JP2012172784A - 玉軸受 - Google Patents

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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

【課題】転動体と保持器の干渉力の集中を緩和して保持器の耐久性を向上すると共に、保持器と内外輪が滑らかに接触、摺動し、接触力が緩和され、保持器の摩耗、破損やトルク増大を抑える事ができ、保持器平坦部が内外輪軌道面と接触することも抑制した玉軸受を提供する。
【解決手段】本発明による玉軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、前記外輪軌道と前記内輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体と、これら複数個の転動体を転動自在に保持する複数のポケットを有する波型プレス保持器とを備えた玉軸受において、前記保持器のポケット面の少なくとも前記転動体の表面に接触する部分を円筒面にし、前記保持器の内周側または外周側の少なくとも一方に、外輪または内輪と対面する案内面を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、玉軸受の軌道面間に配置される複数の玉を転動自在に保持する玉軸受に関する。
一般産業用に使用される各種モータ等の回転軸受部に用いられる玉軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、前記外輪軌道と前記内輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体とから構成されている。そして、前記複数個の転動体は、複数のポケットを有する波型プレス保持器によって転動自在に保持されている。
すなわち、図9に示すように、玉軸受は、内周面に外輪軌道11を有する外輪12と外周面に内輪軌道13を有する内輪14とが同心的に配置され、外輪軌道11と内輪軌道13との間には複数個の転動体15が転動自在に配置されている。これら複数個の転動体15を転動自在に保持する波型プレス構造の保持器16には複数のポケット17が設けられている。
保持器16は、金属板材をプレス成形によって形成され、一対のリング部材18をリベット19で結合することにより構成されている。一対のリング部材18の円周方向には前記複数のポケット17が等間隔に設けられている。各ポケット17は球状の転動体15を保持するように、転動体15
の外表面の曲率半径よりも僅かに大きな曲率半径を有する断面円弧状の球状凹面17aに形成され、転動体15を包むように保持している。
すなわち、ポケット17の球状凹面17aと転動体15との間にはポケット隙間が形成され、転動体15の回転に伴い転動体15の表面と球状凹面17aがグリースや油等の潤滑膜を介して接触し、この隙間を介して転動体15とポケット17は相対運動しながら回転する。
この様な、玉軸受がラジアル、アキシアル荷重を受けミスアライメントが発生するとき、各転動体の公転速度に差が生じ、進み遅れと呼ばれる玉の不等配状態になることがある。進み遅れによって保持器は各転動体と接触し、軸受半径方向に押し付けられるように変位して拘束される場合がある。荷重、ミスアライメントが大きいと保持器への荷重も大きくなり、破損する可能性があった。
この部分の改善の先行技術としては、図10のように、玉軸受の保持器20において、転動体15を転動自在に保持するポケット21の、少なくとも前記転動体15の表面に接触する部分を円筒面にした玉軸受がある。これは、進み遅れによって転動体15から保持器20へ接触荷重が働き、保持器が半径方向へ大きく変位する場合においても、ポケット内の転動体15と保持器20の干渉力の集中を緩和して保持器の耐久性を向上できるとしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−281065号公報
しかしながら、この構成の場合ポケット内での転動体15の半径方向動き量が大きくなるため、保持器が半径方向動き量(ガタ)の許容以上に変位しようとして、ポケット湾曲部が内輪14や外輪12の溝肩に接触する可能性がある。ポケット湾曲部の内外周は滑らかであるとは限らず、接触面積も小さいため、接触による保持器摩耗、破損やトルク増大の可能性がある。また、保持器平坦部が内外輪の軌道面(転走面)に接触し、損傷を与える可能性もある。また、上記先行技術を含め、玉軸受用プレス保持器は内外輪に接触せず、転動体のみと接触して公転運動を案内されるよう設計される(いわゆる転動体案内)。しかし、軸受の省スペース化の流れにおいて、保持器に許容される半径方向動き量も減少している。その中では、転動体15とポケット21のクリアランスを保ちながら、内外輪と接触させず、転動体案内を維持するのが困難な場合がある。
本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、転動体と保持器の干渉力の集中を緩和して保持器の耐久性を向上すると共に、保持器と内外輪が滑らかに接触、摺動し、接触力が緩和され、保持器の摩耗、破損やトルク増大を抑える事ができ、保持器平坦部が内外輪軌道面と接触することも抑制した玉軸受を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による玉軸受は、内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、前記外輪軌道と前記内輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体と、これら複数個の転動体を転動自在に保持する複数のポケットを有する波型プレス保持器とを備えた玉軸受において、前記保持器のポケット面の少なくとも前記転動体の表面に接触する部分を円筒面にし、前記保持器の内周側または外周側の少なくとも一方に、外輪または内輪と対面する案内面を設けたことを特徴とする。
本発明の玉軸受によれば、転動体と保持器の干渉力の集中を緩和して保持器の耐久性を向上すると共に、保持器と内外輪が滑らかに接触、摺動し、接触力が緩和され、保持器の摩耗、破損やトルク増大を抑える事ができ、保持器平坦部が内外輪軌道面と接触することも抑制した玉軸受を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の玉軸受の断面図 本発明に係る第1実施形態の玉軸受の図1のA−A断面図 本発明に係る第1実施形態の玉軸受の図1のB−B断面図 本発明に係る第1実施形態の玉軸受の保持器の斜視図 本発明に係る第2実施形態の玉軸受の保持器の斜視図 本発明に係る第2実施形態の玉軸受の保持器の斜視図 本発明に係る第3実施形態の玉軸受の保持器の断面図 本発明に係る第1実施形態の玉軸受の保持器の断面図 従来の玉軸受の斜視断面図 従来の玉軸受の断面図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明に係る第1実施形態の玉軸受の断面図であり、図2は本発明に係る玉軸受の図1のA−A断面図であり、図3は本発明に係る玉軸受の図1のB−B断面図であり、図4は本発明に係る玉軸受の保持器の斜視図である。図1〜図3の玉軸受10は、内周面に外輪軌道を有する外輪12と、外周面に内輪軌道を有する内輪14と、前記外輪軌道と前記内輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体15と、これら複数個の転動体15を転動自在に保持する複数のポケット31を有する波型プレス保持器30とを備えた玉軸受において、前記保持器のポケット31の少なくとも前記転動体の表面に接触するポケットの内面32を円筒面にし、前記保持器の内周側または外周側の少なくとも一方に、外輪12または内輪14と対面する案内面33を設けている。これにより、ポケット内の転動体15と保持器30の干渉力の集中を緩和して保持器30の耐久性を向上すると共に、内外輪と滑らかに接触、摺動し、内外周の摩耗、破損を抑えることができる。ここでは図3や図4に示した様に、案内面33を軸受軸方向に向けて伸びるように形成しているが、外輪又は内輪と対面する案内面を形成するならばどのような断面形状でも良い。
<第2実施形態>
図5と図6は、本発明に係る第2実施形態の玉軸受の保持器の斜視図であり、案内面を保持器外周または内周の一部に設けている。案内面を保持器外周または内周の一部に設けた場合は、全周に設けた場合に比べて、使用する材料が少なく、案内面も形成し易い。図5と図6では案内面を保持器外周の一部に設けている。図5は、ポケット31の一部を軸方向に伸ばして案内面34を形成している。図5の様な形状であると、案内面34の軸方向の長さを短くすることが出来るので、使用する材料を更に少なく出来、強度も大きい。図6は、ポケットとポケットの間の平坦部40から軸方向に伸びる案内面35を形成している。図6の様な形状であると、案内部を一層形成し易い。また、図5や図6の様な場合、案内面は半径方向、円周方向に規則性のある配置にし、アンバランスによる回転時の振れ回りを避けるようにするのが望ましい。また、案内面の円周方向曲率半径は、対面する内外輪の曲率半径よりも小さくし、滑らかに接触、摺動するのが望ましい。
<第3実施形態>
図7は、本発明に係る第3実施形態の玉軸受の保持器50の断面図であり、図8は本発明に係る第1実施形態の玉軸受の保持器30の断面図である。図8では案内面33が軸に平行に形成されているのに対して、図7では案内面36の根元36aから先端36bに向かって内外輪に近づく方向に拡径している。図7の様な形状にすることによって、保持器50を軸方向に積み上げた時の高さHを低くすることが出来るので、運搬時の体積の増加、製造機械への部品補給間隔の短縮を最小限に抑えることが出来る。好ましくは、案内面の端部を薄肉化することで、更に積み上げ高さを抑える事が出来る。また、保持器の内周側に案内面を設ける場合は、先端が半径方向内側へ向けて縮径する様に案内面を形成する。
また、上述の実施形態は本発明の一例を示したものであって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。本発明の主旨を外れない限り、他の実施形態にも適用出来る。
10 玉軸受
11 外輪軌道
12 外輪
13 内輪軌道
14 内輪
15 転動体
16、20、30、50 保持器
17、21、31 ポケット
17a 球状凹部
18 リング部材
19 リベット
32 内面
33、34、35 案内面
36 外側部品
36a 根元
36b 先端
40 平坦部
H 軸方向に積み上げた時の高さ

Claims (1)

  1. 内周面に外輪軌道を有する外輪と、外周面に内輪軌道を有する内輪と、前記外輪軌道と前記内輪軌道との間に転動自在に設けた複数個の転動体と、これら複数個の転動体を転動自在に保持する複数のポケットを有する波型プレス保持器とを備えた玉軸受において、前記保持器のポケット面の少なくとも前記転動体の表面に接触する部分を円筒面にし、前記保持器の内周側または外周側の少なくとも一方に、外輪または内輪と対面する案内面を設けたことを特徴とする玉軸受。
JP2011036500A 2011-02-23 2011-02-23 玉軸受 Withdrawn JP2012172784A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017123651A1 (de) * 2017-10-11 2019-04-11 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Käfig für ein Wälzlager sowie Wälzlager
JP2020159548A (ja) * 2018-09-21 2020-10-01 Ntn株式会社 玉軸受用保持器および転がり軸受
DE102019110796A1 (de) * 2019-04-26 2020-10-29 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Wälzlagerkäfig und Verfahren zur Herstellung eines Wälzlagerkäfigs

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