JP2009041651A - 円錐ころ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】保持器の摩耗、焼き付き、あるいは保持器の振れ回りによる振動を低減できる円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪1と、内輪1の外周面に形成された転動体軌道面1aと対向する転動体軌道面2aを有する外輪2と、内輪1の転動体軌道面1aと外輪2の転動体軌道面2aとの間に設けられた複数の円錐ころ3と、円錐ころ3を保持する保持器4とを具備した円錐ころ軸受において、内輪1の小径側端部に形成された小鍔部6の周面部が保持器4を内輪1及び外輪2の円周方向に案内する保持器案内面となるように、保持器4を樹脂成形した。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂からなる保持器を有する円錐ころ軸受に関する。
従来の円錐ころ軸受の一例を図6に示す。同図に示される円錐ころ軸受は内輪1及び外輪2を有しており、内輪1の外周面には転動体軌道面1aが形成されている。この転動体軌道面1aは外輪2の内周面に形成された転動体軌道面2aと対向しており、内輪1の転動体軌道面1aと外輪2の転動体軌道面2aとの間には、複数の円錐ころ3が設けられている。これらの円錐ころ3は保持器4に保持されており、保持器4は、円錐ころ3の軸心に対し外輪側で円錐ころ3を保持するように、円錐ころ3に案内されて内輪1及び外輪2の円周方向に回転するようになっている。
このような円錐ころ軸受は、図6に示すように、保持器4に保持された円錐ころ3を内輪1及び外輪2の円周方向に案内するための大鍔部5を内輪1の大径側端部に有しているとともに、大鍔部5より高さの低い小鍔部6を内輪1の小径側端部に有している場合が多い(例えば、特許文献1及び2参照)。また、保持器4としては、鋼板をプレス成形してなるプレス成形保持器(例えば、特許文献3参照)や、樹脂を射出成形してなる樹脂製保持器(例えば、特許文献4参照)を用いている場合が多い。
特開2006−070926号公報 特開平8−24152号公報 特開2004−28270号公報 特開2006−329260号公報
しかし、上述した従来の円錐ころ軸受では、保持器が円錐ころの軸方向に移動し、円錐ころの端面が保持器に接触すると、軸受トルクの上昇を招く摩擦抵抗が円錐ころの端面と保持器との間に発生するという問題があった。また、潤滑油が不足している場合は、円錐ころの端面と保持器との接触部に発生した摩擦によって摩耗や焼付きなどが懸念されるという問題もあった。さらに、円錐ころと保持器との摩擦により保持器が振れ回り、保持器の振れ回りによる振動が発生し、騒音の原因になるという問題もあった。また、保持器がプレス成形保持器の場合には、保持器を内輪に設置した後、円錐ころと保持器が分離しないようにするため、保持器の保持器ポケットに円錐ころを組み入れた後に保持器の小径側端部を加締める必要があり、この案内形状を実現するには精度上、コストが高くなるという問題もあった。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係る円錐ころ軸受は、内輪と、該内輪の外周面に形成された転動体軌道面と対向する転動体軌道面を有する外輪と、前記内輪の転動体軌道面と前記外輪の転動体軌道面との間に設けられた複数の円錐ころと、該円錐ころを保持する樹脂製の保持器とを具備してなる円錐ころ軸受であって、前記保持器が前記内輪の小径側端部に形成された小鍔部または前記内輪の大径側端部に形成された大鍔部により前記内輪の円周方向に案内されることを特徴とする。
請求項1記載の発明に係る円錐ころ軸受は、請求項1記載の円錐ころ軸受において、前記保持器の周面部に形成された保持器ポケットは、前記円錐ころの外形形状に相似し、前記円錐ころが前記保持器ポケット内から外輪側に抜け出ない形状に形成されているとともに、前記大鍔部及び前記小鍔部の案内面と前記保持器との間の案内隙間が前記保持器のポケット隙間より小さいことを特徴とする。
請求項3記載の発明に係る円錐ころ軸受は、請求項1または2記載の円錐ころ軸受において、前記保持器が射出成形により形成され、前記保持器を樹脂成形するときに発生するウエルドライン及びゲート部が、前記内輪の大径側端部に形成された大鍔部と前記内輪の小径側端部に形成された小鍔部のうち少なくとも一方の鍔部の周面部に形成された保持器案内面と対向しない位置に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明に係る円錐ころ軸受は、請求項1〜3のいずれか一項記載の円錐ころ軸受において、前記円錐ころの大径側端面及び小径側端面を該端面の中心部で支持する突起部を前記保持器が有することを特徴とする。
請求項1記載の発明に係る円錐ころ軸受によれば、保持器を内輪案内とし、内輪の小径側端部に形成された小鍔部または内輪の大径端部に形成された大鍔部により、保持器が内輪の円周方向に案内されることにより、保持器の振れ回りを小さくすることができ、騒音や振動を低減することができる。
請求項2記載の発明に係る円錐ころ軸受によれば、保持器内周面に形成された保持器ポケットは、前記円錐ころの外形形状に相似であり、円錐ころが保持器ポケット内から外輪側に抜け出ない形状に形成されているとともに、大鍔部及び小鍔部の案内面と保持器との間の案内隙間が、保持器のポケット隙間より小さいので、保持器ポケット面と転動体である円錐ころとの接触力が低減される。したがって、保持器接触部に発生する摩擦力が小さくなり、保持器の摩耗、焼き付きを防止できる。また、保持器の弾性変形を利用して円錐ころを保持器ポケットに挿入できるため、低コストで案内隙間を規定値に設定可能となる。
請求項3記載の発明に係る円錐ころ軸受によれば、保持器を射出成形により樹脂成形するときに発生するウエルドライン及びゲート部を内輪の大径側端部に形成された大鍔部と内輪の小径側端部に形成された小鍔部のうち少なくとも一方の鍔部の周面部に形成された保持器案内面と対向しない位置に形成したことで、ウエルドライン及びゲート部による凹凸の影響を防止できる。
請求項4記載の発明に係る円錐ころ軸受によれば、円錐ころの大径側端面及び小径側端面を該端面の中心部で支持する突起部を保持器に設けたことで、保持器の軸方向の案内は円錐ころの自転によるすべりがほぼ零となる端面中心で支持することにより、ころの端面と保持器との接触部の面積が小さくなるので、ころの端面と保持器との接触部に生じる摩擦抵抗を低減することができる。
以下、本発明に係るころ軸受を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る円錐ころ軸受を示す断面図、図2は図1に示す保持器の断面図であり、同図に示されるように、第1の実施形態に係るころ軸受は内輪1、外輪2、円錐ころ3及び保持器4を備えている。
内輪1は外輪2の内周面に形成された転動体軌道面2aと対向する転動体軌道面1aを外周面に有しており、この転動体軌道面1aと転動体軌道面2aとの間に、円錐ころ3が複数設けられているとともに、円錐ころ3を保持する樹脂製の保持器4が設けられている。また、内輪1は円錐ころ3を内輪1及び外輪2の円周方向に案内するための大鍔部5を大径側端部に有しているとともに、大鍔部5より高さの低い小鍔部6を小径側端部に有している。
保持器4は円錐ころ3を収容保持する複数の保持器ポケット4a(図2参照)を周面部に有しており、これらの保持器ポケット4aは円錐ころ3の外形形状に相似した円錐面形状に形成されている。また、保持器4は内輪1の小鍔部6によって内輪1及び外輪2の円周方向に案内されるように樹脂成形されており、小鍔部6の周面部と保持器4の小径側端部内周面4b(図2参照)との間の案内隙間は、円錐ころ3を保持する保持器ポケット4aのポケット隙間より小さく設定してある。
保持器4は円環状に形成されており、この保持器4の円環部の径は円錐ころ3のPCDより大きくなっている。また、保持器4の保持器ポケット4aは円錐ころ3が外輪側に抜け出ない形状とされている。
保持器4を射出成形により樹脂成形するときに発生するウエルドライン及びゲート部は、内輪1の大鍔部5及び小鍔部6のうち少なくとも一方の鍔部と対向する保持器の案内面以外に形成されている。
このような構成によると、図1に示すように、保持器4は内輪1の小径側端部に形成された小鍔部6によって内輪1及び外輪2の円周方向に案内される。保持器4を内輪案内とするためには、小鍔部6の周面部と保持器4の小径側端部内周面4bとの間の案内隙間aを保持器ポケット4a内の円錐ころ3の動き量を規定するポケット隙間より小さくする必要がある。保持器4の保持器ポケット4aをころ径より大きくすれば、保持器ポケット4a内の円錐ころ3の動き量は自由となるが、保持器4が円錐ころ3を保持した状態で一体に組立てることができないので、組立性に劣る。このため、保持器ポケット4aの形状を円錐ころ3の外形形状に相似した円錐形状とし、円錐ころ3が保持器ポケット4a内から外輪側に抜け出ないようにして、保持器ポケット4a内の円錐ころ3の動き量を小鍔部6の周面部と保持器4の小径側端部内周面4bとの間の案内隙間aより大きくすることが望ましい。なお、保持器4に円錐ころ3が保持された状態で取り扱えるように、保持器4にパチン代を設けてころ3のポケット内動き量を規制することもできる。
この場合、保持器4を射出成形により樹脂成形するときに発生するウエルドライン及びゲート部を案内面以外に設けることにより、ウエルドラインやゲート部による凹凸部が、内輪1の小径側端部に形成された小鍔部6の周面部と保持器4の小径側端部内周面4cの保持器案内面と対向しない位置となるので、前記凹凸部の接触に起因する摩耗を防止できる。
射出成形により保持器に発生するウエルドラインやゲート部を小鍔部6の周面部に対向して設けると、保持器4を射出成形した後、小鍔部6の周面部を切削加工或いは研磨加工することにより、凹凸に起因する摩耗の影響をなくすことができるが、コスト高となる。これに対し、第1の実施形態のように、保持器4を射出成形により樹脂成形するときに発生するウエルドライン及びゲート部を内輪1の大径側端部に形成された小鍔部6の周面部に形成された保持器案内面と対向しない位置に形成したことで、ウエルドライン及びゲート部による凹凸の影響を防止できる。
上述した第1の実施形態では、内輪1の小径側端部に形成された小鍔部6の周面部が保持器4を内輪1及び外輪2の円周方向に案内する案内面となるように保持器4を樹脂成形したが、図3に示す第2の実施形態のように、内輪1の大径側端部に形成された大鍔部5の周面部と内輪1の小径側端部に形成された小鍔部6の周面部の両方が保持器4を内輪1及び外輪2の円周方向に案内する案内面となるように保持器4を樹脂成形してもよい。この場合、内輪1の大径側端部に形成された大鍔部5の周面部と保持器4の大径側端部内周面との保持器案内隙間dを保持器ポケット隙間より小さくすることが望ましい。
図4は本発明の第3の実施形態に係る円錐ころ軸受を示す断面図、図5は図4に示す保持器の断面図であり、第3の実施形態が第2の実施形態と異なる点は、円錐ころ3の大径側端面3a及び小径側端面3bをその中心部で支持する球面状の突起部7,8を保持器4に設けた点である。なお、突起部7は円錐ころ3のころ中心に対して0.1d1(d1:円錐ころ大径)以下、好ましくは0.05d1以下の範囲内で円錐ころ3の大径側端面3aと接触するように球面状に形成され、突起部8は円錐ころ3の小径d2に対して0.1d2以下、好ましくは0.05d2以下の範囲内で円錐ころ3の小径側端面3bと接触するように球面状に形成されている。また、突起部7,8は保持器4の大径側端部及び小径側端部から保持器ポケット4a内に突出しており、ころ3の軸方向長さをA、保持器ポケット4aの軸方向長さをBとすると、突起部8の先端と突起部9の先端との間の軸方向長さCは、A<C<Bとなっている。
上述した第3の実施形態のように、円錐ころ3の大径側端面3a及び小径側端面3bをその中心部で支持する球面状の突起部7,8を保持器4に設けると、保持器4が突起部7,8を持たない場合と比較して、円錐ころ3の端面3a,3bと保持器4との円錐ころの自転によるすべり速度が小さくなる。したがって、円錐ころ3の端面3a,3bと保持器4との接触部に生じる摩擦抵抗を低減することができる。
また、円錐ころ3の端面中心部が保持器4に設けた球面状の突起部7,8で接触するため、円錐ころ3の端面3a,3bと突起部7,8との接触部の面積を小さくすることができる。このため、円錐ころ3の端面3a,3bと保持器4との間に、軸受トルクの上昇や焼付きなどの要因となるすべり摩擦が発生することを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係るころ軸受を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るころ軸受の保持器を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るころ軸受を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るころ軸受を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るころ軸受の保持器を示す断面図である。 従来の円錐ころ軸受の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 内輪
1a 転動体軌道面
2 外輪
2a 転動体軌道面
3 円錐ころ
4 保持器
5 大鍔部
6 小鍔部
7,8 突起部

Claims (4)

  1. 内輪と、該内輪の外周面に形成された転動体軌道面と対向する転動体軌道面を有する外輪と、前記内輪の転動体軌道面と前記外輪の転動体軌道面との間に設けられた複数の円錐ころと、該円錐ころを保持する樹脂製の保持器とを具備してなる円錐ころ軸受であって、前記保持器が前記内輪の小径側端部に形成された小鍔部または前記内輪の大径側端部に形成された大鍔部により前記内輪の円周方向に案内されることを特徴とする円錐ころ軸受。
  2. 請求項1記載の円錐ころ軸受において、前記保持器の周面部に形成された保持器ポケットは、前記円錐ころの外形形状に相似し、前記円錐ころが前記保持器ポケット内から外輪側に抜け出ない形状に形成されているとともに、前記大鍔部及び前記小鍔部の案内面と前記保持器との間の案内隙間が前記保持器のポケット隙間より小さいことを特徴とする円錐ころ軸受。
  3. 請求項1または2記載の円錐ころ軸受において、前記保持器が射出成形により形成され、前記保持器を樹脂成形するときに発生するウエルドライン及びゲート部が、前記内輪の大径側端部に形成された大鍔部と前記内輪の小径側端部に形成された小鍔部のうち少なくとも一方の鍔部の周面部に形成された保持器案内面と対向しない位置に形成されていることを特徴とする円錐ころ軸受。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項記載の円錐ころ軸受において、前記円錐ころの大径側端面及び小径側端面を該端面の中心部で支持する突起部を前記保持器が有することを特徴とする円錐ころ軸受。
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