JP2008225550A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 少なくとも１以上の選択対象画像のそれぞれについて、被写体の顔領域を特定し、顔領域に対応する顔画像を抽出する顔画像抽出部と；
   前記顔画像を用いて前記被写体の好感度を算出する好感度算出部と；
   前記好感度算出部において算出された前記好感度のうち、好感度が最も大きな顔画像に対応する画像を選択候補画像として選択する選択画像更新部と；
   を備えることを特徴とする、画像処理装置。
2. 前記選択画像更新部において選択された被写体ごとの前記選択候補画像を、被写体ごとの選択画像として選択する画像選択部をさらに備えることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記好感度は、前記顔画像の大きさ、被写体の表情、被写体の顔の向き、被写体の視線の方向、被写体の目および口の検出の有無、前記顔画像の彩度、前記顔画像の空間周波数のいずれか一つ、または、組み合わせに基づいて算出されることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
4. 前記少なくとも１以上の選択対象画像それぞれと対応する音声が入力され、
   前記好感度は、さらに前記音声の抑揚、前記音声の音量に基づいて算出されることを特徴とする、請求項３に記載の画像処理装置。
5. 前記少なくとも１以上の選択対象画像ごとに被写体が選択画像の選択対象か否かを判定する対象判定部をさらに備えることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
6. 前記対象判定部は、画像を選択しない被写体を特定する非選択対象情報を用いて前記判定を行うことを特徴とする、請求項５に記載の画像処理装置。
7. 前記好感度算出部が前記選択対象画像に対して算出した好感度の増減が可能な第１の好感度編集部をさらに備えることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
8. 前記被写体ごとの選択候補画像に対して算出された好感度の増減が可能な第２の好感度編集部をさらに備えることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
9. 撮像を行う撮像部をさらに備え、
   前記少なくとも１以上の選択対象画像は、前記撮像部により撮像されたリアルタイムに入力される画像であることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
10. 画像を保持する記憶部をさらに備え、
    前記少なくとも１以上の選択対象画像は、前記記憶部に保持された画像であることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
11. 前記少なくとも１以上の選択対象画像は、外部装置から入力された画像であることを特徴とする、請求項１に記載の画像処理装置。
12. 少なくとも１以上の選択対象画像のそれぞれについて、被写体の顔領域を特定し、顔領域に対応する顔画像を抽出するステップと；
    前記顔画像を用いて前記被写体の好感度を算出するステップと；
    前記算出するステップにおいて算出された前記好感度のうち、好感度が最も大きな顔画像に対応する画像を選択候補画像として選択するステップと；
    を有することを特徴とする、画像処理方法。
13. 前記選択するステップにおいて選択された被写体ごとの前記選択候補画像を、被写体ごとの選択画像として選択するステップをさらに有することを特徴とする、請求項１２に記載の画像処理方法。
14. 少なくとも１以上の選択対象画像のそれぞれについて、被写体の顔領域を特定し、顔領域に対応する顔画像を抽出する手段；
    前記顔画像を用いて前記被写体の好感度を算出する手段；
    前記算出する手段において算出された前記好感度のうち、好感度が最も大きな顔画像に対応する画像を選択候補画像として選択する手段；
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
15. 前記選択する手段において選択された被写体ごとの前記選択候補画像を、被写体ごとの選択画像として選択する手段として前記コンピュータをさらに機能させるための請求項１４に記載のプログラム。