JP2008216262A - 電流検出回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動対象に流れる電流を温度補償用部品を用いなくても高精度で検出する電流検出回路を提供する。
【解決手段】NMOS11をオン・オフさせることにより、ソレノイド15に流れる駆動電流は、変換回路16に流れる。変換回路16は、駆動電流に対応する電圧を出力する。増幅回路17は、変換回路16の出力電圧を増幅した電流検出結果を出力する。変換回路16を構成する抵抗素子16〜16と増幅回路17を構成する素子とを共通の半導体基板100に近接して形成することにより、駆動電流で変換回路16が発熱しても、増幅回路17もほぼ同じ温度になり、温度補償用部品を用いなくても、高精度の電流検出が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電流検出回路に関する。
近年の自動車等は、制御用の電子部品を搭載し、高精度で高速の電子制御を行っている。
例えば、自動変速車(オートマティック車)は、自動変速を実現するために油圧を利用して電子制御を行っている。
オートマティック車は、油圧を電子制御するためのソレノイドと、このソレノイドに電流を流すソレノイド駆動装置とを搭載している。
ソレノイド駆動装置に関する技術としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この文献の内容は、この明細書に取り込むものとする。
図8は、前記文献の図2に示された従来のソレノイド駆動装置の概略構成を示す図である。
特開平8−240277号公報
ソレノイド駆動装置80は、Nチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSという)81と、バッテリ82と、制御回路83と、ダイオード84と、ソレノイド85と、抵抗86と、増幅器87と、抵抗88と、コンデンサ89と、から構成されている。ソレノイド駆動装置80は、ソレノイド85のコイルに電流を流して、これを励磁することによりソレノイド85を駆動する。
NMOS81のドレインは、バッテリ82の正極に接続されている。NMOS81のゲートは、制御回路83に接続されている。NMOS81のソースは、ダイオード84のカソードとソレノイド85の一端85aとに接続されている。
バッテリ82の負極は、グランドに接続されている。制御回路83は、NMOS81のゲートに制御信号S83を供給する。ダイオード84のアノードは、グランドに接続されている。ソレノイド85の他端85bは、抵抗86の一端に接続されている。
抵抗86の他端は、グランドに接続されている。抵抗86は、ソレノイド85に流れる電流に対応する電圧に変換する変換回路である。抵抗86の両端は、増幅器87の正相入力端子(+)と逆相入力端子(−)とに接続されている。
増幅器87の出力端子は、抵抗88の一端に接続されている。抵抗88の他端は、コンデンサ89の一方の電極に接続されている。コンデンサ89の他方の電極は、グランドに接続されている。
図9A〜Dは、図8のソレノイド駆動装置80の動作を示す波形図である。この図9を参照しつつ、ソレノイド駆動装置80の動作を説明する。
ソレノイド駆動装置80において、制御回路83は、図9Aに示すように、高レベル(以下、“H”という)と低レベル(以下、“L”という)とを繰り返す制御信号S83を、NMOS81のゲートに与える。
制御信号S83が“H”のとき、NMOS81は、オンし、ソレノイド85の一端85aをバッテリ82の正極に接続する。これにより、電源電流Iが、バッテリ82の正極とソレノイド85と抵抗86とグランドとを介して、バッテリ82の負極に流れる。
制御信号S83が“L”に変化すると、NMOS81がオフする。NMOS81がオフすると、ソレノイド85には、逆起電力が発生する。この逆起電力により、回生電流Iが、グランドからダイオード84のアノード、ダイオード84のカソード、ソレノイド85、抵抗86及びグランドのループに流れる。
電流I及び回生電流Iが流れることにより、抵抗86の両端には、ソレノイド85に流れる電流に比例した電圧が発生する。
増幅器87は、逆相入力端子に入力された電圧と正相入力端子に入力された電圧との差分を増幅し、図9Cのように脈動する電圧信号S87を出力する。
抵抗88とコンデンサ89とから構成される平滑回路は、増幅器87の出力する電圧信号S87を、図9Dのように平滑化して出力する。この平滑回路から出力される平滑化された電圧信号S87は、例えば制御回路83に帰還される。
制御回路83は、この平滑回路から帰還される平滑化された電圧信号に基づいて、制御信号S83のデューティ比を変化させる。即ち、制御回路83は、PWM(Pulse Width Modulation)制御を行なう。これにより、ソレノイド85に流れる電流は、最適化される。
また、平滑回路の出力は、例えば、A/D変換され、図示せぬ車両制御用のプロセッサに供給される。
従来のソレノイド駆動装置80には、次のような課題があった。スイッチング素子であるNMOS81と変換回路である抵抗86とは、ソレノイド85を駆動するための電流が流れるため、共に発熱する。このため、NMOS81と抵抗86とは、別部品として電子コントロールユニット(ECU)内に組み込まれていた。しかし、このように別部品とすると、ECU内での温度が不均一になり、各部品の温度がばらつくため、正確に電流(ソレノイド85を流れる電流)を検出することが困難であった。
電流を正確に検出するため、図示しない温度補用の部品をECU内に配置していた。このため、部品数が増加し、ECUの低コスト化が困難であった。また、複数の部品でソレノイド駆動装置を構成するため、ECUの小型化も困難であった。
同様の問題は、ソレノイド駆動装置に限らず、モータ等の他のアクチュエータの駆動装置にも存在する。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、温度補正用の部品が無くても、精度の高い電流検出が可能な電流検出回路を提供することを目的とする。
本発明は、構成部品数の少ない電流検出回路を提供することを他の目的とする。
本発明は、信頼性の高い温度検出回路を提供することをさらに他の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る電流検出回路は、
検出対象の電流が流れ、流れた電流に対応する電気信号を発生する変換回路(16)と、
前記変換回路(16)の発生する電気信号を増幅して検出信号として出力する増幅回路(17)と、
から構成され、
前記変換回路(16)と前記増幅回路(17)とは、共通の半導体基板(100)に形成され、
前記増幅回路(17)は、ゲイン設定回路(21〜23)を備え、該ゲイン設定回路(21〜23)の特性に応じてゲインが変化し、
前記変換回路(16)と前記ゲイン設定回路(21〜23)とは、それぞれ複数の素子から構成され、該変換回路(16)を構成する複数の素子と該ゲイン設定回路(21〜23)を構成する複数の素子とは近接して配置され、該変換回路(16)の温度変化により前記電気信号が変化しても、該ゲイン設定回路の特性が該温度変化に応じて変化して前記検出信号が適正化される構成にしたことを特徴とする。
尚、前記変換回路(16)を構成する素子の間に前記ゲイン設定回路(21〜23)を構成する素子の少なくとも一部は配置されていてもよい。
また、前記変換回路(16)と前記ゲイン設定回路(21〜23)とは、該変換回路(16)に電流が流れることにより発生した熱により、該変換回路(16)を構成する素子と該ゲイン設定回路(21〜23)を構成する素子が加熱されるように配置されていてもよい。
また、前記変換回路(16)と前記ゲイン設定回路(21〜23)とは、それぞれ、複数の抵抗素子から構成されてもよい。
本発明の実施の形態に係るソレノイド駆動装置10は、図1に示すように、Nチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSという)11と、電源12と、制御回路13と、ダイオード14と、ソレノイド15と、変換回路16と、増幅回路17と、平滑回路18と、から構成されている。
また、NMOS11と、制御回路13と、ダイオード14と、変換回路16と、増幅回路17と、平滑回路18とは、共通の半導体基板100に形成されている。
NMOS11は電流スイッチとして機能し、そのドレインは、電源12の正極に接続されている。NMOS11のゲートは、制御回路13に接続されている。NMOS11のソースは、ダイオード14のカソードとソレノイド15のコイルの一端15aとに接続されている。NMOS11は、オンしたとき、電源12からの電源電流Iをソレノイド15のコイルに流す。
バッテリ12の負極は、グランドに接続されている。
制御回路13は、NMOS11のゲートに制御信号SCを与え、NMOS11をオン、オフする。
ダイオード14のアノードは、グランドに接続されている。ダイオード14のカソードは、NMOS11のソースとソレノイド15のコイルの一端15aとの接続点に接続されている。ダイオード14は、NMOS11がオフしたときにソレノイド15のコイルに発生する逆起電力によって生じる回生電流Iを、グランドからソレノイド15の一端15aへ流す。
変換回路16は、ソレノイド15のコイルの他端15bとグランドとの間に並列に接続された複数の抵抗素子16〜16から構成されている。この変換回路16は、ソレノイド15に流れる電流に対応する電圧に変換する。変換回路16は、通常の半導体抵抗素子製造技術を使用すれば、物理的に1つの抵抗素子で等価な容量(抵抗値、電流容量等)を有するものを製造可能であるが、敢えて、複数の抵抗素子の並列回路により構成されている。
図2は、増幅回路17の構成例を示す図である。
増幅回路17としては、図2Aに示される増幅回路AA、図2Bに示される増幅回路AB、或いは増幅回路AAと増幅回路ABとを合成した増幅回路が用いられる。増幅回路AA、増幅回路AB、或いはこれらの増幅回路AAと増幅回路ABとを合成した増幅回路には、直列に接続された複数の抵抗素子から構成された抵抗回路21と、直列に接続された複数の抵抗素子から構成された抵抗回路22と、直列に接続された複数の抵抗素子から構成された抵抗回路23とが設けられる。抵抗回路21〜23は、増幅回路17のゲイン(増幅率)を調整するものである。抵抗回路21〜23は、それぞれ、通常の半導体抵抗素子製造技術を使用すれば、物理的に1つの抵抗素子で等価な容量(抵抗値、電流容量等)を有するものを製造可能であるが、敢えて、複数の抵抗素子の組合せにより構成されている。
増幅回路AAでは、抵抗回路21の一端が、正相入力端子(+)に接続されている。抵抗回路22の一端は、抵抗回路23の一端に接続され、抵抗回路23の他端が逆相入力端子(−)に接続されている。電源にエミッタが共通に接続された4個のPNP型トランジスタ30,31,32,33と、電流源34とが、増幅回路AAに組込まれている。
トランジスタ30のベースは、トランジスタ31のベース及びコレクタに接続されている。トランジスタ30のコレクタは、NPN型トランジスタ35のコレクタに接続され、トランジスタ35のエミッタが、抵抗回路21の他端に接続されている。
電流源34は、トランジスタ35のベースと、NPN型トランジスタ36のコレクタ及びベースと、NPN型トランジスタ37のコレクタ及びベースと、NPN型トランジスタ38のベースとに、接続されている。トランジスタ36のエミッタは、抵抗回路21の他端に接続されている。トランジスタ37,38のエミッタは、抵抗回路22の他端に接続されている。トランジスタ31のコレクタは、トランジスタ38のコレクタに接続されている。
トランジスタ32,33のベースは、トランジスタ32のコレクタに接続されている。トランジスタ32のコレクタは、ベースがトランジスタ30のコレクタに接続されたPNP型トランジスタ40のコレクタに接続されている。トランジスタ40のエミッタは、抵抗回路22と抵抗回路23との接続点に接続されている。
トランジスタ33のコレクタは、抵抗41の一端に接続されている。抵抗41の他端が接地されている。
このような増幅回路AAでは、変換回路16に回生電流Iが流れているときに、トランジスタ30,31,35〜38及び電流源34が定電流源回路になり、抵抗回路21に流れる電流と抵抗回路22に流れる電流が等しくなるように、トランジスタ40に電流を流す。このトランジスタ40に流れる電流は、回生電流Iに対応するものである。トランジスタ33は、トランジスタ40に流れる電流に比例した電流を抵抗41に流す。抵抗41が回生電流Iに対応する電圧を、電流検出信号として発生する。
一方、増幅回路ABは、エミッタがそれぞれ接地された2個のNPN型トランジスタ45,46と、電流源47とを備えている。トランジスタ45のベースは、トランジスタ46のベース及びコレクタに接続されている。トランジスタ45のコレクタは、PNP型トランジスタ48のコレクタに接続されている。トランジスタ48のエミッタは、抵抗回路21の一端に接続されている。
電流源47は、トランジスタ48のベースに接続されると共に、PNP型トランジスタ49のコレクタ及びベースと、PNP型トランジスタ50のコレクタ及びベースと、PNP型トランジスタ51のベースとに接続されている。トランジスタ49のエミッタは、トランジスタ48のエミッタに接続されている。
トランジスタ51のコレクタは、トランジスタ46のコレクタに接続されている。トランジスタ51のエミッタとトランジスタ50のエミッタとが、抵抗回路23の一端に接続されている。抵抗回路23の他端が抵抗回路22の一端に接続され、抵抗回路22の他端が正相入力端子(+)に接続されている。抵抗回路21の他端が、逆相入力端子(−)に接続されている。
抵抗回路23と抵抗回路22の接続点には、PNP型トランジスタ52のエミッタが接続されている。トランジスタ52のベースは、トランジスタ48のコレクタに接続され、トランジスタ52のコレクタが、抵抗53の一端に接続されている。抵抗53の他端が接地されている。
このような増幅回路ABでは、NMOS11がオンして電源電流Iが変換回路16に流れているときに、トランジスタ45,46,48〜51及び電流源47が、定電流源回路になり、抵抗回路21に流れる電流と抵抗回路23に流れる電流が等しくなるように、トランジスタ52に電流を流す。このトランジスタ52に流れる電流が、電源電流Iに相当する。抵抗53は、トランジスタ52に流れる電流に相当する電圧を、電流検出信号として発生する。
平滑回路18は、増幅回路17の出力端子に一端が接続された抵抗18aと、抵抗17aの他端とグランドとの間に接続されたコンデンサ18bと、から構成されている。抵抗18aの他端とコンデンサ18bとの接続点は、平滑回路17の出力端子を形成し、増幅回路17の出力信号を平滑化する。
図3は、ソレノイド駆動装置10のレイアウト例を示す説明図である。
スイッチング素子としてのNMOS11と制御回路13と変換回路16と増幅回路17と平滑回路18を含む周辺回路とは、例えば図3のように、半導体基板100にレイアウトされている。
変換回路16を構成する抵抗素子16〜16は、半導体基板100で並列に接続され、分散して配置されている。増幅回路17の利得を決定する抵抗回路21〜23は、分散された抵抗素子16〜16の間に配置されている。
このように、複数の抵抗素子16〜16で変換回路16を構成して、分散して配置することにより、熱の発生領域が広範囲になる。また、抵抗回路21〜23も、それぞれ複数の抵抗素子で構成して、変換回路16の抵抗素子16〜16の間に配列することにより、熱の影響を均等に受けることになる。換言すると、抵抗回路21〜23と変換回路16とが、熱的に密接に結合する。ソレノイド15に流れる電流で変換回路16が発熱したときに、その発熱量に応じて抵抗回路21〜23の温度も上昇する。そのため、増幅回路17のゲインを適正に保つために、温度補正用の部品や素子を搭載しなくても、精度の高い検出結果が得られる。
なお、上記の効果を高めるため、抵抗素子16〜16と抵抗回路21〜23とは、近接して配列した方がよい。
次に、図1のソレノイド駆動装置10がソレノイド15を駆動し、ソレノイド15に流れる電流を検出するときの動作説明する。
図4A〜Dは、図1のソレノイド駆動装置10の動作を説明するための波形図である。
制御回路13は、NMOS11を駆動してオン、オフさせるために、図4Aのように、高レベル(以下、“H”という)と低レベル(以下、“L”という)とが繰り返される制御信号SCをNMOS11のゲートに与える。
制御信号SCが“H”のとき、NMOS11がオン状態になり、NMOS11は電源12から、図4Bの電源電流Iをソレノイド15に流す。ソレノイド15を流れた電源電流Iは、変換回路16の抵抗素子16〜16に分れて流れグランドに流れる。
制御信号SCが“L”のとき、NMOS11がオフ状態になり、電源12とソレノイド15との間が遮断される。電源12とソレノイド15の間が遮断されると、逆起電力により、一端15bがグランドに接続されたソレノイド15の他端15aの電圧が低下し、ダイオード14に順方向電圧が印加される。順方向電圧が印加されたダイオード14は、導通状態になり、グランドからソレノイド15の他端15aに、図4Bの回生電流Iを流す。ソレノイド15を流れた電流Iは、変換回路16の抵抗素子16〜16に分れて流れグランドに流れる。これにより、ソレノイド15が電源電流Iと回生電流Iとで駆動される。
変換回路16の両端には、電流I,Iに対応する電圧信号が現れる。
増幅回路17として、図2Aの増幅回路AAと同図Bの増幅回路ABとを合成した増幅回路を用いたときには、変換回路16が発生する電流I,Iに対応する電圧信号を、増幅回路17が増幅し、図4Cのように脈動する電圧を出力する。この増幅回路17の出力電圧が、電流検出信号として平滑回路18に出力される。増幅回路17が出力する電流検出信号のゲインは、抵抗回路21〜23で設定されている。平滑回路18は、増幅回路17の出力電圧を、図4Dのように、平滑化する。
平滑回路18の出力は、例えば、A/D変換されて、図示せぬ車両制御用のプロセッサなどに供給される。また、制御回路13は、平滑回路18の出力する信号のレベルに応じて、制御信号を制御する。例えば、平滑回路18の出力信号の信号レベルが所望のレベルとなるように、制御信号SCのパルスの周波数を制御し、或いはパルス幅を制御する。
ここで、前述したように、複数の抵抗素子16〜16で変換回路16が構成され、分散して配置されている。これにより、熱の発生領域が広範囲になる。また、抵抗回路21〜23も、それぞれ複数の抵抗素子で構成して、変換回路16の抵抗素子16〜16の間に配列することにより、熱の影響を均等に受けることになる。換言すると、抵抗回路21〜23と、変換回路16とが、熱的に密接に結合している。ソレノイド15に流れる電流で変換回路16が発熱したときに、その発熱量に応じて抵抗回路21〜23の温度も上昇する。逆に、ソレノイド15に流れる電流が減少して、変換回路16の温度が下がると、抵抗回路21〜23の温度も低下する。よって、変換回路16の抵抗値が熱によって変化しても、電流検出信号のゲインを設定する抵抗回路21〜23の抵抗値も同様に変化する。従って、増幅回路17のゲインを適正に保つために、温度補正用の部品や素子を搭載しなくても、精度の高い検出結果が得られる。
以上のように、本実施形態のソレノイド駆動装置10では、次のような利点を有する。
NMOS11、制御回路13,変換回路16、増幅回路17、平滑回路18を共通の半導体基板100に半導体デバイス製造プロセスを使用して形成したので、部品数を少なくすることができる。
NMOS11、制御回路13、変換回路16、増幅回路17、平滑回路18を共通の半導体基板100に形成したので、温度分布が均一化でき、温度補正用の部品を搭載しなくても、精度の高い電流検出が可能である。
これらの利点により、ソレノイド駆動装置の低コスト化が可能になる。
変換回路16を複数の抵抗素子16〜16で構成し、さらに、分散配置したので、発熱領域が広がり、半導体基板100の温度をより均一にできる。
抵抗回路21〜23をそれぞれ複数の抵抗素子で構成し、変換回路16の複数の抵抗素子16〜16の間に配置したので、抵抗回路21〜23と、変換回路16との熱的結合がよくなり、電流検出の精度を高く維持できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。その変形例としては、次のようなものがある。
上記実施形態では、増幅回路17中の抵抗回路21〜23、変換回路16の複数の抵抗素子16〜16を純抵抗で構成した。これらの抵抗素子は、例えば、半導体基板内に不純物を拡散し、任意の不純物濃度(導電率)の領域から構成される。或いは、半導体基板上に絶縁膜を配置し、この上に形成された半導体又は抵抗層から構成されてもよい。さらに、純抵抗から構成される必要はなく、例えば、ゲートとソース又はドレインとが短絡されたMOSトランジスタや、ゲートに所定電圧が印加されたMOSトランジスタや、ベースに任意の電圧が印加されたバイポーラトランジスタなどから構成されてもよい。即ち、等価的に抵抗として機能する回路素子ならば任意のものを使用することができる。
図5、図6は、それぞれソレノイド駆動装置10の変形例を示す図である。
NMOS11、ダイオード14、変換回路16、増幅回路17及び平滑回路18は、図5、図6のように接続しても、ソレノイド15を電流駆動できる。
図7に示すように、平滑回路18を、増幅回路17の出力信号を設定されたタイミングでサンプリングして保持するサンプルホールド回路19に置換してもよい。
上記実施の形態においては、変換回路16を複数の抵抗素子の並列回路から構成したが、これを複数の抵抗素子の直列回路から構成してもよい。また、増幅率決定用の抵抗回路21〜23を、それぞれ、複数の抵抗素子の直列回路から構成したが、これを複数の抵抗素子の並列回路から構成してもよい。この場合にも、変換回路16を構成する抵抗素子を分散して配置し、それらの間に、抵抗回路21〜23を構成する抵抗素子を分散して配置することが望ましい。
また、変換回路16,抵抗回路21〜23の配置も、変換回路16が発生する熱が抵抗回路21〜23に伝達され、変換回路16を構成する抵抗素子の抵抗の変動が抵抗回路21〜23の抵抗の変動とに追従できるならば、任意である。例えば、変換回路16を構成する抵抗素子をループ状に配置し、そのループ内に抵抗回路21〜23を配置するようにしてもよい。或いは、変換回路16を1箇所に配置し、その周囲に近接して抵抗回路21〜23を配置するようにしてもよい。
上記実施の形態においては、ソレノイド駆動電流の検出回路に、この発明を適用する例を説明したが、この発明は、抵抗を使用して電流を電圧に変換し、この電圧を増幅する場合に広く適用可能である。例えば、検出対象の電流は、ソレノイド駆動電流に限らず、パルスモータ、ステッピングモータ、等の任意のアクチュエータの駆動電流、の検出などに利用可能である。
本発明の各種実施例を以上で説明したが、これらは例として提示したものであって制限するものでないことを理解すべきである。即ち、本発明の趣旨及び範囲は前述した実施例のいずれかによって制限されるべきではなく、後述の請求項とその等価物にのみ従って定義されるべきである。
また、本発明は、2001年12月3日に出願された日本国特許出願2001−368125号に基づき、本明細書中にその明細書、特許請求の範囲、図面全体を取り込むものとする。
本発明は、アクチュエータ駆動回路を使用する産業分野に利用可能である。
本発明の実施の形態に係るソレノイド駆動装置の構成図である。 増幅回路17の構成例を示す図である。 ソレノイド駆動装置のレイアウト例を示す説明図である。 図1のソレノイド駆動装置の動作を説明する波形図である。 ソレノイド駆動装置の変形例(その1)を示す図である。 ソレノイド駆動装置の変形例(その2)を示す図である。 ソレノイド駆動装置の変形例(その3)を示す図である。 従来のソレノイド駆動装置を示す図である。 図8のソレノイド駆動装置の動作を説明する波形図である。
符号の説明
11 NMOS
12 電源
13 制御回路
14 ダイオード
15 ソレノイド
16 変換回路
16〜16 抵抗素子
17 増幅回路
18 平滑回路
21〜23 抵抗回路
100 半導体基板

Claims (4)

  1. 検出対象の電流が流れ、流れた電流に対応する電気信号を発生する変換回路(16)と、
    前記変換回路(16)の発生する電気信号を増幅して検出信号として出力する増幅回路(17)と、
    から構成され、
    前記変換回路(16)と前記増幅回路(17)とは、共通の半導体基板(100)に形成され、
    前記増幅回路(17)は、ゲイン設定回路(21〜23)を備え、該ゲイン設定回路(21〜23)の特性に応じてゲインが変化し、
    前記変換回路(16)と前記ゲイン設定回路(21〜23)とは、それぞれ複数の素子から構成され、該変換回路(16)を構成する複数の素子と該ゲイン設定回路(21〜23)を構成する複数の素子とは近接して配置され、該変換回路(16)の温度変化により前記電気信号が変化しても、該ゲイン設定回路の特性が該温度変化に応じて変化して前記検出信号が適正化される構成にしたことを特徴とする電流検出回路。
  2. 前記変換回路(16)を構成する素子の間に前記ゲイン設定回路(21〜23)を構成する素子の少なくとも一部は配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電流検出回路。
  3. 前記変換回路(16)と前記ゲイン設定回路(21〜23)とは、該変換回路(16)に電流が流れることにより発生した熱により、該変換回路(16)を構成する素子と該ゲイン設定回路(21〜23)を構成する素子が加熱されるように配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電流検出回路。
  4. 前記変換回路(16)と前記ゲイン設定回路(21〜23)とは、それぞれ、複数の抵抗素子から構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電流検出回路。
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