JP2008215610A - ラジアル玉軸受用保持器及びラジアル玉軸受 - Google Patents

ラジアル玉軸受用保持器及びラジアル玉軸受 Download PDF

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Abstract

【課題】保持器の成形金型からの離型時の変形を抑制可能であり、軸受における振動及び騒音を低減可能なラジアル玉軸受用保持器及びラジアル玉軸受を提供する。
【解決手段】このラジアル玉軸受用保持器25は、複数の玉を転動自在に保持するために全体を円環状に形成して円周方向の複数箇所にポケット28をそれぞれ設け、各ポケットに開口部34から玉が押し込まれて保持されるように射出成形で成形されるものであって、開口部の開口縁34aとポケット28とのつながり部に第1のアール面取部31を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の玉を転動自在に保持するために全体を円環状に形成して円周方向の複数箇所にポケットをそれぞれ設けたラジアル玉軸受用保持器及びラジアル玉軸受に関する。
ラジアル玉軸受は各種回転機械装置で回転軸等を支持する軸受部に広く使用されているが、このラジアル玉軸受の従来例を図3に示す(下記特許文献1,2参照)。図3のラジアル玉軸受10は、外周面に内輪軌道面1を形成した内輪2と、内周面に外輪軌道面3を形成した外輪4とを同心的に配置し、内輪軌道面1と外輪軌道面3との間に複数個の玉5を転動自在に設けて構成されている。複数個の玉5は保持器6により転動自在に保持されている。図3の保持器6は、金属板材をプレス成形することで、円周方向の複数箇所に波形状に膨らみ内面側に凹部8aのある波形部を有しかつ円環状形に形成された一対の波形素子9を組み合わせてリベットなどで固定された金属製の波形保持器であり、凹部8aのある波形部が2つ組み合わされてポケット8が構成され、各ポケット8内に各玉5が転動自在に保持される。
図3の波形プレス保持器の代わりに、図4のような樹脂からなる円環状の冠型の保持器15を用いる場合がある(下記特許文献1,2参照)。図4の冠型保持器15は、円環状の主部17の円周方向の複数個所に玉5(図3)を転動自在に保持するよう設けられたポケット18と、ポケット18の両側に設けられた弾性変形可能な一対の弾性片16a、16bと、を複数組有する。各ポケット18は、主部17に互いに間隔をあけて配置された一対の弾性片16a、16bの片側面と、一対の弾性片16aと16bとの間に設けられた凹面部19と、から球面状に構成される。
図4の冠型保持器15を用いて図3のようなラジアル玉軸受を組み立てる場合、玉5を、ポケットの一対の弾性片16a、16bの先端縁同士の間隔を弾性的に押し広げて弾性片16a、16bの間に押し込む。このように、冠型保持器15は各ポケット18内に各玉5を抱き込むことで、玉5を内輪軌道面1と外輪軌道面3との間(図3)で転動自在に保持する。冠型保持器15は樹脂から射出成形により製造される。
上述の図3,図4に示すように、従来のラジアル玉軸受の保持器は、金属製の波型保持器やポケットが単一の球面で成形された樹脂製の保持器が使われることが一般的であった。
特許第3744663号公報 特許第3035766号公報
しかしながら、これら従来例の内、図3のように金属製保持器では自己潤滑性が乏しいため、金属製保持器を用いたラジアル玉軸受を長期間使用した場合、摩耗が発生し易く、軸受の振動や騒音が生じ易くなるという問題があった。また、図4のような単一球面形状のポケットを有する樹脂製保持器であっても、保持器のポケット部が射出成形時に成形金型から無理に離型する部分があるため、変形し、振動や騒音に関し所望の性能が得られない場合があった。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、保持器の成形金型からの離型時の変形を抑制可能であり、軸受における振動及び騒音を低減可能なラジアル玉軸受用保持器及びラジアル玉軸受を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明によるラジアル玉軸受用保持器は、複数の玉を転動自在に保持するために全体を円環状に形成して円周方向の複数箇所にポケットをそれぞれ設け、前記各ポケットに開口部から前記玉が押し込まれて保持されるように射出成形で成形されるラジアル玉軸受用保持器であって、前記開口部の開口縁と前記ポケットとのつながり部に第1のアール面取部を形成したことを特徴とする。
このラジアル玉軸受用保持器によれば、開口縁とポケットとのつながり部に第1のアール面取部を設けたので、保持器の成形金型からの離型時において開口部の変形(開口部の開きや開口縁の変形等)を抑制できる。このため、保持器を組み込んだ軸受においてポケットの玉との滑り接触部分の潤滑を充分に確保でき、開口部の変形に起因する振動及び騒音を低減できる。
上記ラジアル玉軸受用保持器において前記開口縁及びその周辺部が前記ポケットに対し射出成形後の離型時における無理抜き部分であっても、離型時において開口部の変形を抑制できる。
この場合、前記第1のアール面取部の曲率半径r1が前記玉の直径の1%以上10%以下であることが好ましく、これにより、離型時の開口部の変形を効果的に抑制できるとともに、組み込み後の軸受において保持器からの玉の脱落や変形による振動・騒音を低減できる。
また、前記各ポケットの内面の一部で円周方向の両側に、前記各ポケットに保持された玉の転動中心軸をその中心軸とする方向のアキシャル円筒面を設け、前記各ポケットの内面の残部で前記転動中心軸の一端側部分を、前記玉の転動面の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する第1の球状凹面とし、同じく他端側部分を、前記玉の転動面の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する第2の球状凹面とし、前記玉が前記ポケット内の中立位置に存在すると仮定した状態で、前記第1の球状凹面の曲率の中心点が前記転動中心軸上で前記玉の中心よりも他端側に片寄った位置に存在し、前記第2の球状凹面の曲率の中心点が前記転動中心軸上で前記玉の中心よりも一端側に片寄った位置に存在し、前記第1の球状凹面と前記アキシャル円筒面との第1の連結部及び前記アキシャル円筒面と前記第2の球状凹面との第2の連結部の内の少なくとも一方にアール面取部を設けることが好ましい。
上述のように、球面と円筒面とを組み合せたポケットを有する保持器では、ポケット内にエッジ部分があると、金型が開口部を通過する際に、開口部の開口縁に変形が生じたり、傷を付ける場合があるため、第1の連結部及び/又は第2の連結部のエッジ部にアール面取部を設けることで、開口部における変形を抑制でき、傷付け等の不具合発生を防止できる。
この場合、前記第1の連結部が開口部側に位置し、曲率半径r2の第2のアール面取部を設け、前記第2の連結部が非開口部側に位置し、曲率半径r3の第3のアール面取部を設け、次の関係(1)を満足することが好ましい。
r2≧r3 ・・・(1)
上述のように、球面と円筒面との連結部については離型方向に負荷が掛かる開口部側の第1の連結部における第2のアール面取部の曲率半径r2を、非開口部側の第2の連結部における第3のアール面取部の曲率半径r3よりも大きくすることで、開口部における変形の抑制及び傷発生等の不具合防止をより効果的に達成できる。
また、前記第1の連結部が開口部側に位置し、曲率半径r2の第2のアール面取部を設け、前記第2の連結部が非開口部側に位置し、曲率半径r3の第3のアール面取部を設け、次の関係(2)または(3)を満足することが好ましい。すなわち、保持器の成形金型からの離型時に開口縁における無理抜き量がもっとも大きいので、第1のアール面取部の曲率半径r1を曲率半径r2,r3よりも大きくすることが好ましい。
r1≧r2 ・・・(2)
r1≧r3 ・・・(3)
ただし、r1:第1のアール面取部の曲率半径
なお、第2のアール面取部の曲率半径r2,第3のアール面取部の曲率半径r3の各寸法は、第1及び第2の連結部がグリース溜まり部分になるため、軸受のサイズや使用条件等で適宜変更可能であるが、r2,r3ともに10μm以上が望ましい。
本発明のラジアル玉軸受は、外周面に内輪軌道面を有する内輪と内周面に外輪軌道面を有する外輪とを互いに同心に配置し、前記内輪軌道面と前記外輪軌道面との間に、上述のラジアル玉軸受用保持器を用いて複数の玉を保持したことを特徴とする。
このラジアル玉軸受保持器によれば、成形金型からの離型時において開口部の変形(開口縁の開きや変形等)を防止できる。このため、保持器を軸受に組み込むことで、軸受でポケットの玉との滑り接触部分の潤滑を充分に確保でき、開口部の変形に起因する振動及び騒音を低減できる。
上記ラジアル玉軸受において前記内輪軌道面及び前記外輪軌道面の少なくとも一方の溝半径(r’)と前記玉の直径(D)との半径比(r’/D)が52%以下であることが好ましい。これにより、内輪軌道面及び/又は外輪軌道面において玉と接触する面積が大きくなり、軌道面の溝上の応力が小さくなるので、軸受の高負荷化を実現できる。
また、上記ラジアル玉軸受の軸受内部に潤滑剤としてグリースを充填し、前記グリースの調度(グリースの粘度を示す指標)が200乃至280の範囲内にあることが好ましい。
本発明のラジアル玉軸受用保持器によれば、保持器の成形金型からの離型時の変形を抑制することができる。本発明のラジアル玉軸受によれば、上述の保持器を組み込んだ軸受においてポケットの玉との滑り接触部分の潤滑を充分に確保でき、開口部の変形に起因する振動及び騒音を低減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
〈第1の実施の形態〉
図1は第1の実施の形態によるラジアル玉軸受用保持器の要部を示す要部斜視図である。図2は図1のラジアル玉軸受用保持器をII-II線方向に切断してみた図である。
本実施の形態によるラジアル玉軸受用保持器は、図3のラジアル玉軸受において波形プレス保持器の代わりに使用可能なものであり、図4の保持器15と全体的な構成が同一であるので、以下では、同一部分は同一符号をつけ、その説明を省略する場合がある。
図1,図2に示すように、本実施の形態によるラジアル玉軸受用保持器25は、図4と同様の樹脂からなる円環状の冠型保持器であり、円環状の主部17の円周方向の複数個所に玉5を転動自在に保持するように設けられた凹状のポケット28をそれぞれ備え、成形金型を用いて樹脂から射出成形で成形されることで製造できる。各ポケット28の両側に弾性変形可能な一対の弾性片16a、16bが開口部34を挟んで対向して設けられている。
すなわち、保持器25には、開口部34が一対の弾性片16a、16bの各先端の開口縁34a、34a間に形成されており、軸受の組み立てのとき、開口部34から玉5が押し込まれて弾性片16a、16bが弾性変形してポケット28内に玉5が収まって保持されるようになっている。
図1,図2のように、保持器25の各ポケット28の内面の一部であって開口縁34aを含む部分に、各ポケット28に保持された玉5の転動中心軸αをその中心軸とする方向のアキシャル円筒面22,22を各ポケット28の一部で円周方向の両側に設けている。
また、各ポケット28の内面の残部で転動中心軸αの一端側部分(開口部34側)を、玉5の転動面の曲率半径R0(中心点O)よりも大きな曲率半径R1を有する第1の球状凹面21,21とし、同じく他端側部分(開口部34と対向する側)を、玉5の転動面の曲率半径R0(中心点O)よりも大きな曲率半径R2を有する第2の球状凹面23としている。
図2のように、玉5がポケット28内の中立位置に存在すると仮定した状態で、第1の球状凹面21の曲率の中心点O1が転動中心軸α上で玉の中心Oよりも他端側(開口部34と対向する側で図2の下側)に片寄った位置に存在し、第2の球状凹面23の曲率の中心点O2が転動中心軸α上で玉5の中心Oよりも一端側(開口部34側)に片寄った位置に存在する。
図1,図2のように、開口部34の開口縁34a,34aとポケット28の第1の球状凹面21,21とのつながり部には、曲率半径r1を有するように面取りされた第1のアール面取部31,31が形成されている。
また、第1の球状凹面21,21とアキシャル円筒面22,22との第1の連結部には、曲率半径r2を有するように面取りされた第2のアール面取部32,32が形成されている。更に、アキシャル円筒面22,22と第2の球状凹面23との第2の連結部には、曲率半径r3を有するように面取りされた第3のアール面取部33,33が形成されている。
図1〜図3の保持器25は、成形金型による射出成形後、成形金型から離型されて製造されるが、ポケット28の開口縁34a及びその周囲の第1の球状凹面21,21がアキシャル円筒面22,22よりも内側(転動中心軸α側)に突き出ており、離型時の無理抜き部分に相当し、このため、成形金型からの離型時に開口縁34aが変形してしまい開口部34が開きすぎてしまう等の不具合が発生し易かったのであるが、図1,図2のように、開口縁34aと第1の球状凹面21とのつながり部に曲率半径r1の第1のアール面取部31を設けることで、開口縁34aにおける離型時の変形を抑制することができる。
また、第1のアール面取部31の曲率半径r1は、玉5の直径(2×R0)の1〜10%の範囲内に設定することが好ましい。これにより、離型時における開口部34の変形(開口部34の開きや開口縁34aの変形)を抑制でき、軸受への組み込み後における保持器25からの玉5の脱落や変形による振動や騒音等の異常音を防止できる。特に、第1のアール面取部31の曲率半径r1が玉5の直径の1%以上であることで、離型時における開口部34の変形抑制効果が得られ、玉5の直径の10%以下であることで保持器25による玉5の保持効果に影響がない。
また、図1,図2のように、保持器25のポケット28は、第1の球状凹面21と、アキシャル円筒面22と、第2の球状凹面23とを組み合せて構成され、ポケット28内に第1及び第2の連結部でエッジ部分が存在するため、離型時に成形金型の対応部分が開口部34を通過する際に、開口部34に変形が生じたり、開口縁34aに傷を付ける等の不具合発生のおそれがあったが、これらのエッジ部分に、第2のアール面取部32,第3のアール面取部33を設けることで、開口部34の変形を抑え、開口縁34aへの傷付け発生の不具合を防止できる。
また、第1のアール面取部の曲率半径r1,第2のアール面取部32の曲率半径r2,第3のアール面取部33の曲率半径r3は、次式(4)を満たすことが好ましい。
r1≧r2≧r3 ・・・(4)
すなわち、離型方向に負荷が掛かる開口部34側の第1の連結部における第2のアール面取部32の曲率半径r2を、非開口部側の第2の連結部における第3のアール面取部33の曲率半径r3よりも大きくすることにより、開口部34における変形の抑制及び傷発生等の不具合防止をより効果的に達成できる。また、保持器25の成形金型からの離型時に開口縁34aにおける無理抜き量がもっとも大きいので、第1のアール面取部31の曲率半径r1を曲率半径r2,r3よりも大きくすることが好ましい。
また、第2のアール面取部32の曲率半径r2,第3のアール面取部33の曲率半径r3の各寸法は、第1及び第2の連結部がグリース溜まり部分になるため、軸受のサイズや使用条件等で適宜変更可能であるが、r2,r3ともに10μm以上が望ましい。
〈第2の実施の形態〉
図5は第2の実施の形態によるラジアル玉軸受(半径比が52%以下の場合の各軌道輪と玉を示す)の断面図(a)及び従来のラジアル玉軸受(半径比が52%を超えた場合の各軌道輪と玉を示す)の断面図(b)である。なお、図5では、説明の便宜上、保持器の図示を省略している。
図1,図2の保持器25は複数の玉5を各ポケット28に保持してラジアル玉軸受に組み込まれる。すなわち、図5(a)に示すように、本実施の形態によるラジアル玉軸受40は、外輪軌道面41を有する外輪4と、内輪軌道面42を有する内輪2と、複数個の玉5と、各玉5を各ポケット28内に転動自在に均等位置に保持する図1,図2の保持器25と、を備え、内輪軌道面42と外輪軌道面41との間に複数個の玉5を転動自在に配置したものである。
以上のように、図1,図2の保持器25が組み込まれたラジアル玉軸受40によれば、各種回転機械装置に使用可能であり、保持器25が成形金型からの離型時において開口部34の変形(開口縁34aの開きや変形等)を防止できるので、ポケット28の玉5との滑り接触部分の潤滑を充分に確保でき、保持器25からの玉5の脱落や開口部34の変形に起因する振動及び騒音を低減することができる。
また、図5(a)のラジアル玉軸受40において、内輪2の内輪軌道面42は、溝半径r42を有する溝状となっており、溝半径r42と玉5の直径Dとの半径比 (r42/D)が52%以下である。同様に、外輪4の外輪軌道面41は、溝半径r41を有する溝状となっており、溝半径r41と玉5の直径Dとの半径比 (r41/D)が52%以下である。
上述のように、本実施の形態によるラジアル玉軸受40では、内輪2の内輪軌道面42の溝半径r42及び外輪4の外輪軌道面41の溝半径r41と玉5の直径との各半径比(r42/D,r41/D)を、図5(b)のような従来の場合に適用される52%よりも小さくすることで、玉5が接触する軌道面41,42の溝上の応力を小さくしている。
すなわち、図5(b)の場合は内輪軌道面1の溝半径r11と玉5の直径Dとの半径比 (r11/D)が52%を超え、同様に外輪軌道面3の溝半径r13と玉5の直径Dとの半径比 (r13/D)が52%を超える。このため、各軌道面1,3において玉5と接触する面積が小さくなることから、各軌道面1,3の溝上の応力が大きくなってしまうのに対し、本実施の形態の図5(a)によれば、各半径比(r42/D,r41/D)が52%以下であり、内輪軌道面42及び外輪軌道面41において玉5と接触する面積が大きくなることから、軌道面41,42の溝上の応力が小さくなる。このため、本実施の形態のラジアル玉軸受40は、適用される軸受装置において高い負荷が可能となって高負荷化を達成できる。
なお、上述の各半径比(r42/D,r41/D)は、50%以上であることが好ましい。
図5(a)のラジアル玉軸受40は、その軸受内部に潤滑剤が充填されて使用されるが、潤滑剤としてグリースを用いることが好ましく、この場合、グリースの調度(グリースの粘度を示す指標)が200乃至280の範囲内にあることが好ましい。このように比較的硬いグリースを潤滑剤として使用する場合、保持器のポケット形状が単一の球面状である場合、軸受使用中にグリースがポケットから一度外に押し出されると、なかなかポケット内に戻り難く、保持器において潤滑不良が発生し易くなってしまうが、本実施の形態のラジアル玉軸受40によれば、図2のように保持器25のポケット28と玉5との間において球状凹面23とアキシャル円筒面22,22との境界近傍及びアキシャル円筒面22,22と球状凹面21,21との境界近傍にグリース溜まり部A,Bがそれぞれ形成され、グリースがグリース溜まり部A,Bに保持され、ポケット28から外に押し出され難くなり、また、外に押し出されてもポケット28内に戻り易くなるから、グリースによる潤滑性能を発揮し維持することができる。
以上のように本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。
第1の実施の形態によるラジアル玉軸受用保持器の要部を示す要部斜視図である。 図1のラジアル玉軸受用保持器をII-II線方向に切断してみた図である。 従来のラジアル玉軸受の内部構成を示すために一部を破断した斜視図である。 図3のラジアル玉軸受に金属製の波形保持器の代わりに配置可能な従来の樹脂製冠型保持器を示す斜視図である。 第2の実施の形態によるラジアル玉軸受(半径比が52%以下の場合の各軌道輪と玉を示す)の断面図(a)及び従来のラジアル玉軸受(半径比が52%を超えた場合の各軌道輪と玉を示す)の断面図(b)である。
符号の説明
2 内輪
4 外輪
5 玉
41 外輪軌道面
42 内輪軌道面
40 ラジアル玉軸受
21 第1の球状凹面
22 アキシャル円筒面
23 第2の球状凹面
25 ラジアル玉軸受用保持器
28 ポケット
31 第1のアール面取部
32 第2のアール面取部
33 第3のアール面取部
34 開口部
34a 開口縁
α 玉の転動中心軸
O 玉5の中心点
O1 第1の球状凹面21の中心点
O2 第2の球状凹面23の中心点
R0 玉5の曲率半径
R1 第1の球状凹面21の曲率半径
R2 第2の球状凹面23の曲率半径
r1 第1のアール面取部31の曲率半径
r2 第2のアール面取部32の曲率半径
r3 第3のアール面取部33の曲率半径
D 玉5の直径
r42 内輪軌道面42の溝半径
r41 外輪軌道面41の溝半径
A,B グリース溜まり部

Claims (9)

  1. 複数の玉を転動自在に保持するために全体を円環状に形成して円周方向の複数箇所にポケットをそれぞれ設け、前記各ポケットに開口部から前記玉が押し込まれて保持されるように射出成形で成形されるラジアル玉軸受用保持器であって、
    前記開口部の開口縁と前記ポケットとのつながり部に第1のアール面取部を形成したことを特徴とするラジアル玉軸受用保持器。
  2. 前記開口縁及びその周辺部が前記ポケットに対し射出成形後の離型時における無理抜き部分である請求項1に記載のラジアル玉軸受用保持器。
  3. 前記第1のアール面取部の曲率半径(r1)が前記玉の直径の1%以上10%以下である請求項1または2に記載のラジアル玉軸受用保持器。
  4. 前記各ポケットの内面の一部で円周方向の両側に、前記各ポケットに保持された玉の転動中心軸をその中心軸とする方向のアキシャル円筒面を設け、
    前記各ポケットの内面の残部で前記転動中心軸の一端側部分を、前記玉の転動面の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する第1の球状凹面とし、同じく他端側部分を、前記玉の転動面の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する第2の球状凹面とし、
    前記玉が前記ポケット内の中立位置に存在すると仮定した状態で、前記第1の球状凹面の曲率の中心点が前記転動中心軸上で前記玉の中心よりも他端側に片寄った位置に存在し、前記第2の球状凹面の曲率の中心点が前記転動中心軸上で前記玉の中心よりも一端側に片寄った位置に存在し、
    前記第1の球状凹面と前記アキシャル円筒面との第1の連結部及び前記アキシャル円筒面と前記第2の球状凹面との第2の連結部の内の少なくとも一方にアール面取部を設けた請求項1乃至3のいずれか1項に記載のラジアル玉軸受用保持器。
  5. 前記第1の連結部が開口部側に位置し、曲率半径r2の第2のアール面取部を設け、
    前記第2の連結部が非開口部側に位置し、曲率半径r3の第3のアール面取部を設け、
    次の関係(1)を満足する請求項4に記載のラジアル玉軸受用保持器。
    r2≧r3 ・・・(1)
  6. 前記第1の連結部が開口部側に位置し、曲率半径r2の第2のアール面取部を設け、
    前記第2の連結部が非開口部側に位置し、曲率半径r3の第3のアール面取部を設け、
    次の関係(2)または(3)を満足する請求項4または5に記載のラジアル玉軸受用保持器。
    r1≧r2 ・・・(2)
    r1≧r3 ・・・(3)
    ただし、r1:第1のアール面取部の曲率半径
  7. 外周面に内輪軌道面を有する内輪と内周面に外輪軌道面を有する外輪とを互いに同心に配置し、前記内輪軌道面と前記外輪軌道面との間に、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のラジアル玉軸受用保持器を用いて複数の玉を保持したことを特徴とするラジアル玉軸受。
  8. 前記内輪軌道面及び前記外輪軌道面の少なくとも一方の溝半径(r’)と前記玉の直径(D)との半径比(r’/D)が52%以下である請求項7に記載のラジアル玉軸受。
  9. 軸受内部に潤滑剤としてグリースを充填し、
    前記グリースの調度が200乃至280の範囲内にある請求項7または8に記載のラジアル玉軸受。
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