JP2008263063A - 加熱装置および基板処理装置 - Google Patents

加熱装置および基板処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】装置の大型化を抑止でき、また、基板の大型化に対応することができる加熱装置および基板処理装置を提供する。
【解決手段】平板状のヒータ21と、ヒータ21の表面に立設された複数の基板支持ピン23とを有する基板加熱ユニット24と、複数の基板加熱ユニット24が上下方向に積層され、固定配置されてなる基板加熱部30と、基板加熱部30に隣接配置され、基板加熱部30に対して基板11を出し入れ可能であって、上下方向に昇降可能に構成された基板搬送ロボット50と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、加熱装置および基板処理装置に関するものである。
従来から、基板に薄膜を形成するための成膜方法の一つにCVD(Chemical Vapor Deposition:化学蒸着)法が知られている。このCVD法を用いて基板を成膜するには、基板を200〜500℃程度まで加熱した状態で行うこととなる。この場合、生産効率を考慮して、成膜室に基板を搬送する前に、予め基板を加熱装置にて加熱している。加熱装置としては、加熱チャンバ内を昇降軸により上下方向に移動可能に支持され、かつ基板が載置されるカセットを備え、カセットの温度を制御するための加熱コイルが設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2005−507162号公報
ところで、上述の特許文献1にあるような加熱装置では、図8に示すように、加熱チャンバ70に複数設けられたカセット71を上下に昇降させるために第一昇降機構72と、基板73を持ち上げるためのフック74の第二昇降機構75とを有している。この加熱装置では、基板73を持った図示しないロボットのアームが、カセット71間に移動した後、フック74を上昇させて基板73を受け取る。その後、アームを引き抜き、フック74を下降させて基板73をカセット71上に載置する。また、加熱チャンバ70に、次の基板73を受け入れるために、第一昇降機構72によりカセット71を上昇または下降させ、ロボットのパスラインに空きカセット71を移動させる。
このように特許文献1では、加熱装置に昇降機構が設けられるとともに、カセットが上下方向に昇降するため、加熱装置が大型化してしまうという問題があった。また、特に近年では、基板の大型化が進んでいるため、さらに加熱装置が大型化するという問題があった。さらに、基板の大型化により、基板をフックで支持する際に、基板の撓みが大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、装置の大型化を抑止でき、また、基板の大型化に対応することができる加熱装置および基板処理装置を提供するものである。
請求項1に記載した発明は、平板状の第一ヒータと、該第一ヒータの表面に立設された複数の基板支持ピンとを有する基板加熱ユニットと、複数の前記基板加熱ユニットが上下方向に積層され、固定配置されてなる基板加熱部と、該基板加熱部に隣接配置され、前記基板加熱部に対して基板を出し入れ可能であって、上下方向に昇降可能に構成された基板搬送ロボットと、を備えていることを特徴としている。
このように構成することで、基板加熱部は固定され、基板搬送ロボットが上下方向に移動することで基板の出し入れがなされるため、基板加熱ユニットを昇降させるためのスペースを確保する必要がなくなり、加熱装置の大型化を抑止することができる効果がある。
また、基板を複数の基板支持ピンに載置するようにしたため、基板と第一ヒータとの間を基板搬送ロボットが移動できる。したがって、基板の受け渡しを確実に行うことができる効果がある。
請求項2に記載した発明は、前記基板加熱部が収容される基板加熱室と、該基板加熱室における前記基板搬送ロボット側の壁面を開閉する扉部材と、該扉部材の前記基板加熱部側の表面に装着された熱反射部材と、を備えていることを特徴としている。
このように構成することで、基板搬送ロボットが配置されている領域と基板加熱室との間を扉部材により遮蔽することができるため、メンテナンスをそれぞれの領域ごとに行うことができる。したがって、効率よくメンテナンスすることができる効果がある。
また、扉部材に熱反射部材を装着することで、基板加熱時に基板加熱室内を効率的に高温に保持することができるため、短時間で確実に基板を加熱することができる効果がある。
請求項3に記載した発明は、前記基板に対向するように配置された前記第一ヒータが、複数の小ヒータをつなぎ合わせて形成されていることを特徴としている。
このように構成することで、基板が大型化しても、第一ヒータをそれに合わせて大型化する必要がなくなる。したがって、ヒータの自重による撓み量を抑制することができ、確実に基板を所望の温度に加熱することができる。結果として、基板の大型化に確実に対応することができる効果がある。
また、第一ヒータのメンテナンス時などに、基板加熱室から容易に出し入れすることができるため、効率よくメンテナンスすることができる効果がある。
請求項4に記載した発明は、前記第一ヒータは、該第一ヒータの周縁部に配置されたフレーム部材に支持されていることを特徴としている。
このように構成することで、第一ヒータの撓みを抑制して、第一ヒータの破損を防止することができる効果がある。また、第一ヒータの周縁部のみを支持しているため、第一ヒータからの輻射熱を基板側に効率よく伝達させることができる効果がある。また、適正な大きさの小ヒータをフレーム部材で確実に載置することができるため、基板の大型化にも対応することができる効果がある。
請求項5に記載した発明は、前記基板加熱部の側面が、伝熱体で覆われていることを特徴としている。
このように構成することで、第一ヒータの周縁部における温度分布の落ち込みを抑止することができるため、基板全面を略均一に加熱することができる効果がある。
請求項6に記載した発明は、前記伝熱体が、発熱体であることを特徴としている。
このように構成することで、第一ヒータの周縁部の温度分布の落ち込みをより確実に抑止することができるため、基板全面をより均一に加熱することができる効果がある。
請求項7に記載した発明は、前記第一ヒータの前記基板搬送ロボット側の周縁部に、第二ヒータが設けられていることを特徴としている。
このように構成することで、第一ヒータの周縁部で一番温度低下が生じやすい基板搬送ロボット側の温度を独立して制御することができるため、基板全面をより確実に均一に加熱することができる効果がある。
請求項8に記載した発明は、前記第二ヒータが、前記第一ヒータよりも高温に保持可能に構成されていることを特徴としている。
このように構成することで、第一ヒータおよび第二ヒータからの輻射熱の温度分布が平面視において略均一にすることができるため、基板全面を均一に加熱することができる効果がある。
請求項9に記載した発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の加熱装置を有し、基板搬送ロボットが収容される基板搬送室が設けられ、該基板搬送室には、基板への処理を行う基板処理室が接続され、前記基板搬送ロボットは、基板加熱室と前記基板処理室との間で前記基板を搬送しうるように構成されていることを特徴としている。
このように構成することで、既存の基板搬送ロボットを利用して基板処理装置を構成することができるため、費用をかけずに実現することができる効果がある。また、基板処理装置の設置面積を増加させずに実現することができる効果がある。
本発明によれば、基板加熱部は固定され、基板搬送ロボットが上下方向に移動することで基板の出し入れがなされるため、基板加熱ユニットを昇降させるためのスペースを確保する必要がなくなり、加熱装置の大型化を抑止することができる。
また、第一ヒータを小ヒータをつなぎ合わせて構成することで、基板が大型化しても、第一ヒータをそれに合わせて大型化する必要がなくなる。したがって、ヒータの自重による撓み量を抑制することができ、確実に基板を所望の温度に加熱することができる。結果として、基板の大型化に確実に対応することができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
(成膜装置)
図1は、本実施形態における成膜装置の概略構成図である。
図1に示すように、成膜装置(基板処理装置)1は、基板を別の装置から受け取り、成膜完了後の基板をさらに別の装置へと受け渡すためのロードロック室3と、基板を加熱するための基板加熱室5と、基板に薄膜を形成するための複数の成膜室7(本実施形態では4室)と、基板を搬送するための基板搬送ロボットが備えられた基板搬送室9とで構成されている。また、成膜装置1は、基板搬送室9を中心に、ロードロック室3、基板加熱室5および成膜室7が六角形の各辺に対応するように配置された枚葉クラスタ装置として構成されている。
ロードロック室3は、別の装置から搬送されてきた基板を載置できるとともに、成膜が完了した基板を載置してさらに別の装置へと搬送することができるように構成されている。また、基板は基板支持ピンで支持されるように構成されている。さらに、ロードロック室3には、真空状態に保持できるように、図示しない真空ポンプが接続されている。
成膜室7は、基板表面に成膜を行うための各種装置が備えられている。成膜室7は、4室設けられているため、基板一枚あたりのスループットを短縮することができる。
基板搬送室9には、基板を載置して各室間を搬送可能に構成された後述する基板搬送ロボットが設けられている。基板搬送ロボットには、水平方向、垂直方向に移動可能に構成されたロボットアームが形成されている。
(加熱装置)
図2は、本実施形態における加熱装置の概略構成図(平面図)であり、図3は、加熱装置の概略構成図(側面図)である。
図2、図3に示すように、加熱装置10は、基板11を搬出入可能な開口部13が側面15に形成された基板加熱室5を備えている。基板加熱室5内には、基板11を加熱するためのヒータ(第一ヒータ)21と、基板11を載置するための基板支持ピン23とからなる基板加熱ユニット24が設けられている。基板加熱ユニット24は複数設けられており、基板加熱部30を構成している。
図4は、ヒータ21の側面断面図である。
図4に示すように、ヒータ21は、カーボンからなる板状部材25を2枚重ね合わせ、その板状部材25同士の間にシースヒータ26が挟持されて構成されている。ヒータ21は、図示しない電源装置よりシースヒータ26に電圧を印加することで、加熱されるように構成されている。そして、加熱されたヒータ21からの輻射熱により基板11を加熱できるように構成されている。ヒータ21の上下方向の厚みは、ヒータ21の自重により撓みが生じない程度の厚みにすることで、ヒータ21の上下方向の設置枚数を多くすることができる。つまり、基板11の載置可能な枚数を増やすことができる。
図2、図3に戻り、基板加熱部30のヒータ21は、正面視(垂直方向)において、多段に設けられている(本実施形態では、4段)。また、ヒータ21は、平面視(水平方向)において、基板11の長手方向に分割して複数配置されている(本実施形態では、3枚)。つまり、ヒータ21は、平面視において、小ヒータ21aをつなぎ合わせて構成されており、小ヒータ21aの大きさは基板11の面積よりも小さく形成されており、それらを組み合わせた全体の大きさは、基板11を全面覆うように構成されている。
図5は、基板加熱室5内でヒータ21が載置された状態を示す部分側面図である。
図5に示すように、ヒータ21は、基板加熱室5内において、フレーム部材31に周縁部を支持されて配置されている。フレーム部材31は、例えばステンレスからなり略L字状に形成されている。また、小ヒータ21aにおける基板搬出入方向の手前側と奥側の周縁部を支持するようにフレーム部材31が設けられている。ヒータ21は、フレーム部材31に対して上方から載置して、支持されるように構成されている。フレーム部材31は、ヒータ21の荷重を支持可能な強度を有している。なお、フレーム部材31は、小ヒータ21aの全周を支持するように設けられていてもよい。
基板11は、多段に設けられたヒータ21同士の間に載置可能に構成されている。つまり、3枚の基板11が基板加熱室5内に載置可能に構成されている。
また、基板11は、基板支持ピン23上に載置される。基板支持ピン23は、ヒータ21の上面に複数取り付けられており、基板11を載置したときに、基板11の自重による撓みを最小限に抑制すべく適正な位置に取り付けられている。また、基板支持ピン23は、平面視において基板搬送ロボット50のロボットアーム51と干渉しない位置に設けられている。
図6は、基板支持ピン23の構成図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
図6に示すように、基板支持ピン23は、ヒータ21上に取り付けられた支柱27と、支柱27の上部に設けられたローラ28とを備えている。ローラ28は、その中心軸29を中心に回転可能に構成されている。このローラ28に基板11が載置されることにより、基板11が加熱により熱伸びする際に、基板11に傷が発生することを防止することができる。
図7は、基板支持ピンの平面配置図である。
図7に示すように、それぞれの基板支持ピン23は、ローラ28の回転方向が基板11の中心からそれぞれの基板支持ピン23へ指向する方向に沿うように配置されている。つまり、基板11が加熱されたときに、基板11の熱伸び方向に対応するように基板支持ピン23を配置する。さらに、基板11の中心に対応する位置の基板支持ピン23aはローラ28を設けず、固定されたピンとする。このように構成することで、基板11を加熱しても基板11の中心位置がずれなくなり、加熱が完了した基板11を搬出(搬送)する際に、位置合わせをすることなく、確実に基板11を搬出することができる。
図2、図3に戻り、基板加熱室5の内壁面33には、リフレクタ35が設けられている。リフレクタ35は、例えばステンレスの板材で形成されており、内壁面33を略全面覆うように設けられている。リフレクタ35により、基板11を加熱する際に、ヒータ21からの輻射熱を効率的に基板加熱室5内へ反射させることができ、基板11の加熱を効率よく行うことができる。
ここで、ヒータ21の外周部で、かつ、基板11の外周部に対応した位置には、補助ヒータ41が設けられている。補助ヒータ41は、基板11の搬出入方向手前側に配置された第一補助ヒータ41aと、基板11の搬出入方向両側に配置された第ニ補助ヒータ41bとで構成されている。
第一補助ヒータ41aは、ヒータ21から延設されて設けられている。ヒータ21と第一補助ヒータ41aとの間には、図示しない絶縁材を設けてもよいし、設けなくてもよい。第二補助ヒータ41bは、基板搬送室5の両側面とヒータ21との隙間で、かつ、基板搬送室5の側面を覆うように設けられている。また、第一補助ヒータ41aおよび第二補助ヒータ41bは、それぞれ個別に温度制御ができるように構成されている。なお、基板11の搬出入方向奥側で、ヒータ21と基板搬送室5の側面との間に補助ヒータを設けてもよい。
基板加熱室5の開口部13における、基板11の搬出入方向手前側には開口部13を開閉可能に構成されたシャッタ45が設けられている。ここで、シャッタ45は、リフレクタ35と略同一の材質、構造で形成されている。シャッタ45は、上下に移動可能に構成されている。なお、シャッタ45は、鋼板などの板状部材にリフレクタ35と同じステンレス板を貼着した構成としてもよい。
そして、基板加熱室5に連接して基板搬送室9が設けられている。基板搬送室9には、基板11を搬送可能な基板搬送ロボット50が備えられている。基板搬送ロボット50は、複数設置されている(本実施形態では、2台)。基板搬送ロボット50には、水平方向、垂直方向に移動可能に構成されたロボットアーム51と、制御部などで構成される本体部52とで構成されている。
ロボットアーム51は、基板11を載置できるように形成されており、本実施形態においては、平面視において4本形成されている。また、ロボットアーム51における、基板11の搬出入方向に沿う方向の長さは、基板11をロボットアーム51上に確実に載置して搬送することができるように基板11より長く形成されている。
また、ロボットアーム51の垂直方向における厚みは、基板加熱室5内に設けられた基板支持ピン23の高さよりも薄く形成されている。このようにすることで、基板11をロボットアーム51上に載置して、基板加熱室5へと搬送し、基板11を基板加熱室5内の基板支持ピン23上に移設する際に、基板11を落下させることなくスムーズにロボットアーム51上から基板支持ピン上に移設することができる。つまり、基板11に集中荷重などがかかることなく確実に移設することができる。また、基板11の加熱が完了した後、基板加熱室5から搬出する際に基板支持ピン23により形成される基板11とヒータ21との間の隙間にロボットアーム51を挿通することができるため、基板11をロボットアーム51上に確実に移設することができる。
また、基板加熱室5内に、図示しない窒素ガス供給部が設けられている。窒素ガス供給部より窒素ガスを基板加熱室5内に供給すると、基板11の昇温速度を速めることができる。また、このとき基板加熱室5内の圧力は100Pa程度に保持できるように構成されている。
また、基板搬送室9には、排気口53が形成されている。排気口53は、基板搬送室9における基板加熱室5との境界部近傍に形成されている。排気口53により、基板搬送室9内の排気をすることができるとともに、シャッタ45が開状態に保持されているときには、基板加熱室5内の排気をすることができるように構成されている。このようにすることで、基板加熱室5に排気手段を設ける必要がなくなりコスト低減できる。また、基板加熱室5から基板搬送室9に流出した高温の窒素ガスは、基板搬送ロボット50に到達する前に排気口53から排出されるので、高温の窒素ガスによる基板搬送ロボット50への悪影響を防止することができる。
(作用)
次に、成膜装置1を用いて基板11に成膜する場合の作用について説明する。
上記構成の成膜装置1を用いて基板11の表面に薄膜を成膜するには、ロードロック室3へと搬送されてきた基板11を真空状態に保持し、基板搬送ロボット50にて基板11を基板搬送室9内へと取り出す。このとき、基板11はロボットアーム51に載置されている。
基板11を載置した状態でロボットアーム51を水平方向に回転させるとともに、垂直方向に移動させながら、基板11を基板加熱室5へと搬送する。基板加熱室5では、基板11を3段に配置可能に構成されているため、基板11を載置させる位置に合わせてロボットアーム51の高さを調節する。
ロボットアーム51が適正な高さに調整された後に、基板11が載置されたロボットアーム51を基板加熱室5内へと移動する。このとき、ロボットアーム51が基板支持ピン23と干渉しないように、ロボットアーム51を基板加熱室5内に差し入れる。そして、平面視における基板11の中心が、複数設けられた基板支持ピン23の内、中心の基板支持ピン23aの上方に位置するように配置されるとロボットアーム51の水平方向の移動を停止する。
基板11の水平方向の位置が決まった後に、ロボットアーム51を下方に移動して、基板11の下面を基板支持ピン23のローラ28の上端に当接させる。基板11が基板加熱ユニット24の基板支持ピン23上に載置されると、ロボットアーム51を基板加熱室5の基板加熱室5内から引き出すように移動する。このとき、ロボットアーム51が、基板11およびヒータ21と接触しない位置に保持した状態で引き出す。
基板加熱室5内に基板11が載置されると、基板11の加熱を開始する。基板11は、約200〜500℃程度に加熱する。基板11は、その上面と下面に対向するように配置されているヒータ21の輻射熱により加熱される。ここで、基板11を加熱する際には、シャッタ45を閉状態にすると、基板加熱室5内の熱が基板搬送室9側へ漏出することがなくなり、基板11を効率的に加熱することができる。また、基板搬送ロボット50への熱の影響がなくなるため、基板搬送ロボット50の動作精度を維持することができるとともに、長寿命化を図ることができる。
さらに、ヒータ21だけでなく、ヒータ21の周縁部に第一補助ヒータ41aおよび第二補助ヒータ41bを設けたため、ヒータ21の周縁部において温度分布の落ち込みがなくなり、基板11を全面略均一に加熱することができる。また、基板加熱室5の内壁面33にリフレクタ35を設けているため、ヒータ21および補助ヒータ41からの輻射熱を基板11に向かって作用させることができる。
そして、基板11を加熱すると、基板11の熱伸びが発生する。ここで、基板11の下面に当接している基板支持ピン23にローラ28を設け、かつ、そのローラ28が基板11の中心からそれぞれの基板支持ピン23へ指向する方向と同一の方向に回転するようにした。また、基板11の中心に対応する位置の基板支持ピン23aはローラ28を設けず、固定されたピンにした。このように構成することで、基板11を加熱しても基板11の中心がずれることなく、基板11の中心から放射状に基板11が熱伸びするようにできる。さらに、基板11の下面がローラ28と当接することにより、基板11の下面に熱伸びに起因する傷の発生を抑制することができる。
基板11の加熱が完了すると、シャッタ45を開状態にし、開口部13からロボットアーム51を基板加熱室5内へ移動させる。ロボットアーム51は、基板11の下面とヒータ21の上面との隙間に挿通するように移動させる。ロボットアーム51の先端が平面視において、基板11における基板搬出入方向奥側の周縁部より奥側に移動すると、次にロボットアーム51を上方に移動させてロボットアーム51に基板11を載置する。基板11が基板支持ピン23のローラ28上端から離間する位置まで移動したら、ロボットアーム51を基板加熱室5内から引き出すように水平方向に移動する。基板11を基板加熱室5から搬出させる際に、基板搬送室9の排気口53より排気しながら行うと、基板搬送ロボット50の本体部52への熱の影響を低減させることができ、基板搬送ロボット50の動作精度を維持することができる。
図1に戻り、基板加熱室5から搬出された基板11は高温に保持された状態で、基板搬送ロボット50により成膜室7へと搬送される。成膜室7では、CVD法などを用いて基板11に成膜が施される。基板11への成膜が完了すると、基板搬送ロボット50により基板11をロードロック室3へと搬送する。ロードロック室3に載置された基板11をアンロードし、真空状態下から大気圧下へ変化させる。
そして、図示しない搬送装置にて、成膜が完了した基板11をロードロック室3から取り出し、さらに別の装置(次工程)へと基板11を搬送する。
(実施例)
上述の成膜装置1を用いて基板11に成膜を施す場合について具体的に説明する。
基板加熱室5のヒータ21の温度を350℃に設定すると、基板11を320℃まで昇温させるのに300秒かかる。本実施形態の基板加熱室5においては、基板加熱ユニットを3段に設けたため、100秒ごとに異なる基板加熱ユニットに対して順に基板の出し入れを行う。この場合、基板加熱室5による基板11の1枚あたりのスループットは、100秒/枚となる。また、成膜室7でのプロセス時間は、400秒である。本実施形態においては、枚葉式の成膜室7を4室設けたため、100秒ごとに異なる成膜室7に対して順に基板の出し入れを行う。この場合、全ての成膜室7による基板1枚あたりのスループットは、100秒/枚となる。
したがって、本実施形態の成膜装置1を用いて基板11を成膜すると、100秒ごとに1枚の割合で基板11が成膜されることとなる。
一方、基板加熱室5を設けずに、成膜室7で加熱と成膜を行う場合には、一室あたり加熱時間300秒+プロセス時間400秒=700秒かかることとなる。本実施形態のように成膜室を4室設けたとしても、基板1枚あたりのスループットは、700/4=175秒/枚となり、効率が悪い。また、成膜室を5室設けたとしても、基板1枚あたりのスループットは、140秒/枚となる。
本実施形態によれば、平板状のヒータ21と、ヒータ21の表面に立設された複数の基板支持ピン23とを有する基板加熱ユニット24と、複数の基板加熱ユニット24が上下方向に積層され、固定配置されてなる基板加熱部30と、基板加熱部30に隣接配置され、基板加熱部30に対して基板11を出し入れ可能であって、上下方向に昇降可能に構成された基板搬送ロボット50と、を備えた。
このように構成したため、基板加熱部30は固定され、基板搬送ロボット50が上下方向に移動することで基板11の出し入れがなされ、基板加熱ユニット24を昇降させるためのスペースを確保する必要がなくなり、加熱装置10の大型化を抑止することができる。
また、基板11を複数の基板支持ピン23に載置するようにしたため、基板11とヒータ21との間を基板搬送ロボット50のロボットアーム51が移動できる。したがって、基板11の受け渡しを確実に行うことができる。
また、基板加熱部30が収容される基板加熱室5と、基板加熱室5における基板搬送ロボット50側の側面15の開口部13を開閉するシャッタ45と、を設け、シャッタ45をリフレクタ35として機能するように構成した。
このように構成したため、基板搬送ロボット50が配置されている基板搬送室9と基板加熱室5との間をシャッタ45により遮蔽することができ、メンテナンスをそれぞれの室ごとに行うことができる。したがって、効率よくメンテナンスすることができる。
また、シャッタ45にリフレクタ35の機能を持たせることで、基板11の加熱時に基板加熱室5内を効率的に高温に保持することができ、短時間で確実に基板11を加熱することができる。
また、基板11に対向するように配置されたヒータ21が、複数の小ヒータ21aをつなぎ合わせて形成されるように構成した。
このように構成したため、基板11が大型化しても、ヒータ21をそれに合わせて大型化する必要がなくなる。したがって、ヒータの自重による撓み量を抑制することができ、確実に基板11を所望の温度に加熱することができる。結果として、基板11の大型化に確実に対応することができる。
また、ヒータ21のメンテナンス時などに、基板加熱室5から小ヒータ21aを容易に出し入れすることができるため、効率よくメンテナンスすることができる。
また、ヒータ21は、ヒータ21の周縁部に配置されたフレーム部材31に支持されるように構成した。
このように構成したため、ヒータ21の撓みを抑制して、ヒータ21の破損を防止することができる。また、ヒータ21の周縁部のみを支持しているため、ヒータ21からの輻射熱を基板11側に効率よく伝達させることができる。また、適正な大きさの小ヒータ21aをフレーム部材31で確実に載置することができるため、基板11の大型化にも対応することができる。
また、基板加熱部30の側面(基板搬送室5の両側面とヒータ21との隙間で、かつ、基板搬送室5の側面)を覆うように、第二補助ヒータ41bを設けた。
このように構成することで、ヒータ21の周縁部における温度分布の落ち込みを抑止することができるため、基板11全面を略均一に加熱することができる。
また、ヒータ21の基板搬送ロボット50側の周縁部に、第一補助ヒータ41aを設けた。
このように構成したため、ヒータ21の周縁部で一番温度低下が生じやすい基板搬送ロボット50側の温度を独立して制御することができるため、基板11全面をより確実に均一に加熱することができる。
また、第一補助ヒータ41aが、ヒータ21よりも高温に保持できるように構成した。
このように構成したため、ヒータ21および第一補助ヒータ41aからの輻射熱の温度分布が平面視において略均一にすることができるため、基板11全面を均一に加熱することができる。
さらに、基板搬送ロボット50が収容される基板搬送室9が設けられ、基板搬送室9には、基板11への処理を行うロードロック室3および成膜室7が接続され、基板搬送ロボット50は、ロードロック室3、基板加熱室5および成膜室7の間で基板11を搬送しうるように構成した。
このように構成したため、既存の基板搬送ロボットを利用して成膜装置10を構成することができるため、費用をかけずに実現することができる。また、成膜装置10の設置面積を増加させずに実現することができる。
なお、上述の実施形態における成膜装置10は、RF電源や真空ポンプを含む成膜室7に加熱機構を組み込む場合と比較して装置構成を簡素にすることができるため、費用をかけずに実現することができる。また、加熱機構を成膜室7から分離して基板加熱室5に設けることにより、基板11へのプロセス時間などの条件によりスループットを向上することができる。
尚、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態において、排気口を搬送チャンバ側のみに形成した場合の説明をしたが、加熱装置側にも形成してもよい。
また、本実施形態において、加熱装置にシャッタを設けた場合の説明をしたが、シャッタを設けることなく、基板搬送ロボット側の開口部を常に開放してもよい。
また、本実施形態において、第一ヒータの周縁部に補助ヒータを設けた場合の説明をしたが、ヒータ機能を有さない伝熱体を第一ヒータに接続した状態で設けてもよい。
さらに、本実施形態において、一方向に回転可能なローラを有した基板支持ピンを採用した場合の説明をしたが、基板支持ピンの構造は上述の実施形態の構造に限られず、他の構造であってもよい。例えば、ローラの代わりに球体を用いた構造であってもよい。
本発明の実施形態における成膜装置の概略構成図である。 本発明の実施形態における加熱装置の概略構成図(平面図)である。 本発明の実施形態における加熱装置の概略構成図(側面図)である。 本発明の実施形態におけるヒータの側面図である。 本発明の実施形態における基板加熱室内のヒータの載置状態を示す部分側面図である。 本発明の実施形態における基板支持ピンの概略構成図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。 本発明の実施形態における基板支持ピン 従来の加熱装置を示す概略構成図である。
符号の説明
5…基板加熱室 10…加熱装置 11…基板 13…開口部 21…ヒータ(第一ヒータ) 23…基板支持ピン 24…基板加熱ユニット 30…基板加熱部 31…フレーム部材 41…補助ヒータ(伝熱体、発熱体) 41a…第一補助ヒータ(第二ヒータ) 45…シャッタ(扉部材) 50…基板搬送ロボット 51…ロボットアーム

Claims (9)

  1. 平板状の第一ヒータと、該第一ヒータの表面に立設された複数の基板支持ピンとを有する基板加熱ユニットと、
    複数の前記基板加熱ユニットが上下方向に積層され、固定配置されてなる基板加熱部と、
    該基板加熱部に隣接配置され、前記基板加熱部に対して基板を出し入れ可能であって、上下方向に昇降可能に構成された基板搬送ロボットと、を備えていることを特徴とする加熱装置。
  2. 前記基板加熱部が収容される基板加熱室と、
    該基板加熱室における前記基板搬送ロボット側の壁面を開閉する扉部材と、
    該扉部材の前記基板加熱部側の表面に装着された熱反射部材と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
  3. 前記基板に対向するように配置された前記第一ヒータが、複数の小ヒータをつなぎ合わせて形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱装置。
  4. 前記第一ヒータは、該第一ヒータの周縁部に配置されたフレーム部材に支持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加熱装置。
  5. 前記基板加熱部の側面が、伝熱体で覆われていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の加熱装置。
  6. 前記伝熱体が、発熱体であることを特徴とする請求項5に記載の加熱装置。
  7. 前記第一ヒータの前記基板搬送ロボット側の周縁部に、第二ヒータが設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の加熱装置。
  8. 前記第二ヒータが、前記第一ヒータよりも高温に保持可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載の加熱装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の加熱装置を有し、
    基板搬送ロボットが収容される基板搬送室が設けられ、
    該基板搬送室には、基板への処理を行う基板処理室が接続され、
    前記基板搬送ロボットは、基板加熱室と前記基板処理室との間で前記基板を搬送しうるように構成されていることを特徴とする基板処理装置。
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