JP2008214021A - 荷重検出装置及びこれを備えたクレーン - Google Patents

荷重検出装置及びこれを備えたクレーン Download PDF

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Abstract

【課題】吊り荷重の検出精度をより向上することができる荷重検出装置及びこれを備えたクレーンを提供すること。
【解決手段】フック4に設けられ、当該フック4の荷重検知部位に生じている弾性変形量を検出可能な変形量検出部23と、機体に設けられ、変形量検出部23により検出された変形量に基づいて吊り荷重を算出する吊り荷重算出部24と、変形量検出部23により検出された変形量を電気信号として吊り荷重算出部24に伝送可能な伝送部25とを備え、この伝送部25は、前記フック4に設けられ電気信号を無線で送信可能な送信アンテナ33と、この送信アンテナ33からの電気信号を受信可能で、かつ、この電気信号を前記吊り荷重算出部24に送信可能となるようにアタッチメントの先端部に設けられた先端アンテナ34とを含んでいる。
【選択図】図3

Description

本発明は、クレーンの荷重検出装置に関するものである。
従来から、ワイヤを巻き上げ及び巻き下げ可能なウィンチが搭載された機体と、この機体に起伏可能に設けられた起伏部材と、この起伏部材の先端部から前記ワイヤを介して吊下げられたフックとを備え、前記ウィンチの駆動に応じて前記フックを昇降可能なクレーンが知られている。
その一例である移動式クレーンには、前記フックの吊り荷の荷重を検出する荷重検出装置を備えたものが存在する(例えば、特許文献1)。
特許文献1の荷重検出装置は、前記ワイヤに生じている張力を検出する張力検出器を備え、この張力検出器の検出結果に基づいて吊り荷重を算出するようになっている。
特開平11−139760号公報
しかしながら、前記特許文献1の移動式クレーンでは、ワイヤが旋回台(機体)に搭載されたサブウィンチから第2マスト、第1マスト、ラフティングジブ等(起伏部材)を経由してフックまで繋がる長い経路にわたり配索されているため、吊り荷重の検出精度を向上するのに限界があった。
つまり、機体からフックに至る長い経路にわたりワイヤが配索されるクレーンにおいては、このワイヤのうち起伏部材の先端部から吊下げられた部分だけでなく、この起伏部材に沿って配索された部分についても、風の影響を受けたり、周囲の物と接触する可能性がある。したがって、特許文献1の技術では、作業環境の影響を受けてワイヤの張力が変動し易いため、吊り荷重の検出精度を向上するのに限界があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、吊り荷重の検出精度をより向上することができる荷重検出装置及びこれを備えたクレーンを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、ワイヤを巻き上げ及び巻き下げ可能なウィンチが搭載された機体と、この機体に起伏可能に搭載された起伏部材と、この起伏部材の先端部から前記ワイヤを介して吊下げられたフックとを有するクレーンに設けられ、前記フックに生じている吊り荷重を検出するための荷重検出装置であって、前記フックに設けられ、当該フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている弾性変形量を検出可能な変形量検出手段と、前記機体に設けられ、前記変形量検出手段により検出された変形量に基づいて前記吊り荷重を算出する吊り荷重算出手段と、前記変形量検出手段により検出された変形量を電気信号として前記吊り荷重算出手段に伝送可能な伝送手段とを備え、前記伝送手段は、前記フックに設けられ前記電気信号を無線で送信可能な送信アンテナと、この送信アンテナからの電気信号を受信可能で、かつ、この電気信号を前記吊り荷重算出手段に送信可能となるように前記起伏部材の先端部に設けられた先端アンテナとを含むことを特徴とするクレーンの荷重検出装置を提供する(請求項1)。
本発明によれば、フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている弾性変形量を検出し、この変形量に基づいて吊り荷重を算出するようにしているので、ワイヤに生じている張力を検出する場合と異なり、検出結果がワイヤの影響を受け難くなる結果、吊り荷重の検出精度を向上することができる。
つまり、本発明では、フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている変形量を直接検出することとしているため、ワイヤの張力を検出するという間接的な検出に比して精度の高い荷重データを検出することができる。そして、このような荷重データを機体側へ伝送するのに当たり、本発明では、送信アンテナから先端アンテナまでの間、つまり、フックから起伏部材までの間、電気信号が無線通信可能とされているので、ワイヤが風の影響を受けたり周囲の物に接触した場合であっても、送信アンテナから先端アンテナまでの間で電気信号を確実に伝送することができる。
特に、本発明では、起伏部材の先端部に先端アンテナが設けられているので、この先端アンテナと、前記起伏部材の先端部から吊下げられた送信アンテナ(フック)との間には前記ワイヤが配されて邪魔するものの介在する可能性が低くなり、両アンテナの通信経路を良好に確保することができる。
したがって、本発明によれば、機体からフックに至る長い経路にわたりワイヤが配索されるクレーンにおいて、吊り荷重の検出精度をより向上することが可能となる。
前記クレーン荷重検出装置において、前記送信アンテナ及び先端アンテナは、それぞれ指向性を有しているとともにこれら指向性が互いに相手のアンテナ側へ向けて調整されている構成とすれば(請求項2)、両アンテナ間の通信をより安定して行うことが可能となる。
また、本発明は、導電性のワイヤを巻き上げ及び巻き下げ可能なウィンチが搭載された機体と、この機体に起伏可能に搭載された起伏部材と、この起伏部材の先端部から前記ワイヤを介して吊下げられたフックとを有するクレーンに設けられ、前記フックに生じている吊り荷重を検出するための荷重検出装置であって、前記フックに設けられ、当該フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている弾性変形量を検出可能な変形量検出手段と、前記機体に設けられ、前記変形量検出手段により検出された変形量に基づいて前記吊り荷重を算出する吊り荷重算出手段と、前記変形量検出手段により検出された変形量を電気信号として前記吊り荷重算出手段に伝送可能な伝送手段とを備え、前記伝送手段は、前記フックに設けられ前記ワイヤに巻回されたコイルからなる送信アンテナと、前記起伏部材の先端部に設けられ前記ワイヤに巻回されたコイルからなる先端アンテナとを備え、前記導電性のワイヤを媒体とする電磁誘導効果を利用して前記電気信号を送信アンテナから先端アンテナへ送信することを特徴とするクレーンの荷重検出装置を提供する(請求項3)。
本発明によれば、フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている弾性変形量を検出し、この変形量に基づいて吊り荷重を算出するようにしているので、ワイヤに生じている張力を検出する場合と異なり、検出結果がワイヤの影響を受け難くなる結果、吊り荷重の検出精度を向上することができる。
つまり、本発明では、フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている変形量を直接検出することとしているため、ワイヤの張力を検出するという間接的な検出に比して精度の高い荷重データを検出することができる。そして、このような荷重データを機体側へ伝送するに当たり、本発明では、送信アンテナから先端アンテナまでの間、つまり、フックから起伏部材までの間、電気信号がワイヤを媒体とする電磁誘導効果を利用して送信されるため、当該ワイヤが風を受けたり周囲の物に接触した場合であっても、電気信号自体に大小変化が生じることはなく精度の高い荷重データが先端アンテナまで伝送される。さらに、前記構成では先端アンテナ及び送信アンテナとして比較的安価なコイルを採用することができる。
特に、本発明では、起伏部材の先端部に先端アンテナが設けられているので、この先端アンテナと、前記起伏部材の先端部から吊下げられた送信アンテナ(フック)との間には前記ワイヤが直線状に配されて、両アンテナ間を最短経路で結ぶことができる。
前記荷重検出装置において、前記伝送手段は、前記先端アンテナを有する先端ノードと、この先端ノードとの間で無線通信可能となるように前記起伏部材の途中部に設けられた中継ノードとを備えているとともに、前記吊り荷重算出手段は、前記中継ノードとの間で無線通信可能となるように前記機体に設けられた基端ノードを備えていることが好ましい(請求項4)。
このようにすれば、先端ノード(先端アンテナ)まで伝送された電気信号を、中継ノード及び基端ノードへ無線で送信することができるため、起伏部材と機体との組立て又は分解作業の際、起伏部材(例えば、ブーム及びジブからなるアタッチメント)の組立て又は分解作業の際等に、各ノードを繋ぐ電線が存在する場合と比較して、当該電線を加味する必要がない分、作業性を向上することができる。
特に、前記中継ノードは、前記起伏部材のうち前記機体に起伏可能に搭載されたブームとこのブームに対し揺動可能に取り付けられたジブとの連結位置の近傍に設けられているとともに、前記先端ノードは、前記ジブの先端部に設けられていることが好ましい(請求項5)。
このようにすれば、ブームとジブとの連結位置(つまり、関節位置)に中継ノードが設けられているので、ブームに対しジブが揺動した場合であっても、中継ノードと先端ノードとの間の距離の変動を抑制することができ、これら中継ノードと先端ノードとの間の通信状態を安定させることができる。
前記荷重検出装置において、前記伝送手段は、前記中継ノードを複数個有し、これら中継ノード同士が相互に無線通信可能に構成されていることが好ましい(請求項6)。
このようにすれば、起伏部材として長大なものが採用されて前記先端ノードから基端ノードまでの距離が延びても、起伏部材の長さ方向に沿って複数の中継ノードを配設することにより、先端ノードから基端ノードまで電気信号を確実に伝送することができる。
前記荷重検出装置において、前記先端ノード、中継ノード及び基端ノードの相互間の通信は、それぞれホップ数を1とするブロードキャスト通信により行われることが好ましい(請求項7)。
この構成によれば、各ノード間の通信を、ホップ数1のブロードキャスト通信により行うようにしているので、各ノードによってアドホックネットワークを構築することが可能となる。したがって、機体と起伏部材との組立て又は分解作業の際、起伏部材(例えば、ブームとジブ)の組立て又は分解作業の際に、各ノード間の無線パスの設定を行うことが不要となり、作業性を向上することができる。
前記荷重検出装置において、前記伝送手段は、前記フックに設けられ前記ワイヤに巻回された第一コイルと、前記起伏部材の先端部に設けられ前記ワイヤに巻回された第二コイルとを備え、前記機体に設けられた電源から前記第二コイルに電力が供給されることにより前記ワイヤを介して前記第一コイルに誘導起電力を生じさせることが好ましい(請求項8)。
この構成によれば、機体に設けられた電源から第二コイルに電力が供給されることにより、ワイヤを介して誘導起電力を第一コイルに生じさせることができるので、フックに別途電源を設けることなく当該フックに必要な電力を前記誘導起電力から得ることができる。
さらに、本発明は、ワイヤを巻き上げ及び巻下げ可能なウィンチが搭載された機体と、この機体に起伏可能に搭載された起伏部材と、この起伏部材の先端部から前記ワイヤを介して吊下げられたフックと、このフックに生じている吊り荷重を検出する請求項1〜9の何れか1項に記載の荷重検出装置とを備えていることを特徴とするクレーンを提供する(請求項9)。
本発明によれば、吊り荷重の検出精度をより向上することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る移動式クレーンの全体構成を示す側面図である。図2は、図1のフックを拡大して示す断面図である。図3は、図1の電気的構成を示すブロック図である。
図1〜図3を参照して、移動式クレーン1は、機体2と、この機体2に起伏可能に搭載されたアタッチメント3と、このアタッチメント3の先端部から吊下げられたフック4と、このフック4に生じている吊り荷重を検出するための荷重検出装置5(図2参照)とを備えている。
機体2は、クローラ6aを有する下部走行体6と、この下部走行体6上に旋回可能に搭載された上部旋回体7とを備えている。この上部旋回体7は、キャビン8と、このキャビン8の後部に設けられワイヤ9を巻上げ及び巻下げ可能なウィンチ10とを備えている。このウィンチ10から繰り出されたワイヤ9は、図示は省略するが、アタッチメント3の長手方向に沿って配索されている。
アタッチメント3は、前記上部旋回体7に対し起伏可能に設けられたブーム11と、このブーム11の先端部に揺動可能に連結されたジブ12とを有している。
フック4は、前記アタッチメント3(ジブ12)の先端部から前記ワイヤ9を介して吊下げられている。図2に示すように、フック4は、前記ワイヤ9が掛けられるシーブ14と、このシーブ14を保持するベース15と、このベース15に固定されたフック本体16とを備えている。ベース15には、上下方向に貫通する収納孔17が形成されている。この収納孔17は、他の部分に比べて大きな内径寸法とされた上側大径部18及び下側大径部19を上下に有している。前記フック本体16は、その上部が前記収納孔17に収納されているとともに、その下部がベース15から露出した状態で、当該ベース15に固定されている。具体的に、フック本体16は、前記上側大径部18内に収納される上側フランジ部20と、前記下側大径部19内に収納される下側フランジ部21と、この下側フランジ部21から下方に延びる鉤部22とを備えている。上側のフランジ部20は、その上面が上側大径部18の天面18aに固定されている。この固定状態において下側フランジ部21の下面と前記下側大径部19の底面19aとの間には間隙が形成されるようになっている。
図2及び図3を参照して、荷重検出装置5は、前記フック4に設けられた変形量検出部23と、前記機体2(上部旋回体7)に設けられた吊り荷重算出部24と、前記変形量検出部23と吊り荷重算出部24との間で電気信号を伝送するための伝送部25とを備えている。
変形量検出部23は、前記フック本体16の一部に予め設定された荷重検知部位16aに生じている弾性変形量を検出するための歪センサ(変形量検出手段)26と、この歪センサ26による検出値を電気信号に変換するセンサアンプ27と、前記ベース15の天面18aと底面19aとの間に設けられた接触センサ28と、この接触センサ28及び前記歪センサ26からの信号を受けて前記フック4に設けられたスイッチS1に電気信号を出力するコントローラ29と、このコントローラ29から出力された信号を増幅するアンプ30とを備えている。前記接触センサ28は、前記フック本体16に過剰の負荷が掛かった状態、つまり、下側フランジ部21の下面と下側大径部19の底面19aとが接触した状態となったときに信号を出力するものである。
なお、本実施形態では、フック本体16のうち歪センサ26が設けられる所定の範囲が荷重検知部位16aに設定されているが、この荷重検知部位は、フック本体16だけでなく、フック4を構成する他の部材(シーブ14又はベース15)の少なくとも一部に設定することができる。さらに、本実施形態とは別に、フックには前記シーブ14とフック本体16との間に別途荷重検出器を設けることもできる。この種のフックにおいては、荷重検出器自体が荷重検知部位を構成し、この荷重検出器の有する荷重検出用の素子等が変形量検出手段を構成することになる。
吊り荷重算出部24は、前記コントローラ29から出力された信号を増幅するアンプ31と、このアンプ31から出力された情報に基づいて前記フック本体16に生じている吊り荷重を算出するコントローラ32とを備えている。
伝送部25は、前記ワイヤ9と、フック4に設けられワイヤ9に巻回されたコイルからなる送信アンテナ(第一コイル)33と、前記ジブ12の先端部に設けられワイヤ9に巻回されたコイルからなる先端アンテナ(第二コイル)34と、この先端アンテナ34と前記吊り荷重算出部24とを電気的に接続する電線35とを備えている。この伝送部25は、前記変形量検出部23から出力された電気信号を送信アンテナ33、ワイヤ9及び先端アンテナ34を介して機体2(上部旋回体7)側へ伝送するとともに、この電気信号を前記電線35を介して吊り荷重算出部24へ伝送するようになっている。つまり、本実施形態において、伝送部25は、ワイヤ9を媒体とする電磁誘導効果を利用してフック4から機体2側へ電気信号を伝送するようになっている。
さらに、本実施形態の伝送部25は、機体2(上部旋回体7)に設けられた電源36の電力をフック4に設けられたバッテリ37に充電することが可能とされている。具体的に、前記電源36による直流電力は、機体2に設けられた電力変換器38によって交流電力に変換され、この交流電力が前記先端アンテナ34に供給される。そうすると、前記ワイヤ9を介して前記送信アンテナ33には誘導起電力が生じ、この誘導起電力が前記スイッチS1を介してフックに設けられた電力変換器39に供給されて直流電力に変換された上で、バッテリ37に供給される。
以下、図1〜図3を参照して、前記移動式クレーン1において吊り荷重を算出する際に実行される処理について説明する。なお、前記スイッチS1は、通常、送信アンテナ33と電力変換器39とを接続する側の接点に接続され(図3の状態)、前記コントローラ29からの指示に応じて送信アンテナ33とアンプ30とを接続する側の接点に切換可能とされている。つまり、本実施形態では、前記電源36からバッテリ37に対して継続的に電力が供給されており、歪センサ26から一定間隔で信号が出力される度にスイッチS1を切り換えて吊り荷重を算出するようになっている。
具体的に、予め設定された検出時期が到来すると、前記フック4の荷重検知部位16aに生じている弾性変形量は、前記歪センサ26によって荷重検知部位16aの歪量として検出される。この歪センサ26による検出値は前記センサアンプ27により交流電力に係る電気信号として変換され、この電気信号はコントローラ29、前記アンプ30及びスイッチS1を介して送信アンテナ33に供給される。
交流電力に係る前記電気信号が送信アンテナ33に供給されると、電磁誘導効果により先端アンテナ34に誘導起電力に応じた電気信号が発生し、この電気信号が前記アンプ31を介してコントローラ32に供給される。コントローラ32は、供給された電気信号に基づいてフック4に生じている吊り荷重を算出する。
なお、本実施形態では、電源36からバッテリ37への電力供給が常時行われながら、上述した歪センサ26からコントローラ32への電気信号の伝送が行われることになるが、これら2つの電気信号(電力)の伝送は、当該各電気信号(電力)を互いに異なる周波数に変調して重畳させることにより、両立させることができる。
以上説明したように、前記実施形態によれば、フック4の荷重検知部位16aに生じている弾性変形量を検出し、この変形量に基づいて吊り荷重を算出するようにしているので、ワイヤ9に生じている張力を検出する場合と異なり、検出結果が作業環境の影響を受け難くなる結果、吊り荷重の検出精度を向上することができる。
つまり、前記実施形態では、フック4の荷重検知部位16aに生じている変形量を直接検出することとしているため、ワイヤ9の張力を検出するという間接的な検出に比して精度の高い荷重データを検出することができる。そして、このような荷重データを機体2側へ伝送するのに当たり、前記実施形態では、送信アンテナ33から先端アンテナ34までの間、つまり、フック4からアタッチメント3までの間、電気信号がワイヤ9を媒体とする電磁誘導効果を利用して送信されるため、当該ワイヤ9が風を受けたり周囲の物に接触した場合であっても、電気信号自体に大小変化が生じることなく精度の高い荷重データが先端アンテナ34まで伝送される。さらに、前記実施形態では、先端アンテナ34及び送信アンテナ33として比較的安価なコイルを採用することができる。
特に、前記実施形態では、アタッチメント3の先端部に先端アンテナ34が設けられているので、この先端アンテナ33と、前記アタッチメント3の先端部から吊下げられた送信アンテナ33(フック4)との間にはワイヤ9が直線状に配されて、両アンテナ間を最短経路で結ぶことができる。
さらに、前記実施形態では、機体2に設けられた電源36から先端アンテナ(第二コイル)34に電力が供給されることにより、ワイヤ9を介して誘導起電力を送信アンテナ(第一コイル)33に生じさせることができるので、フック4に別途電源を設けることなく当該フック4に必要な電力を前記誘導起電力から得ることができる。
なお、前記実施形態では、コイルからなる送信アンテナ33、先端アンテナ34及びおワイヤ9による電磁誘導効果を利用して電気信号を伝送するようにしているが、フック4からアタッチメント3までの間を無線通信可能な構成とすることができる。
以下、本発明の第二の実施形態について、図4及び図5を参照して説明する。なお、前記図1〜図3と同様の構成について同一の符号を付して説明を省略する。
図4は、本発明の第二の実施形態に係る移動式クレーンの側面図である。図5は、図4の移動式クレーンにおける荷重検出装置の電気的構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る移動式クレーン40は、互いに無線による通信が可能な先端アンテナ42及び送信アンテナ41を含む伝送部43を有している点で、前記実施形態とは相違する。
具体的に、本実施形態に係る荷重検出装置44は、前記変形量検出部23と、前記吊り荷重算出部24と、これら変形量検出部23と吊り荷重算出部24との間で電気信号を伝送するための伝送部43とを備えている。
この伝送部43は、前記フック4に設けられた送信アンテナ41と、前記ジブ12の先端部に設けられた先端アンテナ42と、この先端アンテナ42と吊り荷重算出部24とを電気的に接続する前記電線35とを備えている。そして、前記送信アンテナ41と先端アンテナ42とは、無線通信が可能とされている。
この実施形態によれば、送信アンテナ41から先端アンテナ42までの間、つまり、フック4からアタッチメント3までの間で電気信号が無線で伝送されるので、ワイヤ9が風の影響を受けたり周囲の物に接触した場合であっても、送信アンテナ41から先端アンテナ42までの間で電気信号を確実に伝送することができる。
特に、この実施形態では、アタッチメント3の先端部に先端アンテナ42が設けられているので、この先端アンテナ42と、アタッチメント3の先端部から吊下げられた送信アンテナ41(フック4)との間にはワイヤ9が配されて邪魔するものの介在する可能性は低くなり、両アンテナ41、42の通信経路を良好に確保することができる。
さらに、前記第二の実施形態のように無線で通信を行う場合、送信アンテナ及び先端アンテナとして、互いに相手側のアンテナに対する指向性を有するアンテナを採用することもできる。
例えば、図6に示す第三の実施形態では、送信アンテナ45及び先端アンテナ46として、それぞれアレーアンテナが採用されている。アレーアンテナとは、アンテナ素子を複数個配列して、各素子に流れる信号の位相を制御しながら指向性を電子的に変化させることができるアンテナのことである。このようにアレーアンテナを採用した場合には、電界強度を計測して通信強度の強い向きに指向性を調整することができる。
また、アレーアンテナのように電気的に指向性を調整するものに限定されることはなく、例えば、送信アンテナ45が上向きに、先端アンテナ46が下向きになるように両アンテナ45、46にそれぞれ錘を設け、前記アタッチメント3の起伏姿勢にかかわらず各アンテナ45、46の指向性を調整することもできる。
この実施形態によれば、両アンテナ45、46間の通信をより安定して行うことが可能となる。
そして、前記各実施形態では、先端アンテナ34、42、46と荷重算出部24とを電線35により接続しているが、先端アンテナと荷重算出部24との間の通信を無線で行うように構成することもできる。
図7は、本発明の第四の実施形態に係る移動式クレーンを示す側面図である。図8は、図7の移動式クレーンの電気的構成の一部を省略して示すブロック図である。
図7及び図8を参照して、移動式クレーン47は、伝送部48が先端ノード49及び中継ノード50を有している点、及び吊り荷重算出部(基端ノード)51が基端アンテナ52を有している点で前記第三の実施形態と相違する。
つまり、移動式クレーン47の荷重検出装置53は、前記変形量検出部23(図5参照)と、吊り荷重算出部51と、これら変形量検出部23と吊り荷重算出部51との間で電気信号を伝送するための伝送部48とを備えている。
この伝送部48は、前記送信アンテナ45と、前記先端アンテナ46を含む先端ノード49と、前記先端アンテナ46との間で無線通信可能な中継アンテナ54を含む中継ノード50とを備えている。この中継ノード50は、ブーム11とジブ12との連結位置に設けられている。
また、吊り荷重算出部51は、前記中継アンテナ54と無線通信可能な基端アンテナ52と、前記アンプ31と、前記コントローラ32とを備え、基端ノードとして機能する。
そして、これら先端ノード49、中継ノード50及び吊り荷重算出部51(以下、ノード49〜51と称す)の相互間の無線通信は、それぞれホップ数を1とするブロードキャスト通信により行われている。つまり、各ノード49〜51は、何らかの情報を受信した際にこの情報を1回だけ他の全てのノードに転送する、いわゆるアドホック無線通信を行うことが可能とされている。したがって、各ノード49〜51にアドレスを付与したり、各ノード49〜51間の通信経路の設定等が不要となる。なお、本実施形態では、中継ノード50を1つ有する構成について説明しているが、中継ノード50を複数設けることもできる。この場合には中継ノード50同士の通信もホップ数を1とするブロードキャスト通信により行うようにすることが好ましい。このように、中継ノード50を複数配設した場合には、アタッチメント3として長大なものが採用されて先端ノード49から吊り荷重算出部51までの距離が延びても、アタッチメント3の長さ方向に沿って複数の中継ノード50を配設することにより、前記電気信号を確実に伝送することができる。
前記第四の実施形態によれば、先端ノード49に伝送された電気信号を、中継ノード50及び吊り荷重算出部(基端ノード)52へ無線で送信することができるため、アタッチメント3と機体2との組立て又は分解作業の際、アタッチメント3のブーム11とジブ12との組立て又は分解作業の際等に、各ノード49〜51を繋ぐ電線(例えば、図1の電線35参照)が存在する場合と比較して、当該電線を加味する必要がない分、作業性を向上することができる。
また、前記実施形態のように中継ノード50がブーム11とジブ12との連結位置に設けられている構成とすることにより、ブーム11に対しジブ12が揺動した場合であっても、中継ノード50と先端ノード49との間の距離の変動を抑制することができ、これら中継ノード50と先端ノード49との間の通信状態を安定させることができる。
さらに、前記実施形態では、各ノード49〜51間の通信を、ホップ数1のブロードキャスト通信により行うようにしているので、各ノード49〜51によってアドホックネットワークを構築することが可能となる。したがって、機体2とアタッチメント3との組立て又は分解作業の際、アタッチメント3のブーム11とジブ12の組立て又は分解作業の際に、各ノード49〜51の無線パスの設定を行うことが不要となり、作業性を向上することができる。
そして、この第四の実施形態においても、図9に示すように、第一コイル(前記送信アンテナ33)及び第二コイル(先端アンテナ34)を設けることにより、第一の実施形態で説明した電力供給機能を付加することも可能である。
本発明の実施形態に係る移動式クレーンの全体構成を示す側面図である。 図1のフックを拡大して示す断面図である。 図1の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第二の実施形態に係る移動式クレーンの側面図である。 図4の移動式クレーンにおける荷重検出装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態に係る移動式クレーンの側面図である。 本発明の第四の実施形態に係る移動式クレーンを示す側面図である。 図7の移動式クレーンの電気的構成の一部を省略して示すブロック図である。 図7の実施形態に第一コイル及び第二コイルを追加した構成を示す側面図である。
符号の説明
1、40、47 移動式クレーン
2 機体
3 アタッチメント
4 フック
5、44、53 荷重検出装置
9 ワイヤ
10 ウィンチ
11 ブーム
12 ジブ
16a 荷重検知部位
23 変形量検出部
24、51 荷重算出部
25、43、48 伝送部
26 歪センサ
33、41、45 送信アンテナ
34、42、46 先端アンテナ
35 電線
49 先端ノード
50 中継ノード
52 基端アンテナ
54 中継アンテナ

Claims (9)

  1. ワイヤを巻き上げ及び巻き下げ可能なウィンチが搭載された機体と、この機体に起伏可能に搭載された起伏部材と、この起伏部材の先端部から前記ワイヤを介して吊下げられたフックとを有するクレーンに設けられ、前記フックに生じている吊り荷重を検出するための荷重検出装置であって、
    前記フックに設けられ、当該フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている弾性変形量を検出可能な変形量検出手段と、
    前記機体に設けられ、前記変形量検出手段により検出された変形量に基づいて前記吊り荷重を算出する吊り荷重算出手段と、
    前記変形量検出手段により検出された変形量を電気信号として前記吊り荷重算出手段に伝送可能な伝送手段とを備え、
    前記伝送手段は、前記フックに設けられ前記電気信号を無線で送信可能な送信アンテナと、この送信アンテナからの電気信号を受信可能で、かつ、この電気信号を前記吊り荷重算出手段に送信可能となるように前記起伏部材の先端部に設けられた先端アンテナとを含むことを特徴とするクレーンの荷重検出装置。
  2. 前記送信アンテナ及び先端アンテナは、それぞれ指向性を有しているとともにこれら指向性が互いに相手のアンテナ側へ向けて調整されていることを特徴とする請求項1に記載のクレーンの荷重検出装置。
  3. 導電性のワイヤを巻き上げ及び巻き下げ可能なウィンチが搭載された機体と、この機体に起伏可能に搭載された起伏部材と、この起伏部材の先端部から前記ワイヤを介して吊下げられたフックとを有するクレーンに設けられ、前記フックに生じている吊り荷重を検出するための荷重検出装置であって、
    前記フックに設けられ、当該フックの少なくとも一部である荷重検知部位に生じている弾性変形量を検出可能な変形量検出手段と、
    前記機体に設けられ、前記変形量検出手段により検出された変形量に基づいて前記吊り荷重を算出する吊り荷重算出手段と、
    前記変形量検出手段により検出された変形量を電気信号として前記吊り荷重算出手段に伝送可能な伝送手段とを備え、
    前記伝送手段は、前記フックに設けられ前記ワイヤに巻回されたコイルからなる送信アンテナと、前記起伏部材の先端部に設けられ前記ワイヤに巻回されたコイルからなる先端アンテナとを備え、前記導電性のワイヤを媒体とする電磁誘導効果を利用して前記電気信号を送信アンテナから先端アンテナへ送信することを特徴とするクレーンの荷重検出装置。
  4. 前記伝送手段は、前記先端アンテナを有する先端ノードと、この先端ノードとの間で無線通信可能となるように前記起伏部材の途中部に設けられた中継ノードとを備えているとともに、前記吊り荷重算出手段は、前記中継ノードとの間で無線通信可能となるように前記機体に設けられた基端ノードを備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のクレーンの荷重検出装置。
  5. 前記中継ノードは、前記起伏部材のうち前記機体に起伏可能に搭載されたブームとこのブームに対し揺動可能に取り付けられたジブとの連結位置の近傍に設けられているとともに、前記先端ノードは、前記ジブの先端部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のクレーンの荷重検出装置。
  6. 前記伝送手段は、前記中継ノードを複数個有し、これら中継ノード同士が相互に無線通信可能に構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のクレーンの荷重検出装置。
  7. 前記先端ノード、中継ノード及び基端ノードの相互間の通信は、それぞれホップ数を1とするブロードキャスト通信により行われることを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載のクレーンの荷重検出装置。
  8. 前記伝送手段は、前記フックに設けられ前記ワイヤに巻回された第一コイルと、前記起伏部材の先端部に設けられ前記ワイヤに巻回された第二コイルとを備え、前記機体に設けられた電源から前記第二コイルに電力が供給されることにより前記ワイヤを介して前記第一コイルに誘導起電力を生じさせることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のクレーンの荷重検出装置。
  9. ワイヤを巻き上げ及び巻下げ可能なウィンチが搭載された機体と、この機体に起伏可能に搭載された起伏部材と、この起伏部材の先端部から前記ワイヤを介して吊下げられたフックと、このフックに生じている吊り荷重を検出する請求項1〜8の何れか1項に記載の荷重検出装置とを備えていることを特徴とするクレーン。
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