、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態において、バッテリ電圧VBが所定電圧以下であれば、エンジン9が停止していてかつキースイッチ7の操作位置がON位置である状態の継続時間がたとえ短くても、エアコンリレー3を強制的にオフさせることができる(ステップS4A→ステップS5)。
更に、電源を遮断する車載機器をエアコン1に限定するものではなく、ヘッドライトやオーディオなどの他の車載機器を適宜選択することができ、ステップS5では、エアコンリレー3の他、ヘッドライトリレーやオーディオリレーなどを強制的にオフさせることができる。
また、電源供給を強制的に遮断する車載機器の優先度を、車両の安全に対する影響度や電力消費の大小などから予め設定し、例えば、エアコンリレー3を強制的にオフしてもバッテリ電圧VBが復活しない場合に、更に、ヘッドライトリレーをオフさせるようにして、強制的な電源供給の遮断を行う車載機器の数を段階的に増やすようにすることができる。
また、電源供給を強制的に遮断する車載機器の優先度を、車両の安全に対する影響度や電力消費の大小などから予め設定し、例えば、エアコンリレー3を強制的にオフしてもバッテリ電圧VBが復活しない場合に、更に、ヘッドライトリレーをオフさせるようにして、強制的な電源供給の遮断を行う車載機器の数を段階的に増やすようにすることができる。
また、車載機器に対する電源供給を強制的に遮断したときには、ランプやブザーで警告することができる。
更に、前記電子制御ユニット5として、エンジン9を制御するコントロールユニットを用いることができる他、盗難防止の制御ユニットを前記電子制御ユニット5として用いることができる。
更に、前記電子制御ユニット5として、エンジン9を制御するコントロールユニットを用いることができる他、盗難防止の制御ユニットを前記電子制御ユニット5として用いることができる。
また、ステップS5で、エアコン1等の車載機器への電源供給を強制的に遮断した場合に、キースイッチ7を一旦OFF位置にしないと、強制的な電源遮断状態がキャンセルされないようにすることができる。
次に、上記の実施形態から把握し得る請求項に記載以外の発明について、以下にその作用効果と共に記載する。
(イ)前記所定の車載機器をエアコンとすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の電源制御装置。
次に、上記の実施形態から把握し得る請求項に記載以外の発明について、以下にその作用効果と共に記載する。
(イ)前記所定の車載機器をエアコンとすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の電源制御装置。
上記発明によると、電力消費量が多いエアコンへの電源供給を遮断することで、バッテリの消耗を効果的に抑止することができる。
(ロ)前記バッテリ電圧が前記所定値を超えるようになるまで、電源供給を強制的に遮断する車載機器の数を段階的に増やすことを特徴とする請求項2又は3記載の車両の電源制御装置。
(ロ)前記バッテリ電圧が前記所定値を超えるようになるまで、電源供給を強制的に遮断する車載機器の数を段階的に増やすことを特徴とする請求項2又は3記載の車両の電源制御装置。
上記発明によると、電圧を復帰させるべく、電源供給を遮断する車載機器の数を段階的に増やすので、複数の機器に電源供給されている状態において、確実にバッテリ電圧の復帰を図ることができる。
(ハ)車両の安全に対する影響度及び/又は電力消費に基づき、電源供給を遮断する車載機器の優先度を予め設定し、該優先度に従って電源供給を遮断する車載機器を選定することを特徴とする請求項(ロ)記載の車両の電源制御装置。
(ハ)車両の安全に対する影響度及び/又は電力消費に基づき、電源供給を遮断する車載機器の優先度を予め設定し、該優先度に従って電源供給を遮断する車載機器を選定することを特徴とする請求項(ロ)記載の車両の電源制御装置。
上記発明によると、車両の安全に対する影響度を考慮して、電源供給を強制的に遮断する車載機器の優先度を設定することで、車両の安全性を確保した上でバッテリ上がりの発生を防止でき、また、電力消費の大きさを考慮して、電源供給を強制的に遮断する車載機器の優先度を設定することで、少ない数の車載機器に対する電源供給を遮断することで、効果的にバッテリ消耗を抑止できる。
1…エアコン、2…バッテリ、3…エアコンリレー、4…エアコンリレー制御ユニット、5…電子制御ユニット、6…バッテリ電圧センサ、7…キースイッチ、8…キーセンサ、9…エンジン、10…クランク角センサ
Claims (3)
- キースイッチがオンでかつエンジンが停止している状態が、所定時間以上継続したときに、所定の車載機器への電源供給を強制的に遮断することを特徴とする車両の電源制御装置。
- キースイッチがオンでかつエンジンが停止している状態において、バッテリ電圧が所定値以下になったときに、所定の車載機器への電源供給を強制的に遮断することを特徴とする車両の電源制御装置。
- キースイッチがオンでかつエンジンが停止している状態が、所定時間以上継続していて、かつ、バッテリ電圧が所定値以下であるときに、所定の車載機器への電源供給を強制的に遮断することを特徴とする車両の電源制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006193247A JP2008018868A (ja) | 2006-07-13 | 2006-07-13 | 車両の電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006193247A JP2008018868A (ja) | 2006-07-13 | 2006-07-13 | 車両の電源制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008018868A true JP2008018868A (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=39075164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006193247A Pending JP2008018868A (ja) | 2006-07-13 | 2006-07-13 | 車両の電源制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008018868A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049590A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Yokogawa Electric Corp | 制御装置 |
JP2012035722A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Denso Corp | 車載機器制御システム |
JP2017039389A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | スズキ株式会社 | 車両用電源制御装置 |
-
2006
- 2006-07-13 JP JP2006193247A patent/JP2008018868A/ja active Pending
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