JP2009041684A - 転がり軸受 - Google Patents

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    • F16C33/6614Retaining the grease in or near the bearing in recesses or cavities provided in retainers, races or rolling elements

Abstract

【課題】軌道面と転動体の転動面とをできるだけ滑らかにした場合に、保持器のポケットと玉との間で潤滑剤を充分に保持することができ、転動体と軌道面との摩耗を抑制して長寿命化を図ることのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】この転がり軸受20は、外輪軌道面を有する外輪と、内輪軌道面を有する内輪と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に配置される転動体24と、転動体をポケット内で転動自在に保持する保持器10と、を備え、軌道面及び転動体の転動面を滑らかな平滑面にし、保持器のポケット18を球状凹面部11,13と円筒状凹面部12とから構成することで球状凹面部と円筒状凹面部との境界近傍に潤滑剤溜まり部A,Bを形成したものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、外輪軌道面と内輪軌道面との間に配置される転動体を保持器のポケット内で転動自在に保持するように構成した転がり軸受に関する。
従来の転がり軸受の要部を図3の要部縦断面図に概略的に示し、図4に保持器のポケットと転動体である玉とを図3の方向Xからみた図を示す。図3,図4のように、従来の転がり軸受は、転動体としての複数の玉5が内輪2の内輪軌道面1と外輪4の外輪軌道面3との間に配置され、全体を円環状に形成して円周方向の複数箇所に設けられたポケット18内で複数の玉5を転動自在に保持する保持器6を有する。図5に図3,図4の保持器6の斜視図を示す。
図5に示すように、保持器6は、円環状の冠型に構成されており、樹脂から射出成形により製造され、従来の金属からプレス成形で製造された波型保持器の代わりに用いられるようになっている(下記特許文献1,2参照)。図5の冠型保持器6は、円環状の主部17の円周方向の複数個所に玉5(図3,図4)を転動自在に保持するように設けられたポケット18と、ポケット18の両側に設けられた弾性変形可能な爪状の一対の弾性片(爪状部)16a、16bと、を複数組有する。各ポケット18は、一対の弾性片16aと16bとの間から主部17に向けて凹状の球面状に形成された凹面部19から構成される。各ポケット18の図の上部には一対の弾性片16a、16b間に開口部Tが形成される。
図5の冠型保持器6を用いて図3のような転がり軸受を組み立てる場合、玉5を、ポケット18の一対の弾性片16a、16bの先端縁同士の間隔を弾性的に押し広げて弾性片16a、16bの間の開口部Tから押し込むようにして挿入する。このように、冠型保持器6は各ポケット18内に各玉5を抱き込むことで、玉5を内輪軌道面1と外輪軌道面3との間(図3)で転動自在に保持する。
図4のように、保持器6の各ポケット18の凹面部19は、ほぼ単一の球面形状であり、ポケット18内における玉5(破線で示す)の中心Oを中心とする半径Rの球状凹面となっている。
特許第3744663号公報 特許第3035766号公報
図3のような転がり軸受では、軌道面1,3及び転動体である玉5の各転がり接触面はできるだけ滑らかに加工して軸受の音響性能の向上を図っているが、軌道面の表面粗さと転動体(玉)の転動面の表面粗さとの比率によっては、軌道面と転動体の転動面との間で金属接触が発生し易くなってしまう。この場合、図3の転がり軸受は軸受内部に潤滑剤が充填されて使用され、この使用中に図3〜図5の保持器6の各ポケット18と玉5との間に潤滑剤が供給される。しかし、図4のようにポケット18の凹面部19はほぼ単一の球面形状であるため、保持器6と玉5との間に潤滑剤を保持する場所がなく、軌道面と転動体との転がり接触面で潤滑剤の供給不足が起こり易くなってしまい、転動体と軌道面との摩耗によって寿命が短くなる傾向があった。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、軌道面と転動体の転動面とをできるだけ滑らかにした場合に、保持器のポケットと玉との間で潤滑剤を充分に保持することができ、転動体と軌道面との摩耗を抑制して長寿命化を図ることのできる転がり軸受を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による転がり軸受は、外輪軌道面を有する外輪と、内輪軌道面を有する内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に配置される転動体と、前記転動体をポケット内で転動自在に保持する保持器と、を備え、前記軌道面及び前記転動体の転動面を滑らかな平滑面にした転がり軸受であって、前記保持器のポケットを球状凹面部と円筒状凹面部とから構成することで前記球状凹面部と前記円筒状凹面部との境界近傍に潤滑剤溜まり部を形成したことを特徴とする。
この転がり軸受によれば、ポケットにおいて球状凹面部と円筒状凹面部との境界近傍に形成された潤滑剤溜まり部により潤滑剤を保持可能な容積を大きくできるので、ポケットと転動体との間に多くの潤滑剤を供給でき保持できる。このため、軸受の音響レベルの向上等のために軌道面と転動体の転動面とをできるだけ滑らかにした場合に保持器のポケットと転動体との間で潤滑剤を充分に保持することができるので、転動体と軌道面との間に潤滑剤を供給することができ、転動体と軌道面との摩耗を抑制することができ、軸受の長寿命化を実現できる。これにより、転がり軸受において音響レベルの向上及び長寿命化の両方を達成できる。
上記転がり軸受において前記ポケットの球状凹面部は、球状に形成された第1球状凹面部と、前記第1球状凹面部から離れ対置に球状に形成された第2球状凹面部と、を有し、前記円筒状凹面部が前記第1球状凹面部と前記第2球状凹面部との間に形成され、前記潤滑剤溜まり部が前記第1球状凹面部と前記円筒状凹面部との間及び前記円筒状凹面部と前記第2球状凹面部との間にそれぞれ形成されるようにすることが好ましい。潤滑剤溜まり部が複数箇所に形成されるので、潤滑剤保持可能な容積を大きく確保できる
また、前記第1球状凹面部及び前記第2球状凹面部は、前記ポケット内の転動体の中心からずれた位置を中心とする、前記転動体の半径よりも大きい半径をそれぞれ有するように構成することが好ましい。また、前記第1球状凹面部及び前記第2球状凹面部は、前記ポケット内の転動体の中心を略中心とする、前記転動体の半径よりも大きい半径をそれぞれ有するように構成してもよい。
また、前記円筒状凹面部は前記ポケット内の転動体が転動する転動中心軸を中心として円筒状に形成されることが好ましい。
また、前記軌道面の表面粗さが平均粗さ(Ra)で0.015μm以下であり、前記転動体の転動面の表面粗さ(Ra)が平均粗さで0.015μm以下であることが好ましい。これにより、転がり軸受の音響性能を向上できる。
本発明の転がり軸受によれば、軌道面と転動体の転動面とをできるだけ滑らかにした場合に保持器のポケットと転動体との間で潤滑剤を充分に保持することができ、転動体と軌道面との摩耗を抑制して長寿命化を実現できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。図1は本実施の形態による転がり軸受の要部を概略的に示す要部縦断面図である。図2は図1の保持器のポケットの要部を示す図4と同様の平面図である。
図1に示すように、本実施の形態の転がり軸受20は、外周面に内輪軌道面21aを有する内輪21と、内周面に外輪軌道面22aを有する外輪22と、外輪22と内輪21との間に配置された転動体である複数の玉24と、複数の玉24を均等位置に転動自在に保持するための保持器10と、を備える。
内輪21の軌道面21a及び外輪22の軌道面22aは、それらの表面粗さが平均粗さ(Ra)で0.015μm以下になるように加工されている。また、転動体である玉24の転動面(表面)は、その表面粗さ(Ra)が平均粗さで0.015μm以下になるように加工されている。このように、各軌道面21a,22a及び玉24の転動面が滑らかな平滑面になっていることで、転がり軸受の音響性能を向上できる。
転がり軸受20は、内輪回転の場合のシール付に構成され、回転軸の両側にシール部材30,33を備える。シール部材30は、外周に鈎部を有するリング状の芯金31と、その外側に合成ゴムを一体に加硫成形してなる弾性体32と、から構成され、その機能上から、芯金31の鈎部以外とその外側の弾性体32とからなる円環状の主部34と、芯金31の鈎部とその外側の弾性体とからなり外輪22内周面の止め溝25に係止される加締部35と、芯金31の内周側の弾性体からなり内輪21の外周面の受け溝26に接触されるリップ部36と、に分けられる。
シール部材30は、リップ部36を内輪21の外周面の受け溝26に接触させた状態で、加締部35を弾性変形させながら外輪22の内周面の止め溝25に押し込むことによって、軸受20の外輪22と内輪21との間に配設される。シール部材33もシール部材30と同じ構造であり、同様に外輪22と内輪21との間に配設される。このようなシール部材30,33の一般的な材料は、芯金としてはSPCCやSECCなどの鋼板が使用され、リップ等を形成する弾性体としてはニトリルゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム等の合成ゴムが使用される。なお、シール部材30,33は、図1のような接触ゴムシールタイプに限らず、非接触ゴムシール、非接触鋼板などのタイプであってもよい。
図1,図2に示す保持器10は、全体が図5と同様に円環状に形成され、複数の玉24を保持する複数のポケット18が円周方向に等間隔で並んで形成されているが、図5と同様の構成部分には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図2のように、保持器10のポケット18の凹面部29は、開口部Tと対向する底面側に設けられ、玉24の中心Oから転動中心軸v上でずれた中心O1を中心とした半径R1(R1>r(r:玉24の半径))を有する第1球状凹面部11と、図2の右側で開口部Tの両側に設けられ、玉24の中心Oから転動中心軸v上でずれた中心O2を中心とした半径R2(R2>r)を有する第2球状凹面部13,13と、第1球状凹面部11と第1球状凹面部13,13との中間部分に円筒状にそれぞれ形成された円筒状凹面部12,12と、を備える。円筒状凹面部12,12は、転動中心軸vを中心軸とする円筒状に形成されている。なお、保持器10は、樹脂により射出成形により製造できる。
図2のように、ポケット18の凹面部29において、第1球状凹面部11と円筒状凹面部12,12との間の境界領域、及び、第2球状凹面部13,13と円筒状凹面部12,12との間の境界領域は、それぞれ、図の破線のように玉24が組み込まれて位置したとき、玉24に対し隙間が形成される。このため、第1球状凹面部11と円筒状凹面部12,12との間に第1潤滑剤溜まり部Aが形成され、第2球状凹面部13,13と円筒状凹面部12,12との間に第2潤滑剤溜まり部Bが形成される。
上述のように、ポケット18を2つの球状凹面と円筒状凹面との複合形状から構成することで複数の潤滑剤溜まり部A,Bを形成することができ、潤滑剤溜まり部A,Bに潤滑剤を溜めて保持できる。複数の潤滑剤溜まり部A,Bにより、保持器10は、ポケット18において図4のような単一の球状凹面からなる凹面部19と比べて潤滑剤を保持可能な容積を大きくできので、保持器10のポケット18と玉24との間に多くの潤滑剤を供給でき保持できる。
したがって、転動体である玉24の転動面と各軌道面21a,22aとの間に充分に潤滑剤を供給でき、従来の潤滑剤不足を解消できるので、玉24の転動面と各軌道面21a,22aとの転がり接触面における摩耗を抑制することができ、軸受の長寿命化を実現できる。これにより、転がり軸受20において音響レベルの向上及び長寿命化の両方を達成できる。
各軌道面と転動体であるための転動面との転がり接触面をできるだけ滑らかに加工して軸受の音響レベルの向上を図った転がり軸受では、軌道面の表面粗さと転動体の表面粗さとの比率によっては軌道面と転動体との間で金属接触が発生し易くなって、従来の保持器のポケットが図4のようにほぼ単一の球状凹面のみで構成されている場合、ポケットに潤滑剤を保持する部分がないため、軌道面と転動体との転がり接触面で潤滑剤の供給不足が起こり,転動体と軌道輪との摩耗によって寿命が短くなる傾向があったのに対し、本実施の形態のように、保持器10のポケット18を2つの球状凹面と、円筒状凹面とを組合せた複合面とすることで、ポケット18の凹面部29と転動体24との間に潤滑剤溜まり部A,Bを形成し、潤滑剤溜まり部A,Bに潤滑剤を充分に保持することができる結果、転がり接触面への潤滑剤の供給不足を改善できるため、音響レベルの向上と長寿命化との両方を達成できる。
以上のように本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、図2では第1球状凹面部11と第2球状凹面部13との半径の中心O1,O2はずれていたが、一致させてもよい。すなわち、例えば、図6のように、第1球状凹面部11が玉5の中心Oを中心とする半径R3(R3>r)を有し、第2球状凹面部13,13が同じく中心Oを中心とする半径R4(R4>r)を有するように構成してもよい。
また、図1では転がり軸受の内輪21を回転側としたが、外輪22を回転側としてもよいことはもちろんであり、この場合は、内輪21の内周面に止め溝を形成し、シール部材を嵌め込み等で取り付ける。また、転がり軸受は、図1のシール部材のないタイプであってもよいことはもちろんである。
本実施の形態による転がり軸受の要部を概略的に示す要部縦断面図である。 図1の保持器のポケットの要部を示す図4と同様の図である。 従来の転がり軸受の要部を概略的に示す要部縦断面図である。 図4の保持器のポケットの要部を図3の方向Xからみた図である。 図3,図4の保持器の全体を示す斜視図である。 図1の保持器のポケットの変形例を示す図2と同様の図である。
符号の説明
10 保持器
11 第1球状凹面部
12 円筒状凹面部
13 第2球状凹面部
18 ポケット
20 転がり軸受
21 内輪
21a 内輪軌道面
22 外輪
22a 外輪軌道面
24 玉、転動体
29 凹面部
A,B 潤滑剤溜まり部
v 転動中心軸

Claims (6)

  1. 外輪軌道面を有する外輪と、内輪軌道面を有する内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に配置される転動体と、前記転動体をポケット内で転動自在に保持する保持器と、を備え、前記軌道面及び前記転動体の転動面を滑らかな平滑面にした転がり軸受であって
    前記保持器のポケットを球状凹面部と円筒状凹面部とから構成することで前記球状凹面部と前記円筒状凹面部との境界近傍に潤滑剤溜まり部を形成したことを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記ポケットの球状凹面部は、球状に形成された第1球状凹面部と、前記第1球状凹面部から離れ対置に球状に形成された第2球状凹面部と、を有し、前記円筒状凹面部が前記第1球状凹面部と前記第2球状凹面部との間に形成され、
    前記潤滑剤溜まり部が前記第1球状凹面部と前記円筒状凹面部との間及び前記円筒状凹面部と前記第2球状凹面部との間にそれぞれ形成された請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記第1球状凹面部及び前記第2球状凹面部は、前記ポケット内の転動体の中心からずれた位置を中心とする、前記転動体の半径よりも大きい半径をそれぞれ有する請求項2に記載の転がり軸受。
  4. 前記第1球状凹面部及び前記第2球状凹面部は、前記ポケット内の転動体の中心を略中心とする、前記転動体の半径よりも大きい半径をそれぞれ有する請求項2に記載の転がり軸受。
  5. 前記円筒状凹面部は前記ポケット内の転動体が転動する転動中心軸を中心として円筒状に形成されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の転がり軸受。
  6. 前記軌道面の表面粗さが平均粗さ(Ra)で0.015μm以下であり、前記転動体の転動面の表面粗さ(Ra)が平均粗さで0.015μm以下である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の転がり軸受。
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