JP2014224592A - 玉軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルクを低減できて、運転コストを抑制できると共に、より高速な運転が可能になる玉軸受を提供すること。
【解決手段】保持器4は、複数の玉3を周方向に互いに間隔をおいた状態で保持するようになっている。保持器4が、外輪1に内周軌道溝11のみで接触可能であるようにする。また、保持器4が、内輪2に間隔をおいて位置するようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、玉軸受に関する。
従来、玉軸受としては、特開2004−340277号公報(特許文献1)に記載されているものがある。この玉軸受は、外輪と、内輪と、複数の玉と、保持器とを備え、上記複数の玉は、外輪の内周軌道溝と、内輪の外周軌道溝との間に保持器に保持された状態で互いに周方向に間隔をおいて位置している。
上記保持器は、冠型保持器である。上記保持器は、一つのみの環状部と、複数の柱部とを備える。上記各柱部は、環状部の軸方向の一方側の端部から軸方向の一方側に延在している。また、上記複数の柱部は、周方向に互いに間隔をおいた状態で位置している。上記保持器は、周方向に隣接する柱部の間にポケットを有している。
上記各玉は、各ポケットに配置されている。上記各柱部の先端部は、ポケットの開口を狭めるように湾曲している。このようにして、上記玉がポケットから軸方向の一方側に抜け出ないようにしている。上記保持器は、外輪および内輪に間隔をおいて位置し、玉のみと接触するようになっている。上記保持器は、玉によってガイドされて案内されることにより、玉軸受から抜け出ないようになっている。
特開2004−340277号公報
上記従来の玉軸受では、保持器が玉と分離しないように、保持器のポケットの曲面で玉を抱きかかえる必要がある。したがって、保持器と玉との接触面積が大きくなるから、保持器と玉との摩擦に起因する摩擦トルクや、保持器と玉との間のグリースの攪拌抵抗に基づく攪拌トルクが大きくなる。したがって、トルクが大きくなって、運転コストが高くなる。
また、大きな攪拌抵抗に基づいて、昇温の度合いが大きくなって、グリースの寿命が短くなる。また、昇温の度合いが大きくて、グリースの寿命が短くなる等の問題により高速回転に不向きとなる。
そこで、本発明の課題は、トルクを低減できて、運転コストを抑制できると共に、より高速な運転が可能になる玉軸受を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の玉軸受は、
内周軌道溝を有する外側軌道部材と、
外周軌道溝を有する内側軌道部材と、
上記外側軌道部材の内周軌道溝と、上記内側軌道溝の外周軌道溝との間に配置される複数の玉と、
上記複数の玉を周方向に互いに間隔をおいた状態で保持する一方、上記外側軌道部材に上記内周軌道溝のみで接触可能であると共に、上記内側軌道部材に間隔をおいて位置する保持器と
を備えることを特徴としている。
本発明によれば、保持器が、外側軌道部材の内周軌道溝に接触可能であるから保持器を外側軌道部材の内周軌道溝で案内できて、保持器を玉で案内する必要がない。したがって、保持器が玉から分離することを防止する必要がないから、保持器と玉との接触で、保持器と玉とを一体化するのに必要な接触面積を確保する必要がない。したがって、保持器と玉との接触の接触面積を小さくできると共に、保持器と玉との隙間を大きくできるから、保持器と玉との摩擦に起因する摩擦トルクや、保持器と玉との間の潤滑剤の攪拌抵抗に基づく攪拌トルクを低減できる。したがって、トルクを低減できるから、運転コストを低減できる。
また、攪拌抵抗を低減できるから、昇温を抑制できて、潤滑剤の寿命を長くできる。また、昇温を抑制できるから、潤滑剤の劣化を抑制できて、より高速な回転を実現できる。
また、一実施形態では、
上記保持器は、一つのみの環状部と、上記環状部の軸方向の一方側の端部から上記軸方向の一方側に延在すると共に、上記周方向に互いに間隔をおいて位置する複数の柱部とを有して、上記周方向に隣接する上記柱部の間にポケットを有し、
上記各玉は、上記ポケットに配置され、
上記各柱部において上記玉に接触する部分は、平坦な面である。
上記実施形態によれば、保持器の柱部における玉に接触する部分が、平坦な面であるから、保持器と玉との接触の接触面積が、格段に小さくなる。したがって、トルクを大きく低減できて、運転コストを低減できると共に、潤滑剤の寿命もより長くできる。また、より高速な運転も実現できる。
また、一実施形態では、
上記保持器は、一つのみの環状部と、上記環状部の軸方向の一方側の端部から上記軸方向の一方側に延在すると共に、上記周方向に互いに間隔をおいて位置する複数の柱部とを有して、上記周方向に隣接する上記柱部の間にポケットを有し、
上記各玉は、上記ポケットに配置され、
上記各玉は、上記環状部に間隔をおいて位置している。
上記実施形態によれば、玉が、環状部に接触しないから、保持器と玉との接触の接触面積が、小さくなる。したがって、トルクを大きく低減できて、潤滑剤の寿命をより長くでき、また、より高速な運転を実現できる。
また、一実施形態では、
上記各玉は、上記柱部に一点のみで接触する。
上記実施形態によれば、各玉が、柱部に一点のみで接触するから、接触トルクを急激に低減できて、攪拌トルクも大きく低減でき、トルクを大きく低減できる。また、潤滑剤の劣化を大きく抑制できることに起因して、より高速な運転を実現できる。
また、一実施形態では、
上記保持器の上記柱部を通過する軸方向の端面において、上記柱部は上記外側軌道部材の上記内周軌道溝に2点で案内される。
上記実施形態によれば、保持器の柱部を通過する軸方向の端面において、柱部が外側軌道部材の内周軌道溝に2点で案内されるから、外側軌道部材の内周軌道溝で保持器を安定的にガイドできて、保持器の挙動を安定させることができる。
また、一実施形態では、
上記外側軌道部材の内周面は、上記内周軌道溝の軸方向の少なくとも一方に上記内周軌道溝につながる肩部を有し、
上記肩部の内周面の算術平均粗さRaは、上記内周軌道溝の算術平均粗さRaよりも粗い。
本発明は、保持器を、外側軌道部材の内周軌道溝で案内する。ここで、外側軌道部材の内周軌道溝は、玉の寿命を長くして軸受寿命を長くすることの必要性から、一般に、スーパーフィニッシュ等の研磨仕上げが行われている。したがって、必ず研磨仕上げを行う場所であるから、保持器を内周軌道溝で案内することのみが目的で研磨仕上げを行う必要がない。
これに対し、保持器を、内周軌道溝の肩部で案内する構成では、保持器を肩部で案内することに起因して、保持器の寿命を延ばすため、保持器の案内のみが目的で肩部の内周面の精密な研磨が別途必要になる。
上記実施形態によれば、保持器を、外側軌道部材の内周軌道溝で案内するから、外側軌道部材の内周軌道溝の肩部の内周面の精密な寸法精度に仕上げる研磨が必要となることがない。したがって、保持器を、内周軌道溝の肩部で案内する構成と比較して製造コストを低減できる。したがって、コストダウンの要求が大きい家電製品等で好適に使用できる。
本発明によれば、トルクを低減できて、運転コストを抑制できると共に、より高速な運転が可能になる玉軸受を実現できる。
本発明の一実施形態の玉軸受を、軸方向の一方側から見たときの平面図である。 上記玉軸受を保持器の柱部を通過する平面で切断したときの軸方向の模式断面図である。 上記保持器の斜視図である。 上記玉軸受において外輪を省略してなる内輪、玉および保持器を示す斜視図である。 図4の一部を径方向の外方側から見たときの模式図である。 保持器が、従来、玉軸受で周知の波形保持器(リベットは図示を省略)である場合の図4に対応する斜視図である。 保持器が、従来、玉軸受で周知の冠型保持器である場合の図4に対応する斜視図である。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の玉軸受を、軸方向の一方側から見たときの平面図である。
図1に示すように、この玉軸受は、外側軌道部材としての外輪1と、内側軌道部材としての内輪2と、複数の玉3と、保持器4とを備える。上記保持器4は、一体の樹脂からなっており、射出成形で形成されている。上記複数の玉3は、外輪1と内輪2との間に保持器4で保持された状態で保持器4の柱部42によって周方向に互いに間隔をおいた状態で配置されている。
図2は、上記玉軸受を保持器4の柱部42を通過する平面で切断したときの軸方向の模式断面図である。
図2に示すように、上記外輪1は、内周軌道溝11と、一方側軌道肩部12と、他方側軌道肩部13とを有する。上記一方側軌道肩部12は、内周軌道溝11の軸方向の一方側に位置する一方、他方側軌道肩部13は、内周軌道溝11の軸方向の他方側に位置している。上記一方側軌道肩部12は、内周軌道溝11の軸方向の一方側の端部につながっており、他方側軌道肩部13は、内周軌道溝11の軸方向の他方側の端部につながっている。
上記内周軌道溝11は、スーパーフィニッシュされている。このようにして、内周軌道溝11の表面粗さを小さくして、内周軌道溝11上を転動する玉3の寿命が長くなるようにしている。一方、上記一方側軌道肩部および他方側軌道肩部12,13は、スーパーフィニッシュされない状態となっている。上記内周軌道溝11の算術平均粗さRaは、一方側軌道肩部12の内周面の算術平均粗さRaよりも小さくなっており、他方側軌道肩部13の内周面の算術平均粗さRaよりも小さくなっている。
また、同様に、上記内輪2は、外周軌道溝21と、一方側軌道肩部22と、他方側軌道肩部23とを有する。上記一方側軌道肩部22は、外周軌道溝21の軸方向の一方側に位置する一方、他方側軌道肩部23は、外周軌道溝21の軸方向の他方側に位置している。上記一方側軌道肩部22は、外周軌道溝21の軸方向の一方側の端部につながっており、他方側軌道肩部23は、外周軌道溝21の軸方向の他方側の端部につながっている。
上記外周軌道溝21は、スーパーフィニッシュされている。このようにして、外周軌道溝21の表面粗さを小さくして、外周軌道溝21上を転動する玉3の寿命が長くなるようにしている。一方、上記一方側軌道肩部および他方側軌道肩部22,23は、スーパーフィニッシュされない状態となっている。上記外周軌道溝21の算術平均粗さRaは、内周軌道溝11の算術平均粗さRaと略同等である一方、一方側軌道肩部22の外周面の算術平均粗さRaよりも小さくなっており、かつ、他方側軌道肩部23の外周面の算術平均粗さRaよりも小さくなっている。
上記保持器4は、一つのみの環状部41と、複数の柱部42とを有し、各柱部42は、環状部41の軸方向の他方側の端部から軸方向の他方側に延在している。上記複数の柱部42は、周方向に互いに間隔をおいて位置している。図2に示すように、上記環状部41は、断面略矩形の形状を有し、径方向に延在している。
また、上記各柱部42は、連結部45と、玉支持部46とを有する。上記玉支持部46は、軸方向の端面50と、第1角部51と、径方向の外方側の端面52と、第2角部53と、第1斜面54と、第2斜面55と、湾曲面56と、径方向の内方側の端面57とを有する。上記軸方向の端面50は、軸方向の断面において径方向に延在している一方、径方向の外方側の端面52は、軸方向の断面において軸方向に延在している。上記第1角部51は、軸方向の断面において湾曲面からなっている。上記第1角部51は、軸方向の端面50と、径方向の外方側の端面52とを滑らかに連結している。
上記第1斜面54は、軸方向の断面において、軸方向の他方側に行くにしたがって径方向の内方側に位置するように延在している。また、上記第2角部53は、軸方向の断面において湾曲面からなっている。上記第2角部53は、径方向の外方側の端面52と、第1斜面54とを滑らかに連結している。また、上記第2斜面55は、第2斜面54の軸方向の他方側の端部につながっている。上記第2斜面55は、軸方向の断面において、軸方向の一方側に行くにしたがって径方向の内方側に位置するように延在している。
上記湾曲面56は、軸方向の断面において略円弧の一部からなっている。図2に示すように、その円弧を含む円は、玉3の半径の約半分程度の半径を有し、その円の中心は、玉3の中心に略周方向に重なっている。また、上記径方向の内方側の端面57は、湾曲面56の軸方向の一方側の端部につながっている。上記径方向の内方側の端面57は、軸方向の断面において湾曲面56の軸方向の一方側の端部から略軸方向の一方側に延在している。
上記軸方向の端面50および径方向の外方側の端面52は、内周軌道溝11に径方向に重なっている。この保持器4は、軸方向の断面において、外輪1の内周軌道溝11で2点のみで案内されてガイドされるようになっている。詳しくは、玉支持部46の第1角部51は、内周軌道溝11に接触可能となっており、玉支持部46の第2角部53も、内周軌道溝11に接触可能となっている。図2に示すように、上記第1角部51は、内周軌道溝11の底に対して軸方向の一方側に位置する一方、第2角部53は、内周軌道溝11の底に対して軸方向の他方側に位置している。図2に示すように、軸方向の断面において、上記第1角部51は、その第1角部51が接触可能な内周軌道溝11の部分の方に凸の曲線になっている。また、軸方向の断面において、上記第1角部51の接触部分の曲線は、その第1角部51が接触可能な内周軌道溝11の部分の曲率半径よりも小さな曲率半径を有している。また、軸方向の断面において、上記第2角部53は、その第2角部53が接触可能な内周軌道溝11の部分の方に凸の曲線になっている。また、軸方向の断面において、上記第2角部53の接触部分の曲線は、その第2角部53が接触可能な内周軌道溝11の部分の曲率半径よりも小さな曲率半径を有している。上記外輪1における保持器4の2点の案内位置をこのように設定することにより、外輪1の内周軌道溝11で保持器4を安定的に案内するようになっている。
上記連結部45は、環状部41の径方向の中央部と、玉支持部46の軸方向の端面50とを連結している。上記連結部45の径方向の最大の厚さは、玉支持部46の径方向の最大の厚さよりも薄くなっている。このようにして、上記連結部45を弾性変形し易くして、保持器4を外輪1に圧入で組み込み可能となるようにしている。
尚、柱部42のポケットの側面部分において図2にPで示す円の内側の領域に周方向に重なる領域、すなわち、柱部42のポケットの側面部分において玉3の中心部に周方向に重なる領域は、平坦面からなっている。上記玉3は、この平坦面Pに接触するようになっている。
図3は、上記保持器4の斜視図である。
図3に示すように、上記柱部42は、ポケットを構成する側面70を有し、その側面70における径方向の内方側かつ環状部41から離れた側の端部80の周方向の厚さは、その端部80よりも径方向の外方側に位置する部分81の周方向の厚さよりも薄くなっている。また、上記端部80の周方向の厚さは、その端部80よりも軸方向の環状部41側に位置する部分82の周方向の長さよりも薄くなっている。このようにして、保持器4を外輪1にはめ込む際に玉の干渉を受けにくくして、保持器4をより円滑に外輪1にはめ込むことができるようにしている。
図4は、上記玉軸受において外輪1を省略してなる内輪2、玉3および保持器4を示す斜視図であり、図5は、図4の一部を径方向の外方側から見たときの模式図である。
図4に示すように、この実施形態では、従来例と比較して、保持器4が、玉3を湾曲面で抱きかかえない構成になっている。また、図2および図5に示すように、この実施形態では、玉3が、保持器4の環状部41に間隔をおいて位置している。この実施形態では、保持器4が外輪1の内周軌道溝11に案内されるから、外輪1に対する保持器4の相対存在位置の範囲を確定できる。また、上記玉3が外輪1の内周軌道溝11上を転動するから、外輪1に対する玉3の相対存在位置の範囲も確定できる。したがって、上記玉3が、保持器4の環状部41に接触しないようにすることができるのである。
また、図5に示すように、ポケット90に玉3を収容した時、玉支持部46と玉3の間に隙間を設けている。この実施形態では、保持器4に対する玉3の進み遅れが生じたとき、玉3が保持器4においてポケットを構成する二つの柱部42のうちのいずれかに一点のみで接触するようになっている。したがって、この実施形態では、玉軸受の運転中、上記玉3は、周方向の片側にある柱部42にのみに一点で接触する状態か、または、周方向の両側の玉支持部46に全く接触しない状態のいずれかをとるようになっている。このことから、この実施形態では、玉3と玉支持部46との間が大きくなるから、より多くの潤滑剤が、玉3と玉支持部46との間に存在して、潤滑性が向上する。
図6は、保持器104が、従来、玉軸受で周知の波形保持器(リベットは図示を省略)である場合の図4に対応する斜視図であり、図7は、保持器204が、従来、玉軸受で周知の冠型保持器である場合の図4に対応する斜視図である。
図6および図7に示すように、従来の玉軸受では、保持器104,204が、玉103,203の外面に対応する略球状の面を有し、その略球状の面108,208で玉103,203を抱きかかえるようにして玉108,208を保持するようになっている。これに対し、図4および図5に示すように、本実施形態の玉軸受では、玉3が保持器4に僅か一点のみで接触する構成であるから、図6および図7に示す従来の玉軸受と比較して、玉3と保持器4との接触面積が急激に小さくなるのである。
上記実施形態によれば、保持器4が、外輪1の内周軌道溝11に接触可能であるから保持器4を外輪1の内周軌道溝11で案内できて、保持器4を玉3で案内する必要がない。したがって、上記保持器4が玉3から分離することを防止する必要がないから、保持器4と玉3との接触で、保持器4と玉3とを一体化するのに必要な接触面積を確保する必要がない。したがって、保持器4と玉3との接触の接触面積を小さくできると共に、保持器4と玉3との隙間を大きくできるから、保持器4と玉3との摩擦に起因する摩擦トルクや、保持器4と玉3との間のグリース等の潤滑剤の攪拌抵抗に基づく攪拌トルクを低減できる。したがって、潤滑剤を低減できるから、運転コストを低減できる。また、攪拌抵抗を低減できるから、昇温を抑制できて、潤滑剤の寿命を長くできる。また、昇温を抑制できるから、潤滑剤の劣化を抑制できて、より高速な回転を実現できる。
また、上記実施形態によれば、保持器4の柱部42における玉3に接触する部分が、平坦な面であるから、保持器4と玉3との接触の接触面積が、格段に小さくなる。したがって、トルクを大きく低減できて、潤滑剤の寿命をより長くでき、また、より高速な運転を実現できる。
また、上記実施形態によれば、玉3が、環状部41に接触しないから、保持器4と玉3との接触の接触面積が、格段に小さくなる。したがって、この側面からもトルクを大きく低減できて、潤滑剤の寿命をより長くでき、また、より高速な運転を実現できる。
また、上記実施形態によれば、各玉3が、柱部42に一点のみで接触するから、接触トルクを急激に低減できて、攪拌トルクも大きく低減でき、トルクを大きく低減できる。また、潤滑剤の劣化を大きく抑制できることに起因して、より高速な運転を実現できる。
また、上記実施形態によれば、保持器4の柱部42を通過する軸方向の端面において、柱部42が外輪1の内周軌道溝11に2点で案内されるから、外輪1の内周軌道溝11で保持器4を安定的にガイドできて、保持器4の挙動を安定させることができる。
また、上記実施形態によれば、保持器4を、外輪1の内周軌道溝11で案内する。ここで、外輪1の内周軌道溝11は、玉3の寿命を長くして軸受寿命を長くすることの必要性から、一般に、スーパーフィニッシュ等の研磨仕上げが行われる。したがって、必ず研磨仕上げを行う場所であるから、保持器4を内周軌道溝11で案内することのみが目的で研磨仕上げを行う必要がない。
これに対し、保持器を、内周軌道溝の肩部で案内する構成では、保持器を肩部で案内することに起因して、保持器の寿命を延ばすため、保持器の案内のみが目的で肩部の内周面の研磨が別途必要になる。
上記実施形態によれば、保持器4を、外輪1の内周軌道溝11で案内するから、外輪1の内周軌道溝11の肩部の内周面の精密な寸法精度に仕上げる研磨が必要となることがない。したがって、保持器を内周軌道溝の肩部で案内する構成と比較して製造コストを低減できて、コストダウンの要求が大きい家電製品等で好適に使用できる。
尚、上記実施形態では、玉軸受が、深溝型の軌道溝11,21を有する深溝玉軸受であったが、この発明では、玉軸受は、カウンタボアを有するアンギュラ玉軸受であっても良く、内周軌道溝と外周軌道溝とのうちの少なくとも一方は、アンギュラ型の軌道溝であっても良い。また、本発明の玉軸受は、深溝玉軸受ともアンギュラ玉軸受とも異なる玉軸受であっても良い。
また、上記実施形態では、玉3と、保持器4の環状部41とが間隔をおいて位置していたが、この発明では、保持器の環状部と、玉とは、一点接触等で接触しても良い。
また、上記実施形態では、外輪1の内周軌道溝11の算術平均粗さRaが、外輪1の内周軌道溝11の軌道肩部12,13の内周面の算術平均粗さRaよりも小さかったが、この発明では、外輪の内周軌道溝の算術平均粗さRaは、外輪の内周軌道溝の軌道肩部の内周面の算術平均粗さRaと同程度であっても良い。また、同様に、上記実施形態では、内輪2の外周軌道溝21の算術平均粗さRaが、内輪2の外周軌道溝21の軌道肩部22,23の外周面の算術平均粗さRaよりも小さかったが、この発明では、内輪の外周軌道溝の算術平均粗さRaは、内輪の外周軌道溝の軌道肩部の外周面の算術平均粗さRaと同程度であっても良い。
また、上記実施形態では、柱部42を通過する軸方向の断面において、保持器4が、外輪1の内周軌道溝11に2点で支えられる構成で、2点で接触可能であったが、この発明では、柱部を通過する軸方向の断面において、保持器が、外輪の内周軌道溝に、1点、3点以上の点または面で支えられる構成であっても良い。
また、上記実施形態では、上記各柱部42において玉3に接触する部分が、平坦な面からなっていたが、この発明では、保持器の各柱部において玉に接触する部分は、凹面であっても、凸面であっても良い。
また、上記実施形態では、上記各玉3は、柱部42に一点のみで接触したが、この発明では、各玉は、柱部に二以上の点で接触しても良く、面で接触しても良い。尚、玉が柱部に点接触した方が、接触トルクや攪拌トルクを低減できて好ましいのは言うまでもなく、玉が柱部に一点接触するのが、接触トルクや攪拌トルクの低減の面から最も好ましいのは言うまでもない。
また、上記実施形態では、保持器4が、樹脂製の保持器であったが、この発明では、保持器は、金属製の保持器であっても良い。尚、この場合、柱部において玉に接触する部分が、超研磨加工されていることが好ましい。
また、上記実施形態では、外側軌道部材が、外輪1であったが、この発明では、外側軌道部材は、中間輪であっても良い。また、上記実施形態では、内側軌道部材が、内輪2であったが、この発明では、内側軌道部材は、中間輪でも良く、または、環状でない軸部材であっても良い。
また、上記実施形態では、軌道溝11,21が、スーパーフィニッシュされていたが、この発明では、軌道溝は、スーパーフィニッシュ以外の公知の如何なる研磨で仕上げられていても良い。
また、上記実施形態では、玉3に接触する平坦な部分の縁の形状が、円形状であったが、この発明では、玉に接触する柱部の部分が、平坦な部分である場合、その平坦な部分の縁の形状は、多角形の形状であっても、楕円形状であっても良く、閉じられた(ループ状の)如何なる線の形状であっても良い。
また、上記実施形態では、玉3が、周方向の片側の柱部42のみに接触するようになっていたが、この発明では、玉は、周方向の両側の柱部に接触するようになっていても良い。尚、玉の円滑な転動という観点からは、玉が、周方向の片側のみの柱部に接触するのが好ましいのは勿論である。
また、上記実施形態では、柱部42の先端側の部分の周方向の厚さを薄くして、保持器4を組み込み易くし、柱部42の周方向の厚さを、存在位置によって異ならせていた。しかしながら、この発明では、柱部の面の周方向の厚さを、存在位置に限らず略同一としても良く、または、柱部の周方向の厚さを、如何なるように変動させても良い。尚、この発明では、切欠き等の凹部を適宜形成して、保持器の剛性を低下させて、保持器の弾性変形の度合いを大きくし、保持器の組み付けを向上しても良く、例えば、柱部における環状部の接続部付近に凹部を形成しても良い。
また、上記実施形態では、柱部42が、軸方向の端面50と、第1角部51と、径方向の外方側の端面52と、第2角部53と、第1斜面54と、第2斜面55と、湾曲面56と、径方向の内方側の端面57とを有して、柱部42を通過する軸方向の断面において、柱部42が、図2に示すような複雑な形状をしていた。しかしながら、この発明では、柱部は、その柱部を通過する玉軸受の軸方向の断面において、三角形、正方形、長方形、それ以外の台形等の四角形、五角形以上の多角形、半円形、直線と楕円との組み合わせの形状、直線と楕円以外の曲線との組み合わせの形状、曲線のみからなる形状等、如何なる形状をしていても良い。この発明では、柱部を通過する玉軸受の軸方向の断面における柱部の形状は、外輪の内周軌道溝のみにガイドされる形状であれば如何なる形状であっても良く、好ましくは、外輪の内周軌道溝に2点のみで接触可能である形状であれは良い。尚、この2点接触の場合に限っても、図2に示すように、外輪に接触可能な2つの点の径方向の位置が略同一である必要は、一切なく、一方の径方向の位置が、他方の径方向の位置と異なっていても良い。
また、この発明では、玉と、軌道溝との接触は、如何なる接触であっても良く、例えば、2点接触でもよく、3点接触でもよく、4点接触でも良く、それ以外の公知の接触(例えば、面接触)であっても良いのは、言うまでもない。
1 外輪
2 内輪
3 玉
4 保持器
11 外輪の内周軌道溝
12 外輪の一方側軌道肩部
13 外輪の他方側軌道肩部
21 内輪の外周軌道溝
41 保持器の環状部
42 保持器の柱部
51 第1角部
53 第2角部
90 保持器のポケット

Claims (6)

  1. 内周軌道溝を有する外側軌道部材と、
    外周軌道溝を有する内側軌道部材と、
    上記外側軌道部材の内周軌道溝と、上記内側軌道溝の外周軌道溝との間に配置される複数の玉と、
    上記複数の玉を周方向に互いに間隔をおいた状態で保持する一方、上記外側軌道部材に上記内周軌道溝のみで接触可能であると共に、上記内側軌道部材に間隔をおいて位置する保持器と
    を備えることを特徴とする玉軸受。
  2. 請求項1に記載の玉軸受において、
    上記保持器は、一つのみの環状部と、上記環状部の軸方向の一方側の端部から上記軸方向の一方側に延在すると共に、上記周方向に互いに間隔をおいて位置する複数の柱部とを有して、上記周方向に隣接する上記柱部の間にポケットを有し、
    上記各玉は、上記ポケットに配置され、
    上記各柱部において上記玉に接触する部分は、平坦な面であることを特徴とする玉軸受。
  3. 請求項1または2に記載の玉軸受において、
    上記保持器は、一つのみの環状部と、上記環状部の軸方向の一方側の端部から上記軸方向の一方側に延在すると共に、上記周方向に互いに間隔をおいて位置する複数の柱部とを有して、上記周方向に隣接する上記柱部の間にポケットを有し、
    上記各玉は、上記ポケットに配置され、
    上記各玉は、上記環状部に間隔をおいて位置していることを特徴とする玉軸受。
  4. 請求項1乃至3いずれか一つに記載の玉軸受において、
    上記各玉は、上記柱部に一点のみで接触することを特徴とする玉軸受。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の玉軸受において、
    上記保持器の上記柱部を通過する軸方向の端面において、上記柱部は上記外側軌道部材の上記内周軌道溝に2点で案内されることを特徴とする玉軸受。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の玉軸受において、
    上記外側軌道部材の内周面は、上記内周軌道溝の軸方向の少なくとも一方に上記内周軌道溝につながる肩部を有し、
    上記肩部の内周面の算術平均粗さRaは、上記内周軌道溝の算術平均粗さRaよりも粗いことを特徴とする玉軸受。
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