JPH11139760A - 移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置 - Google Patents

移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置

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JPH11139760A
JPH11139760A JP32041297A JP32041297A JPH11139760A JP H11139760 A JPH11139760 A JP H11139760A JP 32041297 A JP32041297 A JP 32041297A JP 32041297 A JP32041297 A JP 32041297A JP H11139760 A JPH11139760 A JP H11139760A
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JP
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load
detector
tension
wire
suspended
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JP32041297A
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Hideki Yotawara
秀樹 世俵
Yukinori Oishi
行則 大石
Hideji Yamamoto
秀二 山本
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Tadano Ltd
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Tadano Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ワイヤ掛け数入力装置への入力ミスを検出し表
示する。 【解決手段】ラフィングジブ先端に吊下した張力検出器
45に吊り荷用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数入
力装置51にて入力したワイヤ掛け数と前記張力検出器
からの張力値より、吊り荷荷重を演算し荷重表示するラ
フィングジブの第1吊り荷荷重演算手段61と、バック
テンション装置の張力検出器27からの張力値と、ブー
ム長さ検出器54、ブーム角度検出器55、ラフィング
ジブ長さ検出器56およびラフィングジブ角度検出器5
9からの信号を受け取り吊り荷荷重を演算する第2吊り
荷荷重演算手段62を設け、吊り荷荷重比較手段63
が、第1吊り荷荷重演算手段による荷重値と第2吊り荷
荷重演算手段による荷重値を比較し、その差が規定値よ
りも大きい場合に、ワイヤ掛け数入力ミスを表示するワ
イヤ掛け数入力ミス表示手段64で構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブーム、ジブある
いはラフィングジブ先端に吊下した張力検出器に吊り荷
用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数入力装置にて入
力したワイヤ掛け数と前記張力検出器からの張力値よ
り、吊り荷荷重を演算し荷重表示する移動式クレーンの
吊り荷荷重検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は移動式クレーンの作業状態の一例
として、ラフィングジブを装着した移動式クレーンの作
業状態を示したものである。1は移動式クレーンの車両
部であって、2は車両部1に旋回自在に搭載された旋回
台である。12は旋回台2に搭載されたクレーン運転室
である。3は旋回台2に起伏シリンダ10により起伏自
在に軸支された伸縮自在な伸縮ブームである。4は伸縮
ブーム3の先端部に起伏自在に軸支されたラフィングジ
ブである。5はバックテンション装置であって、テンシ
ョンロッド6、第1マスト7、第2マスト8、連結リン
ク9、バックストッパシリンダ11、ウインチ部20、
空中シーブ部30から構成されている。40はラフィン
グジブ4の先端部である。
【0003】図4はウインチ部20の詳細図である。2
1はメインウインチであって、メインワイヤ22を巻き
取り、繰り出しするものである。23はサブウインチで
あって、サブワイヤ24を巻き取り、繰り出しするもの
である。25は複数のシーブから構成される固定シーブ
であって、ブーム3に連結され、後述する空中シーブと
一体となって、前記メインワイヤ22が巻き掛けられる
ことにより、バックテンションを発生させるものであ
る。26はメインワイヤ22の索端であって、前記固定
シーブ25に連結された張力検出器27に連結されてい
る。
【0004】図5は空中シーブ部30の詳細図である。
空中シーブ31は前記固定シーブと同様に複数のシーブ
から構成されるもので、前記メインウインチからのメイ
ンワイヤ22が巻き掛けられたのち、前記固定シーブ2
5との間に繰り返し巻き掛けられている。23は連結ロ
ッドであって、空中シーブ31と前記第2マスト8の先
端とを連結するものである。
【0005】バックテンション装置5は、上記構成によ
りラフィングジブ4の自重および吊り荷の荷重により発
生するバックテンションを受け持つとともに、ラフィン
グジブ4のブーム3に対する相対角度を変えることによ
り、作業半径、揚程を必要な状態にするものである。
【0006】図6はラフィングジブ先端部40の詳細図
である。41はラフィングジブ先端のシーブであって、
通常複数のシーブから構成されている。42は吊り荷用
フックであって、複数のシーブ43を有するものであ
る。24はサブワイヤであって、前記サブウインチ23
から繰り出されたのち、図示しない第2マスト8のシー
ブ、第1マスト7のシーブを経て、前記ラフィングジブ
先端シーブ41、吊り荷用フックシーブ43に掛け回さ
れた後、索端44に接続されている。45はラフィング
ジブ先端に吊下された張力検出器であって、前記索端4
4が接続されている。図6では2本掛けの状態を示して
いるが、吊り荷荷重によっては、さらに4本掛け、6本
掛けといったように、複数本掛けしていくのである。
【0007】図7は吊り荷荷重検出装置のブロック図で
ある。50は荷重検出装置本体部である。45は前記ラ
フィングジブ先端部の張力検出器である。51はワイヤ
掛け数入力装置であって、クレーン運転室に配置されて
おり、クレーンオペレータが目視によりそのワイヤ掛け
数を数え、手入力するものである。張力検出器45とワ
イヤ掛け数入力装置51からの信号は前記荷重検出装置
本体部50内の吊り荷荷重演算手段52へ入力され、吊
り荷荷重=張力値×ワイヤ掛け数として、演算されるの
である。53は吊り荷荷重表示装置であって、前記吊り
荷荷重演算手段52で演算された吊り荷荷重値が出力さ
れ、吊り荷荷重を表示するものである。また、図示しな
いが、クレーン安全装置においても吊り荷荷重データと
して使用され、クレーン制御データとして使用される。
この方式で得られた吊り荷荷重値は吊り荷用サブワイヤ
の張力をダイレクトに検出しているためその精度が良い
という特徴を有している。
【0008】27は前述したバックテンション装置に設
けられた張力検出器である。54はブーム長さ検出器、
55はブーム角度検出器、56はラフィングジブ長さ検
出器、59はラフィングジブ角度検出器であって、それ
ぞれの検出値は荷重検出装置本体部50内の演算手段5
7へ入力される。58はバックストッパシリンダ11の
制御装置であって、前記演算手段57からの制御出力に
よりバックストッパシリンダ11を制御し、ラフィング
ジブの後方安定を保つものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式によ
る吊り荷荷重検出装置では、ワイヤ掛け数入力装置51
による入力がクレーン運転室12内のクレーンオペレー
タが行う入力に頼っているため、入力ミスが発生する恐
れがあった。そのため、入力ミスがあって、誤った吊り
荷荷重値でクレーンが制御されていても気がつかずにそ
のままクレーン操作され、クレーンの転倒などの事故に
つながる危険性があった。
【0010】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであり、基本的に従来の検出器等で構成しな
がらも、ワイヤ入力のミスを検出し表示することのでき
るラフィングジブの吊り荷荷重検出装置を提供しようと
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項の発明は、
上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段
を備えて構成されている。
【0012】すなわち、請求項1の発明の移動式クレー
ンの吊り荷荷重検出装置は、ブーム先端に吊下した張力
検出器に吊り荷用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数
入力装置にて入力したワイヤ掛け数と前記張力検出器か
らの張力値より、吊り荷荷重を演算し荷重表示する第1
吊り荷荷重演算手段と、起伏シリンダのロッド軸力検出
器あるいは圧力検出器からの信号と、ブーム長さ検出器
およびブーム角度検出器からの信号を受け取り吊り荷荷
重を演算する第2吊り荷荷重演算手段を設け、吊り荷荷
重比較手段が、前記第1吊り荷荷重演算手段による荷重
値と第2吊り荷荷重演算手段による荷重値を比較し、そ
の差が規定値よりも大きい場合に、ワイヤ掛け数入力ミ
ス表示手段がワイヤ掛け数入力ミスを表示するよう構成
したものである。
【0013】請求項2の発明の移動式クレーンの吊り荷
荷重検出装置は、ジブ先端に吊下した張力検出器に吊り
荷用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数入力装置にて
入力したワイヤ掛け数と前記張力検出器からの張力値よ
り、吊り荷荷重を演算し荷重表示する第1吊り荷荷重演
算手段と、起伏シリンダのロッド軸力検出器あるいは圧
力検出器からの信号と、ブーム長さ検出器、ブーム角度
検出器、ジブ長さ検出器およびジブ角度検出器からの信
号を受け取り吊り荷荷重を演算する第2吊り荷荷重演算
手段を設け、吊り荷荷重比較手段が、前記第1吊り荷荷
重演算手段による荷重値と第2吊り荷荷重演算手段によ
る荷重値を比較し、その差が規定値よりも大きい場合
に、ワイヤ掛け数入力ミス表示手段がワイヤ掛け数入力
ミスを表示するよう構成したものである。
【0014】請求項3の発明の移動式クレーンの吊り荷
荷重検出装置は、ラフィングジブ先端に吊下した張力検
出器に吊り荷用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数入
力装置にて入力したワイヤ掛け数と前記張力検出器から
の張力値より、吊り荷荷重を演算し荷重表示する第1吊
り荷荷重演算手段と、バックテンション装置の張力検出
器からの張力値と、ブーム長さ検出器、ブーム角度検出
器、ラフィングジブ長さ検出器およびラフィングジブ角
度検出器からの信号を受け取り吊り荷荷重を演算する第
2吊り荷荷重演算手段を設け、吊り荷荷重比較手段が、
前記第1吊り荷荷重演算手段による荷重値と第2吊り荷
荷重演算手段による荷重値を比較し、その差が規定値よ
りも大きい場合に、ワイヤ掛け数入力ミス表示手段がワ
イヤ掛け数入力ミスを表示するよう構成したものであ
る。
【0015】以上のように、二つの荷重演算手段からの
荷重値を比較する構成としたので、ワイヤ掛け数入力装
置への入力ミスがあった場合、それぞれの荷重値の差が
大きくなることにより入力ミスがあったことが判るの
で、ワイヤ掛け数入力ミスを表示することができるので
ある。
【0016】また、請求項4の発明の移動式クレーンの
吊り荷荷重検出装置は、規定掛け数で規定荷重を吊った
とき、前記吊り荷荷重比較手段が第1吊り荷荷重演算手
段による荷重値と第2吊り荷荷重検出手段による荷重値
を比較し、その差が規定値よりも大きい場合に、異常表
示手段が機器の異常を表示するよう構成したものであ
る。
【0017】以上のような異常表示手段を設けることに
より、吊り荷荷重検出装置の異常を表示することができ
るのである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明するに
あたって、従来の技術で図3および図7に図示し説明し
た移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置を例に以下に説
明する。従って本発明と従来のものと共通する部分につ
いては、同符号を用い詳細な説明を略して、以下の本発
明の実施の形態を説明する。
【0019】図1に、本発明の実施の形態に係る吊り荷
荷重検出装置のブロック図を示す。60は本願発明に係
る荷重検出装置本体部である。ラフィングジブ先端部の
張力検出器45とクレーン運転室内のワイヤ掛け数入力
装置51からの信号は、荷重検出装置本体部60内の第
1吊り荷荷重演算手段に入力され、吊り荷荷重=張力値
×ワイヤ掛け数として演算されたのち、外部の吊り荷荷
重表示装置53へ出力され、吊り荷荷重がクレーンオペ
レータに表示される。また、図示しないが、クレーン安
全装置においても吊り荷荷重データとして使用され、ク
レーン制御データとして使用されるのである。
【0020】バックテンション装置に設けられた張力検
出器27、ブーム長さ検出器54、ブーム角度検出器5
5、ラフィングジブ長さ検出器56、ラフィングジブ角
度検出器59からの検出値が荷重検出装置本体部60内
の第2吊り荷荷重演算手段62へ入力される。58はバ
ックストッパシリンダ11の制御装置であって、前記第
2吊り荷荷重演算手段62からの制御出力によりバック
ストッパシリンダ11を制御し、ラフィングジブの後方
安定を保つものである点は従来と同様である。
【0021】63は、前記第1吊り荷荷重演算手段61
による荷重値と第2吊り荷荷重演算手段62による荷重
値を比較する吊り荷荷重比較手段である。その差が規定
値よりも大きい場合には、外部のワイヤ掛け数入力ミス
表示手段64へ信号を出力し、ワイヤ掛け数入力ミスを
表示する。ワイヤ掛け数入力ミス表示手段64は、警報
ブザー、警報ランプ、液晶表示等による具体例が考えら
れる。
【0022】また、上記と同様の構成にあって、規定荷
重を吊ることにより、ワイヤ掛け数入力ミス表示手段6
4は請求項2の発明に係る異常表示手段としても機能す
るものである。
【0023】図2は本発明の実施の形態に係る吊り荷荷
重検出装置のワイヤ掛け数入力確認の作動を説明するフ
ローチャートである。STEP1でスタートし、STE
P2ではロープ掛け数がマニュアル入力される。次に、
STEP3ではウインチが巻き上げされ、吊り荷が地切
りされ、ラフィングジブ先端の張力検出器および、バッ
クテンション装置の張力検出器では張力が検出される。
STEP4では、第1荷重演算手段による演算荷重W1
が演算される。STEP5では、第2荷重演算手段によ
る演算荷重W2が演算される。STEP6では演算荷重
W1、W2を比較する。その差が規定値よりも小さい場
合はSTEP7へ進み、正常表示され、STEP8で確
認終了となるのである。
【0024】STEP6における演算荷重W1、W2を
比較した結果、その差が規定値よりも大きい場合はST
EP9へ進み、ロープ掛け数入力ミス表示される。これ
により、クレーン運転室内のクレーンオペレータはロー
プ掛け数入力ミスに気づくのである。STEP10では
ロープ掛け数が再入力される。STEP11では前回の
掛け数との比較が行われる。掛け数が異なっている場合
は、STEP4に戻り、再度吊り荷荷重が演算されるの
である。
【0025】STEP11での前回の掛け数との比較が
行われた結果、掛け数が同じ場合は、STEP12に進
み、荷重検出装置異常表示され、STEP13でストッ
プする。これによりオペレータは吊り荷荷重検出装置の
異常に気づくのである。
【0026】以上の実施の形態においては、ラフィング
ジブを装着した移動式クレーンへの本願発明の適用例を
説明したが、同様にブーム作業あるいは通常のジブ作業
においても適用可能である。その場合、第2吊り荷荷重
演算装置への入力信号として取り入れていたバックテン
ション装置の張力検出器からの張力値の代わりに、起伏
シリンダのロッド軸力検出器あるいは圧力検出器からの
信号を取り入れるようにすればよいのである。その他の
構成は同じで上記実施の形態で述べた作用と効果を得ら
れるのである。
【0027】
【発明の効果】以上の如く構成し作用するものであるか
ら、本願発明の移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置に
おいては、基本的に従来の検出器等で構成しながらも、
ワイヤ掛け数入力装置での入力ミスを検出し表示するこ
とができるのである。それにより、入力ミスがあって、
誤った吊り荷荷重値でクレーンが制御されているのに気
がつかず、そのままクレーン操作され、クレーンの転倒
などの事故につながるといった危険を回避することがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明に係る移動式クレーンの吊り荷荷重
検出装置のブロック図である。
【図2】本願の発明に係る移動式クレーンの吊り荷荷重
検出装置のワイヤ掛け数入力確認の作動を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】ラフィングジブを装着した移動式クレーンの全
体図である。
【図4】ラフィングジブを装着した移動式クレーンのウ
インチ部の詳細図である。
【図5】ラフィングジブを装着した移動式クレーンの空
中シーブ部の詳細図である。
【図6】ラフィングジブを装着した移動式クレーンのラ
フィングジブ先端部の詳細図である。
【図7】従来のラフィングジブの吊り荷荷重検出装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
27 バックテンション装置の張力検出器 45 ラフィングジブ先端の張力検出器 51 ワイヤ掛け数入力装置 53 吊り荷荷重表示装置 54 ブーム長さ検出器 55 ブーム角度検出器 56 ラフィングジブ長さ検出器 58 バックストッパシリンダ制御装置 59 ラフィングジブ角度検出器 60 荷重検出装置本体部 61 第1吊り荷荷重演算手段 62 第2吊り荷荷重演算手段 63 吊り荷荷重比較手段 64 ワイヤ掛け数入力ミス表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム先端に吊下した張力検出器に吊り
    荷用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数入力装置にて
    入力したワイヤ掛け数と前記張力検出器からの張力値よ
    り、吊り荷荷重を演算し荷重表示する第1吊り荷荷重演
    算手段と、 起伏シリンダのロッド軸力検出器あるいは圧力検出器か
    らの信号と、ブーム長さ検出器およびブーム角度検出器
    からの信号を受け取り吊り荷荷重を演算する第2吊り荷
    荷重演算手段を設け、 吊り荷荷重比較手段が、前記第1吊り荷荷重演算手段に
    よる荷重値と第2吊り荷荷重演算手段による荷重値を比
    較し、その差が規定値よりも大きい場合に、ワイヤ掛け
    数入力ミス表示手段がワイヤ掛け数入力ミスを表示する
    ことを特徴とする移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置
  2. 【請求項2】 ジブ先端に吊下した張力検出器に吊り荷
    用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数入力装置にて入
    力したワイヤ掛け数と前記張力検出器からの張力値よ
    り、吊り荷荷重を演算し荷重表示する第1吊り荷荷重演
    算手段と、 起伏シリンダのロッド軸力検出器あるいは圧力検出器か
    らの信号と、ブーム長さ検出器、ブーム角度検出器、ジ
    ブ長さ検出器およびジブ角度検出器からの信号を受け取
    り吊り荷荷重を演算する第2吊り荷荷重演算手段を設
    け、 吊り荷荷重比較手段が、前記第1吊り荷荷重演算手段に
    よる荷重値と第2吊り荷荷重演算手段による荷重値を比
    較し、その差が規定値よりも大きい場合に、ワイヤ掛け
    数入力ミス表示手段がワイヤ掛け数入力ミスを表示する
    ことを特徴とする移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置
  3. 【請求項3】 ラフィングジブ先端に吊下した張力検出
    器に吊り荷用ワイヤの一端を連結し、ワイヤ掛け数入力
    装置にて入力したワイヤ掛け数と前記張力検出器からの
    張力値より、吊り荷荷重を演算し荷重表示する第1吊り
    荷荷重演算手段と、 バックテンション装置の張力検出器からの張力値と、ブ
    ーム長さ検出器、ブーム角度検出器、ラフィングジブ長
    さ検出器およびラフィングジブ角度検出器からの信号を
    受け取り吊り荷荷重を演算する第2吊り荷荷重演算手段
    を設け、 吊り荷荷重比較手段が、前記第1吊り荷荷重演算手段に
    よる荷重値と第2吊り荷荷重演算手段による荷重値を比
    較し、その差が規定値よりも大きい場合に、ワイヤ掛け
    数入力ミス表示手段がワイヤ掛け数入力ミスを表示する
    ことを特徴とする移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置
  4. 【請求項4】 規定掛け数で規定荷重を吊ったとき、前
    記吊り荷荷重比較手段が第1吊り荷荷重演算手段による
    荷重値と第2吊り荷荷重検出手段による荷重値を比較
    し、その差が規定値よりも大きい場合に、異常表示手段
    が吊り荷荷重検出装置の異常を表示することを特徴とす
    る請求項1、請求項2あるいは請求項3の移動式クレー
    ンの吊り荷荷重検出装置
JP32041297A 1997-11-05 1997-11-05 移動式クレーンの吊り荷荷重検出装置 Pending JPH11139760A (ja)

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Cited By (5)

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